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読樹庵 https://yuukimasiro.hatenablog.com/

ブログ開設二年目の、主にラノベの感想を日々綴るブログです。興味がありましたら、是非どうぞ。

真白優樹
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2021/01/02

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  • 読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。

    こんばんは。十一月となりそうな今日この頃、しかし日中が暑いのは勘弁願いたい真白優樹です。さて寒暖差で体調を崩さぬうちに、明日発売予定の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・依存したがる彼女は僕の部屋に入り浸る ・著:萬屋久兵衛先生 絵:絵葉ましろ先生 まず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして面倒な女性達に絡…

  • 読書感想:清楚怪盗の切り札、俺。

    さて、時に想う次第であるが世界一有名な怪盗とは誰なのであろうか。キャッツアイの三姉妹、と答えられる方もおられるかもしれない。ルパン三世と答えられる人もおられるかもしれない。多くの人はルパン三世、と答えられるのではないだろうか。では怪盗、というのはどういう人達を言うのか。それは画面の前の読者の皆様も多くの方がご存じなのではないだろうか。怪盗、即ちお宝を盗む、そんな者達である。

  • 読書感想:迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について5

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で明人は過去を乗り越え、シャーロットとの絆を盤石にしたわけであるが。このシリーズを読まれている読者様であれば何となくお察しではないだろうか。過去を乗り越えたとて、まだ明人を縛る鎖はある、という事を。それは養父、そしてその家。ラブコメの主人公が背負わされるには大きすぎるもの。ネコクロ先生の作品と言うのは、大概重いものを背負わされている訳であり。本当の意味で幸せとなるには、その呪縛をぶち壊さねばならないのである。

  • 読書感想:北欧美少女のクラスメイトが、婚約者になったらデレデレの甘々になってしまった件について1

    さて、最近では告白から始まるラブコメ、既に恋人同士として始まるラブコメ、変わり種では婚約から始まるラブコメ、というのもある訳であるが。最初は好感度ゼロ、という始まりが最近少なくなってきているのを見ると、時代の変化を感じる、という事もあるかもしれない。この作品も例に漏れず、婚約から始まるラブコメなのであり。しかしその始まりは、ある意味運命的であった、という所から始まるのである。

  • 読書雑記:十一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。十一月となりそうな今日この頃、寒いと膝関節が、という事で加齢を感じる真白優樹です。さて本日は十一月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に注目している作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・依存したがる彼女は、俺の部屋に入り浸る ・著:萬屋久兵衛先生 絵:絵葉ましろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで連載中の作品の書籍化作品となります。大学生、という題材は最近時折見かけられますが、酒クズだったり…

  • 読書感想:忍ばないとヤバい!

    さて、忍者と言うのは現代においてはスパイ、みたいな書かれ方をする事が多いわけであるが実際の所を調べてみると、スパイ以外、もしくはスパイ以上の事をしている事もある。そして、忍者とスパイ、そこに共通する事もある。その一つとして、周囲にその存在がバレてはいけないというのがあるのではないだろうか。正体がバレたら秘密性を持たぬ。故にその存在は、世に出てはいけぬのである。

  • 読書感想:サキュバス四十八手

    さて、四十八手というのはエロ的な用語、と見せかけて本当は相撲の決まり手の数であるが。相撲中継を見た事のある読者様であれば、何となくお察しではないだろうか。そも、四十八手もあるけれど大体使われる手って十種類にも満たないのでは、と。因みにエロ的な用語の方の四十八手も、検索してみるとこれ現代だと絶対にやれないだろ、というものの方が多かったりする。

  • 読書感想:陰キャぼっちは決めつけたい これは絶対陽キャのしわざ!

    さて、最近は陰キャと陽キャ、という枠組み、その絶対性は薄れつつあるのが世の流れであり、陽キャラも深夜アニメを見ていたりする、と聞いたことがあるが、ラノベもそれを表すように、陰キャと陽キャが住みわけをしていたり、お互いを知ろうとしていたり。相互理解をしようとする、という展開がある事が多い。そう考えると、陰キャが陽キャを疎み、という展開は今は昔、の展開なのかもしれない。

  • 読書感想:大っっっっっっっっっっ嫌いなアイツとテレパシーでつながったら!?

