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読樹庵 https://yuukimasiro.hatenablog.com/

ブログ開設二年目の、主にラノベの感想を日々綴るブログです。興味がありましたら、是非どうぞ。

真白優樹
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2021/01/02

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  • 読書感想:モブ司祭だけど、この世界が乙女ゲームだと気づいたのでヒロインを育成します

    RTAと書いてリアルタイムアタック、と読む訳であるが。画面の前の皆様もRTAというのがどういう行為なのか、は何となくご存じであろう。では例えばであるが、ゲーム世界に転生して、行く先は過酷な運命が待っているとして。運命改変RTAを行うとして、最速の一手はどんなものとなるのだろうか。

  • 読書感想:スーパーコラボ・オンライン ~無理ゲー世界にコラボキャラを集めた最高のパーティーで挑みます~

    さて、最近スマホゲームとしてSDガンダムGジェネレーションエターナルはガノタの間で人気であるわけだがGジェネやスパロボ、スーパーロボット大戦といったゲームをプレイされた事のある読者様もきっと画面の前におられるだろう。自分だけの部隊を作って、様々なステージで戦い抜く、という趣旨な訳だが。特にスパロボは、明確なストーリーが存在する訳で。そう考えると無数のロボットのある意味コラボであるお祭り作品、を実現できる世界観というのは設定するのは言うまでもなく大変であるはずだ。

  • 読書感想:義妹なら本気になってもいいよね?1

    さて、若干古のオタク用語に確か「ヨスガる」というものがあった気がするのだが、良い子の皆様はこの用語、もしくは「ヨスガノソラ」というアニメタイトルで検索してはいけません。まぁ簡単に言うと田舎町を舞台に、数話ごとに別ヒロインとの恋愛を描き、最後は双子の実妹ルートを描く、というお話を濡れ場在りで描写する、という地上波の正気を物凄く疑うアニメであった訳で。まぁお分かりではあるだろうが、日本で実の兄弟姉妹と恋愛したらまぁアウト、禁断の関係である。

  • 読書感想:【悲報】リストラされた当日、ダンジョンで有名配信者を助けたら超絶バズってしまった1

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様はリストラ、もとい首を切られた事はあるであろうか。多分、ないという方しかおられないであろう。首を切られると言うのはそれなりの理由がある筈であり、そして今の世の中そう簡単に首は切れない訳で。そういう事で首を切られた経験のある読者様はおられない筈であろう。あるとしたらよっぽどのブラック企業か何かかもしれない。この作品はそんな、リストラから始まる英雄譚なのである。

  • 読書感想:私の怪談師はポンコツ可愛い1 怪談収集はデートに含まれますか?

    さて、怪談師というと稲川淳二さんも怪談師、という扱いになるのだろうか? 間違っているという方はこの感想のコメント欄でツッコミついでに訂正して欲しいのだが。画面の前の読者の皆様は、怪談師と呼ばれる方々を実際に見たことはあられるだろうか? 多分、見たことがないという読者様がほぼ全てであろう。多分、普通に生きていると怪談師、という方たちは馴染みのない方々、となるのかもしれない。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫、ファミ通文庫編。

    こんばんは。最近段々雨の日が増えてきて気が滅入ってくる真白優樹です。雨の日のお仕事ってより疲れるのですが、勘弁してほしいものですね。さて本日は明日より順次発売される四レーベルの新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・スーパーコラボ・オンライン ~無理ゲー世界にコラボキャラを集めた最高のパーティーで挑みます~ ・著:ざっぽん先生 絵:はあと先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の…

  • 読書感想:あの子は可愛い男の子。

    さて、画面の前の読者の皆様は自分の居場所、というものに困ってはいないだろうか。例えば会社、例えば自宅。そこに自分の居場所がない、という方は画面の前にはおられないだろうか。そんな皆様を肯定できる私でありたいが。というのはともかく、自分を出せる場所、自分が自分でいられる場所、というのは重要であろう。この作品はそんな、居場所を得ていくラブコメなのである。

