例年に比べ やはり今年も寒暖差が激しく不安定な春に思える ただ 木々の花々も 野草の花々も 遅れ気味で、またばらつきがあるものの 今年もしっかりと咲いてくれた 春の盛りを迎えている www.youtube.com
琵琶湖の湖西、湖北地方を中心に、野草、樹木、花々、風景など四季の自然を、また、時折、県外のまた高山や海外の自然も取り上げていくこともあるかと思います。
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例年に比べ やはり今年も寒暖差が激しく不安定な春に思える ただ 木々の花々も 野草の花々も 遅れ気味で、またばらつきがあるものの 今年もしっかりと咲いてくれた 春の盛りを迎えている www.youtube.com
有名な動物だが 直に野外で出会うと驚いてしまう ハクビシンやアライグマが野生化して各地で被害を起こしているのは 聞いていたが・・・ 最近は鹿やサルばかりが増え というか人間社会に関わりすぎてきて 大きな問題になってきているが 熊などは問題を起こしすぎて 狩猟法の変更まで国会で決定された 昔よく見かけた キツネやタヌキやウサギはあまり見かけなくなったように思う タヌキに体型や行動や習性が似ているといえば似ている www.youtube.com
動画の中で述べているが 十二代 垂仁天皇の皇女 倭姫が 八咫鏡を持ち 近畿各地を少なくとも十四ヶ所 多ければ二十数ヶ所廻って 天照大神にふさわしい場所を探したという よく元伊勢と呼ばれるところにあたる 元は三輪山の麓だったが 先代の斎宮にあたる豊鍬入姫の後を継いで 各地を廻ったとされる 倭姫宮は その倭姫を祀って比較的最近に創建されたが 瀧原宮や伊雑宮は 実際に住まわれた場所にあたる www.youtube.com
小学校以来かと思うが 外宮、内宮ともにその佇まいや正宮を まったく覚えていなかった よく内宮の正宮を石段の下から撮っている映像を見たことがあるが あぁ、ここがそうか・・くらいの感覚だった 当然だが 外宮、内宮とも正宮は写せない 正面から拝むと大きな絹の直垂が下がっていて 正宮を見ることは出来ないが 風の強い日だったので 外宮の場合は直垂が大きく吹き上がり しっかりと姿を見せてもらえた ありがたいものである ただ 内宮、外宮は願い事をする場ではないとある 日々の感謝をする場であると www.youtube.com
小学校以来かと思う 二見浦の大きな旅館に泊まったのを覚えている 二見興玉神社 猿田彦大神と宇迦御霊大神を祭神とする ただ 有名な夫婦岩は 本来は今は地盤が沈下してなくなった 沖合の興玉神石を祀る鳥居にあたる www.youtube.com
今年は木々も草本も開花が遅れているが ようやく早春を告げる花々も咲きそろい出した この時期の花々に出逢うと清々しい印象があり ちょうど高山で出逢う植物と同じような印象を受ける 本来の四季が巡りくるように 祈るばかりである www.youtube.com
梅の開花も2月下旬の寒波の影響で随分遅れた 今年は他の木々や野草の開花も遅れるだろう 東寺には何度か訪れたことはあるが 梅や桜を見に行ったことはない こじんまりとした梅林だったが やはり京都の造園の伝統だろう 見事に手入れされた枝垂れを中心とした梅は 一斉に満開を迎えていた 東寺は金堂や講堂、五重塔 そしてこの梅林などをみるには拝観料がいるが その他の境内は普通に入って散策できる 神社で拝観料を取るところは知らない 多くの寺も少なくとも東寺のようにすべきだろう 何のための寺、神社なのか 考えればわかる www.youtube.com
もとよりセツブンソウの名はあっても 節分の頃に咲くわけではないが 今年は二月下旬に訪れた強い寒波と雪の影響で ずいぶんと開花が遅れ、またバラついた 草本だけでなく 梅などの開花も遅れている 遅れるのは構わぬが 四季が不安定になるのはやめてほしい www.youtube.com