    さて、最近のラブコメ、というのは色々考えてみると、どうも主人公とヒロインの間に元から何かしらの繋がりが有ったり、好感度なるものが割と高め、少なくともある程度ある状態から始まる事が多い、気がするのは私だけだろうか。その理由とはなぜなのだろうか。あまりまだるっこしい事をせず、さくさくと、という物語の高速化、というのがあるのだろうか。それは今の世の流れによる流行なのだろうか。

  • 読書感想:『人斬り』少女、公爵令嬢の護衛になる

    さて、刀、というのは実は斬る為のコツは西洋の剣とは違う、というのは画面の前の読者の皆様はご存じであろうか。そも、成り立ちからして違うので仕方のない事かもしれないが。一先ず刀、というのは使いこなすには一定の熟練度が必要であり。それが無かった、とあるガンダムの主人公は、最初の方は先の尖った鉄パイプ、くらいにしか使えなかったのである。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。

    こんばんは。もうすぐ誕生日、しかし嬉しい事も無し。一先ず自分で自分に何か買うか、と考えたりしている真白優樹です。さて本日は明日発売予定の三レーベル分の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・陰キャぼっちは決めつけたい これは絶対陽キャのしわざ! ・著:六畳のえる先生 絵:大熊まい先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「今夜、消えゆく僕からたった一人の君へ…

  • 読書感想:わたし、コレでも女の子なんすよ? ~最高の男友達だと思っていた後輩が、じつは美少女だった件~

    さて、この世には男の娘というジャンルがある訳であるが、その意味とはまぁ言うまでもないが、女の子と見まごうような男の子、という意味である。そんな存在が果たして本当にいるのか、という疑問はさておき。逆に男の子に見える女の子、とはなんと呼べばいいのだろうか? 正直知る限りでは、私はその固有名称を知らない。もし固有名称がないとすれば何故か。それはきっと、そもそも例がないから、という事になるからかもしれぬ。

  • 読書感想:世界で一番『可愛い』雨宮さん、二番目は俺。2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:世界で一番『可愛い』雨宮さん、二番目は俺。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様は、「世界で一番可愛い」筈の少女の中身である光輝の手により、ヒロインである雫の可愛さが引き出され、彼女は変革の一歩を踏み出した、というのはご存じであろう。歩き出した恋、動き出した恋はどうなるのか。停滞する事もあるかもしれない、しかし動き出す事もあるかもしれない。この作品においてはどうなのか。それは後者である。

  • 読書感想:帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中

    さて、本と言うのは当然読むものである。そうあって欲しいものであるが、例えばファンタジー世界には「魔導書」なるものが存在する、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。そういった書は、言ってしまえば戦う為の本である。では本とは、読書とは本当の意義とはどんなものなのか。その辺りにも触れていくのがこの作品であり、重厚で骨太な戦乱が描かれるのもこの作品なのである。

  • 読書感想:妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれている読者様がこの作品の感想を読まれている、という仮定の下にここからの感想を進めていく次第であるが、無自覚最強なこの作品の主人公、我らが「兄さん」の大目標、因縁の敵である白髪の吸血鬼討伐は前巻で為された訳である。さて大目標を達成した後、何を為していくのだろうか。その辺りが描かれていくのが今巻であり、大きく世界が広がっていくのが今巻なのだ。

  • 読書感想:二番目な僕と一番の彼女

    さて、世の中には確率的に三人くらいは自分にそっくりな人がいるらしいが、皆様は自分のそっくりさんに出会われた事はあるであろうか。因みに私はあった事はない。また、例えばバラエティ番組等で有名人、または芸能人のそっくりさんがピックアップして描かれる事もあるであろう。しかし一口にそっくりさんと言っても、多くピックアップされるのは見た目であろうが、例えば名前、というのもあるであろう。そっくりと言っても、奥が深いのである。

  • 読書感想:淫魔追放3 ~変態ギフトを授かったせいで王都を追われるも、女の子と〝仲良く〟するだけで超絶レベルアップ~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:淫魔追放2 ~変態ギフトを授かったせいで王都を追われるも、女の子と〝仲良く〟するだけで超絶レベルアップ~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、最近続刊の発売がなく、それどころか赤城大空先生の名前も見かけなかった気がするが、何があったのかは今巻の後書きを見てみてほしい。赤城大空先生、何かに呪われているのか? と言わんばかりの厄介事に連続して見舞われているので。それはともかく、一年振りの続刊となる今巻であるが。前巻までのあらすじは巻頭に載っているので、ご安心いただきたい。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。GCN文庫編。

