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読樹庵 https://yuukimasiro.hatenablog.com/

ブログ開設二年目の、主にラノベの感想を日々綴るブログです。興味がありましたら、是非どうぞ。

真白優樹
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2021/01/02

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  • 読書感想:記憶喪失の俺には、三人カノジョがいるらしい2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:記憶喪失の俺には、三人カノジョがいるらしい - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であればご存じであろう。この作品は主人公、勇紀の「記憶喪失」という事態から始まっていると言う事を。確かに自分の中、今までの関係はリセットされた、と言える。だがこうも思わないだろうか。 果たして周囲から見る「勇紀」は、本当にリセットされているのだろうか、と。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫編。

    こんばんは。そろそろ八月が来ますが、暑くてバテ気味な真白優樹です。さて本日は明日発売予定の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:八月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・異世界転生事件録 人見知り令嬢はいかにして事件を解決したか ・著:鏑木ハルカ先生 絵:フルーツパンチ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。 果たして人見知りな令嬢に転生した…

  • 読書感想:「一緒に寝たいんですよね、せんぱい?」と甘くささやかれて今夜も眠れない2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:「一緒に寝たいんですよね、せんぱい?」と甘くささやかれて今夜も眠れない - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で不眠症という関係同士という事で始まり、独特の絆で結ばれた獏也と君鳥の関係であるが。お互いの抱えている問題である不眠症、というのがもし解決されてしまえば。二人の関係は終わりを迎えるのであろうか。そうなってしまう前に求められるのは何か、そこに触れていくのが今巻なのである。

  • 読書感想:技巧貸与<スキル・レンダー>のとりかえし3 ~トイチって最初に言ったよな?~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:技巧貸与<スキル・レンダー>のとりかえし2 ~トイチって最初に言ったよな?~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、一年と二カ月ぶりとなる今作品の感想であるが前巻までのお話は、上記の感想を読んでいただくとして。突然ではあるが、本当の意味では憎めない悪役、もっと言うなればつかず離れず、時に悪態をつき合ったりしながらも結果的には息があう、という存在は読者の皆様はお好きであろうか。そんな存在に、かつてマージを追放した仲間、アルトラ(表紙右)が成っていくのが今巻なのである。

  • 読書雑記:八月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。そろそろ八月、ボーナスがまだかと思う今日この頃、真白優樹です。さて本日は八月初旬から中旬にかけての新刊の中から、個人的に注目している作品についてお話したいと思います。と言っても、新作が少ないので今回は控えめなのですが。 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・異世界転生事件録 人見知り令嬢はいかにして事件を解決したか ・著:鏑木ハルカ先生 絵:フルーツパンチ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「英雄の娘として生まれ変わった英雄は再び英雄を目指す」シリー…

  • 読書感想:幼馴染たちが人気アイドルになった1 ~甘々な彼女たちは俺に貢いでくれている~

    さて、働きたくないでござるという言葉があるように、働きたくない、という読者様もおられるだろう。実際、働かずにお金だけ得れて生活が出来れば、まぁ嬉しいかもしれない。私とて、日がなラノベだけ読んで暮らせれば、と思った事はある。しかし、日本には勤労の義務というものがあり、働かなければ生活に必要なお金を得る事も出来ない。それでも働かず、誰かからのお金に頼って生きている人は、俗にいう「ヒモ」と呼ばれる人種であろう。

  • 読書感想:異端審問官シャーロット・ホームズは推理しない ~人狼って推理するより、全員吊るした方が早くない?~

    さて、人狼、及びそれに類するゲームは大人数で行うものであり、ぼっちである読者様がおられれば敷居が高いものかもしれない。ではそういったゲームは何が面白いのであろうか、と聞かれればやはり、人狼と言う名の犯人を推理するのが醍醐味なのであろう。ではそんな遊戯で、人狼、もとい黒幕を探さず怪しい者を片っ端から吊っていけば何が起きるのであるか。初期の方で犯人を吊れれば、まぁマシかもしれない。しかしそれは、どう考えてもギャンブルである。一か八かで賭けるにはいささか分が悪いかもしれぬギャンブルである。

