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一碧星究 https://blog.goo.ne.jp/mag1

安価な10cm反射望遠鏡のみで天文活動する人のサイト。

子供のころから天文好き人間をやっている者です。活動ペースはまあぼちぼちとやっています。

masamichi
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2020/07/03

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  • 日中に激しい雨

    夏(他地域に比べ)涼しく雷の少ない横須賀も、今年の夏はさすがに暑く雷も多かった。今日も日中に激しい雨(夜まで断続的に強い雨)。雨中に青空が出て虹が出そうな状況になったので探すが見つからず、よく探すと地平線近くに虹が出ていた(写真には上手く写らず)。空高い位置の虹と同様の形状と思われるが、上端のみが見えているためか、視覚的に円弧カーブが緩く地平線とほぼ平行な形に見える。地平線近くの虹は初めて見たが、以前これとは別に、夏至に近い時期の日中に建物の上の階から道路面に虹が出たのを見たことがある。(参考:21日北海道南東沖に1036hPa高気圧で、横浜1033.7hPa(気象庁より引用)久々1030hPaを超える)日中に激しい雨

  • 紫金山・アトラス彗星 (C/2023 A3;Tsuchinshan-ATLAS)

    2023-10-2020日夕方快晴となったため、西の空の開けた場所で再観望に挑戦するが、金星とアークトゥルスは見える。前回見たてんびん座β星(2.6等)と思われる星はかすかに見えるか見えないかという感じで、飛行機は光の点滅があるが、風が強い中で恒星も光の瞬きがあるためちょっと見分けにくい。18時30分まで探したが、彗星は双眼鏡でも見えず残念。肉眼では分かりにくいがわずかな薄雲が出ていたのかも知れない。15日と違って冷たい風が吹く。冬同様の服装でも良いかなって感じ。2023-10-15明るいと言っても3等程度で地平線近くで見にくいためパスしようとしていたが、話題となっていて15日夕方に晴れたため、西の空の開けた場所で観望試行。15日18時から金星とアークトゥルスの間を探し始めるが、薄雲で北斗七星も見えない状...紫金山・アトラス彗星(C/2023A3;Tsuchinshan-ATLAS)

  • 中秋の名月と細い環の土星

    9月17日満月に近い月齢14.0の月に望遠鏡を向けて久々に月を見た後、9月9日に衝となった直後・月に最接近・そして環消失半年前の細い環の土星が見えた。東の地平線近くには木星が見える。2020年の木星土星大接近から4年経過し、土星とはかなり離れた。環の傾きが大きい頃の土星の明るさが約0等なのに対し、今回の時点では0.6等。2025年3月の環消失は土星における秋分によって起こる(土星の秋分の時の位置はみずがめ座~うお座)。一方で合の時期なので観望は困難。今日9月18日東京で最も遅い猛暑日。暑い。中秋の名月と細い環の土星

  • おとめ座β星ザビヤバ3.6等の食

    6月14日当日の月齢7.6。時折小さな雲が出るが概ね快晴。22時33分(東京の予報)の潜入は観測場所適地がなくパス。23時29分(東京の出現予報23時27分の2分後)危難の海を目印にして、月縁から少し離れた場所にあるのを視認確認。明縁のため出現の瞬間は視認出来ず。23時31分月が建物の影に入る。僅か2分差ギリギリで見ることが出来た。おとめ座β星ザビヤバ3.6等の食

  • 太陽系天体質量を漢字数詞で表記

    最近は特段の天文現象観望などがないため、適当な穴埋めネタを投下。天体名漢字数詞質量密度太陽1989秭t1.41g/cm3水星3垓3010京t5.43g/cm3金星48垓6730京t5.24g/cm3地球59垓7200京t5.51g/cm3火星6垓4171京t3.93g/cm3木星1秭8986垓t1.33g/cm3土星5688垓t0.70g/cm3天王星868垓t1.27g/cm3海王星1024垓t1.64g/cm3(太陽と惑星は質量と密度の項目のみに絞って掲載)衛星(地球)月(火星)フォボス(火星)ダイモス平均公転半径38万4400km9376km2万3458km公転周期27日7時間43分7時間39分1日6時間18分直径3474km22km12km質量7348京t13兆t1兆8000億t平均密度3.34g...太陽系天体質量を漢字数詞で表記

