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鑑三翁に学ぶ[死への準備教育] https://blog.goo.ne.jp/tsuguchan4497

内村鑑三翁の妻や娘の喪失体験に基づく「生と死の思想」の深化を「死への準備教育」の一環として探究してみたい。

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2020/12/12

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  • [Ⅸ 317] 世論は神の意に非ず(4) / 所詮は70番目の後進国なり !

    「日本国憲法」は宗教聖典でもなく完全無欠ではない。だが制定以来75年間平和主義/国民主権/基本的人権の理念に立ち風雪に耐え立派に機能してきた尊い憲法だ。今「改憲」を叫ぶ勢力は、日本を独裁国家とし、平和/人権/国民主権を圧殺しようとしている。自民党の起案した”憲法改正原案”なるものをよく検討して見るといい。かの邪な新興宗教団体の提示する改正案と同一線上にあり、含蓄のない稚拙で薄っぺらな日本語の羅列に眩暈がするほどだ。中味も侵略的・暴力的で国民の権利を収奪する意図をもった邪悪さに満ちている。衆議院議員選挙(241027)では自公政権勢力が崩壊し、改憲発議の議員の三分の二には届かなくなった‥とある新聞の記事にあった。しかし参議院では改憲勢力は三分の二を占めている。衆議院では野党勢力が過半数を上回ったとは言え野党...[Ⅸ317]世論は神の意に非ず(4)/所詮は70番目の後進国なり!

  • [Ⅸ 316] 世論は神の意に非ず(3) / 記者会は今様大本営か

    「東京新聞」が終戦後79回目の終戦記念日を前に「大本営発表と新聞」の特集記事を編集掲載した(20240721/日曜版)。特集の要点は太平洋戦争中に、日本軍部は戦地では劣勢にもかかわらず、「皇軍勝利」と連日報道していたと言う事実がある。これはいわゆる「大本営発表」が虚偽のニュースを流し、それをそのまま新聞が報道することで、国民に「うそ」を伝えることに加担したものだ。例えば太平洋戦争開戦の端緒となった日本軍による真珠湾攻撃では、中日新聞の前身「名古屋新聞」(1941年12月9日)は次のように記事にした。「敵戦艦二隻撃沈/八隻にも大損傷」とあり、大本営発表は正確で、これは日本軍が優勢で、うそをつく必要もなかったのだ。ところが1942年6月11日の「新愛知」(これも中日新聞の前身)ではミッドウェー海戦の戦況に関し...[Ⅸ316]世論は神の意に非ず(3)/記者会は今様大本営か

  • [Ⅸ 315] 世論は神の意に非ず(2) / toolは進歩、されど‥

    「世界に対する強烈なパンチ」被団協のノーベル平和賞を国連が祝福(241011)「ちちをかえせははをかえせとしよりをかえせこどもをかえせ/わたしをかえせわたしにつながるにんげんをかえせ/にんげんのにんげんのよのあるかぎりくずれぬへいわをへいわをかえせ」(峠三吉「原爆詩集/序にんげんをかえせ」)「ふるさとの街やかれ/身よりの骨うめし焼土(やけつち)に/今は白い花咲く/ああ許すまじ原爆を/三度(みたび)許すまじ原爆を/われらの街に」(浅田石二作詞「原爆を許すまじ」)※前項記事の鑑三翁の三本の論稿を要約すると‥‥人間やその社会は神に背いたままのなので、世論というものは、神の意思を伝えるものではない。だから我々は神の言葉を聞きたければ聖書に聴くべきである。悪しき者が多数を占める社会の世論に唯々諾々と従ってはならない...[Ⅸ315]世論は神の意に非ず(2)/toolは進歩、されど‥

  • [Ⅸ 314] 世論は神の意に非ず(1) / 世論という”まぼろし” 

    「世論/輿論」とSNSで検索してみた。《「輿論」の読み方は「よろん」で、「世間一般の意見」という意味です。現在では、「世論」の表記の方が一般的ですので、より多くの人に伝わりやすくするためには「世論」とするのが良いでしょう。ただ、本来の意味を考えると、「世論」は大衆感情、「輿論」は世間で議論された公の意見、と、2つの言葉には違いがあります。》と出できた。ほほう、とわかったような気もしたが、「循環論法」のようで何を言っているのか判然としない。では、と思って英語を引いてみた(weblio)。《「世論」はpublicopinion。「輿論」はpublicopinion、opinion、voxpopuli、popularopinion》と出てきた。なおVoxPopuli,VoxDeiとはラテン語の成句であり、日本語...[Ⅸ314]世論は神の意に非ず(1)/世論という”まぼろし” 

  • [Ⅷ313] 世の変革者(13) / 人をつくれよ、と

    2023年10月28日、パレスチナ自治区ガザを2007年以来実効支配してきたイスラム過激組織「ハマス」がイスラエル領に侵入し、奇襲テロを実行した直後、イスラエルのネタニヤフ首相は「アマレクが私たちに何をしたかを覚えなさい」と述べたという。アマレク人とは古代パレスチナの民を指す。BC15世紀モーセとイスラエルの民がエジプトから出てきた時、アマレク人はイスラエルの民を攻め撃った。これを理由に聖書記録では「あなたはアマレクの名を天の下から消し去らなければならない。」(申命記25:19)と記されている。ネタニヤフ首相はこの記録をガザ地区侵攻の根拠にあげる。しかしアマレク人は古代パレスチナの民だがとっくの昔に血族としては絶えている。こんな発言が21世紀の今日日あっていいのだろうか。ネタニヤフ首相の背後には岩盤のユダ...[Ⅷ313]世の変革者(13)/人をつくれよ、と

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