  • 読書感想:現代転生した元魔王は穏やかな陰キャライフを送りたい! ~隣のクラスの美少女は俺を討伐した元勇者~

    さて、前世の記憶と言う要素は転生、という出来事と紐づけされて語られる事が多いが、実際転生と言うのは本当にあるのだろうか? という問いの答えはまだないであろう。転生と言うのは観測できるわけでもないから。しかし、ごく一部の例であるが、自分が見たことのない筈の景色の記憶を騙る子供がいると言うのも確かであり、もしかすると転生、というのは本当にあるのかもしれない。

  • 読書感想:無能と言われ続けた魔導師、実は世界最強なのに幽閉されていたので自覚なし3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:無能と言われ続けた魔導師、実は世界最強なのに幽閉されていたので自覚なし2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、私は前巻の感想で、前巻を前後編の前編のようなもの、と書いた訳であるが。前編である、と言う事は今巻は後編である。前巻の最後、急襲をかけてきた魔王の一角、グリム。黒幕であったクリストフの仲間と決着をつけることとなるのが、今巻なのだ。

  • 読書感想:魍魎探偵今宵も騙らず

    さて、人魚や件と呼ばれる存在は魑魅魍魎と呼ばれる類であるが、画面の前の読者の皆様はそういった存在は、ゲゲゲの鬼太郎かぬ~べ~辺りで知られたタイプであろうか。また常世とはあの世、地獄とも呼ばれる域でもあるが地獄と言えば、鬼灯の冷徹という読者様はどれだけおられるであろうか。という話題はともかく、常世というのは簡単に言えば別の世界であり、決して交わらぬ、交わってはならぬ世界である。

  • 読書感想:星美くんのプロデュース vol.2 ギャルが似合わない服を着てもいいですか?

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:星美くんのプロデュース vol.1 陰キャでも可愛くなれますか? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で級友の陰キャ、心寧の抱えていた問題をファッションと言う観点から解決に導いて見せた主人公、ジルこと次郎であるが。陰キャでも可愛くなれる、というのは素材がいいから、とも言える。では、イメージにそぐわない服、似合わない服という命題に関してはどうプロデュースするのか、というのが今巻である。

  • 読書感想:変人のサラダボウル5

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:変人のサラダボウル4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今巻においてはキャンペーンで当選したために私、真白優樹がリアルの実名で登場しているので、読者の皆様、もし興味があれば探してみても面白いかもしれぬ。真白優樹、らしい名前とは何なのか、無論個人情報であるが故に明かせぬが。それはともかく、今巻では何が起きるのかと言うとであるが。今巻においては「恋」と「愛」のお話が待っているのである。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介のお話。MF文庫J編、ダッシュエックス文庫編、オーバーラップ文庫編。

    こんばんは。そろそろ夏の賞与が出る時期で心が躍る真白優樹です。さて本日は今週発売予定の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・魍魎探偵今宵も騙らず ・著:綾里けいし先生 絵:モンブラン先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しました作品となります。果たして常世と一体化した世界で、どんな事件を騙るのか。期待していきたいですね。 ・記…

  • 読書感想:最強ランキングがある異世界に生徒たちと集団転移した高校教師の俺、モブから剣聖へと成り上がる

    さて、この世には「能ある鷹は爪を隠す」という言葉があるが、その意味は改めて画面の前の読者の皆様に説明するまでもないだろう。その諺が当てはまるのかは不明であるが、例えば今まで生きてきた状況と異なる場面に追い込まれた時、何が力となるのかは分からぬものであり。今までは役に立たなかった力が、急に役立つようになる事だってあるのである。

  • 読書感想:かくて謀反の冬は去り

    さて、「謀反」と言う行為は歴史上で言うならばかなり古い、それこそ歴史の教科書の割と最初の方にその言葉は載っているであろう。日本で一番有名な謀反、と言えばやはり「本能寺の変」になるのだろうか。大河ドラマで織田信長や徳川家康、明智光秀と言った面々がメインとなって描かれるたびに描かれるその謀反は、脚本家の味付け次第で異なる描かれ方をする事が多い。何の因果か、今年の大河ドラマも明日が「本能寺の変」の回である。

