(オンラインレッスン、再開しています!) 2週間ほど、東京に行っていました。 お天気もよく、桜や富士山に迎えられて、 日本という国は、 なんて、美しい国だろうとあらためて思いました。
(オンラインレッスン、再開しています!) 2週間ほど、東京に行っていました。 お天気もよく、桜や富士山に迎えられて、 日本という国は、 なんて、美しい国だろうとあらためて思いました。
フランスでは、イースターの休みに入っています。 その間、2週間ほど、 「ふだん塾」オンラインレッスンは、お休みにいたします。 そして、東京に出張して、 対面レッスンをいたします。
たまに私がピアノを演奏しているときに どんなことを考えているか、と聞かれます。 自分でも、以前、それを観察してみたこともあります。
日本の生徒さんの中にはみられませんが、 フランスで、よくみられるケースです。 最近のソルフェージュレベルが、 ちょっとアヤシイらしいのです。 そうすると、 ショパンのノクターンでも、メロディがちっとも
今、春のお花の時期だから ことさらそう感じるのかもしれませんが、 今まで、地道にやってきた生徒さんが 突然、すごいことを見せてくれたりして、 うれしく、驚きます。 冬の間も、コツコツと練習してきて、 今、春になって、ポンと花が咲いた、というような 気持ちがします。
音楽院で、 新しい生徒さんが編入学なさいました。 もう、かなりのレベルを持っている男性。 とても音楽がお好き。 したがって、そういう心を持っておられるので、
今日は、 オンラインレッスン「ふだん塾」の受講生、 きらさんのお話をしたいと思います。 4年前から受講しておられます。 以前にも、 ストリートピアノを弾かれた、というお話
「歳のせいか」という枕詞を使うのは、 どうも気に入らないのですが、 それでも、若いころと比べて「むむむむ」と 思ってしまうことは多いです。
初級でも、上級でも、 いくら練習しても どうしてもうまくいかない、という時に。 自分に合っているレベルの曲なのに、 うまくいかない箇所がある時、 たった一つの理由があることが多いです。
先日、とてもマジメな生徒さんと話をしていましたところ。 難しい箇所は、繰り返し練習をした、 ということです。 これは、とても良い習慣です! ここまではいいのですが、
前回の記事でご紹介した「あんはるさん」。 オンライン受講生の、9歳の男の子です。 「ちなみにお選びになった写真は、
今日は、オンラインレッスン「ふだん塾」の、 「あんはる」さんのご紹介をしたいと思います。 ビデオゲームのピアノ曲を弾きたい、という 男の子さんです。 お母さんを通じて、ラインで私とやりとりを しておられます。
3月になりましたが、まだまだフランスは 寒いです。 1月、2月、と時は流れますが、 音楽も、 1、2、と拍があって、 それがあるから、心地よい、ともいえます。
けさ、 オンライン「ふだん塾」受講生の方の写真を見て びっくり。 とても感心したので、載せておきます。 Sさんは、ただいま海外に1週間の旅行中。
一生懸命、練習する。 テクニックも、練習して、 毎日弾いて、頑張ってるのに、ちっともすすまない、 ということは、あります。 だから、ちっとも楽しくありませんし、 先生も、明るい顔になりませんから、 ますます、くじけます。
プロが練習曲を練習していると言うと、 びっくりなさる人もありますし、 第一、プロなのに、まだ練習するのですか、と 言う人もあります。
オンラインレッスンの受講生の方でも、 音楽院の生徒さんでも同じですが、 コツコツ続けておられる方は、上達が良いと思います。
ピアノ初心者の方の曲は、まだ短いですが、 それでも、すでにこの習慣を身につけることができます。 これは、 将来、とても良いこととなると思っています。
今は、フランスではスキー休みです。 フランス人全員がスキーをするわけでもないですから、 一応「冬休み」と呼びます。 スキー場が満杯にならないようにと、 フランスは3つのゾーンに分けられて、
ピアノを弾くには、 ビタミンだとか、タンパク質だとか、 バランスの良い栄養が必要です。 そして、 もう一つの栄養についてお話しします。 音楽がランゲージ(言葉)の一種だとすれ
趣味ピアノの方に、オススメなことがあります。 チャレンジが好きな方も多いのですが、実は、 ちょっとレベルを下げた練習曲が、オススメです。 というと、 がっかりなされる方もあるでしょう。 がっかりなさった方こそ、やっていただきたいです。 それがチャレンジ?
