今月3度目の星食観望。午前3時半に自然に目が覚める。快晴。月齢23.9の月、望遠鏡で見ると、虹の入江が欠け際近くにあるため印象的に見える。8日の土星食と違い、恒星には面積がないため低倍率で待機。およその時刻4時14分08秒に出現。暗縁の月縁に、遠方の照明の点灯時のような感じに見えてきれいだった。5時頃、月から離れたスピカが肉眼でも見えるようになる。月が加わった春の大曲線を見ていると、5時09分頃に北斗七星とアークトゥルスの間を、アークトゥルスより少し暗い人工衛星が東へ移動するのが見えた。カペラ・アークトゥルス・ベガの3つの0等星が一度に出ている様子や火星を見て就寝。スピカ食