海くんは、小学3,4年生あたりにサッカー少年団に入団しました。 チームに入ると、土日は練習か試合のどちらかが必ず入るようになって、親子でサッカーできる時間が激減しました。 毎週、海くんとサッカーをして、毎週上達していく海くんを観るのが楽しみだったのに、一気にその時間がなくなりました。 ちょっと
海くんは、小学3,4年生あたりにサッカー少年団に入団しました。 チームに入ると、土日は練習か試合のどちらかが必ず入るようになって、親子でサッカーできる時間が激減しました。 毎週、海くんとサッカーをして、毎週上達していく海くんを観るのが楽しみだったのに、一気にその時間がなくなりました。 ちょっと
最近の日本代表の試合を見ると、攻撃重視のシステム採用をしているので、デメリットとメリットがわかりやすく、見ていて楽しいです。見どころが分かりやすいです。 課題の一つとしてはスリーバックの脇のスペースをどうカバーするかが挙げられます。 攻め残ったウイングバックの裏を使われる形です。 アジア予選で
海くんのチームは、個人個人としては、とても能力のある選手が集まったと思いますが、 チームとして、成熟したチームに成長できたかというと、やりきったまでは言えないと感じています。 自分のチーム以外を見渡した時に感じることは、失敗を恐れずにチャレンジし続けたチームは、とても成長しているということです。
サッカーしていると、色んなところで競争があります。 身近なところで例を挙げると、レギュラー争いがあります。 他にもトレセンの選抜とか、クラブチームのセレクションがあります。 それぞれの競争は、自分で勝利を掴み取るものではありますが、結局は、他人が誰かを選ぶことで結果が決まります。 サッカー選
海くんは幼少の頃から読書家です。 と言っても、読んでる本はその年なりで子ども受けするような本ばかりでした。 まぁ、実際に子どもなので、子ども受けだろうがなんだろうが、本を読む習慣があるのは良いことだと思って、本の内容には口を出さずにいました。 ところが、最近になって、小学生にしてはやや難しそう
久しぶりに少年団の練習を見学する時間がとれたので様子を見に行きました。 その日のメニューは、ボールコントロールに関するもの中心でした。 海くんは、ほとんどのメニューを卒なくこなしていました。 試合では、スタメン当落線上スレスレにいる海くんですが、練習だけ見ると全く負けていない、というより、だい
よく、上達が早い子の特徴として、「素直な子」が挙げられることが多いですが、素直なだけでは、なかなか難しいなと最近良く感じます。 素直な子であれば、コーチの指導をよく聞き素直に実践することから、上達が早いと言われるのだと思います。 海くんは、相当素直ではありますが、ここへ来て「足りてない」と感じる
海くんは、再びセンターバックを任されるようになりました。 頑張ってはいますが、結構大事なところで抜かれてキーパーと1vs1の場面を作られることが多いです。 なぜ、そんなに軽々とピンチを作ってしまうのか、わたしの中で理由ははっきりしています。 ズバリ、ボールを取りにいき過ぎているということです。
海くんの全日は終わりました。 チームとしても、海くん個人としても、正直言って不完全燃焼で終わった感は否めません。 海くんも悔しい思いをしたと思います。 ただ、海くんは、その悔しさを簡単に切り替えることができます。 良い方に捉えれば、負の感情を引き摺らないと言う言い方もできるのかも知れませんが
海くんと1vs1をすると、こっちが攻撃のときに、なかなか抜くことができなくなったという話を以前記事にしました。 少し前までは、こちらが守備のときは、ある程度対応できていたのですが、それすらも怪しくなってきました。 何度もターンできる体力と、何度ターンしてもミスしないコントロールが身についてきまし
たまにやる親子練習で、かなり実施率が高い練習がキープの練習です。 直径5mほどの円の中で、海くんがひたすらキープし、わたしが奪いに行くというシンプルな練習です。 キープする時間は、10秒から20秒程度です。 継続して練習してきた甲斐あって、海くんのキープ力が格段に上がった気がします。 大人の
海くんのチームは、強くて速いフィジカル重視のサッカーをします。 背が高い選手は少なく、平均身長は低めですが、もともとの運動能力の高い子が多く、足が速くて反応も速くて球際が強いため、ハマった時は、ものすごい迫力です。 海くんは、根っからのビビリなので、かなり置いてきぼりになっています。 球際を求
海くんに、ボールキープできるようになると、海くんの技術が活きてくると伝えています。 海くんのチームは、速攻が信条のチームなので、方針に逆行してなくもないのですが、 小学生年代に、どうしても、ボールキープだけは、手応えを感じるところまで突き詰めてほしいと考えています。 ボールキープに拘る理由とし
少年団の練習で、たまに1vs1をします。 1vs1って、実際の試合の中では、滅多にないシーンですし、サッカーとは全く異なるものと表現される方もいます。 わたしも、その意見に賛成でした。どちらかと言えば、味方とどう連携して守備を崩していくのか、あるいは、ボールを奪うのかを考えることが大事であって、
