chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
癌と共に~フーテンのパパちゃん~ https://www.hikaru-ko.xyz

胃がんから肺転移になった最愛の父 終末期医療の在り方やセカンドオピニオン、 緩和ケア、介護保険やサービスそして葬儀。 大切な日々を綴ります

ヒカルコ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/06/02

arrow_drop_down
  • 胃がん~転移なし~

    ずっと心配だったがんの転移 結果を聞くまでは 本人も家族も不安でたまらない -2018年 7月下旬- 途中リハビリの病院から 外出許可をもらい、 手術をした総合病院へ外来で行った。 術後の経過確認と 転移の結果を聞くため。 外科の先生に診てもらったが、 術後の傷の具合も良く、癒着等もないようだ。 だが続けて先生から言われたのは 「あーじゃあ次からは腫瘍内科で受診ね。 腎臓悪いから治療できるか分からんけど」 なんだろう、このものすごく配慮のない言葉。 手術の際の説明もかなりおおざっぱで あまりいい印象はなかった。 もう一人手術直前の説明の先生は とても丁寧に説明してもらったので 安心して踏み切っ…

  • 胃がん~初めての介護申請~

    【介護保険】 難しすぎて 複雑すぎて よくわからないのは 私だけ? -2018年 7月下旬- リハビリも順調に進み 食事もある程度普通食に戻れたため お盆を待たず、退院することに決まった。 しばらくは食事の内容も、気を付けなくてはいけない。 でも基本、だいたい何でもOKというのには驚いた。 この猛暑で、散歩や外出の機会がへること 体力や筋力の低下が一番心配だった。 この病院へ移ってから、すぐにお願いしたことが 介護保険の申請だった。 病院でリハビリを継続することもできるが 外来のため通院になってしまう。 車は私と共有で使っていたため、平日だと厳しい。 また、そろそろ運転させたくない気持ちもあっ…

  • 胃がん~リハビリ生活~

    リハビリの病院での生活は 快適なようだ 頑張って早くおうちに帰ろうね -2018年 7月中旬- リハビリの病院は、庭のお花の手入れも行き届いていて とても気分が良い。 待合室も、ホテルのようだ。 スタッフの食堂も充実していて 病院の力の入れようが感じられる。 またここの病院にしたのには、 もう一つ理由が。 20年ほど前から心臓を悪くしていたパパちゃんは 幾度となくピンチに陥った。 そのたびに助けてもらったドクターが 定年退職後、この病院に移動されたと聞いていたから。 やはり知っている先生がいるのは心強い。 パパちゃんが入院した日も わざわざ病室まで挨拶に来てくださったらしい。 有難い。 また病…

  • 胃がん~退職へのカウントダウン~

    こうしてみると 夏が来るたび 仕事やめてるやないか―い ヤバっ(;^ω^) -2018年 7月初旬- この頃、手術の後は ほとんどお見舞いにも行けない日々だった。 転院もどうにかでき、後はリハビリの日々だ。 そうはいっても、ある程度したら自宅へ帰ることになる。 また不登校だった長男も、 ようやく通信制の学校が決まった。 パパちゃんの容体に 息子の状態に 一喜一憂しながら 家族を大切にする時間を 思うように作れないことが 一番苦しかった。 病院とのやり取りの時間 学校とのやり取りの時間 休憩時間になんとかしていたが 携帯電話も持つなと言われだし、 緊急の電話にも出れない状態になっていた。 その横…

  • 胃がん~転院~

    病院の事務局に勤めた友人談 「総合病院は入院の回転数を回してナンボ。 さっさと退院させて。今月の目標きるだろ」 と言われ、恐ろしくなってすぐ辞めたらしい。 こえぇ"(-""-)" -2018年 7月初旬- 「転院」「転院」と矢のように催促されていたが 熱発したため、しばらくおあずけとなった。 尿道管から菌が入ったらしい。 抗生物質で熱は下がるとのこと。 食事のペースを1段階前に戻してもらい しばらくは安静に。 その間に、転院する病院を再検討した。 自宅から一番近い病院は、通常のリハビリはOKだったが、 心臓が悪いため、受け入れ不可だった。 うーん。 第2希望は自宅から少し離れるが 施設としては…

