前巻感想はこちら↓ 読書感想:好きな子のいもうと2 - 読樹庵 さて、前巻で結叶の燻り続ける思いに海望のどんどん深化する思いが絡みついている所に、渚のなにもかもから解放された、再び燃え上がる恋が絡まり始め、三角関係は本格的に始まった訳なのだが。ここまで読み続けてこられた読者様であれば、海望と渚、交わらぬ姉妹の思いは並び立てぬ、と思われているかもしれない。どちらかが結ばれればどちらかは破れる、そして破れた方は壊れてしまうだろう。
読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる?2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、男嫌いという固く閉ざされた扉の先に待っていたのはちょっと歪で重い愛で、そんな愛を飲み込み受け入れられるほどの渇きが隼人にはあって。前巻で与え合う事を望んで亜利沙と藍那の美人姉妹と同時に恋人になった訳であるが。恋人同士となったのならば、一体どんな事が起きるのか、という事であるが聡い画面の前の読者の皆様ならもう何となくお分かりであろう。
読書感想:最強英雄と無表情カワイイ暗殺者のラブラブ新婚生活 1
さて、英雄と言うのは例えば勇者のように活躍した者が、活躍の後に何かを為して呼ばれるようになる印象があるのは私だけだろうか。それはともかく、例えば勇者や英雄であっても、最終決戦で死亡したりしなければその後の人生がある。それは当たり前だろう、勇者も英雄も人間なのだから。では戦いを終えて、何をするのか。その強大な力を持ったまま、な事が多い中どうするのか。これはそんな英雄の「余生」を描いたお話である。
読書感想:勇者パーティーを追放された精霊術士 1 最強級に覚醒した不遇職、真の仲間と五大ダンジョンを制覇する
さて、精霊と呼ばれる存在はファンタジーを舞台とする異世界においては時々見かける存在であるが、精霊術というのをあまり見かけない気がするのは私だけであろうか。実際、「精霊術」というのを見かけないのなら何故だろうか? 基本的に同じ作品に存在する「魔術」のような存在と役割が被っているからであろうか。と、そんな話はさておきこの作品の中の「精霊術士」という存在について言えば、支援中心の不遇な存在である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ママ友と育てるラブコメ2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻までは「家族」、というものを前面に押し出して家族としてのあり方、想いを書いてきた今作品であるが。所謂ヤングケアラーとでも言うべきな立場を受け入れそれに全力で取り組んでいる響汰と澄であるが、この作品はお忘れではないだろうか、ラブコメであると言う事を。最終三巻となる今巻では、そんな二人の関係にも光を当てて迫っていくのである。
読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。
こんばんは。最近急に暑くなる事が多くて体力が削られがちな真白優樹です。さて本日は明日と明後日が発売日となっている作品の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・【新装版】 自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う ・著:昼熊先生 絵:憂姫はぐれ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは七年ほど前に刊行されていた作品が次クールからアニメ化するという事で、イラ…
読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた7
前巻感想はこちら↓ 読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この作品がアニメ化するというのは前巻の感想で触れた次第であるが、ふと考えるとこの作品、1クールと想定して何処までアニメ化するのだろうか。やはり切りよく前巻までであろうか。そこまでいくには大分詰め込まねばいけない気もするが。という訳で前巻が第一部の完結巻として、淡雪の家族のお話も語られるちょっとシリアスであった前巻。そのシリアスから一気にいつもの空気に巻き戻す、いつもの日常に新たな仲間が加わる巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:女怪人さんは通い妻 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で怪人組織、「アステロゾーア」の幹部であったナディブラと修佑のラブコメは始まった訳であるが、ヒートフレアことは、ヒーローとしては怪人の殲滅を目指す思想から動かない。逆に主人公である修佑は、怪人との共存を目指していく立場である。しかし共存と言っても、形はそれぞれある。例えばナディブラが目指していた修佑との同化も、一種の共存である。そして今巻は一つの共存、奇しくもナディブラが目指した形の解答が描かれるのである。
読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。最近版元ドットコムが使いにくい気がする真白優樹です。さて本日は七月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目の新刊についてお話していきたいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる? ・著:みょん先生 絵:ぎうにう先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらの作品はこのブログで取り上げた、最近イチ押し作品の一つであります。前巻、姉妹と恋人同士となって、今巻はクリスマスやバレンタインと…
読書感想:スペル&ライフズ 2 恋人が切り札の少年はケモ耳暗殺者に襲撃されるそうです
前巻感想はこちら↓ 読書感想:スペル&ライフズ1 恋人が切り札の少年はシスコン姉妹を救うそうです - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で生き別れの妹である凜音を追い、戦いを始める事となったプレイヤー、駿であるが。「恋人」であるミラティアを始めとした「運命」シリーズを求める組織、「オラクル」と戦う事になった以上、彼の戦力アップは無論必要である。しかし彼は制約があるので、「運命」シリーズを味方につけるしかない。だがシリーズを集めると言う事は、それは「オラクル」の邪魔をする事に他ならぬ。