音楽というのは、もともと、何だったのでしょう? 生徒さんの親御さんには、 「音のミス」の数で判断するような方もあります。 これは、オリンピック競技でも乗馬などがそうですが、 減点法で競っていくやり方です。
私の日本のお師匠さんは、若いころに肺結核をわずらい、 しばらくピアノを弾けない時期があったということです。 そのせいか、 何はともあれ、量を弾くこと、ということを よく言っていました。
ピアノを続けていますと、 上達しますが、その上達のしかたにも、 いろいろあります。 徐々に階段を登っていくような上達、 それから、 ある日、突然カタンと変化する上達など、 いろいろです。
子供さんでも、大人の方でも、 たまに、 「先生、これは、こんな風にする方がいいと思って」と 自分で思いついた表現をしてくる方があります。 クラシック音楽では 楽譜を頼りに、
先日、「ア リタリエンヌ」という言葉を聞きました。 噺家(はなしか)の女性とピアノとを織り交ぜた 仕事の稽古中に、です。 まだ、
これは、大人になってピアノを再開なさる方にも。 ケガを防ぐ、ということが大事です。 ケガは、主に、手首にきます。 もしこれにかかると、
ピアノを始める、となると、 大人の方も、子供さんも、 ワクワク、そしてドキドキなさっているようです。 それは、当然、 お気持ちよくわかります。
指が思うようにうまく動かない、 というのは、どのレベルの人でも突き当たる むずかしさです。 新しい動きだから、習得しなくてはならない、 というのでしたら、
昨日は、音楽院では、 職員会議がありました。 ソルフェージュの先生と、楽器の先生が集まって、 生徒さん一人一人の成長具合について、 話し合います。
めんどうくさい譜読みをしたり、 指づかいに注意したり、 ここはどの声部をメインに歌わせようか、などなど、 ピアノとは、 ずいぶん細かい作業が多いです。 それでも、 この苦労を通り越せば、
自分ではわからないこと、の一つに、 「自分の才能」というものがあると思います。 (中級〜上級レベルで) 例えば、レパートリーの好みで、 ショパンが好き、と言っている方が、 実は、バッハをとても上手に表現なさっていたりします。 ちっとも苦労しないので、
以前に、プロボクサーの方が書いていたことです。 それを読んでからは、私もそうしています。 それは、長続きさせるコツ。 自分が長続きできたのは、 やる気がしない時は、 練習しない、というペースだったということです。
この話は上級者向けになります。 ピアノを練習する時に、 ちょっとわかりにくい点があるのです。
新年のごあいさつ申し上げます。 カレンダーの数字が変わっても、 何も変わらない、という人がいますが、
2024年も、そろそろ終わりに近づいてきました。 ほんのちょっとスローモードになっていますが、 「ふだん塾」は、年末年始も開いています。
ピアノのお勉強で、ますます上達したいと思ったら、 もちろん、練習は大事ですが、 またその上、レッスンの受け方にもコツがあるようです。 それは初級でも、ハイレベルでも。 よく目にするのは、 感覚的にレッスンを受けている人たちです。
ピアノオンライン講座「ふだん塾」
「オンラインレッスン」の受講生、 大人女性の方から、コンサートの動画が送られてきました。 施設をまわって、 同級生のソプラノの方とピアノを弾いておられます。 オーベルビリエの「ノエル」、そして
アルペジオを弾く時に、どのように手を回すか。 これは先生によって、色々説明のしかたが、ちがったりします。 また、 これ以外にも、もう一つ違うやり方がありますが、 今日は、一般的な方を説明します。
大人初心者で、一体何が弾けるようになるのか、 みなさん、 あまり楽天的なお考えはお持ちではないようです。 質問がありましたので お答えしますと、
ピアノで、上達しているかどうかは、 なかなか、自分ではわからないようです。 音楽的なこと、 技術的なことを、正しく、
自分では気持ちよく、うまく弾けていると思っていても、 録音を聞いてみると、 何だか、イマイチ、ということがあります。 毎回、もれなくそうです。
