40年間文化系で生きてきたのに、息子から「サッカー選手になりたい。」と告げられたけど、どうする?
海くんは、再びセンターバックを任されるようになりました。 頑張ってはいますが、結構大事なところで抜かれてキーパーと1vs1の場面を作られることが多いです。 なぜ、そんなに軽々とピンチを作ってしまうのか、わたしの中で理由ははっきりしています。 ズバリ、ボールを取りにいき過ぎているということです。
海くんの全日は終わりました。 チームとしても、海くん個人としても、正直言って不完全燃焼で終わった感は否めません。 海くんも悔しい思いをしたと思います。 ただ、海くんは、その悔しさを簡単に切り替えることができます。 良い方に捉えれば、負の感情を引き摺らないと言う言い方もできるのかも知れませんが
海くんと1vs1をすると、こっちが攻撃のときに、なかなか抜くことができなくなったという話を以前記事にしました。 少し前までは、こちらが守備のときは、ある程度対応できていたのですが、それすらも怪しくなってきました。 何度もターンできる体力と、何度ターンしてもミスしないコントロールが身についてきまし
たまにやる親子練習で、かなり実施率が高い練習がキープの練習です。 直径5mほどの円の中で、海くんがひたすらキープし、わたしが奪いに行くというシンプルな練習です。 キープする時間は、10秒から20秒程度です。 継続して練習してきた甲斐あって、海くんのキープ力が格段に上がった気がします。 大人の
海くんのチームは、強くて速いフィジカル重視のサッカーをします。 背が高い選手は少なく、平均身長は低めですが、もともとの運動能力の高い子が多く、足が速くて反応も速くて球際が強いため、ハマった時は、ものすごい迫力です。 海くんは、根っからのビビリなので、かなり置いてきぼりになっています。 球際を求
海くんに、ボールキープできるようになると、海くんの技術が活きてくると伝えています。 海くんのチームは、速攻が信条のチームなので、方針に逆行してなくもないのですが、 小学生年代に、どうしても、ボールキープだけは、手応えを感じるところまで突き詰めてほしいと考えています。 ボールキープに拘る理由とし
少年団の練習で、たまに1vs1をします。 1vs1って、実際の試合の中では、滅多にないシーンですし、サッカーとは全く異なるものと表現される方もいます。 わたしも、その意見に賛成でした。どちらかと言えば、味方とどう連携して守備を崩していくのか、あるいは、ボールを奪うのかを考えることが大事であって、
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40年間文化系で生きてきたのに、息子から「サッカー選手になりたい。」と告げられたけど、どうする?
先日、スクールの練習を久々に見学でき、ちょっと面白いものを見ました。 ごく普通の3vs3なのですが、チーム分けがユニークでした。 一つのチームは、スクールの中で最強のトリオでした。一人突出した子がいて、その子に「この中でチームメイトになる子を自由に二人選んで。」とコーチから言われて指名した最強チ
海くんは、小学3,4年生あたりにサッカー少年団に入団しました。 チームに入ると、土日は練習か試合のどちらかが必ず入るようになって、親子でサッカーできる時間が激減しました。 毎週、海くんとサッカーをして、毎週上達していく海くんを観るのが楽しみだったのに、一気にその時間がなくなりました。 ちょっと
最近の日本代表の試合を見ると、攻撃重視のシステム採用をしているので、デメリットとメリットがわかりやすく、見ていて楽しいです。見どころが分かりやすいです。 課題の一つとしてはスリーバックの脇のスペースをどうカバーするかが挙げられます。 攻め残ったウイングバックの裏を使われる形です。 アジア予選で
海くんのチームは、個人個人としては、とても能力のある選手が集まったと思いますが、 チームとして、成熟したチームに成長できたかというと、やりきったまでは言えないと感じています。 自分のチーム以外を見渡した時に感じることは、失敗を恐れずにチャレンジし続けたチームは、とても成長しているということです。