さて、時に画面の前の読者の皆様は声優という職業を題材にしたラノベを読まれた事はあるであろうか。最近であると電撃文庫の作品である「声優ラジオのウラオモテ」辺りがあげられるであろうか。そのような作品から覗き見ることのできる声優業界、というのは中々にシビアな業界である事が多い。少しでも休めば取って代わられ、仕事と言う名の椅子は奪い合い。そんな世界で生きていく、というのは中々に大変であるかもしれない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:僕らの春は稲妻のように - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれている読者様であればこの作品のタイトルに込められた意味、そしてヒロインである白亜が抱えている事情、というものはご存じであろう。体内に抱えた爆弾、それがいつ爆発するかは分からないけれど、それでも終わりの時は必ず来る。だけどもし、終わりの時が来ても呼び戻すと。稲妻のように駆け抜けていく彼女を引き留める為のこのラブコメ、譲と白亜の中々言語化しにくい関係。では二巻となって、白亜がその歩みを止めるか、というと。勿論そんな訳はない。
読書感想:誰にも懐かないソロギャルが毎日お泊まりしたがってくる
さて、昨今ギャルなヒロインがラブコメにおいては幅を利かせ始め、時代のヒロインはギャル、と言える状態になってきたのかもしれない。しかしギャル、と言えば陽キャラという印象があられる読者様も多いかもしれない。だがギャル=陽キャ、というイメージばかりではヒロイン像が一極化を招くことに繋がりかねないので、ヒロイン像と言うのは流行になるにつれて、亜種が増えていかないといけないのかもしれない。
読書感想:迷宮狂走曲 1 ~エロゲ世界なのにエロそっちのけでひたすら最強を目指すモブ転生者~
さて、私には陵辱ものの良さが分からないが、そういったエロが好きな読者様もおられるだろう。私はよくは知らないが、陵辱と一口で言っても、その中には様々なシチュエーションが内包されているらしい。そういった要素のエロは、エロゲにおいて一つのジャンルを確立しており、そういったエロを専門にするブランドもあるらしい。
お金が欲しい、切実に。そう思われる読者様は少なくないかもしれない。しかし、一般人が大金を稼ぐというのはだいぶ難しいものがある。例えばyoutuberになる、のも既にレッドオーシャンと化したそこでは大成するのは難しく、ビジネスを始めたとしても成功できる可能性の方が低いのかもしれない。では一攫千金の代名詞である宝くじ、と言っても回収率の方がすこぶる悪い。結局のところ、まじめにこつこつ働くしかないのである。
読書感想:シャーロック+アカデミー Logic.1 犯罪王の孫、名探偵を論破する
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は探偵、と聞いてどんな探偵を思い浮かべられるであろうか。名探偵コナン、金田一少年の事件簿。現代の探偵と言うとその辺りの存在を思い浮かべられる読者様も多いだろう。シエスタという名前を思い浮かべられる読者様もおられるだろう。では、シャーロックホームズやポワロといった古来の名探偵を思い浮かべられる読者様はどれだけおられるだろうか。今の名探偵たちにも続く、古来の名探偵。そんな存在達もまた、今の世の中で輝いているのである。
読書感想:この最強美少女パーティは、雑用職の俺がいないとダメらしい
さて、「馬鹿と天才は紙一重」と言うが、例えばバイオハザードシリーズを見ていると、「天才とマッドは同じ意味」、と言えるのではと思うのは私だけであろうか。そんなもうすぐ新作映画が公開される前置きはともかく。画面の前の読者の皆様は「縁の下の力持ち」という言葉を無論ご存じであろう。 それは大体、目立たないながらも絶対に必要な存在である。そんな存在が、最近ファンタジーを題材にしたラノベでは増えてきている気もする。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。
こんばんは。雨が降ったりやんだり、体が重い気がする真白優樹です。さて本日は明日発売予定の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・午後四時。透明、ときどき声優1 ・著:岬鷺宮先生 絵:いちかわはる先生 まず最初にこちらの作品の紹介です。上記の記事でも少しだけ深堀しております、声優とお仕事に本気で向き合う青春らしい今作品。果たしてどんな青春が見られるのか、楽しみですね…
読書感想:彼とカノジョの事業戦略 ~“友達”の売り方、教えます。~
さて、時に画面の前の読者の皆様。まずは「ビジネス」という単語を聞いて、連想するものは何であろうか。その答えは様々であろう。例えば経営コンサルタント、もまたビジネスであるし株取引もまたビジネスであろう。しかし、ここで考えてみて欲しい。皆様は「ビジネス」を題材としたマンガやラノベを見たことはあられるであろうか。漫画はともかく、ラノベではないかもしれない。それは何故なのだろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:霊能探偵・藤咲藤花は人の惨劇を嗤わない3 - 読樹庵 (hatenablog.com) 地獄を巡って、人の業を次々と目撃して。その果てに目覚めてしまった、山査子家の力の源であった「神様」。世界に文字通りまき散らされるのは、破滅の呪い。というのは前巻までを読まれた読者様であればご存じであろう。では、世界の終わりが刻一刻と始まって、殺意が世界を包んでいく中で。朔と藤花は最後にどんな時間を過ごすのだろうか。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「推し」というものを持っておられるだろうか。 推し活、というのは心の栄養であると誰かが言った。実際、私もこうしてラノベの感想を書いているのも一種の推し活なのであるが確かに充実していると言える。そんな活動、ひいては推しと言うものに真っ直ぐ向き合い描いていくのが今作品なのである。
読書感想:ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います7
