先週はドル円のボラティリティの高さが目についたがレンジ内に収まったようだ。チャートを見るとここ3ヶ月くらいは安定推移していて、下値も固いように見える。 トランプ関税の猶予措置のタイムリミットが7月9日に迫っているが、市場の反応は薄い。8月1日まで延期されるとの報道も出ているが、これは選挙期間中の日本にとっても都合が良い。 参院選の事前予想での参政党の躍進は驚くべきものがある。ここまで強いのは予想していなかった。全国規模で選挙活動を展開できるほどの資金源はどこなんだろう? 与党過半数割れからの政局変動を想定しておきたい。 チェック事項 6月16日・17日 FOMC→現状維持 6月17日・6月18…