鬱々とした詩を書いています。 少しでも一息つける方がいれば嬉しいです。
本当は気付いていた鍵だって見つかっていたそれが 救い 黒く滲む隙間がないくらいに色を思い出そうとした雨は降るだろうか 重ねた過ちが思い出になってしまうならずっと立ち止まって願ってしまうから 何を求めていたのか何が足りな
身体は人間の姿をしている心はあるべき形をしている火傷の痕だけ秘し隠している同じものが欲しかっただけなのに どこにいればいいんだ居場所ばっかり探してさまよいいつまでたっても行き先は幻どこにいればよかったんだ 正解まみれの世界のはず
黒い雲が現れて冷たい風が吹いた疲れを知ったのはそうして立ち止まったとき 傘を持たずにいた雨は降らないと思ったどこを見渡しても遠くまで晴れていたから 傷つかないふりで道の先を思い描いていたどこまでだって歩いて行けるそんな力を
最後のページを書いてしまって終わろうとする日々があったけれど 言葉は尽きることなくまるでしがみつくように 求めることが全てで届かなくてもいいとそれが一番簡単な道だった 飾った言葉を連ねて今はここでうたっている誰かのある日に色を
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