サッカーしていると、色んなところで競争があります。 身近なところで例を挙げると、レギュラー争いがあります。 他にもトレセンの選抜とか、クラブチームのセレクションがあります。 それぞれの競争は、自分で勝利を掴み取るものではありますが、結局は、他人が誰かを選ぶことで結果が決まります。 サッカー選
海くんは幼少の頃から読書家です。 と言っても、読んでる本はその年なりで子ども受けするような本ばかりでした。 まぁ、実際に子どもなので、子ども受けだろうがなんだろうが、本を読む習慣があるのは良いことだと思って、本の内容には口を出さずにいました。 ところが、最近になって、小学生にしてはやや難しそう
久しぶりに少年団の練習を見学する時間がとれたので様子を見に行きました。 その日のメニューは、ボールコントロールに関するもの中心でした。 海くんは、ほとんどのメニューを卒なくこなしていました。 試合では、スタメン当落線上スレスレにいる海くんですが、練習だけ見ると全く負けていない、というより、だい
よく、上達が早い子の特徴として、「素直な子」が挙げられることが多いですが、素直なだけでは、なかなか難しいなと最近良く感じます。 素直な子であれば、コーチの指導をよく聞き素直に実践することから、上達が早いと言われるのだと思います。 海くんは、相当素直ではありますが、ここへ来て「足りてない」と感じる
海くんは、再びセンターバックを任されるようになりました。 頑張ってはいますが、結構大事なところで抜かれてキーパーと1vs1の場面を作られることが多いです。 なぜ、そんなに軽々とピンチを作ってしまうのか、わたしの中で理由ははっきりしています。 ズバリ、ボールを取りにいき過ぎているということです。
海くんの全日は終わりました。 チームとしても、海くん個人としても、正直言って不完全燃焼で終わった感は否めません。 海くんも悔しい思いをしたと思います。 ただ、海くんは、その悔しさを簡単に切り替えることができます。 良い方に捉えれば、負の感情を引き摺らないと言う言い方もできるのかも知れませんが
海くんと1vs1をすると、こっちが攻撃のときに、なかなか抜くことができなくなったという話を以前記事にしました。 少し前までは、こちらが守備のときは、ある程度対応できていたのですが、それすらも怪しくなってきました。 何度もターンできる体力と、何度ターンしてもミスしないコントロールが身についてきまし
たまにやる親子練習で、かなり実施率が高い練習がキープの練習です。 直径5mほどの円の中で、海くんがひたすらキープし、わたしが奪いに行くというシンプルな練習です。 キープする時間は、10秒から20秒程度です。 継続して練習してきた甲斐あって、海くんのキープ力が格段に上がった気がします。 大人の
海くんのチームは、強くて速いフィジカル重視のサッカーをします。 背が高い選手は少なく、平均身長は低めですが、もともとの運動能力の高い子が多く、足が速くて反応も速くて球際が強いため、ハマった時は、ものすごい迫力です。 海くんは、根っからのビビリなので、かなり置いてきぼりになっています。 球際を求
海くんに、ボールキープできるようになると、海くんの技術が活きてくると伝えています。 海くんのチームは、速攻が信条のチームなので、方針に逆行してなくもないのですが、 小学生年代に、どうしても、ボールキープだけは、手応えを感じるところまで突き詰めてほしいと考えています。 ボールキープに拘る理由とし
少年団の練習で、たまに1vs1をします。 1vs1って、実際の試合の中では、滅多にないシーンですし、サッカーとは全く異なるものと表現される方もいます。 わたしも、その意見に賛成でした。どちらかと言えば、味方とどう連携して守備を崩していくのか、あるいは、ボールを奪うのかを考えることが大事であって、
