前回は、オンライン受講生の方が「ぐん!」と上達なさった、 という話をしました。 もちろん、これまで(私のところでは3年間)、 コツコツと、深く掘り下げて、 研究、練習なさってきたからなのですが、 ここへきて、 ずいぶんと変化がありました。
私の日本のお師匠さんは、若いころに肺結核をわずらい、 しばらくピアノを弾けない時期があったということです。 そのせいか、 何はともあれ、量を弾くこと、ということを よく言っていました。
ピアノを続けていますと、 上達しますが、その上達のしかたにも、 いろいろあります。 徐々に階段を登っていくような上達、 それから、 ある日、突然カタンと変化する上達など、 いろいろです。
子供さんでも、大人の方でも、 たまに、 「先生、これは、こんな風にする方がいいと思って」と 自分で思いついた表現をしてくる方があります。 クラシック音楽では 楽譜を頼りに、
先日、「ア リタリエンヌ」という言葉を聞きました。 噺家(はなしか)の女性とピアノとを織り交ぜた 仕事の稽古中に、です。 まだ、
これは、大人になってピアノを再開なさる方にも。 ケガを防ぐ、ということが大事です。 ケガは、主に、手首にきます。 もしこれにかかると、
ピアノを始める、となると、 大人の方も、子供さんも、 ワクワク、そしてドキドキなさっているようです。 それは、当然、 お気持ちよくわかります。
指が思うようにうまく動かない、 というのは、どのレベルの人でも突き当たる むずかしさです。 新しい動きだから、習得しなくてはならない、 というのでしたら、
昨日は、音楽院では、 職員会議がありました。 ソルフェージュの先生と、楽器の先生が集まって、 生徒さん一人一人の成長具合について、 話し合います。
めんどうくさい譜読みをしたり、 指づかいに注意したり、 ここはどの声部をメインに歌わせようか、などなど、 ピアノとは、 ずいぶん細かい作業が多いです。 それでも、 この苦労を通り越せば、
自分ではわからないこと、の一つに、 「自分の才能」というものがあると思います。 (中級〜上級レベルで) 例えば、レパートリーの好みで、 ショパンが好き、と言っている方が、 実は、バッハをとても上手に表現なさっていたりします。 ちっとも苦労しないので、
以前に、プロボクサーの方が書いていたことです。 それを読んでからは、私もそうしています。 それは、長続きさせるコツ。 自分が長続きできたのは、 やる気がしない時は、 練習しない、というペースだったということです。
この話は上級者向けになります。 ピアノを練習する時に、 ちょっとわかりにくい点があるのです。
新年のごあいさつ申し上げます。 カレンダーの数字が変わっても、 何も変わらない、という人がいますが、
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前回は、オンライン受講生の方が「ぐん!」と上達なさった、 という話をしました。 もちろん、これまで(私のところでは3年間)、 コツコツと、深く掘り下げて、 研究、練習なさってきたからなのですが、 ここへきて、 ずいぶんと変化がありました。
もちろん、そのきざしのようなものはあったのですが、 今回、ガクンと上達なさって受講生の方がありましたので、 とても嬉しく、おめでたく(?)思いました。 技術的にも、最近、
最近よく思いますが、 60歳を超えた私は、20歳のときとは違う 練習のしかたをしています。 おおまかにいいますと、 自分の弱点がよくわかっているので
ここロワール地方では、けさは10℃と、 とても涼しいです。 朝の散歩では、手袋をしてくればよかった、と 思うほどでした。
レッスンでも、コンサートでも、 本番が近くなると、緊張します。 上手に弾きたい、という気持ちがあれば、 緊張するのは仕方ありません。
フランスでは、2週間のイースター休みが ありましたので、 私も東京に帰省することができました。 その間、音楽院の生徒さんは、、、。 人それぞれですが、 今回、ものすごく変化した生徒がいます。
(オンラインレッスン、再開しています!) 2週間ほど、東京に行っていました。 お天気もよく、桜や富士山に迎えられて、 日本という国は、 なんて、美しい国だろうとあらためて思いました。
フランスでは、イースターの休みに入っています。 その間、2週間ほど、 「ふだん塾」オンラインレッスンは、お休みにいたします。 そして、東京に出張して、 対面レッスンをいたします。
たまに私がピアノを演奏しているときに どんなことを考えているか、と聞かれます。 自分でも、以前、それを観察してみたこともあります。
日本の生徒さんの中にはみられませんが、 フランスで、よくみられるケースです。 最近のソルフェージュレベルが、 ちょっとアヤシイらしいのです。 そうすると、 ショパンのノクターンでも、メロディがちっとも
今、春のお花の時期だから ことさらそう感じるのかもしれませんが、 今まで、地道にやってきた生徒さんが 突然、すごいことを見せてくれたりして、 うれしく、驚きます。 冬の間も、コツコツと練習してきて、 今、春になって、ポンと花が咲いた、というような 気持ちがします。
音楽院で、 新しい生徒さんが編入学なさいました。 もう、かなりのレベルを持っている男性。 とても音楽がお好き。 したがって、そういう心を持っておられるので、
