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こんな時だからこその旅と海外移住の話 https://note.com/kbkn

2年間のフィジー移住、1年住んだタスマニア、6ヶ月滞在した南米ペルーとエクアドル。旅した南太平洋の島々、オセアニア、東南アジア、中東など...。主観たっぷりな記録ですが、旅に出るモチベーションとエネルギーのチャージに、暇つぶしに、どうぞ!

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2020/11/12

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  • アヤワスカからのポルトガル巡礼の道、そして熊野古道なう

    ポルトガルでアヤワスカを体験した壮絶な1週間のあと、そのままポルトガルのカミーノ(カミーノ・デ・サンティアゴの巡礼路)も3日だけ歩きました。 その巡礼路でも信じられないぐらい色んな偶然が重なって、、アヤワスカと同じくカミーノの道自体にも意思があって関わってくれているのを有り有りと感じた。 ポルトガルまで導かれてやってきたし、沢山びっくりするような体験を持ち帰りたいという気持ちから、「ドンときて全部見せてくれー」と両手を広げて臨んだアヤワスカ。 潜って飲まれ、翻弄されて屈服したその強烈さは、僕の想像の50倍上だった。 マヤ暦の誕生日が偶然アヤワスカ最終日だったのでどえらい日になるんやろ

  • 《Day11-⑪》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Santo Domingo de la Calzada→Belorado(22.2km)

    教会に泊まったのは僕らと、もう一人だけだった。 オランダ人の彼は自転車で巡礼中のビシグリーノ(スペイン語で自転車で巡礼する人をそう呼ぶ)で、ロナルドと名乗った。 3人で一杯飲みに行こうという話になり、町の広場に向かった。 There was only 1 other pilgrim staying at the church. This Dutch guy named Ronald, was a bicigrino. We headed to the town plaza for a glass of wine. by ほしのあいま

  • 《Day11-⑩》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Santo Domingo de la Calzada→Belorado(22.2km)

    泊めてもらう教会を発見! ちょうどミサの時間と被ってしまったのでロビーで待っていると、 スイスから来たオスペダレラ(宿スタッフ)、マリーが受付をしてくれた。 生まれはフランスでスイスでもフランス語圏に住んでいるらしく、 英語もスペイン語も少々カタコトな彼女。 「今日は暑かったわね〜!」とウェルカムしてくれた。 Found the church we stay tonight! Arrived there during the mass, so we waited in its lobby. After a while, the hospitalera from Switz

  • 《Day11-⑨》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Santo Domingo de la Calzada→Belorado(22.2km)

    カンカン照りの中、ようやく辿り着いた今日の目的地☀ 事前情報ゼロで来たけれど、どうやら壁画が有名な町みたい。 まずは今夜泊めてもらう予定の教会を探す...。 Finally arrived at our today's destination. We don't know next to nothing about this town, but looks like it's famous for graffitis on the walls. Will go find the church we stay tonight... by ほしのあいま

  • 《Day11-⑧》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Santo Domingo de la Calzada→Belorado(22.2km)

    久しぶりに町に辿り着いて、 イイ感じのキッチンカーがサンドイッチとカフェコンレチェ(カフェオレ)を売ってるのを 見つけたときの嬉しさをどう表現しよう... Don't know how to explain the happy feeling arises when we found this nice food truck after walking forever in the middle of nowhere... by ほしのあいま

  • 《Day11-⑦》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Santo Domingo de la Calzada→Belorado(22.2km)

    何もない道をひたすら歩いていると、頭上に大型の鳥の群れが現れた! 鷲なのか鷹なのか鳶なのか見分けはつかなかったけど、 すぐ上を延々と旋回する彼らはウェルカムしてくれてるように感じた。 嬉し。 As we walk down in the middle of nowhere, a flock of big birds suddenly appeared above our heads. Not sure if they were eagles or ospreys but they made us happy. by ほしのあいま

  • 《Day11-⑥》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Santo Domingo de la Calzada→Belorado(22.2km)

    木陰で一休み中に一緒になったのは、陽気なアメリカのおじさんたち御一行。 リオハで買ったワインをまだ持ってるんだと、気前よく薦めてくれた。 突然、ワインとチーズとクラッカーが手元にやってきた…。 テンション爆上がり🍷🧀🍪 Chilled under a tree with American pilgrims. They offered us their wine bought in Rioja, tasty cheese and crackers! Walking-drinking today🍷🧀🍪 by ほしのあいま

  • 《Day11-⑤》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Santo Domingo de la Calzada→Belorado(22.2km)

    言われなければ余裕でスルーしてしまいそうな佇まいで、1746年に作られたらしい小さな村にひっそりと建つ古い教会。 スペイン人も知らない、無名の村々を歩いて感じていけることも カミーノの良いところの1つだと思う。 A church in a tiny village, constructed in 1746. One of the great things about Camino is that you walk through and get to know hundreds of villages even Spanish people don't know. by

  • 《Day11-④》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Santo Domingo de la Calzada→Belorado(22.2km)

    どうやら、カスティージャ・イ・レオン州だけで300km以上ある! 無数の町や村を越えていく旅になるみたい。 こういうの見ると、向こう数日の出会いに想像が膨らむ...🌱 Looks like we'll walk more than 300km, passing countless numbers of towns and villages in Castilla y León. Excited imagining what will happen in the next 10 days or so... by ほしのあいま

  • 《Day11-③》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Santo Domingo de la Calzada→Belorado(22.2km)

    カミーノ有数の大都市「レオン」を有する、 カスティージャ・イ・レオン州に突入🚶‍♀🚶‍♂ 見渡す限りのぶどう畑だったワインの聖地リオハ州から、 荒涼とした風景に一変した。 Entering the state of Castilla y León, which has one of the largest cities on Camino, "León". The scenery has changed from grape fields in state of wine, Rioja. by ほしのあいま

  • 《Day11-②》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Santo Domingo de la Calzada→Belorado(22.2km)

    日が昇る少し前に植物から放出される酸素の量が増える。 日課となった、日の出を拝むこと それを合図に鳥が鳴き出すって話をYURIが聞いたことがあるらしい🌳 気球たちが遠くに視える 毎朝その時間にカミーノを歩いてる今、人生で一番健康かもしれない。 心なしかみんなのんびり歩きに見える今日はどこまで続く道か YURI has heard that the birds start to sing before sunrise because that's the time when the amount of oxygen increase. We might be healthier tha

  • 《Day11-①》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Santo Domingo de la Calzada→Belorado(22.2km)

    休息日が効いて、体が軽い! 今日は22kmを歩く。 暗いうちに出発して、毎朝日の出を拝む生活にも慣れて当たり前になってきた🌄 巡礼が終わって朝から歩かなくなる瞬間は、変な感じがするんやろうなぁ...。 A day off helped us a lot! Today we walk 22km. We're getting used to leave early and see sunrise everyday🌄 It'll be so awkward when this pilgrimage finishes I guess... by ほしのあいま

  • 《Day10》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Santo Domingo de la Calzada(0km)

    初の休息日☀ 足や肩の痛みを鑑みて、最後まで踏破すべく無理しないことに。 お世話になった宿 アルベルゲは基本的に連泊NGなので、同じ町の別の施設に朝のうちに移動🚶‍♀ 写真も動画もほとんど撮らずに体を休めました😪 Our 1st non-walking day☀ In order to walk till Santiago, we chose not to push ourselves too much. Moved to another place in the same town since most of albergues prohibit continuous sta

  • 《Day9-⑩》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Azofra→Santo Domingo de la Calzada(15.4km)

    至るところで目に入る、巡礼の印やモニュメント🚶‍♀🚶‍♂ 巡礼がこの町の経済・エネルギーの中心なんやろうなぁ。 体の声を聴いて、この街で初めての1日休みをとることに決めた。 So many symbols and monuments of Camino we find here.🚶‍♀🚶‍♂ It seems that this pilgrimage is the core of its energy & economy. We decided to rest for another day in this town. by ほしのあいま

