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あらまほしき里山暮らし http://satoyamama.seesaa.net/

東京から静岡の里山に移り住んだ一家のささやかな暮らしを綴ります。ヤギと鶏もいます。

Joy
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2020/05/16

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  • 粗大ゴミの処理とソファの新調

    うちの人が突如、ソファを購入しました。 これまでも、何の前触れもなく骨董品などを買って来ることはありましたが、ソファには驚きました。 以前使っていたソファは子どもたちが暴れまくり、見るも無残な姿となって、数年前に処分されました。 東京に住んでいた頃は、こうした大型家具の処分の際、自治体の担当部署に電話を入れれば、数日で取りに来てくれました。 費用も数百円だったと思います。 ところが、静…

  • 今年の柿は全滅か

    空き家見学会で初めてこの家を訪れた時のこと。 細い砂利道を入っていくと、敷地が突然大きく開け、山々が広がる風景に心打たれました。 庭には、大きな柿の木があり、それがまた背景の山と調和して美しく、印象的でした。 こちらの柿の木、我が家のシンボルツリーでもあり、子どもたちの遊び場でもあります。

  • 天井の表替え

    数年前のことですが、古民家に移住したという知人が「改修について相談したい」というので、ご自宅を訪問しました。 そのお宅は、昭和初期に建てられており、伝統工法を用いているものの、我が家と同様、ある時期に魔のリフォームがなされた形跡がありました。 * 魔のリフォーム(勝手に命名)=基本的に外に設置されていた水回り(お風呂、トイレ、台所)を家の中に移したり、防寒のため、吹き抜けだった天井を塞いだりと…

  • 100年後など、どうでもいいのか

    古民家愛に溢れる私には信じがたいことですが、我が家を一瞥するなり 「こんな古い家のどこがいいの?」 と言う方も、中にはいらっしゃいます。 本当に信じがたいことですが、結構な数、いらっしゃいます。

  • 私の心霊体験

    先日、我が家の守護霊「てっちゃん」のことをブログで読んでくださった方から「霊感あるんだね」と言われたのですが、私、そういった類のものは、まったく、これっぽっちもありません。 非科学的なものに関心がなく、占いなども信じた試しがありません。 うちの夫が、私と結婚する前に、よく当たると評判のトルコ人占い師を訪ね、結婚について占ってもらったと聞いた際には、引けるだけ引いておきました。 「で、なんて…

  • 森の音楽会

    夫はピアノとバイオリンを弾きます。 さらに、趣味はクラシック音楽の鑑賞、ときたもんです。 一方、私は楽器どころか、楽譜もまったく読めません。 クラシック音楽を聴けば、2秒で爆睡です。 夫に、子どもの頃の思い出話をしていた時のこと。 「近くに肥溜め(=動物や人間の屎尿を貯蔵し、堆肥にするための穴)があってさ、友達とふざけて飛び込んだら、意外と中が冷たくて... で、家に帰ったら、めちゃくちゃ…

  • 息子、闇の世界へ飛び出す

    かつて長男は2度、家出をしたことがあります。 どちらも中学生の頃で、1度目はまだ市街地に住んでいました。 些細なことから父親と口論になり、家を出た息子がなかなか戻らず、心配であちこち探した記憶があります。 家出と言えば、公園だよな、きっと目に涙を溜めて「父さんのバカ...」とか言いながらブランコに揺られてるわ、と思い、近隣の公園を探して回りましたが、人影はなく... 次第に悪い想像が頭をもたげて…

  • 娘が個室を欲しがりまして...

    古民家に暮らしていて、つくづくいいなあと思うのが「継ぎ目のない空間」です。 現代の住宅は、用途ごとに部屋が分かれていますが、従来の日本家屋は変幻自在です。 我が家に初めていらしたお客様は不思議に思うらしく、以下のような会話が繰り広げられたりします。 「寝室はどこですか。」 「適当ですね... その日の気分で、好きな場所に布団を広げて寝ています。」 「じゃ、あご主人の書斎は…

  • 古民家の改修は「元に戻す」が正解

    以前、古民家再生を手がける富田さんとの出会いについて書きましたが(こちらをご覧ください)早くも2回目の打ち合わせが行われました。 私たちが暮らす家は、一度修繕されており、外にあった水回り(台所、お風呂、トイレ)が土間部分に移され、吹き抜けだった天井が塞がれ、戸はアルミサッシに変えられ、外壁はまさかのトタン張りになっています。 ト…

  • 夏は涼しいはずの古民家ですが...

