ジュニアサッカーの保護者、審判、コーチ。日々学び成長したい。好き勝手なこと書いてます。
ジュニアサッカーの保護者、審判、コーチ。子供やサッカーから日々学び成長したいと思っています。保護者、審判、コーチの立場から、好き勝手なことを書いてます。
スポーツ少年団では、熱心な保護者と、そうではない保護者の”温度差”がトラブルになることがあります。熱心な保護者は積極的にチームの仕事に参加したり、応援にも熱が入り、練習内容や試合での采配にまで口を出す方も中にはいます。一方、送迎をするだけで、練習や試合にはほとんど顔を出さない方もいます。 スポーツ少年団は、地域で活動する団体のため、住んでいる場所が近いというだけで、保護者の価値観が違うのは当然かもしれません。 「プロ選手になってほしい」という保護者から、「運動が出来ればいい」とか、習い事の一つとして、また託児所感覚で子供を預けている保護者まで様々です。そういった意味で、Jのアカデミーや、方針が…
サッカーは「よーいドン」でスピードを競ったり、ぶつかるパワーを競う競技的な側面もありますが、フライングをしたり、後出しジャンケンで相手の逆をつく駆け引きを楽しむゲーム的な側面もあります。 キャンセルとはシュートを打とうとして、相手がシュートブロックに来ているのを見て(感じて)直前で切り返すシュートフェイントのように、途中でプレーを修正することを言います。 ジュニアサッカーでは一旦ドリブルを始めると相手に囲まれて取られるまでドリブルを続ける子や、パスをするまでに時間がかかり、すでに味方がマークされていてもパスをして取られてしまう子などがいます。 常に状況が変わり続けるサッカーでは、1秒前はすでに…
小野剛さん著「サッカーコーチングレポート」で、良い監督の条件として ・サッカーへの情熱、進歩への向上心・専門的知識、マネジメント能力・ネクストメンタリティ が挙げられています。 ネクストメンタリティとは、勝った時も負けた時も、強い気持ちとモチベーションを持って次に向かう姿勢・気持ちのことです。 ”勝ってもおごらず、負けても腐らず”のように、今日の結果にとらわれることなく、向上心を持って次に向かうメンタリティが大切です。 これはコーチにも言えることですし、選手にも言えることだと思います。良い結果が出なかった時はそれをバネにして頑張る、良い結果が出た時はそれをモチベーションにしてもっと頑張る、そん…
先日、スペインのビジャレアルの育成改革(指導者改革)についての記事を読みました。 www.sakaiku.jp 2014年にビジャレアルのアカデミーで行われた育成改革の紹介で、指導者改革により選手の変革をうながすことが目的とのことでした。 内容は、指導風景を撮影し、映像をもとに指導者間でディスカッションし、指導者がフィードバックを受けるというもの。 ポジティブな言葉とネガティブな言葉を分け、どの選手に何回ずつ、どんな種類のフィードバック(ポジティブorネガティブ)を行ったのかを数字として表し、それを指導者に伝え、指導者がフィードバックを受けます。 当時、ビジャレアルのアカデミーで指導者として活…
「スポーツ」の語源はラテン語の「deportare(港を離れる)」。 日々の生活から離れること、気晴らしをする、楽しむ、遊ぶなどを意味します。 サッカーも本来は非日常を楽しむ遊びです。 ではサッカーの楽しさとは何でしょうか? ・思いっきり身体を動かす楽しさ ・思い通りにボールを扱う楽しさ ・ゴールを決める楽しさ ・仲間と関わり、喜びを共有する楽しさ ・出来なかったことが出来るようになる楽しさ ・サッカーの奥深さを知る、学ぶ楽しさ ・勝負に勝つ楽しさ ... 他にも、選手やチームを応援する楽しさや育てていく楽しさ、成長していく子供を応援する楽しさやサッカーを語る楽しさなどもあると思います。 サッ…
日々の積み重ねが人を作っていく。 たったの5分でも、1ヶ月続ければ2時間半になり、1年で30時間になります。 子供達に伝えるために、言葉の説得力を出すために僕も1日5分、必ずボールタッチをするようにしました。 老化に抗いながら、日々を積み重ねていこうと思います。 そして、ゴールデンエイジの子供達には、1日の積み重ねの大切さを伝えられたらなと思います。 一年後の成功を想像すると日々の地味な作業に取り組むことができる。 (本田圭佑) 「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」 (イチロー) ★ジュニアサッカーのことをもっと知りたい方はこちら★