  • 《Day9-⑨》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Azofra→Santo Domingo de la Calzada(15.4km)

    自転車とリアカーに乗ったテント、元気な犬と一緒に広場に座るカップルが。 面白そうなので話しかけた。 もう長いこと旅してるらしく、アルベルゲにもほとんど泊まらずに超節約しながら自然を楽しんでるそう! かっこいいなこの2人。 A couple with bicycles, a tent-on-trolley and their dog was sitting out there. They've been traveling like this for a long time, not staying in hotels nor albergues. It seemed to m

  • 《Day9-⑧》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Azofra→Santo Domingo de la Calzada(15.4km)

    雨上がりの広い中庭は気持ちよかった☀ これはめちゃくちゃ乾きそう。 洗濯の順番を待ちながら他の巡礼者と話すのも、情報収集にもなっていい時間。 マレーシアから来たと言う彼に近くの美味しいバルを教えてもらい、行ってみることにした。 It's got a nice garden, best place to do washing. Waiting in the laundry line's also a good time to enjoy talking with other pilgrims and getting information. A Maleysian guy le

  • 《Day9-⑦》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Azofra→Santo Domingo de la Calzada(15.4km)

    最古の宿は、結構大きかった。 内装も古い感じかと思ったら、頻繁にリノベされてるのかキレイ。 ドミトリー部屋はこんな感じ🛌 ベッドは簡易だけど、木がたくさん使われていて空間が気持ちいい。 共用のシャワーもトイレも簡易的な作りだけど一泊するには充分で、各階の広いラウンジでは食べ物持ち込んで他の巡礼者たちとテーブルも囲める🍕 まずはいつものルーティン、シャワーと洗濯に向かった。 Its dorms looking like this. Showers and toilets are simple but with enough quality and we can eat an

  • 《Day9-⑥》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Azofra→Santo Domingo de la Calzada(15.4km)

    受付のおじさんがめちゃくちゃ気さく! 手続きの前に「雨の中大変やったね」とねぎらいの言葉をかけてくれ、チョコをくれた。 アルベルゲに限らず大規模な施設であればあるほど接客は機械的になりそうなのに、とっても人間味があって有り難い...。 絶対いい宿やん。 The receptionist guy was so friendly. So caring about pilgrims walked in the rain, and gave us pieces of sweet chocolate. Communication at receptions tend to be mor

  • 《Day9-⑤》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Azofra→Santo Domingo de la Calzada(15.4km)

    やっぱり、それなりに大きくてにぎやかな街だった。 旅に必要なものも大体ここで揃いそう。 泊まる宿、Cofradía del Santoは11の部屋に217ベッドを備えた大きなアルベルゲだった。 受付に並んでいると、3日前に道で知り合ったフランス人のチャンが声をかけてくれた。 基本的に一期一会の巡礼者友達と偶然再会できたときの喜びは格別...! Cofradía del Santo was a big albergue with 11 dorms and 217 beds. While waiting for the reception, Tian, a French lad

  • 《Day9-④》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Azofra→Santo Domingo de la Calzada(15.4km)

    真っ直ぐな下り坂の向こうに、今日泊まる街が見えてきた。 Santo Domingo de la Calzada、むりやり和訳すると「街道の聖なる日曜日」。 Logroñoの教会で一緒だったスペインの女の子ナイースとマリーナは先に着いてるはずで、この街で今回の旅を終えると言ってた。 彼女らの終着地は、良い街な気がした。 Now we can see this long & straight road connected to the town we stay tonight. Santo Domingo de la Calzada: "Road of Saint Sun

  • 《Day9-③》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Azofra→Santo Domingo de la Calzada(15.4km)

    おばちゃんともしばし一緒に一休み。 巡礼中に履く靴下の話でひとしきり盛り上がった。 僕らの圧倒的推しは、日本の五本指ソックスとノーマル靴下の重ね履き🧦 ほとんど誰にも会わない日もあるけれど、今日は周りを歩く巡礼者が多い。 Resting at an another bar with a lady pilgrim, chatting about types of socks to wear on Camino. Our recommendation is wearing normal socks over 5-fingers one! Sometimes we don't se

  • 《Day9-②》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Azofra→Santo Domingo de la Calzada(15.4km)

    分厚い雲はそのまんまやけど、雨は止んだ。 雨上がりのしっとりした空気が気持ちいい。 久しぶりの雨やね、とバルで一休みするお兄さんたちとの話も弾む。 The thick clouds staying up there, but the rain have stopped. The air seems so clean and moisturized. Just had a fun chat with the guys resting at a random bar. b y ほしのあいま

  • 《Day9-①》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Azofra→Santo Domingo de la Calzada(15.4km)

    今日は初めてのしっかり雨模様。 朝はまだ大丈夫だったのでバックパックにカバーかけず出発したけど、ものの1時間足らずで雨足が強くなってきた。 バックパックが泥だらけにならないよう頑張ってカバーをかけて、また歩き出す。 フードにパタパタと当たる雨の音を延々と聞きながら、ゴアテックスの防水テクノロジーの有り難みが沁みる。 古の巡礼者たちはそんな装備もなく…本当に命がけだった巡礼の様子を想像した。 A rainy day. Didn't put cover on my backpack when we left the albergue, but the rain got stro

  • 《Day8-⑨》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Navarrete→Azofra 22.5km

    何ともこぢんまりした町で、人口聞いたら200人とな。 腹減りすぎて一番近いバルに向かうと、巡礼者でいい感じに賑わってた。 メニューに「トマトライス(arroz con tomate)🍅」を見つけてトマトチャーハン的なの想像して頼んだら、思ったよりだいぶシンプル(笑) 普段なら塩っ気強すぎるぐらいやけど、汗かきまくった体には大丈夫みたいでペロリ。 野菜が足りんが... その後のメロンはマジで最高✨ 今日も無事宿まで辿り着けた。 明日はどうやら、この巡礼初めての本格的な雨の模様☔ Azofra is a small town with its population of 2

  • 《Day8-⑧》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Navarrete→Azofra 22.5km

    今日の宿がある町に到着。 6:50に出て14:30に着いたので、7時間40分で22kmぐらいかー。 万歩計は33,454歩。 もう少しペースを上げたいけど、無理すると怪我が怖いので、体が自然と強くなるのを待つしかない。 公営のアルベルゲは、ドアの鍵もなく簡易な感じ。 シャワーと洗濯を済ませ、早めの夕飯を探しに小さなこの町の中心に向かった。 We stay here tonight, small town called Azofra. Today's walk: 7h40min, 22km, 33,454 footsteps. Wish to go faster, but

  • 《Day8-⑦》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Navarrete→Azofra 22.5km

    サンティアゴまであと580km。 1週間で130km強進んだことになるので、1日平均18〜19kmかぁ。 慣れない身体と10kg越えの荷物でへばって、初日に20km歩いて2日目7kmとかだったから、徐々に距離は伸びてるはず。 YURIも僕も身体は少しずつ、強くなってるらしい。 自然ってすげぇ。 580km left to Santiago. 130km/a week, so 18-19km/a day ay average eh. Walking 20km on the 1st day our bodies were too tired not used to walk l

  • 《Day8-⑥》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Navarrete→Azofra 22.5km

    「僕のペースは君よりも遅いから、先に行ってくれよ。話せて良かった」 そう言うおじさんと別れたのは、40分ぐらい一緒に歩いたあと。 お互いに "Buen Camino" と言葉を贈った。 別れ際に、彼が2本持ってたバナナの1本をくれたのが無性に嬉しくて。 前を歩くYURIに追いつく間、大事に大事に食べた。 "I walk slower than you, so plz go. Great talking to you." the guy said so after walking together for 40mins. We said "Buen camino" to ea

  • 《Day8-⑤》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Navarrete→Azofra 22.5km

