(オンラインレッスン、再開しています!) 2週間ほど、東京に行っていました。 お天気もよく、桜や富士山に迎えられて、 日本という国は、 なんて、美しい国だろうとあらためて思いました。
私の日本のお師匠さんは、若いころに肺結核をわずらい、 しばらくピアノを弾けない時期があったということです。 そのせいか、 何はともあれ、量を弾くこと、ということを よく言っていました。
ピアノを続けていますと、 上達しますが、その上達のしかたにも、 いろいろあります。 徐々に階段を登っていくような上達、 それから、 ある日、突然カタンと変化する上達など、 いろいろです。
子供さんでも、大人の方でも、 たまに、 「先生、これは、こんな風にする方がいいと思って」と 自分で思いついた表現をしてくる方があります。 クラシック音楽では 楽譜を頼りに、
先日、「ア リタリエンヌ」という言葉を聞きました。 噺家(はなしか)の女性とピアノとを織り交ぜた 仕事の稽古中に、です。 まだ、
これは、大人になってピアノを再開なさる方にも。 ケガを防ぐ、ということが大事です。 ケガは、主に、手首にきます。 もしこれにかかると、
ピアノを始める、となると、 大人の方も、子供さんも、 ワクワク、そしてドキドキなさっているようです。 それは、当然、 お気持ちよくわかります。
指が思うようにうまく動かない、 というのは、どのレベルの人でも突き当たる むずかしさです。 新しい動きだから、習得しなくてはならない、 というのでしたら、
昨日は、音楽院では、 職員会議がありました。 ソルフェージュの先生と、楽器の先生が集まって、 生徒さん一人一人の成長具合について、 話し合います。
めんどうくさい譜読みをしたり、 指づかいに注意したり、 ここはどの声部をメインに歌わせようか、などなど、 ピアノとは、 ずいぶん細かい作業が多いです。 それでも、 この苦労を通り越せば、
自分ではわからないこと、の一つに、 「自分の才能」というものがあると思います。 (中級〜上級レベルで) 例えば、レパートリーの好みで、 ショパンが好き、と言っている方が、 実は、バッハをとても上手に表現なさっていたりします。 ちっとも苦労しないので、
以前に、プロボクサーの方が書いていたことです。 それを読んでからは、私もそうしています。 それは、長続きさせるコツ。 自分が長続きできたのは、 やる気がしない時は、 練習しない、というペースだったということです。
この話は上級者向けになります。 ピアノを練習する時に、 ちょっとわかりにくい点があるのです。
新年のごあいさつ申し上げます。 カレンダーの数字が変わっても、 何も変わらない、という人がいますが、
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(オンラインレッスン、再開しています!) 2週間ほど、東京に行っていました。 お天気もよく、桜や富士山に迎えられて、 日本という国は、 なんて、美しい国だろうとあらためて思いました。
フランスでは、イースターの休みに入っています。 その間、2週間ほど、 「ふだん塾」オンラインレッスンは、お休みにいたします。 そして、東京に出張して、 対面レッスンをいたします。
たまに私がピアノを演奏しているときに どんなことを考えているか、と聞かれます。 自分でも、以前、それを観察してみたこともあります。
日本の生徒さんの中にはみられませんが、 フランスで、よくみられるケースです。 最近のソルフェージュレベルが、 ちょっとアヤシイらしいのです。 そうすると、 ショパンのノクターンでも、メロディがちっとも
今、春のお花の時期だから ことさらそう感じるのかもしれませんが、 今まで、地道にやってきた生徒さんが 突然、すごいことを見せてくれたりして、 うれしく、驚きます。 冬の間も、コツコツと練習してきて、 今、春になって、ポンと花が咲いた、というような 気持ちがします。
音楽院で、 新しい生徒さんが編入学なさいました。 もう、かなりのレベルを持っている男性。 とても音楽がお好き。 したがって、そういう心を持っておられるので、
今日は、 オンラインレッスン「ふだん塾」の受講生、 きらさんのお話をしたいと思います。 4年前から受講しておられます。 以前にも、 ストリートピアノを弾かれた、というお話
「歳のせいか」という枕詞を使うのは、 どうも気に入らないのですが、 それでも、若いころと比べて「むむむむ」と 思ってしまうことは多いです。
初級でも、上級でも、 いくら練習しても どうしてもうまくいかない、という時に。 自分に合っているレベルの曲なのに、 うまくいかない箇所がある時、 たった一つの理由があることが多いです。
先日、とてもマジメな生徒さんと話をしていましたところ。 難しい箇所は、繰り返し練習をした、 ということです。 これは、とても良い習慣です! ここまではいいのですが、
前回の記事でご紹介した「あんはるさん」。 オンライン受講生の、9歳の男の子です。 「ちなみにお選びになった写真は、
今日は、オンラインレッスン「ふだん塾」の、 「あんはる」さんのご紹介をしたいと思います。 ビデオゲームのピアノ曲を弾きたい、という 男の子さんです。 お母さんを通じて、ラインで私とやりとりを しておられます。
3月になりましたが、まだまだフランスは 寒いです。 1月、2月、と時は流れますが、 音楽も、 1、2、と拍があって、 それがあるから、心地よい、ともいえます。
