胃がんから肺転移になった最愛の父 終末期医療の在り方やセカンドオピニオン、 緩和ケア、介護保険やサービスそして葬儀。 大切な日々を綴ります
何かしなくては 焦る気持ちと 「抗がん剤治療はするもの」という先入観 -2019年 7月10日- 前回の受診時は時間が遅く、 血液検査ができないということで 再度病院へ。 この日、私は仕事の会議でどうしても抜けられず 次女に付き添いをお願いした。 また私以外の人に、先生を判断してもらいたかった。 一応提示のあった『TS-1』の服用の仕方、 毎日体調の変化を記すノートを渡されたらしい。 吐き気、嘔吐、食欲不振、倦怠感、味覚障害、 下痢や口内炎、空咳や息切れはあるものの 脱毛はないらしい。 パパちゃんが喜んでいた(;^ω^) いや、髪ないやん・・・ 一般的に、白血球値が下がるため 感染症のリスクが…
再発率が高いことは分かっていた 落胆する私達 事情が呑み込めず いつもと変わらないパパちゃん -2019年 7月2日- 姉達へ再発の件と 病院での対応を相談せねば。 パパちゃんがいる前では あまり話ができない。 おそらく良くわかっていない。 再発したらどうなるのか。 この先の事を知られたくなかった。 家では話せず 翌日会社の休み時間に連絡を入れた。 ざっと昨日病院でのことを話した。 長女曰く 「先生が話すときは、ボイスレコーダーで 録音したがいいね」 次女曰く 「セカンドオピニオンだな」 どちらの気持ちも分かった。 ボイスレコーダーで取るとなると 先生もいい気はしないだろう。 また、セカンドオ…
分からない 順調だと思っていたのに なぜ どうして 再発の無慈悲な告知 説明のない抗がん剤治療 -2019年 7月1日- 6月25日に受診をした際に 外来から、腫瘍内科というところへ 廻された。 特段、外科の先生から説明もなく。 病院は別棟にがんセンターを併設していた。 予約をして訪れたのだが とにかく、待たされた。 ようやく呼ばれ、入っていくと 腫瘍内科の担当です、と男性医師が挨拶された。 そこで「転移してますから、どうします?」と 突然言われた。 は?え?なんの話??? 私もパパちゃんも話が呑み込めず、止まってしまった。 「だからね、肺へ転移してますから。言われなかった?外科で」 首を振る…
ケーキは好きではないし 何が喜ぶかな -2019年 6月29日- パパちゃん、79歳のお誕生日。 本来ならば古稀のお祝いだが ついこないだ77歳の喜寿のお祝いをしたばっかり。 今回は来年のジャスト80歳に合わせて 傘寿祝いをしようかということになった。 あんまり数え歳とか気にしないのと いつまでも若い気分でいたいらしい。 喜寿祝いの時は 長女とお泊り旅行に行った。 次女はあいにく子どもの用事で参加ができなかった。 今度のお祝いは一緒にね、と話していた。 カニが好きなパパちゃんのために カニ食べ放題のバイキングがあるホテルへ行ったのだが あまりに身がスレンダーすぎて 素通りするほど存在感のないカ…
父の日 毎年くる当たり前の1日を 一緒に迎えられた日々こそ 幸せだった -追想 2020年 6月21日- 今日は父の日 毎年ちょっとだけ、夕ご飯が豪華になる。 昨年の父の日には、座椅子を新調したっけ。 クッションが良くて、リクライニングもできるやつ。 「おっこりゃいいな」と喜んでくれた。 痩せてきて、座るときも痛そうにしていたから。 「ね、いいでしょ」と言ったけれど 肝心の 「お父さん、ありがとう」は 照れくさくて、言えなかった。 「ありがとう」も 「大好き」も 言ってあげれば、どんなに喜んだだろう。 死期が迫った時は それこそ言えなくなった。 言えば、父に時間がないことを 知られてしまうと思…
高齢者の運転はこわい でも運転できないと病院すら行けない もっと気軽に、ちょこっとタクシーとか 利用出来たらいいのにな -2018年 6月9日- 今月誕生日のパパちゃん。 免許更新の通知が来ていた。 入院したり体調が不安定で 高齢者講習が遅くなったものの 本日無事に免許更新を済ませた。 もちろん『The・高齢者』 免許返納も考えたけれど 本人の気持ちを考えると 取り上げるのは、いささか抵抗があった。 かといって 各地で「うちに限って」と 事故が多発しているのも事実。 夜間や混雑時は控えてもらい 遠出はなるだけ 私か次女が乗せていくようにしていた。 後々、本当に体力が落ちてきたときは 自分から運…