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で全ての事態の黒幕である「あの方」こと、「剣聖」のどう足掻いても勝てない絶対的な絶望を刻み込まれたアリナやジェイド達であるが。そんな絶望にも立ち向かわなければいけないが、そもそもアリナは受付嬢であるので仕事と言う絶望にも立ち向かわなければならず。そしてジェイドにとっても、立ち向かわねばならぬものはもう一つある。
読書感想:中卒探索者の成り上がり英雄譚 3 ~2つの最強スキルでダンジョン最速突破を目指す~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:中卒探索者の成り上がり英雄譚2 ~2つの最強スキルでダンジョン最速突破を目指す~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で二人の弟子を取り育て始めた我らが主人公、ハヤトであるが。そもそも忘れてはいけない、ダンジョンの全てをあと一年以内に攻略しなければいけない事を。ラブコメするのも、まぁ大切である。しかし、そうしている間にも、少しずつ残り時間は減ってきている。そしてこれも忘れてはいけない。そもそも、ダンジョンと言うのはどうも意思を持つらしいという事を。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫、富士見ファンタジア文庫編。
こんばんは。気が付けば明日はブログを書く時間があまりなかった真白優樹です。明日は何とか本日分も含めて感想を二作品分投稿したいと思います。さて本日は、火曜日発売予定のガガガ文庫と富士見ファンタジア文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ガガガ文庫編 ・彼とカノジョの事業戦略 ~“友達”の売り方、教えます。~ ・著:初鹿野創先生 絵:夏ハル先生 最初の作品はこちら。こちらは上記…
読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。梅雨なのに暑い日が多すぎて、閉口気味な真白優樹です。さて本日は、今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・彼とカノジョの事業戦略 ~“友達”の売り方、教えます。~ ・著:初鹿野創先生 絵:夏ハル先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかの有名な「現実でラブコメできないとだれが決めた?」シリーズを刊行されていた初鹿野創先生の新作となります。前作においては現実でラノ…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:虚ろなるレガリア4 Where Angels Fear To Tread - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、日本人が変じた魍獣とはそもそも何なのか、不死者とはそもそも何故生まれるのか。あと、何故彩葉の記憶はないのか。この作品において、様々な謎がある訳であるが。そのほぼ全てにこたえがあかされ、一つの戦いが終わりを告げるのが今巻なのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:孤高の暗殺者だけど、標的の姉妹と暮らしています - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で不格好な兄妹として営みをスタートしたミナトとエリカ、ララの三人であるが。そも、一つ片づけてもララが狙われる存在には変わりなく。それどころか、いきなりラスボスに近い強敵が襲来するのが今巻なのである。その名はフレイヤ。エリカの母親であり、師匠の元嫁であり、そして魔女界の重鎮であり歴戦の女傑である。
読書感想:Sランク冒険者である俺の娘たちは重度のファザコンでした 5
前巻感想はこちら↓ 読書感想:Sランク冒険者である俺の娘たちは重度のファザコンでした 4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、一年ぶりとなる続刊である今巻、前巻までのこの作品の流れを覚えておられないと言う読者様は、上記の感想を見て来ていただくとして。魔法学園の講師、更には冒険者でもあるカイゼルが様々な層からモテる、というのは画面の前の読者の皆様はご存じであろう。ではここでこんな事を思われた読者様もおられるのではないだろうか。カイゼル、果たして好敵手的な存在はいなかったのだろうか、と。それに対する答えが描かれるのが今巻であり、好敵手と言う足りない成分が補われるのが今巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ヴァンパイアハンターに優しいギャル - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、非日常系女子である銀華と日常系女子である琉花の交流は前巻で始まった訳であるが。前巻を読まれた読者様であれば、かつて銀華が所属していた狩人同盟の現在のしょうもなさ、というのはご理解頂けているであろう。まぁ滅ぼすべき怨敵を滅ぼしてしまったので、活動目的を無くしたという理由はあるにせよ、人間は割としょうもない、というのが分かる訳であり。今巻もまた人間の愚かな部分が起こす騒ぎに巻き込まれていくのである。
読書感想:俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい 5 ~バイト先の相談相手に俺の想い人の話をすると彼女はなぜか照れ始める~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい4 ~バイト先の相談相手に俺の想い人の話をすると彼女はなぜか照れ始める~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、あとは一歩踏み出すだけだった湊と玲奈は前巻の最後、ようやっと残る最後の一歩を詰め合って恋人同士になった訳であるが。今巻はいよいよ最終巻である。終わりである。では何を描くのか。それはこの作品らしい日常。ほんのりと進んで、何気なく歩んで。最後まですっきり、あっさりと駆け抜けていくのである。
こんばんは。最近、色々身の回りで起きている気がする真白優樹です。さて本日は、明日発売予定のGA文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・孤高の暗殺者だけど、標的の姉妹と暮らしています2 ・著:有澤有先生 絵:むにんしき先生 まずは最初の作品はこちら。共同生活を守るため、二人の魔女を丸め込まねばならなくなる今巻。殺すのではなく説得、暗殺者にとってさらに荷が重い任務はどうなるのか。期待したいですね。 ・ヴァンパイアハンターに優しいギャル2 ・著:倉田和算先生 絵:林けゐ先生 二作品目はこちら。夏休みとなる中、銀華を監視するために使者がやってくる今巻。果たして光…
