第二章第4節のメモ1回目です。以下、だいたいの要約です。4 知覚直観と本質直観(本質観取)(1) 知覚直観疑い得ないと思える直接判断でも、さらに疑ってみることが可能です。その結果最後に残る疑い得ないものをフッサールは「知覚直観」としています。<知覚>は一見、<記憶>、<想起>、<想像>などの要素になるもののように思えます。しかし知覚され意識に現れたものは、それがなんらかの概念に結びつく...
野良学者やってます。 読んだ本とか研究用のメモを置いてます。 とりあえず西洋哲学からはじめて、現在は生物学、オートポイエーシス論、経済学、心理学、その他いろいろです。
ルーマンの予期理論まとめ:橋爪大三郎『言語ゲームと社会理論』メモ13
とってたメモを順番に要約したら話のつながりがよくわからなくなったので、話がつながるように組みかえてみます。ルーマンの初期理論は、「ひとびとの集合的な予期が、法・規範をかたちづくること」、いわば「法の予期理論」と呼べるものです。重要となるのは「予期から(あるいは、予期に相当するような、社会成員の何らかの活動から)出発して、「規範」「義務」といった規範的なカテゴリーに到達することができるであろうか?」...
子どもの言葉の獲得における制約の役割:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第4章メモ2
今回は言葉を獲得するのに実際に必要なものは何か、という内容です。以下だいたいの要約です。2 「制約」の果たす役割事物名称は抽象的な言葉の獲得より簡単に見えて、それほど単純ではありません。物はたくさんの性質を持っているので、どの特徴をもとに名称を学んでいるかを考える必要があるためです。仮説検証により経験をもとに語彙獲得が行われるとすると高度な仮説検証能力が必要で、3歳くらいまでの子どもにその能力があ...
予期理論の概念整理:橋爪大三郎『言語ゲームと社会理論』メモ12
とってたメモを順番に要約したら話のつながりがよくわからなくなりました。概念がたくさん出てきていて、いまいち概念の意味をつかめていないのがわからなくなってる理由の一つかもしれません。なので概念を出てきた順番に挙げて、意味をまとめておくことにします。1.ホッブス的秩序の問題:おそらく佐藤俊樹が「自由な個人の間にいかにして社会秩序をつくりうるか」としていたホッブス問題と同じ。2.予期:個体の遂行で、かつ...
2023/04/232022-2023 the Primera RFEF Group 1 33rdRC Deportivo 1 - 0 AD Ceuta FCかなり苦しみましたがQuilesとLucasのコンビネーションで貴重な勝ち点3奪取です。もう今は勝ち点3が入ればよいです。それからFabrilが最終戦勝利で昇格(4部へ?)を決めました。Ladiesは敗戦で3位へ落ちてしまいましたが。残り試合も少なくなってここからの結果ですべてが変わってしまいます。今回のような1-0勝利が一番生きてくるかもしれませ...
予想通りとはいえ、統一地方選の結果は左翼には厳しいものでした。岸信千代議員が当選してしまうというのが衝撃です。世襲制の方がいいなんて投票者も思ってないはずだけど、なぜかそういう結果になってしまいます。あきらめることが最悪の結果を招くとわかっていても、あきらめてしまった人がたくんいるんでしょう。評論家の古賀さんのいう通り、日本は「妖怪」に支配されているように思えます。「妖怪」のたとえは的確ですね。誰...
橋爪大三郎によるルーマンの「予期理論」の解釈のまとめ:橋爪大三郎『言語ゲームと社会理論』メモ11
ルーマンの初期理論をホームページにまとめるつもりなので、まずはここのメモを見返して、重要そうなところを抜き出しておきます。ルーマンはパーソンズから予期の概念をうけついで、「ひとびとの集合的な予期が、法・規範をかたちづくること」を論述しています。橋爪はこれを「法の予期理論」と呼んでいます。法の予期理論を考えるにあたって肝心な点は、「予期から(あるいは、予期に相当するような、社会成員の何らかの活動から...
