国際情勢を危うくさせる大きな事件が続いた一週間だった。 6月6日からアメリカの各地でトランプ政権の移民政策への抗議デモが続いている。 これと関連性があるのかはわからないが、トランプ寄りの政策を主張していた民主党議員の暗殺というショッキングな事件が発生したのも気がかりだ。 6月12日にインドの旅客機墜落事件。 詳細な調査報告はまだ出ていないが、主力のボーイング787型の不具合が原因だとすれば影響範囲が大きくなりそう。 6月13日にイスラエルがイラン各地の核関連施設への攻撃。 イラン側が報告措置で弾道ミサイルを発射。さらなる報復の応酬で周辺国の情勢不安と石油危機に繋がる懸念がある。 中国の「内巻」…