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Pennyと地球あっちこっち 日米カップルの国際転勤生活 https://sumebamiyaco.com/

日米の国際結婚カップルが、ぶさかわ系ペニー(保護犬)といっしょに世界を転勤中。アメリカ人の妻は公務員、オットはフリーランス。ただいまラオスの首都ビエンチャン住み。

オットー
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2020/06/26

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  • バンコクの妊婦さん

    ミャンマーで大地震が起きたとき、バンコクの地面も大揺れに揺れた。 マンションの高層階で寝ていたアメリカ人Sさんもすぐに飛び起き、地上まで逃げようと考えたが、エレベーターは止まっており、仕方なく階段で降りて行った。 彼女は妊娠中。体調に問題があり、医師の指示によりここしばらくは安静にして過ごしていた。階段の手すりにすがりながらなんとか地上にたどり着いたとき、Sさんはお腹に明らかな異常を感じていた。 「まずい・・・」 2km先にある病院へ行こうとしたが道路は大混乱、タクシーやトゥクトゥクも完全に止まっている。仕方なく徒歩で病院へ。 ときどき気が遠くなりかけながらもなんとかたどり着いたものの、緊急で…

  • ラオスで行くべしな場所

    今日はミャンマーをM7.7の地震が襲ったが、隣国ラオスのビエンチャンは被害がなかった。それだというのにずっと遠くにあるバンコクでは地面が大揺れし、建設中のビルが倒壊する騒ぎになり、自然現象の不思議さを思い知らされた。 21 わたしたちはKちゃん+父親とともにビエンチャンから北に2時間ほど走り、森林リゾートで過ごしてきた。といえばかっこよく響くが、かれらのラオス滞在5日間は他にルアンプラバン行きも含まれており、森で「静かな時間が流れる」的な余裕はなかった。 だがビヨンビヨン揺れる吊り橋を渡って森に点在するコテージを訪ねるのは、それ自体がちょっとしたアトラクション。楽しかった。 惜しむらくは、コテ…

  • ペニーさんたら・・・

    日本からの客人を初めて迎えた。あのKちゃん父娘である。ふたりそろって変わり者というか、ラオスがそんなに何もない国だったらこの目で確かめたいとばかり、ベトナム経由の飛行機でやってきた。 空港まで迎えに行ったわたしは、大失敗を犯していた。カレーを電気コンロにかけたままだった。 その日の始発列車で東京を発ったかれらはくたびれているだろうから、さくっと食べてさくっと寝てもらうための豚肉たっぷりカレー。空港に向かう前、少しだけ加熱しておこうと火にかけ、タイマーを10分にセットしたのだが、それが鳴っていることに気づかない(あるいはスタートしていなかった?)まま出発してしまった。 内心で泣きそうになりながら…

  • どこに移住すればいい

    今度は岡山市と今治市(愛媛)でも山火事が起きた。被害を受けたり避難なさった皆さまにお見舞いを申し上げます。 わたしは、遠方にいながら胸がざわざわしている。 岡山と今治は、妻が解雇されたときの移住先として検討中だから。 え、高山じゃないの? てかアメリカじゃないの? アメリカはここで申し上げるまでもなく頭のおかしい大統領が独裁政治を目指し、このさき非白人の永住者がどんな目にあうかわからない国になってしまった。 そこまで行かずとも、銃の暴力がはびこり、大病したら破産へまっしぐらの国に留まる理由が見つけにくくなってきた。 税金もバカ高い。妻が年収の40%以上を持っていかれるのはまだわかるとしても、わ…

  • 3年以内に起きる恐ろしいこと

    まずはアメリカとは関係なさそうに見えるトルコの出来事から。 エルドアン大統領の専制的な政治に反対する学生が大規模なデモをしたんだけど、それに協力したという容疑でイスタンブール市長が逮捕された。デモの自由がある国であれば、それに協力する自由もあるはずだが、エルドアンにとってはそんなことはどうでもよく、無理やり口実をでっちあげて市長を潰しにかかってきた。 なんでかというと、市長のイマモール氏は国民のあいだでたいへん人気が高く、次の大統領選ではエルドアンの最大のライバルになると考えられてきたから。 おや?と思ったあなたは町いちばんの物知り。エルドアンはすでに2期目に入っており、トルコの大統領は3選を…

  • お化けが住んでる?