  • 読書感想:魔王都市 ―空白の玉座と七柱の偽王―

    さて、生き方も考え方も違う人種の共存、というのは口で言うのは簡単であるが、実際の所はとても難しいものである。特に、その人種同士が戦争等をしていた場合は。そして戦争の後には復興しなければならない、しかしそれもまた簡単ではない。戦争と言うものが大規模で長期化するにつれ、一度崩壊した社会性等は立て直すのは難しい、というのは某売国機関辺りを読んでいただければわかる、と思われる。

  • 読書感想:迷子の女の子を家まで届けたら、玄関から出て来たのは学年一の美少女でした

    さて、恋と言うのはいつでも急に始まるものである、と言うけれど。最近のラブコメと言うのは付き合うまでが爆速、と言う作品も多いかもしれない。じれったい、という作品は受け入れられないのか。無論、そんなことはない筈だ。私が思うに、昨今は打ち切りになるラインがかなり低いからこそ、じれったいという展開は裏を返せば鈍足という事であり。早さを求めるならば似つかわしくないという事なのかもしれない。

  • 読書感想:冴えない社会人、家出ギャルにモテる。 ちょっと距離近すぎませんか?

    さて、世の中を生き抜いていくには癒しが必要である。特に社会の歯車として生き抜く社会人にとっては。画面の前の読者の皆様にとって、「癒し」は何であろうか? 私の癒しは、ラノベを読む事と、実家の飼い猫をもふもふして猫吸いする事である。その癒し、という内容は各人それぞれ答えは違うのが当然であろう。

  • 読書感想:ブラコンの姉に実は最強魔法士だとバレた。もう学園で実力を隠せない

    さて、基本的に実の姉妹との恋愛は法律で禁止であり、そういった法律がある日本人が考えるからか、例えばファンタジーのような異世界においても、近親との恋愛は禁忌であることが多い。では義理の姉妹ならどうなのだろうか。無論、法律的には何も問題がない。 問題なのは心の感覚くらいであろうか。そういった考え方があるからか、やはり異世界においても義理の姉妹ならば善し、となる事も多い。

  • 読書感想:ラノベも俺も好きなギャル

    さて、今でこそオタクと言うのは社会的人権を得て、ラノベと言うのも割と普通に受け入れられ始めている訳であるが。昔語りをする訳ではないが、私の青春時代はまだまだラノベと言うのは身近ではなく、読んでいると奇異の目で見られたものである。そんな話題はさておき、やはり今の時代もラノベというのは、一部の人しか読まないものなのだろうか。

  • 読書感想:氷結令嬢さまをフォローしたら、メチャメチャ溺愛されてしまった件

    さて、身分差恋愛、というのは遥か昔の演劇作品から今現代に至るまで様々な作品が存在している訳であるが、身分差恋愛というのは古い作品においては悲恋に終わる事も多い。例えばロミオとジュリエット然り、ローマの休日しかり。ハッピーエンドに終わるのは、現代の作品から、と言えるかもしれない。

  • 読書感想:いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。

    さて、今さら言うまでもないがこの私、「真白優樹」というのは読者の皆様が見られている「キャラクター」である。中身の私とは、自分で言うのも何だが、似て非なる部分も多い。ではこの「真白優樹」というキャラクターはどう作られているのか。私が意識的に作っている部分と、読者の皆様からの認識で出来ていると言っても過言ではないであろう。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。

    こんばんは。発売日が連続するなら、纏めて記事を作っておけばよかったか、と若干反省の真白優樹です。さて本日は明日発売予定の富士見ファンタジア文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・最強ランキングがある異世界に生徒達と集団転移した高校教師の俺、モブから剣聖に成り上がる ・著:逆霧先生 絵:東西先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍化作品とな…