久しぶりに、海くんのスクールの様子を見ました。 見れたのは、最後のメニューのミニゲームだけですが、久々だったので楽しかったです。 ミニゲームでは、海くんは一番底のポジションにいて、ビルドアップの起点になっていました。 公式戦などではなく、ただのスクールのミニゲームなので、海くんは、やや冒険気味
チームとしても、海くん個人としても、困難な状況が続いています。 試合に勝てなかったり、ミスをしたり、上手くいったと思っていても見てすらもらえてなかったり。 チーム内で、泣いて悔しがっている子もいれば、そんなに凹んでいない子もいます。 海くんは、そんなに感情が動きません。 試合直後は、「あーあ
海くんのチームを見ていると、どんな子が上手くなっていくのか分かってきます。 ネットでもよく見かける情報ですが、自立した子は、どんどんと上手くなるなぁと感じます。 また、親が協力的で、家族で子どものサッカーに取り組んでいるところのお子さんも、上手くなるのが速いです。 できることならば、上の2つの
海くんのチームも、海くん自身も、ここが正念場だと感じます。 みんな、たくさんの時間をサッカーに費やして、切磋琢磨してきました。 頑張っていない子なんていません。 そんな集団の中で、突出することは並大抵のことではありません。 ですが、海くんの頑張りをずっと見守ってきたわたしとしては、海くんの活
海くんの通うスクールと少年団では、まるで異なるサッカーを指導されます。 スクールでは、持ちすぎるなと言われます。スペースを見つけて、ボールを回せと言われます。 少年団では、縦に突破しろと言われます。スルーパスを出せと言われます。 スクールでは、縦に横に斜めにボールを動かしますが、少年団では、と
スタメンで試合に出ていたものの、パフォーマンスが悪くて早々に交代させられるなんてことはプロの試合ではよく見ます。 少年サッカーでも、あり得る話であって、現に海くんも何度も体験しています。 海くんは大人しい性格で、気持ちをプレーに出すことが苦手な選手です。 ちょっと自分より背の高い選手なんか出て
海くんの試合があったその日は、お風呂や夕食の時の話題にその試合の話をよくします。 上手くいったことやいかなかったことなどを、話してもらって、自分の中で整理して、次の試合に活かしてもらいたい狙いがありますが、手応えはあまりありません。 わたしの問いかけに、行き当たりばったりで回答したり、 わたし
低学年のときは、コロコロと変化していたポジションも、高学年になると固定されていきます。 固定されるポジションについては、選手の意向に沿うかどうかは、各チームによるところではないでしょうか。 例えば、海くんのチームは、選手の意向にほぼ関係なく決定したように感じます。 コーチの考えで決まった感じで
海くんのチームは、よく負けます。 負けると、システム変えてみたり、ポジションをチェンジさせてみたり、スタメンを変えてみたり試行錯誤したくなりますが、 きっと、原因はそこじゃないんですよね。 試合の様子をじーっと観察すると敗戦の原因が見えてきます。 じーっと観察しないとなかなか見えてこないのは
ビビリの海くんが、ヘディングできるようになってきました。 今もビビリは変わりませんが、キーパーからのパントキックや、クロスやコーナーキックなど、球威のある浮き球をヘッドで前に跳ね返します。 強豪チームでは当たり前に見る光景ではありますが、いざ、我が子がそれをするようになるのを見ると、成長を実感し
海くんは、試合を終えて家に帰ると、「疲れた〜。」といって、玄関に倒れ込み、「お腹空いた〜。」といって、玄関で軽食を取り、そのまま大好きな風呂に行って身体を流します。 試合の内容の良し悪しに依らず、その流れは変わらず、わたしが「試合、どうだった?」と聞かないと、ほぼ自分からは話題に出しません。 例
海くんの弟のりっくんは、サッカーチームに所属していません。 本人にその気がないことが第一の理由です。 わたしも、海くんが小学四年生からチームに初めて所属したこともあり、まぁまだいいかという気持ちでいます。 ここ最近、毎週公園へりっくんと妹の空ちゃんを連れて行っています。 ボールを蹴ることもあ
