2021年3月
任意整理後のブラックリスト状態を確認するには、各信用情報機関に問い合わせて「開示請求」する方法があります。 ・株式会社日本信用情報機構(JICC)は、窓口・郵送・携帯電話。https://www.jicc.co.jp/kaiji/ ・株式会社シー・アイ・シー(CIC)は、窓口・郵送・パソコン・携帯電話。https://www.cic.co.jp/mydata/index.html ・全国銀行個人信用情報センター(KSC)は、郵送のみ。 https://www.zenginkyo.or.j…
任意整理において債務者側のメリットをお伝えさせていただきます。 任意整理のメリットは ・借金を減額できる ・手続きが簡単 ・債権者を選択できる ・周囲に知られにくい が挙げられます。 借金の返済にお困りの場合、任意整理をすると利息がカットされて返済総額が減額されます。 その手続きは通常約3ヶ月~半年程度かかりますが、他の債務整理の「個人再生」や「自己破産」と比較するとかなり短…
任意整理後、債権者との交渉が和解となり借金の返済が再開した時はすでにブラックリストとして信用情報機関に登録されている状態なので、それが解除するまでは車のローンを含め、各種ローンや融資を受けることはできません。 ブラックリスト状態が解除されるのは借金を完済して約5年が経過するまでといわれており、それまではローン会社に申請しても審査を通過できないのでローンを組むことはできません。 どうしてもブ…
任意整理をするとブラックリスト状態となるので、ご利用中のクレジットカードは利用停止になる場合があります。 そうなると、携帯などの各種利用料金や公共料金の支払いを「カード払い」にして口座から引き落としされている方は、料金が支払われない状態、つまり「料金未納」状態となってそのサービスの利用ができなくなる可能性があります。 大抵の場合はその未納分を支払えば利用再開はできるかと思いますが、余計な手数…
任意整理できない場合についてお伝えさせていただきます。 任意整理は全員が手続きを踏んで借金を減額できるわけではありません。条件を満たさない人は任意整理をできず、別の債務整理で借金の対処を強いられる場合があります。 その条件とは ・安定した収入 任意整理後の減額された借金を返済し、完済させるためには「安定した収入」が必要で、その収入源がない人は任意整理することができません。 ・返済し…
任意整理とは、お金の借入先と任意で交渉を行い、今後の返済分の利息をカットしてもらう債務整理のひとつです。 利息をカットすることで毎月の返済金額を減らし、家計の負担を軽くして経済的に再起することが目的の一つです。 しかし、任意整理をするとそのことが「信用事故」として信用情報機関に一定期間登録されます。その間はクレジットカードの利用やローンの申請が通らない、いわゆる「ブラックリスト」の状態にな…
任意整理は弁護士や司法書士が在籍する法律事務所に依頼をして手続きを始めます。その際、弁護士を選ぶべきか、司法書士を選ぶべきか悩む方もいるかもしれません。 基本的に任意整理の進行や事務処理内容は弁護士、司法書士ともに変わりはありません。しかし、必要となる費用は司法書士が低い傾向にあるようで、それが司法書士に依頼をするメリットともいえます。 そのため、同じ条件で任意整理をするのであれば、費用…
任意整理をする際、借金やローンの借入期間が短いと任意整理を拒否される場合があります。 これは、本来なら支払われるべき「利息」の金額が少ないとお金を貸す方も利益があがらず商売にならないためといわれています。 数年間返済を続け、その間利息をしっかり支払っていた人と、2~3ヶ月間しか返済をせず利息の支払いも少ない人が任意整理を依頼して利息のカットを申し出る場合、貸金業者に与える印象はやはり違ってきま…
任意整理をするとブラックリスト状態になるのでそれが解除されるまでは住宅ローンを組むことができなくなります。 しかし、中にはブラックリスト状態中でも「ろうきん」の住宅ローンなら、ローンの審査に通ったという方がまれにいるようです。 そういった場合はその時の年収の状況、用意できる頭金、現時点での借金の有無など、いくつか条件がそろえば、場合によってはブラックリスト状態中でも審査に通る場合があるようで…
2021年3月
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