前巻感想はこちら↓ 読書感想:好きな子のいもうと2 - 読樹庵 さて、前巻で結叶の燻り続ける思いに海望のどんどん深化する思いが絡みついている所に、渚のなにもかもから解放された、再び燃え上がる恋が絡まり始め、三角関係は本格的に始まった訳なのだが。ここまで読み続けてこられた読者様であれば、海望と渚、交わらぬ姉妹の思いは並び立てぬ、と思われているかもしれない。どちらかが結ばれればどちらかは破れる、そして破れた方は壊れてしまうだろう。
さて、皆様はMHこと、モンスターハンターシリーズをプレイされた事はあるであろうか。かのゲームにおいてはこんがり肉や定食、更には団子等の様々な食事が登場する訳であるが、あのゲームにおける肉っていったい何の肉なのであろうか。と、いう話はともかくファンタジー世界における肉は魔物の肉である事も多いのだが、実際魔物の肉はどんな味がするのであろうか。人類にとって身体に悪いものが入っていたり気がするのであるが。
読書感想:勇者パーティーをクビになったので故郷に帰ったら、メンバー全員がついてきたんだが
さて、昨日は今現在話題をさらい旧ツイッターでも話題の一位を掻っ攫った葬送のフリーレン、というアニメが金曜ロードショーで放送されていた訳であるが。あの作品から見れば分かる通り、例えば勇者パーティが魔王を討伐した後にも、勇者パーティの者達の人生は続いていくのである。それは昨日感想を投稿した作品でも、語らせていただいた通りである。ではこの作品における勇者パーティは、どんな人生を辿っていくのか。それがこの作品で語られるのである。
さて、勇者と魔王の戦いと言うのはファンタジー世界における花形、王道の展開であるが。勇者と魔王の戦いが完結したとして、その後もその世界は続いていく、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。では完結した先、勇者はどうしているのだろうか。 例えば危険視されて闇討ちされたりすることもあるかもしれないし、何かの地位を得て、新たな舞台での戦いに挑んでいるのかもしれない。勇者とて、一人の人間。戦いの先にその人生が続いていくのだから。
読書感想:くだものナイフと傷だらけのリンゴ1 モテすぎる彼女は、なぜか僕とだけお酒を飲む
さて、高校生と大学生の違いであり、大学生になれば一応大丈夫なもの、と言われて画面の前の読者の皆様が思い浮かべるのは何であろうか。様々な答えがあるかもしれないが、その答えの一つとして「飲酒」、という言葉をあげられる読者様はどれだけおられるのだろうか。 お酒が飲める二十歳になるのは、基本的には大学生の時分であろう。ではこの作品はどんな作品なのかと言うとであるが。お酒ががっつり絡んでくる、大学生特有のラブコメなのである。
読書感想:忘れられ師の英雄譚1 聖勇女パーティーに優しき追放をされた男は、記憶に残らずとも彼女達を救う
さて、人間が本当に死ぬのはいつであるのか、という問いかけに対して、忘れられた時さと答えた人がいた訳であるが。実際、画面の前の読者の皆様は誰かが亡くなった後、その顔や声を忘れてしまった事はあるであろうか。忘れてしまう、のもまぁ仕方のない事なのかもしれない。ずっと忘れないよ、と誓ったりしてみても。記憶の風化、というのは中々に避けられぬものであるのだから。
読書感想:ジョージは魔法の使い方を間違っていた!? 〜ダンジョン調査から始まる波瀾万丈の人生〜1
さて、皆様は何気なく使っていた言葉が、実はその使い方が間違っていた、という事はあられるであろうか。気付かず使っていただけで、実は全く別の意味であったりしたり。例えばニュースで使われている言葉の意味が違ったりする事もあるかもしれないし、私が知らないうちに言葉を間違えた意味で使っている事もあるかもしれない。 そういう事に関する、注意も必要なのかもしれない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:魔女と傭兵 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で今までの常識が何も通用しない異大陸に到着し、冒険者と荷物持ち兼護衛と言う形でこの世界に馴染みだしたジグとシアーシャであるが。前巻ではシアーシャのタガが外れた力が見せられた訳であるが、今巻では何が見えるのか。それはジグの特異さ。今まで傭兵と言う生き方を貫いてきたからこその、培われてきたものと処世術が見せられていくのが今巻である。
読書雑記:発売日前、新刊紹介のお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、GCN文庫編。
こんばんは。十月になりますが、この年齢になると結局いつもと変わらない真白優樹です。さて本日は、今週金曜日発売の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・最強落第貴族の剣魔極めし暗闘譚 ・著:タンバ先生 絵:駄犬先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀した作品です。果たして、落第貴族の暗闘はどんな方向へ向かうのか。楽しみですね。 …
さて、凸凹と書いてでこぼこ、と読む訳であるが凸凹コンビと聞いて画面の前の読者の皆様が思いつくのはどのコンビであろうか。ぴったりと息が合っている、という訳ではなく所々息が合わず、時にぶつかり合ったり。それでも共に何かに立ち向かう中で、唯一無二のコンビになっていく。そんなコンビ、と聞いて画面の前の読者の皆様が連想されるのはどのコンビであろうか。
読書感想:エヴァーラスティング・ノア この残酷な世界で一人の死体人形を愛する少年の危険性について
さて、倫理観と言うのは大切であるというのは、画面の前の読者の皆様もご存じであろう。それもまた当然である、倫理観が無ければ世の中は無法図な地獄絵図になりかねないから。しかしそんな倫理観と言えども、歪みが気付かれず、そのまま許容される時があるとしたら、いつであろうか。 その答えの一つは、戦時中、というのがあげられるのではないだろうか。
読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。その7