  • 読書感想:絶対に俺をひとり占めしたい6人のメインヒロイン season2.次に振られるのはキミだ

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:絶対に俺をひとり占めしたい6人のメインヒロイン season1. さて、誰から振ろうか? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今巻の感想を書いていく前に私は一つ、残念なお知らせをしなければならぬ。それは今巻でこの作品は完結を迎える、という事である。非常に残念である。一巻ずつ、一人一人深堀していってほしかった。という前置きはさておき、では今巻では駆け足ながら何を描いていくのか。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫編。

    こんばんは。暑い日が続いて毎日体力が削られていくのを感じている真白優樹です。という訳で今回は明日発売のガガガ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。 ・著:詠井晴佳先生 絵:萩森じあ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しました、第17回小学館ライトノベル大賞で優秀賞を受賞された作品です…

  • 読書感想:エロゲのヒロインを寝取る男に転生したが、俺は絶対に寝取らない2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:エロゲのヒロインを寝取る男に転生したが、俺は絶対に寝取らない - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれている読者様であればヒロインである絢奈が抱えている黒々とした闇、というのはご存じであると思われるし、これは寝取られてもまぁ仕方ないのでは、と思うような醜、もとい修とその周りの歪んだ考え方というのもご存じであろう。しかし、斗和に課された命題もご存じの筈だ。絢奈を復讐の道に進ませる事無く、幸せに辿り着かせろというもの。その為には一体、何をすればいいのか。

  • 読書感想:わたし、二番目の彼女でいいから。6

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:わたし、二番目の彼女でいいから。5 - 読樹庵 (hatenablog.com) 着流し姿で胡弓を背負って、下駄をはいて。我らが主人公と書いてクズと読む桐島。前巻でも語った通りいつの時代だと言いたくなるイメチェンを果たした彼は、確かに変わろうとしている、という部分は我々読者は認め評価すべきなのかもしれない。しかし、果たして人間は簡単に変われるのか、という事であるが。人間、そう簡単に変われたら苦労はしない。それもまた、画面の前の読者の皆様もご存じであろう。

  • 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。七月第三週の予想最高温度はほぼ四十度、世界は丸ごとインフルエンザにでも罹患したのか。とりあえず一回は熱中症で倒れる気がする真白優樹です。さてそんな暑さにも負けず、今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目の新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・いつか憧れたキャラクターは現在使われておりません。 ・著:詠井晴佳先生 絵:萩森じあ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第17回小学館ライトノベル大賞で優秀賞を受…

  • 読書感想:女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話7

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:女同士とかありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻絢の家庭環境について何かしらの闇が垣間見えた訳であるが。絢と鞠佳の百合カップルにそれが一番に解決すべきか、と聞かれればそうではない。確かにそれは向き合わねばならぬ、いつかは。既に彼女達は高校三年生、将来への分岐点にいるのだから。だけどそれは今巻ではない。故に今巻は、その闇を忘れようと言わんばかりに元気に弾ける巻なのである。

  • 読書感想:週に一度クラスメイトを買う話2 ~ふたりの時間、言い訳の五千円~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:週に一度クラスメイトを買う話 ~ふたりの時間、言い訳の五千円~ - 読樹庵 (hatenablog.com) 勝手に求めて、勝手に望んで。思いは止められなくなって、だけど中々踏み出せずに勝手な理由を付けてもだもだして。志緒理と葉月の、ガルコメ未満のガルコメな訳であるが。そも、発展を望めど、そもそも発展して何かいい事があるのか。つまり面倒くさい彼女達の関係は、中々変わる事が無いのだ。

  • 読書感想:灰原くんの強くて青春ニューゲーム 5

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:灰原くんの強くて青春ニューゲーム4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻まで読まれている読者様であれば夏希と陽花里が無事に恋人同士になったと言うのはご存じであろう。そこで終わっていれば、この作品は光の中に完結していたのかもしれない。しかしこの作品は続き、今巻から第二部、という展開へと移っていく。では第二部開始とも言える今巻では、どんな展開が待っているのか、というと。改めて「二周目」、という事実を突き付けられていくのである。

