前巻感想はこちら↓ 読書感想:好きな子のいもうと2 - 読樹庵 さて、前巻で結叶の燻り続ける思いに海望のどんどん深化する思いが絡みついている所に、渚のなにもかもから解放された、再び燃え上がる恋が絡まり始め、三角関係は本格的に始まった訳なのだが。ここまで読み続けてこられた読者様であれば、海望と渚、交わらぬ姉妹の思いは並び立てぬ、と思われているかもしれない。どちらかが結ばれればどちらかは破れる、そして破れた方は壊れてしまうだろう。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:記憶喪失の俺には、三人カノジョがいるらしい - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であればご存じであろう。この作品は主人公、勇紀の「記憶喪失」という事態から始まっていると言う事を。確かに自分の中、今までの関係はリセットされた、と言える。だがこうも思わないだろうか。 果たして周囲から見る「勇紀」は、本当にリセットされているのだろうか、と。
読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫編。
こんばんは。そろそろ八月が来ますが、暑くてバテ気味な真白優樹です。さて本日は明日発売予定の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:八月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・異世界転生事件録 人見知り令嬢はいかにして事件を解決したか ・著:鏑木ハルカ先生 絵:フルーツパンチ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。 果たして人見知りな令嬢に転生した…
読書感想:「一緒に寝たいんですよね、せんぱい?」と甘くささやかれて今夜も眠れない2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:「一緒に寝たいんですよね、せんぱい?」と甘くささやかれて今夜も眠れない - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で不眠症という関係同士という事で始まり、独特の絆で結ばれた獏也と君鳥の関係であるが。お互いの抱えている問題である不眠症、というのがもし解決されてしまえば。二人の関係は終わりを迎えるのであろうか。そうなってしまう前に求められるのは何か、そこに触れていくのが今巻なのである。
読書感想:技巧貸与<スキル・レンダー>のとりかえし3 ~トイチって最初に言ったよな?~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:技巧貸与<スキル・レンダー>のとりかえし2 ~トイチって最初に言ったよな?~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、一年と二カ月ぶりとなる今作品の感想であるが前巻までのお話は、上記の感想を読んでいただくとして。突然ではあるが、本当の意味では憎めない悪役、もっと言うなればつかず離れず、時に悪態をつき合ったりしながらも結果的には息があう、という存在は読者の皆様はお好きであろうか。そんな存在に、かつてマージを追放した仲間、アルトラ(表紙右)が成っていくのが今巻なのである。
読書雑記:八月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。そろそろ八月、ボーナスがまだかと思う今日この頃、真白優樹です。さて本日は八月初旬から中旬にかけての新刊の中から、個人的に注目している作品についてお話したいと思います。と言っても、新作が少ないので今回は控えめなのですが。 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・異世界転生事件録 人見知り令嬢はいかにして事件を解決したか ・著:鏑木ハルカ先生 絵:フルーツパンチ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「英雄の娘として生まれ変わった英雄は再び英雄を目指す」シリー…
読書感想:幼馴染たちが人気アイドルになった1 ~甘々な彼女たちは俺に貢いでくれている~
さて、働きたくないでござるという言葉があるように、働きたくない、という読者様もおられるだろう。実際、働かずにお金だけ得れて生活が出来れば、まぁ嬉しいかもしれない。私とて、日がなラノベだけ読んで暮らせれば、と思った事はある。しかし、日本には勤労の義務というものがあり、働かなければ生活に必要なお金を得る事も出来ない。それでも働かず、誰かからのお金に頼って生きている人は、俗にいう「ヒモ」と呼ばれる人種であろう。
読書感想:異端審問官シャーロット・ホームズは推理しない ~人狼って推理するより、全員吊るした方が早くない?~
さて、人狼、及びそれに類するゲームは大人数で行うものであり、ぼっちである読者様がおられれば敷居が高いものかもしれない。ではそういったゲームは何が面白いのであろうか、と聞かれればやはり、人狼と言う名の犯人を推理するのが醍醐味なのであろう。ではそんな遊戯で、人狼、もとい黒幕を探さず怪しい者を片っ端から吊っていけば何が起きるのであるか。初期の方で犯人を吊れれば、まぁマシかもしれない。しかしそれは、どう考えてもギャンブルである。一か八かで賭けるにはいささか分が悪いかもしれぬギャンブルである。
読書感想:現代転生した元魔王は穏やかな陰キャライフを送りたい! ~隣のクラスの美少女は俺を討伐した元勇者~
さて、前世の記憶と言う要素は転生、という出来事と紐づけされて語られる事が多いが、実際転生と言うのは本当にあるのだろうか? という問いの答えはまだないであろう。転生と言うのは観測できるわけでもないから。しかし、ごく一部の例であるが、自分が見たことのない筈の景色の記憶を騙る子供がいると言うのも確かであり、もしかすると転生、というのは本当にあるのかもしれない。
読書感想:無能と言われ続けた魔導師、実は世界最強なのに幽閉されていたので自覚なし3
前巻感想はこちら↓ 読書感想:無能と言われ続けた魔導師、実は世界最強なのに幽閉されていたので自覚なし2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、私は前巻の感想で、前巻を前後編の前編のようなもの、と書いた訳であるが。前編である、と言う事は今巻は後編である。前巻の最後、急襲をかけてきた魔王の一角、グリム。黒幕であったクリストフの仲間と決着をつけることとなるのが、今巻なのだ。
さて、人魚や件と呼ばれる存在は魑魅魍魎と呼ばれる類であるが、画面の前の読者の皆様はそういった存在は、ゲゲゲの鬼太郎かぬ~べ~辺りで知られたタイプであろうか。また常世とはあの世、地獄とも呼ばれる域でもあるが地獄と言えば、鬼灯の冷徹という読者様はどれだけおられるであろうか。という話題はともかく、常世というのは簡単に言えば別の世界であり、決して交わらぬ、交わってはならぬ世界である。
読書感想:星美くんのプロデュース vol.2 ギャルが似合わない服を着てもいいですか?