  • 部分月食何とか見えた

    4時目覚まし時計で起床半影食の段階、嵐の大洋付近が僅かに暗く見えるような感じがする。(獅子座付近には10月24日西方最大離角直後の金星)4時15分雲に隠れる。4時35分本影食開始は見られず。4時40分~4時55分この間のみ雲が切れて見られた。兎模様頭部が地平線側を向く月の視野上左側のティコ付近が欠けている。5時00分に木星が雲から出たのでこちらを観望。ガリレオ衛星が2星ずつ木星の両側に見える。この後は分厚い雲が空を覆って終了。5時14分の食最大は見られず。部分月食何とか見えた

  • 金星内合4日前

    2023-8-11内合前日、快晴だが太陽が建物に隠れる前で、空が眩しく流石に無理。太陽が沈む前だったので、久々に太陽を紙に投影して簡易観望(ハイゲンレンズ使用)黒点群を大まかに3つ確認。2023-8-9内合3日前の今日は曇天。今回(2023年8月)と前回(2022年1月)の金星内合まとめ-2022年1月・太陽の北側で金星が遅く沈む・太陽との間隔は比較的狭い-2023年8月・太陽の南側で金星が早く沈む・太陽との間隔は比較的広い肉眼で見るときは、太陽との間隔は狭くても金星が遅く沈む(太陽に先に沈んでもらう)方が良いが、望遠鏡で見るときは、金星が早く沈んでも太陽との間隔が広い方が良さげな感じ。当地西側にある建物の状況などを勘案すると、前回と今回はどちらも当地的に条件が良かった。2023-8-8薄雲が多かったが今...金星内合4日前

  • 金星火星レグルス接近

    最近の金星・火星・レグルス接近観望についてまとめ書き。[6月28日・7月6日]金星・火星接近梅雨時で毎日曇天のため、金星火星最接近日の3日前と5日後の観望。金星(-4.7等)を目印に火星(1.7等)が見られた。金星は内合が近づき三日月型。[7月11日]火星・レグルス接近毎日曇か雨の中、最接近の日に晴天。この日も金星を目印に3天体観望。視野上の金星上方に、火星とレグルス(1.4等)が並ぶのがかすかに見える。金星の目印によって、西空低位置のレグルスや、合の時期が近い火星を初めて見られたが、合間近火星を肉眼で見るのはこれが最後になった。[7月16日・17日]金星・レグルス接近今回も上手い具合に最接近の日に2日連続晴天。金星・レグルス・火星が、一直線ではないがほぼ等間隔で並ぶのが双眼鏡で見られた。金星は内惑星のた...金星火星レグルス接近

  • 金星プレセペ接近

    ここ暫く曇天雨天のため、最接近の13~14日には見られなかったが、6月16日20時頃久々に雲が切れ、やや離れたものの接近が見られた。金星(-4.5等)は今回も概ねまだ半月状。火星(1.7等)は2等近くで高度も低いが、金星を目印に簡単に見つけられる。ここまで合間近の火星を見るのは初めて、と言っても火星の合はまだ5ヵ月も先(11月18日)。金星プレセペ接近

  • 火星プレセペ接近

    6月3日20時頃火星(1.6等)は望遠鏡でもほぼ点にしか見えないほど小さくなったが、プレセペ星団(3.7等)の星密集域の淵のあたりまで接近した様子がバッチリ見えた。近くに見える6月4日東方最大離角の金星(-4.4等)は半月状。20時半頃快晴が一転して一面の雲、ギリギリのタイミングでの観望だった。火星プレセペ接近

  • AIで景観配慮型再エネ設備生成を試した2

    今回も翻訳サイト活用・画像生成AI「StableDiffusion」StableDiffusion今回は小型の風力発電機であることを明確化するため、まず「家庭用」の語句を入力してみた。「templewithhouseholdwindpowergenerator」(寺院に設置の家庭用風力発電機)この白色円筒物体は何?右の画像は阿蘇に似た感じの風景。屋根上部に白い物、その下部にあるのは気を効かせて生成した太陽光パネル?寺院ではなく教会か。どうやらAIには垂直軸型・風レンズ型・風向風速計状型などの知識が不足しているらしいので「templewithvaneanemometer」(寺院に設置の風向風速計)左の画像はAI苦心の結果か?最後に、「templewithsmalltypewindpowergenerator...AIで景観配慮型再エネ設備生成を試した2