読書感想:黒聖女様に溺愛されるようになった俺も彼女を溺愛している 2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:黒聖女様に溺愛されるようになった俺も彼女を溺愛している1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれている読者様であればこう思われた事はあるのではないか。溺愛、じゃないやん、と。それもまた仕方ない事かもしれない。何せまだ、深月と亜弥はまだ友達ですらない。前巻を読まれた読者様であれば何となくお察しであろう。この作品、もどかしい恋路を楽しむのが正解のお楽しみ方であることを。では今巻では、まず友情が成立するのだろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:アオハルデビル2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、青春は悪魔と共に、悪魔に彩られる彼等の青春。衣緒花についた悪魔を祓い、三雨についた悪魔を祓い。これまで二体の悪魔を祓ってきた有葉は、今度はロズィについた悪魔を祓う事になる訳であるが。前巻まで読まれた読者様、何かお忘れではないだろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:天使は炭酸しか飲まない3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、終わらぬ夏、と言う事にはならなかったので一安心、という訳でもなく。この作品はこの先が出るかも未だ、不透明という事なので皆様是非この作品を呼んで欲しい次第である。という訳で、今巻のお話である。今巻では何を語っていくのであるか、と言う事であるが。我らの天使である伊緒と、正反対なタイプだが何故か仲が良い亜貴のお話である。
読書感想:陰キャだった俺の青春リベンジ4 天使すぎるあの娘と歩むReライフ
前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャだった俺の青春リベンジ3 天使すぎるあの娘と歩むReライフ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヒロインである春華の心の中にも一筋の恋心が芽生え、更に急なお泊り会で二人で夢を語り合うと言うイベントも体験したこの二人であるが。周囲の友人達も家族達も味方であるこのラブコメ、中々もどかしい、そろそろ何か変革のエネルギーとなるものをぶち込みたい、と思われる読者様もおられるのではないだろうか。そんな皆様、どうかご安心していただきたい。今巻ではまた一つ、その距離が詰まっていくので。
さて、私こと真白優樹は自分で言うのも何であるが、多分ウラオモテがない性格である。別に裏アカみたいなものも持っていないし、いつも呟いている事の内容は基本的に統一している。しかし、誰しもと言っていいのか分からないが、人間にはウラオモテがあるものであり。そのウラオモテは時に青春のトリガーとなるのである。
読書感想:お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について7
前巻感想はこちら↓ 読書感想:お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でお互いの価値観もすり合わせて、お互いに絆をもう一度確かめ合って。既に婚約者を超え、家族という関係にどんどんと近くなっていっている由弦と愛理沙であるが。ここまで来てしまえばもう、誰にも入り込むことの出来ぬ絆を紡いでいる訳で。ここから何を描くのか。何処に続くのか。それはもう、結婚、そしてその先の人生であろう。愛し合ってその血を次代に繋ぐ、それくらいと言ってもいいかもしれない。
読書感想:ソード・オブ・スタリオン 種馬と呼ばれた最強騎士、隣国の王女を寝取れと命じられる
さて、種馬と一口に言っても競馬好きな読者様であれば牡か牝、どっちだと思われるのかもしれない。競馬における血統の配合というのは中々複雑なものがあり、クロスと呼ばれる配合で興奮できる方もおられるかもしれない。この馬とこの馬を掛け合わせたらどんな馬が生まれるのか。そんな夢を、ダビスタ等のゲームで見られた読者様もおられるかもしれない。
読書感想:ブレイドスキル・オンライン 5 ~ゴミ職業で最弱武器でクソステータスの俺、いつのまにか『ラスボス』に成り上がります!~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ブレイドスキル・オンライン4 ~ゴミ職業で最弱武器でクソステータスの俺、いつのまにか『ラスボス』に成り上がります!~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、頭のネジが外れた愉快な奴らの繰り広げる狂騒劇が如きこのゲームを題材にしたお話も、今巻で最終巻である。では何が描かれるのか、は画面の前の読者の皆様ももうご存じであろう。世界全土を舞台にした魔王軍と女神軍の激突イベント、「絶滅大戦ラグナロク」が巻き起こるのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:朝比奈さんの弁当食べたい1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様は主人公である誠也やその仲間達が置かれた歪な環境、というのは既にご存じであろう。ラブコメ、というジャンルでは考えられぬほどの歪で深い闇。言ってしまえば、社会という枠組みの中でも大分底辺、正に掃きだめ。そんな暗い世界で生きてきた彼等の絆は、そう簡単に切れるものではない。そしてそんな世界で長く生きてきた者達は、そう簡単にその世界から逃げ出すことは出来ないのである。
こんばんは。六月になっていきなり台風が二回も来ている事に面倒くささを感じる真白優樹です。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います7 ・著:香坂マト先生 絵:がおう先生 それではまず最初の作品はこちら。冒険者全員のランクを見直すと言う地獄の業務が襲ってくる中、ジェイドが何故か残業…