前巻感想はこちら↓ 読書感想:星美くんのプロデュース vol.1 陰キャでも可愛くなれますか? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で級友の陰キャ、心寧の抱えていた問題をファッションと言う観点から解決に導いて見せた主人公、ジルこと次郎であるが。陰キャでも可愛くなれる、というのは素材がいいから、とも言える。では、イメージにそぐわない服、似合わない服という命題に関してはどうプロデュースするのか、というのが今巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:変人のサラダボウル4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今巻においてはキャンペーンで当選したために私、真白優樹がリアルの実名で登場しているので、読者の皆様、もし興味があれば探してみても面白いかもしれぬ。真白優樹、らしい名前とは何なのか、無論個人情報であるが故に明かせぬが。それはともかく、今巻では何が起きるのかと言うとであるが。今巻においては「恋」と「愛」のお話が待っているのである。
読書雑記:発売日前、新刊紹介のお話。MF文庫J編、ダッシュエックス文庫編、オーバーラップ文庫編。
こんばんは。そろそろ夏の賞与が出る時期で心が躍る真白優樹です。さて本日は今週発売予定の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・魍魎探偵今宵も騙らず ・著:綾里けいし先生 絵:モンブラン先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しました作品となります。果たして常世と一体化した世界で、どんな事件を騙るのか。期待していきたいですね。 ・記…
読書感想:最強ランキングがある異世界に生徒たちと集団転移した高校教師の俺、モブから剣聖へと成り上がる
さて、この世には「能ある鷹は爪を隠す」という言葉があるが、その意味は改めて画面の前の読者の皆様に説明するまでもないだろう。その諺が当てはまるのかは不明であるが、例えば今まで生きてきた状況と異なる場面に追い込まれた時、何が力となるのかは分からぬものであり。今までは役に立たなかった力が、急に役立つようになる事だってあるのである。
さて、「謀反」と言う行為は歴史上で言うならばかなり古い、それこそ歴史の教科書の割と最初の方にその言葉は載っているであろう。日本で一番有名な謀反、と言えばやはり「本能寺の変」になるのだろうか。大河ドラマで織田信長や徳川家康、明智光秀と言った面々がメインとなって描かれるたびに描かれるその謀反は、脚本家の味付け次第で異なる描かれ方をする事が多い。何の因果か、今年の大河ドラマも明日が「本能寺の変」の回である。
さて、生き方も考え方も違う人種の共存、というのは口で言うのは簡単であるが、実際の所はとても難しいものである。特に、その人種同士が戦争等をしていた場合は。そして戦争の後には復興しなければならない、しかしそれもまた簡単ではない。戦争と言うものが大規模で長期化するにつれ、一度崩壊した社会性等は立て直すのは難しい、というのは某売国機関辺りを読んでいただければわかる、と思われる。
読書感想:迷子の女の子を家まで届けたら、玄関から出て来たのは学年一の美少女でした
さて、恋と言うのはいつでも急に始まるものである、と言うけれど。最近のラブコメと言うのは付き合うまでが爆速、と言う作品も多いかもしれない。じれったい、という作品は受け入れられないのか。無論、そんなことはない筈だ。私が思うに、昨今は打ち切りになるラインがかなり低いからこそ、じれったいという展開は裏を返せば鈍足という事であり。早さを求めるならば似つかわしくないという事なのかもしれない。
読書感想:冴えない社会人、家出ギャルにモテる。 ちょっと距離近すぎませんか?