前回、バッハの練習を「写経」にたとえておられた方の お話をしました。 その続きでお話ししますと。 私は、長年ピアノを弾いているのに、
先日、オンライン受講生の方から、 バッハの動画が送られてきました。 そして、 「バッハを弾いていると写経してる気持ちになります」 「写経したことありませんが」と、コメントが。 思わずニヤッとしてしまいます。 この方は、
先日、あるところで、 大人ピアノはちっとも上達しない、という意見を 見ました。 ちょっとびっくりです。 私は、40年以上も前に働き始めて、
ピアノ練習をしていて、 あ、これは、私のワルイくせだなぁと 毎回思うことがあります。 それは、 あるパッセージを練習している時。
前回に引き続き、上手な習い方の話です。 ホルンが上手な同僚と話をしていて、 あぁ、なるほど、と思ったことです。 ホルンというのは、まことにムズカシイ楽器だそうです。 一体どの音が出てくるのか、
ピアノ学習のお供をしていますと、 習い上手だなぁと感心することがよくあります。 そういう生徒さんは多いです。 「習い上手」というのが、 だいたいどういうことかと言いますと、
先日、お年の女性と話をしていた時。 「オンラインレッスンを受けるお年の方は、 皆さん、昔習っていた方なのでしょう?」と 言われました。 ピアノを再開なさったのでしょう、ということです。
ピアノだけでなく、他の楽器でも、 リズムを変えて練習する、というやり方があるようです。 例えば、16分音符が連なっているところ。 これを、 均一に、
(今日は、朝から雪です) これは、初心者の方向けの記事です。 譜面を読むのに一苦労なさっている場合に、 役に立ちそうな道具です。 しかも無料です。 これは、音楽院の小さな生徒さんから
気がつかないところで、 モチベーションに影響しているかもしれない、と 思うことがあります。 これは、多くの人が見逃していると思うのですが、 よく調律された楽器を使う、ということです。
しばらく帰省休暇をいただいていました。 東京では、いつものオンラインの受講生の方の 一部とお会いして、対面レッスン、 そして、 ワークショップを行いました。 それが。 対面レッスンも、
「ふだん塾」、 今日から約2週間、オンラインレッスンはお休みとなります。 その間、 東京で、対面レッスン、 そして、今回はワークショップも開く予定です。
プロの人でも、 趣味の方でも、 これを知っていると、いい、というのがあります。 それは、 もし、難しいパッセージがあっても、 きちんと、 分解して(左手、右手)
こんなことを書くと、私は失業の方向に行ってしまいますが、 それでも、 つくづく「趣味ピアノ」「独学ピアノ」 の方たちのパワーはすごい、 と思います。
ピアノを楽しんで弾く、といえば、 練習が楽しいとか、 練習しているとだんだん弾けるようになるのが楽しいとか、 いろいろな種類の楽しさがあります。 私が、究極的に楽しい、と思うのは、
最初は楽しみにしていた発表会、コンサートですが、 いざ、その日が近づくと、 緊張してきたりします。 もし、もう曲が出来上がっていたりすると、
オンライン「ふだん塾」の受講生Sさんが、 弾き合い会での演奏動画を送ってくださいました。 Sさんは、
ピアノ曲を上手に仕上げたかったら、 片手練習を、よく行うといいのです。 ですが、 この練習の、人気のないことと言ったら! それに、この退屈さは、私もよくわかるのです。 早く、 ペダルをつけて、両手で弾きたいのです。 それなのに、 ペダルもなく、
ピアノは、人生と同じように、長期戦とも言えます。 山あり、谷あり。 それでも、マイペースで続けていくのが、 上達のコツとなると思います。 長く続けていれば、必ず、変化してきます。 ずいぶん前に、あるプロボクサーが言っていました。 これだけ長いこと続けられたのは、 「練習したくない時は、しない」とい
せっかくの夏休みというのに、 夏風邪をひいて寝込んだり、 歯の治療などと、しばらくピアノが弾けないでいました。 いろいろ計画がありましたので、 それが台無しになって、 悔しいやら、 悲しいやら。
私は、長いトリルが得意な方ではありませんが、 まぁ、練習すれば、弾けるようになります。
