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しず子ログ https://shizukolog.livedoor.blog/

元ライターが書く昔懐かしのエッセイです。時代は1980〜90年代。アホで食いしん坊で全力投球だった末っ子が、田舎の家族(祖父、祖母、父、母、姉、兄)と過ごした話を綴ります。読むと元気が出るよ!

しず子。38歳。夫と娘と3人暮らし。B型。左利き。好きなアーティスト:ハーパニエミ。子どものときに好きだったもの;にこにこぷんのピッコロ。子どものときになりたかった職業:ピンクのうさぎ。好きなドラえもんの道具:グルメテーブル掛け。1日だけホグワーツに行けたら:ファイアボルトに跨ってクィディッチのビーターやりたい。

しず子
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2020/09/16

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  • [100話]小説家になりたかった日

    [100話]小説家になりたかった日

    小学6年生の頃、仲のいい友達がいなかった。たいてい、それぞれに仲良しの子がいたけど、自分にはいなかった。仲のいい子達がいて、そこに自分も金魚の糞のようにぶら下がる形だった。寂しいのに、プライドが高くてそれを言えなかった。私の寂しさを紛らわせてくれたのがエニ

  • [54話]美容室02

    [54話]美容室02

    美容室に行った。カラー剤を定着させている間、お茶を出された。それを飲むと少し尿意を催した。シャンプーが終わったら、トイレに行こう。しかし、シャンプー台を降りる頃尿意が消えた。美容師に「お手洗いには行ききますか」と聞かれたが、私は首を横に振った。美容師がド

  • [53話]エレベータ式駐車場

    [53話]エレベータ式駐車場

    あるとき、コンタクトレンズを作りに行こうと思い立った。敢えて駅前の、繁華街にある店舗を選んだ。私はペーパードライバーを克服したものの、繁華街には慣れていない。苦手意識のある場所の一つだ。それが、自分の行動範囲を狭めていて良くないなと、前々から感じていた。

  • [52話]入浴よりも志村けん

    [52話]入浴よりも志村けん

    志村けんが見たい。子どもの時はいつも、そればかり願っていた。土曜の夜8時になると「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」が放映される。カトちゃんこと加藤茶も好きだったが、私は断然、ケンちゃんこと志村けん派だった。しかし、当時の私の両親は志村けんを観ることに反

  • [51話]真夏の着ぶくれ大会

    [51話]真夏の着ぶくれ大会

    暑い暑い夏休みのこと。小学生の私も兄も自宅で退屈していて、何をして遊ぼうか考えていた。「そうだ!いっぱい着よう」兄が唐突にこんなことを言い出した。私はこんな意味不明な提案に即座に乗った。そうだな。こんな暑い日には、いっぱい着ればいいんだな。私は、上半身に

  • [50話]激マズ厚焼き卵

    [50話]激マズ厚焼き卵

    小学5年生のとき、家庭科の授業で調理実習があった。実習を行うのは来週にせまり、担任の教師が卵料理を作りましょうと言った。我が班では厚焼き卵を作ることになった。班員は、普段から家事を手伝っているランちゃんと、縄跳びやマラソンで私を鍛えてくれたコーチ、私が密か

  • [49話]トルコ行進曲

    [49話]トルコ行進曲

    私が中学3年生のとき、ピアノ教室の先生が夏に発表会をやると言った。先生は私のレベルを見て、発表会はバダジェフスカの「乙女の祈り」か、モーツアルトの「トルコ行進曲」はどうかと訊いてきた。乙女の祈りは姉が弾いていたので知っている。色んな子が弾いてるし、ありきた

  • [48話]ミイコ

    [48話]ミイコ

    これは2006年、当時24歳の自分が初めて書き起こしたエッセイです。「HJ引越しコンテスト」というサイトに投稿し、エッセイ部門で優秀賞を受賞しました。このサイトは現在なくなっており、元原稿も無くしてしまっていたのですが、姉が印刷して14年間大事に保管し、郵送してく

  • [47話]鍋焼きうどん

    [47話]鍋焼きうどん

    高校一年生の冬だった。私は連日の部活人生に嫌気がさしていた。古い体質の吹奏楽部は上下関係に厳しいどころか、地獄だった。すでに三年生は引退していて、先輩である二年生と後輩である一年生しかいないという環境で、ほぼイジメのような状況が続いていた。特に、私は目上