子どもの急激な語彙獲得時の様子:小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』第4章メモ1
第4章に入ります。第4章は子どもの言語の獲得はどのようになされているのかもっとよく観察してみよう、という感じの内容みたいです。以下、だいたいの要約です。第4章 語彙の獲得1 語彙獲得の過程子どもはことばを発する前からある程度ことばを理解していると思われる行動をとります。はじめてのことば(「初語」)は明らかにこれという形では現れてきません。また、初語が現われた後にその音に定着しないとかいつのまにか消え...
2023/04/162022-2023 the Primera RFEF Group 1 32ndRacing Club Ferrol 0 - 0 RC Deportivoかなり痛い引き分けです。直接のライバルなので負けるよりはよっぽどよいですが。でも痛い。緊張感のある展開が続いて、決定機はお互い少なかったみたいです。重要な試合によくある展開ですね。RCDLC.comでの順位表は下の通りです。首位との差が広がらなかったのが救いでしょうか。1- Alcorcón 622- Castilla 623- Deportivo 584- Racing ...
木田元、須田朗『基礎講座 哲学』読んでて、心的現実と物理現象の違いをもう少しまじめに考えておかないといけない気がしてきました。心的現実が「意識に現れる」とか「感じる」とかの形でしか現れなくて、でも物理現象も電磁気とか観測される力(さらにいえば位置変位)が現われているだけで、どちらも物体化して名前をつけてるだけで同じくらいよくわからないものかもしれません。でも電磁波とか目に見えない物理学的力の実在と...
デカルトによる心身の結合の考え方:木田元、須田朗編著「基礎講座 哲学」第5章メモ2
心身相関についての話が続きます。今回はデカルトの心身の結合の考え方についてです。以下、だいたいの要約です。デカルトは素朴な形ではありますが、脳から全身に拡がって伸びる求心性の感覚神経と遠心性の運動神経を想定していました(デカルトによる図があるが省略)。彼は「松果腺」と呼ばれる仮想の器官(現在の「松果体」とは異なる)を想定して、次のように考えました。「身体の外部や身体自身についての情報が神経の運動を...
2023/04/082022-2023 the Primera RFEF Group 1 31stRC Deportivo 4 - 2 Fuenlabradaかなり危ない試合でしたが、Lucas無双によりホームで勝利です。Lucasが1ゴール3アシスト。Lucas獲得できてなかったらやばかったですね。土曜の試合のため上位陣の結果はわからないです。頼むからこけてくれ。RCDLC.comの試合経過は下の感じです。前半の入りはdeporがゲームをコントロール。18分にIban Salvadorにゴールを決められる。中盤で奪わ...
規範的予期概念は成立するか:橋爪大三郎『言語ゲームと社会理論』メモ10
第三章のメモは今回で最後です。今回は橋爪による疑問点です。以下、だいたいの要約です。3・8 「規範的予期」概念への疑問予期の布置連関から予期の整合的な配列の生成はうまく言えていませんでした。今度は予期の整合的な配列からルール、ないし法・規範の生成について検証します。予期の整合から規範までには、安定性と(規範的な)拘束性が必要です。まず安定性についてですが、ルーマンは認知的/規範的予期の区別を設け、...
2023/04/012022-2023 the Primera RFEF Group 1 30thUnionistas de Salamanca CF 2 - 1 RC Deportivo エイプリルフールだし負けたのも嘘、なわけないですよね。先制するも前半の内に追いつかれ、退場者も出して力負けです。決定機は作ってたみたいですが、やっぱり個人能力で作ってたみたいでチームとして上手くいかないです。順位表は下の通りです。1- Alcorcón 582- Castilla 563- Racing Ferrol 55 *4- Depor 545- C...
今年はなんとか研究会で発表したいので、思いついたことはメモに残しておいて見返すことにします。今回は構成をどうしようか、というあたりです。まず研究会の論文は6枚のことが多いので、量はそれに合わせます。で、内容をどうするかです。こないだ出た言語処理学会論文誌の編集者ページで、意味とは何かということを気にしてる感じの内容が書かれてました。なので前に研究会で出した内容を、もう一度丁寧に直して、さらにちょっ...