    酷暑が続いていますが、皆様、ご無事でしょうか。 古民家は南向きに建てられており、軒の出が長いため、直射日光がほとんど入りません。 風もよく通ります。 さらに土葺きの瓦屋根(詳しくはこちらをどうぞ)は遮熱効果があり、畳や土壁などは調湿効果があるので、夏は大変快適です。 「ここ、こんなに広いのに、エアコン1台ですか?」 「そう…

  • ついに合併浄化槽を設置します!

    里山に移り住んだものの、浄化槽というシステムについてまったく把握しておらず、一年ほど放置し、異臭騒ぎを起こしたことは以前書きましたが(詳細はこちらをご覧ください)我が家の浄化槽は「簡易浄化槽」と呼ばれるものです。 これは、トイレの汚水のみ浄化槽で処理するというもので、では生活排水はどうなっているかというと、そのまま垂れ流しています…

  • 屋根瓦の下に何があるのか?

    少し前のことですが、ご近所の方に 「屋根の瓦がずれて、土が見えてるよ」 と言われました。 ...え、土? なぜ屋根に土があるのだろう... 不思議に思い、庭に出て屋根を見上げてみると、確かに瓦が下方へと動いており、隙間には土らしきものが見えます。 瓦って土の上に置かれていたのか!(これは土葺き工法と呼ばれるものだそうです) おそらく土の下は杉の皮が張られているだけ(↓)なので、すぐに修理…

  • 熱海のMOA美術館へ

    熱海のMOA美術館に行って来ました。 また美術館の話かよ、とブラウザーを閉じようとしているそこのあなた... どうぞ、そのようになさってください... 今回も古民家や田舎暮らしとはほぼ関係のない話題です。 さて、いきなり補足しますが、MOA=エム・オー・エーと読みます。 そんなことは常識だとお叱りを受けそうですが、私は長年、モア美術館と言っておりました。 き…

  • 下田の上原美術館へ

    先日、下田の上原美術館を訪れました。 平安時代後期の二天像が新たに収蔵されたということで、これは相当な混雑だろうと覚悟し、車を走らせました。 しかし、到着してみると、我々以外、誰もいませんでした。

  • 修禅寺の純和風建築「新井旅館」へ

    修禅寺の新井旅館を訪れました。 歴史ある木造日本建築を見るのが目的です。 こちらの宿、なんと1852年創業だそうです。 歴史的価値が認められ、1998年には国の登録文化財となっています。 専任ガイドの方が館内をめぐりながら、建物や宿に縁ある文人墨客について説明してくださるとのことで、張り切って申し込んだところ、参加は我々夫婦のみでした。 50分ほどかけて、館内…

  • 日本開国の舞台、玉泉寺へ

    夫が突如、下田の玉泉寺というところへ行きたいと言い出しました。 「どこ、それ?」 「日本で初めて米国領事館が置かれた場所」 「...へぇ...」 ということで、よく分からぬまま、車を2時間半ほど走らせ、伊豆半島の南端に位置する下田にやって来ました。 県内と言えども遠い... 伊豆縦貫道は一体いつになったら下田まで開通するのでしょうか。 さて、無事…

  • 東京ではどんな家に住んでいたのよ?という疑問にお答えします

    こちらのブログで、古民家暮らしの素晴らしさを連日お伝えしておりますが、よく聞かれることがあります。 「東京では、どんな暮らしをしていたのですか。」 と。 東京を離れて12年以上経つので、だいぶ記憶も怪しくなっていますが、本日は我が家の東京での生活についてご紹介したいと思います。 私たちは渋谷区に暮らしていました。 渋谷区といっても新宿寄りで、オペラシティや都庁まで歩けるような場所に住んで…

  • 古民家ホストクラブ?