    おじさんは足を手術して早く歩けないらしく、術跡を見せてくれた。 「いや歩いてるだけですごいやん!」と突っ込んだら、「このリュックに入ってる骨をサンティアゴまで連れてかなきゃいけんからね」と。 最近パートナーとそのお父さんが立て続けに亡くなって、2人の骨と共にCaminoを歩きたくてやってきたらしい。 身近な人が亡くなって歩きに来たという人に何人か会う。 自分も、そうするかもしれないと思った。 He said he cannot walk fast because he had surgery on his leg. I told him "Wow you're great

  • 《Day8-④》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Navarrete→Azofra 22.5km

    道端で、何かをじっと見ているおじさんが。 「何見てるの?」と声を掛けたら、杖で指した先にはたわわなイチジク。 「あと一ヶ月で食べれるようになってな...」と楽しそうに話してくれた。 今日はYURIとは別々に歩いていたけど、しばらく一緒に歩く相手ができた。 He was standing still aside the Camino, staring at smth. It was a fruitful fig tree. "This will be so sweet in a month or so..." He seemed very happy talking about

  • 《Day8-③》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Navarrete→Azofra(22.5km)

    まだまだ続くワインの聖地リオハ州の田舎道を、ひたすら歩く。 つまみ食い出来そうな(しないけど)大量のたわわなぶどうたちの間を抜けていく。 ルイージ&ジュリアとたっぷり話してから、足取りはいつにも増して絶好調🌱 やっぱり何て言うんやろうな。 人と話すとエネルギーが交換されるというか、循環して、体は元気になるみたい。 Rioja's vineyards seem to continue forever. We were feeling great with feet so light, especially after chatting with the cool Italia

  • 《Day8-②》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Navarrete→Azofra 22.5km

    燃えるような朝焼けを後ろから浴びながら、話もせずに黙々と歩く。 と、昨夜の宿で同室だったイタリア人カップルが追いついてきた。 名前は、ルイージとジュリア。 話しながら歩いていると、やっぱり気の合う2人。 話していて楽しくて、気が付いたらしばらく話し込んでいた。 ルイージが全力で命を燃やしているバンド活動のことを熱く語ってくれて、あとで聴いたらめっちゃ良かった🎸 一期一会でできる巡礼友達の、母国での生活のエネルギーを垣間見れるのはうれしい。 彼らのインスタ↓ @allourbestadventures As we walk in the dark, the Italia

  • 《Day8-①》800kmスペイン巡礼夫婦旅*Navarrete→Azofra 22.5km

    今朝は久しぶりに早起きができた(嬉)。 12人部屋だったので、ガサガサ音を立てて起こさないよう気を遣う。 そろーりとベッドを出て、歯を磨いて身支度。 昨夜のうちに荷造りしておいてよかった。 昨日少し話して盛り上がった、同室の若いイタリア人カップルに「先に出るね」と挨拶。 YURIは無理せずバックパックを次の宿に送る手続きをして、日が昇る前に出発。 空気が静かに澄んで、空の色が徐々に変わっていくのが気持ちいい。 We succeeded to wake up early. Was a good idea to pack everything last night not

  • 動画upしました!スペイン巡礼14日目*ほしのあいま

    大都市ブルゴスまでの20km、スペイン巡礼動画14日目をアップロードしましたのでぜひ! ゆるゆると進んでおります🐌 *** 20km歩いて、巡礼路有数の大都市ブルゴスに到着。 長いアスファルトの道に足が痛くなって久しぶりの都会に疲れるも、たまたまその夜に大聖堂で開催される新進気鋭の若手ピアニストのリサイタルに行けることになった。 初めてのブルゴス大聖堂がスペシャルなvisitになってテンションの上がる我々。 音楽にまみれて寝れたYURIでした。 *** After walking 20km, we reached one of the biggest city on

  • 7/4『カミーノをもっと詳しく!スペイン巡礼座談会』 ーほしのあいまPRESENTS 旅イベント VOL.2ー

    スペイン西部の聖地を目指す道のり「カミーノ・デ・サンティアゴ」。 カトリックに限らずたくさんの人々が世界中から訪れ、道の上で交流し、食べ、泊まり、今日も歩いています。 私たち夫婦は2021年9月から10月までその巡礼の道を歩いてきました。 「巡礼のためにどんな準備が必要?」 「オススメの宿は?」 「コロナ下のカミーノは何が違った?」 「必須グッズと持っていかなくて良かったものは?」 実際にカミーノを歩きにいってみたい!という方向けに、イベントvol.1「カミーノ小話会」では扱いきれなかったあれこれをお伝えできたらと思います。 ぜひ食べたいもの、飲みたいものと共に、リラックスしてご

  • (追加開催)『カミーノの小話集めました! ほしのあいまスペイン巡礼の旅』

    2021年夏から秋にかけての約40日間のスペイン巡礼。 報告会という形もアリだけど、思い出すとクスッと笑える小話だけでもたくさんあるなということで、道中で起きたあんなことやこんなこと、様々な珍道中をシェアする時間を設けます。 主催のYURI、Kentaroと面識が無い方も大歓迎です。 ぜひ食べたいもの、飲みたいものと共に、リラックスしてご参加ください。 ✳︎✳︎✳︎ 結婚した時、「子育ての前に長期で世界への旅に出る」ということを2人で決めました。2020年春までにお金をためて、ルートを決め、コツコツ準備していた矢先、パンデミックで延期に。 それでも、旅に出られるタイミングがやって来

  • 【募集】『カミーノの小話集めました! YURI&Kentaroスペイン巡礼の旅』

    カミノ・デ・サンティアゴの道中の様々な珍道中をシェアする時間を設けます!ぜひ食べたいもの、飲みたいものと共に、リラックスしてご参加ください☀ 夫婦で行くってどんな感じ?やっぱりクリスチャンの方が多いの?トラブルは?パンデミック中で旅はどう違った?事前トレーニングは?荷物は? そんなことも含めてざっくばらんにお話しできたらと思います。 YURI・Kentaroと直接面識が無い方も大歓迎です(^^) ↓詳細↓ こちらのLinktreeのリンクから、イベント①をクリックすると見れます◎

  • ヴィパッサナー(10日間瞑想)の報告

    ヴィパッサナー(10日間瞑想)の報告ですが、結果的に途中で熱が出て離脱することになりました。 お昼の検温で37度ちょうどの微熱があって、個室で隔離。 夕方から夜にかけて38度まで上がり、その時点で離脱が決定。 その日の夜のうちに瞑想センター近くの友人に迎えに来てもらいました。 次の日丸一日友人宅で隔離させてもらって、病院でドライブスルー検査受けて陰性。 今は自宅に帰ってきています。 コースマネージャーに生活面の質問をするか、講師の方に瞑想についての質問をする以外には一切のコミュニケーションをとらず(目線や動作による意思疎通を含む)に、朝4時半から夜9時までほとんどの時間を指示され

  • ヴィパッサナー瞑想に参加してきます

    スペイン巡礼のあとにやりたいと思っていたヴィパッサナー瞑想に、参加できることになりました。 以前からキャンセル待ちに登録していて、このタイミングまで通知が無かったので多分無いやろうなーと踏んでいましたが、開催前日の朝に連絡があって準備に追われています(笑) インドでゴエンカさんによって確立された有名な瞑想法で、10日間の期間中は瞑想センターに泊まり、スマホ等機器類は預けて、他の参加者とも言葉を交わさずに毎日瞑想のため座る予定です。 それが10日間なので、メッセージの返信などは10日後か、それ以降になります。 万が一、緊急連絡が必要な場合は、下記瞑想センターにご連絡ください。 ダ

  • 人口1万人の極小国で、果てしないゆるやかさの中に少し、加わったもの

    言わずと知れた、世界で最も早く気候変動によって沈むと言われている国のひとつ。 ツバルの島々はその1万人の人々を乗せ、今日も陽気で、どこまでもゆるやかな風を纏う。 *** 約26㎢の国土に暮らすその人口は、およそ1万人。 大きい大学の1学年分ぐらいの人数で国家が成り立っていると想像すると、ちょっとびっくりする。 フィジーエアウェイズが飛ばすフィジーからの便しか、基本的に入国手段はない。 これは、フィジーに移住していた2016年10月の話。 見慣れた空港から一人、いつもの飛行機より少し小さいツバル行きの機体に乗り込んだ。 ガラガラの機内で、ビールを片手に話しかけてき