    やたらに家が大きいだけでなく、こういう感じで電球をたくさん使うようになっていることから、思わぬ苦労をしている。 電球がしょっちゅう死ぬのだ。新品を取り付けても、早いものは2か月で切れてしまう。ラオスの電力が不安定なせい?停電が多いってことは、普段から電圧がふらついている可能性はある。 あるいは、最寄りの電柱の変圧器がぼろいせい?現に先月は、周囲の家にはちゃんと電気が来ているのに我が家だけ停電したことがあり、その原因は変圧器の死だった。死に至るまで、質の悪い電気を送り込んでいた可能性がある。 近々日本から友人が遊びにくることもあり、家じゅうタマ切れだらけではかっこ悪いので、ラオスへ来てから5度目…

  • 不幸だったシロ

    ペニーのおなかはピンク色。 生後6か月(推定)でうちへ来たとき、彼女のピンク色のおなかを見て「まだベイビーちゃんだねー」と目を細めたものだが、その後2~3年して黒っぽい部分が増え、あららオトナになったのねと言っていたら、いつの間にかまたピンクに。 へそ天して日向ぼっこするペニーの幸せそうな姿を見ながら、思い出したことがある。小中学生のころ親戚に飼われていたシロという犬のこと。 シロはしじゅうキャンキャンと吠えていた。どこで吠えていたのかというと、それは薄暗い土間だった。 長細い町屋には、真ん中あたりに明り取りの土間が作られていることが多い。ゴミ箱が置かれ、サイダーやビール瓶の箱が積み上げられ、…

  • 「若返りの実」

    庭の木に可愛らしい実がなっていることに気づいた。 はて去年は目にした記憶がないがと訝しく思いながら撮った写真でググってみたら、こんな解説があった。 アムラ(ユカン)は、インドや東南アジアが原産の落葉高木で、果実が食用となる植物です。ビタミンCやポリフェノールが豊富に含まれており、スーパーフルーツとして知られています。 【アムラ(ユカン)の特徴】 学名はPhyllanthus emblica(フィリランサス・エンブリカ) インドでは「若返りの実」と呼ばれ、美容や老化防止の効果があるとされています 酸味と渋みがあり、繊維質です インドでは全土で栽培され、果実だけでなく種や葉、木の幹や根まで薬として…

  • どす黒い戦略

    拷問が続いている。さまざまなプロジェクトにかかっているお金の「正当性」を証明しろと言ってくるのだが、読み解いて整理するのに何週間もかかる複雑なデータをわずか1日半で処理してまとめあげなくてはならない。 そんな苦労をしたところで下司増苦が満足するようなストーリーをでっちあげるのには限界がある(そもそも下司はツイッターより長い文章は理解できない)。だがちゃんとまとめなかったらクビだと露骨に脅してくるから皆が必死。 しかもこの命令は決まって金曜の夜に降ってくるから、システムに触れない週末を不安な気持ちで過ごし、週明けと同時に本来やるべき重要な業務をほったらかしにして無意味な作業に没頭するという肉体的…

  • 最後の一文

    過去数週間、私はFacebook上で普段よりも静かにしていました。それは、この非常に混乱した時期に、困っている人々のために私ができるわずかな支援に全力を注いでいたからです。ご連絡をくださった皆さんに返信できず申し訳ありません。そして、私のことを気にかけてくださったことに心から感謝します。皆さんには、言葉では表せないほど感謝しています。 こう切り出したのは、下司増苦に叩き潰された USAID の元職員。このひとは職務を解かれても個人として弱者の支援活動に忙しくしていたらしい。こういうひとたちがどのような気持ちでどのような仕事をしていたのか、以下ちょっと長くなるが、下司増苦がアメリカから奪ったもの…