  • 木星と高月齢の月

    2023-5-1818日4時。木星と位置が逆転し更に細くなった月。昨日と似たような天気で水星は見えず。4時半頃木星・4時40分頃月が薄明に消えて見えなくなった(横浜日出4時35分)。2023-5-1717日未明、一見すると快晴、3時40分頃まず月齢26.9の月が見える。そのうち木星も昇ってくると思うが、なかなか見えない。4時頃、地平線から相応に昇った位置なのだが、ようやく肉眼でかすかに見える。水星は双眼鏡でも見えない。地平線付近の朝焼けが薄赤紫。日が昇った後の空も白っぽい。そう言えば夕方の金星の見え始めも遅かった。初めは日没が遅くなったからだと思い込んでいたが、一見快晴でも大気の透明度が低いらしい。隣に1.5等の火星が並び、ほぼ同じ明るさの星3つで三つ子座様の双子座も暗かった。木星と高月齢の月

  • AIで景観配慮型再エネ設備生成を試した

    画像生成AIネタ。今回も翻訳サイト活用の上、アカウント登録やアプリDL不要で使用できるこちらのサイトで試してみた。StableDiffusion最初のプロンプト(呪文・指示内容文)「templeroofwithsolarpanels」(寺院の屋根に設置の太陽光パネル)多少でもデザインの工夫をしたのかも知れないっぽい画像はこの一点のみ。他の画像は、ただ平凡に寺院の屋根に太陽光パネルがあるだけのものになったので省略。次は、小型の日本風デザインの風力発電機を意図して試行。「Japanesestyledesignwindpowergenerator」(日本風デザインの風力発電機)日本の風景とは何か違う?あの黒い物体は何?一応ながら白でない色合いのものが出る。次のプロンプト「templewithwindpowerg...AIで景観配慮型再エネ設備生成を試した

  • 半影月食

    半影月食、目覚ましセット失敗で寝過ごした。午前4時、空全体の雲量が多い中、雲間から沈む直前の欠けた部分の全く分からない月が見えた。就寝前は一面の雲だったので半分諦めていたからというのもあるが。その時晴れていたのかは不明。今回の半影月食は本影に近いとは言え、かすかに見えるかどうかの現象ではあるが。これを読んで頂いた方、こんな文章を読ませることになって申し訳ないです(苦笑)。半影月食

  • AIでソーラー時計デザイン生成を試してみた

    画像生成AIを試してみた。使用したのは、アカウント登録やアプリDL不要で使用できる「StableDiffusion」。https://stablediffusionweb.com/#demo掛時計は大抵壁上部にあり、照明や、状況によっては窓からの屋外光が入る位置にあるが、太陽電池付きの市販品はまだ少ない感じなので、そのデザインを生成ネタにすることにした。翻訳サイトを使用し、まずプロンプト(指示内容文)を「solarwallclock」(ソーラー掛時計)と入れると、時計と太陽電池がそれぞれ別物になっている画像になってしまった。次に試したのは、「solarwallclockdial」(ソーラー掛時計の文字盤)太陽電池的イメージの濃色文字盤ではないが、左上は濃色に対応する黄色のアラビア数字が出た。その他のツッコ...AIでソーラー時計デザイン生成を試してみた

  • 金星昴接近

    金星木星接近以来、約1ヵ月ぶりにほぼ同方角同時間帯の空を再び見る。2020年の時に比べ離れてはいるものの、晴れた9・10日と最接近11日に接近の様子が見られた。別な言い方では金星が昴とヒアデス&アルデバランの間を通過、昴やヒアデスを久々に観望。10日と11日は20時過ぎに雲、いわゆる「雲が空気を読んでくれた」。金星昴接近

  • 金星木星最接近見られず

    2023-3-22金星木星が3月3日から日々離れていくのを見て、最後に見たのは3月16日。以降夕方が毎日曇りか雨で、今日3月22日は週間予報で雨だったが夕方晴れ間。しかし薄明から木星が出現したのは18時25分頃に建物屋根すれすれ、その後間もなく沈んだ。このあとの流れ4月12日木星合6月4日金星東方最大離角7月22日金星内合3週間前2023-3-3金星と木星が見えたのは2月23・26・27・28日。金星が速い公転速度で動く様子が、木星と位置比較できるおかげで日々見えていたが、最接近の3月2日は曇天で見られず。それでも今日は位置逆転した両星が、望遠鏡倍率46倍で同一視野とはいかないもののそこそこの接近をしているのが見られた。木星衛星の普段明るいイオとエウロパが暗く、逆にカリストが明るい。イオとエウロパが地平線...金星木星最接近見られず

