ただ「死んでない」だけの人が好きな事や思った事について書いてるだけの誰得なブログ。 更新は不定期の為、どうかあしからず。
第1章は、鈍感な世界に生きる”敏感な人”の説明から始まる。 一般的に、世の中のおよそ5人に1人がHSPであると言われている。 こうして英語の略語で書くと、病気の一種と勘違いする人がいるが、HSPは病気ではなくあくまでその人の特性を表した言葉だ。 1996年、アメリカの精神分析医で学者のエレイン・アーロンは、 「人は持っている心のタイプによって ”とても敏感なタイプ” と ”タフなタイプ” の2種類に分けられる」 という概念を提唱した。この概念における ”とても敏感なタイプ” に当たるのが ”HSP” である。 ちなみにこの概念は人間だけでなく、その他の高等動物にも当てはまるんだとか。 つまり、…
皆さんは "HSP" という言葉を知っていますか。 某ロックミュージシャンがタイトルの頭文字を取って、コメントしている訳ではありません。 HSPとは" Highly Sensitive Person" の略で、他の人に比べて繊細な心の持ち主であるために、自分を取り巻く環境や周囲の刺激に影響を受けやすい人たちの事。 人々の間でも少しずつこの言葉が浸透するようになり、以前にも日本で ”「繊細さん」の本” がベストセラーになった事でこの言葉を知った人も多いのでは。 そして、かく言う自分もHSPの1人です。 (モブのくせに、”かく言う” とか書いてんじゃねぇよっていうね(笑)) しかし、自分の感じてい…
これまでの政府の対応や専門家の発言、メディアの報道を振り返り、筆者は今回のコロナ禍で本当に私たちを苦しめているのは、ウイルスではなく 「メディアによる”インフォデミック”と”恐怖症”」 だと述べている。 かつては”未知の存在”だった新型コロナウイルスも、最近では現代科学技術を駆使した解析によってその特性が明らかになってきており、感染経路も主に”モノ”を介して感染することから、人と人との距離を空ける意味が少ないことが明らかになってきているという。 臨床的にも無症状の人の多くには問題はなく、自粛を延長する必要はないという。 しかし、未だに国やメディアなどは”3密回避”や”営業自粛”を必要以上に続け…
本書の6章のデータによると、武漢での感染者、死亡者、年齢の関係は次の通りである。 10代以下の若者は極めて低リスクである 活動度の高い青年期から60代までは、感染しやすいが無症状や軽症である 活動度が下がる高齢者では、感染者が低下する代わりに重症化しやすくなる 本章で掲載されたグラフでは、年齢が高くなるにつれ死亡率が右肩上がりになっており、特に60歳以上からの上がり具合が顕著である。 この傾向は世界共通であり、日本のデータでも同様の傾向がみられる。 以上の結果を踏まえた上で、筆者は癌の化学治療を受けている人、そして糖尿病や生活習慣病のある高齢の「免疫弱者」を集中的にケアする必要があること。一方…
筆者は、新型コロナウイルスの標的となるのは「免疫弱者」であると述べている。 この「免疫弱者」とは、いわゆる免疫力が低下した人たちのことであるが、免疫力が低下する理由や要因には様々なものがある。 高齢者の場合は、高齢になると免疫細胞の減少や機能低下があるため、感染症にかかるリスクは若い人たちに比べて高くなる。 また、高齢でなくても抗がん剤治療などを受けている場合は、治療薬によってがん細胞と同時に免疫細胞も攻撃を受けるため免疫力が大きく低下するし、糖尿病の場合も、血糖値が上がることで免疫細胞の機能が低下し、血流が悪くなることで免疫反応が抑制されてしまう。 免疫力が低下するとウイルスが肺の奥まで侵入…
筆者はPCR検査という手法に関して、非常に重要な問題点があるという。 PCR検査はウイルス遺伝子のわずか0.3%程の断片を増幅し検出する方法で、このわずかな断片に反応するといわゆる”陽性”になる。 ここで思い出して欲しいのは、「ウイルスが体内に入った」だけでは、まだ”感染”は成立していないということ。 「体内に入ったウイルスが細胞膜と融合し、そのウイルス遺伝子が細胞内に侵入した時」に、初めて”感染”が成立する。 しかし、PCR検査の場合はわずかでもウイルスの断片があると反応するため、ウイルスが体内に入っただけで細胞内にウイルス遺伝子が侵入してない(=感染していない)場合や、高い免疫力によって感…
3章は世界と日本の感染状況のお話。 新型コロナウイルスは武漢を起点として中国国内で急速に広まり、その後はヨーロッパ各国、そしてアメリカでも瞬く間に感染が広まり欧米ではパニック状態になった。 しかしそれらの国とは対象的に、当初の日本では入国制限や渡航禁止などもしていなかったにも関わらず上記の国などに比べて、感染者数や死者数は極めて少なかった。 それはなぜか。 この現象には、東アジアの特徴と最初に入って来たウイルスの種類が関係している。 本書によると国内初の感染者が確認されたのは2020年の1月であるが、実際はS型と呼ばれる弱毒のコロナウイルスが2019年の暮れ頃に、来日していた多くの中国人と共に…
2章では「コロナウイルス」の由来や構造、そして感染の経緯などについて、図や写真などが交えられて、分かりやすく述べられている。 普段の私達の日常会話においても、もはや耳にするのが当たり前になってきた「コロナ」という言葉… 元々はラテン語で「冠」を意味する言葉なのだそう。 皆さんも今までにテレビなどで、 「世界の○○では皆既日食が見られたとのことです、現場の○○さ~ん!」 みたいなニュースを1度は目にしたことはないでしょうか。 皆既日食とは太陽・月・地球が一直線に並んだ時、地球上のごく一部で太陽が月に完全に覆われて見えなくなる現象のことであるが、その様子を見ていると月に覆われる瞬間に黒い太陽の周囲…
2019年、秋。 突如として現れた新型ウイルスによって、世界の様相は大きく変わった。 私たちが住んでいる日本も例外ではなく、毎日のように感染者や重症者、死者の数が発表され、その度に様々な議論が飛び交っている。 緊急事態宣言を出すとか出さないとか。 ワクチンは誰から打つべきかとか。 オリンピックをやるとかやらないとか。 正直、自分にはどうすることも出来ないし、どっちが正しいとかも分からないけど、毎日のようにそんな事ばかりが耳に入ってきて、いったい何が正しくて何が間違っているのかが分からない。 国の方針は一貫せず、テレビやネットにはコロナウイルスに関するデマや噂、嘘が溢れ返りそういう情報に翻弄され…
「ブログリーダー」を活用して、cherrybombomさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。