さて、世の中を生き抜いていくには癒しが必要である。特に社会の歯車として生き抜く社会人にとっては。画面の前の読者の皆様にとって、「癒し」は何であろうか? 私の癒しは、ラノベを読む事と、実家の飼い猫をもふもふして猫吸いする事である。その癒し、という内容は各人それぞれ答えは違うのが当然であろう。
読書感想:ブラコンの姉に実は最強魔法士だとバレた。もう学園で実力を隠せない
さて、基本的に実の姉妹との恋愛は法律で禁止であり、そういった法律がある日本人が考えるからか、例えばファンタジーのような異世界においても、近親との恋愛は禁忌であることが多い。では義理の姉妹ならどうなのだろうか。無論、法律的には何も問題がない。 問題なのは心の感覚くらいであろうか。そういった考え方があるからか、やはり異世界においても義理の姉妹ならば善し、となる事も多い。
さて、今でこそオタクと言うのは社会的人権を得て、ラノベと言うのも割と普通に受け入れられ始めている訳であるが。昔語りをする訳ではないが、私の青春時代はまだまだラノベと言うのは身近ではなく、読んでいると奇異の目で見られたものである。そんな話題はさておき、やはり今の時代もラノベというのは、一部の人しか読まないものなのだろうか。
読書感想:氷結令嬢さまをフォローしたら、メチャメチャ溺愛されてしまった件
さて、身分差恋愛、というのは遥か昔の演劇作品から今現代に至るまで様々な作品が存在している訳であるが、身分差恋愛というのは古い作品においては悲恋に終わる事も多い。例えばロミオとジュリエット然り、ローマの休日しかり。ハッピーエンドに終わるのは、現代の作品から、と言えるかもしれない。
読書感想:いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。
さて、今さら言うまでもないがこの私、「真白優樹」というのは読者の皆様が見られている「キャラクター」である。中身の私とは、自分で言うのも何だが、似て非なる部分も多い。ではこの「真白優樹」というキャラクターはどう作られているのか。私が意識的に作っている部分と、読者の皆様からの認識で出来ていると言っても過言ではないであろう。
読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。
こんばんは。発売日が連続するなら、纏めて記事を作っておけばよかったか、と若干反省の真白優樹です。さて本日は明日発売予定の富士見ファンタジア文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・最強ランキングがある異世界に生徒達と集団転移した高校教師の俺、モブから剣聖に成り上がる ・著:逆霧先生 絵:東西先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍化作品とな…
読書感想:絶対に俺をひとり占めしたい6人のメインヒロイン season2.次に振られるのはキミだ
前巻感想はこちら↓ 読書感想:絶対に俺をひとり占めしたい6人のメインヒロイン season1. さて、誰から振ろうか? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今巻の感想を書いていく前に私は一つ、残念なお知らせをしなければならぬ。それは今巻でこの作品は完結を迎える、という事である。非常に残念である。一巻ずつ、一人一人深堀していってほしかった。という前置きはさておき、では今巻では駆け足ながら何を描いていくのか。
こんばんは。暑い日が続いて毎日体力が削られていくのを感じている真白優樹です。という訳で今回は明日発売のガガガ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。 ・著:詠井晴佳先生 絵:萩森じあ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しました、第17回小学館ライトノベル大賞で優秀賞を受賞された作品です…
読書感想:エロゲのヒロインを寝取る男に転生したが、俺は絶対に寝取らない2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:エロゲのヒロインを寝取る男に転生したが、俺は絶対に寝取らない - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれている読者様であればヒロインである絢奈が抱えている黒々とした闇、というのはご存じであると思われるし、これは寝取られてもまぁ仕方ないのでは、と思うような醜、もとい修とその周りの歪んだ考え方というのもご存じであろう。しかし、斗和に課された命題もご存じの筈だ。絢奈を復讐の道に進ませる事無く、幸せに辿り着かせろというもの。その為には一体、何をすればいいのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:わたし、二番目の彼女でいいから。5 - 読樹庵 (hatenablog.com) 着流し姿で胡弓を背負って、下駄をはいて。我らが主人公と書いてクズと読む桐島。前巻でも語った通りいつの時代だと言いたくなるイメチェンを果たした彼は、確かに変わろうとしている、という部分は我々読者は認め評価すべきなのかもしれない。しかし、果たして人間は簡単に変われるのか、という事であるが。人間、そう簡単に変われたら苦労はしない。それもまた、画面の前の読者の皆様もご存じであろう。
読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。七月第三週の予想最高温度はほぼ四十度、世界は丸ごとインフルエンザにでも罹患したのか。とりあえず一回は熱中症で倒れる気がする真白優樹です。さてそんな暑さにも負けず、今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目の新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。 ・著:詠井晴佳先生 絵:萩森じあ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第17回小学館ライトノベル大賞で優秀賞を受…
読書感想:女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話7
前巻感想はこちら↓ 読書感想:女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻絢の家庭環境について何かしらの闇が垣間見えた訳であるが。絢と鞠佳の百合カップルにそれが一番に解決すべきか、と聞かれればそうではない。確かにそれは向き合わねばならぬ、いつかは。既に彼女達は高校三年生、将来への分岐点にいるのだから。だけどそれは今巻ではない。故に今巻は、その闇を忘れようと言わんばかりに元気に弾ける巻なのである。