前巻感想はこちら↓ 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の最後の方で判明した次第であるが、何とこの作品の主人公である龍斗とヒロインである月愛は、付き合ってキスまではしているけれどその先までは未だ進んでいない訳である。信じられないかもしれないが本当の話だ。月愛の方は経験済みだし、若いというのはどんどん勢いで進みそうなものではあるが。 では何故そうなっていないのか、という辺りも書いていくのが今巻である。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。
こんばんは。九月も終わりそうになっている中、明日もお仕事な真白優樹です。さて本日は明日発売の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:九月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・エヴァ―ラスティング・ノア この残酷な世界で一人の死体人形を愛する少年の危険性について ・著:高橋びすい先生 絵:なえなえ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして一人の、死…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:恋人以上のことを、彼女じゃない君と。2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、社会に出て擦り切れてから再会した元恋人同士、という糸と冬の関係はこの作品を読まれている読者様であればご存じであろう。元恋人同士、と言う事は元々は恋人であった、という事もご存じであろう。そんな時、何があったのか。まだまだ子供であった彼等に何があったのか。出会い惹かれて付き合って、別れて。そんな時期の事を描いていくのが今巻なのである。
読書雑記:十月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。そろそろ十月になりそうですが、やっとこさ涼しくなる気配がしてきた気がする真白優樹です。さて本日は、九月二十九日から十月中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊のお話をしたいと思います。 読書雑記:九月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・最強落第貴族の剣魔極めし暗闘譚 ・著:タンバ先生 絵:へりがる先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い」シリーズを手掛けられているタンバ先生の新刊です。この作品も暗躍もの、という事で剣聖…
読書感想:英雄女騎士に有能とバレた俺の美人ハーレム騎士団 ガイカク・ヒクメの奇術騎士団
さて、「悪を為して巨悪を討つ」、というのはとある仮面の魔人の名言である。というのはさておき、「戦いは数だよ」、といった顔面が傷だらけな弟もいる。 実際、例えば一人、突出して強い戦力がいる部隊と、統率は出来ているが個々の力は比べるべくもない、万の部隊がぶつかり合ったとしたら、どちらが勝つであろうか。突出した強さとて、それが一人だけならいつか限界は来る。そこまで負けず、周りを削ぐことが出来れば勝てるかもしれない。 よくラノベである無双、も現実的に言えば多勢に無勢であれば出来ないのかもしれない。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様はメイドはお好きであろうか。一口にメイド、と言っても例えばスカートの長さ一つとっても違いがある訳であるが。メイドさん、というのはいつでも一定の人気を持っているジャンルである、と言ってもいいのではないかもしれない。
読書感想:武神伝 生贄に捧げられた俺は、神に拾われ武を極める
さてさて、お立合い。これより始まりますは、無能と呼ばれた少年が神より習った武術で、無能から最強へと成り上がる物語也。 と、それはさておき、「武神」という肩書を聞いて画面の前の読者の皆様はどんなキャラを連想されるであろうか。自分としては中々いない次第であるが。
読書感想:悪ノ黙示録 ―裏社会の帝王、死して異世界をも支配する―
さて、古くはアル・カポネ等歴史の教科書に登場する事もあるギャングと呼ばれる存在。日本において言うなればヤクザ、であるのかと思うが違うかもしれない、というのはさておき。ギャング、もしくはマフィア。そのイメージとしてついて回るのは「裏社会」という言葉であろう。酒とクスリと、銃と暴力。 そういった言葉が付いて回るかはともかく、裏社会と言うのはバイオレンス、というイメージがある読者様も多いかもしれない。
読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。GCN文庫編。
こんばんは。仕事でストレスが溜まると、敵機に打ち込む弾丸が増える真白優樹です。さて本日は明日発売の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:九月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 富士見ファンタジア文庫編 ・英雄女騎士に有能とバレた俺のハーレム騎士団 ガイカク・ヒクメの奇術騎士団 ・著:明石六郎先生 絵:氷室しゅんすけ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは小説家になろうで人気の作品の書籍化作品となります。果たし…
読書感想:ログアウトしたのはVRMMOじゃなく本物の異世界でした4 ~現実に戻ってもステータスが壊れている件~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ログアウトしたのはVRMMOじゃなく本物の異世界でした3 ~現実に戻ってもステータスが壊れている件~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でかつての仲間の一人であるイオリに酷似した魔人の襲撃を受け、魔女神という一連の事態の黒幕を知った我らが主人公、玲人であるが。画面の前の読者の皆様、こうは思われないだろうか。一人、魔女神の手に囚われているのなら、他の仲間達は果たして、囚われていない、という事があるのだろうかと。もしそんな危惧を抱かれたのなら、その危惧は間違ってはいない。何せこの世界は玲人にとっては、厳しいものだから。