検査の日は やはり落ち着かない 不安な気持ちを 先生にも分かってもらいたかった -2019年 4月10日- 定期検査で外科へ。 腫瘍マーカーの値が少し高いため CTも撮ったけれど、 結果異常なしとのこと。 体のふらつきがあることを伝えるが 「さぁ、なんだろね」というだけ。 どこも先生はこんな感じなんだろうか。 血液検査の結果を見た限りは 貧血もそんなにひどくはないようだ。 地道に体力をUPさせるしかないのかな。 次回は手術後の1年経過の受診で 血液検査とエコー検査の予定。 まぁひとまずは、安心だ(*´ω`*) その年のゴールデンウイークに 一番上の孫が東京から帰省すると連絡があった。 気分転換…
パパちゃんはお出かけが大好き。 車に乗ってどこまでも。 小さいころから 助手席は私の特等席だった。 -2019年 4月-春になり、歩いてのお散歩も時々するようになった。 脚力は大事だ。 歩けないと、すぐに体は弱ってしまう。 だが心臓も悪いパパちゃんは、あまりムリもできない。 なのでお散歩のときは、 携帯用の椅子を持参していた。 なんせ周りが、見渡す限り何もない。 畑か田んぼかビニールハウス・・・ 疲れた時は、よっこらしょ、と休憩。 そして出かけるときは、必ず家に居るものに 「ちょっと行ってくる」とちゃんと声をかけていた。 心配するのが分かっているから。 大して用もないけど ぶらぶらするのが好き…
うまく気分転換を入れながら 体と上手に付き合っていく 大きな心配もなく 平穏な日常 何もないことが幸せ -2019年 冬の終わり- 三寒四温の言葉のように 腸閉塞の後、パパちゃんの体調も落ち着き 徐々に安定した日々を送っていた。 次男の試験も無事終わり 残念ながら第1志望には届かなかったものの 第2志望も決まり、ホッとしていた。 次男は3年になってから、 反抗期がきたり、 また学校では教師が不祥事を起こしたりと 何かと落ち着かない毎日だった。 私もどうしても心配が先に立ち、 つい口うるさくなってしまう。 言葉にするのが苦手で シャイを通り越してツンデレに近い彼には うまく気持ちも吐き出せず き…
遠くブエノスアイレス 下町の酒場で生まれたタンゴ その妖艶で美しいダンスと バンドネオンの深い調べに魅了される -2019年 2月2日- 次女がチケットを手配し 長女が買ってくれた 大好きなタンゴのコンサートに ウキウキして出かけて行ったパパちゃん あまり長くは歩けないため、 会場の前で降ろし、 終わってからまた迎えに来る約束をした。 その間近くをぶらぶらして時間をつぶす。 音楽が大好きなパパちゃんは これまでも、フラメンコやラテン音楽 ジャズなどのコンサートに行くことを 楽しみにしていた だが最近は、お気に入りの演奏家のコンサートがない、 というのもあるだろうが チケットが高価な事を気にして…
ようやく退院できたものの 家ではストレスがたまるのか 少しイライラ気味のパパちゃん -2019年 1月末- 退院はできたものの 体重も減り続け、とうとう43㎏になり かなり落ち込んでいた。 私の仕事も一段落してきたので 食事も見直し、薄味で柔らかいものを作るのだが 「味がまったくしない」と醤油をかけるものだから それで口論になってしまう。 体重が減ったことが、かなりショックだったのだろう。 なんとかたくさん食べて戻そうとするのだが、 そうすると食べたものがつかえて吐いてしまう。 悪循環に少しイライラしていた。 どうしたものか。 そんなある日、新聞を見ていたら 目にとびんできたものが! 【 2/…
手術後半年 再入院 -2019年 1月13日- 朝パパちゃんから 夜きつくて眠れなかったと。 吐くのと脂汗が止まらず 腹痛とおまけに熱もありました。 ダンピングにしても なんだかおかしいぞと 急ぎ病院へ向かいました。 連休ということもあり、救急外来は大混雑 1時間半後やっと、呼ばれて行きました。 検査が終わり、点滴を受け始めたパパちゃん。 『お茶のみたーい』といったら 先生がとんでこられて 『だめよー』と 先生からの説明によると 『腸の上部が腫れてて腸閉塞ぽいね。 (ぽいってなんだ) でも白血球値はそんなに悪くないので、 ひどくはないでしょう。 熱が高いのは腸の腫れからきてるのかな-。 腸を休…
ストレスもうまく避けられず 体調管理も、食事管理も 中途ハンパのつけがきた 年が明けても、仕事は多忙が続き おまけに次男の高校入試まで重なってきた 別に私が受験するわけではないが 病気やインフルエンザにも注意し なるだけ集中できる環境にはしたかった 塾には行かず、自分で勉強するタイプだったので 自室でひたすら過去問題を解く毎日。 第1志望は理数がメインの学校で 過去問を見たが、さっっっぱりワカラナイ(;´・ω・) 教えてあげることは無理だったので 夜食やおやつを気がけるくらいの事しか できなかった。 パパちゃんや兄もそれなりに気を使っていた といっても むやみに「頑張れ」とか言わず、 普段通り…
