武豊と武豊。同じ二つの漢字を並べたように見えて、前者はたけとよ、愛知県の街の名前であり、後者はたけゆたか、競馬界のレジェンドの名前と読める訳であるが。まぁ何が言いたいのか、というと日本語は難しいという事である。音にすれば一つ意味を持っているとしても、それを漢字にしてしまうと、別の意味を持つ感じをあてはめれば、別の意味を持ってしまうかもしれない。この作品はそんな、勘違いから始まる割とすちゃらかな英雄譚なのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:魔女と傭兵2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、異大陸の街に息づいて少しずつ人脈を築き始めたこの作品の主人公コンビ、ジグとシアーシャであるが。画面の前の読者の皆様、こんな事を思われた事はないだろうか。この二人、街の外に出ないのか、と。よくある冒険ものであればある程度までいけば、街の外への遠征、という展開もあり得るであろう。しかし、それはこの作品の本質とは言えぬかもしれぬ。この作品はコツコツと進んでいく作品であり。街の外へと行くには、シアーシャの冒険者としての等級が上がる事が重要なのだから。
さて、時に画面の前の読者の皆様はポケットモンスター、ことポケモンはプレイされた事はあると思われるが、その中で「さいみんじゅつ」という技を使われた事はあるであろうか。命中率にちょっと不安があるが、多くのエスパータイプや一部ゴーストタイプのポケモンも覚える、相手ポケモンを眠り状態にする技。捕獲の際には便利な技なので、所謂旅パと呼ばれる手持ちの中に使えるポケモンを入れていた方もおられないだろうか。
読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる?4
前巻感想はこちら↓ 読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる?3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、このシリーズを嗜まれている読者様であれば、ヒロインである亜利沙と藍那が隼人に正に毒が如き、重すぎる愛を流し込もうとしているのはご存じであろう。まぁ隼人本人がそれを受け入れているし、それが三人の形、と言える訳であるのでいいのだが。 いつか、その先へ進もうと言うのなら。周囲に明かさねばいけぬ日も、来るかもしれない。この秘密も、いつか周囲に露呈してしまう日も来るかもしれない。
読書感想:ベル・プペーのスパダリ婚約 ~「好みじゃない」と言われた人形姫、我慢をやめたら皇子がデレデレになった。実に愛い!~1
さて、時に「綺麗なバラには棘がある」なんていう言葉があるが、実際綺麗な女性には隠された一面が、というのはラブコメにおいては往々にしてあることであろう。画面の前の読者の皆様の中にもそんな女性にひどい目にあわされた事もある方もおられるかもしれない。しかし世の中、そんな女性ばかりではないと信じたいものである。
読書感想:怠惰な悪辱貴族に転生した俺、シナリオをぶっ壊したら規格外の魔力で最凶になった
さて、最近ゲームやら漫画等のサブカル系の悪役に転生し、ストーリーをぶっ壊す。改心せず悪役のままに突き進む、というのが一つの流行を見せている訳であるが。そこに作者様や読者の望むものがあるとしたら、どんな世相があるのだろうか。いい子なんかじゃなく、悪い魅力というのに皆様憧れがあったりするのだろうか?
読書感想:迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について6
前巻感想はこちら↓ 読書感想:迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻まで読まれている読者様であれば、前巻でようやく明人が背負わされていた呪縛を全部振り切る事が出来た、というのはご存じであろう。今まで積み上げてきた縁が力となり、更に運命的な繋がりまで力を貸して。その上で乗り越えた、つまりここからは最早何も縛るものなし。TCG的に言うならばずっと俺達のターン、的な展開となる訳である。
読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。
こんばんは。もうそろそろ三月も終わりますが最近、眠気が強い真白優樹です。さて本日は今週金曜日発売予定のスニーカー文庫、及び早売りしそうな気もするのでHJ文庫、講談社ラノベ文庫の新刊も紹介していきたいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・怠惰な悪辱貴族に転生した俺、シナリオをぶっ壊したら規格外の魔力で最凶になった ・著:菊池快晴先生 絵:桑島黎音先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深…
さて、アニメにおける生徒会とは嘘である。というのは言い過ぎかもしれないが実際の所、生徒会の権限と言うのは実際にはそんなにない、というのは画面の前の読者の皆様も多分ご存じであろう。例えば生徒会の一存やら生徒会役員共、のように色々出来る訳ではない。そう考えるとアニメの生徒会というのは割かし誇張されている存在であるのかもしれない。
読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。三月もそろそろ終わり、新年度を迎えようとしていますが画面の前の読者の皆様の中にも新社会人という方はおられるのでしょうか。そういう方は頑張ってくださいませ、真白優樹です。さて本日は四月初旬から中旬に駆けて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・怠惰な悪辱貴族に転生した俺、シナリオをぶっ壊したら規格外の魔力で最凶になった ・著:菊池快晴先生 絵:桑島黎音先生 それではまずスニーカー文庫からは…
さて、時に画面の前の読者の皆様はドラえもんに出てきたひみつ道具の、「どくさいスイッチ」というものはご存じであろうか。まぁ簡単に言ってしまえば押す度に誰かを消せる、独裁者を懲らしめる為のスイッチである訳だが。もし、気に食わない人を消せると言う能力が現実にあったりしたら、と思うとあってはいけないだろう。いつかその能力が世界すらも消してしまうかもしれないから。
読書感想:迷宮狂走曲2 ~エロゲ世界なのにエロそっちのけでひたすら最強を目指すモブ転生者~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:迷宮狂走曲 1 ~エロゲ世界なのにエロそっちのけでひたすら最強を目指すモブ転生者~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、陵辱も鬱もまとめてしばき倒してただ自分の為、己の欲望のままに突き進む狂人、もとい主人公であるハルベルトであるが。前巻においてアーロンを始め彼の元に仲間が揃った事で、「迷宮狂走曲」というパーティーは結成されたわけだが、次にハルベルトが取る動きとは皆様は何であると思われるだろうか? 仲間を加え、更にその先へ、と迷宮を突き進んでいく事だろうか。
読書感想:お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件9
前巻感想はこちら↓ 読書感想:お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件8.5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、もはやお互いがいないとダメ、お互い限定のダメ人間、というちょっと不思議でだけど尊い関係性になっている周と真昼の関係性であるが。最早二人の距離感は初体験済み、と言われても知らぬ方であれば誤魔化せない具合にはなっているが、まだ二人は清い交際である、というのはさておき。これまで真昼との付き合いを通じ、周もまた成長し真昼の事を支えられる貫禄が出てきたわけであるが、今巻ではその辺りに焦点を当てていく巻である。
読書感想:黒幕ゲーム 学園の黒幕ですが完全犯罪で世界を救ってもいいですか?