「恋人でも友達でもそうだが君を大切に扱わない人に君の大切な時間や感情を使ったらダメ。大切にされてないと感じたら即座に距離を置け。それが原因で絶交しようと別れようと関係ない。君を大切にできない人に君と関わる資格はない。一方通行の人間関係は君をボロボロにする。自分から離れる勇気を持て。」 Testosterone(@badassceo) Twitterより 上記は筋トレ社長として有名なTestosteroneさんのtweetです。 "時間や感情は、一人ひとりの大切なものであり、誰かに雑に雑に扱われるべきものではない。あなたには価値がある、あなた自身を大切にしてほしい、あなたを大切に扱わない人とは離…
セルフトークとは: 頭の中で自分自身に語りかけるている言葉のこと。 人間は1日に3~5万回セルフトークを発していると言われています。通常、人間の思考は頭の中の言葉で行われます。 人間は言葉から大きな影響を受け、思考が行動や習慣へと影響を与えていきます。 頭の中で無意識に発せられるセルフトークは、ネガティブな言葉が多くなると言われています。人間は元々備わっている生存本能により、ネガティブな体験の方が、強く記憶に残るように出来ているからです。 繰り返されるセルフトークは「アファメーション(宣言)」となり、そのイメージを現実に引き寄せていきます。 「言葉が人生を決定する」 ("コーチングの創始者" …
少年団チームは、コーチが勘違いしがちな環境だなぁと感じます。 ※もちろんしっかりとチームマネジメントされているチームも多いと思いますし、あくまで個人的な意見として、あくまで自分への戒めとして書いてます。。 保護者側の要因: ・コーチに対し、過度に気を使う。 ・保護者よりコーチの方が偉いと思っている。 ※「ボランティアで指導してくれてるから」という純粋な気持ちだったり、(言い方は悪いですが)自分の子供を人質に取られているような感覚があるのかもしれません。本音ではいろいろ思うこともありながら、子供の卒業までコーチに対し我慢している方も多いと思います。 保護者に気を使われる環境で、コーチは自分が偉く…
サッカーは、 ①攻撃、①攻→守の切り替え、③守備、④守→攻の切り替えという4つの局面が、絶え間なく変わり続けるスポーツです。 相手より多くゴールをするためには、相手より速くプレーすることが求められます。近年のサッカーは、ハイスピード&ハイプレッシャー、攻守一体化の進化で、より速さが求められるようになっています。 ではサッカーでの速さとは何でしょうか? 走るスピード、”止める・蹴る・運ぶ”といったテクニックのスピード(正確性)、状況を判断し決断する考えるスピードなどです。 通常、サッカー選手はプレーの前に、頭の中で「認知・分析・決断」というプロセスを行っています。サッカーはよーいドンではなく、相…
人は質問をされることでベクトルが自分に向き、自分と会話をする中で気づき、答えを見つけていきます。 子供の意欲を引き出すには、指示や助言ではなく信頼関係を構築し、認め・聴き・問いかけることが大切です。 僕たち大人は、ついつい今までの経験から来る固定された見方をして、指示や否定・助言をしてしまいがちですが、答えは与えるのでは無く、子供が自分自身で見つけることが大切です。子供をどうにかしようとするのではなく、子供の可能性を信じること、子供自身の中に答えはあり、その答えを尊重することが大切です。 オートクライン効果とは: 「自分で話し自分の言葉を聞くことで頭の中が整理されていく、その効果のこと」 人は…
SNSを始めた頃、何気ない日常を書いただけで、いいね!ボタンを押してもらったり、リツイートされると何だか嬉しかった。それが、段々と、いいね!を貰いに行くようになって、いいね!が少ないと不安になったり、書くことがストレスに感じたりするようになる。そんな経験ってないですか? 僕はそんな経験、あります!(小保方さん風) サッカーのコーチをしていると感謝の言葉を頂くことがあり、それが嬉しくて感謝を貰いに行く行動をしたり、感謝の言葉が無かったら何だか不安に思ったりすることが、振り返ると正直あったなぁと思います。このブログも、コーチや親として、自分自身が成長していきたいなという思いから、学んだことや反省し…
サッカーにはM-T-Mというものがあります。オランダでは、M-A-T-M(Match-Analytics:分析-Training-Match)と言うそうです。ゲームで日頃のトレーニング成果を確認するとともに、課題を分析しトレーニングメニューを作成して、トレーニングを重ねて次のゲームに望む、というサイクルのことです。 M-T-Mは、選手のスキルアップだけでなく指導者のスキルアップ(分析、計画、トレーニング等)も期待されています。ゲームで抽出された課題は選手だけのものではなく、コーチの課題でもあります。課題分析は、主観や感情ではなく具体的な事実にフォーカスすることが大切です。コーチは、「何で出来な…
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