読書感想:週に一度クラスメイトを買う話2 ~ふたりの時間、言い訳の五千円~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:週に一度クラスメイトを買う話 ~ふたりの時間、言い訳の五千円~ - 読樹庵 (hatenablog.com) 勝手に求めて、勝手に望んで。思いは止められなくなって、だけど中々踏み出せずに勝手な理由を付けてもだもだして。志緒理と葉月の、ガルコメ未満のガルコメな訳であるが。そも、発展を望めど、そもそも発展して何かいい事があるのか。つまり面倒くさい彼女達の関係は、中々変わる事が無いのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:灰原くんの強くて青春ニューゲーム4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻まで読まれている読者様であれば夏希と陽花里が無事に恋人同士になったと言うのはご存じであろう。そこで終わっていれば、この作品は光の中に完結していたのかもしれない。しかしこの作品は続き、今巻から第二部、という展開へと移っていく。では第二部開始とも言える今巻では、どんな展開が待っているのか、というと。改めて「二周目」、という事実を突き付けられていくのである。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「不老不死」という概念についてどう思われるであろうか。不老不死、言葉の響きだけ聞けば素晴らしい言葉なのかもしれない。しかし、実際はロクでもない事なのかもしれない。終わらせたいと思っても終わらせる事が出来ず、永遠の時間、というのは実はその内きっと飽きがくるものであり、人と同じ時間を生きれない、というのはきっと、いつか孤独に苛まれる事になるであろう。そう考えると、限りある命だからこそ、命は良いのかもしれない。
読書感想:ドラゴンズロアの魔法使い ~竜に育てられた女の子~
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「バケモノの子」、という映画をご存じであろうか。かの作品、個人的には正に名作と言っても過言ではないと思うのだが。という話題はともかく、人間が人間以外の存在に育てられた、というのは実は現実世界でも例が存在する。そして創作の世界で人間が、人間以外に育てられるとどうなるのか。往々にして人間の範疇からは逸脱した力を持つのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:あした、裸足でこい。2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で千華の親友である萌寧との離別を防ぐことに成功し、確かに一つ未来を変えることに成功した巡であるが。千華との未来を迎える為には何が必要であろうか。それは彼女が巡よりも多くタイムリープしている、その理由を掴む事であろう。タイムリープから一人、抜け出すだけでは意味がない、二人でなければ意味はない。ならば千華の方の願いを叶えるなり、心を変えるなりしなければならない。
こんばんは。最近暑さが凄すぎて体力の消耗が早い気がする真白優樹です。さて本日は密林では明日発売予定となっているので、GA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・ドラゴンズロアの魔法使い ~竜に育てられた女の子~ ・著:鏑木ハルカ先生 絵:和狸ナオ先生 まず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀した、第15回GA文庫大賞で銀賞を受賞した作品となります。さて、…
読書感想:かつてゲームクリエイターを目指してた俺、会社を辞めてギャルJKの社畜になる。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様、特に社会人の皆様にお聞きしたい。皆様は、かつて、特に子供時代に抱いていた夢、を叶えられているだろうか。子供の頃に憧れたものになる事は出来ているだろうか。出来ていると言う人もいるかもしれない、しかし出来ていない、という人も確実にいるだろう。大人になるにつれ夢を見失って、現実に打ちのめされて。その内に社会の歯車の一つ、になったという方もきっとおられるだろう。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:レプリカだって、恋をする。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、早速ではあるがここからはネタバレに配慮せず、前巻を読まれた読者様がこの巻の感想を開いているものとして話を進めさせていただく。前巻、レプリカ同士であるナオとアキのラブコメが始まり、そしてそれぞれのオリジナルとの対話で一つの結実を迎えた訳であるが。今巻を読むと、一つ、分かる事がある。それは、彼等は「レプリカ」の中では多分、幸せな待遇であるらしい、という事である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:デモンズ・クレスト1 現実∽浸食 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でこの作品は小学生でしか背負えない、惨劇が始まった訳であるが。やはりよく考えてみると、この作品、小学生に背負わせるにはいささか重すぎる地獄が展開されてやしないだろうか。著者である川原礫先生の頭の中身をちょっと見てみたい次第である。それはともかく、今巻では何を目指していくのか、という事であるが。今巻では以外にも水凪との合流を目指すのである。
読書感想:青春2周目の俺がやり直す、ぼっちな彼女との陽キャな夏
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「花言葉」、というのはどれだけご存じであろうか。花に添えられている花言葉、それは同じ花であっても、本数によって意味が違っていたりして。例えばドラマで見るような、薔薇の花束にも本数によって、意味があったりするのである。そう考えると、花言葉と言うのは奥が深い、のかもしれない。
読書感想:ブラックな騎士団の奴隷がホワイトな冒険者ギルドに引き抜かれてSランクになりました 9
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ブラックな騎士団の奴隷がホワイトな冒険者ギルドに引き抜かれてSランクになりました 8 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻まで読まれている読者様であれば、この巻がいよいよ最終巻である、というのはご理解頂けているであろう。前巻、アステアが差し向けてきた最強の精霊を未来の自分の力を借りて撃破し、冒険者から皇帝へと就任し。アステアの正体に関しても仄めかされて。ここから目指していくのは、完全無欠のハッピーエンド。皆が誰一人として欠けてもいけないのだ。
さて、「教師と生徒」の恋愛ものというのは背徳的ラブコメの草分け的存在であるのかもしれない。教師と生徒、という立場で恋愛する作品、と連想すると私の世代がバレてしまいそうな古の作品ばかりが出てくるので、明言を避けさせていただくとして。最近、一つのジャンルとして定着を始めている、背徳ものの作品。この作品もまた、背徳であり。恋愛に依存しているヒロインとの間に絆を紡いでいく、背徳であり一種の純愛な作品なのである。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様にとって、「暗殺者」と聞いて思い浮かぶのは誰であろうか。某有名マンガの、母親役となった暗殺者、某ラノベの触れるだけで相手を殺してしまう暗殺者、若しくはとある漫画の幾度となく神業な狙撃を成功させてきた暗殺者。様々な答えが、読者様の数だけあるであろう。しかし暗殺、と一口に言っても数々の方法があるのも確かである。例えば狙撃で脳天をぶち抜いたり、すれ違いざまに刃物で急所を一突きしたり。様々な方法があり、その方法の数だけどんな場所でも暗殺の舞台となるのである。