さて、時に画面の前の読者の皆様は、「黒幕」と聞いてどんなアニメのキャラを連想されるであろうか。例えば絶対遵守の呪いを用いて軍隊染みたテロ組織を率いて戦い、最後は世界中の悪意を集めて死のうとした黒幕であろうか。それはともかく。黒幕、というのは実際の所楽なものではないのかもしれない。何せ自分から動くのではなく、誰かを駒として動かして。自分は決して表舞台に出ずに暗躍する、というのが常であるので。
読書感想:放課後の迷宮冒険者4 ~日本と異世界を行き来できるようになった僕はレベルアップに勤しみます~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:放課後の迷宮冒険者3 ~日本と異世界を行き来できるようになった僕はレベルアップに勤しみます~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、異世界ド・メルタと現実世界の日本を行き来して日々のんびり生活している我らが主人公、晶であるが。そもそも彼、濃すぎる生活をしている訳であるが現実世界においては普通の高校生である。忘れがちであるが。では彼、現実世界ではどんな生活をしているのか? その辺りにもちらりと触れていくのが今巻なのである。
読書感想:有名VTuberの兄だけど、何故か俺が有名になっていた #2 妹と案件をやってみた
前巻感想はこちら↓ 読書感想:有名VTuberの兄だけど、何故か俺が有名になっていた #1 妹が配信を切り忘れた - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様の中でVtuberに詳しい方はこう思われたかもしれない。荒唐無稽である、というか普通は登録者こんなに一気に増えないし、現実性がない、と。そう思われた読者様、合わぬと感じたのならいつでも離脱していただきたい。茨木野先生の作風はそういった感じであるので。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。
こんばんは。三月後半戦、一向に温かくなる気配がないのは何故でしょうか、真白優樹です。さて本日はスーパー銭湯にでも行きたい気分を抑えつつ、あさって発売予定の三レーベル分の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・黒幕ゲーム 学園の黒幕ですが完全犯罪で世界を救ってもいいですか? ・著:久追遥希先生 絵:たかやKi先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で…
読書感想:平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる
さて、時に画面の前の読者の皆様の中で社会人である読者の皆様は、基本的には何処かの職場に勤めていると思われるが、その職場に困った行動をする部下はおられるだろうか、もしくはムカつく上司はいるであろうか。時にぶん殴りたくなる時もあるかもしれない、しかしぶん殴ってはいけない。ぶん殴ってしまったら犯罪であるので。そんな上司にも部下にも耐えて、きっちり仕事をするのが社会人としての生き方であるのかもしれない。
さて、毒親というジャンルは最近の世の中になって定着してきたものであるが、時に毒親と言うのはつまらぬものにこだわったりするものであろう。例えばコンプレックスの様に学歴にこだわって子供にそれを強制して来たり、家柄にこだわって勝手に人生のレールを引いて来たり。しかし学歴なんぞ社会に出てしまえば基本的に意味はなく、人類みな平等という原則の元に則れば家柄なんぞ生きるのに関係はないと思われるのだが。
さて、バロールという魔神は魔眼で有名ではあるが、魔眼という要素は時々ファンタジー題材の作品で出てくるものであろう。目に様々な効果が有り、時に切り札となりうるそれ。そして義眼と言えば、という問いかけに千年眼という答えをあげる私は割と決闘者な訳であるが。そもそもあれって義眼というカテゴライズで良いのだろうか?