生徒さんを見ていて、「あぁ、こうすればいいのに」と やきもきすることがあります。 練習のしかたについてなのですが、 実は、私も、しょっちゅうその罠に落ちていますので、
ピアノを弾いていて、ちょっと間違えてしまった時。 あなたは、どういう反応をしますか? 戸惑ってしまいます。 そして、たいていは弾き直しますので、 拍が、とどこおります。 でも、中には、 ミスは無視して、そのまま続けるという芸当を できる人もあります。
先日、12ヶ国語を数年で覚えたという人の話を聞きました。 あぁ、なるほど、と思いましたので書いておきます。 12ヶ国語を話せるようになるなんて、 もともと能力の高い方だとは思いますが、 それにしても、練習しないことには 覚えられないだろうと思います。
パリオリンピックは、昨日で終わりました。 私は、生でいくつか観戦できましたし、 テレビでも、よく観ました。 一番印象に残ったのは、 レスリングの、とっても有能な日本女性の試合。
曲選びをするときの、色々な問題について。 このテーマは、言いたいことは いくらでもあるのです。 でも、言葉で説明しようとしても、 しきれない要素が多いのです。 まずは、 1)あまり難しくない曲を選ぶ方が、
ずっと前に、 「旅行中は、どのようにピアノを練習したらいいのですか」と 聞かれたことがあります。 そうですねぇ、 旅行中なら、旅行を楽しむのが良くて、 ピアノのことは少しお休みにしてもいいのではないかしら と思ったのですが。
オンライン受講生の中に、 とてもスムースに進んでおられる方があります。 このブログでもたまに出場なさる、Mさんです。 お仕事が忙しくても、 送られてくる動画ごとに、上達なさっている感じです。 ご本人のセンスの良さもあるのでしょうが、 練習方法も、お上手だろうと思います。
私は夫によく「おんなじこと繰り返し言ってる」と 文句を言われます。 何か言っても、 聞こえないふりをしているのか、 本当に聞こえていないのか、 よくわからない時、 同じことをリピートしてしまうのが、私のクセのようです。 ゴメンナサイ。
オンライン「ふだん塾」の受講生の方の中に、 ただいま、もうれつに上達なさっている方がおられます。 当のご本人は、気づいていないかもしれません。 それどころか、 Chiyoは、小姑のようにうるさいなぁ、という感想で、 頑張っておられるのではないかと思います。
もう大人ですし、 趣味で練習しているピアノですので、 そもそもモチベーションの問題はないはずです。 それでも、 繰り返し練習が必要だとわかると、 やはり、 そんなことをしなくても、早く弾けるようになりたい! と、思ってしまいます。
先ほど、YouTubeで、マルタ・アルゲリッチの演奏を 見て、聞いていました。 ずいぶん古い動画ですので、 マルタさんも若く、 プロコフィエフの曲を、いとも簡単に弾いています。 私のような昭和の人間は、
オンラインレッスン「ふだん塾」には、 いく人か、海外からの受講生があります。 たまたま、その中には庭いじりの好きな方があったので、 ご紹介しています。 きょうは、受講生ではなくて、
私のピアノは、23歳ですが、 去年の春に、「ハンマー全とりかえ」を行いました。 ハンマーが変わると、これほど音が変わるのか!というのは、 本当に、びっくりものです。 とりかえる前に、テクニシャンに、 「音が変わりますよ。 まるで、夫をかえるようなものですよ」と さんざん言われていましたので、覚悟
けさ、オンラインのレッスンをしていましたところ、 お仕事が忙しくなってきた受講生の方がありました。 北海道にお住まいのMさんです。 その方がおっしゃるには、 仕事は忙しくなってきているけれども、 ピアノを弾くのを楽しみにしながら、 仕事を頑張っています、ということです。
ピアノの先生、と一口に言っても、 いろいろな人がいますので、それぞれだとは思います。 少なくとも私の頭の中では、 レッスンをしている時はもちろん、 そうでない時でも、 気にし続けていることがあります。
一生懸命弾いているのに、 どうも、成果が出ない、というときはあります。 それは、プロでも、趣味ピアノでも、 大きなモチベーションを持って努力している方に よく起こるようです。 そういうときはどうすればいいかと言い