こんばんは。敬老の日と言えどお仕事のある真白優樹です。さて本日は明日発売予定のガガガ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:九月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・悪ノ黙示録 ―裏社会の帝王、死して異世界をも支配する― ・著:牧瀬竜久先生 絵:あるてら先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております、第17回小学館ラノベ大賞で優秀賞を受賞した作品となります。引用リポストにより…
読書感想:ゲームで不遇職を極めた少年、異世界では魔術師適性MAXだと歓迎されて英雄生活を自由に満喫する/スペルキャスターLv100 (2)
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ゲームで不遇職を極めた少年、異世界では魔術師適性MAXだと歓迎されて英雄生活を自由に満喫する/スペルキャスターLv100 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でやり込んだMMORPG「アローディア」、そのものの世界へと転移し、究極魔法を創ると言う目標に向けて邁進する事になった主人公、九郎であるが。今巻からはどんな方向に進んでいくのか、と言う事であるが。本格的にこの世界と関わる事であり、世界の隅々まで探検していくと言う事。そして、ゲームでは決して知り得ないものを知っていく、という事である。
読書雑記:九月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。九月もそろそろ半分が過ぎましたが秋の涼しさというのは何処にあるのでしょうか、真白優樹です。さて本日は今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:九月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ・悪ノ黙示録 ―裏社会の帝王、死して異世界をも支配する― ・著:牧瀬竜久先生 絵:あるてら先生 それではまず最初の作品はこちら。 こちらは第17回小学館ライトノベル大賞で優秀賞を受賞された作品です。 先月刊行されました大賞作品も中々に個性が強い作品が…
読書感想:お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件8.5
さて、戻れば一つ進めば二つ、関係ない今できるコトを全部、という訳でもないがのんびり、まったりとであるが進み続けている周と真昼。正直、もはや夫婦のような関係である二人をもう心配する事はないであろう、と言うのは何度も言っている訳である。もう結婚して小さな命を抱えている光景が次巻辺りで年代ジャンプで描かれようが、もう納得であるこの二人。では今巻では何を描いていくのか、という訳であるが。
読書感想:「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でいつか夫婦になる二人、一颯と愛梨の物語は幕を開けた訳であり、キスと言う行為が二人の関係を動かし始めた訳であるが、この二人、お互いに素直になれなくてじれったい、というのは前巻を読まれている読者様であればご存じであろう。つまりはどういう事か、話しは簡単、今巻ももどかしく、じれったいのである。
さて、TCGと書いてトレーディングカードゲーム、略してトレカというのだが。例えば世界大会を優勝されたプレイヤーの方が使っていたデッキと、そのまま同じデッキを組んだとしても、自分が強くなれるという訳ではない。大切なのはデッキの強さではなく、デッキ、そして大会等で使われるデッキへの理解度である。 どう戦うかを理解して、予想だにしない場面でどう動くかを考えて。積み重ねの先に、初めてそのデッキを使えるようになって、結果的に強くなれるのである。
読書感想:隣のクラスの美少女と甘々学園生活を送っていますが告白相手を間違えたなんていまさら言えません
さて、言うまでもないが告白と言うのはラブコメにおいて重要なイベントである、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。一つの関係が、成就にせよ失恋にせよ、何らかの形に結実するのは間違いはない。ではそんな告白をもし誤爆してしまったら、という事はありえるのだろうか。 普通であればきっと、あり得ない事であろう。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でちょっと、どころか割と大分狂人寄りである只人の在り方が示された訳であるが。その只人に力を与えた存在である「耳の怪物」。その恐ろしさはどれほどのものなのか、というのを画面の前の読者の皆様は考えられた事があるであろうか。心配には及ばない。そのヤバさの一端が語られるのが今巻なのである。