読書感想:妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。5
前巻感想はこちら↓ 読書感想:妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、コミカライズも始まり既刊全て重版と今勢いの波にノリに乗っているこの作品であるが、感想を書いている身として人気なのは嬉しい限りである。さて前巻でツバキという、恋敵ではない新たな仲間を迎え今巻ではどんな方向へ向かうのか、と言うと。ここらで画面の前の読者の皆様、こう気になられた事はないだろうか? 兄さんが強いのは当たり前、もはや言うまでもない。 ではユズリハやスズハ達は今現在、どのくらいの強さなのだろうか、と。
さて、時に画面の前の読者の皆様の中にも漫才、芸人というコンテンツが好きな読者様もおられるだろう。M1グランプリが好きという読者様もおられるだろう。打てば響くようなボケとツッコミ、多彩な言葉の出てくる会話劇。そんなコンテンツに笑いを貰った、という読者様もおられるかもしれない。しかし、ことラノベにおいては漫才を題材とした作品は見かけない。私とてラノベ読みの歴の中で覚えているのは片手で数えられるくらいしかない。
読書感想:闇堕ち勇者の背信配信 ~追放され、隠しボス部屋に放り込まれた結果、ボスと探索者狩り配信を始める。しかし追放した奴らの様子がおかしい~
さて、背信、または背徳という言葉には背中という意味の単語が入っているのは一目瞭然であるが。信じる者に背を向ける、もしくは徳というものに背を向けるからこそそういった意味を持つ、と言う事かもしれない。 ではこの作品における背信とは何なのか。それは、人類という枠組みへの背信行為という事に他ならぬのである。
さて、時に画面の前の読者の皆様は日常的に筋トレされているであろうか。筋肉はいいぞ、などとは言う予定はないが私は。筋肉キャラでもないので。しかし日々、筋力を補うためにある程度の運動をする事は大切であり、その方が健康にもいいのは確かである。筋トレをされていないという方は、旧twitterで公開されていた好きな人と再会したら巨乳になっていたというとある漫画をご存じであろうか。ラブコメとしてあの漫画はとても甘くて面白いものであったのだが。
読書感想:「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた3
前巻感想はこちら↓ 読書感想:「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、いずれ夫婦になると言う未来は確定しているからいいものの、一颯と愛梨、この幼馴染カップル、もといコンビ、もどかしすぎやしないかと思われている読者様もおられるかもしれない。しかしまぁ仕方のない事かもしれぬ。何せ物語の流れ的に付き合ったらそこで試合終了、後はバカップル編スタート待ったなしであろう。だからこそこのもどかしい関係を楽しむのがこの作品においては正解なのではあるが。
さて、認識の上書きと言うのは、人間にとっても馴染みのある事であろう。こうであった、という常識をそれは違う、こちらが正しいと上書きして。その繰り返しで様々な知識を得ながら、人間は学び成長していく、と言えるのかもしれない。それはもしかすると、人工知能も同じなのかもしれない。知能の内部における認識を上書きして新たな知識をインプットしていく、人間と人工知能、其処に何の違いがあるかと問われれば、思考回数の速さと数と言えるかもしれない。
読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。GCN文庫編。
こんばんは。三月も後半、そろそろ年度末。何処まで忙しくなるのか怖い真白優樹です。さて本日は今週火曜日発売予定の富士見ファンタジア文庫、GCN文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 富士見ファンタジア文庫編 ・君と笑顔が見たいだけ ・著:新田漣先生 絵:フライ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀してみた作品です。さて、ラブコメよりも青春に重…
読書感想:レアモンスター?それ、ただの害虫ですよ ~知らぬ間にダンジョン化した自宅での日常生活が配信されてバズったんですが~
さて、ダンジョン内にはセーフティエリアなるものが存在する事もある訳であり、ダンジョンを舞台にしたラノベにおいては、そのエリアでは飯テロだったり様々なイベントが発生したりする訳であるが。そもそもそのようなエリアを除けば、ダンジョン内と言うのは住めるような場所ではないだろう。そもそも命の危険がいつも付きまとうのだから。
こんばんは。天津麺が美味い店を探している真白優樹です。さて本日は何やら名古屋ではもう発売されていたので、今月発売予定のガガガ文庫の新作の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で深堀しておりますので宜しければどうぞ。 ・純情ギャルと不器用マッチョの恋は焦れったい ・著:秀章先生 絵:しんいし智歩先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たしてギャルとマッチョ、じれったい二人の恋の行方とは。…
読書感想:無慈悲な悪役貴族に転生した僕は掌握魔法を駆使して魔法世界の頂点に立つ ~ヒロインなんていないと諦めていたら向こうから勝手に寄ってきました~
さて、転生ものにおける転生先の一つのテンプレとして悪役転生というものがある訳である。悪役に転生し、このままでは未来に自分が破滅するから、悔い改めて未来を変えますというのが王道の流れであるが。最近の流行の一つとして、反省せずそのままいくというのも増えている。それもまた摂理、であるかもしれぬ。そもそも一つの作品の世界に転生してもやっていける、くらいに一つの作品を暗記し極めていると言う方はどれだけおられるだろうか? 私とて今まで読んできたラノベの世界の何処かに転生する、となったら無理である。物語を崩壊させる自信しかない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:変人のサラダボウル5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻においては泣きの要素も入れてきた今作品。リヴィアは命の全てを受け継ぎ、「剣持命」という人間になった訳であるが。そんな方向に突き進んでしまえば裏社会から逃げられなくなる、と思われる人もいるかもしれない。その辺りに関して描いていくのが今巻であり。リヴィア、騎士ではなく扇動者とか王とかそっちの方が向いているのでは? と首を傾げてしまうのが今巻であるのかもしれない。