  • [46話]楽しいイモ掘り

    [46話]楽しいイモ掘り

    6歳くらいのときのことだった。祖父がイモ掘りをすると言い出したので、兄と一緒に庭へ出た。この年はたまたまサツマイモの種をまいたらしく、陽当たりのいい庭には濃い緑の葉が所狭しと並んでいた。そこへ、同じ保育園に通う友達のエミコちゃんが遊びにやってきた。これから

  • [45話]家のなかでハガキを燃やすな

    [45話]家のなかでハガキを燃やすな

    小学3年生くらいの頃、自分の部屋の押入れの中で、一枚の懸賞ハガキを見つけた。差出人のところに父の名前が書いてある。よく見ると応募締め切りから1ヶ月以上経過していた。そういえば数ヶ月前、父にこのハガキを出すよう頼まれていた。言われたことなんでも後回しにする私

  • [44話]5歳の大女優

    [44話]5歳の大女優

    保育園では2月頃に「お遊戯会」と呼ばれる、学芸会のようなものがあり、我が年中クラスでは白雪姫のお芝居をやることになった。 女の子の大半は白雪姫をやりたがり、じゃんけんになった。勝ったのはマキちゃんだった。なのに、今の保育現場では到底考えられそうにないことだ

  • [43話]家族で「クリスマスをする」

    [43話]家族で「クリスマスをする」

    実家にはリビングも暖炉もない。長テーブルもなければ、銀色に輝く燭台もない。クリスマスツリーやリースもなければ、庭にクリスマスローズやポインセチアが咲いているはずがなく、教会を訪れる習慣もあるわけがなかった。あるのは茶の間で、そこに座卓や座布団やアナログテ

  • [42話]置き去り

    [42話]置き去り

    私が4歳くらいのときのことだ。家族と親戚、総勢10名以上の大所帯で新潟にスキーへ行った。一面が雪で覆われた銀世界に到着した一行は、リフトに乗ってスキーを始めた。幼い兄と私だけは、ゲレンデのふもとでソリ滑りに興じていた。このソリにはハンドルもブレーキも無い。た

  • [41話]トイレ我慢しすぎ病

    [41話]トイレ我慢しすぎ病

    中学2年生の一学期が終わろうとしていた、7月の半ば過ぎのことだった。私はいつも通り学校に行き、吹奏楽部の朝練に行き、ホームルームの前に女子トイレへ寄った。 鏡を見ると、なんだか自分の顔が少し赤らんでいるような気がする。けど、気のせいかもしれないと思い直した

  • [40話]二重跳び30回

    [40話]二重跳び30回

    前跳びも、後ろ跳びもできる。あや跳びも、交差跳びだってできる。だけど、二重跳びができなかった。そのまま、小学6年生になった。3学期を迎えた1月の寒空のもと、体育の授業で縄跳びをやることになった。先生が体育の成績をつけるにあたり、二重跳びは30回以上跳べるように

  • [39話]母猫を失った子猫達

    [39話]母猫を失った子猫達

    目の前で母猫が死んだ。それは衝撃的だった。私が小学5年生のとき、実家の物置に野良猫がいるのを父が見つけた。父は子猫達をダンボールに入れると裏庭に放り出したという。そのうち鳴き声に気づいた親猫が迎えにきて、居なくなってくれることを期待して。動物好きの私はそれ

  • [38話]高3のマラソン大会

    [38話]高3のマラソン大会

    ダーン!「各馬一斉にスタート」という競馬実況者の声が脳内再生された。正確には、女子生徒が一斉スタートである。私の高校には女子生徒が約600人いた。マラソン大会では学年ごとに分けず、1年生から3年生まで一斉に走る。私が一年生のときの順位は144位で、二年生の時は143

  • [37話]小6のマラソン大会

    [37話]小6のマラソン大会

    小学校入学当時。私は走ることが得意だった。1年生の女子が45人ほど居るなか、マラソン大会では4位だった。2年生になると、順位を落として12位だった。3年生になると、18位だった。この頃には外でほとんど運動せず、休み時間には友達とノートに漫画を描くのが常だったのが原

  • [36話]ズボンのボタンでホールインワン

    [36話]ズボンのボタンでホールインワン

    今日はウエストがゴムのズボンを履いてきた。そういう思い込みは、日常から多々ある。スーパーで食料品を買い、トイレに行った。洋式トイレがすべて埋まっていたので、和式トイレに入った。買い物袋とバッグを荷物棚に置き、手をズボンのウエスト部分にあてる。それをグッと

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