こんばんは。最近ラノベ読者と独立傭兵、「レイヴン」の二足の草鞋をこなしている真白優樹です。まぁ初心者なのでいつも死にながら攻略しておりますが。さて本日は明日発売予定のGA文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:九月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・隣のクラスの美少女と甘々学園生活を送っていますが告白相手を間違えたなんていまさら言えません ・著:サトウとシオ先生 絵:たん旦先生 それではまず最初の作品はこちら…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:怪物中毒2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、あらかじめお伝えさせていただくが、怪物中毒、仮面舞踏街という究極の自由がある、混沌の街での物語は今巻にて終幕、である。零士や月達、只人としての自由を求める者、蛍や命たち、巻き込まれた者達のお話は今巻にて見納めである。では今巻では何が語られるのか。それは勿論、様々な真実。そして前巻、ひいては一巻から続く事件の黒幕との一先ずの決着である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:義妹生活8 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の最後で再婚した両親の新婚旅行により二日間、家で二人きりになると言う状況が発生した悠太と沙季であるが。恋人同士となって、初めて迎える二人きりの時間。普通のカップルの目線で考えれば意識する事が続いて、そのうち更なる発展を・・・・・・となったりするかもしれない。 しかしこの作品は「恋愛生活小説」、である。普通に発展するか、と言われれば。この作品の歩み的にはすぐは進まないのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:姫騎士様のヒモ4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、姫騎士様のヒモ、第二部の始まり始まり。などと明るく言えるか、というと言える訳は多分無い、というのはこの作品を読まれている読者様であればご存じであろう。「灰色の隣人」という、この悪徳の集う街、誰もが皆何か昏いものを抱えているこの街。一度壊れて明るくなるか、と言われればそうではなく。寧ろより昏さは深まると言っても過言ではない。この街で生きる限り、誰しもがいつか昏さに巻き込まれていくとも言える。
読書感想:ガリ勉くんと裏アカさん2 散々お世話になっているエロ系裏垢女子の正体がクラスのアイドルだった件
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ガリ勉くんと裏アカさん1 散々お世話になっているエロ系裏垢女子の正体がクラスのアイドルだった件 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で始まった勉と茉莉花の、まずは友だちから始めていく秘密を共有する関係であるが。この何気ない、しかし言い換えてしまうと中途半端、とラブコメ的には言えるかもしれない関係を動かすには何が必要なのであろうか。そこから一歩動かすには、やはり脱却、今まで縋っていたものから卒業する、と言うのが必要であるのかもしれない。
さて、最近のラノベでツンデレ系ヒロインというのは中々見かけなくなった気がするが、画面の前の読者の皆様にとって、ツンデレなヒロインと言えば誰になるであろうか。その答えは各自、己の心の中に問いかけていただくとして。この作品のヒロイン、ステラ(表紙)はまごう事なきツンデレ、と言えるかもしれない。そんな彼女と共に送っていくのがこの作品なのである。
さて、年を取ると脂ものが食べられなくなるらしいが、それに備えて若いうちに、肉を食べられるだけ食べておくべきなのだろうか。それはともかく、食の充実、というのは心の健康においては必要であるが、栄養バランスというものを考えなければ不健康に繋がる、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。この作品においても、「飯」、ひいては食事、というものが重要な要素を占めるのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:忘れさせてよ、後輩くん。2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻に引き続き一年ぶりの続刊であり、思わず遅かったじゃないか、といい声で言いたくなるかもしれぬ今作品。しかし待たされた分の面白さは確かにある、と私は言いたい。では今巻では何が起きるのか、という事であるが。読み終えた後、画面の前の読者の皆様はこう言いたくなるかもしれない、某主人公が如く。やりやがったな、と。
こんばんは。今週は仕事が厳しくてお疲れ気味な真白優樹です。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話していきたいと思います。 読書雑記:九月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。購入作品が四作品だけ、というのも珍しいかもしれませんが。 ・飯楽園 ーメシトピアー 崩食ソサエティ ・著:和ヶ原聡司先生 絵:とうち先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しました、和ヶ原聡司先生の新作です。果たし…
読書感想:浮気していた彼女を振った後、学園一の美少女にお持ち帰りされました2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:浮気していた彼女を振った後、学園一の美少女にお持ち帰りされました - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、恋人と言うのは結ばれるまでが本番、という訳ではなく、結ばれてからが本番とも言える。そして一度別れたカップルが復縁してはいけない、という決まりもなく。この作品における元カップル、新世と莉愛は、恋人と言う絆は途切れれど、再び友人、という絆では繋がっている。その辺りは怜奈が許しているゆえに。その辺りにおいては、彼女は甘い、と言うべきか優しい、と言うべきか。それはともかく、付き合いだしてからが本番なのだ。