  • 金木月火と流れ星

    今回の火星は、カペラ及びアルデバランと位置比較しやすかったため、逆行時の動きが窓からよく見えていた(1月13日留)。現在の火星は0.3等、並んでいるカペラ0.08等・アルデバラン0.86等と比べてもかなり暗くなった。夕方、薄雲が出ているが、西空に金・木・月齢2.8の月・それと天頂付近の火星が並ぶ。暫く見ていると明るい流れ星。18時25分(秒は確認できず)、火星付近→月方向、つまり天頂付近→西南西地平高度約40°付近ぐらい。明るさは木星-2.1等と同程度。寒さが緩み風が弱く比較的楽に見られた。金木月火と流れ星

  • 金水土(海)木(天)火

    2022-12-2626日夕寒いが風が弱めなのが幸い。晴天で惑星パレードに月が加わるのが見られた。18日とほぼ同じ17時15分頃のタイミングでの薄明下の水・土出現だが、金星が沈むのが遅くなり全惑星が一度に見られた。金星の沈む場所は北寄りに移動。なお25日は細月・水・金最接近の日であったがこの日は曇天。2022-12-18四つの外惑星が集中する中、火星接近、夕方の惑星パレード。17時過ぎ、夕陽が赤いのと同じ理由でオレンジ色の金星と木星・火星が空全体に並ぶのが見える。間もなく山稜線に金星が沈んだ後、17時15分頃に薄明中から土星と水星が出現。薄明で五惑星一度には見られなかったが、水星・土星・木星・火星と寒空下の夏の三角形が見られた。金水土(海)木(天)火

  • 2022-12-8火星衝

    2022-12-1012月10日快晴18時頃大シルチスが見えるとのこと(「AstroArts火星くるくる2001」で確認)で、前述の通り中接近で見え方は今一つであるが、それらしき黒模様をかすかに確認。2022-12-912月8日火星と並ぶ満月(あの月食から一ヵ月)に時折暈が掛かるような薄曇だが概ね晴れ。2年2ヵ月毎接近の火星は今回は中接近と小さめ、望遠鏡(D115mm)では黒模様がかすかに見える感じ。2022-12-8火星衝

  • 皆既月食×天王星食 同時天文現象

    部分食直前の濃い半影食がかすかに見える時点から快晴。土星・木星・後で昇る火星も良く見える。19時頃(皆既予報19時17分)肉眼で本影部分の赤銅色やおひつじ座二星など恒星が見え、望遠鏡でようやく天王星や周囲の恒星が見え始める(使用機材:SKYDREAMGX5000D115mm)。皆既中の19時29分にまず恒星が雨の海付近で潜入、19時34分別の恒星がティコクレーター付近で出現した後、いよいよ天王星の潜入。天王星潜入予報20時41分・皆既終了予報20時42分とほぼ同じ。20時36分に恒星出現(ティコ付近・19時29分潜入の恒星の可能性)を見た後、184倍レンズの交換に手間取りピントが若干甘くなったものの、赤銅色の月縁でスーっと消えていくのが見えた。大体の時刻で20時40分50秒頃。月の明るさが戻るのを見ながら...皆既月食×天王星食同時天文現象

  • 火星食直後の月と火星

    火星食は予報では東京での地平線7度と見るのが困難な上、曇天で諦める。午前2時半頃、月齢22.0の月と月視直径一つ分よりもう少し離れた火星が並んでいるのが見られた。この時点でも雲が多かったが、木星・土星・夏の三角形・カペラも見られた。なお今日の夜明け以降の天気は、午前9時台に雷雨、夕方快晴。火星食直後の月と火星

  • とりあえずかすかに見えた金環日食から10年

    2012年5月21日見えたのは薄雲中の金環食が約10秒のみ。雲が薄くなった僅かな瞬間に観望に集中したため時刻は未確認。やむを得ず青い下敷を使用しての観望。基本的に禁止とされる観望方法であるが、光が弱く他の方法では見られなかった。一面の雲で、言われていたような青空がコーラ瓶の底のような色かどうかも確認できず。部分食開始前から曇天・雨天のため金環食中の暗さ加減も体験できず。辛うじて見ることができたものの、いまいちな天気でちょっと残念。9時02分の部分食終了時刻直後になってから晴れ間が広がっても…(なお2012年6月6日の金星日面経過は全面的に雨天)ボール紙と回転鏡で適当に作った自作太陽投影板も金環食中の出番なし。用意した日食グラスは、以後も部分日食時の曇天が続いたため、2020年6月21日部分日食で初使用するまで出...とりあえずかすかに見えた金環日食から10年