読書感想:男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと2 百合の間に挟まる男として転生してしまいました
前巻感想はこちら↓ 読書感想:男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと1 百合の間に挟まる男として転生してしまいました - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、基本的には異性愛者、性的嗜好はノーマルだけれど本人の思考はまごう事なき百合厨、百合を絶対視し神聖視しているこの作品の主人公、緋色であるが。彼の中の人はこのゲーム世界を知り尽くしているのは勿論であるが、そんな彼にとっては緋色、という今の自分自身を殺したいというのは当然、画面の前の読者の皆様もご存じであろう。しかしこのゲーム世界には、もっと面倒な敵であり彼にとって殺したい敵が存在するのだ。
こんばんは。最近、やっぱり版元ドットコムが使いにくい気がする、人を見る目がないのかと思う真白優樹です。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・デモンズ・クレスト2 異界∽顕現 ・著:川原礫先生 絵:堀口悠紀子先生 それではまず最初の作品はこちら。妹のサワに憑依した悪魔の導きにより、再びゲームの世界へ向かう今巻。果たして、再びのゲーム世界はどう…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:じょっぱれアオモリの星 おらこんな都会いやだ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、異世界でアオモリをやったらどうなるのか、という荒唐無稽を真正面からやった事で、方言が溢れすぎる独自性がこれでもかと出ている今作品であるが。前巻と今巻は一つのセット、と言っても過言ではないかもしれぬ。ではセットとなるなら今巻では何をやるべきか? それ即ち、前巻の騒動の真相追及。呪いをかけた相手の捜索である。
読書感想:俺にだけ冷たい友利さんに裏アカ知ってると言ったら?2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:俺にだけ冷たい友利さんに裏アカ知ってると言ったら? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で君孝と梓の関係は少しだけ変わり、相棒同士という唯一無二の関係になった訳であるが。口ではツンツンなれど、頼れる存在が近くにいてくれるようになったことで梓がどう変わるのか。それは画面の前の読者の皆様も何となくお察しではないだろうか。それは勿論、ちょっとふにゃふにゃになっていく、言ってしまえば更にぽんこつに踏み込んでいく、と言ってもいい。
さて、この世界において一番重要なもの、と聞いて画面の前の読者の皆様は何を連想されるであろうか。命、愛といったものを連想される方もおられるかもしれない。しかし、金という身も蓋もない答えを連想される方もおられるかもしれない。しかし、この連想の答えは各自の自由に委ねられているので、明確にこれ、というものはないだろう。しかし、やはりお金、というのは生きていくうえでどうにも重要なものなのは確かなのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:千歳くんはラムネ瓶のなか7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、先に申しておきたい。この巻は作者である裕夢先生が満足感という観点から、この頁数でここで区切られた上巻であるが、正直満足度は物凄く高いので、上下ではなく上中下になったとしても、個人的には大満足であるので是非に納得される形で書いてほしい次第である。では後半戦開始となる今巻では、一体どんな動きがあるのだろうか。
さて、「追加戦士」という単語は基本的にスーパー戦隊に特有の単語である。最近の追加戦士と言えば、語り部を名乗る毒蜘蛛であったり、私の思い出の追加戦士と言えば、ナンセンスが口癖のバイク型ロボを駆る戦士であるが、画面の前の読者の皆様にとって、自分の心の中に息づいている「追加戦士」は誰であるのだろうか? そんな存在は実は、本編開始前に実は既に戦っていて、本編開始後に戦いに復帰する、という場合もある。この作品もどちらかと言えば、そんな感じなのである。
読書雑記:六月読了作品の中から、お勧め作品ピックアップのお話。
こんばんは。何やらtwitterで騒動が起きているらしいですが、よく考えればそこまで廃人でもないのであまり影響のなかった真白優樹です。さて本日は、先月読了した作品の中から、個人的お勧め作品を紹介したいと思います。 読書感想:なぜかS級美女達の話題に俺があがる件 - 読樹庵 (hatenablog.com) それではまず最初の作品はこちら。何故か学校の三大美女に惚れられ、嫌われるために動いたら何故か更に惚れられていく、というドツボに嵌っていくこの作品。きちんと丁寧に描いていく、質の高い甘さがあるのでラブコメ好きな読者様には是非お勧めしたいですね。 読書感想:モスクワ2160 - 読樹庵 (hat…
読書感想:【新装版】自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う
さて、自動販売機というものは、画面の前の読者の皆様も皆様ご存じであろう。街を歩いていればあらゆるところに見かけ、レパートリーを見れば様々なバリエーションが有。面白い所では昆虫食に弁当、更には出汁まで。様々な種類が存在するそれを、皆様も利用された事はあるであろう。時々、この自販機高いなと思われた事もあるであろう。実際、私の職場の自販機も最近少し値上がりしたし。という前置きはともかく、この作品は自動販売機に転生し始まるのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記 II - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻まで読まれている読者様であれば既にお察しであるだろう。この作品の物語を動かす神がいるとしたら、割と悪戯好きというか、愛が歪んでいるという事を。魔王も魔族も全部殺し、魔王国を亡ぼす。そんな決意を固めているジルバギアスの道は、幾重にも屍と禁忌が積み重なるクソッたれな道程だ。幾度となく禁忌を犯し、されど彼は未だ、初陣すら未経験の小童。そんな彼に、どんどんと禁忌と言う重荷は背負わされるのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ランジェリーガールをお気に召すまま4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、ランジェリーと言う、男性にとってはあまり馴染みのない物かもしれない物から絆が始まり結ばれたこの作品も、いよいよ最終巻なわけであるが。今巻では一体、何を描いていくのか。それは勿論、恋の決着。恵太が最後に選ぶのは誰か、という話であり。そして急遽帰国した父親、太一からの試練。前巻の最後で仄めかされた、どう考えても勝ち目がなさそうな試練に対する挑戦である。
「ブログリーダー」を活用して、真白優樹さんをフォローしませんか?