きのうは、フランスではルマンというところで 24時間自動車レースがありました。 それとは関係ありませんが、 先日、私は12時間ジャッジをするという仕事がありました。 まぁ、休憩はあるのですが。
きょうは、「ふだん塾」海外組のもうひと方、 野ばらさんのお庭を紹介したいと思います。 野ばらさんは、アメリカ、ワシントン州にお住まいです。 「ふだん塾」で数年前からお勉強中の女性。
片手ずつ弾けても、両手で弾くのが、むずかしい。 確かに、そうです! 私も、それでよく苦しみます。 そういう時に、よく観察してみますと、 まず、 片手ずつちゃんと弾けているかというと、
本の読み方に、 熟読、 速読、 斜め読み、など、 いろいろな読み方があるように、 ピアノの練習の仕方も、いろいろあると思います。
先日、同業者の方に(つまり、ピアノ教師の方に) 質問を受けました。 数年前のことですが、 音楽院、教師就職試験の際、 私の生徒さんの一人が、レッスンの試験台となりました。
「ふだん塾」受講生の中には、 海外からの方が、幾人かあります。 オンラインですから、どんなに遠くても、 まるでそばにいるように、レッスンを行います。 さて、 イギリスにお住まいの方から お庭の写真をいただきましたので、紹介します。
ある程度、曲を弾けるようになると、 楽しいですから、 なんども、なんども、繰り返して弾いたりします。 さて、 ここが、肝心なところです。
音楽院では、年末テストも終わりました。 7月になると、学年も終わりです。 でも、この1ヶ月はイベントがいろいろありますし、 レッスンも、続きます。 先日のテストでは、皆さん、 ストレスフルだったようですが、 でも、そのおかげでずいぶん練習したようです。
先日のテストでうれしかったことを書きます。 いくつか、「とてもうれしかった」件があるのですが、 そして、 それは、だいたい、生徒さんが実力を発揮できた時。 それどころか、 いつもよりもっと上手に弾けたりすることもあります。
ある曲を、しばらく弾いていると、 なんだか、ちっとも改善しない、 変化がない、という時が来ることがあります。 それは、 両手で、音楽的に弾き続けている時に、 よく起こるような気がします。
今、フランスの音楽院では、テストの時期です。 テストの時は、外部の先生がジャッジに来ます。 私も、別なところへ行って、ジャッジします。
まったく初心者でなくとも(再開)、 大人になってからピアノを始める方は多いです。 逆に、 そんなことはできないはず、と 決めてかかっている方も多いです。
前回は 「音色」について書きました。 それでは、どのように、「色付け」をしていくかと 言いますと。 まずは、 全体的に、丸くて深みのある音色を 目指します。 これは、まるで、質の良い楽器を選ぶようなものです。
先日、日本のどこかで、マルタ・アルゲリッチが 古いアップライトで、 バラバラっと、 シューマンやらラベルの曲で、試し弾きをしていました。 その音を聞いて、 「あ、アルゲリッチの音」と思いました。 とてもアップライトとは思えない音でした。
ショパンやリストのエチュード(練習曲)は、 とてもむずかしいので有名です。 この練習曲を弾くための練習曲があるくらいです。
初心者の方でも、 プロの人でも、 どんなレベルでも、 効果的な練習のしかたは同じだと思います。
2週間ほど、日本へ行ってきました。 その間、対面レッスンも行いました。 ピアノを再開なされた大人の方がほとんでどです。 みなさん、趣味だからこそ、 やる気満々で、楽しんでいらっしゃいます。
ここしばらく、風邪をひいたりして、 スローになっていました。 自分の思い通りにコトが運ばないというのは、 じつに忍耐のいることだと、 思いました。 元気でいられるっていうのは、
ピアニストは、音を扱う芸術家です。 ですから、耳を使うのが、一番大切なはずです。 それが、 ともすると、目の方が優先になっている時もあります。
ピアノを弾くのには、 脱力をしなくてはいけないと思っている方は多いです。 特に、先生に多いです。 ですので、そう言われた生徒さんは、