  • 金星木星大接近

    2022-5-2雨上がりの4時、曇天だが東の空に晴れ間。4月30日同様のうっすら朝焼けの上方に位置の逆転した金星と木星。この晴れ間が昨日でなかったのが残念だがきれいに見える。火星・土星・夏三角のベガも見える。4時30分頃から東の空にもゆっくり南に向かう雲が広がる。4時40分頃再び就寝。2022-5-1金星と木星が00°14′と満月視直径の4割まで接近する日。(2020年12月22日木星土星接近時は00°06′)3時45分目覚ましセットで起床。今日の室内温度計14℃で風が収まりさほど寒くない。だが曇天、昨日のきれいなうっすら朝焼けもなし。しばらく待機すると、4時15分頃の2~3分間雲が薄くなり、薄雲越しで木星の見え味が悪いもののどうにか肉眼で見られた。その後再び曇天。昨日木星が薄明に消えた4時40分頃再び就寝。2...金星木星大接近

  • 円弧線状の金星と水星

    2022-1-8内合前日の金星。16時少し前、今日は太陽がまだ建物に隠れていない時刻からの準備。建物に隠れるのを待ってから金星を探すが、今日は確認できず。太陽が建物に隠れていても所々にある雲が眩しく、流石に人に勧められることではない感じ…なので望遠鏡観望も今日で終了の予定。2022-1-7既に多くの人が言っているが予想以上(予想外)の積雪、当地では5cm。雨戸が凍結で開かなくなるとか色々あったがそれはともかく、内合2日前の金星。16時過ぎ、雲が多いのでほぼ諦めていたが、望遠鏡で雲の隙間を見ていたら約10秒程のみだが金星が見えた。17時過ぎの西の開けた場所では、一昨日同様西の空にだけ雲。前述の通りコントラストの問題もあるのでやはり今回の肉眼視の記録は内合5日前。東方最大離角の水星・土星・木星・月齢4.4の月を見て...円弧線状の金星と水星

  • ほぼ皆既な部分月食

    2021-11-20昨日の金星といて座σ星ヌンキ接近続報、今日は快晴の中金星の視野上の右。恒星を背景にした金星の移動を見るのは去年の昴接近以来。2021-11-19雲が多かったものの半年前とは違い、食最大18時03分のクライマックス前後の10分ほどの間晴れ間が出る。肉眼でも赤銅色が見えた。その後時々雲間から戻る様子を見て終了(月齢14.2)。前回とは逆に、ティコクレーター付近の月縁が本影に入らず明るく、反対側の晴れの海付近が暗い。もう一つ、金星といて座σ星ヌンキ(2.1等)接近も双眼鏡で見えた。うろ覚えになってしまったがヌンキは金星の視野上の左上。ほぼ皆既な部分月食

  • 木星の衛星ガニメデによるイオ部分食

    6年に一度の今期の木星衛星相互食のうち、短時間での離合や大きな光度の変化が見られるものは多分最後。全般的に曇天。月齢11.2の月にはかすかな暈。倒立像概略位置2:エウロパ〇:木星1:イオ3:ガニメデ4:カリスト(エウロパの倒立視野の左やや下に恒星有)2〇134今回の経過(使用機材:SKYDREAMGX5000D115mm)。・18時40分多少薄雲。ガニメデの倒立視野左上にイオがくっついた感じに見える(左上に見えるのは気のせいか?)。・19時00分ほぼ一つの星に見える。・19時05分雲が厚くなり見え具合が悪くなる。・19時15分完全に雲がかかる。・19時27分部分食開始予報時刻。・19時36分食最大予報時刻。・19時44分部分食終了予報時刻。・20時20分僅かな雲間、慌ただしく見た感じではまだ一つの星に見える。再...木星の衛星ガニメデによるイオ部分食