  • 【ご報告】カミーノ0日目からのYouTube ✳ Camino de Santiago 2021

    カミーノの記事を読んでくださっている方には、8日目以降の記事をお待たせしていてごめんなさい。 ここ2週間ほどは、カミーノの道中で撮影した大量の動画を編集する作業に充てていました。 初めての動画作成にあたって、YouTubeに自分たちの旅のリアルな様子を顔出しで投稿・公開していくのはちょっと不安だったり億劫だったりしていましたが、やらないことには始まらないということで。 サブスクでえいやっと購入したPowerDirector365を使って独学・手探りで取り組んでみたところ、製作ルーティーンが徐々に定まって落ち着いてきました。 今のところ、Pamplonaで時間に追われながら準備を

  • 【スペイン巡礼7日目】100kmを超えた日の道は暑くて、生命に溢れてた Logroño→Navarrete

    2021/9/8 巡礼7日目。 いつになく、気持ち良く目が覚めた。 昨日の幸せな夜の余韻が体に残っている感じがする。 いい夢を見ていたような気がするけれど、どんなだったかは覚えてない。 外も部屋の中もまだ真っ暗。 他のメンバーはまだみんな寝てる。 ボランティアのみんなが寝る前に用意してくれたであろう、朝食の席に一人つく。 シリアルと牛乳類、クッキー、パンと各種ジャム、お湯とコーヒーがテーブルに用意されていた。 まず起きてきたのは、ナイースとマリーナ。 やっぱり2人は健康的やなぁと、食べながらぼーっと思う。 簡単に朝食を済ませて出発しようとしている2人。 この後の行程

  • 投票前にぜひ!各政党の回答を一覧化した「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト」

    スペイン巡礼記事の途中ですが、10/31の選挙直前の考えの整理・参考に、「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト」をシェアさせていただきます。 みんなの未来を選ぶためのチェックリスト みんなの未来を選ぶためのチェックリスト choiceisyours2021.jp 有志の活動家たちが、我々の生活・人生に係る気になる項目に対する回答を 自民/立憲民主/日本共産/社会民主/れいわ/維新/国民民主 から得ていて、一覧化してくれています。 ・出産費用の保険適用を実現するか? ・学校給食の無償化と有機化、地産地消化を実現するか? ・消費税を減税するか?

  • 【スペイン巡礼6日目】大聖堂に泊まって生まれた、忘れられない家族感 Torres del Rio→Logroño

    2021/9/7 巡礼6日目。 スペインの7時過ぎはまだ真っ暗で、鶏が鳴きはじめる頃。他の巡礼者たちは、ほぼほぼみんな先に出発してた。 カルロスの出勤は遅いようで、さよならの挨拶はせずに出発。 少し歩くとすぐに街並みは途切れ、同時に街灯も無くなって暗くなる。 今日歩く距離は20km。 今の我々にはまだ少し長い距離なので、暑くなる午後の早いうちに着けるように、同時に後半疲れ過ぎないように自分たちなりに速度を考えながら歩いていく。 しばらく歩くと登りになり、軽い山道になった。 と、少しひらけた場所でコーヒーや軽食を振る舞っている男性がいた。 一昨日の宿、O

  • 【スペイン巡礼5日目】乾杯と瞑想のちょうどいいコントラスト Villamayor de Monjardin→Torres del Rio

    2021/9/6 巡礼5日目。 6時に目が覚めた。外はまだ真っ暗。 ゆりがコーヒーを飲んでから出発したいと言うのでお湯を沸かしに下に降りたら、まだ話したことのないヒゲもじゃの男性に出会った。 話してみると、彼もドイツの人とのこと。 それで思い出した。 昨日ゆり(妻)がいい感じのドイツのヒゲの人と話したって言っていた。 《僕》 「妻が昨日君と会って、いい感じで話せてよかったって言ってた」 《彼》 「僕も、君たちと会えて本当に嬉しい。昨日宿に着いて二人を見たとき、すごくいいエネルギーの二人だと思ったんだよ」 そう言ってくれた。朝から嬉しい。 彼はもう出発するところだった

  • 【スペイン巡礼4日目】 Caminoを歩くそれぞれの理由 エステージャ→ビジャマジョール・デ・モンハルディン

    2021/9/5 巡礼4日目。 お腹の張りと痛みが引かない。歩くのに支障はない程度ではあるが心配なので、次の街まで引かなかったら病院に行ってみようとゆり(妻)と話す。 相部屋だったいかつめのイタリア人の兄ちゃんは先に出発していった。 巡礼初日に丘の上で言われた、「最初の4日間はゆっくり進んで、体の声を聴かないとしっぺがえしが来るよ」の言葉を思い出す4日目。 今日の歩行距離は体の声を聴いて短く設定したので、朝はゆっくり目に休んでから出発した。 8時半を過ぎてから出発したけど、今日は曇りで涼しくなりそうで助かる。 雨は降らなければいいな。 ほとんどの巡礼者たちは先に出

  • 【スペイン巡礼3日目】 "Nobody can judge nobody" プエンテ・ラ・レイナ→エステージャ

    2021/9/4 巡礼3日目。 朝起きてお腹が張ってるのと痛みを感じた。 あんまり寝れなかったことと関係してるやろか。きっとしてる。 まだ外は暗い。 ゆり(妻)が持ってるお腹のガス抜きの薬をもらって、昨日宿のオーナー、ナタリアがくれたチョコバーを食べて飲んだ。 できたら、昨夜寝る前にパソコンについて言われた、同室の彼女と話がしたかった。 本当はどんな意図でそう言ったのか知りたかったし、血の通ったやり取りができたら、何と言うか滞った流れみたいなものがスッと通る気がした。 とは言え、今日の道のりは長い。 早く出ないと暑い時間に歩く羽目になって体力が削られるし、一方で寝て

  • 【動画6本目】バルセロナで素敵なおばさま達と出会った

    まだあと何本分かは巡礼路にたどり着きませんが笑、時間を見つけてゆるゆると動画も作っています。 今回は、バルセロナでの時間(8月中旬くらい)をちょっと共有したくて作りました。 noteの記事はまだ巡礼2日目ですが、6日目の昨夜はログローニョという街の教会に泊まりました。 巡礼者であればマットレスと夕食、朝食が提供され、料金は払っても払わなくてもいいドネーション(寄付)制。 老若男女のボランティアによって運営されていて、受付をしてくれたのはアフリカの青年2人。 彼らと話した瞬間から場所のg

  • 【スペイン巡礼2日目】ウテルガ→プエンテ・ラ・レイナ 非巡礼者と言われた衝撃

    2021/9/3 巡礼2日目。 ゆりの肩が昨日のバックパックの荷重で炎症を起こしていたのと、まだ2人とも体が長距離歩行に慣れていないのもあって、今日は調整日。 距離を短くして進み、体の回復を促す。 ゆっくり目に始動して、泊まったアルベルゲCamino del Perdónで朝食用にバナナを買った。 オスピタレラ(アルベルゲのスタッフ)のお姉さんがどのバナナが美味しいか全部見て見繕ってくれた。 今までに食べたこっちのバナナは日本のそれよりもねっとりしてて糖分が多い感じがする。 食べたあとに水を飲んでも、当分は口の中にバナナ感が残る感じ。 *** ウテ