前巻感想はこちら↓ 読書感想:好きな子のいもうと2 - 読樹庵 さて、前巻で結叶の燻り続ける思いに海望のどんどん深化する思いが絡みついている所に、渚のなにもかもから解放された、再び燃え上がる恋が絡まり始め、三角関係は本格的に始まった訳なのだが。ここまで読み続けてこられた読者様であれば、海望と渚、交わらぬ姉妹の思いは並び立てぬ、と思われているかもしれない。どちらかが結ばれればどちらかは破れる、そして破れた方は壊れてしまうだろう。
さて、昨今食料品だの電気代だのが全体的に高騰しており家計を圧迫、そこに対する対策が再来週が投票日であるらしい参議院選挙の各党の公約の中にも盛り込まれていたりする訳であるが。正直、そう簡単にいくのだろうか。その政策の実現、というのは簡単なものではない訳で。そう考えると、日本経済の好転というのはまだまだ時間がかかるかもしれない。
さて、時に画面の前の読者の皆様の中には動画配信者、youtuberになってみたい、と思われた方もおられるかもしれない。それが過去、か今かは分からないが。しかし今、youtubeというのは所謂レッドオーシャン、と呼ばれるものである、らしい。例えばゲーム動画配信、例えばバラエティ系、様々なジャンルに先駆者、人気者がいる訳であり、今参入しても、そういった方たちの後追い、焼き直しになるかもしれないのだから。
武豊と武豊。同じ二つの漢字を並べたように見えて、前者はたけとよ、愛知県の街の名前であり、後者はたけゆたか、競馬界のレジェンドの名前と読める訳であるが。まぁ何が言いたいのか、というと日本語は難しいという事である。音にすれば一つ意味を持っているとしても、それを漢字にしてしまうと、別の意味を持つ感じをあてはめれば、別の意味を持ってしまうかもしれない。この作品はそんな、勘違いから始まる割とすちゃらかな英雄譚なのだ。
さて、遠距離恋愛という恋愛の形がある訳であるが。個人的な私見なのだが遠距離恋愛ってやらない方がいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか。遠距離、つまりは近くにいない。もし何か起きた時に、すぐにそばに行ける訳じゃない。そのせいで、彼氏か彼女、どちらかに何かが起きてしまいバッドエンド、という結末をよく見る気がするのは私だけだろうか。
さて、時に画面の前の読者の皆様も多分、スローライフがしたくなったことがあるかもしれない。煩わしい事から離れて何も考えず、のんびりしたい、と思った事があるかもしれない。しかしこの社会で生きていく以上、それは難しいものがあるかもしれない。それは異世界、例えば勇者パーティーであっても同じかもしれない。勇者は基本、魔王討伐が使命であるが。魔王討伐後、基本的には国政の世界に乗り出していったりする方が多いであろう。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は、何かデカいもふもふを、何も考えずもふもふしたいと思われる時はあるであろうか。私はある。何でも東京の方だかにはサモエドのカフェがあるらしいが、本当に行ってみたい。何も考えず思いっきりわしゃわしゃ撫でて、その豊かな毛に思い切り埋もれてみたい次第である。
さて、突然ではあるが私は先日社員旅行で香港まで行ってきたわけであるが、香港と言うのは煙草に厳しく、電子タバコも持ち込み不可、喫煙者は現地でたっけぇタバコを買わねばならず、喫煙者が多い社員の方々が嘆いていた訳であるが。当然、煙草というのは嗜好品である。別に好きと言う方は止めることはしないが、吸う以上はきちんと健康に留意して、受動喫煙に関しては気を付けてほしいと思う次第である。
この戦場に老いぼれを見たら、生き残りと思え。といったのはかの有名なゴールデンカムイの世界で、老人となった土方歳三の台詞なのであるのだが。実際、例えばファンタジー世界の冒険者、という存在やラノベにおいて中年以降の年齢で主人公となると、大体の場合ベテラン、叩き上げ、として描かれる事は多いであろう。例え若者に力では及ばずとも、経験と技で上を行き、先達としてその姿、背中を見せつける。それこそがベテラン、の役目なのかもしれない。
さて、ファンタジー世界、そして現代ファンタジーの世界には基本的にはダンジョン、というものが存在している訳であると思うが、まず画面の前の読者の皆様に問うてみたい。ダンジョン、と聞いて皆様は何処にあると連想されるであろうか? 基本的にダンジョン、というのは森の中だったり洞窟だったり。いわば地上にある、と連想される読者様は多いのではないだろうか。
さて、一つの街を舞台に大暴れしてきたジグとシアーシャの物語である今作品であるが、今巻はシリーズ初の上下巻、となる訳である。では一体、つまり今巻の間で事件は解決しない、というこれまた初めての事態である。と言う事はそれにふさわしい事件が起きるのではないだろうか、と思われた画面の前の読者の皆様、それはお間違えではない。今巻では上下巻に相応しい、かなり面倒な事件が巻き起こるのだ。
こんばんは。そろそろ七月になりますが連日の暑さに参り気味な真白優樹です。さて本日は明日から順次発売予定の四レーベルの新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ファミ通文庫編 ・重いタバコを吸っている不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話 ・著:友橋かめつ先生 絵:椎名くろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「その門番、最強につき」シリーズなどを手掛けられている友橋かめつ先生の新作です。果たして、…
さて、時に画面の前の読者の皆様は、洗脳と聞いてどんな印象を抱かれるであろうか。まぁ多分、いい印象のある読者様もそうはおられないだろう。例えばゲームやらアニメ、ラノベにおいて洗脳というのは味方が敵に回るフラグであり、大変な対決が待っているフラグである。同時に洗脳と言うのは時に大きな力ともなるかもしれぬ。例えばコードギアスにおいて主人公が使っていた絶対遵守のギアスの力も、一種の洗脳と言うべき力で在ろう。