久しぶりに、海くんのスクールの様子を見ました。 見れたのは、最後のメニューのミニゲームだけですが、久々だったので楽しかったです。 ミニゲームでは、海くんは一番底のポジションにいて、ビルドアップの起点になっていました。 公式戦などではなく、ただのスクールのミニゲームなので、海くんは、やや冒険気味
チームとしても、海くん個人としても、困難な状況が続いています。 試合に勝てなかったり、ミスをしたり、上手くいったと思っていても見てすらもらえてなかったり。 チーム内で、泣いて悔しがっている子もいれば、そんなに凹んでいない子もいます。 海くんは、そんなに感情が動きません。 試合直後は、「あーあ
海くんのチームを見ていると、どんな子が上手くなっていくのか分かってきます。 ネットでもよく見かける情報ですが、自立した子は、どんどんと上手くなるなぁと感じます。 また、親が協力的で、家族で子どものサッカーに取り組んでいるところのお子さんも、上手くなるのが速いです。 できることならば、上の2つの
海くんのチームも、海くん自身も、ここが正念場だと感じます。 みんな、たくさんの時間をサッカーに費やして、切磋琢磨してきました。 頑張っていない子なんていません。 そんな集団の中で、突出することは並大抵のことではありません。 ですが、海くんの頑張りをずっと見守ってきたわたしとしては、海くんの活
海くんのチームには、球際が強い選手がたくさんいます。 球際が強い選手は、傍から見ていても、安心感が違います。 「きっと、なんとかしてくれる。」と、そう思えるからです。 海くんも、昔に比べるとだいぶ強く積極的にいけるようになりました。 ですが、基本的にはビビリなので、球際強い選手と比べてしまう
先日の練習試合、結構な大量失点で負けました。 にも関わらず、帰宅後に、お気に入りの小説をゴロゴロ読んでアハアハ笑っていました。 基本的に負け試合を引き摺らない海くん。 強いチームではないので、負け慣れているのもあると思います。 海くんに、「相手強かったの?」と聞くと、「強いは強いけど、戦えな
海くんは大事な時期にいます。 小学六年生で、今月は、大事な公式戦が目白押しだからです。 でも、大事な時期だと思っているのは案外大人だけかも、とふと思いました。 今の過ごし方如何で、後に「もっとこうしておけばよかった。」と後悔する可能性があることを大人は知っています。 海くんも、今が大事な時期
海くんは、サッカーの自主練習の中で、リフティングにも力を入れて取り組んでいます。 特に回数の最高記録を目指すとかではないですが、歩きながらリフティングしたり、ヘディングでリフティングしたりと飽きがこない工夫をしています。 さて、このリフティング練習ですが、大事な時間を割いて取り組む意味があるのか
サッカーは頭を使うスポーツです。 1つの試合の中でも、工夫して上手くやろうと改善を試みる選手もいれば、 いつもやってることを繰り返しやるだけの選手もいます。 先日の海くんは、残念ながら後者の方でした。 スルーパスをガンガン通されて、キーパーとの1vs1の場面を作られてしまいました。 海くん
センターバックで学べることはたくさんあります。 ポジション柄、ボールを持ってのリスクは取れないので、ドリブル突破のようなチャレンジを何度もトライすることはできません。 一枚剥がそうものなら、「そういうのいらない。」とコーチに言われて一蹴です。 なので、取るか取られるかギリギリのところでのボール
海くんのポジションが、センターバックに固定されていますが、本人は、 「もっと、攻めたい。」と言います。 ゴールしたいけど、ポジション柄攻めに行けない。 たまに、ポジションを変えてくれれば、海くんのモチベーションは高くなると思うのですが、 チームの事情もありますし、難しいところです。 海くん
「あの瞬間にもう一度戻りたい。」 夕飯時に家族で食卓を囲んでいる時に、海くんがポツリと言いました。 あの瞬間とは、その日にあった海くんの試合のあるワンプレーがあった瞬間を指しています。 その日もセンターバックで出場した海くんでしたが、一瞬のスキをついて、ボールを奪って単騎で相手陣地に切り込んで
海くんは、サッカーが好きです。 毎週、試合には、ウキウキで出掛けるし、Jリーグ見に行こうと誘うと嬉しそうについてきます。 Jリーグ観戦では、試合時間の2時間前に入場して席確保して、ものすごく近くで見れたこともあって 「走れ!走れー!!」とベンチからチームメイトに声かける時のようなハッスルぶりで
以前にも書きましたが、 海くんたちチームメイトを見ると、各々の積み上げてきた練習方法が成長の仕方に反映されていることがわかります。 ある子は、恐怖心を乗り越えて、積極的なプレーで球際が強くなり、 ある子は、ドリブルの技術を磨き上げ、1vs1に負けなくなり、 ある子は、止める蹴るの技術が向上し
選手たちが選ぶMVPってありますよね。 選手が選ぶということで、選手たちから憧れられる選手って感じでかっこいいし、選ばれた方も、同業に選ばれたってことで、かなり嬉しそうにする印象があります。 少年サッカーの世界では、選手間MVPとかどうなのだろうと思い、海くんに 「チームで一番上手い子は誰??