  • 胃がん~経過順調♪…と思ったら~

    人間の体は不思議 胃がなくても食事ができる すごいなぁ -2018年 6月末- 術後、次の日には一般病棟へ移ったとの連絡があった。 最初は点滴のみ、3日日から口から水分が取れるようになり 5日目の栄養指導を、次女が一緒に受けてくれた。 栄養士さんから、食べるのに好ましい食材に 「エビ・カニ」と言われ、 パパちゃんハイテンションだったらしい(笑) その後、食事が開始された。 初メニューは ・3分がゆ ・そうめんの吸い物 ・白身魚のあんかけ ・白和え ・桃 盛りだくさんやないかい(*^-^*) ぺろりときれいに食べたらしい。 美味しかっただろう。 その後ジャンジャン食事のペースが上がり 3日目には…

  • 胃がん~手術へ~

    手術室へ向かう直前 病室の窓からドクターヘリが見えた パパちゃんも手術へテイクオフ -2018年 6月末- 朝から病室へ。 ひょうひょうとしたパパちゃん。 今までも心臓で色んな経験をしているので あまり怖いといった感じはないようだ。 ここの病院では、手術室へ向かうエレベーターでお別れとなる。 あまり実感がない。 前の病院は、手術室の前で見送ったので 本当に怖かった。 「んじゃまあ、行ってらっしゃい♪」と 笑って見送る。 パパちゃんも笑顔で手を振って行った。 時間差で姉たちが到着した。 待っている間、姉妹がいることは心強い。 あ。そういえば主人もいたような。 とにかく無事に終わりますように。 癌…

  • 胃がん~盛大な父の日~

    毎年来る父の日が 特別な1日に思えた ありがとう パパちゃん -2018年 6月中旬- 父の日とパパちゃんの誕生日祝いを兼ねて 三姉妹家族で集まることになった。 長女が知り合いという、 人気のお寿司屋さんを予約してくれた。 しかも長女のおごりという大盤振る舞い! やった\(^_^)/ 胃を全部取ってしまうと やはり今まで通りには食べれない。 少しづつを回数を増やして食べることになる。 またしばらくは 油物や消化の悪いものもNGだ。 そういうこともあり パパちゃんの好きなものを たくさん食べさせてあげようという 長女の粋な計らいだった。 パパちゃんは魚釣りは好きなのに 生魚は嫌いだ。 生き造りな…

  • 胃がん~手術に向けて~

    胃がんはめずらしくない そして全摘出もめずらしくない 少々時間がもどります -2018年 5月- 医者から告げられたパパちゃんの胃がん おそらく急激にできたものではなく 何年か、かかっているらしい。 それでもかなりの大きさと進行性の胃がんであること また転移や再発を防ぐため 胃は全部摘出とのことになった。 出来ている箇所や大きさにもよるが 全摘出はそう珍しくないようだ。 胃に替わるものをこしらえるのかとも思ったが そうでもなく カンタンに言うと 食道⇒胃⇒十二指腸 が 食道⇒十二指腸 と ダイレクトになるらしい。 え、マジ?というのが率直な感想。 ご飯食べれるんでしょうか・・・ と心配したが …

  • 在宅看護~しんどい~

    体調は変わらず 「俺はやっぱり癌だもんな」 言葉がつきささる -2020年 5月初旬- 病院で輸血をしてもらい 体のきつさが取れるだろうと 楽観視していた。 ・・・・・・まったくもって変わらない。 そんなに甘くはないのは 分かってはいたつもりだが 現実の壁はかなり高くなっていた。 当のパパちゃんが一番期待していただけに 変わらない状態に落胆していた。 「俺は、やっぱり癌だもんな」 ふいに言われてドキッとした。 抗がん剤はきついので止めれて良かった、 くらいの認識しかないだろう。 どこかの箇所が痛い、というのがないだけ まだいいのだろうが 常時ずっと体がきついというのも 精神的にかなり参っている…

  • 在宅看護~外来受診~

    退院後初の外来 寒かった空気が初夏に変わっていた -2020年 4月下旬- やはりしんどさは変わらず。 病院のロータリーでパパちゃんだけを降ろし 駐車場に停めた後急ぎ院内へ。 午後から仕事が休みだった一番上の姉が 病院へ来てくれた。 車いすに乗って待合室にいると 臨床心理の先生が。 緩和ケアの病院へ来る前に 総合病院で心臓の増帽弁のクリップ施術をしたのだが その時の循環器担当が、とても可愛らしくて 一生懸命な女性のドクターで。 なんとそのご主人が、臨床心理の先生! ご縁というのは本当に不思議。 またこの先生が奥様と雰囲気も似ていて、とにかく優しい。 入院中もとても気がけてもらっていたとのこと。…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ヒカルコさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ヒカルコさん
ブログタイトル
癌と共に~フーテンのパパちゃん~
フォロー
癌と共に~フーテンのパパちゃん~

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用