さて、モスクワとはロシアの首都であるが、画面の前の読者の皆様は、現在のロシアの印象と言うのは戦争をしている国、ではないだろうか。社会的な話題をするのはこのブログの趣旨に反するのでこのくらいにしておいて。画面の前の読者の皆様は「冷戦」という言葉を歴史の授業で学ばれた事があるであろう。当時の二大大国が宇宙開発競争を繰り広げ、お互いに核のボタンを突き付けあった、緊張感に満ちた時代。今は歴史の教科書の中の出来事、でしかない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ちいさな君と、こえを遠くに - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で空達は声優という夢に挑みだし、その夢の熱に心に灯をともされた奏太も、おいていかれないように、と進みだしたわけであるが。夢へ向かうのに立ち塞がるのは何であろうか。それは勿論、壁である。その形はそれぞれ異なる、けれど乗り越えなければ先はない。そして彼女達は、進み始めたのだから進むしかないのである。
読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです 6
前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で誰が送ってきたかも分からない謎の手紙の中で秘密が露呈している、と言う事を知ってしまった陽信と七海の二人であるが。一見関係の危機であるかもしれないがよく考えてみて欲しい。そも、まずこの二人は既にお互いの意図はもう知っている状態である。そして、犯人はまず周りに噂としてばら撒いていない、という所を見るとどうも七海の評判を貶めたい、という訳でもないというのは察せられる。それはどういう事なのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:腕を失くした璃々栖 ~明治悪魔祓師異譚~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、私は先に残念なお知らせをしなければならない。この明治ロマンあふれる、独特の癖の強さとコクを持ったこの作品は、第一部完となる今巻で一度完結を迎えるという事を。残念である、とても面白い作品であったので。さてそれはともかく、今巻のお話である。各国の中枢に悪魔が食い込んでいると言うこの世界。しかし、歴史は我々の知っている通りに進むこの世界。ではこの世界においては今度は何が起きるのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今巻で真樹と海の恋人同士の二人は新学期を迎える訳であるが、新学期、そして進級と言う出来事について回るのは基本的にはクラス替え、というイベントである。普通のラブコメであれば、その時不思議な事が起こったと言わんばかりに、運命的に同じクラスになるものである。しかしここでよく考えてみて欲しい。そんな不思議な可能性を除けば、基本的にクラス替えというのはランダムなものである。
読書雑記:五月読了作品の中からお勧め作品ピックアップのお話。
こんばんは。最近、いつも見ているNHKの天気予報が外れがちで天気に振り回されてる真白優樹です。さて本日は、先月読了した作品の中からお勧め作品をいくつかピックアップしてお話したいと思います。 読書感想:箱入りお嬢様と庶民な俺のやりたい100のこと その1.恋人になりたい - 読樹庵 (hatenablog.com) それではまず最初の作品はこちら。昨今珍しい主人公とヒロインの身分差のあるラブコメ、この作品はそんな身分差と言うものをきちんと真正面から描ききり、丁寧に描いた作品です。一歩ずつ頑張る主人公が好き、という読者様にはお勧めしたいですね。 読書感想:命短し恋せよ男女 - 読樹庵 (haten…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:無口な小日向さんは、なぜか俺の胸に頭突きする - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で無口な小日向さんこと、明日香と事情を抱えた主人公である智樹とのラブコメは始まった訳であるが。ネットにてこの作品の感想を探してみると、二巻に当たる部分では流血を覚悟している、という感想が散見される。それはどういう事なのか。無論それは、この作品がいきなりバイオレンスな方向に飛び出していく、という訳でもない。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「恋バナ」を誰かとされた事はあるであろうか。因みに私はしたことはない。するような友達がいなかったので。それはともかく、恋バナというのは女子同士で行うイメージがあるのは私だけだろうか。そんなイメージを抱かれている読者様は、どれだけおられるだろうか。
さて、オフィスラブなんてものは果たして本当に存在するのか。女社会な職場においてのオフィスラブであるのなら存在しないのかもしれない。そしてオフィスラブ、という内容でイメージされるのはやはり同僚、または後輩なのではないだろうか。女上司、とのラブコメというのは中々見ないかもしれない。
さて、「天は二物を与えず」なんて言うけれど、そんな事は無いのかもしれない。二物以上を与えているから「万能の天才」なんて呼ばれるような人間が存在するのかもしれない。それはラノベにおける異世界主人公にも言えるかもしれない。モテるくらいのスペックと、磨けば光る圧倒的な素養。少なくとも二物は持っている、と言えるのかもしれない。
読書感想:一生働きたくない俺が、クラスメイトの大人気アイドルに懐かれたら 4 美少女アイドルたちとの同棲生活が始まるようです
前巻感想はこちら↓ 読書感想:一生働きたくない俺が、クラスメイトの大人気アイドルに懐かれたら3 素直可愛い美少女との文化祭が始まります - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻まで読まれている読者様であれば凛太郎が結構いい所の出であり、それこそ上流階級と言っても差し支えない、というのはご理解頂けているであろう。しかし画面の前の読者の皆様、こうは思われないだろうか。この先、ラブコメを進めるのならば。凛太郎が父親との確執を乗り越えることが必要ではないか、と。
読書感想:愛され天使なクラスメイトが、俺にだけいたずらに微笑む 1