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第二章第4節のメモ1回目です。以下、だいたいの要約です。4 知覚直観と本質直観(本質観取)(1) 知覚直観疑い得ないと思える直接判断でも、さらに疑ってみることが可能です。その結果最後に残る疑い得ないものをフッサールは「知覚直観」としています。<知覚>は一見、<記憶>、<想起>、<想像>などの要素になるもののように思えます。しかし知覚され意識に現れたものは、それがなんらかの概念に結びつく...
FT: Depor 5 – Albacete 1Goal 1-0: (28’) Yeremay, 2-0: (30’) Jaime (o.g.), 2-1: (33’) Yeremay (penalty), 3-1: (46’) Zakaria Eddahchouri, 4-1: (62’) Zakaria Eddahchouri, 5-1: (75’) BarberoAssist José Ángel, Mario Soriano, Yeremay & Petxarroman久々の快勝で残留を決めました。快勝は嬉しいけどやっぱり昇格がなくなった後の勝利はちょっとかなしいですね。残りの試合は来期を予想しながら楽しんでいきましょう...
今回でやっと第五章の最後です。前の内容がだいぶ抜けてるので、そのおかげでわからないところもあるんですが、いったん振り返らずにメモを取ることにします。以下、だいたいの要約です。「日本近代は個人の移動の自由や組織への参入/離脱の自由を公式には認め、組織と個人の分離を表面的には受け容れた。」しかし欲望の自由という形式のため、自由意思という社会の準拠点を持つことができませんでした。その現れの一つが政党で、...
立憲の食料品の消費税減税案が妙にマスコミから評判が悪いです。自分は消費税増、ベーシックインカム派ですが、ちゃんと理由付けできるならこれも悪い方法ではないと思います。財源をどうするかは示されてないですが、前の消費税増のときに法人税減税の埋め合わせに使われたと言われているし、法人税を元に戻して一時的な財源に充てるとか、やりようはいろいろあるでしょう。今回の件で、あそこまでマスコミから批判されている理由...
第二章第3節のメモです。以下、だいたいの要約です。3 「諸原理の原理」…確実なものの底アリストテレスのいう原理の中の原理は「矛盾律」と「排中律」のことです。それに対しフッサールの「諸原理の原理」は、認識、判断のいちばん底で源泉となるもののことです。それは「原的に与える働きをする直観」であり、「知覚直観」および「本質直観」の二つです。世の中には千差万別の「認識」や「思想」があって、それはある「判断」を正...
規律化の場の続きで、軍隊と監獄の場合についてです。以下、だいたいの要約です。教育に続く規律化の装置は軍隊です。学校が個人の自由や幸福と連続した形で規律化を行えるのに対して、軍隊では個人の死の危険性により、個人の利益とは別の理由づけが必要になります。明治初期では社会を守ることは個人を守ることであるという論理で、そこには個人と社会との素朴な連続性への信頼があります。日露戦争までは個人と社会の目的の一致...
2025/04/27Liga Hypermotion 2024/25 37thFT: Racing Santander 2 – Depor 1Goal 1-0: (8’) Javi Castro, 2-0: (45+2’) Karrikaburu, 2-1: (85’) GenreauAssist Cristian Herrera昇格プレーオフの望みが絶たれる敗戦でした。内容は悪くなかったらしいですが決定機をちょっとしか作れない試合でもあったみたいです。残り5試合で降格圏と勝ち点10差なので、まずは残留を決めるのを期待しましょう。Racing RCDLC.comでの布陣は下の通...
前回のメモで竹田青磁と木田元の考え方のすり合わせをすると書いたんですが、主観と客観の一致に対する記述が木田元の『現象学』の方にあまりなくて、いったん置いて読み進めることにします。以下、だいたいの要約です。第二章 現象学的「還元」について1 発想の転換…デカルトの「夢」について<主観/客観>の図式で考える限り問題を引き寄せてしまうのですが、我々がすでに身につけているこの図式はとても強固なものです。...