けさ、 オンライン「ふだん塾」受講生の方の写真を見て びっくり。 とても感心したので、載せておきます。 Sさんは、ただいま海外に1週間の旅行中。
一生懸命、練習する。 テクニックも、練習して、 毎日弾いて、頑張ってるのに、ちっともすすまない、 ということは、あります。 だから、ちっとも楽しくありませんし、 先生も、明るい顔になりませんから、 ますます、くじけます。
プロが練習曲を練習していると言うと、 びっくりなさる人もありますし、 第一、プロなのに、まだ練習するのですか、と 言う人もあります。
オンラインレッスンの受講生の方でも、 音楽院の生徒さんでも同じですが、 コツコツ続けておられる方は、上達が良いと思います。
ピアノ初心者の方の曲は、まだ短いですが、 それでも、すでにこの習慣を身につけることができます。 これは、 将来、とても良いこととなると思っています。
今は、フランスではスキー休みです。 フランス人全員がスキーをするわけでもないですから、 一応「冬休み」と呼びます。 スキー場が満杯にならないようにと、 フランスは3つのゾーンに分けられて、
ピアノを弾くには、 ビタミンだとか、タンパク質だとか、 バランスの良い栄養が必要です。 そして、 もう一つの栄養についてお話しします。 音楽がランゲージ(言葉)の一種だとすれ
ここしばらく、風邪をひいたりして、 スローになっていました。 自分の思い通りにコトが運ばないというのは、 じつに忍耐のいることだと、 思いました。 元気でいられるっていうのは、
ピアニストは、音を扱う芸術家です。 ですから、耳を使うのが、一番大切なはずです。 それが、 ともすると、目の方が優先になっている時もあります。
ピアノを弾くのには、 脱力をしなくてはいけないと思っている方は多いです。 特に、先生に多いです。 ですので、そう言われた生徒さんは、
さて、 前回の、曲を通して言いたいことをよくわかっているといい、 というテーマについて。 いく人の方から、どうしたらいいのか、というような ご質問を受けました。
先日テレビで、心に残った言葉がありましたので、 書いておきます。 先週は、ちょっと風邪をひいていました。 やっと起き上がれるようになって、 まぁ、テレビも見られるようになった時。 とてもマニアックな世界を見せてくれる番組でした。 ラーメンを自作する人たちのコンテスト。
ピアノオンライン講座「ふだん塾」
ピアノ初心者の方から、たまに、 譜読みに時間がかかります、ということ聞きます。 譜読みに時間がかかるのは、 ある程度しかたありません。 私も、小さいころ、 譜読みの期間が苦手でした。 実は、今でも、あまりこの作業が好きではありません。
もっと、すっきりと、キビキビとした音で、 かっこよく弾きたいのに、と思います。 特に、 8分音符や、16分音符が並んている時。 そういう時は、ごたごたと考えずに、
音楽表現で、大事なことがあります。 ここを、押さえておくと、 上達が、ぐんぐん進むように思います。
ピアノでスケールを弾くときの動きで、 「指くぐらせ」という動きがあります。 それについては、私が日本で習ったのと、 フランスでよく聞く説明では、ちょっと違いがあります。 どうするのが理想的なのでしょう。
先日、よく切れるギザギザナイフで、 パンを切っていましたところ、 パンのみならず、指先まで切ってしまいました。 あら大変、 しばらくは、ティシューを巻いて、 治るのを待たねばなりませんでした。 3、4日たって、 まぁ、表面的には大丈夫そうになりましたが、 切りどころが悪かったようです。 かなりの
私のところへピアノを習いに来る方で、 特に、再開なさった方。 初心者の方もそうですが、 レッスンを受け始めて、 「私にこんな才能があったんなんて」と、 驚かれる方がほとんどです。
ピアノオンライン講座「ふだん塾」
ピアノを習ってくときに、 「曲選び」という作業があります。 これは、なかなか奥が深いものだと、感じています。 曲のおかげで、モチベーションがグンと上がる生徒さんがあります。 もちろん、その逆もあります。 大きく分けて、 生徒さんに提案する曲には、
私が、ピアノ曲を弾く段階で、一番いやだなぁと思うのは、 譜読みの段階です。 新しい曲を始める、という、うれしさ。 音は耳に流れるのに、手が動かない、というもどかしさ。 テキトウに、弾いてみたいけど、 きちんとやらないと、この先苦労する、という切迫感。 そして、
けさ、ツイッターで(今はX) ベートーベンの言葉を一つ、 習いました。 「間違った音を奏でることは取るに足りないが、 情熱を持たずに演奏することは言語道断だ」ということです。
先日、「ふだん塾」受講生のMさんから、 うれしいお話を聞きましたので、 書いておきます。 Mさんは、北海道から受講なさっています。 20年ぶりにピアノ再開をされて、 これで2年になります。 いつも、着々と練習を重ねられて、 この2年で、またずいぶんレベルを上げられました。
ハノン練習曲は、有名なわりには、 近ごろのフランスクラシック界では あまり使われていないように見えます。 先日も、音楽院で話題になりました。 ある生徒さんが 「この16分音符、速く弾きたいんですけど、 できないんです」と。
ヨーロッパでも、日本でも、 クラシック音楽は、高尚な音楽、と考えている人に出会います。 その逆に、もっとラフな感じに、とらえておられる方にも出会います。 クラシック音楽会に行くときは、 ドレスアップしていきますが、 ロックコンサートだと、また違う装いにします。