  • 【スペイン巡礼1日目】パンプローナ→ウテルガ

    2021/9/2 初歩き。 パンプローナで泊まったアルベルゲ(巡礼者用宿)"Jesús y María"からパンプローナの街を抜けていく。 地図やGoogle mapを見なくても、青地に黄色の帆立貝と矢印が巡礼路を導いてくれる。 大きな要塞公園の中を通り、ナバラ大学のキャンパスの中にもCaminoが通ってる。 大学ではオフィスに寄り道して、クレデンシャル(巡礼証明書)にスタンプをもらった。 目安として、泊まる場所一箇所に付き2つ以上のスタンプをもらうことが推奨されてる。 基準が今ひとつ曖昧やけど、あまりに少ないとサンティアゴ

  • 【スペイン巡礼1日目】奇跡的に泊まれた宿はザ・巡礼なドミトリー

    2021年9月2日、北スペイン、ナバラ地方のパンプローナという交通の要所からCamino de Santiagoを歩き始めた我々夫婦。 Camino出発前夜、巡礼者のための安宿アルベルゲに泊まろうと訪れたのは、"Jesús y María という名前の宿。 着いてみると、今夜の寝床を確保しようとする巡礼者の長蛇の列ができていた。 30分くらい並んだ頃、受付の方からそろそろ空きベッドが無くなってきてるらしい雰囲気が。もし駄目だったときのために、2〜3km先にある別の宿の予約をスタンバイしていた。 すると案の定(というかま

  • 【初動画投稿】スペイン巡礼の様子をYouTubeでも発信します!

    初めてYouTubeに動画あげました!(緊張した) 日英どちらも、5分半くらいです。 コロナ禍でどうするか迷いに迷い、夫婦で決めたCamino de Santiago巡礼路を歩くこと。現在、スペインはビルバオに来ています。 これまでは文章と写真のみで出発前の経緯やスペイン入りしてからのことを書いていましたが、動画は動画でやっぱり伝わりやすい。 ずっとあげたいと思っていた第一弾を、重い腰を上げてようやくあげられました。 最初なので経緯を伝える編集動画を作りましたが、このあとは字幕だけつけて編集もあんまりせず、 楽してどんどんリアルな感じをあげていこうと思いますので、ぜひ観

  • 【スペイン巡礼の話④】サグラダファミリアで思い出したのは、自分の信仰心と自然について

    言わずと知れたサグラダファミリアにはそれはもう、訪れたことのある方も多いかと思います。 僕は初めて訪れて、ガウディの自然とキリスト教両方への尊敬と、それらを表現することへの執念、使命感みたいなものを強烈に感じました。 *** サグラダファミリア:自然に沿うことで機能性と耐久性が上がる確信 サグラダファミリアの内部の柱は枝分かれした木を手本に作られ、そうすることでこの大空間を横向きの柱(梁)なしで作るという従来不可能だったことを成し遂げたとのこと。 ガウディが生前に自らの手で完成させることができた、有名な生誕のファサードの4本の塔は、鉄骨や鉄筋を一切使わずにレンガと石を積

  • 【スペイン巡礼の話③】コロナ禍の国際便乗り継ぎの実体験&エピソード

    まだまだパンデミックの影響が続く8月初旬、夫婦で考え抜いた果てに、巡礼の道Camino de Santiagoを歩くべく日本からスペインへと飛びました。 スペインに日本人が渡航できるようになったことを知ってからフライトを探し始め、且つオリンピックが終わる前には出発することを目指していたためあまり時間はなく。 それでも、エミレーツ航空でマドリードとの往復1人あたり69,240円(燃油サーチャージ含む)のチケットを見つけて購入。 パンデミックの影響で便数は減っているものの、同時に顧客

  • 【スペイン巡礼の話②】800km歩くことも考えた、3ヶ月滞在の荷物。吟味した中身を公開!

    スペインへ飛ぶのを決めたことで、一歩大きく前進。 「いつか世界に出られるようになったら」とずっと頭に置き続けて生活していたため、普段の買い物も自然と旅を見据えたものに。 それでも、細かい内容は渡航を決めてから全て考え始めたので、考えることが必要な荷物は盛りだくさん。 以前、ペルーでマチュピチュまでの4日間80kmのトレッキングをしたことがありました。 なのですが、その時登山グッズは全て現地でレンタルしたので、Camino de Santiagoのような超ロングトレイルを含んだ旅

  • 【スペイン巡礼の話①】Camino de Santiagoを歩くことにしました 巡礼の話の始まり

    結婚した時に、二人で決めたことがありました。 子どもができる前に、長期の世界への旅に出ること。 二人ともたまたま過去に30カ国ぐらいずつを訪れたり住んだりしたことがあり、旅することは大好き。 「アニマル・サンクチュアリ」「紛争の調停」「パーマカルチャー」「平和構築」「エコビレッジ」「自然療法」「地球の一部として暮らす」こと「アヤワスカ」「インディアンの叡智」...など、 二人がそれぞれ興味があるテーマの現場をピックアップして、訪れたり、暮らしたり、ワークショップに参加したり。 地球を一周するかどうかはどっちでもよく、でも結果的に一周にもなりそうなスケジュールに。 でもガチガチ

  • 平飼い卵を軒先で。匿名なのに返事があった。

    実家から歩いてすぐの近所に、軒先で平飼い卵を無人販売してくれているお家がある。 小さな冷蔵庫が道に面して置いてあって、6個200円、10個300円。 「平飼い」とパックに明記されていな限り、売られる卵はほぼケージ飼育。日本の平飼い率を調べたちょっと前のデータによると、6.4%だって。(採卵鶏の飼養実態アンケート調査報告書:平成27年3月 公益社団法人畜産技術協会による) 鶏のライフスタイルに欠かせない砂浴びも出来ること無く土を一生踏まずに死んでいくケースが多いと言われ、同じ食べるにしてもそれはあまりにもハッピーじゃないと個人的に思うので、平飼い卵のみ買うようにしてます。 ス

  • 100円でシェア -パーマカルチャーと言えば!な映画INHABIT全編和訳しました

    パーマカルチャーと言えば!な映画に「INHABIT」というのがあるんですが、ご存知ですか? 自然と共に生きるテクノロジーであるパーマカルチャーの創始者、ビル・モリソンの名言で始まって終わる、アメリカ東側のアクティビスト約20人に現場で話を聞くドキュメンタリーです。 SDGsだなんだと持続可能な世界の実現が話されるようになりましたが、鳥の目ばっかりではなく、また人間以外の動植物や微生物にも心を向けて、地に足をがっつりつけて目の前の土、生き物、地域、コミュニティに対してアプローチしている人ばかりでめっちゃ面白い。 これがWeb上で$4.99で見れるんですが、オフィ

  • 文通プロジェクトへのお誘い 『LETTERS』

    『LETTERS』 僕がちょっと前に参加していた、文通プロジェクトです。 北海道は面白い地域で有名な東川町でフォルケホイスコーレをつくる挑戦に爆進中のCompathの2人、さきちゃんとかおるちゃんの2人らしい企画です。 その第2弾の募集を6月13日までしているので、ピンとくる人に届けたく共有を。 相手が誰かは知らないまま手紙を書いて文通をつづけ、どんな人かを知れるのは手紙に書かれる内容だけ。 最後の最後にZoomで顔合わせするのは、ワクワクもするしちょっと緊張したりする。 第2弾はパワーアップして内容はこんな感じとのこと。 期間も伸びて半年間。 日常の中に、いつもと違う気づ

  • HDデータ復旧を頼む、いいところあったら教えてください

    外付けハードディスクが今朝からPCに読み込まれず、HDのランプも一瞬点くけどすぐ点滅ののち消えてしまうので何らかの故障と思われます。。 頼んだことのあるデータ復旧ができる会社や個人等、ある方いらっしゃったら教えてください>< (手当たり次第TELしたら対応悪くどこに頼むか困っています)