  • 昼間の金星食

    2021-11-11日中の金星が肉眼で見えるという話は聞いたことはあったが、今回の経験を踏まえた日没前の青空の金星を肉眼で見る方法まとめ。・東方最大離角の前後時期(今回は10月30日(-4.4等))。・月接近時に金星の位置確認。・日没約40分前以内。・西日が建物や山などで多少でも遮られる場所。2021-11-816:1015時57分、日没間近で空が多少暗くなったため月と並ぶ金星が双眼鏡で見える。その後よく見ると肉眼でも金星が見えることに気付く。月がガイド星となったおかげで初めて日没前に金星が見られた。今日の横浜の日入は16時40分。2021-11-814:50冬至の太陽の位置とほぼ同様に低いため観測場所の都合付かず、道路上で暫く目を凝らすと、青空の雲の近くに薄っすらとした月が見える。明石市立天文科学館のネット中...昼間の金星食

  • 木星衛星現象

    6月12日以来自分として2回目。天気予報では台風一過とはならないと言っていたが(確かに翌朝には雨)、午前2時半に晴れていたので木星を見ると、当機材(SKYDREAMGX5000D115mm)ではエウロパとガニメデは既にくっついて見える状態。予報時刻3時5分~3時57分と約1時間で、視覚上離れて見えるタイミングを含めると予想以上の長丁場な現象。倒立像概略位置3:ガニメデ2:エウロパ〇:木星1:イオ4:カリスト(カリストの倒立視野上下方に恒星有)32〇14木星衛星現象

  • 木星の衛星ガニメデの影によるイオ部分食

    2020年12月の大接近以来、半年ぶりの木星と土星。雲が多かったが、現象時間帯の木星付近に雲はなく木星衛星相互食を終わりまで見ることができた。倒立像概略位置4:カリスト〇:木星1:イオ3:ガニメデ2:エウロパ(エウロパの倒立視野の右下に恒星有)4〇132経過は大体こんな感じ(使用機材:SKYDREAMGX5000D115mm)。・2時48分部分食開始予報時刻。以降だんだん暗くなるのが見える。・2時58分ほぼ見えなくなる。・3時01分食最大予報時刻・予報減光量4.1等。・3時05分再び見え始める・3時14分部分食終了予報時刻。元に戻る。木星の衛星ガニメデの影によるイオ部分食

  • 5月26日皆既月食 曇天

    皆既月食は曇天で見られなかった(神奈川県内は概ねどこも同様らしい)。なのでネット観望。今回は継続時間わずか十数分つまり地球の影の淵を通過するため、皆既開始地点(最後に地球の影に潜入した場所)の晴れの海付近のみが終了まで明るく、反対側のティコクレーター付近が暗い状況。ネット配信して頂いた方、ありがとうございました。5月26日皆既月食曇天

  • 2020-2-21 1036.7hPa遅れ報告

    2021-4-11今日の気圧報告。横浜アメダス2021年4月11日8時海面更正気圧1035.2hPa宮城南部に1034hPa高気圧。2021-4-9約一年前の高気圧の話で申し訳ない。普段使っている引出しを整理していたら、「20年2月21日12時1035中部地方1036高」と書かれたメモが出てきた。バリゴ社製気圧計を見て日付と気圧、それに天気図を書き写したものに違いないが、完全に忘れていた。気象庁の記録では、横浜アメダス2020年2月21日9時海面更正気圧1036.7hPaその翌日22日九州北部と関東春一番。気圧は先日2月28日の1036.3hPaよりも高かった。もう一つ。「19年11月22日高気圧雨1031」つまり1031hPaで雨と書かれていたので気象庁記録確認。横浜アメダス2019年11月22日10時海面更...2020-2-211036.7hPa遅れ報告

  • 横浜アメダス1036hPa

    2021-2-2814:00最終的な記録今日(今月)の横浜アメダス最高海面更正気圧は9時1036.3hPa。9時の天気図で高気圧は1036hPaで太平洋に抜けた。1036hPaは、海面気圧1013hPaの時の海面より低い土地標高マイナス200mに相当する。2021-2-288:50朝起きて、ドイツバリゴ社製気圧計を見て気圧が高いのに気付いた。気圧調整はちょっと適当気味であるが1035hPa位で、よく覚えてはいないが今まで見たことなさそうな値。気象庁サイトで確認すると、8時横浜アメダス海面更正気圧1036.0hPa。天気図では、3時に福島宮城県境付近1034hPa高気圧。観測史上最高気圧記録を確認しようとすると、最低気圧の欄はあるが最高気圧がない…今日知ったことだが、米海洋大気庁の解析で日本時間2021.1.1に...横浜アメダス1036hPa