さて、綺麗なバラには棘があると言うけれど、どんなに綺麗な人間であっても隠している棘がある、その棘とのギャップが魅力、と言えるのかもしれない。しかしここでふと思うのだが、最近天使だの聖女だの女神だの、と綺麗な枕詞が付くヒロインが増えてきてはいないだろうか。そのようなヒロインの魅力とはどの辺りを言うのか。文字通り天使のような清楚さかもしれない。もしくは裏に隠している棘とのギャップなのかもしれない。
読書感想:毒の王 1 最強の力に覚醒した俺は美姫たちを従え、発情ハーレムの主となる
さて、毒、英語でポイズン。最近であれば仮面ライダーバッファが使用している能力であるが、ファンタジー世界で毒を使う主人公、というのは珍しいかもしれない。それは何故だろうか。多分恐らく、主人公の能力としては派手さというか花がない、からなのかもしれない。毒と言うとどちらかと言えば暗殺を想起させる能力であり。何方かと言えば正義として描かれる主人公としては、相応しくないと言えるかもしれない。
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前巻感想はこちら↓ 読書感想:好きな子のいもうと2 - 読樹庵 さて、前巻で結叶の燻り続ける思いに海望のどんどん深化する思いが絡みついている所に、渚のなにもかもから解放された、再び燃え上がる恋が絡まり始め、三角関係は本格的に始まった訳なのだが。ここまで読み続けてこられた読者様であれば、海望と渚、交わらぬ姉妹の思いは並び立てぬ、と思われているかもしれない。どちらかが結ばれればどちらかは破れる、そして破れた方は壊れてしまうだろう。
さて、昨今食料品だの電気代だのが全体的に高騰しており家計を圧迫、そこに対する対策が再来週が投票日であるらしい参議院選挙の各党の公約の中にも盛り込まれていたりする訳であるが。正直、そう簡単にいくのだろうか。その政策の実現、というのは簡単なものではない訳で。そう考えると、日本経済の好転というのはまだまだ時間がかかるかもしれない。
さて、時に画面の前の読者の皆様の中には動画配信者、youtuberになってみたい、と思われた方もおられるかもしれない。それが過去、か今かは分からないが。しかし今、youtubeというのは所謂レッドオーシャン、と呼ばれるものである、らしい。例えばゲーム動画配信、例えばバラエティ系、様々なジャンルに先駆者、人気者がいる訳であり、今参入しても、そういった方たちの後追い、焼き直しになるかもしれないのだから。
武豊と武豊。同じ二つの漢字を並べたように見えて、前者はたけとよ、愛知県の街の名前であり、後者はたけゆたか、競馬界のレジェンドの名前と読める訳であるが。まぁ何が言いたいのか、というと日本語は難しいという事である。音にすれば一つ意味を持っているとしても、それを漢字にしてしまうと、別の意味を持つ感じをあてはめれば、別の意味を持ってしまうかもしれない。この作品はそんな、勘違いから始まる割とすちゃらかな英雄譚なのだ。
さて、遠距離恋愛という恋愛の形がある訳であるが。個人的な私見なのだが遠距離恋愛ってやらない方がいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか。遠距離、つまりは近くにいない。もし何か起きた時に、すぐにそばに行ける訳じゃない。そのせいで、彼氏か彼女、どちらかに何かが起きてしまいバッドエンド、という結末をよく見る気がするのは私だけだろうか。
さて、時に画面の前の読者の皆様も多分、スローライフがしたくなったことがあるかもしれない。煩わしい事から離れて何も考えず、のんびりしたい、と思った事があるかもしれない。しかしこの社会で生きていく以上、それは難しいものがあるかもしれない。それは異世界、例えば勇者パーティーであっても同じかもしれない。勇者は基本、魔王討伐が使命であるが。魔王討伐後、基本的には国政の世界に乗り出していったりする方が多いであろう。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は、何かデカいもふもふを、何も考えずもふもふしたいと思われる時はあるであろうか。私はある。何でも東京の方だかにはサモエドのカフェがあるらしいが、本当に行ってみたい。何も考えず思いっきりわしゃわしゃ撫でて、その豊かな毛に思い切り埋もれてみたい次第である。
さて、突然ではあるが私は先日社員旅行で香港まで行ってきたわけであるが、香港と言うのは煙草に厳しく、電子タバコも持ち込み不可、喫煙者は現地でたっけぇタバコを買わねばならず、喫煙者が多い社員の方々が嘆いていた訳であるが。当然、煙草というのは嗜好品である。別に好きと言う方は止めることはしないが、吸う以上はきちんと健康に留意して、受動喫煙に関しては気を付けてほしいと思う次第である。
この戦場に老いぼれを見たら、生き残りと思え。といったのはかの有名なゴールデンカムイの世界で、老人となった土方歳三の台詞なのであるのだが。実際、例えばファンタジー世界の冒険者、という存在やラノベにおいて中年以降の年齢で主人公となると、大体の場合ベテラン、叩き上げ、として描かれる事は多いであろう。例え若者に力では及ばずとも、経験と技で上を行き、先達としてその姿、背中を見せつける。それこそがベテラン、の役目なのかもしれない。
さて、ファンタジー世界、そして現代ファンタジーの世界には基本的にはダンジョン、というものが存在している訳であると思うが、まず画面の前の読者の皆様に問うてみたい。ダンジョン、と聞いて皆様は何処にあると連想されるであろうか? 基本的にダンジョン、というのは森の中だったり洞窟だったり。いわば地上にある、と連想される読者様は多いのではないだろうか。
さて、一つの街を舞台に大暴れしてきたジグとシアーシャの物語である今作品であるが、今巻はシリーズ初の上下巻、となる訳である。では一体、つまり今巻の間で事件は解決しない、というこれまた初めての事態である。と言う事はそれにふさわしい事件が起きるのではないだろうか、と思われた画面の前の読者の皆様、それはお間違えではない。今巻では上下巻に相応しい、かなり面倒な事件が巻き起こるのだ。
こんばんは。そろそろ七月になりますが連日の暑さに参り気味な真白優樹です。さて本日は明日から順次発売予定の四レーベルの新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ファミ通文庫編 ・重いタバコを吸っている不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話 ・著:友橋かめつ先生 絵:椎名くろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「その門番、最強につき」シリーズなどを手掛けられている友橋かめつ先生の新作です。果たして、…