海くんのチームメイトは、個の突破でボールを運ぶことが多いです。 特に、サイドの選手は、それが顕著ですし、チームの方針としても、それを良しとしています。 でも、大体そこでボールを奪われてしまいます。 もちろん、鮮やかに抜ける場合もありますが、相手が強いほどひっかかります。 何度も何度もそのシー
サッカーって、やっぱり頭を使うスポーツだなと感じます。 洗練されたチームだと、パス回しにも意図を感じられますが、そうでもないチームだと、単にボールを蹴っているだけのように感じます。 個人レベルでも同じことが言えて、考えている子のパスは意図を感じさせるし、そうでもない子は、無闇矢鱈にパスを出してい
大人でも、外に出ると5分で音を上げてしまう猛暑でも、子どもたちのサッカーの試合が決行されます。 Jリーグも、夏場は夜に試合をしたり、シーズン移行をするなどの対応をとっているので、小学生も、夏場の昼はサッカーをしなくなる日がくるかも知れません。 小学生年代の大事な時期に、サッカーがまともにできない
海くんに、「バック以外のポジションやりたくなったりするの?」と聞くと、 「たまには、前のポジションやりたいけど、今のチームにバックできる選手が少ないからなー。」と言います。 以前は、コロコロとポジションを変えていた時がありましたが、高学年になったあたりからはポジション固定されていて、バックができ
海くんのチームは、強くないので、負け試合が多いです。 負け試合から得られるものはたくさんありますが、同時に失われるものもあります。 海くんは、負け試合に慣れてしまって、悔しがることをしなくなりました。 チームメイトもほぼ同じ状態のようで、それはとてももったいないなぁと感じています。 やはり、
久しぶりに海くんと1vs1をしました。 恥ずかしいくらいに、わたしは本気です。 なりふり構わず本気モードです。 本気じゃなくちゃ勝てない。 本気であっても勝てないときすらある。 そうまでしてわたしが勝ちにこだわる理由は、海くん自身に自分の課題に気がついてほしいからです。 性格上、1vs1
海くんは、だいぶ前からロングキックに取り組んでいます。 バックスピンがかかったボールを良い軌道で蹴れるようになりましたが、海くんの周りの選手が蹴っているほどの飛距離が出ません。 飛距離優先にして、ガムシャラに撃てば飛距離は出ますが、フォームが崩れるので、あくまで、フォームや球質を優先しています。
海くんの自主練習場所がいくつかあります。 どこも自宅周辺ですが、海くんは、何のメニューをするかによって使い分けているようです。 場所により、広さであったり、壁があったりと環境が違うので、選んだメニューに適した場所に行って練習します。 最近になって、何人かサッカー少年が自主練習に使っている広場を
海くんのチームメイトを中学年から見ていますが、高学年になった今、みんなしっかりとフットボーラーとして上達しています。 面白いのが、上達の仕方が選手それぞれで、各選手、各家庭で何に注力してサッカーに取り組んできたのかわかる気がします。 海くんのチームで言うと、ドリブルに取り組んでいる子が多いかなと
センターバックに限らないと思いますが、試合を見てて思うことは、ボールを持てるようになることって、とても大事ということです。 ボールを持てるようになるのに大事なことと言うと、ボールの置きどころ、身体の位置や向き、視線が上がってることなどなどが挙がりますが、これらが上手くできてくるとボールを持てるよう
スクールなどでチーム決めをするとき、色んなチーム決めの方法がありますが、一番多い方法が「取りっこ」です。 キャプテンを先に決めて、ジャンケンして順番にチームメイトを指名していく方法です。 海くんは、この方法になると、大概、最後の方に取られます。 サッカーの実力的に頼られていないのが良く分かりま
センターバックは、ビルドアップの役割も重要です。 海くんのチームがいる地域では、大体のチームがハイプレスしてきます。 自陣の深くでボールを持つセンターバックの後ろには、キーパーしかいないので、ハイプレスで奪われてしまうと、大ピンチです。 そのため、チームからは、シンプルに捌くように指示がありま
先日、地域のサッカー少年を集めてランダムにチーム決めして試合をする形式の大会に海くんが出場しました。 海くんのチームには、めっちゃ上手い子が2人いて、海くんと同じか少し上手いくらいの子が2人いて、お世辞にも上手いとは言えない子が3人いるようなチームでした。 めっちゃ上手い子は、全国常連チームに所
海くんのポジションは、センターバックに固定されています。 たまに、気分転換?に、他のポジションをやったりしますが、極稀です。 センターバックは、ビルドアップにたくさん関わりますが、海くんのチームの場合、求められるプレーは、「シンプルさ」です。 難しいことをせずに、簡単なことを確実に実行すること
海くんの足が突然速くなりました。 前回の記事でセンターバックで屈強なFWとの走りっこを繰り広げていることと、学校の休み時間に縄跳びしていることを理由として挙げました。 ですが、わたしとしては、足が速くなった理由について、コレなのではないか?と他に考えていることがあります。 というより、コレであ
海くんが、突然足が速くなりました。 つい最近まで平均かやや遅いかくらいだったはずが、ひょいと平均を上回る記録を出しました。 なぜ、そんなに突然足が速くなったのか、わたしなりに振り返ると、いくつか思い当たるものがあります。 そのうちの一つは、何度か、このブログでも触れていますが、センターバックの
わたしが仕事から帰宅すると、海くんが 「今日、体育でクラス内でリレーして勝ったよ。」と報告がありました。 「んで、走ってる最中、これまでにない爽快感があった!」とニコニコ顔の海くん。 クラスでも、足がそこそこ速い方になった海くんですが、リレーで期待されて走ったのが気持ちよかったのかなと思いま
先日、学校で50m走の測定をしたところ、小学6年生男子の平均を上回るタイムを出せた!とホクホク顔で海くんが帰宅しました。 小学6年生男子の50m走の平均タイムは8.87秒とのことですが、海くんは、8.40秒と0.47秒上回りました。 ちょっと前の記事で足が速くなってる?と声をかけられるようになっ