2025/04/20Liga Hypermotion 2024/25 36thFT: Depor 0 – Tenerife 0枠内シュート0という恐ろしい結果で0-0の引き分けです。決定機は作ってましたけど同じくらい作られてたので、まあ負けなくてよかったです。これでプレーオフまで勝ち点8差、降格圏は11差になりました。残り6試合しかないのでプレーオフは6連勝しかないでしょう。降格もさすがにないでしょうから、ここからは消化試合感が出てしまいますね。残留争いから逃れられた...
ホームページの発達心理学(言語)ページの第1ページ目は全体構成にしました。それで2ページ目に心理学分野でのこれまでの言語獲得理論について書くことにします。ざっとここのメモに目を通してみて、観念連合からチョムスキーとかの生得的言語モジュール説が出てきて、さらにその批判として発達心理学分野からの新しい理論が出てきてる、という流れが書いてありました。観念連合は知覚認識のモデルとしては不適切なのはわかるんで...
第五章の三節に入ります。ようやく第五章の半分くらいです。なんか第三章までと比べて自分の興味が薄れてきてます。ここから先はわからないところは飛ばして早めにメモを終わらせてしまおうと思います。三 「私」と「公」の円環日本近代の社会論理は一個の楕円にたとえることができると述べられています。焦点となるのは法の社会工学と心情の政治学の二つで、これらはお互いを必要としています。そして法の社会工学の方に振れれば...
2025/04/13Liga Hypermotion 2024/25 35thFT: Mirandés 2 – Depor 2Goal 0-1: (3’) Villares, 1-1: (52’) Joel Roca, 2-1: (63’) Joaquín Panichelli (penalty), 2-2: (90’) Yeremay (penalty)Assist Petxarroman後半は決定機を作られた上で最後に2-2に追いついての引き分けです。引き分けでよかった試合ということですね。goal.comの順位表によると4位のMirandésにアウェーで引き分けだから悪くはない結果のはずですが、やっぱり...
第一章第二節のメモです。各章けっこう短くて、一章は二節で終わりです。以下、だいたいの要約です。2 近代の哲学者たち-デカルト、カント、ヘーゲル、ニーチェデカルトは神の存在証明を試みましたが、現在の我々が納得できるようなものではありません。しかしデカルトが神の存在証明を行おうとしたことから、神の存在によって<主観>と<客観>の「一致」を保証できることを示しました。これに対しカントは、人間は「...
2025/04/06Liga Hypermotion 2024/25 34thFT: Depor 1 – Cádiz 0Goal 1-0: (81’) Sorianoなんと今季やっと5試合目のホームでの勝利です。プレーオフ近づいたかと思ったんですが、勝ち点7差で変わらず。あと8試合あるけどプレーオフは難しそう。降格圏は9差なのでこっちは大丈夫かな。降格の心配は減ってきたので、落ち着いて勝利を待てますね。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Deportivo: (4-2-3-1) Helton – Petxarroman, Pablo...
大阪万博が近づいてきたので、あらためて今思うことを書き残しておこうと思います。万博自体は、理念があってその理念を形にできてさらに経済負担が許容範囲内なら、別に開催してよいと思います。大阪万博が叩かれている理由は、まさにこれらの条件を一つも満たしていないからですよね。開催理由は自己顕示欲や承認欲求を満たすためなのは、公に明らかになってますから。わりと本気で延期や中止になるだろうと思ってたので、こんな...
今回は、法の社会工学と心情の政治から、超共同体論に移行していくことについてです。以下、だいたいの要約です。法の社会工学に比べ心情の政治学では欲望の自由に重みをおかないので、欲望の自由の機能が低く評価されるときには、容易にそれを否定する論理、つまり超共同体論に転化してしまいます。超共同体論の基本的な構成は心情の政治学とかわりありません。「唯一の無「私」の身体=天皇を中心とした、心情反射作用による社会...