  • 読書感想:無双ゲーに転生したと思ったら、どうやらここはハードな鬱ゲーだったらしい1 ~聖剣を抱きし最凶少女の蹂躙無双譚~

    さて、時に思うのだが主人公と言うのは尖っているくらいが丁度いい、のかもしれない。丸い性格の主人公もいいかもしれないが、尖っているくらいに個性がある方がいいのかもしれない。そう考えると、例えば敵を前にして躊躇したり命は助けるのも個性であるが、知った事かとばかりにひゃっはーしているくらいなのが、逆に個性となるのかもしれない。

  • 読書雑記:六月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。色々予定が詰まっていて、今週と来週はラノベ読みとして忙しい真白優樹です。さて本日は六月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品について紹介したいと思います。 読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・スーパーコラボ・オンライン ~無理ゲー世界にコラボキャラを集めた最高のパーティーで挑みます~ ・著:ざっぽん先生 絵:はあと先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました」シリーズを手掛…

  • 読書感想:一途な彼女がフラれてくれない

    ラブコメに置いての完結、終わりの光景というのは主人公とヒロインが付き合いだしたり、結ばれたりという事が基本ではあるが。男女が付き合う、というのは果たして本当に正解となるのであろうか? 昨今の世の中では結婚願望が希薄であったり、男女の付き合いを望まない、という人も増えていたりする訳で。そう考えると別に、青春とは無理にラブコメしなくとも成立するのかもしれない。

  • 読書感想:数々の告白を振ってきた学校のマドンナに外堀を埋められました

    さて、時に思う訳であるだが学校のアイドル、と呼ばれる存在と恋をするラブコメはある訳であるがふと思う次第なのだが、学校のマドンナと学校のアイドル、にはどんな違いがあるのであるか? マドンナ、というと何処かミステリアス、大人っぽい響きがある気がするのは私だけだろうか。 さて、ではこの作品はどんな作品か、と言うと。タイトルの通り、である。

  • 読書感想:封印されし呪われ勇者、美少女配信者に偶然解放されたついでに無双して大バズり

    昨今、時々ニュースにもなっている話題として外国人観光客の観光地での蛮行、という話題があるのであるが。神社のような場所でそのようなことを行えば、というと何があるのかは知らないが。例えば死者を祀る為に立てられた神社、というのもある訳で。何処であっても野蛮な行いはしてはいけないが、特にそう言う場所では畏敬の念を以て、参拝をするべきであろう。

  • 読書感想:クラスのクォーター美少女が義妹になった。知らないうちに口説いてた。

    ハーフと言えば半分、クォーターと言えば四分の一、であるが。人種と言うか血筋的な話として、ハーフ、クォーター、どちらに皆様は特別感を感じるであろうか。ラノベにおいては暫し、ハーフだったりなヒロインは登場したりする訳であるが。この作品のヒロイン、クロエ(表紙)のようにクォーター、なヒロインは中々見ない気もするが。

  • 読書感想:黒猫を拾ったら俺んちが二大美少女の溜まり場になった。

    さて、最近はあまり大体的に報道もされなくなった気もするが、「飼育崩壊」や捨て猫、捨て犬等のペットを捨てると言う行為が問題として報道されているのを見たことのあると言う読者様もおられるかもしれない。個人的に思う次第であるのだが、何故捨てるのだろう。例えば大規模災害の被災地でペットが野生化している、のはまぁ飲み込むとして。一度飼った命であれば家族として最後まで面倒を見るべきではないのだろうか。

  • 読書感想:口もききたくないあいつと、自習室で甘い筆談

    さて、時に私は誰かと話すよりかは文章に書いた方が自分の正直な気持ちを表現できるタイプであり、いわゆるコミュ障な方であると思うのだが。そんな私でも、誰かと筆談、という事はしたことがない。というか画面の前の読者の皆様の中で筆談、という行為をされた事のある読者様はどれだけおられるのだろうか。最早何でもLINE等のメッセージで送れるこの頃、筆談をしたことがある、という方は最悪絶滅危惧種であるのかもしれない。

  • 読書感想:追放された侯爵令嬢と行く冒険者生活

    さて、時にファンタジーをジャンルとするラノベには、冒険者と呼ばれる存在が社会に根付いている事は多い。探検者、探索者と呼んだりするかもしれないがまぁそれはそれとして。画面の前の読者の皆様は、冒険者という存在にどんな印象を抱かれているであろうか? 例えば実力主義、という事もあるだろう。例えばガラの悪い者達、という印象もあるかもしれない。後者から分岐して、社会的地位の低い、と言う事もあるかもしれない。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。

    こんばんは。まだ夏どころか梅雨も来てない筈なんですが、このふぁっきんな暑さは何なのでしょうか。大分体力が削られているのですが、真白優樹です。さて本日は明日発売予定のMF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・口もききたくないあいつと、自習室で甘い筆談 ・著:持崎湯葉先生 絵:さぼてんむし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだ…

  • 読書感想:どタイプお姉さんの誘惑が止まらないっ! ちっちゃい頃から私のことがだいすきな年下従妹のお嫁さんになっちゃいました!?