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(オンラインレッスン、再開しています!) 2週間ほど、東京に行っていました。 お天気もよく、桜や富士山に迎えられて、 日本という国は、 なんて、美しい国だろうとあらためて思いました。
フランスでは、イースターの休みに入っています。 その間、2週間ほど、 「ふだん塾」オンラインレッスンは、お休みにいたします。 そして、東京に出張して、 対面レッスンをいたします。
たまに私がピアノを演奏しているときに どんなことを考えているか、と聞かれます。 自分でも、以前、それを観察してみたこともあります。
日本の生徒さんの中にはみられませんが、 フランスで、よくみられるケースです。 最近のソルフェージュレベルが、 ちょっとアヤシイらしいのです。 そうすると、 ショパンのノクターンでも、メロディがちっとも
今、春のお花の時期だから ことさらそう感じるのかもしれませんが、 今まで、地道にやってきた生徒さんが 突然、すごいことを見せてくれたりして、 うれしく、驚きます。 冬の間も、コツコツと練習してきて、 今、春になって、ポンと花が咲いた、というような 気持ちがします。
音楽院で、 新しい生徒さんが編入学なさいました。 もう、かなりのレベルを持っている男性。 とても音楽がお好き。 したがって、そういう心を持っておられるので、
今日は、 オンラインレッスン「ふだん塾」の受講生、 きらさんのお話をしたいと思います。 4年前から受講しておられます。 以前にも、 ストリートピアノを弾かれた、というお話
「歳のせいか」という枕詞を使うのは、 どうも気に入らないのですが、 それでも、若いころと比べて「むむむむ」と 思ってしまうことは多いです。
初級でも、上級でも、 いくら練習しても どうしてもうまくいかない、という時に。 自分に合っているレベルの曲なのに、 うまくいかない箇所がある時、 たった一つの理由があることが多いです。
先日、とてもマジメな生徒さんと話をしていましたところ。 難しい箇所は、繰り返し練習をした、 ということです。 これは、とても良い習慣です! ここまではいいのですが、
前回の記事でご紹介した「あんはるさん」。 オンライン受講生の、9歳の男の子です。 「ちなみにお選びになった写真は、
今日は、オンラインレッスン「ふだん塾」の、 「あんはる」さんのご紹介をしたいと思います。 ビデオゲームのピアノ曲を弾きたい、という 男の子さんです。 お母さんを通じて、ラインで私とやりとりを しておられます。
3月になりましたが、まだまだフランスは 寒いです。 1月、2月、と時は流れますが、 音楽も、 1、2、と拍があって、 それがあるから、心地よい、ともいえます。
けさ、 オンライン「ふだん塾」受講生の方の写真を見て びっくり。 とても感心したので、載せておきます。 Sさんは、ただいま海外に1週間の旅行中。
一生懸命、練習する。 テクニックも、練習して、 毎日弾いて、頑張ってるのに、ちっともすすまない、 ということは、あります。 だから、ちっとも楽しくありませんし、 先生も、明るい顔になりませんから、 ますます、くじけます。
プロが練習曲を練習していると言うと、 びっくりなさる人もありますし、 第一、プロなのに、まだ練習するのですか、と 言う人もあります。
オンラインレッスンの受講生の方でも、 音楽院の生徒さんでも同じですが、 コツコツ続けておられる方は、上達が良いと思います。
ピアノ初心者の方の曲は、まだ短いですが、 それでも、すでにこの習慣を身につけることができます。 これは、 将来、とても良いこととなると思っています。
今は、フランスではスキー休みです。 フランス人全員がスキーをするわけでもないですから、 一応「冬休み」と呼びます。 スキー場が満杯にならないようにと、 フランスは3つのゾーンに分けられて、
ピアノを弾くには、 ビタミンだとか、タンパク質だとか、 バランスの良い栄養が必要です。 そして、 もう一つの栄養についてお話しします。 音楽がランゲージ(言葉)の一種だとすれ