  • 読書感想:不死探偵・冷堂紅葉 01.君とのキスは密室で

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「不老不死」という概念についてどう思われるであろうか。不老不死、言葉の響きだけ聞けば素晴らしい言葉なのかもしれない。しかし、実際はロクでもない事なのかもしれない。終わらせたいと思っても終わらせる事が出来ず、永遠の時間、というのは実はその内きっと飽きがくるものであり、人と同じ時間を生きれない、というのはきっと、いつか孤独に苛まれる事になるであろう。そう考えると、限りある命だからこそ、命は良いのかもしれない。

  • 読書感想:ドラゴンズロアの魔法使い ~竜に育てられた女の子~

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「バケモノの子」、という映画をご存じであろうか。かの作品、個人的には正に名作と言っても過言ではないと思うのだが。という話題はともかく、人間が人間以外の存在に育てられた、というのは実は現実世界でも例が存在する。そして創作の世界で人間が、人間以外に育てられるとどうなるのか。往々にして人間の範疇からは逸脱した力を持つのである。

  • 読書感想:あした、裸足でこい。3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:あした、裸足でこい。2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で千華の親友である萌寧との離別を防ぐことに成功し、確かに一つ未来を変えることに成功した巡であるが。千華との未来を迎える為には何が必要であろうか。それは彼女が巡よりも多くタイムリープしている、その理由を掴む事であろう。タイムリープから一人、抜け出すだけでは意味がない、二人でなければ意味はない。ならば千華の方の願いを叶えるなり、心を変えるなりしなければならない。

  • 読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。GA文庫編。

    こんばんは。最近暑さが凄すぎて体力の消耗が早い気がする真白優樹です。さて本日は密林では明日発売予定となっているので、GA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・ドラゴンズロアの魔法使い ~竜に育てられた女の子~ ・著:鏑木ハルカ先生 絵:和狸ナオ先生 まず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀した、第15回GA文庫大賞で銀賞を受賞した作品となります。さて、…

  • 読書感想:かつてゲームクリエイターを目指してた俺、会社を辞めてギャルJKの社畜になる。

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様、特に社会人の皆様にお聞きしたい。皆様は、かつて、特に子供時代に抱いていた夢、を叶えられているだろうか。子供の頃に憧れたものになる事は出来ているだろうか。出来ていると言う人もいるかもしれない、しかし出来ていない、という人も確実にいるだろう。大人になるにつれ夢を見失って、現実に打ちのめされて。その内に社会の歯車の一つ、になったという方もきっとおられるだろう。

  • 読書感想:レプリカだって、恋をする。2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:レプリカだって、恋をする。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、早速ではあるがここからはネタバレに配慮せず、前巻を読まれた読者様がこの巻の感想を開いているものとして話を進めさせていただく。前巻、レプリカ同士であるナオとアキのラブコメが始まり、そしてそれぞれのオリジナルとの対話で一つの結実を迎えた訳であるが。今巻を読むと、一つ、分かる事がある。それは、彼等は「レプリカ」の中では多分、幸せな待遇であるらしい、という事である。

  • 読書感想:デモンズ・クレスト2 異界∽顕現

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:デモンズ・クレスト1 現実∽浸食 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でこの作品は小学生でしか背負えない、惨劇が始まった訳であるが。やはりよく考えてみると、この作品、小学生に背負わせるにはいささか重すぎる地獄が展開されてやしないだろうか。著者である川原礫先生の頭の中身をちょっと見てみたい次第である。それはともかく、今巻では何を目指していくのか、という事であるが。今巻では以外にも水凪との合流を目指すのである。

  • 読書感想:青春2周目の俺がやり直す、ぼっちな彼女との陽キャな夏

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「花言葉」、というのはどれだけご存じであろうか。花に添えられている花言葉、それは同じ花であっても、本数によって意味が違っていたりして。例えばドラマで見るような、薔薇の花束にも本数によって、意味があったりするのである。そう考えると、花言葉と言うのは奥が深い、のかもしれない。