読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。決算月という事で職場が激務で、使い倒されて体力が減少気味な真白優樹です。さて本日は重い体を引きずってでも、今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・純情ギャルと不器用マッチョの恋は焦れったい ・著:秀章先生 絵:しんいし智歩先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「先日助けていただいたNPCです」等のシリーズを手掛けられた秀章先生の新作となります。筋トレをこよなく愛す…
こんばんは。ホワイトデーですが何か貰った方はきちんとお返しいたしましたか、真白優樹です。さて本日は明日発売予定のGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・無慈悲な悪役貴族に転生した僕は掌握魔法を駆使して魔法世界の頂点に立つ ~ヒロインなんていないと諦めていたら向こうから勝手に寄ってきました~ ・著:びゃくし先生 絵:ファルまろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍化作品となります。果たして、反省しない自分だけの覇道はどんな結果を生むのか。期待していきたいですね。 ・レアモンスター? それ、ただの害虫ですよ ~知らぬ間にダ…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:君の先生でもヒロインになれますか? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で日本史教師であるレイユと、その生徒である悠凪の、いずれ家族になるかもしれぬラブコメはスタートしたわけであるが。前巻ではレイユの家族事情が垣間見えた訳であるが、今巻では悠凪の家庭事情について触れていくことになる訳で。画面の前の読者の皆様は、悠凪もまた事情持ちであると言う事くらいはご存じであろう。
読書感想:青春2周目の俺がやり直す、ぼっちな彼女との陽キャな夏2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:青春2周目の俺がやり直す、ぼっちな彼女との陽キャな夏 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で藤ヶ谷は何故かタイムリープをし、かつて恋した相手である羽純との青春をやり直そうとしている訳だが、戻ってきた現在では何故か美羽が自分の隣にいて、という状況までは前巻を読まれていればご存じであろう。一体何が起きているのか、何故彼女は隣にいないのか。その辺りについての展開もあり、再び新たな未来へ動き出すのが今巻なのである。
さて、時に天才と呼ばれる人種はいる訳であるが、天才と呼ばれる人間達は見えている世界が違う、と言われる事もあるかもしれない。実際、天才と呼ばれる人たちが何を言っているのか、と聞いてみれば一言も理解できないと言う場合もあるであろう。見えている世界が違う、だと言うのなら。裏を返せば、自分以外その世界にはいない訳で。そう考えると、天才と言うのも孤独、なのかもしれない。
さて、突然ではあるがラノベやら漫画やらにおいて世界は時に簡単に滅びがちである。その滅びの方法と言うのは、まぁ色々ある。戦争によって世界が滅んだり、機械の反乱によって人間が滅ぼされたり。まぁ世界が滅ぶにも色々な理由が存在しているのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:リコリス・リコイル Ordinary days - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、このアニメはアニメ第二期も決まったと言う話を聞いたがそれはおめでたい話である。銃弾舞い踊る非日常、という舞台に踊っていた彼女達の活躍がまた拝めるというのは嬉しい限り。さて前巻はアニメイトを含む本屋を三店舗くらい巡って入手できなかったのを覚えているが、今巻は配本が多かったのか無事に入手できたわけであるが。今巻では一体、どんな日常が繰り広げられているのだろうか。
さて、突然ではあるが銀河鉄道999という名作アニメを画面の前の読者の皆様はご存じであろうか。機械の身体を得る為に、主人公が謎の美女に導かれて、銀河の星から星へと旅をするというのが趣旨である。宇宙戦艦ヤマトも、戦いから戦いばかりという物騒さではあるものの、まぁ星から星へ、イスカンダルと言う最終目的地を目指して旅をする、という趣旨と言えなくもないかもしれない。それはともかく。旅をする、というのは良いものである。旅先のまだ見た事無い、正しく未知の世界に憧れると言う心理も分からなくはない。
さて、スパロボことスーパーロボット大戦のボス機体に付与されている強力なバリアは湾曲フィールドだったか、歪曲フィールドだったかどちらだったか。そろそろ版権作品を新たに追加したスパロボもやりたい次第であるが。と個人的な思いも兼ねた前書きになってしまったがこの作品にはスパロボは関係ない、それどころかロボットは一つも出てこないと言うのは先に言っておきたい。では何が重要かと言うと、歪曲、歪みと言うのが重要なのである。
読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです8
前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、不穏の芽が出ても速攻刈り取られるか芽吹かず枯れていくというのがこの作品の趣旨であり、言ってしまえば陽信と七海の愛を阻むものは何もないわけであるが。ここでふと、画面の前の読者の皆様はこう思われた事はないであろうか。よく考えると、陽信って男の子の友達、いないな、と。