    さて、昔話にツッコむのは野暮だと思うのだが、浦島太郎状態と言うのは語源は浦島太郎の童話であるのだが、そも何故に海底に行って暫く過ごしていただけで地上とは時の流れが違う事になるのだろうか? 別に海底に光速で行っている訳でもないし、海底は重力が高いわけでもない筈なのだが。 どこぞのメガロドンが大暴れするサメ映画のように海底に隔離空間的なものでもあったのだろうか。それならまぁ、ギリギリ納得できなくもない、気はするが。

  • 読書感想:あそびのかんけい

    さて、別に大した話でもないのだが私の実家から自転車で三十分くらい走った所にあるブックオフの二階にはボドゲカフェがあったりする。人が入っているのは中々見たことはないのだが。とまぁそれはともかくとして。最近、ボドゲカフェというのは一定の流行を見せ、画面の前の読者の皆様の中でも生活圏内で見かけたことがある、という読者様もおられるのではないだろうか? しかしボドゲカフェ、というのは中々入りにくい、ものかもしれぬ。何せボドゲというのは普通に多人数用、一人だったりするとそもそもプレイできなかったりするので。

  • 読書感想:異世界リーマン、勇者パーティーに入る2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:異世界リーマン、勇者パーティーに入る - 読樹庵 さて、前巻で勇者パーティーに加入した異世界の営業、ハヤシであるが。前巻を読まれた読者様は、このハヤシの有能さはよくお分かりであろう。直接的戦闘能力はないものの、旅の裏方として、快適な旅をサポートするハヤシ。今巻ではそんなお役立ちぶりが更に示され、アレクがちょっと危機感を覚えていくのである。

  • 読書感想:だれがわたしの百合なのか!?

    さて、ラブコメの始まりとしてある日下駄箱に入れられていたラブレターが、というのは定番ではあるが。最近、ラブレターと言うのは最早絶滅危惧種なのだろうか。いちいち手紙を書かずとも今はスマホに入っているであろうLINEだののメッセージアプリで繋がっている事もあるだろうし、スマホを操作すればさくっと告白くらいは出来るであろう。そう考えると、ラブレターと言うのは最早ラブコメの中でしか見られないのだろうか。

  • 読書感想:四天王最弱の自立計画2 四天王最弱と呼ばれる俺、実は最強なので残りのダメ四天王に頼られてます

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:四天王最弱の自立計画 四天王最弱と呼ばれる俺、実は最強なので残りのダメ四天王に頼られてます - 読樹庵 さて、四天王最弱、と勘違いされてはいるが実は四天王最強、残る三人のダメ四天王に振り回されている主人公のラルフであるが。彼自身魔王からも頼りにされているが、どう考えても魔王国側って彼頼みというか彼がいないと本当にヤバくないか、と前巻を読んだ読者様なら思われたのではないだろうか。

  • 読書感想:テンプレに従わない異世界無双 ~ストーリーを無視して、序盤で死ぬざまあキャラを育成し世界を攻略します~

    さて、別に自慢する訳でもないが私、真白優樹はかれこれ十数年の歴があるラノベ読みである。それがどうした、と言う訳ではないが。ラノベ読み歴が長くなるとあるある、だと思うのだがジャンルごとにおけるテンプレを理解してしまうと、物語のこの先の展開が読めてしまう、という事が発生しないだろうか。実際、こうも長々とラノベを読んでいると大抵のテンプレは全部触れて来たので、テンプレばかりのラノベよりは、新たな道のりを切り開いてくれるラノベを求めている面もあるのである。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫、富士見ファンタジア文庫、GCN文庫編。