  • 2020年12月木星土星大接近

    12月17日の月と木星土星接近は曇天で見られなかったが、18日にバッチリ見えた。倍率46倍の視野に木星と土星、同一視野に二つの惑星を同時に見るのは初めて。月の視直径と比較して見た感じで間隔8割位。木星の土星側の離れたところにガリレオ衛星一つ(ネット検索でカリストと確認)、土星の木星側にもタイタンと思われる星がありこれらが一直線に並ぶ。近くの建物に、木星の上に土星が並ぶというよりくっつく感じで沈んでいくのが奇麗だった。この大接近は木星公転周期11.9年・土星29.5年から単純計算で約60年毎になるが、今回ほどの接近は400年ぶりとのこと。2020年12月木星土星大接近

  • 火星が小さくなった

    11月13,14,16,17,19,21,26日の快晴の日に火星観望。明るさは木星並みからシリウス並みに低下だが、肉眼で見る分にはあまり変化は感じない。しかし(当方の機材D115mm)、21日にはメリディアニとサバ地域の独特の模様が見えるはずだが、小さくて分かりにくい。26日には再び大シルチス、これも小さくて辛うじて見える程度。AstroArtsの火星くるくる2001では、10月20日の視直径21.7秒で見た目の面積370平方秒11月21日の視直径16.2秒で見た目の面積206平方秒月末には半分以下の視面積、そろそろ火星観望も終了。火星が小さくなった

  • 2020-10-15火星衝

    いつもながら何かとたてこんているためようやく更新。火星を快晴時の1日(木)・20日(火)・24日(土)に観望。20日過ぎ頃にAstroArtsの火星くるくる2001というソフトで最大の暗部模様の大シルチス台地が見られるのが分かっていて、最近曇天雨天が多いため、20日の快晴時に逃さず観望。火星における冬至過ぎで南半球の極冠が見える。19時と21時の観望で火星の自転も見られた。ちなみにこのタイミングはオリンポス山では深夜で、「人面岩」やマリネリス峡谷東端では日の出。24日はヘスペリア高原が表面を一文字に横切っているのが見られた。2020-10-15火星衝

  • 2020-4-4金星昴接近遅れ報告

    2020年4月4日の金星と昴(プレアデス星団)の接近もようやく報告。19時頃、金星が昴のプレイオネとアトラスの2星とほぼ一直線に近い状態。木星とガリレオ衛星に似た感じにも見える。20時過ぎに再度見ると、金星が移動しているのが分かる。この動きは地球公転運動によるもので、1時間程度での間の明瞭な天体の移動を見るのは初めて。SkyDream/GX5000_115mm反射望遠鏡153倍の見え方を適当ながら再現してみた(2.5秒gif動画)。おまけ8月29日の土星・月・木星接近時の空の見た目再現。2020-4-4金星昴接近遅れ報告

  • 2020-6-21部分日食遅れ報告

    2020年6月21日の部分日食、多忙で暇がなくようやく報告。使用機材:SkyDream/GX5000_115mm反射望遠鏡/接眼レンズVixenHM20mm/Vixen接眼レンズ用サングラス17時過ぎの食最大のタイミングで上手く晴れ間が出て、見え方は大体こんな感じ。(画像図の時刻17:10は東京の食甚(食最大)予報時刻)・16:11欠け始め確認。薄曇で太陽像投影できないため接眼レンズ用サングラス使用。・16:30曇天。・17:00食最大のタイミングで晴れ間。2012年金環日食時購入するも悪天候で出番なかった日食グラスで、購入8年後にして初めて日食観望に使用。・17:30再び曇天で終了。接眼レンズ用サングラスは目の痛め防止のため販売終了となっているものだが、薄曇で太陽像投影も日食グラスも使えない場合に緊急措置とし...2020-6-21部分日食遅れ報告

  • ウチの最高気温35.3℃

    とうとうウチの最高気温が35.3℃。観測機器はというと…普通の水銀式体温計で、例の湿度計と同じ場所に置いてあるものです。気象観測で最高気温を計測する最高温度計と基本的に同様の仕組みですが、言うまでもなくこちらは35℃以上限定。結論、暑い。ウチの最高気温35.3℃