  • 僕のフィジーの恩師、幸福論の第一人者との対話の場にぜひ。

    先日友人の相談に乗っていたとき、5年前の今頃は何をしてたかな、と思い返すタイミングがありました。 5年前は2016年5月末。フィジーに住んで1年半が過ぎた頃。 あの日々は僕史上有数の「試練量産年間」の連続であり、面白かった日々であり、喜びと絶望の深さがどちらも人生屈指レベルでした。 そこで知り合った大好きな人たちもたくさん。 人生の豊かさは感情の豊かさである、って言った人がいた。 そうすると、多分人生で最も豊かな時間だったことになるかも。 旭化成を辞めて渡フィジーしたのには、ある人の存在が大きかった。 当時は僕が働いたFree Bird 

  • 自然由来の材料で今年も遅めの土づくり。レシピも公開。

    今年は種の権利に詳しい「岡本よりたか」さんのやり方を参考に、感覚でなんとなくアレンジして土づくり。 •黒土を30%(ベース) •完熟腐葉土を20%(微生物が分解できる有機物) •ピートモスを20%(苔は自分の体積の7倍の水分を保持してくれるそう) •赤玉土を15%(粒が大きいので隙間ができて空気•空間を保持) •籾殻くん炭を5〜10%(炭は微生物の住処になるのと、ピートモスの酸性をアルカリで中和する目的) •米ぬかを5%(豊富なリンと窒素の補給。植物の体の大部分は窒素、リン、カリウム) •草木灰を少し(ミネラルの補給と、籾殻くん炭と同じく酸性の中和) •畑/花壇の土を少し(その

  • 【Co-Living】元お隣さんに料理依頼したら、正月どころか向こう1週間何も買わなくて良くなった。

    今年の年末は、2年と2ヶ月住んで来月にお別れとなる、この世田谷の家で過ごすことに決めました。 いつもは実家で過ごすので、今年の年末年始の食べるものはどうしようか、お節に拘りは無いから発酵保存食をたくさん作っとくか、どうしよか...と相談。 「そうや、パーマカルチャーに詳しくて、自然な料理激うまな元お隣さんが身近にいるやないか!」 と気づき、お仕事として彼女に保存食の作りだめを依頼することに。(うち的神アイデア) 野菜やひよこ豆、大量ココナッツミルクなどうちに元々あった食材にほんの少しのプラスαで、正月どころか向こう1週間は保ちそうな量を作ってもらい、以前上映会をした映画「0

  • 【Feeling⑨】DefTechの空気感

    THE FIRST TAKEで久しぶりに聴いたDefTechの空気感がやばい...! My Wayが出てもう15年なんですってね。 https://m.youtube.com/watch?v=lwXOftqG-bA “Like I Do” https://m.youtube.com/watch?v=9ZG9G3v1RPk “My Way” 初めて聴いたのは、高2の留学中。 タスマニアで滞在3ヶ月くらい経った頃、日本の母から届いたダンボールの中に(懐かしの)MDが入ってて、その最初に録音してくれてたMy Wayを聴いて好きになった。 2020年バージョンのこの動画観て、この気持

  • 【旅の話⑤】 バリ 《島の霊的エネルギーにハマる》

    2年間移住したフィジーから日本へ帰国する途中、2箇所目に訪れたのは迷った挙句、バリ島に。丸2日過ごしたジャカルタから国内線で出発。 リゾートのイメージが先行する一方、神々が集うスピリチュアルなパワースポットと言われるバリ。 宿も現地の交通手段も、ジャカルタと違ってノープランで入国しました。 滞在先は、次の仕事でも関わりのある、観光でも有名な街「ウブド」に。 ウブドへの旅路 空港でいろんな人に声をかけるも、デンパサール空港から目的地のウブドへ行くのに「公共交通手段は無いから、タクシーしかないで」と軒並み言われる。 そんなことあるか? タクシーはバカ高い...。 何度

  • 【Feeling⑧】もしあと一つだけ祈れるとしたら

    母から依頼があって翻訳とディクテーションしたこの曲、"One Prayer Left"。 母は50才くらいから始めて今ではアルバムも出したがっつりカントリーミュージシャンなので、依頼がくるのはいつも昔の歌。 恋愛と失恋の話がほとんどで、最近はどれも似たり寄ったりな歌詞に「もうええって」とちょっと鬱陶しくなってました。 でも今回、予想外になんとも言えず心にくるものがあって、訳してる間に泣けてきました。 https://youtu.be/lT7G9rnNPHc ***** 【One Prayer Left】 If you had one prayer left もしあと一つだけ

  • 【旅の話④】 ジャカルタ 《久しぶりの大都会感にやられるも...》

    ツバル・サモア・トンガと南太平洋の旅でしたが、ここからは2016年末に出たバックパッキングの話です。 <旅の話③はこちら↓> フィジーでの2年間の移住&勤務に終止符を打ち、日本に直接は帰国せず、次の仕事が始まる前に6カ国をまわりました。 もう当分帰ってこないのかと感慨深すぎて、フィジー出発前日の夜は寝られず。ナンディ空港にはお世話になった同僚や友人が見送りに来てくれた。 留学生の出迎え・送り出しに何百回とゲートにやってきた上、オフィスがあったこともあるナンディ空港から、自分が旅立つのは変な感じがしてずっとそわそわ。 ふわふわした気持ちのまま飛行機に乗り込んで

  • 【Co-Living】世田谷の田舎で縁側を開いてフリマしたら、大事な時間が過ごせた

    フリマ@うちの縁側。 世田谷のど真ん中で田舎暮らしをしてきたこの家、2年ほど住んできて、あと2ヶ月くらいになりました。 元お隣さんと一緒に、フリマというか、ドネーション制のガレージセールを開くことに。 だんだん増えていくみんなが知り合い、話を聞き合って、気ままに過ごす時間が大事やった。 フリマは半分口実です(笑) Many cheerful visitors stopped by our flea market. Rather than the market itself, the main part was the time we share

  • 【旅の話③】 トンガ王国《昔のフィジーはこんな感じ?》

    週末海外第三弾、トンガ王国。 (第二弾のサモア&アメリカ領サモアはこちら) 人口はフィジーの1/8、サモアの1/2、アメリカンサモアの2倍、ツバルの10倍の10万人です。 サモア独立国と同じく移民は多くないため、キリスト教の色が強く(サモアほどではありませんが)大規模で美しく造られている教会が多い。 日曜日はやっぱり教会以外大体なんでも閉まります。 また、「王国」なので荘厳な王宮があり、国王の肖像が町中に見られることもひとつの特徴です。 (↑教会) 国際的アート集団に遭遇 これまた完全なるノープランでやってきたトンガ、今回はフィジーの同僚と二

  • 【旅の話②】サモア独立国とアメリカ領サモア 《感じられて良かった、距離20分にして別世界》

    ツバルに続いて、フィジーに移住していた当時の、週末海外第二弾。 もともと1つの国だったのが、歴史の中でアメリカ、ドイツ、イギリスなどの欧米列強に翻弄され、今の形になったサモア独立国とアメリカ領サモア。 フィジーと同じ南太平洋でも、直に触れてみないと分からない違いや空気があるはず。 クリエイティブさと移動距離は比例する(高城剛さん曰く)ということで、体感しに行ってきました。​ (↑早朝、ナンディ空港からフィジーエアウェイズに搭乗) サモア独立国 トップ画の2人が、サモア独立国に入国してから最初に出会った、第一村人のおばちゃんたち。 首都Apiaに行くバ

  • 【Feeling⑦】嫌なことは嫌と、生活や在り方を通して表現/表明すること

    アメリカで数百件の訴訟を起こされ、負け始めている(健康被害などの訴えが認められ始めている)世界最大規模で種子や農薬などを売る大企業モンサント(現バイエル)のラウンドアップなどの除草剤や農薬。 日本では今も百均やホームセンターに行けば、安く、健康に影響無く、強力だとしてモンサント(現バイエル)のラウンドアップ等除草剤やグリホサートを含む農薬がイチオシゾーンに並べられているし、公的にも公園や道に散布されていると聞きます。 カナダでは1985年(生まれる前)、イギリスとベルギーでは1995年、EUでは2007年に禁止とな!