海くんは、1vs1の場面でもボールを奪いに行って抜かれることがよくあります。 奪いに行って奪い切れることもあるし、ボールを弾いてピンチを防ぐことももちろんありますが、 抜かれてしまったら、決定機を献上してしまう場面で積極的に奪いに行くのは違うかなと思います。 それは、もっと遅らせるなり何なりで
海くんのスクールの練習を久しぶりに見ることができました。 少年団は試合ばかりで、試合となるとセンターバックなので、あまりボール持って相手を抜くようなドリブルとか見れないので、その点スクールは新鮮でした。 海くんは、着実に上手くはなっていますが、まだまだかなと思いました。 特に運ぶドリブルのスピ
一般的か分かりませんが、海くんのチームが有る地域では、高学年の試合になると、低学年の頃のガチャガチャ感が少なくなり、後ろでパスを繋いで逆サイドまで展開したり、ワンツーしたり、 パスを使って相手の守備網を突破するシーンが増えていきます。 数本きれいな良いパスが通ると、それだけで相手のゴール前まで行け
みなさんのチームは、チームがうまく機能しない時に、どのような対処をされていますか? 例えば、プロであれば、控えの選手を試してみたり、組み合わせを変えてみたり、コンバートしてみたり、 サポーターでも一見して分かる工夫もあります。 もちろん、それより前の対処法として、選手にチームとしての動きを落と
試合を観るチームメイトの保護者さんから 「海くん、足速くなった?」 と声をかけられることが多くなりました。 いや、50m走の記録は、平均か、むしろやや遅いくらいですが・・・と伝えたそばから、海くんが相手FWに追いついてボールクリアします。 「ほら〜!速くなってる!」 確かに、以前であれば追
海くんの所属するチームは、先日招待試合のカップ戦に参戦しました。 たまたま欠席や下の学年からの応援の影響で、海くんは中盤のポジションで出場です。 センターハーフは、本当に久しぶりだったかと思います。 海くんは、明らかに攻撃参加の動きに戸惑っていて、終始ぎこちなかったです。 守備の方はちょっと
海くんも最高学年になり、週末には、ほぼ試合の予定が入ります。 たまには、ゆっくりしたいだろうなぁと思って、「たまには休む〜?」と聞くと、「いや、休まないよ!」と即答します。 海くんなりに充実したサッカーライフになってるんだろうと思います。 純粋にサッカーが楽しいこともありますが、所属するサッカ
海くんは、サッカーが少しでも上手くなるために、地道な努力を継続しています。 親として、出来るだけ過干渉にならないように、そっと遠くから見守っていますが、 少し可哀相だなと感じることがあるのが、本来のやりたいポジションにつけていないことです。 希望するポジションに自分より上手い子がいて、ベンチを
オフ・ザ・ボールは奥が深くて面白いです。 38分という一試合のほとんどの時間をそれに費やすにも関わらず、ボールは直接触ってない。それでいて、勝敗に大きく関与します。 オフ・ザ・ボールの動きが大事だということは、それだけサッカーというスポーツには、将棋や囲碁のようなボードゲーム的な要素が多分に混じ
海くんは、少年団のサッカーチームでキーパー含む全てのポジションをやりました。 入団した頃はトップのポジションで、それから徐々に後列の方に下がってきて、最終的にセンターバックです。 ポジションが変わるごとに見える景色や状況や役割が変わるため、馴染むのに時間が多少かかって大変そうでした。 ただ、そ
海くんは、本来は完全にインドア派で、他の子との衝突を極力避けるような気の弱い子です。 大人しい性格が原因なのか、海くんの球際の弱さは、如何ともしがたいものでした。 最高学年になり、日常的な生活の場面と、スポーツにおける勝負の場との違いを頭で理解できるようになってからは、だいぶ変わってきました。
海くんは、バックのポジションなので、ボールを持ったときの相手からのプレスは、中盤ほど強くはありません。 ただし、パスミスやトラップミスは致命的になるので、精度や丁寧さが求められます。 中盤の選手は、逆に相手からのプレスが厳しいので、少ないスペースでプレーすることになり、パスミスやトラップミスが頻
海くんはポジション柄、各チームが誇るスピードスターとのマッチアップが多いです。 平均より、やや遅めの海くんの足では、対応に苦慮することが多いですが、ポジショニングと予測でカバーしています。 スルーパスへの対応は、ディフェンダーとしての見せ場の一つです。 スピード自慢のFWが飛び出すランコースに
海くんは、センターバック定着です。 最終ラインなので、そこでの失敗は即失点に繋がります。 ボールに触っても、冒険はできないし、極力シンプルに捌くことをチームから求められています。 ボールを持ったプレー機会が極端に減るので、そのあたりは少し心配です。 ただ、ビルドアップ時に失敗できない緊張感の
さぁ、海くんもとうとう最終学年になりました。 年中から始めたサッカーですが、よくぞここまで楽しんで続けてくれました。という気持ちです。 活動する環境は少しずつ変化がありましたが、コンスタントに自主練習にも励んできました。 チーム内の実力は、なんとかスタメンをギリギリ守っている状況ですが、なんだ
海くんは、川崎フロンターレとガンバ大阪が好きで応援しています。 特に、今は、川崎フロンターレに注目して試合を見ているようです。 以前のように、常に勝てるチームではなくなってしまいましたが、 それをどう修正していくのか。どう克服して強くなっていくのか。 それを海くんに見てほしいなと思っています
先日の練習で、海くんがどんよりした雰囲気で帰ってきました。 どうした?と聞くと、思ったより守備が上手くいかなくて辛かったとのことです。 ここ最近の試合でのプレーを見る限りは、センターバックをずっとやってるだけあって、なかなか上達してきたなぁなんて思ってみていたので、正直意外だなぁと思いました。
先日の試合は、最終ラインとキーパーの間のスペースにスルーパスをたくさん打たれまくっていました。 センターバックの海くんは、そのたびにダッシュを繰り返します。 海くんのチームは、ディフェンスラインが高いので、このスペースをよく狙われます。 スルーパスを受ける選手はだいたい足自慢の子が多いので、海