    こんばんは。最近暑いんだか寒いんだか微妙な気がする真白優樹です。さて本日は明日発売の富士見ファンタジア文庫とGCN文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 富士見ファンタジア文庫編 ・清楚怪盗の切り札、俺。 ・著:鴨河先生 絵:みきさい先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはファンタジア大賞の入選作品となります。果たして、ラノベでは珍しい怪盗ものである今作品では何を見…

  • 読書感想:【悲報】お嬢様系底辺ダンジョン配信者、配信切り忘れに気づかず同業者をボコってしまう けど相手が若手最強の迷惑系配信者だったらしくアホ程バズって伝説になってますわ!?

    さて、昨日くらいからtwitter、もといXでまぁまぁな嵐が起こっているので気が滅入っている、という方もおられるかもしれない。そんな時にはどうすればいいのか、そうだ、ラノベを読もう。特に元気になれる作品を。と、いう訳でこの作品をお勧めしよう。この作品、正に元気になれるお話なのである。

  • 読書感想:陰キャだった俺の青春リベンジ5 天使すぎるあの娘と歩むReライフ

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャだった俺の青春リベンジ4 天使すぎるあの娘と歩むReライフ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の騒動を経て名前で呼びあえるようになった心一郎と春華であるが、まだ春華の方の純真すぎる心に恋心と言う目が芽生えていないせいで、何でこれで付き合っていないんだ、という状況に陥っているのは画面の前の読者の皆様もお分かりであろう。 さて、ここでであるが。心一郎の初期目的を思い出してみよう。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫編。

    こんばんは。最近、筋肉痛と関節痛に加齢を感じる気がする真白優樹です。さて気持ちだけでも若々しくありたいこの頃、今回は明日発売のガガガ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中 ・著:佐伯庸介先生 絵:きんし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀した作品です。果たして戦場で、本を愛する司書の願いは何…

  • 読書感想:王様のプロポーズ5 真赭の賢者

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:王様のプロポーズ4 黄金の神子 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、無色と彩禍の、お互いに影響を与え合う恋、瑠璃から無色に向ける、重い愛、アンヴィエットとサラの間の夫婦愛。この作品ではこれまで様々な形での愛、恋の形が見られてきたわけであるが。ここで一つ、メイン登場人物として紹介されている人物の中で、特に掘り下げが来ていない人物はお分かりであろうか。そう、今巻の表紙を務めるエルルカである。医療に携わる者であり、彩禍からも信用を得ている彼女。彼女の掘り下げをしていくのが今巻だ。

  • 読書感想:箱入りお嬢様と庶民な俺のやりたい100のこと その2.ファーストダンスをあなたと

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:箱入りお嬢様と庶民な俺のやりたい100のこと その1.恋人になりたい - 読樹庵 (hatenablog.com) さてさて、前巻で恋人同士となったこの作品の主人公とヒロインである、勇輝と純奈であるが。一昔前のラブコメにおいては恋人同士となって完結、という事も多かったのでその先まで描かれるのは、時代が変わったのだな、と思うのはさておき。前巻の最後、無事に純奈の通う学園に入学できたことで、この作品はスタートラインに立つ事となった。スタートラインに立った、という事は動き出すのみ、それだけである。

  • 読書雑記:十月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。十月も半ばになりましたが、最近何か燻るものを感じている真白優樹です。さて本日は今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話していきたいと思います。 読書雑記:十月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・帝国第11前線基地魔導図書館、ただいま開館中 ・著:佐伯庸介先生 絵:きんし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「昔勇者で今は骨」シリーズで有名であられる佐伯庸介先生の新作となります。戦争の中で消費される魔導書、という世界観の中でその…