    こんばんは。最近五月なのに暑い日だったり梅雨のような雨の日が多くて滅入ってくる真白優樹です。さて本日は、明日から愛知では順次発売される三レーベル分の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ガガガ文庫編 ・だれがわたしの百合なのか!? ・著:悠木りん先生 絵:万冬しま先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、誰が彼女の百合なのか。期待したいですね。 ・異世界…

  • 読書感想:二度目の勇者に仲間はいらない ~魔王討伐済みの俺は伝説の武器の在りかも魔族の弱点もすべて知っている~

    さて最近、とある有名俳優が初代ポケモンのセーブデータが消えてしまった、というのがヤフーニュースになっていたのを見たのだが。画面の前の読者の皆様も、そのような経験をされた事はあるであろうか。 あると言う方もないという方も多分お分かりかと思うが、セーブデータが消えると言うのはキツいものがある。それが長い時間やり込んでいたり、思い入れのあるゲームであったとしたら、物凄くキツいものがあるだろう。

  • 読書感想:学園の三大美少女様を昔助けたのが俺だとバレた。それから彼女達の様子がおかしくなった

    身バレ、という言葉があるのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。身バレ、つまりは正体がバレる事。例えばVtuberのような素顔を出さない配信者にとっては、避けるべき事象であろう。例えばスーパー戦隊やウルトラマン、仮面ライダー等の正体を隠し人々を護るヒーローからすれば、正体バレもとい身バレ、というのは一つストーリーの山場、ともいえるイベントであろう。この作品はそんな、「身バレ」から始まるハーレムラブコメであり。同時、ヒロイン誰もが勝ち残りを目指し争い合う、ヒロインレースものなのである。

  • 読書感想:読心探偵・大葉香夏子は頭がわるい ~心が読めるから真犯人特定までは余裕ですけど証明方法が全然わかりません~

    さて、時に画面の前の読者の皆様は、「探偵」というのは何を以て「探偵」と呼ぶと思われるだろうか。何をすれば「探偵」という認識になるのであろうか。その答えとしてはやはり、「謎解き」、推理であろうか。現場を見て、遺された痕跡から犯行方法や凶器を解き明かし、そして最後は犯人に真実を突き付ける。その行動を持ってこそ「探偵」は探偵として、ミステリの主人公と言う事になるのではないだろうか。

  • 読書感想:俺にだけ小悪魔な後輩は現実でも可愛いが、夢の中ではもっと可愛い2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:俺にだけ小悪魔な後輩は現実でも可愛いが、夢の中ではもっと可愛い1 - 読樹庵 さて、前巻で夢の中という特殊な場けいご所で繋がった、慧吾と千春であるが。前巻、慧吾の思いを知った事で千春がどうなっていくのか、という疑問を画面の前の読者の皆様も思われたかもしれない。ある意味完璧、彼にだけ小悪魔と言う顔を見せている千春は果たしてどうなるのか。というのが語られるのが今巻なのだ。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。GA文庫編。

    こんばんは。最近雨の日が多くてもやもやする真白優樹です。これだけ降るなら梅雨の辺りはどうなってしまうのやら。 さて本日は明日発売予定のGA文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・学園の三大美少女様を昔助けたのが俺だとバレた。それから彼女達の様子がおかしくなった ・著:楓原こうた先生 絵:みんとあいす先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして過去の人…

  • 読書感想:男女比1:5の世界でも普通に生きられると思った? (4) ~激重感情な彼女たちが無自覚男子に翻弄されたら~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:男女比1:5の世界でも普通に生きられると思った? (3) ~激重感情な彼女たちが無自覚男子に翻弄されたら~ - 読樹庵 さて、前巻でヒロイン同士の包囲網も完成し、将人を囲い込む輪は完成したわけであるが。流石に由佳のような、というだけではないがここまで思いを向けられていて気付かないほどの鈍感な訳ではなかったようで。気付き始めた将人が考え始めるのが今巻な訳だが。ふと皆様、一番最初に彼の傍に居た恋海の肩書を思い出してほしい。幼なじみ「系」JDである。