読書感想:くたびれサラリーマンな俺、7年ぶりに再会した美少女JKと同棲を始める3
前巻感想はこちら↓ 読書感想:くたびれサラリーマンな俺、7年ぶりに再会した美少女JKと同棲を始める2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、雄也と葵、大人と子供で、恋人であって婚約者。前巻も読まれている読者様であればご存じであろう。とりあえず現状、この作品に波乱が起きる気配はない、と。いつかは何かあるかもしれない、しかしそれは今ではない。周囲で温かく見守ってくれる人々がいるから、味方は沢山いる筈だから、きっと大丈夫なはずである。
こんばんは。三月も始まって早くも一週間くらい、そろそろ春眠暁を覚えず、の季節でしょうか、真白優樹です。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品について話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければどうぞ。 ・蒼剣の歪み断ち ・著:那西崇那先生 絵:NOCO先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております、第30回電撃小説大賞で金賞を受賞された作品です。果たして、最後のページまでカタル…
読書感想:お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について8
前巻感想はこちら↓ 読書感想:お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今巻でこの作品はいよいよ完結を迎える訳であるが、もう何か語る事って残っていただろうか、と画面の前の読者の皆様は思われるかもしれない。それもまた間違ってはいないだろう。何せここから由弦と愛理沙の関係が揺らいだりするだろうか、そんな訳はない。寧ろここまで来ておいて何かしらの波乱がある、なんて事はあり得ない。と、いう訳で今巻は一冊纏めてエピローグ。幸せの形の結実に辿り着いて、その先の日常へ歩き出していく巻なのである。
読書感想:勇者パーティーをクビになったので故郷に帰ったら、メンバー全員がついてきたんだが2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:勇者パーティーをクビになったので故郷に帰ったら、メンバー全員がついてきたんだが - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でこの作品の趣旨は分かっていただけたかと思うが、この作品はこまけぇこたぁいいんだよ、という事で真っ直ぐにハーレムしていくお話である。レキ、リュシカ、ユウリという可愛い三人の嫁を貰ったジンという青年のお話である。そんなジンが中心にいるからこそ、このハーレムは成り立っていて。三人が共有と言う道を選べた、というのが理解できてくるかもしれぬのが今巻である。
読書感想:妹の迷宮配信を手伝っていた俺が、うっかりSランクモンスター相手に無双した結果がこちらです
さて、基本的にダンジョンと言うものはファンタジーの世界の産物である、というのはラノベ読みの皆様ならご存じかもしれないが、最近は現代世界にダンジョンが出現している、というパターンも増えてきている印象が有、現代世界においてダンジョンが現れたら、配信者が探索配信、というパターンも最近王道となってきている印象がある。しかしやはり考えてみると、ダンジョンで配信というのは配信者も、いればであるが撮影者も命がけ、とは言えないだろうか。前にも語った気がするが。
さて、画面の前の読者の皆様の中にはキリスト教信者である方もおられるかもしれない。または仏教徒、イスラム教徒な方もおられるかもしれない。この世界には様々な宗教が存在し、その宗教の数だけ神様も存在している訳である。そういった宗教観においては、神様と言うのは実在する存在であろう。しかしこの世界には無神論者といった方も存在しており、そういった方にとっては神様と言うのは非実在の存在であろう。果たして神様と言うのは本当はいるのか、いないのか。答えの出ない命題であろうその問題を、ここでこれ以上明言するのは避けさせていただく。
さて、婚約破棄、もしくは花嫁略奪というのはファンタジー世界でのラブコメでは結構見かけるジャンルであるが、現実世界を舞台にしたラブコメにおいては、中々見かけることは無いかもしれない。それもまぁよく考えてみると当たり前かもしれない。現実の法律等の観点から考えてみると、そもそも婚約破棄は様々な方面と人に面倒をかけてしまう事であり、駆け落ちなんて、事前にあらゆる事を計画しておかないとそもそも上手くいかない、勢いだけでやってもうまくいく訳もなく。あとついでに結婚式場側からすれば業務妨害でしかないので、下手したら訴えられる事請け合いであろう。
さて、どこぞのアイドル様の瞳には星が輝いていて、どこぞのソシャゲの、三月から始まるメインストーリー新章で主役を張る女の子の瞳にも、星が輝いている訳であるが。星が瞳に輝いていると、その目に引き寄せられるかもしれないし、元気そう、という印象を抱かれるかもしれない。そんな瞳が好き、という方もおられるかもしれないし嫌い、苦手という方もおられるかもしれない。その趣味は人それぞれであるので、明言は避けたい訳であるが。
読書感想:ダンジョン配信者を救って大バズりした転生陰陽師、うっかり超級呪物を配信したら伝説になった1
さて、時に画面の前の読者の皆様は陰陽師と聞いてどんな人物を連想されるであろうか。東京レイヴンズ辺りか、それとも安倍晴明辺りか。様々な答えはあるかもしれない。しかし、陰陽師、ひいては陰陽術というものの各媒体での描かれ方を見ていると。意外と魔法みたいだ、という事を思われた読者様は果たしてどれだけおられるだろうか。実際、陰陽術とは割と日本風の魔術師といっても割と的を射ているといってもいいかもしれない。
読書感想:リピート・ヴァイス1 ~悪役貴族は死にたくないので四天王になるのをやめました~
さて、やり直しものというのはジャンルの一つとして既に確立されている訳であるが、例えばゲーム世界のような、元の歴史が既にある世界の場合であると、主人公が物語の中の登場人物の中に入って、というパターンが多いかもしれない。元の歴史を知っているからこそ、かえられる歴史がある、という事であるのだろうか。