  • 【Co-Living⑮】半日で川越の街と人とアホみたいに近くなれる裏技『川越moreday』

    Unique&original tipping-systemed walking tour in Kawagoe town known as a small Edo, “Kawagoe Moreday” project has been launched by this amazing guy Taiki. Worth visiting and getting to know active Kawagoe people around him. 100年ものの古民家を改装した川越の有名なゲストハウス「ちゃぶだい」スタッフ大貴が、チップ制でオリジナル町歩きをしてくれます。 プ

  • 【Co-Living⑭】Tokyo Farming Days

    世田谷のこのコミュニティに物理的に住む時間も、残り少なくなってきた。 うちの畑でおばさんおじさんを手伝って(モーニングルーティーン化)、毎回もってけ!と野菜をくれる。 最近は激うまだった新生姜、にんじん、ピーマン、モロヘイヤ、ナス、レタス、柿、サツマイモ、唐辛子、あと勝手に生えてる紫蘇たちとツユクサ、ミント、スベリヒユ。 今朝一緒に休憩中、「ネギの芽いーっぱい出てきただろ?こいつらが食える頃には、健太郎くんたちはいなくなってるんだなあ」としれっと寂しそうに言うおじさん。 いやあもう東京ぐらいネギ食べに遊びに来ますよ!! 時間が経って帰ってきても、「〇〇

  • 【Hand-Making①】アニマルフリー・ヴィーガンスイーツのレシピ2品、書いてみた。

    昨日グルテン、動物性タンパク、砂糖不使用スイーツ2連発したおかげで罪悪感なく甘いものにありつける今日(健康と、動物虐待&気候変動への加担を減らす3つの意味で)☀️ トースターでできるヴィーガンバナナスコーン ①バナナ1本フォークなどでつぶす。 ②豆乳・ココナッツオイル大さじ2ずつ、メープルシロップ (動物性でない甘味料なんでも) 大さじ2をバナナに加えて混ぜる。 ③ミルなどで粉にしたオートミール120gとそのままのオートミール40g、重曹小さじ1(入れた方が軽く膨らむ気がするけど無くてもできる)を②に加えて混ぜる。 ④シートの上で丸くぶ厚めに成形して、トースター弱(

  • 【Hand-Making②】無添加探す難易度が高めなキムチ、簡単に手作り!

    味噌、ヨーグルト&ギリシャヨーグルトに続いて発酵第3段。 無添加のものを探す難易度が高く、裏を見ると大体添加物がてんこ盛り。自然食品屋さんのは高い。 そんなキムチを安心して安く食べられる方法として、割と簡単に手作りできちゃいます。 アレンジしてる手順4つのレシピを、オープンリソースで大公開! 手順① 大根(今日は季節的にオーガニックの白菜手に入らず。本来そうよね)一本を大きめのサイコロに切って濃い塩水(1:3)に3時間くらい漬ける。 (葉っぱはこれだけ切ったけど多かった。葉っぱ無ければネギやからし菜、ある葉物何でも良さげ) →漬けたら塩洗い流して、水切る。 手順②

  • 【Co-Living③】地球と自然の流れがナチュラルにめっちゃ尊重される、成熟した平和文化に生きやすい世界に

    『小雪は“完全田舎暮らし”の可能性も? 芸能界に増えるUターン・地方暮らし』 小雪は“完全田舎暮らし”の可能性も? 芸能界に増えるUターン・地方暮らし女優やタレントの独立が相次いでいる中、新たに女優の柴咲コウ(38)、タレントの原千晶(45)が所属事務所からの独立を発表しwww.zakzak.co.jp 都会の経済的勢いが無くなると言われていたオリンピック後、U・J・Iターンする人が増える世界が来るかなー オリジナルのアイデアを表現する小さい組織やフリーランスが日本中に散らばったら日本はもっと面白くなる、そっちの世界に興味があるなー そう思ってたのが、ウイルスの影

  • 【Co-Living②】虫一匹いない痩せきった庭に、新しい手作り畝が出現!

    新しい手作り畝が完成!  向かいの草を刈って(win-winボランティア)草マルチもできて、コンパニオンプランツの組み合わせで固定種の12種類の種を植えました。  掘ってみたらガチガチの粘土質で、虫一匹出てこなかった、畑としては生命力が低い痩せきったこのスペース。  決めた枠の中を掘り返して、微生物が元気になる自然物ブレンドをそこに撒く。(米ぬかや草木灰など、ブレンドの内容は別の記事にて) コンポストで作った土もちょっと。(うちのコンポストについてはこちら↓) *** その上に藁やその辺の枯れ草をちょっと敷いて、湿

  • 【Co-Living①】コンポスト熟成!あるものでレイズドベッドを作ってみた

    1年半前にご近所さん達と一緒に作ったコンポストボックス。 いっぱいになってたので、暑くなる前に豊かな土に分解されているであろう中身を移し替えるべく、その辺に打ち捨てられてたものを使ってレイズドベッドを作ろうと重い腰をあげました...! 割れた植木鉢、柿の木を剪定したときの枝、竹の切れ端など使えそうなものを割とたくさん発見。 4ヶ月後、分解の成果は... 丸1年ぐらいは生ゴミを入れ続けた(分解されにくいとされる玉ねぎの皮も)ボックスでしたが、4ヶ月ぶりに掘ってみた。 コンポストの土は微生物の働き等で温度が高く、虫にとっては居心地がいい場所。 掘りすすめると何かの幼虫が出てく

  • 【旅の話⑪】 カンボジア・プノンペン 《胸がアツくなるカンボジア代表コーチの人生に触れる》

    バッタンバンから7時間のバス移動で、到着。 これが初プノンペン。 (バッタンバンの田舎ステイについてはこちら) 『【旅の話④】ジャカルタ』ぶりの人口密集地プノンペン、何よりもまず、人酔いした。。。 とりあえず安宿にチェックインして、窓から見た風景から圧倒的なザ・東南アジアの混沌エネルギーを感じる。 ここでは、僕がフィジーで語学学校のカウンセラーをしていたときに英語を学びに来てくれていて、バッタンバンでお世話になった家庭も紹介してくれた、咲ちゃんと合流する予定。 彼女は、フィジーから帰国後に青年海外協力隊でカンボジアに派遣され、水泳のカンボジア代表チ

  • 【旅の話⑨】 カンボジア・シェムリアップ 《後編:アンコールワットに気づかない僕らと、そこで暮らしを営む人々》

    ↓前編はこちら↓ 今日はいよいよ、チャリでアンコールワットはじめシェムリアップの遺跡群へ。 よーく寝れた。お腹も大丈夫。体調も万全。 (↑部屋の窓からは小学校が見える。朝の体操してるっぽい) 朝からヒッキーにゆっくり太陽礼拝を教えてもらい(プロ、贅沢!)、朝飯食ってるとゲストハウス犬が膝に乗ってきて動けなくなる。激可愛い。 遺跡までの距離的に自転車でもいけると踏んで、宿の自転車を借りた。経済的やし、小回りが利く。 現れる遺跡群 大体の行き方を聞いて(アナログが好きな我々)、アンコールワットへの旅へチャリで身軽に出発。 遺

  • 【Hand-Maling⑨】Just so natural and colorful.

    In the middle of the summer harvesting time in our home garden. Still in the process of step-by-step-learning of course, but they are just so COLORFUL.. 世田谷のうちの庭は、夏野菜の収穫時期まっただなか。 もちろん素人ながらちょっとずつ学んでる段階ではあるんやけど、ただ野菜たちの発する色がもうめっちゃくちゃ美しい。 #naturalfarming #stepbystep #permaculture

  • 【Hand-Making⑧】世田谷の庭で無肥料無農薬かぼちゃができた!