「センターバックを任される人」とかで検索サイトで検索すると大抵チームで一番信頼されてる人とか上手くてリーダーシップがある人なんて記事が出てきます。 確かにそういう一面もあるかも知れません。 海くんは、どうか分かりませんが、ある程度頼られているのだと思います。 それはそれで親としては誇らしいと思
昔の海くんのビビリグセはひどいものでした。 腰より上の高さのボールが来れば、例えスローインのボールであっても顔を背けて目を瞑るし、キックフェイントにも顔を背けるから100%引っかかるし、相手のコーナーキックから飛んできたボールも、ゴール前で背を向けます。 そんな海くんですが、高学年になってだいぶ
最終ラインでボールを持つと、相手チームからプレスがかかりますが、 こちらにキック力が無いと見ると、大きな展開はできないと判断できるので、相手としては対応がよりシンプルになります。 海くんのチームは、よく極端なプレスを受けることがあります。 キーパーも含めてロングキックを蹴れる選手がいないためで
先日の試合で、海くんたちは、無得点で負けてしまいました。 失点も気になりますが、個人的には、得点がない方が気になります。 海くんは、最終ラインから、サイドにボールを供給することが多いのですが、 その日は、ほとんど両サイドともに、うまく相手に封じ込められていて、ライン際の突破ができない状況でした
海くんは、センターバックが定着していますが、まだまだ守備は、見ていて不安です。 段々と成長はしてるので、楽しみ半分ではありますが、それでも、見ていてドキドキします。 そして、一番不安になる瞬間は、ボールを持っているときです。 特に、バックパスを受けた時の対応が怖いです。 難しいことを求められ
最近、ますます海くんのチームの試合が楽しいです。 個人のレベルアップが、チームのレベルアップに繋がっているのがよく分かります。 ピッチの中央で相手と相手の間に顔を出してパスコースを作る子が増えてきました。 パスの出しどころがなくて、キープし続けても、局面が全く変わらなかったのが、キープして1秒
最終学年を間近にして、海くんたちのチームも、高度なプレーをちょいちょい見るようになりました。 相手も味方もみんなみんな頑張ってるし、一生懸命走っています。 だからこそ、なぜ上手くいったのか、いかなかったのかの原因を解析することが難しいです。 低学年の頃は、走ってない子がいるだとか、積極性に欠け
先日の試合で、海くんが身体をぶつけて入れ替えてボールを奪うという、以前の海くんから考えられないプレーをしました。 しかも一度二度ではなく、何度もしてました。 ちょっと前に書いた記事で、トラップ際で奪うのが上手くなってきたとか、書いたばかりですが、 海くんのディフェンスはどちらかというと、ポジシ
世界最高峰のリーグであるプレミアリーグで首位争いをするチームの4-3-3の中心で活躍する遠藤航選手。 これ以上登り詰めるところが無いような場所で日本人選手がサッカーをしています。 本当に信じられません。 三笘選手や久保選手のように攻撃的なポジションではないので、ゴールやアシストなどに絡むことは
海くんの守備がだんだんと上手くなっています。 いまのところ、一番心配なのは、裏のスペースのケアです。 どうしてもラインを上げる意識が強いのでスルーパス出されたときの戻りが遅れます。 改めて、ラインを上げることではなく、下げることが難しいと実感させられます。 ですが、そこ以外の守備については着
海くんは、普段はバックのポジションになることが多いですが、先日、中盤で出場させてもらっていました。 ずっと中盤で出たがっていて、コーチに志願して出させてもらったようです。 久々に中盤でプレーした感想を聞くと、 「あんまりドリブルで突破できなくなってた。」とショックを受けていました。 確かに見
ビビリで自信を今ひとつ持てない海くんに、しっかりと自分の力を試合で発揮できるようになることは、最重要課題の一つです。 色々とそれを改善するためのことを試してきましたが、「これかな。」と、ほんの少し手応えを感じた方法が、 「ボールに触ること」です。 プロであっても、例えばチームが防戦一方で、トッ
ロングキックの練習を継続的に実施してますが、なかなか難しいです。 本人なりに蹴ってきたキックの癖もあるので、綺麗なフォームに近づけることが一朝一夕にいきません。 キックが上手くいってるかどうかの指標にしているバックスピンも、インパクトがつま先であればかかりますが、インステップではかからないで無回
海くんのチームは、頑固なほどバックパスしません。 チーム戦術なのか、そういう個性が集まっているのか分かりませんが、 後ろで立て直して逆サイから、とかないです。 なので、センターバックの海くんがボールを触るのは、基本的に守備のときだけです。 ビルドアップ時にボールを持っても、「シンプルに!」と
海くんとロングキックを練習しています。 ロングキックに関する情報を色んなところから集めていますが、共通する事項として 「ロングキックは力じゃない。」ということです。 動画などで見てみても、確かに力入れて蹴ってる感じはしません。 いや、むしろ、軽く蹴ってるようにしか見えません。 海くんに「ロ
日本代表がアジアカップベスト8で負けてしまったことの敗因について色々と報道されています。 中には、史上最強の日本代表に対して、はたしてその強さは本物なのか?と疑問を投げかける記事もあります。 ですが、日本代表選手の多くは海外リーグで活躍し、各クラブチームでの信頼も高く、選手の個々の能力は疑う余地
日本代表がアジアカップを敗退してしまいました。 実質決勝戦と言われたイラン戦での結果とはいえ、前評判では、ワールドカップでドイツやスペインに勝利した史上最強の日本代表の優勝は固いと報道されていただけにショックは大きいです。 敗因として、イエローカードを受けたあとの板倉選手の裏を取られた守備などを
海くんのスクールを久々に見に行きました。 最後のメニューは大体ミニゲームになりますが、ミニゲーム中の海くんが躍動していました。 練習後に、わたしを見ると、「今日、どうだった?!」と聞いてきました。 こういうことをワザワザ聞いてくるのは、自分でも調子が良かったと手応えを感じている証拠です。 「
40年間文化系で生きてきたのに、息子から「サッカー選手になりたい。」と告げられたけど、どうする?