  • 読書感想:悪役御曹司の勘違い聖者生活5 ~二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:悪役御曹司の勘違い聖者生活4 ~二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに~ - 読樹庵 さて、二度目の人生と言う事で好き放題、やりたい放題したいだけだったのに、気が付けば「聖者」という称号を与えられ、最早その名から逃げる事も叶わなくなってしまった、我らが主人公のオウガ。しかし最早逃げる気もない、背負う事を決意した。そしてフローネと激突する為の準備も整った。では今巻、最終巻では何を描くのか、は言うまでもないだろう。そう、最終決戦である。

  • 読書感想:ざつ旅謎 -That's "Mystery" Journey-

    さて、例えばゆるキャン△の登場人物達は事前に綿密に計画を立て準備をしたうえでキャンプに出かけたりしている訳であるが、現在アニメ放映中のざつ旅はゆるキャン△とは反対に、SNSのアンケートから始まる、何も決めない気ままな雑な旅、ざつ旅をしている訳でそういう旅の方が好きと言う読者様もおられるかもしれない。事前にがちがちに準備をしていく旅もいいかもしれないが、何も決めず気ままにする旅もいいかもしれない。画面の前の読者の皆様はどちらの方がお好きであろうか。

  • 読書感想:妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom―

    さて、時に画面の前の読者の皆様は妖精と聞いてどんな存在を連想されるであろうか? そも、妖精と言うのはどんな存在か。例えばゼルダの伝説の様に、勇者の側にナビゲート役として付き従う存在、であるかもしれぬ。例えば、某TRPGプレイヤーのように、主人公に時に気まぐれに力を貸す存在であるかもしれぬ。だがこの作品においては、妖精と言うのは「現象妖精」という、物理現象が妖精という形を取った存在であり。人類により使役される存在であるのである。

  • 読書感想:サンバカ!!!

    さて、何やらアメリカの方では実写版白雪姫の映画が信じられないほどの大赤字を叩きだして、前年の黒字を食いつぶして赤字に変えて、ゴールデンウィーク前に放映打ち切りになったらしいがそれはともかくとして。アメリカ、というよりハリウッドで製作される映画の中でも、コメディの要素がある映画は独特のノリがあると思われる読者様も画面の前にはおられるだろう。 日本の映画にはない、打てば響くような会話劇を伴うすちゃらかなノリ。そういうノリが好き、という読者様もおられるであろう。

  • 読書感想:あなた様の魔術【トリック】はすでに解けております ―裁定魔術師レポフスキー卿とその侍女の事件簿―

    問題:ハリーポッターシリーズの舞台であるホグワーツ魔法魔術学校にて、ペットとして認められている動物は? という問題を唐突に画面の前の読者の皆様に出してみるとするが、確実に答えられる読者の皆様はどれだけおられるだろうか? という問題の答えは各自調べていただくとして。魔法使いの使い魔、と聞いて画面の前の読者の皆様はどんな動物を連想されるであろうか。例えば蝙蝠、例えば烏。それぞれ連想される動物があるかもしれない。この作品はそんな魔法使い、魔術師を裁く「裁定魔術師」と呼ばれる者達の事件簿なのである。

  • 読書感想:極東救世主伝説3 少年、世界の敵と相対す。 ―軍学校襲撃編―

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:極東救世主伝説2 少年、北の地を駆ける。 ―極東ロシア救出編― - 読樹庵 さて、前巻まで読まれている読者様であればこの作品における軍の構造と言うのは、基本的に誰もが何処かの派閥に属している前提であり、階級を上げていくにつれて権力闘争だの思惑の渦中に絡まねばいかない、というのは何となくお察しであろう。我らが主人公、啓太もそれは例外ではない。それどころか前巻手に入れた、ロシア大公から貰った騎士の地位。これも絡んでくるのが今巻なのだ。

  • 読書感想:天使の胸に、さよならの花束を II ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:天使の胸に、さよならの花束を ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~ - 読樹庵 さて、死者の願い、未練。言いたかったことを伝える為に、その身体を貸し。その未練が晴らされた時に咲く花を集めながら旅をするアイとディア。ここでちょっと身もふたもない言い方をしてしまうと、この作品は死、未練が題材であるからこそ死があれば、巡ればそこに物語がある。そこに感動を見いだしていく、だからこそこの作品は面白いと言えよう。では今巻では、何を題材として描いていくのか?今巻では「約束」、が題材となるのだ。