ここしばらく、風邪をひいたりして、 スローになっていました。 自分の思い通りにコトが運ばないというのは、 じつに忍耐のいることだと、 思いました。 元気でいられるっていうのは、
ピアニストは、音を扱う芸術家です。 ですから、耳を使うのが、一番大切なはずです。 それが、 ともすると、目の方が優先になっている時もあります。
ピアノを弾くのには、 脱力をしなくてはいけないと思っている方は多いです。 特に、先生に多いです。 ですので、そう言われた生徒さんは、
さて、 前回の、曲を通して言いたいことをよくわかっているといい、 というテーマについて。 いく人の方から、どうしたらいいのか、というような ご質問を受けました。
先日テレビで、心に残った言葉がありましたので、 書いておきます。 先週は、ちょっと風邪をひいていました。 やっと起き上がれるようになって、 まぁ、テレビも見られるようになった時。 とてもマニアックな世界を見せてくれる番組でした。 ラーメンを自作する人たちのコンテスト。
ピアノオンライン講座「ふだん塾」
ピアノ初心者の方から、たまに、 譜読みに時間がかかります、ということ聞きます。 譜読みに時間がかかるのは、 ある程度しかたありません。 私も、小さいころ、 譜読みの期間が苦手でした。 実は、今でも、あまりこの作業が好きではありません。
もっと、すっきりと、キビキビとした音で、 かっこよく弾きたいのに、と思います。 特に、 8分音符や、16分音符が並んている時。 そういう時は、ごたごたと考えずに、
音楽表現で、大事なことがあります。 ここを、押さえておくと、 上達が、ぐんぐん進むように思います。
ピアノでスケールを弾くときの動きで、 「指くぐらせ」という動きがあります。 それについては、私が日本で習ったのと、 フランスでよく聞く説明では、ちょっと違いがあります。 どうするのが理想的なのでしょう。
先日、よく切れるギザギザナイフで、 パンを切っていましたところ、 パンのみならず、指先まで切ってしまいました。 あら大変、 しばらくは、ティシューを巻いて、 治るのを待たねばなりませんでした。 3、4日たって、 まぁ、表面的には大丈夫そうになりましたが、 切りどころが悪かったようです。 かなりの
私のところへピアノを習いに来る方で、 特に、再開なさった方。 初心者の方もそうですが、 レッスンを受け始めて、 「私にこんな才能があったんなんて」と、 驚かれる方がほとんどです。
ピアノオンライン講座「ふだん塾」
ピアノを習ってくときに、 「曲選び」という作業があります。 これは、なかなか奥が深いものだと、感じています。 曲のおかげで、モチベーションがグンと上がる生徒さんがあります。 もちろん、その逆もあります。 大きく分けて、 生徒さんに提案する曲には、
私が、ピアノ曲を弾く段階で、一番いやだなぁと思うのは、 譜読みの段階です。 新しい曲を始める、という、うれしさ。 音は耳に流れるのに、手が動かない、というもどかしさ。 テキトウに、弾いてみたいけど、 きちんとやらないと、この先苦労する、という切迫感。 そして、
けさ、ツイッターで(今はX) ベートーベンの言葉を一つ、 習いました。 「間違った音を奏でることは取るに足りないが、 情熱を持たずに演奏することは言語道断だ」ということです。
先日、「ふだん塾」受講生のMさんから、 うれしいお話を聞きましたので、 書いておきます。 Mさんは、北海道から受講なさっています。 20年ぶりにピアノ再開をされて、 これで2年になります。 いつも、着々と練習を重ねられて、 この2年で、またずいぶんレベルを上げられました。
ハノン練習曲は、有名なわりには、 近ごろのフランスクラシック界では あまり使われていないように見えます。 先日も、音楽院で話題になりました。 ある生徒さんが 「この16分音符、速く弾きたいんですけど、 できないんです」と。
ヨーロッパでも、日本でも、 クラシック音楽は、高尚な音楽、と考えている人に出会います。 その逆に、もっとラフな感じに、とらえておられる方にも出会います。 クラシック音楽会に行くときは、 ドレスアップしていきますが、 ロックコンサートだと、また違う装いにします。