  • 今夜は南関東星空観賞の日

    暑中お見舞い申し上げます。日中は、エアコンの空気の届かない場所設置の温度計33℃・湿度計78%。非常に蒸し暑い。一方で抜けるような青空。ただ今年は梅雨明け後の今でも夜は薄雲が出ることが多いが、今日は違った。しかも今夜は月の光で星がかき消されることもない。今夜見えた最近あまり見えない2等以下などの星の主なもの・北極星と他のこぐま座2星・りゅう座特に明るい頭の2星・さそり座の数星・いて座木星近くの特に明るい2星・うしかい座の数星・地平線近く街灯のすぐ近くのおとめ座スピカ時々見えるが今夜特に良く見える2等星の主なもの・北斗七星・はくちょう座・夏の三角のはくちょう座デネブの対の位置にあるへびつかい座ラスアルハゲ惑星直列直後の土星も今日は目を凝らして探す時間0秒で一発で見える。今夜は多分南関東のどこでも同様の空が広がって...今夜は南関東星空観賞の日

  • 惑星直列直後の土星初見とISS

    7月の惑星直列の特に土星は梅雨で見られず。今日やっと木星と土星両方が見られた。無論両星の間に位置する冥王星にも思いを馳せながら。地平線上に月齢14.4の満月・上空の夏の三角も見える。19:47(時刻は見た後でJAXAサイトで確認)にはクルードラゴン帰還後の国際宇宙ステーション(ISS)が北西→北東上空→南東の経路で見えた。惑星直列直後の土星初見とISS

  • 惑星直列直後の木星だけ見えた

    関東も梅雨明け間近で久々の晴れ、湿度計の針も久々80%まで下がる。なので、惑星直列直後の木星と土星を、同じ方向にある冥王星にも思いを馳せながら見ようとしたが、雲が多くて土星は見えず。夏の三角も見えず。とりあえず月齢10.4の月と木星は見えた。惑星直列直後の木星だけ見えた

  • 落雷停電・すぐ復旧

    土曜日からザーと降って晴れ間が出ての繰返し、早朝に雨音や雷音で目が覚めることも。まるで台風接近の前兆のような天気で、二日連続の雷。そして21時半頃に落雷停電。幸いすぐに復旧。7月12日報告の湿度計の件、数年前購入以来の長期間記録の湿度85%前後が続く。例外は20日の78%のみ。ありがたくない記録で蒸し暑い日が続く。落雷停電・すぐ復旧

  • 梅雨・湿度89%

    ドイツのバリゴ社製の気圧計とペアの湿度計。普段エアコンの空気の届かない場所で湿度を監視中。7月5日くらいの頃から85%、これが2~3日程度ならまあよくあることだが、何年か前に購入して以来、7月9日に初めての89%。10日と11日も85%キープ。こんなに85%以上が続いたのも初めてで、もちろん外気が高湿度なので下がらない。昨日午後3時と午後11時頃の雷雨を経て、今日ようやくの晴天で75%(写真は以前のもの)。気象庁の観測ではこんな感じ。追加更新午後4時に68%、その後日没後に75%まで上がったので設置場所の窓を閉める。まあ少しでもジメジメが軽減されてホッとする。午後10時頃からまた雨、でも久々に北風に変わり涼しくなった。梅雨・湿度89%

  • 梅雨・湿度89%

    ドイツのバリゴ社製の気圧計とペアの湿度計。普段エアコンの空気の届かない場所で湿度を監視中。7月5日くらいの頃から85%、これが2~3日程度ならまあよくあることだが。何年か前に購入して以来、7月9日に初めての89%。10日と11日も85%キープ。こんなに85%以上が続いたのも初めてで、もちろん外気が高湿度なので下がらない。昨日午後3時と午後11時頃の雷雨を経て、今日ようやくの晴天で75%(写真は以前のもの)。気象庁の観測ではこんな感じ。梅雨・湿度89%

  • 今月は惑星直列

    今月は14日木星衝、16日冥王星衝(惑星でなくなったが)、21日土星衝。つまり今月は、地球・木星・土星・冥王星が直列する。内惑星は、6月4日金星内合・7月1日水星内合(今年2回目)。上記以外の外惑星は、9月12日海王星衝・10月15日火星衝・11月1日天王星衝。またケレス・海王星・火星は概ね等間隔で並ぶ。なので、今月は太陽系の主要天体が太陽系内の一方に集まっている状態。どのくらいの頻度で起こるのかについては、500年に一度とも言われているとのこと。使用機材の紹介。基本撮影機材なしでやっているので、主なものはこれだけ。1:SKYDREAMGX5000D115mm2:Astroscan2001TelescopeD108mm(あまり使用せず)今月は惑星直列

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