さて、別にこの作品とは全く関係ないのだが、競走馬にエアジハードという馬がいるのだが、ウマ娘にならないのか、と一部で言われているのだが今の所、実装の気配が無かったりする訳で。同じくエアの冠名を持つウマ娘は二人ほど既に実装されていたりするので馬主の問題、という訳ではない筈なのだが、やはりジハードというのはイスラム教における聖戦、という意味であったりするのでそういう問題であったりするのだろうか。
さて、スパルタというものの語源は歴史的人物であるはずだが、スパルタと言うと世の中的に真っ直ぐに想起されるのはそういう教育法で在ろう。しかし、今の世の中にスパルタ的教育法とは果たしてふさわしいのだろうか? ふさわしい職種や環境はあるかもしれないが、大筋においてはこの令和の世の中には、相応しくないかもしれない。
こんばんは。七月にそろそろなりますが、最近ラノベも高くなってきている気がしている真白優樹です。さて本日は、七月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品について話していきたいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記になります。 ファミ通文庫編 ・恋人になったらしたいこと全部するビジネスカップル ・著:二丸修一先生 絵:たん旦先生 ではまず最初の作品はこちら。こちらは「呪われて、純愛。」シリーズや「幼馴染が絶対に負けないラブコメ」シリーズで有名な二丸修一先生の新作です。何やら今作品ではとある事情から被り物をして…
さて、ヤンデレと一口に言っても、様々なタイプのヤンデレがある。孤立誘導型と言われるタイプであったり、独占型と言われるタイプであったり。そんなヤンデレなヒロインに愛されたい、という願望がある画面の前の読者様もおられるかもしれない。この作品はそんな、実はヤンデレだった双子姉妹に、命を助けた事から溺愛され、どんどん振り回されていく、というラブコメなのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クールな同級生の10年後 - 読樹庵 さて、球体X先生のこの10年後シリーズは、クールな同級生、無知な幼馴染、の他にもウザ可愛い後輩や中二病ちゃんなどの様々なパターンがある訳であるがそれはさておき。今巻では前巻、進と九瑠のいつも近くにいた幼馴染コンビ、亮介と陽菜の十年前と後を描いていくのだ。
こんばんは。先週の暑い日差しの中の六連勤を乗り切り回復に努め、しかし今週は雨ばかり。確かに未だ梅雨は明けてませんがそれなら最初から降り続いていて欲しかった真白優樹です。さて本日は、明日から発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書 ・著:三船いずれ先生 絵:久賀フーナ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ - 読樹庵 さて、前巻で妹分的召喚獣、ハッピーと共に召喚師学園にて大騒動を巻き起こしてしまったこの作品の主人公、ヘレシーであるが。彼に悪気がある訳ではない、かもしれないがまぁ彼及び召喚獣が存在していると周りを狂気に陥れて行ってしまう訳である。ではどうするのか。今巻ではそんな彼に負けないほどのとんでも個性な新キャラが続々登場してくるのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で少しずつ動き出した大輝と圭の関係性であるが。この二人が、いけいけどんどんな勢いでぐいぐい進むか、というと。ここまで読まれている読者様であれば何となくお察しではないだろうか。そううまく行く訳はない、と。全く以てその通りである。 自覚したからと言って、ぐいぐいいく事が出来る訳でもない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:無防備かわいいパジャマ姿の美少女と部屋で二人きり1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、二人でなら何かが変われる、二人でなら自然でいられる。学道とこいろの、恋人のように近いけれど恋人ではない不思議な関係が出来たのが前巻であるが。文字通りの変化としてこいろは、まず保健室登校までは出来るようになったわけであるが。傍から二人の関係を見ればどうであろう。最早付き合っている、と言っても過言ではない筈だ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです8 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今までまぁ色々あった訳であるが、不穏な芽が出てくれば爆速で刈り取るか勝手に枯れるか、で順調に愛を深めてきた陽信と七海であるが。前巻、陽信に関するうわさはカップルコンテストで最早恋人を越えてな宣言をしたことで解消はされた、という事で。するとどうなってしまうのだろうか。
さて、生きていく上で、生活していく上でどうしても避けれぬもの、それはストレス。避けられぬのなら上手に付き合っていくしかない。そういう意味で重要なのは、どうストレスを発散するかという事であろう。例えばカラオケに行って大声を出す。ただ読書に費やして、物語の世界に入り込む。ストレス発散の方法は人それぞれあるであろう。大切なのは誰にも迷惑を掛けずに発散する、という事である。
さて、中二病というと中二病でも恋がしたい! という作品が思い浮かんだ私はきっと京アニのファンであり古気味なオタクであると思うのだが。中二病、というのはいつか卒業するはずのものである。 卒業するはず、卒業しない人もいるのかもしれないが。では中二病というのは卒業したなら、その足跡は自分からはどう見えるのだろうか。
さて、空を翔ると聞いて画面の前の読者の皆様はどんな作品を連想されるであろうか。マクロスシリーズの、弾幕駆け巡る空を文字通り踊るように駆け回るあの映像だろうか。それともアーマード・コアのように相手の隙を突き攻撃をぶち当ててスタンさせ、強力な一撃を叩き込むような激しい戦闘か。答えは各自連想していただくとして。空を翔る、という言葉には割と多くの場合、戦闘という言葉が伴うのは画面の前の読者の皆様もご存じかもしれぬ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない?2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今更確認する訳でもないがこの作品のWヒロイン、光莉と千影は双子の姉妹である。双子の姉妹というと私のイチ押し、そろそろアニメも始まるあのラノベも双子ヒロインであるが、あちらは三人で付き合う、とはならなかった訳で。 少し残念に思えど、それは考え方の違いという事で仕方のない事であろう。そしてこちらの作品では咲人は双子と同時に付き合う事になった訳で。つまりは同時に大切にし幸せにすることこそ彼の命題、と言えるかもしれない。