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武豊と武豊。同じ二つの漢字を並べたように見えて、前者はたけとよ、愛知県の街の名前であり、後者はたけゆたか、競馬界のレジェンドの名前と読める訳であるが。まぁ何が言いたいのか、というと日本語は難しいという事である。音にすれば一つ意味を持っているとしても、それを漢字にしてしまうと、別の意味を持つ感じをあてはめれば、別の意味を持ってしまうかもしれない。この作品はそんな、勘違いから始まる割とすちゃらかな英雄譚なのだ。
さて、遠距離恋愛という恋愛の形がある訳であるが。個人的な私見なのだが遠距離恋愛ってやらない方がいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか。遠距離、つまりは近くにいない。もし何か起きた時に、すぐにそばに行ける訳じゃない。そのせいで、彼氏か彼女、どちらかに何かが起きてしまいバッドエンド、という結末をよく見る気がするのは私だけだろうか。
さて、時に画面の前の読者の皆様も多分、スローライフがしたくなったことがあるかもしれない。煩わしい事から離れて何も考えず、のんびりしたい、と思った事があるかもしれない。しかしこの社会で生きていく以上、それは難しいものがあるかもしれない。それは異世界、例えば勇者パーティーであっても同じかもしれない。勇者は基本、魔王討伐が使命であるが。魔王討伐後、基本的には国政の世界に乗り出していったりする方が多いであろう。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は、何かデカいもふもふを、何も考えずもふもふしたいと思われる時はあるであろうか。私はある。何でも東京の方だかにはサモエドのカフェがあるらしいが、本当に行ってみたい。何も考えず思いっきりわしゃわしゃ撫でて、その豊かな毛に思い切り埋もれてみたい次第である。
さて、突然ではあるが私は先日社員旅行で香港まで行ってきたわけであるが、香港と言うのは煙草に厳しく、電子タバコも持ち込み不可、喫煙者は現地でたっけぇタバコを買わねばならず、喫煙者が多い社員の方々が嘆いていた訳であるが。当然、煙草というのは嗜好品である。別に好きと言う方は止めることはしないが、吸う以上はきちんと健康に留意して、受動喫煙に関しては気を付けてほしいと思う次第である。
この戦場に老いぼれを見たら、生き残りと思え。といったのはかの有名なゴールデンカムイの世界で、老人となった土方歳三の台詞なのであるのだが。実際、例えばファンタジー世界の冒険者、という存在やラノベにおいて中年以降の年齢で主人公となると、大体の場合ベテラン、叩き上げ、として描かれる事は多いであろう。例え若者に力では及ばずとも、経験と技で上を行き、先達としてその姿、背中を見せつける。それこそがベテラン、の役目なのかもしれない。
さて、ファンタジー世界、そして現代ファンタジーの世界には基本的にはダンジョン、というものが存在している訳であると思うが、まず画面の前の読者の皆様に問うてみたい。ダンジョン、と聞いて皆様は何処にあると連想されるであろうか? 基本的にダンジョン、というのは森の中だったり洞窟だったり。いわば地上にある、と連想される読者様は多いのではないだろうか。
さて、一つの街を舞台に大暴れしてきたジグとシアーシャの物語である今作品であるが、今巻はシリーズ初の上下巻、となる訳である。では一体、つまり今巻の間で事件は解決しない、というこれまた初めての事態である。と言う事はそれにふさわしい事件が起きるのではないだろうか、と思われた画面の前の読者の皆様、それはお間違えではない。今巻では上下巻に相応しい、かなり面倒な事件が巻き起こるのだ。
こんばんは。そろそろ七月になりますが連日の暑さに参り気味な真白優樹です。さて本日は明日から順次発売予定の四レーベルの新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ファミ通文庫編 ・重いタバコを吸っている不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話 ・著:友橋かめつ先生 絵:椎名くろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「その門番、最強につき」シリーズなどを手掛けられている友橋かめつ先生の新作です。果たして、…
さて、時に画面の前の読者の皆様は、洗脳と聞いてどんな印象を抱かれるであろうか。まぁ多分、いい印象のある読者様もそうはおられないだろう。例えばゲームやらアニメ、ラノベにおいて洗脳というのは味方が敵に回るフラグであり、大変な対決が待っているフラグである。同時に洗脳と言うのは時に大きな力ともなるかもしれぬ。例えばコードギアスにおいて主人公が使っていた絶対遵守のギアスの力も、一種の洗脳と言うべき力で在ろう。
さて、別にこの作品とは全く関係ないのだが、競走馬にエアジハードという馬がいるのだが、ウマ娘にならないのか、と一部で言われているのだが今の所、実装の気配が無かったりする訳で。同じくエアの冠名を持つウマ娘は二人ほど既に実装されていたりするので馬主の問題、という訳ではない筈なのだが、やはりジハードというのはイスラム教における聖戦、という意味であったりするのでそういう問題であったりするのだろうか。
さて、スパルタというものの語源は歴史的人物であるはずだが、スパルタと言うと世の中的に真っ直ぐに想起されるのはそういう教育法で在ろう。しかし、今の世の中にスパルタ的教育法とは果たしてふさわしいのだろうか? ふさわしい職種や環境はあるかもしれないが、大筋においてはこの令和の世の中には、相応しくないかもしれない。
こんばんは。七月にそろそろなりますが、最近ラノベも高くなってきている気がしている真白優樹です。さて本日は、七月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品について話していきたいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記になります。 ファミ通文庫編 ・恋人になったらしたいこと全部するビジネスカップル ・著:二丸修一先生 絵:たん旦先生 ではまず最初の作品はこちら。こちらは「呪われて、純愛。」シリーズや「幼馴染が絶対に負けないラブコメ」シリーズで有名な二丸修一先生の新作です。何やら今作品ではとある事情から被り物をして…