1年で1番忙しいお正月 カウントダウンとか 初売りとか 夢のまた夢 最高に色々あった1年が過ぎ 無事家族そろって迎えるお正月は 何より嬉しい ひとまず3日は休みだ・・・ 最初はおせちもすべて手作りで用意していたが もともと家にいないので食べることもないため 作るのをやめた。 朝から雑煮と簡単な料理で家族だけでご挨拶。 そしてゆっくりする間もなく 主人実家への年始の挨拶。 嫁に来た当時は、ここから3日間は休みがまったくなかった。 元旦 主人の実家への挨拶、新年会 2日 義父 本家への挨拶、お墓詣り、新年会 3日 義母 実家への挨拶、お墓詣り、新年会 どこをどう見ても私の実家へ行く時間が見つからず…
長かった1年 やっと、やっと終わった え?このタイミング??? 大晦日まで、ガチで仕事だったのは初めて。 休憩時間も殆どとれず、 机で合間にお菓子を食べる日々。 「おかしいぞ」という心の声が聞こえるものの せっかく入った会社、頑張らなくてはとの 思いだけでなんとか乗り切った2018年。 パパちゃんの体調が何より心配だったが、 子ども達が交代で食事も作ってくれるため 助かっていた。 大晦日は、毎年恒例行事で 義実家へ家族総出で出向き 「1年お世話になりました」と 挨拶をしなくてはいけない。 パパちゃんももれなく。 ほぼ毎日会っているうえ、 元旦から挨拶にまた行かなくてはいけないのに 必要なのだろ…
冬はイヤだ 寒いし インフルエンザは流行るし 心臓も悪いパパちゃんには大敵 早く春にならんかなぁ -2018年 12月12日- パパちゃんの胃がん摘出の術後、半年検査。 受験生の息子の三者面談もこの日にしてもらい 会社には1日お休みをもらった。 血液検査から、CT検査、内視鏡と、あちこちに行かされ 主治医に診てもらう時には、かなりくたびれていた。 多少貧血気味ではあるけれど、 それでも転移しやすい リンパ腺、肺、肝臓にも心配なところは見られない、とのことで 一安心(^▽^)/ 胃がないと食事から鉄分を補給できず、貧血になりやすいらしい。 鉄剤を普段のお薬にも入れてもらっていた。 次回は3月との…
秋と言えば梨 パパちゃんは新高梨が大好き!!! -2018年 秋- 新しい職場で関連することもあり 少し前に「ふるさと納税」なるものに 初めてトライした。 お目当ての返礼品は パパちゃん大好物の「新高梨」 別名「荒尾梨」ともいわれる 子どもの頭ほどもある大きくてジューシ-な梨だ。 だが申し込みが遅かったらしく 産地の「荒尾市」で検索しても 「お申し込みは終了しました」の表示😞 うーん、市販でも出てはいるのだけれど 直産品を食べさせてあげたかった。 色々見ていると、あ、あった! 「ふるさとチョイス」のサイトへ迷わず申し込む。 返礼品にばかり気を取られ 肝心の「ふるさと=取り扱い市町村」に気づいた…
結婚式はないことだってある。 でもお別れは100%やってくる。 誰にも、必ず。 とりあえず、ネットで家族葬に関しての 資料を取り寄せることにした。 ありすぎて、びっくりする。 とりあえず自宅近くで、何件かピックアップした。 一応、外見を分からないようにして送付してくれるよう それぞれ頼んだ。 パパちゃんの目に触れるのも嫌だったし、 何より義実家の目にでも入ったら、大騒ぎ間違いなしだ。 ご丁寧に「エンディングノート」まで サービスで入れてくれるところもあった。 終活は、何もお葬式を考えるだけではなかった。 そこに至る、「介護」や「終末期医療」も含めて またお金の管理や、葬儀後のお墓の事等々。 な…
親戚の叔父さんが亡くなった。 いつも笑顔で優しく飾らない気風で 親戚の中でも好きな人だった。 今頃向こうで会っているのかな -2018年 10月- おうちで、いつもシャツにステテコ姿でいるのが パパちゃんにも似ていて、 親近感のある叔父さんだった。 癌の手術後、脳へ転移が見つかり リハビリを兼ねて入院されているときに お見舞いに行ったのがお会いした最後だった。 あまり体調が芳しくないとは聞いていた。 義実家が詳しい容体が分からないと、 いつも憤慨していた。 「要領を得ないのよ。病院からなんて言われてるのか、 説明しきれないなら私たちが行くと言ってるのに」 「この間いったん帰ったらしいのに、私た…