  • 読書感想:ブラックな騎士団の奴隷がホワイトな冒険者ギルドに引き抜かれてSランクになりました 9

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ブラックな騎士団の奴隷がホワイトな冒険者ギルドに引き抜かれてSランクになりました 8 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻まで読まれている読者様であれば、この巻がいよいよ最終巻である、というのはご理解頂けているであろう。前巻、アステアが差し向けてきた最強の精霊を未来の自分の力を借りて撃破し、冒険者から皇帝へと就任し。アステアの正体に関しても仄めかされて。ここから目指していくのは、完全無欠のハッピーエンド。皆が誰一人として欠けてもいけないのだ。

  • 読書感想:教え子とキスをする。バレたら終わる。

    さて、「教師と生徒」の恋愛ものというのは背徳的ラブコメの草分け的存在であるのかもしれない。教師と生徒、という立場で恋愛する作品、と連想すると私の世代がバレてしまいそうな古の作品ばかりが出てくるので、明言を避けさせていただくとして。最近、一つのジャンルとして定着を始めている、背徳ものの作品。この作品もまた、背徳であり。恋愛に依存しているヒロインとの間に絆を紡いでいく、背徳であり一種の純愛な作品なのである。

  • 読書感想:やがてラブコメに至る暗殺者

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様にとって、「暗殺者」と聞いて思い浮かぶのは誰であろうか。某有名マンガの、母親役となった暗殺者、某ラノベの触れるだけで相手を殺してしまう暗殺者、若しくはとある漫画の幾度となく神業な狙撃を成功させてきた暗殺者。様々な答えが、読者様の数だけあるであろう。しかし暗殺、と一口に言っても数々の方法があるのも確かである。例えば狙撃で脳天をぶち抜いたり、すれ違いざまに刃物で急所を一突きしたり。様々な方法があり、その方法の数だけどんな場所でも暗殺の舞台となるのである。

  • 読書感想:男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと2 百合の間に挟まる男として転生してしまいました

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと1 百合の間に挟まる男として転生してしまいました - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、基本的には異性愛者、性的嗜好はノーマルだけれど本人の思考はまごう事なき百合厨、百合を絶対視し神聖視しているこの作品の主人公、緋色であるが。彼の中の人はこのゲーム世界を知り尽くしているのは勿論であるが、そんな彼にとっては緋色、という今の自分自身を殺したいというのは当然、画面の前の読者の皆様もご存じであろう。しかしこのゲーム世界には、もっと面倒な敵であり彼にとって殺したい敵が存在するのだ。

  • 読書雑記:発売日前、新刊紹介のお話。電撃文庫編。

    こんばんは。最近、やっぱり版元ドットコムが使いにくい気がする、人を見る目がないのかと思う真白優樹です。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・デモンズ・クレスト2 異界∽顕現 ・著:川原礫先生 絵:堀口悠紀子先生 それではまず最初の作品はこちら。妹のサワに憑依した悪魔の導きにより、再びゲームの世界へ向かう今巻。果たして、再びのゲーム世界はどう…

  • 読書感想:じょっぱれアオモリの星2 ズンダーにおいでよ

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:じょっぱれアオモリの星 おらこんな都会いやだ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、異世界でアオモリをやったらどうなるのか、という荒唐無稽を真正面からやった事で、方言が溢れすぎる独自性がこれでもかと出ている今作品であるが。前巻と今巻は一つのセット、と言っても過言ではないかもしれぬ。ではセットとなるなら今巻では何をやるべきか? それ即ち、前巻の騒動の真相追及。呪いをかけた相手の捜索である。

  • 読書感想:俺にだけ冷たい友利さんに裏アカ知ってると言ったら?2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:俺にだけ冷たい友利さんに裏アカ知ってると言ったら? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で君孝と梓の関係は少しだけ変わり、相棒同士という唯一無二の関係になった訳であるが。口ではツンツンなれど、頼れる存在が近くにいてくれるようになったことで梓がどう変わるのか。それは画面の前の読者の皆様も何となくお察しではないだろうか。それは勿論、ちょっとふにゃふにゃになっていく、言ってしまえば更にぽんこつに踏み込んでいく、と言ってもいい。