  • 読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。ゴールデンウィークが終わると、すぐにお盆休みが恋しくなってきた気がする真白優樹です。さて本日は、五月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・だれがわたしの百合なのか!? ・著:悠木りん先生 絵:万冬しま先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「星美くんのプロデュース」シリーズや「こんな小説、書かなければよかった。」といった作品を手掛けられた悠木りん先生の新作です。様々な引出しを持っておられる悠木りん先生…

  • 読書感想:骨姫ロザリー 2.死者の力を引き継ぐ最強少女、騎士を目指し大海を舞う

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:骨姫ロザリー 1.死者の力を引き継ぐ最強少女、正体を隠して魔導学園に入学する - 読樹庵 さて、前巻で王子を救うために己の全力、死霊術の全力を解放し、王からも注目される事になったこの作品の主人公、ロザリーである。だが忘れてはいけない、この作品において死霊術は忌まれる術であるという事を。確かに認め、心配してくれる人もいる。だが逆に疎み、危険視する者もいる。そんな危険視する者達のほとぼりを覚ます為、新たな仲間達と実習に出る今巻は、新たな始まりとなる巻であるのだ。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介のお話。電撃文庫編。

    こんばんは。電撃文庫は十日発売との事ですがその日が雨、との予報にちょっと嫌気な真白優樹です。さて本日は九日発売を願いつつ、公式発売日は十日な電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・妖精の物理学 ―PHysics PHenomenon PHantom― ・著:電磁幽体先生 絵:necomi先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして復興を続ける街、少…

  • 読書感想:真の実力を隠していると思われてる精霊師、実はいつもめっちゃ本気で戦ってます3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:真の実力を隠していると思われてる精霊師、実はいつもめっちゃ本気で戦ってます2 - 読樹庵 さて、前巻で邪精霊と簡易契約ながら契約を交わし「クロ」という新たな戦力を得たこの作品の主人公、ロークであるが。画面の前の読者の皆様もご存じの通り、ロークというのは強力な精霊術に機転と無数の手札で立ち向かうようなタイプである。つまり簡易契約と言えど「クロ」という戦力、手札が増えるのは純粋な戦力向上に繋がりはする。しかし、今後邪精霊との戦闘へとより踏み込んでいくのなら。いつか彼の戦い方は、通用しなくなる日が来てしまってもおかしくはない。

  • 読書感想:頭脳と異能に筋肉で勝利するデスゲーム1 ~頭脳戦に舞い降りた最強のバカ~

    さて、突然ではあるが、かつてkeyというゲームブランドより発売されていた青春泣きゲーの金字塔には、愛すべき筋肉バカなキャラクターが存在していたのであるが、筋肉バカというキャラはその場に存在しているだけで、筋肉と言う空気で場を駆け抜けていく訳なのだが、基本的には筋肉バカと言うのは愛すべきおバカという扱いをされる事が多いであろう。この作品の主人公、剛(表紙左上)もまた、圧倒的筋肉バカなキャラであり。そんな彼が放り込まれたのは、参加者に異能が付与され更には毒を注入する首輪を装着された状態から始まるデスゲームなのである。

  • 読書感想:ダンジョン配信者を救って大バズりした転生陰陽師、うっかり超級呪物を配信したら伝説になった4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ダンジョン配信者を救って大バズりした転生陰陽師、うっかり超級呪物を配信したら伝説になった3 - 読樹庵 さて、前巻自分の夢である人間と妖怪の共存に向け、センも仲間に加え動き出した我らが主人公、ソラであるが。そもソラは陰陽師であり、使うのは陰陽術というのは周知の事実であると言えよう。ではこの、世界の枠組みからは外れた力を使うソラに比肩する存在とはこの世界にはいないのか? 今巻ではその辺りにも触れていきながら、ソラにとって懐かしい相手との激突も待っている巻である。

  • 読書感想:路地裏で拾った女の子がバッドエンド後の乙女ゲームのヒロインだった件2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:路地裏で拾った女の子がバッドエンド後の乙女ゲームのヒロインだった件 - 読樹庵 さて、前巻で「絆の魔法と聖なる夜会」、通称「キズヨル」のバッドエンドを迎えた後のヒロイン、フィーネを助けた我らが主人公、アッシュであるが。ここで忘れてはいけない事がある、それは何か。それはこの作品、原作のストーリー的には既にバッドエンド後。つまり終わりを迎えるまでの猶予期間、と言えるものではないだろうか。