自宅で療養中のパパちゃん 新しい学校に慣れだした長男 部活が終わり、受験生になった次男 穏やかな、ホッとする時間が流れる -2018年 9月- 退院後の経過観察 腫瘍マーカーも問題なく 術後の傷跡もきれいに治癒していた。 手術前56kgだった体重が徐々に減りだしていた。 胃を全摘出した以上、体重減少は仕方ない。 分かってはいたが、本人はやはりとても気にしていた。 この頃、パパちゃんがハマっていたのが 『カニかま』 なにかのテレビ番組で”筋肉がつく”と謳っていたらしく しきりに所望した(笑) 元々かまぼこ等の練り物は好きだったパパちゃん。 全く意味不明なのだが かまぼこ板をやたら大量に持っていた…
釣れるわ、釣れるわ お魚の宝石箱や~🐡🐡🐡 翌日全身筋肉痛w ☝実際そのときの釣果です♪ -2018年 8月31日- 7時前に自宅を出発し、車を走らせること1時間半。 桟橋ではすでに漁師さんが待っていてくれていた。 優しそうなおっちゃん2人組。 家から持ってきたクーラーボックスをみて 「それだけ?足りない、足りない」 と笑いながら、船長さん所有の発砲スチロールを貸してくれた。 どんだけ釣れるんだ・・・? ここで無慈悲にも主人1人を沖に残し 私とパパちゃん、子ども2人だけ 船に乗り込み、いざ出航! 竿も、活きエビの入ったバケツも 船長さんが1人分づつ準備してくれる。 エビの入ったバケツをじっと見…
無事手術を乗り越え リハビリを頑張り、帰宅できたお祝いに 何か喜ぶことをずっと考えていた。 釣りが大・大・大好きなパパちゃん🎣 これしかない! -2018年 8月下旬- 大病を手術で乗り越えたパパちゃん 不登校から新しい道を見つけた長男 最後の中体連を頑張りぬいた次男 今年の夏は みんなそれぞれによく頑張ったと思う 家族丸ごと楽しもう!ということで 夏休み最後の8月31日に 1泊2日で家族旅行に行くことにした。 海の側のお宿で、ゆっくり釣りを楽しんでもらおう。 なかなか手ごろで良さそうな所を発見👀 すぐさま予約した。 よくよく宿の案内を見ていると 「釣り船手配いたします」とある。 ちょっと迷っ…
お盆、正月。 家族で集まる恒例行事。 居たくない時は時間が長い・・・ -2018年 8月中旬- 退院後しばらくしてから、お盆の時期に入った。 私の姉妹ともなかなか休みが合わないため、 お盆と正月はみんなで集まれる唯一の時間♪ 諸事情があり、我が家で集まることは極力避けている。 今回は我が家近くの居酒屋に集まることに。 ご夫婦2人でされている、こじんまりとしたお店だが 美味しくてそして安い! なんせ食べ盛りの男の子ばかりだから 食事会も大変なのだ(;´・ω・) 天ぷらも一人一人用意してあり、 パパちゃんの好きなエビもある。 また、ここの豚足が手間暇かけてあって 豚足女王の長女に何としても食べさせ…
病院で退院記念にパチリ 当時流行り?の山根会長のモノマネをする お茶目なパパちゃん♪ -2018年 8月初旬- 久しぶりに帰り やはり自分の部屋はおちつくのだろう ホッとくつろいでいた。 我が家は空調は効いているものの 外の移動の暑さはかなり堪えたようで 少々お疲れの様子。 しばらくウトウトと横になり、 その後ゆっくりお風呂に入り超ゴキゲン。 パパちゃんはお風呂がとにかく大好き。 入らないことは、まずない。 夏ならば朝から汗をかくたびに入っている(笑) そして入るときは必ずマイタオル。 そして石鹸。 ボディシャンプーなるものは論外らしい。 きれい好きはいいけどね 私のリンス使ってるよね? 一度…
毎日更新を目標に続けておりましたが、 パパちゃんの急逝により しばらくお休みを頂いておりました。 ブログへ立ち寄って頂いた方、 またたくさんの評価をくださった方、 お返事ができず大変申し訳ありませんでした。 4月に緩和ケアに移動し、一度は入院したものの このコロナめの影響で面会ができず、 パパちゃん本人も参ってしまったため、 その後、自宅にて療養しておりました。 毎日冗談を飛ばしながら 決して暗いことは言わず それでも時々 「俺は本当に元気になれるんだろうか」 というパパちゃんを 叱咤激励しながらの日々でした。 あまりの明るさに 日ごとに弱っていく身体を 私は見て見ぬふりをしていたのか そう思…
「ブログリーダー」を活用して、ヒカルコさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。