こんばんは。九月にもなりましたが、最近職場の周りで赤とんぼが飛び始めている真白優樹です。田舎の職場なので、こういう時に季節を感じますね。 さて本日は先月読了作品の中から、個人的にお勧めしたい作品について紹介したいと思います。 読書感想:恋愛相談役の親友♀に、告白されたことを伝えたら - 読樹庵 (hatenablog.com) それではまず最初の作品はこちら。義妹と幼なじみ、二人に同時に告白され。恋が分からず戸惑う中、同じ学校との親友との距離が近づいていくこの作品。揺れ動く繊細な心の動きがありますので、そんな作品が好きな方は是非。 読書感想:透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。 - 読…
読書感想:魔王令嬢の執行者 ~魔王国に追放された無能勇者、隠された天与スキルで無双する~
さて、画面の前の読者の皆様はアルカナ、という単語を聞いて何を連想されるであろうか。十体いる高レベルモンスター、あれはセフィロトに関係ある、というのは関係ないが遊戯王において存在するアルカナをモチーフとしたテーマをあげられる読者様はどれだけおられるであろうか。と、いうのはともかく。この作品においては「アルカナ」と呼ばれるスキルが重要である、というのはとりあえず先に把握しておいていただきたい。
読書感想:ネットの『推し』とリアルの『推し』が隣に引っ越してきた2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ネットの『推し』とリアルの『推し』が隣に引っ越してきた1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で蒼馬を囲む、静、ひより、真冬の恋愛混沌四重奏、通称「蒼馬会」が形成された訳であるが。全員の思いは蒼馬に向いている、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。 と言う事は発生するのは、恋のさや当て。 今巻から本格的に、日常の中でラブコメが動き出していくのが今巻なのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:仕事帰り、独身の美人上司に頼まれて - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、春彦と結子、肉体関係で繋がるオフィスラブ、という大人らしいほろ苦さと、淫靡さも感じさせる関係が前巻で始まった訳であるが、前巻の最後、春彦の中で関係解消の一因となる、本気の恋心が芽生えたのは前巻を読まれた読者様であればご存じであろう。では今巻、その思いを抱えた上で二人の関係はどう発展していくのであろうか。早速それを見届けていきたい。
読書感想:【新装版】自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:【新装版】自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、現在絶賛アニメ放送中、故に連続刊行である今作品。前巻のあらすじは、と言うと前巻を読まれている読者様であれば流石に覚えておられるであろう。ではその前提の元に話を進めていく訳であるが、今巻では何が起きていくのか。それは、ハッコンの成長と躍進。より大きな意味で、ハッコンが迷宮攻略に欠かせなくなっていくのである。
さて、地雷系、というものに付随する要素はメンヘラである、と答えられる読者様もおられるかもしれない。メンヘラ、と聞くと愛が重い、と答えられる読者様もおられるかもしれない。では愛が重いヒロイン、という部分で読者の皆様はどこまでなら、愛が重いのは許せるだろうか。何処までの行動なら、笑ってみていられるだろうか。
読書感想:デスループ令嬢は生き残る為に両手を血に染めるようです
さて、デスループ、と言えば「死に戻り」、という言葉があげられる読者様も多いであろう。しかし、よく考えなくてもデスループ、というのは耐えがたき痛みを伴うものであり。続けていくうちに絶対に、心がすり減るであろう事は明白である。そう考えると、死に戻りの力を抱えているかの主人公は凄い、のだろう。それはともかく、この作品もまたデスループものである、タイトルからも分かる通り。では両手を血に染める、というのはどういうことか。それはデスゲームに巻き込まれてしまう、と言う事である。
読書感想:俺がどんな選択をしようが、SS級美少女たちが全力で注目してくる
さて、著者である春日部タケル先生と言えば、勢いの強い個性的な作品を幾つも出版されていると言う事で有名だと思うが、アニメ化もされた「のうコメ」こと、「俺の脳内選択肢が、ラブコメを全力で邪魔している」という作品をご存じであられる読者の皆様はどれだけおられるであろうか。かの作品は、脳内に突如湧いてきて選ばないと頭痛で選ぶことを催促してくる選択肢が混沌を引き起こしている訳であるが。令和になって、かの脳内選択肢が帰ってきた。また、かの混沌を引き起こすべく帰ってきたのである。
読書感想:天才女優の幼馴染と、キスシーンを演じることになった1
さて、仮面ライダー俳優、というのは俳優としての登竜門とも言われているらしい。それもまぁ、納得かもしれない。 主人公役の俳優の方の顔つきを、一話と最終話で見比べてみると、別人か? と思わず疑ってしまう程に、顔つきからして違うので。というのはともかく、ラノベにおいて、声優ものよりも俳優ものの方はあまり見かけない気がするのは、私だけなのだろうか。もし見かけないとしたら、何が難しいのか。
読書感想:最強無名の剣聖王1 ~没落した子孫に転生した四百年前の英雄、未来でも無双して王座を奪還する~
さて、エクスカリバー、と書いてfate的に書くと様々な漢字の読み仮名が付くと思われるが、実際のアーサー王伝説、というものは調べてみると意外と面白かったりする。そんな古典を楽しむのも時には良い。古来よりそう言った作品は、人々の心を魅了してきた、と言っても過言ではない。
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前巻感想はこちら↓ 読書感想:好きな子のいもうと2 - 読樹庵 さて、前巻で結叶の燻り続ける思いに海望のどんどん深化する思いが絡みついている所に、渚のなにもかもから解放された、再び燃え上がる恋が絡まり始め、三角関係は本格的に始まった訳なのだが。ここまで読み続けてこられた読者様であれば、海望と渚、交わらぬ姉妹の思いは並び立てぬ、と思われているかもしれない。どちらかが結ばれればどちらかは破れる、そして破れた方は壊れてしまうだろう。