2025/03/29Liga Hypermotion 2024/25 33rdFT: Racing Ferrol 0 – Depor 1Goal 0-1: (18’) YeremayAssist Villares内容は良くなかったみたいですが、アウェーで完封勝利なのでひとまず良しとしましょう。何かまだプレーオフの可能性も残ってるので、もうちょっと上位に食らいついてほしいところです。ケガと出場停止でだいぶメンバーが変わった状態でアウェーで0-1で逃げ切りは良い結果です。なぜか苦手なホームで勝てれば、昇格の...
第一章のメモに入ります。この本はかなり細かくサブタイトル付きで分けられてます。どうしようか迷ってるんですが、節とは別のサブタイトルはいったん示さずに要約していこうと思ってます。以下、だいたいの要約です。1 「近代哲学の根本問題」…「主観と客観」フッサールは当時主流だった実証心理学とは異なるブレンターノの「記述心理学」を学びます。「記述心理学」では、「意識の内部知覚をよく反省、観察し、これをこのまま...
2025/03/23Liga Hypermotion 2024/25 32ndFT: Depor 2 – Cartagena 2Goal 0-1: (59’) Andy Rodríguez, 1-1: (69’) Villares, 1-2: (76’) El Jebari, 2-2: (86’) BarberoAssist Mario Soriano & Mella結果だけみたら悪くないんですが、7分でXimoが退場になってまあ、ひどい内容だったみだいです。負けなかったことしかよいことがないです。なにが問題なんでしょうね。もう次の試合に期待しましょうか。RCDLC.comでの布陣は下の...
ホームページの発達心理学(言語)ページの最初のページは、この分野で一般的に考えられてきた言語獲得理論について書くことにしました。発達心理学分野でもチョムスキーとピンカーの考え方が引用されてきたみたいで、このことは自然言語処理分野でも同じです。正直言ってこれらの考え方はたいしたことを言っていないと思っているので、これらの考え方を示した後に批判的なことを書くことになります。それで参照にする『新・子ども...
第4章のメモは残りの第3節をざっくりまとめて終わりにします。3 運動感覚統合のU字型現象感覚の初期発達に関する理論は、ピアジェとギブソンが両極の立場として挙げられています。ピアジェの方が「新生児の運動系と視覚系とは独立していて、発達過程で次第にそれらのあいだの相互作用が構築されることで、協応が次第に成立する」という考え方です。ギブソンの方は「運動系と視覚系とは新生児から統合されており、むしろ生後の発達...
第5章に入ります。フッサール、ハイデガーときてサルトルの章です。まずフランスでの現象学の受容のされ方やサルトルと現象学の関係がまとめられているので、今回はそのあたりをざっとまとめて終わりにしようと思います。Ⅴ サルトルと現象学現象学は本来、軽快さと開放性を持ったもので、フランスに移入されることでそれらが恢復されたと言えるのではないかと木田は述べています。そしてフランス的段階を代表するのがサルトルとメ...
2024/05/042023-2024 Group 1 of the First Federation 35thSestao River 0 - 1 RC Deportivo苦しんだけどアウェーで完封勝利です。もう今は勝てばよいです。あともうちょっと。残念ながら2位のBarcaBも勝利で勝ち点差は4。なんと来週はそのBarcaBとのホーム戦です。勝てば昇格。引き分けでもよいですが引き分け狙いで引き分けるのは難しいので、狙うのはやはり勝利ですね。話は変わってスタジアムにIruretaが来てたみたいで、写真...
細胞システムのオートポイエーシス論的説明の続きです。前回も書いたんですが細胞システムを考えるのは真核生物で可能なのであって、原核生物では増殖を含めて生命の連鎖をオートポイエーシス論で考えた方がよいような気がしてきました。オートポイエーシスシステムではプロセスの閉域がシステムの本体なので、プロセスの閉域が引き継がれることが重要に思えます。その個体は確かに死においてプロセスの閉域は消失しますが、細胞分...