学生時代を神戸で過ごし ずいぶん年月を経てから 友人たちと久々に出会い 偶然にも・・・ 震災の前日に神戸に泊まり 夕方に皆と別れた・・ 翌朝早く震災は起こった・・ 震災三十年を経て 久々に神戸の街を歩いてみたが 街はすっかり復興して見えても 何かふっと寂しさを感じる 当たり前のことだが 三十歳以下の人たちはあの震災のことを知らないと聞いて 驚くばかりだった 三十年前・・・ そして東北の大震災が2011年3月11日だから ちょうど十四年前になる・・・ www.youtube.com RE KOBE・・・ ありがたい言葉に感じた・・・
ほぼ十日ほど強い寒波が列島を覆ったが 降雪の波があり 積もっては止み、日差しが出て また強い吹き降りになり そういうことを繰り返した日々だった ちょうど今月の初めの 「冬景色」で述べていたように 除雪をしていないところでは1mを越えている ようやく寒波は収まった・・ www.youtube.com
二月も下旬のこの時期になってこれほど強い寒波が長引くことはあまりない 日本海寒帯気団収束帯 線状降雪帯 次々と新しい気象用語を聞くようになった 地球温暖化は・・・雪が降らなくなるということではなく 熱波が訪れ、異常乾燥が続き、大洪水が起こり、異常な大きさの台風が生まれ・・ 気象の変動が不安定になり、さまざまな事象の波が大きくなることを引き起こしている 願わくば・・・ 今年の夏は三年続きの酷暑にならぬよう 子供達が 普通に外で遊べる夏休みを過ごせるよう www.youtube.com
今ちょうど第一級の寒波がおおっているが 湖西では10〜20センチほどでそれほどの積雪はない (多い時は1mを超える) またいつもなら湿気を含んだ重い雪が木々を化粧するが 気温が低いためかサラサラしている 今日は日中も降り続いている 流石に明朝は久々の積雪になるかもしれない 以下は睦月からの冬景色にあたる
今年は積雪がずいぶんと少ない いつか述べたようにいつもの冬の季節風 北西の季節風 が 西風に変わってきているように思う それゆえ 北陸や東北では大雪になっているところがあると聞く 時には1メートルを超える雪が降る湖西や湖北にとっては ありがたいことには違いないが どんなものかと思ったりもする 大寒を迎えた・・・ www.youtube.com
特定外来生物・・・ ヌートリア あまり歓迎される動物ではないのだが 湖岸を歩いていると ずっと以前から住んでいますよ・・ というような顔をして 人目を気にせずに岸辺を歩き回っていた 大きさはネズミが小振りの猫くらいになった感じといえばよいかと思う 牙や爪が鋭いわけでもなく 俊敏な動きができることもなく なにか自然のおおらかさを感じてしまう動物である www.youtube.com 湖北に毎年オオワシが飛来してくるが あのようなところではまず生息できないだろうとは思う スキがありすぎる!
薬師寺は やはり あの見事な東塔に魅了されて 若い頃から何度か訪れている 法隆寺とともに 宮大工 西岡常一さん や 小川三夫さん のこともよく聞いた 若い頃にはすでに金堂は再建されていたが 回廊もなく 東塔のみの伽藍配置だったように思う 今では西塔が再建され 東塔も二年前に解体修理を終えている 東塔(国宝) 天平時代から残る唯一の建築物 凍れる音楽 と称される 三重塔である 金堂 この日も若い坊さんが正月の説法をされていたが 若い頃に訪れた時の説法 「はた を楽にするから はたらく というんや!」 「自分ばっかり楽にしてもあかん!」 を今でもよく覚えている 今から思えば仏教の 利他 の本質を …