最近の海くんのポジションは、サイドバックからセンターバックになりました。 ここしばらく、両ポジションを行ったり来たりしていましたが、センターバックが多くなってきました。 はっきり言って、海くんのビビり癖を知った上で、センターバックという重要なポジションにつかせてしまうとは、本当にコーチ達の狂気の
先日は、また海くんの練習試合だったので、見学しに行きましたが、相手が格上だったために守備に追われる展開になりました。 バックの一角で出場した海くんでしたが、なかなか苦労しているようでした。 チームの意向でディフェンスラインを高く設定していますが、裏を取られてヨーイドンになるとスピードのない海くん
海くん・りっくんチーム対わたしの2vs1を久々にやりましたが、コテンパンにされてしまいました。 まず、オフ・ザ・ボールが以前と全く変わりました。 パスコースを消せば、ドリブルするし、ドリブルを警戒すれば、パスするし、 なにより、二人ともわたしを自分に引き付けて、2vs1を1vs0の構図になるよ
海くんの5年生2学期の体育の成績は、とても評価を高くつけてもらっていました。 本好きのインドア派の海くんが、体育で好成績を収めたのは、サッカーが無関係とは思えません。 2学期の体育の内容は、縄跳び、跳び箱、野球と多岐にわたりますが、どれも人よりよくできるイメージがつきません。 担任の先生から、
プレミアリーグの超名門クラブであるリバプールに我ら日本代表のキャプテンである遠藤航選手が激しいスタメン争いに奮闘しています。 ありとあらゆるプレーのパワー・スピードが一級品の強豪チームにおいて、順応しようと必死でもがきながら努力している姿に感動します。 レベルこそ天地の差はあれど、なんとなく、チ
普段はゴールキックから繋いで、前線まで運ぶ海くんのチームですが、 つい先日、体調不良で海くんが出場できなかったときの試合では、中盤省略して前へドカ蹴りしていました。 それを見て、海くんは、中盤と連携してボールを運ぶ役割を期待されているのかなと感じました。 守備意識は低く、基本ビビリで強く寄せる
スクールから帰ってきた海くんが少し興奮気味にその日の練習を教えてくれました。 興奮の理由は、ミニゲームでコーチからボールを奪ってゴールを決めたってことでした。 間違いなく加減してくれたんだろうけど、まぁ、これも一つの成功体験だなと思い、「やったじゃん!!」と褒めると、満足したようにニンマリ顔でし
さて、以前の記事で、素直になることが成長する上で大切なことだと書きましたが、 一方で、素直になることって、案外難しいことかも知れないなと感じています。 例えば、今まで信じていたトレーニング方法と、全く異なる方法を勧められたときに それを心の底から実践してみようと思う気持ちになれるものなのか
前回の記事で、あれダメこれダメと自分の価値観を経験もなく押し付けるのは、子どもに情報の取捨選択をする機会を奪ってしまう可能性があるのでは、ということを書きました。 もう少しだけ、掘り下げたいと思います。 サッカーでも勉強でもなんでもそうですが、どこまで成長してその世界で通用するようになるのかは
サッカー関連の動画などを見てると、たまに「◯◯をすると下手になる!」みたいな見出しで不安を煽るような記事を目にすることがあります。 もちろん言うのは勝手なんですけど、余計なお世話だなとは感じます。 育成において、自分の子どもや教え子に回り道させたくない、間違えたくないという心情をついた記事内容と
海くんの通うスクールと少年団では、まるで異なるサッカーを指導されます。 スクールでは、持ちすぎるなと言われます。スペースを見つけて、ボールを回せと言われます。 少年団では、縦に突破しろと言われます。スルーパスを出せと言われます。 スクールでは、縦に横に斜めにボールを動かしますが、少年団では、と
スタメンで試合に出ていたものの、パフォーマンスが悪くて早々に交代させられるなんてことはプロの試合ではよく見ます。 少年サッカーでも、あり得る話であって、現に海くんも何度も体験しています。 海くんは大人しい性格で、気持ちをプレーに出すことが苦手な選手です。 ちょっと自分より背の高い選手なんか出て
海くんの試合があったその日は、お風呂や夕食の時の話題にその試合の話をよくします。 上手くいったことやいかなかったことなどを、話してもらって、自分の中で整理して、次の試合に活かしてもらいたい狙いがありますが、手応えはあまりありません。 わたしの問いかけに、行き当たりばったりで回答したり、 わたし
低学年のときは、コロコロと変化していたポジションも、高学年になると固定されていきます。 固定されるポジションについては、選手の意向に沿うかどうかは、各チームによるところではないでしょうか。 例えば、海くんのチームは、選手の意向にほぼ関係なく決定したように感じます。 コーチの考えで決まった感じで
海くんのチームは、よく負けます。 負けると、システム変えてみたり、ポジションをチェンジさせてみたり、スタメンを変えてみたり試行錯誤したくなりますが、 きっと、原因はそこじゃないんですよね。 試合の様子をじーっと観察すると敗戦の原因が見えてきます。 じーっと観察しないとなかなか見えてこないのは
ビビリの海くんが、ヘディングできるようになってきました。 今もビビリは変わりませんが、キーパーからのパントキックや、クロスやコーナーキックなど、球威のある浮き球をヘッドで前に跳ね返します。 強豪チームでは当たり前に見る光景ではありますが、いざ、我が子がそれをするようになるのを見ると、成長を実感し
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海くんは、小学3,4年生あたりにサッカー少年団に入団しました。 チームに入ると、土日は練習か試合のどちらかが必ず入るようになって、親子でサッカーできる時間が激減しました。 毎週、海くんとサッカーをして、毎週上達していく海くんを観るのが楽しみだったのに、一気にその時間がなくなりました。 ちょっと
最近の日本代表の試合を見ると、攻撃重視のシステム採用をしているので、デメリットとメリットがわかりやすく、見ていて楽しいです。見どころが分かりやすいです。 課題の一つとしてはスリーバックの脇のスペースをどうカバーするかが挙げられます。 攻め残ったウイングバックの裏を使われる形です。 アジア予選で
