[Ⅸ 317] 世論は神の意に非ず(4) / 所詮は70番目の後進国なり !
「日本国憲法」は宗教聖典でもなく完全無欠ではない。だが制定以来75年間平和主義/国民主権/基本的人権の理念に立ち風雪に耐え立派に機能してきた尊い憲法だ。今「改憲」を叫ぶ勢力は、日本を独裁国家とし、平和/人権/国民主権を圧殺しようとしている。自民党の起案した”憲法改正原案”なるものをよく検討して見るといい。かの邪な新興宗教団体の提示する改正案と同一線上にあり、含蓄のない稚拙で薄っぺらな日本語の羅列に眩暈がするほどだ。中味も侵略的・暴力的で国民の権利を収奪する意図をもった邪悪さに満ちている。衆議院議員選挙(241027)では自公政権勢力が崩壊し、改憲発議の議員の三分の二には届かなくなった‥とある新聞の記事にあった。しかし参議院では改憲勢力は三分の二を占めている。衆議院では野党勢力が過半数を上回ったとは言え野党...[Ⅸ317]世論は神の意に非ず(4)/所詮は70番目の後進国なり!
2024/10/30 12:31