遠くに初詣に行くことはまずないのだが 初詣に関わらず 奈良に行ってみようということになって 昔三輪山を遥拝したと聞く鳥見山の等彌神社を詣ってから まず大神神社にと思っていたが あまりにも奈良のことを知らなさすぎた 昨春に行って広大な駐車場を知ってはいたが あらゆる方面からの渋滞で その参道に近づくことすらできない すぐに諦めて 葛城山麓のいくつかの神社へ詣ることにした 正月三日である 伏見稲荷が混雑するのは知っていたが 大神神社 恐るべし・・ 翌日 前日に通りかかった 當麻寺と 以前何度か行ったことがある 薬師寺を お詣りした 三日は神社 四日は仏閣である 當麻寺(たいまでら) 前日に通りかか…
穏やかなよい年でありますように・・ 慣例の新春の挨拶だが ここ数年、そのような年は訪れていないように思う 振り返ってみると なにか阪神淡路の大震災以来 それまでのものと変わってきたような気がする もう30年前になるという 人生の後半に これほど多くの しかも多種のことがらに出会うとは 思っても見なかった www.youtube.com
年末は特にどこへ出かけたわけでもないが、やはり例年に比べると時雨も少なく、 比較的暖かい日々が続いたように思う ありがたいには違いないが、逆に冬らしい景観にはあまり出会わなかった 特にこれと取り上げるほどのことがない中で 霜月から師走のかけての画像をまとめて見た 紅葉が中心になると思うが 今年度を振り返ってのものは新春にまとめる ヤマハンノキ(カバノキ科) オオモミジ(ムクロジ科) 岐阜県の揖斐川源流部に 徳山湖と呼ばれるダム湖がある 貯水量は日本一である やはり多くの集落が沈んでしまった 『ふるさと』という映画になっている アカメヤナギ(ヤナギ科) 琵琶湖畔 ミズメ(カバノキ科) ブナ(ブナ…
いいのか悪いのか 今年も晩秋の時雨は少なく暖かい日が多かったように思える 高い山は雪化粧をするようになったが まだ里までは降りてきていない ただ北陸や東北では警報が出ているところもあるようで あれほど暑かった夏だが やはり冬は来る というか全体に気候が崩れて不安定になっており むしろ大雪が降るのかもしれない 同時に緑と紅葉と雪が見られる景観を 三段染 というが 少しだが雰囲気が味わえる ツルウメモドキ(ニシキギ科) クリ(ブナ科) タカノツメ(ウコギ科) コウヤボウキ(キク科) オオモミジ(ムクロジ科) カエデドコロ(ヤマノイモ科) 寂しい時期には感じるが 植物が進化の中で身につけてきた 落葉…
たいへんな、ほんとうにたいへんな夏を経て 全体に遅れ、ばらついていた今年の紅葉も いよいよクライマックスに差し掛かってきた 毎年思うが あまりにもみごとな紅葉の姿は 感動する一方で 寂しさがつきまとう 祭りに それも 子供の頃から経験していた 秋祭りに似ているような気がする www.youtube.com
木々が芽吹き 新葉が展開し 花々が咲き やはり新緑のこの時期はすがすがしい 花々を 新緑を見ながら また 古墳や あるいは神社を詣でながら歩くので 私には障害物競争をやっているようなもので なかなか先へ進めない 以下 樹木、道端の栽培のものも含めてかなり多くなった・・・ イチイガシ(ブナ科) かつて奈良盆地には広大な湖のような湿地帯が広がっていて それをとりまくようにイチイガシ林が極相として広がっていたといわれる アラカシ(ブナ科) カシの代表だが この木が多かった モウソウチク(イネ科) 竹の秋 五月のイメージだがもう黄葉していた クスノキ(クスノキ科) コナラ(ブナ科) モチツツジ(ツツジ…
新緑が鮮やかなのはその頃を狙って出かけたのだが うれしいことにところどころに桜が咲き残っていてくれた 時期的に カスミザクラが多かったと思うが なかには ヤマザクラもあったように思う 三輪神社から石上神宮まで歩いた中で 多くの優れた景観に出逢ったが 最も印象に残ったのが 崇神天皇陵の景観だった www.youtube.com 新緑と桜と堀の水面と・・・ どうぞ見てくださいと言わんばかりの景観である ただこの桜は何なのかもう一つよくわからない 時期的に カスミザクラ だが色が濃すぎる ヤマザクラ は種々の色の葉が花と同時に展開するはずで エドヒガンザクラ は時期的に遅すぎるのと 水面に花が散り始…