さて、ヤンデレと一口に言っても、様々なタイプのヤンデレがある。孤立誘導型と言われるタイプであったり、独占型と言われるタイプであったり。そんなヤンデレなヒロインに愛されたい、という願望がある画面の前の読者様もおられるかもしれない。この作品はそんな、実はヤンデレだった双子姉妹に、命を助けた事から溺愛され、どんどん振り回されていく、というラブコメなのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クールな同級生の10年後 - 読樹庵 さて、球体X先生のこの10年後シリーズは、クールな同級生、無知な幼馴染、の他にもウザ可愛い後輩や中二病ちゃんなどの様々なパターンがある訳であるがそれはさておき。今巻では前巻、進と九瑠のいつも近くにいた幼馴染コンビ、亮介と陽菜の十年前と後を描いていくのだ。
こんばんは。先週の暑い日差しの中の六連勤を乗り切り回復に努め、しかし今週は雨ばかり。確かに未だ梅雨は明けてませんがそれなら最初から降り続いていて欲しかった真白優樹です。さて本日は、明日から発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書 ・著:三船いずれ先生 絵:久賀フーナ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ - 読樹庵 さて、前巻で妹分的召喚獣、ハッピーと共に召喚師学園にて大騒動を巻き起こしてしまったこの作品の主人公、ヘレシーであるが。彼に悪気がある訳ではない、かもしれないがまぁ彼及び召喚獣が存在していると周りを狂気に陥れて行ってしまう訳である。ではどうするのか。今巻ではそんな彼に負けないほどのとんでも個性な新キャラが続々登場してくるのだ。
さて、時に画面の前の読者の皆様は「帰還兵」という言葉をご存じであろうか? もう少しわかりやすく言い換えると、「戦場帰り」となるのだろうか。戦場を生き抜き日常に帰還した人という意味になるこういった人たちは、日本に住む人には中々縁が無くて想像が出来ない、かもしれない。日本の自衛隊は戦争には行かぬから。日本でいう帰還兵と言うと、太平洋戦争や第二次世界大戦の事になるのかもしれないが、今やそういった人たちの多くは鬼籍に入られているので。
さて、最近コスプレを題材にしたラノベが少しずつ増えてきている気がするのだが、コスプレというのはイベントの時にカメラを持った人たちに囲まれている、という印象がある読者様も画面の前の読者の皆様の中にもおられるであろう。しかしコスプレ、というのはまぁ改めて説明すると、アニメや漫画、ラノベのキャラのコスチュームを作り纏う事であるのだが、その出来と言うのは作り手によって変わるものであり。作り手の腕が確かであれば、もはや本物と見紛うものも存在しているのである。
さて、現在地獄を舞台にしたアニメ「鬼灯の冷徹」が再放送されていたりするのだが、私はあのアニメは好きである。割とポップな地獄模様が楽しめるので。しかし、地獄と言ってもモデルの違いにより色々あるものである。罪を償えば天国に行けたりする場合もあるし、地獄に落ちたらもう脱出不可能、無に還るのを待つしか無かったりな場合もある。そして地獄、言い換えると冥界というのは国ごとに異なる様相を呈しているのである。
さて、生きていく上で、生活していく上でどうしても避けれぬもの、それはストレス。避けられぬのなら上手に付き合っていくしかない。そういう意味で重要なのは、どうストレスを発散するかという事であろう。例えばカラオケに行って大声を出す。ただ読書に費やして、物語の世界に入り込む。ストレス発散の方法は人それぞれあるであろう。大切なのは誰にも迷惑を掛けずに発散する、という事である。
さて、中二病というと中二病でも恋がしたい! という作品が思い浮かんだ私はきっと京アニのファンであり古気味なオタクであると思うのだが。中二病、というのはいつか卒業するはずのものである。 卒業するはず、卒業しない人もいるのかもしれないが。では中二病というのは卒業したなら、その足跡は自分からはどう見えるのだろうか。
さて、空を翔ると聞いて画面の前の読者の皆様はどんな作品を連想されるであろうか。マクロスシリーズの、弾幕駆け巡る空を文字通り踊るように駆け回るあの映像だろうか。それともアーマード・コアのように相手の隙を突き攻撃をぶち当ててスタンさせ、強力な一撃を叩き込むような激しい戦闘か。答えは各自連想していただくとして。空を翔る、という言葉には割と多くの場合、戦闘という言葉が伴うのは画面の前の読者の皆様もご存じかもしれぬ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない?2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今更確認する訳でもないがこの作品のWヒロイン、光莉と千影は双子の姉妹である。双子の姉妹というと私のイチ押し、そろそろアニメも始まるあのラノベも双子ヒロインであるが、あちらは三人で付き合う、とはならなかった訳で。 少し残念に思えど、それは考え方の違いという事で仕方のない事であろう。そしてこちらの作品では咲人は双子と同時に付き合う事になった訳で。つまりは同時に大切にし幸せにすることこそ彼の命題、と言えるかもしれない。
さて、時に異世界から帰ってきた後の物語というのは存在している訳であるが、異世界から帰ってくると言うのは、どのタイミングで帰ってくるのかが鍵、とも言えるかもしれない。例えば時間をさかのぼって、転移直後のタイミングで帰ってくるのなら特に問題は起きないのかもしれない。が、しかし。もし時間の流れが異なるにしても異世界と現実世界には時差があり、もし帰ってきて現実世界で時間が経っていたとしたら。それは大変なことかもしれない。
さて、インコやオウム、言葉を覚えるペットというのは一種の可愛いものである、というのは飼育した事のある読者様であればご存じであろう。しかし鳥、というのは飼うのは大変であるのかもしれぬ、普通のペットよりも。脱走でもしたら探し出して捕獲するのが一番大変な部類であるのかもしれぬ。