海くんのチームは、個人個人としては、とても能力のある選手が集まったと思いますが、 チームとして、成熟したチームに成長できたかというと、やりきったまでは言えないと感じています。 自分のチーム以外を見渡した時に感じることは、失敗を恐れずにチャレンジし続けたチームは、とても成長しているということです。
サッカーしていると、色んなところで競争があります。 身近なところで例を挙げると、レギュラー争いがあります。 他にもトレセンの選抜とか、クラブチームのセレクションがあります。 それぞれの競争は、自分で勝利を掴み取るものではありますが、結局は、他人が誰かを選ぶことで結果が決まります。 サッカー選
海くんは幼少の頃から読書家です。 と言っても、読んでる本はその年なりで子ども受けするような本ばかりでした。 まぁ、実際に子どもなので、子ども受けだろうがなんだろうが、本を読む習慣があるのは良いことだと思って、本の内容には口を出さずにいました。 ところが、最近になって、小学生にしてはやや難しそう
久しぶりに少年団の練習を見学する時間がとれたので様子を見に行きました。 その日のメニューは、ボールコントロールに関するもの中心でした。 海くんは、ほとんどのメニューを卒なくこなしていました。 試合では、スタメン当落線上スレスレにいる海くんですが、練習だけ見ると全く負けていない、というより、だい
よく、上達が早い子の特徴として、「素直な子」が挙げられることが多いですが、素直なだけでは、なかなか難しいなと最近良く感じます。 素直な子であれば、コーチの指導をよく聞き素直に実践することから、上達が早いと言われるのだと思います。 海くんは、相当素直ではありますが、ここへ来て「足りてない」と感じる
海くんは、再びセンターバックを任されるようになりました。 頑張ってはいますが、結構大事なところで抜かれてキーパーと1vs1の場面を作られることが多いです。 なぜ、そんなに軽々とピンチを作ってしまうのか、わたしの中で理由ははっきりしています。 ズバリ、ボールを取りにいき過ぎているということです。
海くんの全日は終わりました。 チームとしても、海くん個人としても、正直言って不完全燃焼で終わった感は否めません。 海くんも悔しい思いをしたと思います。 ただ、海くんは、その悔しさを簡単に切り替えることができます。 良い方に捉えれば、負の感情を引き摺らないと言う言い方もできるのかも知れませんが
海くんと1vs1をすると、こっちが攻撃のときに、なかなか抜くことができなくなったという話を以前記事にしました。 少し前までは、こちらが守備のときは、ある程度対応できていたのですが、それすらも怪しくなってきました。 何度もターンできる体力と、何度ターンしてもミスしないコントロールが身についてきまし
たまにやる親子練習で、かなり実施率が高い練習がキープの練習です。 直径5mほどの円の中で、海くんがひたすらキープし、わたしが奪いに行くというシンプルな練習です。 キープする時間は、10秒から20秒程度です。 継続して練習してきた甲斐あって、海くんのキープ力が格段に上がった気がします。 大人の
海くんのチームは、強くて速いフィジカル重視のサッカーをします。 背が高い選手は少なく、平均身長は低めですが、もともとの運動能力の高い子が多く、足が速くて反応も速くて球際が強いため、ハマった時は、ものすごい迫力です。 海くんは、根っからのビビリなので、かなり置いてきぼりになっています。 球際を求
海くんに、ボールキープできるようになると、海くんの技術が活きてくると伝えています。 海くんのチームは、速攻が信条のチームなので、方針に逆行してなくもないのですが、 小学生年代に、どうしても、ボールキープだけは、手応えを感じるところまで突き詰めてほしいと考えています。 ボールキープに拘る理由とし
少年団の練習で、たまに1vs1をします。 1vs1って、実際の試合の中では、滅多にないシーンですし、サッカーとは全く異なるものと表現される方もいます。 わたしも、その意見に賛成でした。どちらかと言えば、味方とどう連携して守備を崩していくのか、あるいは、ボールを奪うのかを考えることが大事であって、
久しぶりに、海くんのスクールの様子を見ました。 見れたのは、最後のメニューのミニゲームだけですが、久々だったので楽しかったです。 ミニゲームでは、海くんは一番底のポジションにいて、ビルドアップの起点になっていました。 公式戦などではなく、ただのスクールのミニゲームなので、海くんは、やや冒険気味
チームとしても、海くん個人としても、困難な状況が続いています。 試合に勝てなかったり、ミスをしたり、上手くいったと思っていても見てすらもらえてなかったり。 チーム内で、泣いて悔しがっている子もいれば、そんなに凹んでいない子もいます。 海くんは、そんなに感情が動きません。 試合直後は、「あーあ
海くんのチームを見ていると、どんな子が上手くなっていくのか分かってきます。 ネットでもよく見かける情報ですが、自立した子は、どんどんと上手くなるなぁと感じます。 また、親が協力的で、家族で子どものサッカーに取り組んでいるところのお子さんも、上手くなるのが速いです。 できることならば、上の2つの
海くんのチームも、海くん自身も、ここが正念場だと感じます。 みんな、たくさんの時間をサッカーに費やして、切磋琢磨してきました。 頑張っていない子なんていません。 そんな集団の中で、突出することは並大抵のことではありません。 ですが、海くんの頑張りをずっと見守ってきたわたしとしては、海くんの活
海くんのチームには、球際が強い選手がたくさんいます。 球際が強い選手は、傍から見ていても、安心感が違います。 「きっと、なんとかしてくれる。」と、そう思えるからです。 海くんも、昔に比べるとだいぶ強く積極的にいけるようになりました。 ですが、基本的にはビビリなので、球際強い選手と比べてしまう
先日の練習試合、結構な大量失点で負けました。 にも関わらず、帰宅後に、お気に入りの小説をゴロゴロ読んでアハアハ笑っていました。 基本的に負け試合を引き摺らない海くん。 強いチームではないので、負け慣れているのもあると思います。 海くんに、「相手強かったの?」と聞くと、「強いは強いけど、戦えな
ビビリの海くんが、ヘディングできるようになってきました。 今もビビリは変わりませんが、キーパーからのパントキックや、クロスやコーナーキックなど、球威のある浮き球をヘッドで前に跳ね返します。 強豪チームでは当たり前に見る光景ではありますが、いざ、我が子がそれをするようになるのを見ると、成長を実感し