歩いているうちに気付いた あぁ ここは昔の 私たちが子供の頃の風景だと 景観条例・・とかいうものがあるのだろう また歩けばわかるが 至る所に古墳がある 下手に掘れない 道も付け替えられない 田も畑も昔の面影のままである いつの頃だったろう 農地が効率を求めて整理され 直線的な区画ばかりになったのは ここの農地は昔のまま 楕円形だったり 三日月型だったり 大きかったり 小さかったり 道は曲がりくねって 太かったり細かったり 上がったる下がったり と言って住んでおられる人たちにとっては 不便この上なく 効率も悪いはずである ただ 効率や利便性ばかりを求めて 失ってきたものも多かったのは 今のこの国…
どこから歩き始めてもよいのだろうが、三輪神社(大神神社)からにした 神様の御魂(みたま)には 和魂(にぎみたま)と 荒魂(あらみたま) があるとされ さらに 和魂は 幸魂(さきみたま)と 奇魂(くしみたま)の二つの働きにわかれる 出雲の大国主命の 和魂 を 大物主神 の名で三輪山に鎮めたとされ それゆえ神社の裏にある三輪山が御神体にあたる 要するに出雲の大国主命の魂を祀ってある 奈良は大和であり 大和朝廷の発祥、本拠地のはずである なぜ国譲りをしたという出雲の神が大和の中央に祀ってあるのか? 歴史をよくご存知の方はわかっておられるのかもしれないが・・・ 今回の奈良行きでは 出雲系の神社を巡って…
ずいぶんと前になるかもしれないが 以前訪れた時に シロバナのショウジョウバカマを見たのがよく印象に残っている ということは今回よりも早い時期に もしかすると吉野の桜と併せて訪れたのかもしれない ただ 木々の芽吹きは今回の方が鮮やかだったと思う カスミザクラ(バラ科) 近づけないがカスミザクラだろう タチツボスミレ(スミレ科) ミヤマハコベ(ナデシコ科) イズセンリョウ(サクラソウ科) 照葉樹の林床でよく見かける ツルカノコソウ(スイカズラ科) コチャルメルソウ(ユキノシタ科) オノマンネングサ(ベンケイソウ科) サンショウソウ(イラクサ科) ハシリドコロ(ナス科) 猛毒の植物 ショウジョウバカ…
久々に奈良を訪れたので数回に分けてアップする 吉野の桜やその他の桜も見たいが 人の多さが大変なので 渓谷の新緑と早春の植物 山の辺の道の新緑の景観と古墳や神社の歴史散策に絞って 赤目四十八滝 山の辺の道 みたらい渓谷 葛城山麓の神社 を訪れた 赤目四十八滝 はずいぶんと前に訪れたことがあるが 厳密には奈良県ではない ギリギリ三重県に入るが 一応今回は奈良の中に入れておく www.youtube.com 赤目四十八滝は今までに二度ほど来たことがあるが 赤目五瀑とされる五つの滝のうち上流にある荷担滝と琵琶滝は未だ見たことがない 今回も荷担滝の手前までしか行けなかった ある程度の距離と 少し高度差が…
イチリンソウ ニリンソウ サンリンソウ の区別だが イチリンソウの花は他のものよりずいぶんと大きい 普通一株に一輪だが 私がよく「ニリンソウのふりをしているイチリンソウ」 と呼んでいるような一株に二輪がつくものも少しだがある 昆虫を集めるためには イチリンソウは一発必中のような感じで 大きく目立つものを一つ開花させるが ニリンソウは小さくとも 数で あるいは時間差攻撃で開花する ニリンソウだが蕾が三つあるものもある イチリンソウ(キンポウゲ科) イチリンソウには葉柄(葉の付け根の柄)がある 葉柄がある ニリンソウ(キンポウゲ科) ニリンソウの葉には葉柄がない トリカブト(キンポウゲ科)の幼葉 …