  • 読書感想:詐欺シスター

    さて、この世界において一番重要なもの、と聞いて画面の前の読者の皆様は何を連想されるであろうか。命、愛といったものを連想される方もおられるかもしれない。しかし、金という身も蓋もない答えを連想される方もおられるかもしれない。しかし、この連想の答えは各自の自由に委ねられているので、明確にこれ、というものはないだろう。しかし、やはりお金、というのは生きていくうえでどうにも重要なものなのは確かなのである。

  • 読書感想:千歳くんはラムネ瓶のなか8

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:千歳くんはラムネ瓶のなか7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、先に申しておきたい。この巻は作者である裕夢先生が満足感という観点から、この頁数でここで区切られた上巻であるが、正直満足度は物凄く高いので、上下ではなく上中下になったとしても、個人的には大満足であるので是非に納得される形で書いてほしい次第である。では後半戦開始となる今巻では、一体どんな動きがあるのだろうか。

  • 読書感想:追加戦士になりたくない黒騎士くん

    さて、「追加戦士」という単語は基本的にスーパー戦隊に特有の単語である。最近の追加戦士と言えば、語り部を名乗る毒蜘蛛であったり、私の思い出の追加戦士と言えば、ナンセンスが口癖のバイク型ロボを駆る戦士であるが、画面の前の読者の皆様にとって、自分の心の中に息づいている「追加戦士」は誰であるのだろうか? そんな存在は実は、本編開始前に実は既に戦っていて、本編開始後に戦いに復帰する、という場合もある。この作品もどちらかと言えば、そんな感じなのである。

  • 読書雑記:六月読了作品の中から、お勧め作品ピックアップのお話。

    こんばんは。何やらtwitterで騒動が起きているらしいですが、よく考えればそこまで廃人でもないのであまり影響のなかった真白優樹です。さて本日は、先月読了した作品の中から、個人的お勧め作品を紹介したいと思います。 読書感想:なぜかS級美女達の話題に俺があがる件 - 読樹庵 (hatenablog.com) それではまず最初の作品はこちら。何故か学校の三大美女に惚れられ、嫌われるために動いたら何故か更に惚れられていく、というドツボに嵌っていくこの作品。きちんと丁寧に描いていく、質の高い甘さがあるのでラブコメ好きな読者様には是非お勧めしたいですね。 読書感想:モスクワ2160 - 読樹庵 (hat…

  • 読書感想:【新装版】自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う

    さて、自動販売機というものは、画面の前の読者の皆様も皆様ご存じであろう。街を歩いていればあらゆるところに見かけ、レパートリーを見れば様々なバリエーションが有。面白い所では昆虫食に弁当、更には出汁まで。様々な種類が存在するそれを、皆様も利用された事はあるであろう。時々、この自販機高いなと思われた事もあるであろう。実際、私の職場の自販機も最近少し値上がりしたし。という前置きはともかく、この作品は自動販売機に転生し始まるのだ。

  • 読書感想:第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記Ⅲ

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:第七魔王子ジルバギアスの魔王傾国記 II - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻まで読まれている読者様であれば既にお察しであるだろう。この作品の物語を動かす神がいるとしたら、割と悪戯好きというか、愛が歪んでいるという事を。魔王も魔族も全部殺し、魔王国を亡ぼす。そんな決意を固めているジルバギアスの道は、幾重にも屍と禁忌が積み重なるクソッたれな道程だ。幾度となく禁忌を犯し、されど彼は未だ、初陣すら未経験の小童。そんな彼に、どんどんと禁忌と言う重荷は背負わされるのだ。

  • 読書感想:ランジェリーガールをお気に召すまま5

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ランジェリーガールをお気に召すまま4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、ランジェリーと言う、男性にとってはあまり馴染みのない物かもしれない物から絆が始まり結ばれたこの作品も、いよいよ最終巻なわけであるが。今巻では一体、何を描いていくのか。それは勿論、恋の決着。恵太が最後に選ぶのは誰か、という話であり。そして急遽帰国した父親、太一からの試練。前巻の最後で仄めかされた、どう考えても勝ち目がなさそうな試練に対する挑戦である。

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