  • オモロイ装置つけてみた

    先月の出張は、設備屋さんが給湯器を入れ替えるのをただ見物してただけじゃないぞ。ダイニング/リビングテーブルのダメージを削り落とし、塗装のやりなおし。 テラスのテーブルもきれいに塗りなおし、春への備えは万全! といきたいところだが、寒冷地ゆえまだまだ冷え込む。1階のほとんどは床暖房のおかげで真冬でもTシャツで過ごせるほど暖かいが、2階の寝室はそうもいかない。エアコンに加え、和室にはホットカーペット、洋室のベッドには電気毛布を用意しているが、温暖な地域から来たお客さんにとってはけっこうつらいだろう。 とくに和室は、雰囲気を楽しんでもらえる一方で、気密性に難があり、襖(ふすま)から冷気が忍び込んでき…

  • 提出してみたけど どうかなー

    岐阜の田舎町で日本の国際化にびっくらこいた。現金を下ろしに銀行へ行ったら、ベトナム語の警告がどどん。 日本でこういう関係の犯罪を実行するのは〇国人という固定観念みたいなものがあるが、近ごろではベトナム人もすごいんだろね。大都市だったらわからんでもないが、こんな田舎にもそういう時代が来てしまったのか。 一方拙者はお国に税金を払う努力(いちおう努力)をしてみた。そう、マイナカードを取得した主な理由は、海外に住んでいても日本で確定申告ができること。 去年から確定申告を助けてくれる便利なサービスに加入して、ちびちび帳簿をつけてきた。わけても開業年度の申告はたいへん。モノを買ったり、家を改造したり、法令…

  • 鬱の初期症状

    こうなると人間はけっこうアブナイのだそう。 気分の落ち込み 意欲の低下 興味や喜びの喪失 自己肯定感の低下 集中力・判断力の低下 体が重い 寝つきが悪く何度も目覚める 食欲低下 頭痛・肩こり・胃の不調 これらは鬱の代表的な初期症状。ここ2~3週間の妻を見ていると、ほぼすべてが当てはまる。 無理もない。連邦政府の役人どもは全員が詐欺師だと大統領から繰り返し罵倒され、すでに多くの仲間が無慈悲なやり方で職場を追われ、家族ともども涙をこらえながら任地を離れていくのを見ていたら、浮いた気分になどなれるわけがない。 おまけに自分自身が解雇の恐怖に怯えつつ、毎日の業務が「下司トラの価値観」に沿ってものかどう…

  • アメリカ人、勝手に死ねよ?

    北朝鮮の国営メディアが「偉大なる金正恩朝鮮労働党総書記の『北朝鮮第一主義』の強さに支持が集まる!」という将軍さま絶賛記事を掲げても誰もおどろかない。 でも一等国家(笑)がそれをやると世界中が笑ってくれる。 先日、ホワイトハウスのサイトにこのような広報記事が掲載され、わたしはナスと豆腐の味噌汁を噴いた。 パンパカパーン (←ファンファーレ) トランプ大統領、ヴァンス副大統領のアメリカ第一主義の強さに支持が集まる 本日、ドナルド・J・トランプ大統領とJ・D・ヴァンス副大統領は、米国は不当に利用されることはないと世界に向けて明言した。この考えは、全米の閣僚や議員たちからも支持されている。 マル…

  • 卑怯者

    ヒキョーモノ という言葉が脳内に鳴り響いたのは実に久しぶりのこと。 下司トラがゼレンスキー大統領を罵倒したあの会見、場所はワシントンDC、米側は副大統領や国務長官が揃い、問題の会話は英語というゼ大統領にとっては圧倒的なアウェー状況。下司はノーガードのゼ大統領に好きなだけパンチを繰り出した・・・というのは比喩的表現じゃなく、実際のところ下司はゼ大統領の肩を突き押しして黙らせるという無礼千万な態度で世界を驚かせた。 親愛ジェスチャー 以外で相手の体に触れるなんて完全にOUT! そのうえ副大統領の馬鹿ンスはナンバー2の座を増苦に強奪された焦りからか目立とうとして必死の様子でゼ大統領にいっぱし風の論戦…

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