この時期は特に桜園が目につき、また人も多く集まるが 各所に特徴的なものも見られた 品種名は見ていない 同じ箇所につく花でも花色が異なっている オオシマザクラ(バラ科) オオシマザクラは日本固有の野生種である オオシマは伊豆大島だが、関東以南の海岸沿いに分布する 各地に植えられている ミドリザクラ(バラ科) マメザクラの一種とのことで花柄や萼片が緑色を帯びる リキュウバイ(バラ科) 利休梅だが江戸時代に作り出されたもので利休はこの花を知らない 茶花に用いられるのでこの名がついた タチバナ(ミカン科) 左近の桜 右近の橘 のタチバナである 一般の温州みかんに比べてかなり小さい カラタチ(ミカン科)…
全国初の公立植物園として大正13年に開設されて今年で100周年を迎えたという ずいぶんと昔からよく訪れている植物園だが 私の好きな自然生態園ができたのみならず バラ園、桜園、梅園 その他あらゆる箇所が充実してきていて 特に近年の桜園は目を見張るものがある 京都には桜で有名なところがいくらでもあるが もうここだけで十分だろう この日は小雨上がりのどんよりと曇った日だったが 先日の休日のようなとんでもない混雑(だったらしい)もなく 多彩な木々や花々を楽しむことができた この日はそれほど時間がとれなかったが 私にとっては たった200円で一日中遊んでいられる場所である www.youtube.com…
たいていの人は聞き覚えのある曲ではないかと思う 平均律クラヴィーア曲集 第一巻第一番 プレリュードとフーガ BWV 846 ハ長調 などという長い名前がついている 平均律というのはピアノなどの調律の仕方で クラヴィーア というのは チェンバロのような楽器の名前 プレリュードは 前奏曲 フーガは 遁走曲 と訳される 1オクターブの 12音を主音を中心とする長調、短調について それぞれプレリュードとフーガがあるので24ある ・・・らしい まあ素晴らしい曲だが 音や和音というのか 心理的に不安になるようなものをわざと入れてあって それがまた解放されるような流れになっている ・・・らしい www.yo…
少し前のもの(今月の上中旬)になる キクザキイチゲとアズマイチゲ イチリンソウをいっしょにとりあげようと思ったが 彼岸になっても冷え込んで開花が遅れそうなのでやめる イチゲは 一華 だろう 園芸の花では アネモネ にあたる キンポウゲ科のイチリンソウ属で イチリンソウ ニリンソウ サンリンソウ キクザキイチゲ アズマイチゲ ユキワリイチゲ ヒメイチゲ ハクサンイチゲ さらにシュウメイギクが入る キクザキイチゲ(キンポウゲ科) アズマイチゲ(キンポウゲ科) いかにも 一華 にふさわしい花々だが ハクサンイチゲ や シュウメイギク は イチゲとも言えない まあ イチリンソウに対するニリンソウやサン…
朝から深い霧で、山肌に雲がかかるような景観が見られた このような日は幾分寒さも和らいで、しっとりとした風景が見られる ヤマエンゴサク(ケシ科) 兵庫県の明石のあたりに 朝霧 という名前の駅があったようにも思い 調べてみたらやはりあった ほぼ明石海峡に面していて朝霧もよく発生するのだろう 呉の雪風 佐世保の時雨・・ というのをご存じだろうか 大戦時 幸運艦と呼ばれ最後まで沈まなかった駆逐艦の名前である 帝国海軍の駆逐艦には 気象事象の名前が付けられていた 朝霧というのもあったように思い調べると やはりあった 響のいい言葉である
暑さ寒さも彼岸まで・・・ 昔の人はすごいなぁ・・と感心していたが そういった言い伝えが崩れ出し環境変化がはなはだしくなって久しい 昨日 春分の日は久々に実家の墓参りへ行き、皇子が丘公園にある早咲きのハツミヨザクラを 眺めていたが、急に時雨れて気温も下がり荒天になってしまった うっすらと降り積もった今朝も、昼からはまた吹き降りとなり、夕方にはまた積もり出してきている 三月下旬や四月になってさえ雪が降り積もった記憶はあり 荒天自体はありうることかとも思うが 今月になってからの気温変化が激しすぎる 三寒四温・・などという言葉はどこかへ行ってしまっている ハツミヨザクラ(バラ科) 寒い春分で誰も見に来…