ネットで細菌の代謝関係について検索してたら、日本ウイルス学会にけっこう詳しい講義資料が上げてありました。しばらくそれをもとに細胞システム(オートポイエーシス論)について考えてみたいです。ちなみにこの講義録は平成14年(2002年)に書かれたものみたいで、そうすると20年以上前ですね。最近はこの当時以上のことはわかってるんでしょうか。諸説は出ているけど確証のある考え方はまだないとか、そんな感じはしますがひと...
2024/04/282023-2024 Group 1 of the First Federation 34thRC Deportivo 2 - 2 Arenteiroまあまあまあまあ。こんなときもあります。2-0から追いつかれるのはかなりきついですが、こういうときこそ落ち着いて。残り4試合で勝ち点差4になってて、それでも有利なのは変わらないです。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Deportivo: (4-2-3-1) Germán – Paris Adot, Pablo Vázquez, Pablo Martínez, Balenziaga – Villares, José Ángel...
第4章メモ最後です。残り5ページほどをまとめると下の感じです。『イデーン』第一巻の時期には、「哲学的主観はいっさいの世界内部的な拘束をまぬがれた絶対者であり、哲学的反省は一種の絶対知であって、だからこそ絶対的に根拠づけられた厳密学としての哲学も可能だった」のですが、超越論的還元には、十分に反省されていない素朴な信念が動機として働いていたと考えられます。ハイデガーが「ブリタニカ論文」での応酬でついたの...
2024/04/202023-2024 Group 1 of the First Federation 33rdRC Deportivo 2 - 0 Cultural Leonesaホームで快勝です。上位陣も勝って勝ち点差は変わってないですが。それでも残り5試合で勝ち点差6はかなり有利です。今は目の前の試合に集中すればよいです。それからめでたいことにDepor ladiesが1部昇格を決めました。久しぶりの1部復帰です。Deporも早く続きたい。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Deportivo: (4-2-3-1) Germán –...
第2節は残り3ページほどで、ここに書かれていることは個人的にはあまり納得のいかない考え方でした。まず一か月児の眼球運動について、解剖学的な知見より、主に上丘によって制御されていて、大脳の運動野の機能はまだ働いていないだろう旨のことが書いてありました。これについては私もそうだろうと思います。ただ、このときの幼児の認識はゲシュタルト的なもので、その後のモジュール的な知覚へと変化する、という感じで述べられ...
眼と精神 [ モリス・メルロー・ポンティ ]価格:5720円(2024/4/16 13:12時点)感想(0件) 次に読む心理学の本はメルロ=ポンティの「幼児の対人関係」(『眼と精神』所収)にします。言語獲得の本を読んだところなので、続きで関係のあるものからメモをとっていくことにしました。「幼児の対人関係」は『眼と精神』の中の講義録で、驚くほど読みやすいです。著書の方はあんなに読みづらいのに。哲学者の人からしたら物足りないのか...
2024/04/132023-2024 Group 1 of the First Federation 32ndTeruel 1 - 3 RC Deportivoアウェーで逆転勝ちです。そして2位、3位が共に敗戦で勝ち点差が6に広がりました。きましたわ。残り6試合なので、これはいけるんじゃないでしょうか。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Teruel: (4-2-3-1) Konate – Pascual, Julen Hualde, Sierra, Gaixas – Fran Tena, Borja Romero – Aparicio, Nacho Castillo, Borja Martínez – Toni Gabar...
新・子どもたちの言語獲得 [ 小林春美 ]価格:2530円(2024/4/11 13:50時点)感想(0件) 小林春美、佐々木正人編『新・子どもたちの言語獲得』評価: 小林春美、佐々木正人編著の子どもの言語獲得に関する心理学書です。自分は佐々木正人に釣られて読みました。佐々木正人担当は最終章で、知見を統合して新しい視界を拓くといったことにおいては、この章が一番でした。でもその基盤となる知見も重要で、第9章までで各...