さて、時々テレビ番組で開かずの金庫なりなんなりを鍵開け師の方々が開ける、という番組が放送されている訳であるが、開錠の様子を見て舌を巻いたりしたことのある読者様はどれだけおられるだろうか。僅かな引っ掛かりや感触から手掛かりを得、開けていく。手先の感覚の極致といった感じで、あれは絶対に真似できぬ、という思いを抱かれた読者様もおられるかもしれぬ。
さて、何事も言わなければ伝わらぬ。隠し通していては、何も分からない。それを読み取られない限りは。何が言いたいのかというと秘密の関係、というものである。秘密の関係というのはいつかバレるものかもしれないし、自分達から明かすものかもしれない。実際、秘密の関係を描くラブコメというのはそういう展開が面白いものであろう。 それを隠し通し続ければどうなるのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヘレネイアの手先、二―ヴェルンの遊戯をクリアした我らが主人公、フェイ達であるが。もう一勝も与えない、という彼女。本気にさせてしまいつつあるわけで。つまりどうなるのか、というと。前巻の二―ヴェルンの遊戯はまだ優しいものだった、というのが判明するのが今巻なのである。
こんばんは。実は昨日急遽お仕事だったので、三週連続六連勤がほぼ決定で生き延びれるか不安な作者です。まぁ頑張るしかないので本日は明日発売予定のHJ文庫、講談社ラノベ文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 HJ文庫編 ・クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話 ・著:白乃友先生 絵:ぶし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつてHJ文庫にて「ギャルスレイヤー」という…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヒトリの声にならぬ無言の脅迫めいたものを聞き、家族ではなく彼女を選び傍に居る事をリヒトは選んだわけであるが。空っぽな器を満たすのは、まぁいいとして。それは果たして正しい行動なのか。ただ一人で埋めて、色づかせる。それは綺麗に見えるかもしれない、でも本当にそれで良かったのか? その答えは分からぬ、未来に出る答えを期待するしかない訳で。
さて、犬か猫か、と聞かれて猫と答える猫派の方は画面前にも何割かはおられる筈だ。実際私も猫好きである。何ならyoutubeの猫動画はよく見ている。みにら日記も猫ですけど何か? のほたて君も可愛いし、ぽこ太郎&うま次郎ももちまる君達も、レモンちゃんも好きである。ついでに言うといつか猫島と呼ばれるあの島へも行ってみたい、思いっきり猫をもふもふしたい次第である。そんな猫たちが話の根底に関わるのがこの作品なのだ。
さて、時に料理というのは初心者はアレンジをしない方が良いと聞いたことがあるが、画面の前の読者の皆様は料理はレシピがあるならレシピ通りに作られるだろうか、それとも自分なりにアレンジを加えられる方であろうか。アレンジ、というのは基本的には諸刃の剣、慣れるまではやらない方がいいもの、であるらしい。
さて、除霊というとエクソシスト、という映画が思い浮かぶのは私だがそれは置いておいて。画面の前の読者の皆様は時折テレビでやっていた心霊映像系の番組を見られた事はあるであろうか。どう見ても偽物、という映像もあったかもしれぬし、背筋が凍るような映像もあったかもしれない。もしあの映像の中に本物が存在していれば、幽霊というのは存在、している筈であろう。では画面の前の読者の皆様は幽霊を、信じられるであろうか。
こんばんは。最近筋肉痛が酷い気がする真白優樹です。さて寝落ちしてしまう前に今回は明日に発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、幼馴染にネコミミが生えてどんな物語が始まるのか。期待したいですね。 ・妹の迷…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「科挙」、と呼ばれる試験についてご存じであろうか。聞いたことのある、という読者様の方が多分少ないかもしれない。何かと言うと、簡単に言えば古代中国から、近代くらいまでの時代の間で行われていた役員登用試験、である。この試験、一体どんなものかと調べてみると。まぁとんでもない内容、一般的な高校のテスト辺りと比較してみれば範囲がとんでもない事になっているのである。
こんばんは。最近蒸し暑い日が続き、体力が削られています真白優樹です。さて本日は今週金曜日から来週火曜日までに発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「マーディスト」などの作品を手掛けられている半田畔先生の新作です。 喧嘩して話せていない幼馴染二人、そのうちの片方に何故かネコミミが生えて猫っ…
さて、最近の歌手の方の中には顔出しをしておらず敢えて自分という存在を隠して歌われている方も多いというのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。そんな個性もまたいいものと言える。そんな今を時めく歌手の方々の中でも、この方が人気と言われて皆様の中でも多くが連想される方はおられるだろうし、推しと言われて即座に自分の推しの歌手を答えることのできる読者様もおられるだろう。
さて。人間の本質を判断するにはまず関わってみて、その内面まで知っていかなければいけないと思うが、やはりまず、印象の大元となるのは外面であり。外面の多くの要素を構成するのは服装であると言うのは間違いないかもしれない。そう考えると、服装というのにも気を付けた方がいいのかもしれない。そんな服装の中でも、地雷系と呼ばれる服装があるというのは画面の前の読者の皆様もご存じだろう。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:聖女先生の魔法は進んでる!1 落ちこぼれの教室 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であれば、親友であったジェシカを失ったティアの心の傷は深く、そして周りの者達の心の傷もまた深い、というのはお分かりであろう。それほどまでにあとを残すこの事件、しかしまだこの事件は終わってはいない。本格的に物語が動き出す中、いずれ打倒すべき敵である黒幕も顔を見せるのが今巻である。