キンポウゲ科の植物の中で早春に咲く花々は イチリンソウ ニリンソウ サンリンソウ キクザキイチゲ アズマイチゲ ヒメイチゲ ユキワリイチゲ バイカオウレン ミツバオウレン セリバオウレン フクジュソウ セツブンソウ ミスミソウ スハマソウ サバノオ シロカネソウ の仲間 などなど 春の妖精(スプリングエフェメラル)と呼ばれるものも含めて 多くの人に好かれているものばかりになる 他にも毒性の強いトリカブトや 高山に分布するハクサンイチゲや 水中に戻って行ったバイカモや たくさんあるショウマの仲間など キンポウゲ科の植物は進化の上では古い時代の植物にあたる 逆に新しい植物はキク科やラン科など それ…
小さな天満宮だが、少しだけ梅林がある 京都の社寺や各地の有名な梅林にも行ってみたいが 人混みを避ける習慣がついてしまった 都の邸宅にあった 桜は 道真との別れを惜しんで枯れたという 梅は 有名な 東風吹かば匂いおこせよ梅の花あるじなしとて春な忘れそ の歌に呼応して一夜のうちに太宰府に飛んできたという またのちに 松が 遅れて飛んできたといい 老松(追い松)という 要はそれだけ花の、植物の好きな人だったのだろう 藤原摂関家の神社(春日大社がそうなのかもしれないが) でなく そういった人の神社が人々に親しまれているのは ありがたく思える おそらく竜巻のような突風が通り過ぎて行ったのだろう 数年前の…
なんのことはない 気温はまったく上がらず 午後も雪は降り続いた 護岸工事が進み ずいぶんと少なくなってきた川辺林だが 一気に雪化粧してくれた 日差しの違いでこれだけ変わる このケヤキの中央に道路が走っている
一月の下旬にまとまった積雪があったが、雪の少い年ですみそうである ありがたいことなのだが、そういえば今年は雪景色を撮っていなかった 今朝はちょうど 撮っておいてくださいね と言わんばかりの積雪になった ザゼンソウ(サトイモ科) やはりザゼンソウには雪がよく似合う
朝ドラの中で万太郎(牧野富太郎)のお母さんが好きだった花として取り上げられたので覚えておられる方もあるかもしれない 早春に咲くキンポウゲ科の花々の中で 比較的広く分布しているのでそう遠くへ行かずとも見ることはできる ただ近くのこの場所にはずいぶんと行っていなかったので咲いているかわからなかったが、ポツポツとではあるが咲いていてくれた 希少な花ではなくとも やはり母が好きだったという設定になるだけの魅力のある花ではある 五、六歳でお母さんを亡くされているが もしかしたら本当にお母さんの好きな花だったのかもしれない バイカオウレン(キンポウゲ科 例によって キンポウゲ科特有の花の構造をしている 黄…
暦のとおり雨になった 暖かい雨水だが週の後半には冷え込んでくるという 暦を調べていたらこんなことが書いてあった 微細な水滴が空中に浮遊するため、遠方などがぼんやり見える現象や、その際に見えるうっすらとした雲のようなものを「霞」と言います 現象としては霧と同じですが、春に発生するものを「霞」、秋に発生するものを「霧」と呼び、区別することがあります ただし、気象用語に「霞」は入っていません ということは 春霞 でよかったようだ まだまだ知らないことが多い スギナ(トクサ科) 雪の少い所では今の時期でも見かけるのかもしれないが 湖西ではあまりにも早すぎる
いいのか悪いのか?・・・ 決して悪い事象だとは言い切れないかもしれないが かといって素直に受け入れて良いものかどうか・・・ そのような状態の時に使う ほぼ20℃近い気温になった 二月の中旬である 今年は雪が少なくてありがたいのだが これとて少し考えてしまう すでに梅は咲き出したし いずれ桜も咲いてくれるだろうが 春らしい春 四季らしい四季が訪れるように願う きれいと言えばきれいだが 二月の風景とは思えない 似ている風景として 春霞とは書いたが 気温が高いので湖面から水蒸気が出ているのだろう 正確には霧かもしれない ただ春霧... などという表現はあまり聞かない 昨夜はとんでもない突風が吹き 今…