2024/04/072023-2024 Group 1 of the First Federation 31stRC Deportivo 1 - 0 Unionistas決定機をほぼ作らせず快勝です。本当は数ある決定機を決めきって余裕をもって勝ちたかったですけどね。そして2位との勝ち点差も3に開いてます。残り7試合、このまま逃げ切りたいです。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Deportivo: (4-2-3-1) Germán – Ximo Navarro, Pablo Vázquez, Pablo Martínez, Balenziaga – Villares, José Ángel – ...
第9章残りの第3節のメモです。第10章はすでにメモを取っているので今回のメモで終わりです。次は書評と要約を書くことにします。今回も要約というよりも、自分の言葉でまとめる感じにします。3 手話獲得の特殊性両親が健聴者の場合のろう児の言葉の獲得についてです。その場合、ろう児が手話を獲得するのはろう学校に入った後など、ろう者社会との接触においてです。ろう児が手話を学ぶ時期を3段階にわけて言語能力を調査すると、...
第4章第二節のメモ2回目です。今回もよく理解できないところがけっこうあって、理解できて重要と思えるところを抜き出して終わりにします。ハイデガーの存在論には二つの異なった思考動機がからみあっているのではないかと述べられています。一方が近代理性を否定しようとしたキルケゴールに由来する実存的な思考動機で、もう一方が理性の復権を目指すフッサールの現象学的動機です。『存在と時間』において、本来両立不可能なはず...
2024/03/292023-2024 Group 1 of the First Federation 30thCornellá 0 - 1 RC Deportivo辛勝ですが、まあまあまあ。今は勝つことが大事です。気になるのは他の上位陣の結果で、2位と3位が勝って勝ち点差は変わらず。追撃されてます。こけてくれ。4位以下とは離れてきたので自動昇格は3チームくらいに絞られてきた感じはあります。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Cornellá: (4-3-3) Rubén Miño – José Mas, Andreu Hernández, A...
第2節に入って、第2節は手話の獲得に音声言語の獲得との間の相違があるかについてです。ここは要約というよりも、簡単に自分の言葉でまとめる感じにします。2 第一言語としての手話の獲得子どもの手の動きを、指さしなどの象徴的なジェスチャー、成人手話のような「手話単語」、意味を持たない「非指示ジェスチャー」の3つに分類してろう児と聴児を比較すると、ろう児でも手話喃語と呼べそうな手の動きを見出すことができるそう...
前のメモで手持ちの本で原核細胞の代謝について書いてあるのがほとんどないと書きました。ネットで検索してみると、日本植物生理学会の植物Q&Aが詳細かつ分かりやすい記事でよかったです。とはいっても知りたいことがピンポイントでQ&Aにあるとは考えづらいので、やっぱり本から知識を仕入れないといけなさそう。それはそれとして、細胞がすでに誕生していることを前提にして、細胞が細胞であり続けることのオートポイエーシス論...
第9章のメモに入ります。第9章は手話の獲得についてです。手話は「身振り」を使う言語で、親から子への手話の伝達が少ないという事情があるので、言語獲得の研究の重要な知見を与えてくれるだろう、とのことのです。今回、本には写真による具体例の紹介があって、写真のあるなしでは理解のしやすさがだいぶ違うのですが、自分用のメモということで省略させてもらいます。以下、だいたいの要約です。第9章 手話の獲得1 手話とは...
2024/03/232023-2024 Group 1 of the First Federation 29thRayo Majadahonda 0 - 2 RC Deportivoアウェーで久しぶりの勝利です。2引き分けでとどめてからの勝利なのでかなり良い流れです。土曜の試合なので勝ち点差はまだわからないんですが首位もキープです。こうなってくると他の上位陣がどれだけこけてくれるか、ここらへんはどうしても運ですね。RCDLC.comでの布陣は下の通りです。Rayo Majadahonda: (4-2-3-1) Sarr – Ceball...