    世田谷と言えばイメージは都心の高級住宅街。 けれど、駅から20分も歩けば、地方の田舎のような風景とご近所づきあいが広がっています。 布団を干していたら、隣の畑から「おーい、白菜とりにこーい」と叫んでくれるおじさんもいます。(笑) そんな場所にあるうちの庭で19種類の野菜を、固定種から育てています。 その中でも、ダイナミックにぐんぐん伸びていくかぼちゃは、特に愛着が湧いていた野菜でした。 四方八方に伸びていく蔓が勢い余って道路に出ないように、ちょっとずつ直角に(強引に)誘引したり。 花もひときわ鮮やかででかくて迫力ある。 そして

  • 【Co-Living⑬】映画「INHABIT」全編和訳したので無償でシェア

    パーマカルチャーと言えば!な映画に「INHABIT」というのがあるんですが、ご存知ですか? ビル・モリソンの名言で始まって終わる、アメリカ東側のアクティビスト約20人に現場で話を聞くドキュメンタリーです。 SDGsだなんだと持続可能な世界の実現が話されるようになりましたが、鳥の目ばっかりではなく、また人間以外の動植物や微生物にも心を向けて、地に足をがっつりつけて目の前の土、生き物、地域、コミュニティに対してアプローチしている人ばかりでめっちゃ面白い。 これがWeb上で$4.99で見れるんですが、オフィシャルな日本語字幕が無くて、英語や字幕があるその他の言語がわか

  • 【Co-Living⑫】迎え火と送り火、お盆が美しいのを知らなかった。

    実家ではお盆は特に何もせず、連休でお墓参りに行くぐらいの記憶しかなかった。 迎え火と送り火、こんな感じにしっかりお盆を体験するようになったのはこの家に来てから。 この家は、話せば長いけれど、一人で住んでいたおじいちゃんが亡くなって、住まわせてもらってる歴史あるお家。 住んでもうすぐ2年が経つ。 嬉しいことに、おじいちゃんの孫の大家さん一家や、畑のおじさんおばさんとは、もう親戚同然の距離の近さ。 周りのご近所付き合いも盛んで、人の出入りも結構ある。 こんな田舎のようで世田谷のど真ん中にある不思議な家だけど、もうすぐ道路工事で壊されてしまう(50年前からの道路

  • 【Hand-Making⑦】糸電話でお隣さんの二階とうちの二階を繋いだら有意義だった話。

    前々から企てていた、お隣さんの二階とうちの二階をつなぐ糸電話の設置。 作るのがたぶん幼稚園以来で、どんな糸がいいのか調べてみるところから。テグスだと効率がどうだ、タコ糸だとどうだといろいろあるみたい。(タコ糸はやっぱり優秀らしい) 『夏休み自由研究 No.05 「糸電話の実験」』以下は、次女「チャミ」が、今年(小学4年生)にやった研究をもとに書きました。 (今年の、自由研究は、何をやろうかぁ~ameblo.jp <二階同士をつなぐ手順> 準備するもの:紙コップx2、距離よりも余裕を持った長さの糸、使わないときにお互いの柵なと

  • 【Feeling⑥】祖父母の存在の深さを、心から味わえた時の話。

    相当いろんな人やコミュニティと出会ってきた中で、この日対話の中で感じた2人の存在は凄かった。 ばあちゃんの話 ばあちゃんが以前耳の激痛に悩まされていたって話には聞いてたけど、直に聞くと相当な激痛だったのが伝わった。 その時の夢の中で、他界しているひいばあちゃんに会って一緒には行かなかった、らしい。 病院におかんと叔父さんと一緒に車で向かう際にまた激痛がやって来たとき、おかんがばあちゃんを抱きしめてエンパシーし続けてくれていたとのこと。 「そのとき、一人で痛みと戦っていた時と全っ然違ってね。人間というのは側に想う人がいてくれたら世界が全然違うもんだなあ、こうやって居てくれ

  • 【海外移住の話⑭】 エクアドル 《37時間の陸路を経て、ハプニング満載の3ヶ月》

    3ヶ月のペルー滞在の後は、隣国エクアドルに移動することに。 南米では、日本のパスポート保持者はビザ無しで一つの国に90日までいられます。国を移ればリセットされ、また90日の滞在が可能。 ペルーに居られる期限90日がやってきて、僕は隣のエクアドルで残りの90日を過ごすことにしました。 エクアドルの首都「キト」や最大の都市「グアヤキル」には、世界青年の船のエクアドル人同期が10人近く。 世界青年の船世界青年の船とは?世界青年の船(Ship for World Youth: 通称SWY)事業は内閣府青年国際交流事業の一つwww.iyeo.or.jp 大きな都市は基本的

  • 【雑記③】明日夜、トークイベントに登壇します

    明日20:00から、トークイベント登壇します。 個人的に応援してるコモンビート初のオンラインプログラム、気合入ってて50人ほど参加中らしい! 「豊かに生きること」がプログラム全体のテーマで、ファシリテーターのあんどぅやポスちゃんと対話しながら、参加者の皆さんともやりとりしながら進められる感じになりそうです。 打ち合わせも気持ち良ーく終えました。 一般参加も受け付けてるとのことなので、興味ある方はURLからどうぞ! 明日夜、お会いしましょう。 https://peatix.com/event/1542178

  • 【海外移住の話⑬】 ペルー 《男2人旅で、コンドルの谷から帰れなくなる(アホ)》

    マチュピチュへの道を共にしたJoeがある日、急遽帰国すると言ってきた。故郷のテキサスで仕事ができたらしい。 どうせなら最後に2人旅して、現地で別れようということになった。 目的地は、人が住む世界最高の標高を誇るチチカカ湖にしようとしたけど、大統領選の直後でデモが多発してるらしい情報があったので却下。。 ペルー第二の街アレキパから近い、コルカ・キャニオンに決めた。 グランドキャニオンの2倍近い3,000m越えの深さがある谷で、コンドルが見られるというので有名な場所。 Joeが「行きのバスはとっとくわ」と言ってくれたので、任せることにした。 アレキパ行きのバスが...

  • 【海外移住の話⑫】 ペルー 《超えられない山を抜けて80km、マチュピチュへ》

    マチュピチュ行きを決めるまで テキサスから来たJoeに、マチュピチュに一緒に行かないかと誘われたのは、まだシェアハウスにいた頃。クスコに来て1ヶ月くらいが経っていた。 (滞在事情はこちらの記事から↓) 当時7カ国の住民がいたシェアハウスで、唯一本気でスペイン語を頑張っていて一番仲が良かった彼からの誘いに、二つ返事でOKした。 クスコからマチュピチュへの行き方は色々ある(バス、電車、トレッキングの組み合わせ)。2人でいくつか街のツアー会社をまわって、"Salkantay(サルカンタイ)"という3泊4日のトレッキングを選んだ。 リビングでその話をしていると、「

  • 【Co-Living⑪】種から育てた野菜19種、都会の庭でもこんだけできる。

    庭の野菜たち。うちの敷地では現在19種。 ほぼみんな固定種の種から育てました。 都会の庭でもこんだけできます! ①ダイコン White radish ②きゅうり Cucumber ③かぼちゃ Pumpkin ④ミニトマト Mini tomato ⑤ナス Egg plant ⑥小松菜(種) Mustard spinach ⑦緑豆 Mung bean ⑧唐辛子 Red&green pepper ⑨インゲン Kidney bean ⑩ルッコラ(花)Arugula ⑪ゴマ Black sesami ⑫バジ

  • 【Hand-Making⑥】庭で草木染めをやったら人が集まってきた話

    エシカルファッションのプロゆみみさんに来てもらって、 一緒に草木染めができる贅沢なことに! バケツやブルーシート、染める服など、必要なものを揃えて楽しみに待つ。 当日、まずはどう染めるかの作戦会議。 赤系は赤系でも、茜色なのか、薄紅色なのか、桃色なのか...染料の量や素材によっても変わるので、選択肢が膨大。笑 迷いに迷って、色のグラデーションを決めていった。 60度の大量のお湯(運ぶうちに冷めるから熱めに入れた)を用意して、必要なものを庭に広げていざ実践! ゆみみさんが魔法のように色んな触媒を溶かしていく。 初めての草木染め、2色のグラデーションにしようとした

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