さて、時に画面の前の読者の皆様は、洗脳と聞いてどんな印象を抱かれるであろうか。まぁ多分、いい印象のある読者様もそうはおられないだろう。例えばゲームやらアニメ、ラノベにおいて洗脳というのは味方が敵に回るフラグであり、大変な対決が待っているフラグである。同時に洗脳と言うのは時に大きな力ともなるかもしれぬ。例えばコードギアスにおいて主人公が使っていた絶対遵守のギアスの力も、一種の洗脳と言うべき力で在ろう。
さて、別にこの作品とは全く関係ないのだが、競走馬にエアジハードという馬がいるのだが、ウマ娘にならないのか、と一部で言われているのだが今の所、実装の気配が無かったりする訳で。同じくエアの冠名を持つウマ娘は二人ほど既に実装されていたりするので馬主の問題、という訳ではない筈なのだが、やはりジハードというのはイスラム教における聖戦、という意味であったりするのでそういう問題であったりするのだろうか。
さて、スパルタというものの語源は歴史的人物であるはずだが、スパルタと言うと世の中的に真っ直ぐに想起されるのはそういう教育法で在ろう。しかし、今の世の中にスパルタ的教育法とは果たしてふさわしいのだろうか? ふさわしい職種や環境はあるかもしれないが、大筋においてはこの令和の世の中には、相応しくないかもしれない。
こんばんは。七月にそろそろなりますが、最近ラノベも高くなってきている気がしている真白優樹です。さて本日は、七月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品について話していきたいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記になります。 ファミ通文庫編 ・恋人になったらしたいこと全部するビジネスカップル ・著:二丸修一先生 絵:たん旦先生 ではまず最初の作品はこちら。こちらは「呪われて、純愛。」シリーズや「幼馴染が絶対に負けないラブコメ」シリーズで有名な二丸修一先生の新作です。何やら今作品ではとある事情から被り物をして…
さて、ヤンデレと一口に言っても、様々なタイプのヤンデレがある。孤立誘導型と言われるタイプであったり、独占型と言われるタイプであったり。そんなヤンデレなヒロインに愛されたい、という願望がある画面の前の読者様もおられるかもしれない。この作品はそんな、実はヤンデレだった双子姉妹に、命を助けた事から溺愛され、どんどん振り回されていく、というラブコメなのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クールな同級生の10年後 - 読樹庵 さて、球体X先生のこの10年後シリーズは、クールな同級生、無知な幼馴染、の他にもウザ可愛い後輩や中二病ちゃんなどの様々なパターンがある訳であるがそれはさておき。今巻では前巻、進と九瑠のいつも近くにいた幼馴染コンビ、亮介と陽菜の十年前と後を描いていくのだ。
こんばんは。先週の暑い日差しの中の六連勤を乗り切り回復に努め、しかし今週は雨ばかり。確かに未だ梅雨は明けてませんがそれなら最初から降り続いていて欲しかった真白優樹です。さて本日は、明日から発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書 ・著:三船いずれ先生 絵:久賀フーナ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ - 読樹庵 さて、前巻で妹分的召喚獣、ハッピーと共に召喚師学園にて大騒動を巻き起こしてしまったこの作品の主人公、ヘレシーであるが。彼に悪気がある訳ではない、かもしれないがまぁ彼及び召喚獣が存在していると周りを狂気に陥れて行ってしまう訳である。ではどうするのか。今巻ではそんな彼に負けないほどのとんでも個性な新キャラが続々登場してくるのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で少しずつ動き出した大輝と圭の関係性であるが。この二人が、いけいけどんどんな勢いでぐいぐい進むか、というと。ここまで読まれている読者様であれば何となくお察しではないだろうか。そううまく行く訳はない、と。全く以てその通りである。 自覚したからと言って、ぐいぐいいく事が出来る訳でもない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:無防備かわいいパジャマ姿の美少女と部屋で二人きり1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、二人でなら何かが変われる、二人でなら自然でいられる。学道とこいろの、恋人のように近いけれど恋人ではない不思議な関係が出来たのが前巻であるが。文字通りの変化としてこいろは、まず保健室登校までは出来るようになったわけであるが。傍から二人の関係を見ればどうであろう。最早付き合っている、と言っても過言ではない筈だ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです8 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今までまぁ色々あった訳であるが、不穏な芽が出てくれば爆速で刈り取るか勝手に枯れるか、で順調に愛を深めてきた陽信と七海であるが。前巻、陽信に関するうわさはカップルコンテストで最早恋人を越えてな宣言をしたことで解消はされた、という事で。するとどうなってしまうのだろうか。
さて、生きていく上で、生活していく上でどうしても避けれぬもの、それはストレス。避けられぬのなら上手に付き合っていくしかない。そういう意味で重要なのは、どうストレスを発散するかという事であろう。例えばカラオケに行って大声を出す。ただ読書に費やして、物語の世界に入り込む。ストレス発散の方法は人それぞれあるであろう。大切なのは誰にも迷惑を掛けずに発散する、という事である。
さて、中二病というと中二病でも恋がしたい! という作品が思い浮かんだ私はきっと京アニのファンであり古気味なオタクであると思うのだが。中二病、というのはいつか卒業するはずのものである。 卒業するはず、卒業しない人もいるのかもしれないが。では中二病というのは卒業したなら、その足跡は自分からはどう見えるのだろうか。