小学生高学年になってくると、強豪とまでは言われないソコソコのチームでさえ、スルーパスを狙ってきます。 スルーパスがうまく繋がるとキーパーと一対一になるし、決定機を作れます。 得点パターンとして、スルーパスを武器にするチームは多いのではないかと思います。 そんな相手に練習試合をする海くんのチーム
試合に行く海くんを家から送り出すとき、「声、出せよ。」と声をかけます。 海くんは、「わかった!」と言って家を出ます。 昔は、もう二言、三言伝えても伝えきれない感じがありましたが、最近は、もうそれで十分と感じます。 海くんを信用しているから直前に言葉で伝える必要性を感じないようになったということ
前回の記事で、海くんの動きが遅いことを書きました。 本人は一生懸命動いており、気持ちがないわけではないと書きましたが、 実は、気持ちの部分もあるのかなと思ってたりします。 とくに、裏のスペースをケアするタイミングにとくに感じます。 海くんが最終ラインにいて、相手からスルーパスがくると、ターン
動きがキュンキュンに速くてすばしっこい子を良く目にします。 比較的背が小さい子に多い印象がありますが、羨ましいなぁと感じています。 海くんの動きはとても遅いです。 集中してないわけではなさそうですが、わざと遅くやってるんじゃないかと思うほど、一つ一つの動作が遅いです。 海くんは真剣そのもので
海くんたちのチームは、コンパクトな守備を徹底します。 緩んでしまいがちな時間帯も、声を掛け合って、ハイラインをキープします。 海くんも声をかけます。 2列でブロックを敷いて、前列で無理に突破されそうになっても、後列が蓋をします。 この場合、前を向いてボールが奪えるので、カウンターに繋がります
海くんと母ちゃんが二人で試合会場に行っている間、次男のりっくんと末娘のそらちゃんを公園に連れて行くのがわたしの役目です。 りっくんとそらちゃんは、ほっといても公園で全力で走ってジャンプしてブレーキして急カーブします。 おんなじように走り回ってる子たちを器用に避けながら、りっくんたちは追いかけっ子
海くんは、ピッチの狭いところでサッカーするのが苦手だと言います。 ピッチの狭いところで活躍する子、広いところで活躍する子を観察すれば、 ピッチが狭いところでは、球際の強さ、気持ちの強さ、身体の強さに優位性のある子が活躍し、 ピッチが広いところでは、技術が高い子が活躍する傾向があります。 少な
久しぶりに試合を見に行けました。 一つ上の学年の六年生の試合に参加させてもらったもので、海くんは試合前日から少し弱音を吐いていました。 フィジカルが全く通用しないと考えているようで、そこが海くんの弱音の原因になっているようです。 海くんは、サイドハーフで出場していました。 ほぼ平均身長の海く
縁があって、海くんが六年生の試合に呼んでもらえました。 疲労困憊で帰ってきた海くんに、「楽しくプレーできた?」と聞くと、 「身体を当てると必ず負けるから、ちょっとキツかったな。」と言います。 自分の学年の試合では、少しずつ計算できるプレーが増えてきていただけに、何もさせてもらえなかったことが精
海くんのプレーは見ていてトロく感じます。 周囲からは、「もっと判断を早く!」と言われ続けてきました。 わたしは、海くんに「選択肢を持って判断することはいいことだ。」と言い続けてきました。 トロく見えたとしても、選択肢からより良い選択をするのに手間取っているのだとしたら、それで良いと。 考える
海くんに改めてターンの重要性を話してみました。 目の前にある選択肢がどれも悪手の場合、ターンして景色を変えることも重要だと。 これまで、何度かしてる話ではありましたが、その時の海くんは、「まぁ、そうだよね〜。」といったリアクションで、今までより若干理解が深まった感触でした。 そんなやり取りがあ
昔、サッカーの雑誌か何かで、有名なジュニアチームの監督さんのインタビューを読んで、印象に残った言葉があります。 それは、ボールを持っている時に選択肢がなかった時に、ターンして景色を変えて選択肢を増やす必要があるということです。 そういう意味でターンの練習が大事で、そのチームはターンの練習に時間を