さて、昨今食料品だの電気代だのが全体的に高騰しており家計を圧迫、そこに対する対策が再来週が投票日であるらしい参議院選挙の各党の公約の中にも盛り込まれていたりする訳であるが。正直、そう簡単にいくのだろうか。その政策の実現、というのは簡単なものではない訳で。そう考えると、日本経済の好転というのはまだまだ時間がかかるかもしれない。
さて、時に画面の前の読者の皆様の中には動画配信者、youtuberになってみたい、と思われた方もおられるかもしれない。それが過去、か今かは分からないが。しかし今、youtubeというのは所謂レッドオーシャン、と呼ばれるものである、らしい。例えばゲーム動画配信、例えばバラエティ系、様々なジャンルに先駆者、人気者がいる訳であり、今参入しても、そういった方たちの後追い、焼き直しになるかもしれないのだから。
武豊と武豊。同じ二つの漢字を並べたように見えて、前者はたけとよ、愛知県の街の名前であり、後者はたけゆたか、競馬界のレジェンドの名前と読める訳であるが。まぁ何が言いたいのか、というと日本語は難しいという事である。音にすれば一つ意味を持っているとしても、それを漢字にしてしまうと、別の意味を持つ感じをあてはめれば、別の意味を持ってしまうかもしれない。この作品はそんな、勘違いから始まる割とすちゃらかな英雄譚なのだ。
さて、遠距離恋愛という恋愛の形がある訳であるが。個人的な私見なのだが遠距離恋愛ってやらない方がいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか。遠距離、つまりは近くにいない。もし何か起きた時に、すぐにそばに行ける訳じゃない。そのせいで、彼氏か彼女、どちらかに何かが起きてしまいバッドエンド、という結末をよく見る気がするのは私だけだろうか。
さて、時に画面の前の読者の皆様も多分、スローライフがしたくなったことがあるかもしれない。煩わしい事から離れて何も考えず、のんびりしたい、と思った事があるかもしれない。しかしこの社会で生きていく以上、それは難しいものがあるかもしれない。それは異世界、例えば勇者パーティーであっても同じかもしれない。勇者は基本、魔王討伐が使命であるが。魔王討伐後、基本的には国政の世界に乗り出していったりする方が多いであろう。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は、何かデカいもふもふを、何も考えずもふもふしたいと思われる時はあるであろうか。私はある。何でも東京の方だかにはサモエドのカフェがあるらしいが、本当に行ってみたい。何も考えず思いっきりわしゃわしゃ撫でて、その豊かな毛に思い切り埋もれてみたい次第である。
さて、突然ではあるが私は先日社員旅行で香港まで行ってきたわけであるが、香港と言うのは煙草に厳しく、電子タバコも持ち込み不可、喫煙者は現地でたっけぇタバコを買わねばならず、喫煙者が多い社員の方々が嘆いていた訳であるが。当然、煙草というのは嗜好品である。別に好きと言う方は止めることはしないが、吸う以上はきちんと健康に留意して、受動喫煙に関しては気を付けてほしいと思う次第である。
この戦場に老いぼれを見たら、生き残りと思え。といったのはかの有名なゴールデンカムイの世界で、老人となった土方歳三の台詞なのであるのだが。実際、例えばファンタジー世界の冒険者、という存在やラノベにおいて中年以降の年齢で主人公となると、大体の場合ベテラン、叩き上げ、として描かれる事は多いであろう。例え若者に力では及ばずとも、経験と技で上を行き、先達としてその姿、背中を見せつける。それこそがベテラン、の役目なのかもしれない。
さて、ファンタジー世界、そして現代ファンタジーの世界には基本的にはダンジョン、というものが存在している訳であると思うが、まず画面の前の読者の皆様に問うてみたい。ダンジョン、と聞いて皆様は何処にあると連想されるであろうか? 基本的にダンジョン、というのは森の中だったり洞窟だったり。いわば地上にある、と連想される読者様は多いのではないだろうか。
さて、一つの街を舞台に大暴れしてきたジグとシアーシャの物語である今作品であるが、今巻はシリーズ初の上下巻、となる訳である。では一体、つまり今巻の間で事件は解決しない、というこれまた初めての事態である。と言う事はそれにふさわしい事件が起きるのではないだろうか、と思われた画面の前の読者の皆様、それはお間違えではない。今巻では上下巻に相応しい、かなり面倒な事件が巻き起こるのだ。
こんばんは。そろそろ七月になりますが連日の暑さに参り気味な真白優樹です。さて本日は明日から順次発売予定の四レーベルの新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ファミ通文庫編 ・重いタバコを吸っている不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話 ・著:友橋かめつ先生 絵:椎名くろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「その門番、最強につき」シリーズなどを手掛けられている友橋かめつ先生の新作です。果たして、…
さて、時に画面の前の読者の皆様は、洗脳と聞いてどんな印象を抱かれるであろうか。まぁ多分、いい印象のある読者様もそうはおられないだろう。例えばゲームやらアニメ、ラノベにおいて洗脳というのは味方が敵に回るフラグであり、大変な対決が待っているフラグである。同時に洗脳と言うのは時に大きな力ともなるかもしれぬ。例えばコードギアスにおいて主人公が使っていた絶対遵守のギアスの力も、一種の洗脳と言うべき力で在ろう。
さて、別にこの作品とは全く関係ないのだが、競走馬にエアジハードという馬がいるのだが、ウマ娘にならないのか、と一部で言われているのだが今の所、実装の気配が無かったりする訳で。同じくエアの冠名を持つウマ娘は二人ほど既に実装されていたりするので馬主の問題、という訳ではない筈なのだが、やはりジハードというのはイスラム教における聖戦、という意味であったりするのでそういう問題であったりするのだろうか。