  • 読書感想:追放王子の暗躍無双 ~魔境に棄てられた王子は英雄王たちの力を受け継ぎ最強となる~

    さて、暗躍と言うのは世の裏、舞台裏。つまりは光の当たらぬ陰にて行われる、というのが常識であるのかもしれない。暗躍、それは事態を裏から思い通りに動かす、という事。それは並大抵の労力ではできない。ではこの作品の主人公、リオン(表紙中央)は何故、暗躍をするのか? それは誰かへの慈愛。その相手は、妹であるセレスティア王女(表紙右)なのだ。

  • 読書感想:ソード・オブ・スタリオン2 種馬と呼ばれた最強騎士、隣国の王女を寝取れと命じられる

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ソード・オブ・スタリオン 種馬と呼ばれた最強騎士、隣国の王女を寝取れと命じられる - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で蔑称の裏に隠れていた磨かれ続けた武を示し、元恋人であったフィアールカの護衛として動き出したこの作品の主人公、ラスであるが。前巻の終盤で遭遇した、フィアールカから依頼された寝取って欲しい相手、ティシナ王女には何の秘密が隠されている、というのか。自身に課された運命を知って、受け入れたような態度を見せている彼女の裏には何があるのか。 その辺りに触れていくのが今巻である。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。GA文庫編。

    こんばんは。季節の変わり目だからかちょっと鼻風邪気味な真白優樹です。さて本日は明日発売予定のGA文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・追放王子の暗躍無双 ~魔境に棄てられた王子は英雄王たちの力を受け継ぎ最強となる~ ・著:西島ふみかる先生 絵:福きつね先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「暗黒騎士の俺ですが最強の聖騎士を目指します」というシリーズを手掛けられていた西島ふみかる先生の新作となります。果たして、追放された王子はどんな英雄王の力を秘めているのか。期待していきたいですね。 ・ひきこまり吸血鬼の悶々12 ・著:小林湖底先生 絵:りいちゅ…

  • 読書感想:やがてラブコメに至る暗殺者2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:やがてラブコメに至る暗殺者 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれている読者様がこの巻の感想を開かれている、と仮定の下でここからは、前巻までの内容に一部触れながら感想を書いていく訳であるが。前巻、主人公であるシノもまた、本物の影武者であるという事実が判明し、エマとの関係も偽りの恋人、という方向でまた歩き出したわけであるが。 コードネーム「太陽」として仲間になったエマであるが、シノ達のチームについていける、と画面の前の読者の皆様は思われるであろうか。

  • 読書感想:この青春にはウラがある!2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:この青春にはウラがある! - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で完璧超人である生徒会長、唯の秘密を知ってしまった事で生徒会の一員として引き入れられたこの作品の主人公、夏彦であるが。前巻を読まれた読者様、こうは思われないだろうか。唯やひよりといった、夏彦の周りの女子達は多かれ少なかれ「ウラ」を隠している訳であるが。そう考えると、裏表がない夏彦はある意味、異端、異質と言っていい存在ではないだろうか、と。

  • 読書感想:悪役御曹司の勘違い聖者生活2 ~二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:悪役御曹司の勘違い聖者生活 ~二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で悪役道を邁進するはずが気が付かぬ間に聖者の方の道へと踏み込んでいたこの作品の主人公、オウガであるが。画面の前の読者の皆様も何となくお察しであろう。彼に悪役なんぞ出来る訳はない、と。中世世界に日本の価値観を持ち込んでいる、というのもあるがそれ以前に彼、転生してもやはり善人なのである。まごう事なきお人よしが異世界でカリスマを得て王者の風格すら得ているのである。ならばやはり、聖者と呼ばれるようになるのは当然であるのかもしれない。

  • 読書感想:レベル0の無能探索者と蔑まれても実は世界最強です ~探索ランキング1位は謎の人~

    さて、例えば仮面ライダーやウルトラマンは基本的に、その正体は秘密な訳であるが、その方が神秘性がある、と思われる読者の方はおられるであろうか。正体バレ、というのも一つの面白い展開であるが。分からない、謎、と言う方が面白いと言えるかもしれない。

  • 読書感想:世界最強のジョブ・レンダー《職業貸与者》 ~パワハラ勇者パーティーから追放された少年の異世界無双~2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:世界最強のジョブ・レンダー《職業貸与者》 ~パワハラ勇者パーティーから追放された少年の異世界無双~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で魔王軍四天王の一人であるルシファーを下し、ラカム達幼馴染と和解し、世界平和の行方を託され旅立った主人公、トール達であるが。この先、村人に戻ったラカム達は物語の舞台から降りた、という事でトールの旅路はどうなってくのか。それは勿論、王道の勇者譚。しかし一筋縄ではいかぬ英雄譚なのである。

  • 読書感想:赤点魔女に異世界最強の個別指導を!