さて、時に異世界から帰ってきた後の物語というのは存在している訳であるが、異世界から帰ってくると言うのは、どのタイミングで帰ってくるのかが鍵、とも言えるかもしれない。例えば時間をさかのぼって、転移直後のタイミングで帰ってくるのなら特に問題は起きないのかもしれない。が、しかし。もし時間の流れが異なるにしても異世界と現実世界には時差があり、もし帰ってきて現実世界で時間が経っていたとしたら。それは大変なことかもしれない。
さて、インコやオウム、言葉を覚えるペットというのは一種の可愛いものである、というのは飼育した事のある読者様であればご存じであろう。しかし鳥、というのは飼うのは大変であるのかもしれぬ、普通のペットよりも。脱走でもしたら探し出して捕獲するのが一番大変な部類であるのかもしれぬ。
さて、時々テレビ番組で開かずの金庫なりなんなりを鍵開け師の方々が開ける、という番組が放送されている訳であるが、開錠の様子を見て舌を巻いたりしたことのある読者様はどれだけおられるだろうか。僅かな引っ掛かりや感触から手掛かりを得、開けていく。手先の感覚の極致といった感じで、あれは絶対に真似できぬ、という思いを抱かれた読者様もおられるかもしれぬ。
さて、何事も言わなければ伝わらぬ。隠し通していては、何も分からない。それを読み取られない限りは。何が言いたいのかというと秘密の関係、というものである。秘密の関係というのはいつかバレるものかもしれないし、自分達から明かすものかもしれない。実際、秘密の関係を描くラブコメというのはそういう展開が面白いものであろう。 それを隠し通し続ければどうなるのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヘレネイアの手先、二―ヴェルンの遊戯をクリアした我らが主人公、フェイ達であるが。もう一勝も与えない、という彼女。本気にさせてしまいつつあるわけで。つまりどうなるのか、というと。前巻の二―ヴェルンの遊戯はまだ優しいものだった、というのが判明するのが今巻なのである。
こんばんは。実は昨日急遽お仕事だったので、三週連続六連勤がほぼ決定で生き延びれるか不安な作者です。まぁ頑張るしかないので本日は明日発売予定のHJ文庫、講談社ラノベ文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 HJ文庫編 ・クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話 ・著:白乃友先生 絵:ぶし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつてHJ文庫にて「ギャルスレイヤー」という…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヒトリの声にならぬ無言の脅迫めいたものを聞き、家族ではなく彼女を選び傍に居る事をリヒトは選んだわけであるが。空っぽな器を満たすのは、まぁいいとして。それは果たして正しい行動なのか。ただ一人で埋めて、色づかせる。それは綺麗に見えるかもしれない、でも本当にそれで良かったのか? その答えは分からぬ、未来に出る答えを期待するしかない訳で。
さて、犬か猫か、と聞かれて猫と答える猫派の方は画面前にも何割かはおられる筈だ。実際私も猫好きである。何ならyoutubeの猫動画はよく見ている。みにら日記も猫ですけど何か? のほたて君も可愛いし、ぽこ太郎&うま次郎ももちまる君達も、レモンちゃんも好きである。ついでに言うといつか猫島と呼ばれるあの島へも行ってみたい、思いっきり猫をもふもふしたい次第である。そんな猫たちが話の根底に関わるのがこの作品なのだ。
さて、時に料理というのは初心者はアレンジをしない方が良いと聞いたことがあるが、画面の前の読者の皆様は料理はレシピがあるならレシピ通りに作られるだろうか、それとも自分なりにアレンジを加えられる方であろうか。アレンジ、というのは基本的には諸刃の剣、慣れるまではやらない方がいいもの、であるらしい。
さて、除霊というとエクソシスト、という映画が思い浮かぶのは私だがそれは置いておいて。画面の前の読者の皆様は時折テレビでやっていた心霊映像系の番組を見られた事はあるであろうか。どう見ても偽物、という映像もあったかもしれぬし、背筋が凍るような映像もあったかもしれない。もしあの映像の中に本物が存在していれば、幽霊というのは存在、している筈であろう。では画面の前の読者の皆様は幽霊を、信じられるであろうか。
こんばんは。最近筋肉痛が酷い気がする真白優樹です。さて寝落ちしてしまう前に今回は明日に発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、幼馴染にネコミミが生えてどんな物語が始まるのか。期待したいですね。 ・妹の迷…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「科挙」、と呼ばれる試験についてご存じであろうか。聞いたことのある、という読者様の方が多分少ないかもしれない。何かと言うと、簡単に言えば古代中国から、近代くらいまでの時代の間で行われていた役員登用試験、である。この試験、一体どんなものかと調べてみると。まぁとんでもない内容、一般的な高校のテスト辺りと比較してみれば範囲がとんでもない事になっているのである。
こんばんは。最近蒸し暑い日が続き、体力が削られています真白優樹です。さて本日は今週金曜日から来週火曜日までに発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「マーディスト」などの作品を手掛けられている半田畔先生の新作です。 喧嘩して話せていない幼馴染二人、そのうちの片方に何故かネコミミが生えて猫っ…