さて、スパルタというものの語源は歴史的人物であるはずだが、スパルタと言うと世の中的に真っ直ぐに想起されるのはそういう教育法で在ろう。しかし、今の世の中にスパルタ的教育法とは果たしてふさわしいのだろうか? ふさわしい職種や環境はあるかもしれないが、大筋においてはこの令和の世の中には、相応しくないかもしれない。
こんばんは。七月にそろそろなりますが、最近ラノベも高くなってきている気がしている真白優樹です。さて本日は、七月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品について話していきたいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記になります。 ファミ通文庫編 ・恋人になったらしたいこと全部するビジネスカップル ・著:二丸修一先生 絵:たん旦先生 ではまず最初の作品はこちら。こちらは「呪われて、純愛。」シリーズや「幼馴染が絶対に負けないラブコメ」シリーズで有名な二丸修一先生の新作です。何やら今作品ではとある事情から被り物をして…
さて、ヤンデレと一口に言っても、様々なタイプのヤンデレがある。孤立誘導型と言われるタイプであったり、独占型と言われるタイプであったり。そんなヤンデレなヒロインに愛されたい、という願望がある画面の前の読者様もおられるかもしれない。この作品はそんな、実はヤンデレだった双子姉妹に、命を助けた事から溺愛され、どんどん振り回されていく、というラブコメなのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クールな同級生の10年後 - 読樹庵 さて、球体X先生のこの10年後シリーズは、クールな同級生、無知な幼馴染、の他にもウザ可愛い後輩や中二病ちゃんなどの様々なパターンがある訳であるがそれはさておき。今巻では前巻、進と九瑠のいつも近くにいた幼馴染コンビ、亮介と陽菜の十年前と後を描いていくのだ。
こんばんは。先週の暑い日差しの中の六連勤を乗り切り回復に努め、しかし今週は雨ばかり。確かに未だ梅雨は明けてませんがそれなら最初から降り続いていて欲しかった真白優樹です。さて本日は、明日から発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書 ・著:三船いずれ先生 絵:久賀フーナ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ - 読樹庵 さて、前巻で妹分的召喚獣、ハッピーと共に召喚師学園にて大騒動を巻き起こしてしまったこの作品の主人公、ヘレシーであるが。彼に悪気がある訳ではない、かもしれないがまぁ彼及び召喚獣が存在していると周りを狂気に陥れて行ってしまう訳である。ではどうするのか。今巻ではそんな彼に負けないほどのとんでも個性な新キャラが続々登場してくるのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:無防備かわいいパジャマ姿の美少女と部屋で二人きり1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、二人でなら何かが変われる、二人でなら自然でいられる。学道とこいろの、恋人のように近いけれど恋人ではない不思議な関係が出来たのが前巻であるが。文字通りの変化としてこいろは、まず保健室登校までは出来るようになったわけであるが。傍から二人の関係を見ればどうであろう。最早付き合っている、と言っても過言ではない筈だ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです8 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今までまぁ色々あった訳であるが、不穏な芽が出てくれば爆速で刈り取るか勝手に枯れるか、で順調に愛を深めてきた陽信と七海であるが。前巻、陽信に関するうわさはカップルコンテストで最早恋人を越えてな宣言をしたことで解消はされた、という事で。するとどうなってしまうのだろうか。
さて、生きていく上で、生活していく上でどうしても避けれぬもの、それはストレス。避けられぬのなら上手に付き合っていくしかない。そういう意味で重要なのは、どうストレスを発散するかという事であろう。例えばカラオケに行って大声を出す。ただ読書に費やして、物語の世界に入り込む。ストレス発散の方法は人それぞれあるであろう。大切なのは誰にも迷惑を掛けずに発散する、という事である。
さて、中二病というと中二病でも恋がしたい! という作品が思い浮かんだ私はきっと京アニのファンであり古気味なオタクであると思うのだが。中二病、というのはいつか卒業するはずのものである。 卒業するはず、卒業しない人もいるのかもしれないが。では中二病というのは卒業したなら、その足跡は自分からはどう見えるのだろうか。
さて、空を翔ると聞いて画面の前の読者の皆様はどんな作品を連想されるであろうか。マクロスシリーズの、弾幕駆け巡る空を文字通り踊るように駆け回るあの映像だろうか。それともアーマード・コアのように相手の隙を突き攻撃をぶち当ててスタンさせ、強力な一撃を叩き込むような激しい戦闘か。答えは各自連想していただくとして。空を翔る、という言葉には割と多くの場合、戦闘という言葉が伴うのは画面の前の読者の皆様もご存じかもしれぬ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない?2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今更確認する訳でもないがこの作品のWヒロイン、光莉と千影は双子の姉妹である。双子の姉妹というと私のイチ押し、そろそろアニメも始まるあのラノベも双子ヒロインであるが、あちらは三人で付き合う、とはならなかった訳で。 少し残念に思えど、それは考え方の違いという事で仕方のない事であろう。そしてこちらの作品では咲人は双子と同時に付き合う事になった訳で。つまりは同時に大切にし幸せにすることこそ彼の命題、と言えるかもしれない。