海くんは、試合を終えて家に帰ると、「疲れた〜。」といって、玄関に倒れ込み、「お腹空いた〜。」といって、玄関で軽食を取り、そのまま大好きな風呂に行って身体を流します。 試合の内容の良し悪しに依らず、その流れは変わらず、わたしが「試合、どうだった?」と聞かないと、ほぼ自分からは話題に出しません。 例
海くんの弟のりっくんは、サッカーチームに所属していません。 本人にその気がないことが第一の理由です。 わたしも、海くんが小学四年生からチームに初めて所属したこともあり、まぁまだいいかという気持ちでいます。 ここ最近、毎週公園へりっくんと妹の空ちゃんを連れて行っています。 ボールを蹴ることもあ
小学生高学年になってくると、強豪とまでは言われないソコソコのチームでさえ、スルーパスを狙ってきます。 スルーパスがうまく繋がるとキーパーと一対一になるし、決定機を作れます。 得点パターンとして、スルーパスを武器にするチームは多いのではないかと思います。 そんな相手に練習試合をする海くんのチーム
試合に行く海くんを家から送り出すとき、「声、出せよ。」と声をかけます。 海くんは、「わかった!」と言って家を出ます。 昔は、もう二言、三言伝えても伝えきれない感じがありましたが、最近は、もうそれで十分と感じます。 海くんを信用しているから直前に言葉で伝える必要性を感じないようになったということ
前回の記事で、海くんの動きが遅いことを書きました。 本人は一生懸命動いており、気持ちがないわけではないと書きましたが、 実は、気持ちの部分もあるのかなと思ってたりします。 とくに、裏のスペースをケアするタイミングにとくに感じます。 海くんが最終ラインにいて、相手からスルーパスがくると、ターン
動きがキュンキュンに速くてすばしっこい子を良く目にします。 比較的背が小さい子に多い印象がありますが、羨ましいなぁと感じています。 海くんの動きはとても遅いです。 集中してないわけではなさそうですが、わざと遅くやってるんじゃないかと思うほど、一つ一つの動作が遅いです。 海くんは真剣そのもので
海くんたちのチームは、コンパクトな守備を徹底します。 緩んでしまいがちな時間帯も、声を掛け合って、ハイラインをキープします。 海くんも声をかけます。 2列でブロックを敷いて、前列で無理に突破されそうになっても、後列が蓋をします。 この場合、前を向いてボールが奪えるので、カウンターに繋がります
海くんと母ちゃんが二人で試合会場に行っている間、次男のりっくんと末娘のそらちゃんを公園に連れて行くのがわたしの役目です。 りっくんとそらちゃんは、ほっといても公園で全力で走ってジャンプしてブレーキして急カーブします。 おんなじように走り回ってる子たちを器用に避けながら、りっくんたちは追いかけっ子
海くんは、ピッチの狭いところでサッカーするのが苦手だと言います。 ピッチの狭いところで活躍する子、広いところで活躍する子を観察すれば、 ピッチが狭いところでは、球際の強さ、気持ちの強さ、身体の強さに優位性のある子が活躍し、 ピッチが広いところでは、技術が高い子が活躍する傾向があります。 少な
久しぶりに試合を見に行けました。 一つ上の学年の六年生の試合に参加させてもらったもので、海くんは試合前日から少し弱音を吐いていました。 フィジカルが全く通用しないと考えているようで、そこが海くんの弱音の原因になっているようです。 海くんは、サイドハーフで出場していました。 ほぼ平均身長の海く
縁があって、海くんが六年生の試合に呼んでもらえました。 疲労困憊で帰ってきた海くんに、「楽しくプレーできた?」と聞くと、 「身体を当てると必ず負けるから、ちょっとキツかったな。」と言います。 自分の学年の試合では、少しずつ計算できるプレーが増えてきていただけに、何もさせてもらえなかったことが精
海くんのプレーは見ていてトロく感じます。 周囲からは、「もっと判断を早く!」と言われ続けてきました。 わたしは、海くんに「選択肢を持って判断することはいいことだ。」と言い続けてきました。 トロく見えたとしても、選択肢からより良い選択をするのに手間取っているのだとしたら、それで良いと。 考える
海くんに改めてターンの重要性を話してみました。 目の前にある選択肢がどれも悪手の場合、ターンして景色を変えることも重要だと。 これまで、何度かしてる話ではありましたが、その時の海くんは、「まぁ、そうだよね〜。」といったリアクションで、今までより若干理解が深まった感触でした。 そんなやり取りがあ
昔、サッカーの雑誌か何かで、有名なジュニアチームの監督さんのインタビューを読んで、印象に残った言葉があります。 それは、ボールを持っている時に選択肢がなかった時に、ターンして景色を変えて選択肢を増やす必要があるということです。 そういう意味でターンの練習が大事で、そのチームはターンの練習に時間を
海くんは、基本的にはビビリです。 ですので、他のチームメイトと比べると、積極性に欠けるなぁと感じます。 ですが、サッカーに関しては実は勇気を振り絞ってるほうで、かなり頑張っています。 逆に言えば、かなり頑張ってコレなので、素の積極性はもっと開きがあると言えます。 目をつぶってしまったり、出足
プレミアリーグのブライトンの試合は、リアルタイムであれば、ABEMAでたまに無料で見れるので、ついつい見てしまいます。 三笘選手を擁するブライトンですが、本当に試合内容が面白いです。 レベルの高いビルドアップは、普通考えつかないところにパスを繋ぎます。 ヒヤリとするようなパスでも、ブライトンと
海くんが少年団のチーム練習の前に、数人で集まって円で囲んで一つのボールをワンバウンドリフティングで繋ぐ遊びをしたそうです。 「ノーバウンドじゃないの?」と聞くと 「まぁ、できない子もいるから。」との返事でした。 「そうかー。海くんはリフティングできるんだから、せめて自分だけはノーバウンドでやら
海くんの水泳教室を久しぶりに見学できました。 4泳法で泳ぎまくっててかっこよかったです。 海くんが得意なのは平泳ぎです。 他の泳ぎに引けはとっても、平泳ぎだけは速いです。 一回り身体の大きい子とメドレーで競争してましたが、かなり接戦でした。 海くんは、サッカーやってるときの休憩時間はボール
アジア大会の決勝戦をテレビ中継で見ました。 わたしから見ても、日本と韓国との実力差は明らかでしたが、中でも日本のビルドアップでボランチにボールがなかなか入らないことが印象的でした。 中央が難しいのでサイドにパスを出すも、読まれてしまっているのでそこから前にボールを運べず、バックパスしか選択肢が見