    さて、この世界には塾、または予備校と言った志望校合格、もしくは学力向上を目的とした機関が存在している訳であるが、画面の前の読者の皆様はそういった機関を利用された事はあるであろうか。個別、大勢、その形式は様々にあるけれど。そういった機関もピンキリ、そこには当たりはずれもある、というのが通説であるのかもしれない。

  • 読書感想:組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は、大人気漫画、ワンピースにおける空島編にて登場したひし形のおっさん、ことノーランド氏の事を覚えておられるだろうか。かの氏は、伝説の空島を探し求め、その夢は麦わらの一味が叶え。その叶えた時点で夢は終わったけれど、次はどんな夢を追いかけようか、と前を向いていた。そんなあの人、という訳ではないが。 最初の目標を達成した後、どれだけ次の目標に向かう事が出来る人がおられるであろうか。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介のお話。電撃文庫編。

    こんばんは。最近急に寒くなってきていて体温調節に苦労している真白優樹です。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・豚のレバーは加熱しろ(8回目) ・著:逆井卓馬先生 著:遠坂あさぎ先生 それではまず最初の作品はこちら。王朝と解放軍の溝が更に深まる中、豚とジェスの最後の旅が始まる今巻。果たして、最後に笑う事は出来るのか。期待したいですね。 ・ソ…

  • 読書感想:凶乱令嬢ニア・リストン3 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:凶乱令嬢ニア・リストン 2 病弱令嬢に転生した神殺しの武人の華麗なる無双録 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻まで絵師を務められた磁石先生が体調不良により降板され、今巻から刀彼方先生に交代された訳であるが、画面の前の読者の皆様にとってどちらの絵の方がより見慣れた絵柄、となるのであろうか。と、いう話はともかく。華麗なる無双録、とはなっているけれどニアは割と無双できない、というのはそろそろ皆様もお気づきではないだろうか。

  • 読書感想:最強落第貴族の剣魔極めし暗闘譚

    さて、戦いは数だよ兄貴、といった誰かが昔いた訳であるが。実際の所、装備が同じレベルと仮定するのなら、数が多い方が勝つ、というのはそうなるであろう。しかし、ラノベの世界、そこで行われる戦いものにおいては、究極的な力を持ち一個人で戦争をひっくり返す、最強の者がいることが多い。 身もふたもない事を言ってしまえば、その方が見栄えがいいから、というのもあるかもしれない。

  • 読書感想:オーク英雄物語5 忖度列伝

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:オーク英雄物語4 忖度列伝 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、何だか一年一回、キノの旅みたいな感覚になりつつある今作品、勇名から逃げられぬので結果的に世直し、時代劇的な旅になりつつあるバッシュの旅のお話であるが。画面の前の読者の皆様、この作品の世界にはサキュバスが単一の種族として存在している事を覚えておいでであろうか。 サキュバス、と言えば画面の前の読者の皆様の大半はエロに直結させて連想されるであろう。男性の精を吸い取り、男性を絶頂に導く。そんな存在と関わる事になったら、どう考えてもバッシュの童貞がお亡くなりになる気がするが。果たしてどうなるので…

  • 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです7

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです 6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の最後で遅れて来た真実、実は罰ゲームであったと言う事を知っている委員長がその真実を陽信に告げてきたわけであるが。 委員長はまだ知らぬ、陽信と七海の間の絆が恋を越え、愛になっている事を。と、いう訳で今更その真実を伝えられたところで二人の間には何の障害にもならぬ、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。

  • 読書感想:隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の最後、過去の一端を思い出した事で大輝と圭の中でそれぞれ思いが変わり出して、二人の関係は少しずつ変わりだす気配を見せ始めた訳であるが。まっすぐに進んでいく、けれどもどかしいこのラブコメがそう簡単に、いきなり前進していく訳もない。なので今巻もまだまだもどかしい。けれど少しずつ、今巻でも特別になっていくのである。

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