さて、時に異世界から帰ってきた後の物語というのは存在している訳であるが、異世界から帰ってくると言うのは、どのタイミングで帰ってくるのかが鍵、とも言えるかもしれない。例えば時間をさかのぼって、転移直後のタイミングで帰ってくるのなら特に問題は起きないのかもしれない。が、しかし。もし時間の流れが異なるにしても異世界と現実世界には時差があり、もし帰ってきて現実世界で時間が経っていたとしたら。それは大変なことかもしれない。
さて、インコやオウム、言葉を覚えるペットというのは一種の可愛いものである、というのは飼育した事のある読者様であればご存じであろう。しかし鳥、というのは飼うのは大変であるのかもしれぬ、普通のペットよりも。脱走でもしたら探し出して捕獲するのが一番大変な部類であるのかもしれぬ。
さて、時々テレビ番組で開かずの金庫なりなんなりを鍵開け師の方々が開ける、という番組が放送されている訳であるが、開錠の様子を見て舌を巻いたりしたことのある読者様はどれだけおられるだろうか。僅かな引っ掛かりや感触から手掛かりを得、開けていく。手先の感覚の極致といった感じで、あれは絶対に真似できぬ、という思いを抱かれた読者様もおられるかもしれぬ。
さて、何事も言わなければ伝わらぬ。隠し通していては、何も分からない。それを読み取られない限りは。何が言いたいのかというと秘密の関係、というものである。秘密の関係というのはいつかバレるものかもしれないし、自分達から明かすものかもしれない。実際、秘密の関係を描くラブコメというのはそういう展開が面白いものであろう。 それを隠し通し続ければどうなるのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヘレネイアの手先、二―ヴェルンの遊戯をクリアした我らが主人公、フェイ達であるが。もう一勝も与えない、という彼女。本気にさせてしまいつつあるわけで。つまりどうなるのか、というと。前巻の二―ヴェルンの遊戯はまだ優しいものだった、というのが判明するのが今巻なのである。
こんばんは。実は昨日急遽お仕事だったので、三週連続六連勤がほぼ決定で生き延びれるか不安な作者です。まぁ頑張るしかないので本日は明日発売予定のHJ文庫、講談社ラノベ文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 HJ文庫編 ・クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話 ・著:白乃友先生 絵:ぶし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつてHJ文庫にて「ギャルスレイヤー」という…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヒトリの声にならぬ無言の脅迫めいたものを聞き、家族ではなく彼女を選び傍に居る事をリヒトは選んだわけであるが。空っぽな器を満たすのは、まぁいいとして。それは果たして正しい行動なのか。ただ一人で埋めて、色づかせる。それは綺麗に見えるかもしれない、でも本当にそれで良かったのか? その答えは分からぬ、未来に出る答えを期待するしかない訳で。
さて、犬か猫か、と聞かれて猫と答える猫派の方は画面前にも何割かはおられる筈だ。実際私も猫好きである。何ならyoutubeの猫動画はよく見ている。みにら日記も猫ですけど何か? のほたて君も可愛いし、ぽこ太郎&うま次郎ももちまる君達も、レモンちゃんも好きである。ついでに言うといつか猫島と呼ばれるあの島へも行ってみたい、思いっきり猫をもふもふしたい次第である。そんな猫たちが話の根底に関わるのがこの作品なのだ。
さて、時に料理というのは初心者はアレンジをしない方が良いと聞いたことがあるが、画面の前の読者の皆様は料理はレシピがあるならレシピ通りに作られるだろうか、それとも自分なりにアレンジを加えられる方であろうか。アレンジ、というのは基本的には諸刃の剣、慣れるまではやらない方がいいもの、であるらしい。
さて、除霊というとエクソシスト、という映画が思い浮かぶのは私だがそれは置いておいて。画面の前の読者の皆様は時折テレビでやっていた心霊映像系の番組を見られた事はあるであろうか。どう見ても偽物、という映像もあったかもしれぬし、背筋が凍るような映像もあったかもしれない。もしあの映像の中に本物が存在していれば、幽霊というのは存在、している筈であろう。では画面の前の読者の皆様は幽霊を、信じられるであろうか。
こんばんは。最近筋肉痛が酷い気がする真白優樹です。さて寝落ちしてしまう前に今回は明日に発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、幼馴染にネコミミが生えてどんな物語が始まるのか。期待したいですね。 ・妹の迷…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「科挙」、と呼ばれる試験についてご存じであろうか。聞いたことのある、という読者様の方が多分少ないかもしれない。何かと言うと、簡単に言えば古代中国から、近代くらいまでの時代の間で行われていた役員登用試験、である。この試験、一体どんなものかと調べてみると。まぁとんでもない内容、一般的な高校のテスト辺りと比較してみれば範囲がとんでもない事になっているのである。
こんばんは。最近蒸し暑い日が続き、体力が削られています真白優樹です。さて本日は今週金曜日から来週火曜日までに発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「マーディスト」などの作品を手掛けられている半田畔先生の新作です。 喧嘩して話せていない幼馴染二人、そのうちの片方に何故かネコミミが生えて猫っ…
さて、最近の歌手の方の中には顔出しをしておらず敢えて自分という存在を隠して歌われている方も多いというのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。そんな個性もまたいいものと言える。そんな今を時めく歌手の方々の中でも、この方が人気と言われて皆様の中でも多くが連想される方はおられるだろうし、推しと言われて即座に自分の推しの歌手を答えることのできる読者様もおられるだろう。