さて、空を翔ると聞いて画面の前の読者の皆様はどんな作品を連想されるであろうか。マクロスシリーズの、弾幕駆け巡る空を文字通り踊るように駆け回るあの映像だろうか。それともアーマード・コアのように相手の隙を突き攻撃をぶち当ててスタンさせ、強力な一撃を叩き込むような激しい戦闘か。答えは各自連想していただくとして。空を翔る、という言葉には割と多くの場合、戦闘という言葉が伴うのは画面の前の読者の皆様もご存じかもしれぬ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない?2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今更確認する訳でもないがこの作品のWヒロイン、光莉と千影は双子の姉妹である。双子の姉妹というと私のイチ押し、そろそろアニメも始まるあのラノベも双子ヒロインであるが、あちらは三人で付き合う、とはならなかった訳で。 少し残念に思えど、それは考え方の違いという事で仕方のない事であろう。そしてこちらの作品では咲人は双子と同時に付き合う事になった訳で。つまりは同時に大切にし幸せにすることこそ彼の命題、と言えるかもしれない。
さて、時に異世界から帰ってきた後の物語というのは存在している訳であるが、異世界から帰ってくると言うのは、どのタイミングで帰ってくるのかが鍵、とも言えるかもしれない。例えば時間をさかのぼって、転移直後のタイミングで帰ってくるのなら特に問題は起きないのかもしれない。が、しかし。もし時間の流れが異なるにしても異世界と現実世界には時差があり、もし帰ってきて現実世界で時間が経っていたとしたら。それは大変なことかもしれない。
さて、インコやオウム、言葉を覚えるペットというのは一種の可愛いものである、というのは飼育した事のある読者様であればご存じであろう。しかし鳥、というのは飼うのは大変であるのかもしれぬ、普通のペットよりも。脱走でもしたら探し出して捕獲するのが一番大変な部類であるのかもしれぬ。
さて、時々テレビ番組で開かずの金庫なりなんなりを鍵開け師の方々が開ける、という番組が放送されている訳であるが、開錠の様子を見て舌を巻いたりしたことのある読者様はどれだけおられるだろうか。僅かな引っ掛かりや感触から手掛かりを得、開けていく。手先の感覚の極致といった感じで、あれは絶対に真似できぬ、という思いを抱かれた読者様もおられるかもしれぬ。
さて、何事も言わなければ伝わらぬ。隠し通していては、何も分からない。それを読み取られない限りは。何が言いたいのかというと秘密の関係、というものである。秘密の関係というのはいつかバレるものかもしれないし、自分達から明かすものかもしれない。実際、秘密の関係を描くラブコメというのはそういう展開が面白いものであろう。 それを隠し通し続ければどうなるのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヘレネイアの手先、二―ヴェルンの遊戯をクリアした我らが主人公、フェイ達であるが。もう一勝も与えない、という彼女。本気にさせてしまいつつあるわけで。つまりどうなるのか、というと。前巻の二―ヴェルンの遊戯はまだ優しいものだった、というのが判明するのが今巻なのである。
こんばんは。実は昨日急遽お仕事だったので、三週連続六連勤がほぼ決定で生き延びれるか不安な作者です。まぁ頑張るしかないので本日は明日発売予定のHJ文庫、講談社ラノベ文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 HJ文庫編 ・クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話 ・著:白乃友先生 絵:ぶし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつてHJ文庫にて「ギャルスレイヤー」という…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヒトリの声にならぬ無言の脅迫めいたものを聞き、家族ではなく彼女を選び傍に居る事をリヒトは選んだわけであるが。空っぽな器を満たすのは、まぁいいとして。それは果たして正しい行動なのか。ただ一人で埋めて、色づかせる。それは綺麗に見えるかもしれない、でも本当にそれで良かったのか? その答えは分からぬ、未来に出る答えを期待するしかない訳で。
さて、犬か猫か、と聞かれて猫と答える猫派の方は画面前にも何割かはおられる筈だ。実際私も猫好きである。何ならyoutubeの猫動画はよく見ている。みにら日記も猫ですけど何か? のほたて君も可愛いし、ぽこ太郎&うま次郎ももちまる君達も、レモンちゃんも好きである。ついでに言うといつか猫島と呼ばれるあの島へも行ってみたい、思いっきり猫をもふもふしたい次第である。そんな猫たちが話の根底に関わるのがこの作品なのだ。
さて、時に料理というのは初心者はアレンジをしない方が良いと聞いたことがあるが、画面の前の読者の皆様は料理はレシピがあるならレシピ通りに作られるだろうか、それとも自分なりにアレンジを加えられる方であろうか。アレンジ、というのは基本的には諸刃の剣、慣れるまではやらない方がいいもの、であるらしい。
さて、除霊というとエクソシスト、という映画が思い浮かぶのは私だがそれは置いておいて。画面の前の読者の皆様は時折テレビでやっていた心霊映像系の番組を見られた事はあるであろうか。どう見ても偽物、という映像もあったかもしれぬし、背筋が凍るような映像もあったかもしれない。もしあの映像の中に本物が存在していれば、幽霊というのは存在、している筈であろう。では画面の前の読者の皆様は幽霊を、信じられるであろうか。
こんばんは。最近筋肉痛が酷い気がする真白優樹です。さて寝落ちしてしまう前に今回は明日に発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、幼馴染にネコミミが生えてどんな物語が始まるのか。期待したいですね。 ・妹の迷…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「科挙」、と呼ばれる試験についてご存じであろうか。聞いたことのある、という読者様の方が多分少ないかもしれない。何かと言うと、簡単に言えば古代中国から、近代くらいまでの時代の間で行われていた役員登用試験、である。この試験、一体どんなものかと調べてみると。まぁとんでもない内容、一般的な高校のテスト辺りと比較してみれば範囲がとんでもない事になっているのである。
こんばんは。最近蒸し暑い日が続き、体力が削られています真白優樹です。さて本日は今週金曜日から来週火曜日までに発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「マーディスト」などの作品を手掛けられている半田畔先生の新作です。 喧嘩して話せていない幼馴染二人、そのうちの片方に何故かネコミミが生えて猫っ…