今日は、 オンラインレッスン「ふだん塾」の受講生、 きらさんのお話をしたいと思います。 4年前から受講しておられます。 以前にも、 ストリートピアノを弾かれた、というお話
「歳のせいか」という枕詞を使うのは、 どうも気に入らないのですが、 それでも、若いころと比べて「むむむむ」と 思ってしまうことは多いです。
初級でも、上級でも、 いくら練習しても どうしてもうまくいかない、という時に。 自分に合っているレベルの曲なのに、 うまくいかない箇所がある時、 たった一つの理由があることが多いです。
先日、とてもマジメな生徒さんと話をしていましたところ。 難しい箇所は、繰り返し練習をした、 ということです。 これは、とても良い習慣です! ここまではいいのですが、
前回の記事でご紹介した「あんはるさん」。 オンライン受講生の、9歳の男の子です。 「ちなみにお選びになった写真は、
今日は、オンラインレッスン「ふだん塾」の、 「あんはる」さんのご紹介をしたいと思います。 ビデオゲームのピアノ曲を弾きたい、という 男の子さんです。 お母さんを通じて、ラインで私とやりとりを しておられます。
3月になりましたが、まだまだフランスは 寒いです。 1月、2月、と時は流れますが、 音楽も、 1、2、と拍があって、 それがあるから、心地よい、ともいえます。
けさ、 オンライン「ふだん塾」受講生の方の写真を見て びっくり。 とても感心したので、載せておきます。 Sさんは、ただいま海外に1週間の旅行中。
ある曲を、しばらく弾いていると、 なんだか、ちっとも改善しない、 変化がない、という時が来ることがあります。 それは、 両手で、音楽的に弾き続けている時に、 よく起こるような気がします。
今、フランスの音楽院では、テストの時期です。 テストの時は、外部の先生がジャッジに来ます。 私も、別なところへ行って、ジャッジします。
まったく初心者でなくとも(再開)、 大人になってからピアノを始める方は多いです。 逆に、 そんなことはできないはず、と 決めてかかっている方も多いです。
前回は 「音色」について書きました。 それでは、どのように、「色付け」をしていくかと 言いますと。 まずは、 全体的に、丸くて深みのある音色を 目指します。 これは、まるで、質の良い楽器を選ぶようなものです。
先日、日本のどこかで、マルタ・アルゲリッチが 古いアップライトで、 バラバラっと、 シューマンやらラベルの曲で、試し弾きをしていました。 その音を聞いて、 「あ、アルゲリッチの音」と思いました。 とてもアップライトとは思えない音でした。
ショパンやリストのエチュード(練習曲)は、 とてもむずかしいので有名です。 この練習曲を弾くための練習曲があるくらいです。
初心者の方でも、 プロの人でも、 どんなレベルでも、 効果的な練習のしかたは同じだと思います。
2週間ほど、日本へ行ってきました。 その間、対面レッスンも行いました。 ピアノを再開なされた大人の方がほとんでどです。 みなさん、趣味だからこそ、 やる気満々で、楽しんでいらっしゃいます。
ここしばらく、風邪をひいたりして、 スローになっていました。 自分の思い通りにコトが運ばないというのは、 じつに忍耐のいることだと、 思いました。 元気でいられるっていうのは、
ピアニストは、音を扱う芸術家です。 ですから、耳を使うのが、一番大切なはずです。 それが、 ともすると、目の方が優先になっている時もあります。
ピアノを弾くのには、 脱力をしなくてはいけないと思っている方は多いです。 特に、先生に多いです。 ですので、そう言われた生徒さんは、
さて、 前回の、曲を通して言いたいことをよくわかっているといい、 というテーマについて。 いく人の方から、どうしたらいいのか、というような ご質問を受けました。
先日テレビで、心に残った言葉がありましたので、 書いておきます。 先週は、ちょっと風邪をひいていました。 やっと起き上がれるようになって、 まぁ、テレビも見られるようになった時。 とてもマニアックな世界を見せてくれる番組でした。 ラーメンを自作する人たちのコンテスト。
ピアノオンライン講座「ふだん塾」
ピアノ初心者の方から、たまに、 譜読みに時間がかかります、ということ聞きます。 譜読みに時間がかかるのは、 ある程度しかたありません。 私も、小さいころ、 譜読みの期間が苦手でした。 実は、今でも、あまりこの作業が好きではありません。
もっと、すっきりと、キビキビとした音で、 かっこよく弾きたいのに、と思います。 特に、 8分音符や、16分音符が並んている時。 そういう時は、ごたごたと考えずに、
音楽表現で、大事なことがあります。 ここを、押さえておくと、 上達が、ぐんぐん進むように思います。
ピアノでスケールを弾くときの動きで、 「指くぐらせ」という動きがあります。 それについては、私が日本で習ったのと、 フランスでよく聞く説明では、ちょっと違いがあります。 どうするのが理想的なのでしょう。
先日、よく切れるギザギザナイフで、 パンを切っていましたところ、 パンのみならず、指先まで切ってしまいました。 あら大変、 しばらくは、ティシューを巻いて、 治るのを待たねばなりませんでした。 3、4日たって、 まぁ、表面的には大丈夫そうになりましたが、 切りどころが悪かったようです。 かなりの
私のところへピアノを習いに来る方で、 特に、再開なさった方。 初心者の方もそうですが、 レッスンを受け始めて、 「私にこんな才能があったんなんて」と、 驚かれる方がほとんどです。