  • 読書感想:魔王と女勇者が生まれ変わって、恋人になるまで

    さて、前世の記憶と言うのは時にラノベの中に存在する要素であり、現実世界にも時折存在している、と思わせる要素があるのだが。前世と言うのは今生に何か関係があるものだろうか。例えば前世、何か罪を背負っていたとしよう。だけど、それは前世。今生の罪、と言う訳ではない。ならば今生でそれは背負う必要はない、のではないだろうか。この作品においては前世、というのがとても重要なお話であり。前世での魔王と女勇者が出会い始まるラブコメなのである。

  • 読書感想:カップケーキと恋の怪物

    時に画面の前の読者の皆様。皆様は甘いものはお好きであろうか。私は大好きである。まぁ節度は持っている甘党なのだが。とまぁそんな自分語りはさておいて。皆様はカップケーキ、というものを食べたことはあるであろうか。私はない。この作品はそんな、カップケーキから始まる、彼女と彼女が出会うラブコメであり、嘘から始めて真となる、時に鮮烈な感情の迸るラブコメなのだ。

  • 読書感想:貞操逆転世界ならモテると思っていたら2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:貞操逆転世界ならモテると思っていたら - 読樹庵 さてさて、前巻でハーレムのようでハーレムじゃない、と見せかけてやっぱりハーレムな郁人の現状はお分かりいただけたかと思うが。前世の価値観そのままに距離感バグり気味な彼の振る舞いの危うさは分かって頂けたか、と思うが。ある意味一番の被害者とは同居するいとこの玖乃ではないだろうか。郁人からは男、と思われているからこその距離の近さもあるであろうし。 と、ここで画面の前の読者の皆様、こうは思われた事はないだろうか? そもそも何故玖乃は親元を離れ郁人の家に住んでいるのか、と。

  • 読書感想:魔法×科学の最強マシンで、姫も異世界も俺が救う!

    さて、科学と魔法が出会う時に物語が始まるのはとある魔術の禁書目録であるがそこはまぁいいとして。異世界×ロボットとしては、古くはダンバイン、レイアース等の作品があるが、画面の前の読者の皆様からすればスパロボで触れた事がある、という方の方が多いかもしれない。寧ろ最近の作品であるナイツ&マジックの方が知っている、という方も多いかもしれぬ。私もスパロボ30ではイカルガに切り込み隊長として存分に活躍してもらったのだが。

  • 読書感想:TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す11 上 ~ヘンダーソン氏の福音を~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す10 ~ヘンダーソン氏の福音を~ - 読樹庵 さてやはりお忘れではないだろうか、エーリヒはまだまだ分類的には新人冒険者だと言う事を。最早風格があり過ぎてそんな目では見られていないであろうが。そう思われるようになったのも、やはりエーリヒとその仲間達が冒険者って何だっけ、と言わんばかりに修羅場ばかりを乗り越えてきたからだろう。

  • 読書感想:英霊たちの盟主1 Fランク冒険者、死者のスキルを引き継ぐ無双の力で一撃必殺

    さて時に画面の前の読者の皆様。今から私は若干捻くれたことを言うのだが、ネガティブな感情からの発言ではないので、その辺りはご理解いただきたい。死者の思いを継ぐ、誰かの思いを背負って進んでいく、というのは本当に正しい事なのだろうか。死者の思い、というのは果たして生前の友達であっても簡単に理解できるものなのか。死者は黙して語らず、なればその思いは推測するしかないのではないか。

  • 読書感想:処刑フラグの悪役貴族に転生したが、死にたくないので闇魔法を極めてヒロインたちを救います1 病弱なヒロインをケアしたらなぜか俺が溺愛された件

    人はいつでもやり直せる、やり直すには遅くない、とは言うけれど。やはり何か間違いを犯してやり直すのなら、若い頃の方が良いであろう。大人になってから間違いを正そうとすると、既に形成された価値観を壊すのが中々難しかったりする訳で。画面の前の読者の皆様もそんな経験がおありではないだろうか。さてではこの作品はどんな作品か、というと。読んで字のごとく、タイトル通りなお話である。

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