    先日、次男の友人たちが我が家に遊びに来てくれました。 「うわあ、何これ!昔の家だ!」 と大はしゃぎの子どもたち、鴨居梁にぶら下がって遊んだり、ハンモックに揺られたりして、楽しんでいました。 屋根裏で駆け回る子どもたちの声を聴きながら、賑やかでいいなあ、と思っていると、何やら頭上から白い粉が落ちてきます。 子どもたちの巻き起こす振動により、天井裏の土埃が階下に落ちている模様... 興奮状態…

  • 我が家の大黒柱に大きな亀裂が!

    今日は、我が家の大黒柱についてです。 このように、上から下まで亀裂が入っています。 この写真を何も考えず、友人たちに晒したところ 「え、大丈夫なん?笑」 という反応が多い中…

  • 我が家に起こった奇跡(畑編)

    里山に暮らすようになり、7年目の夏を迎えています。 この夏の大きな変化といえば、夫が畑に出るようになったことです。 と言っても、除草したり、土を耕したり、畝を立てたり、肥料を敷き込んだり、作づけをしたり、というのは相変わらず私の仕事なのですが、毎朝、カゴを手に畑へ出て、野菜を収穫するようになったのです。 これは本当に大きな変化です。 私が市民農園で農家の方々に野菜づくりを習っている頃(移…

  • 念願のバーベキュー!

    昨日は全国各地で猛暑日となりましたが、そのような中、友人宅でバーベキューを楽んできました。 以前、バーベキューがしたくてたまらないのに、料理係の夫がまったく興味を示してくれないという記事(こちらをご覧ください)を書いたところ、友人が 「うちでやるからおいでよ」 と声をかけてくれました。 もつべきものは、高級なバーベキューグリ…

  • 戦前のグランドピアノ「HORUGEL」と古民家

    我が家、なぜか土間にグランドピアノが置かれているのですが、先日、調律をしていただきました。 今年の2月以来、約半年ぶりになります。 古いピアノなので、すぐに音が狂ってしまいます。

  • 村の草刈り

    今日は、村の草刈りの日でした。 先日、夫がご近所の方に 「あれ、草刈りっていつでしたっけ?」 と聞いたら、その場にいた全員が即答したというエピソードからも分かりますが、非常に重要なイベントです。 草刈り以外にも、ゴミ集積所や公民館の清掃など、やるべき地域の仕事は多種多様です。 この集落には「組」という組織があり、これは地域行政の最小単位とも言えるものです。 私たちの組は12世帯で構成さ…

  • 古民家再生を手がける建築士との出会い

    以前もご紹介したのですが「クロニカ」というウェブサイトを愛好しております。 こちらのポータルサイトの執筆者は、新たに自宅を建てようとハウスメーカーの展示場などに足繁く通っていた大原氏です。 氏は、新築の住宅を検討する中で、どうにも違和感が拭い切れず、そんな折にふと遠い日の記憶から日本家屋のよさに目覚めます。 サイト内の「リノベーションブログ」では、氏が築10…

  • ヤギの多頭飼い時代

    2016年にヤギの柵と小屋を作っていただきました。 ヤギが増えてしまい、気づけば子ヤギ含め7頭という状態で、本格的な飼育環境が必要になったのです。 この頃、私は博士論文なるものを執…

  • 放置小屋 → 更地に!

    ついに、我が家の敷地に隣接した放置小屋の解体工事が始まりました。 詳しくはこちらをご覧ください。 こちらの小屋、どこからどう見ても正真正銘の「ボロ屋」でして、台風が来る度に、ご近所の方々から 「この小屋、吹き飛んじゃえばいいのにねぇ...」 などと言われていたのですが、解体現場を眺めていた我々、大変な衝撃を受けました。 想像…

  • 解体工事、始まりました

    皆様、覚えていらっしゃるでしょうか。 長年の懸案事項であった放置小屋の存在を。 里山では決して珍しくない、この…

  • 残置物の処分、その前に

    改修費用について書いた昨日の記事、多くの方に読んでいただき、大変ありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。 我が家がこの家の修繕に投じた費用を余すところなく晒した甲斐がありました。 さて、次は残置物の処理にどのぐらいの費用がかかるのか、というテーマに移りたいと思いますが、その前に、です。 ここで大切なことをお伝えしようと思います…

  • お金の話(古民家改修編)

    空き家バンク制度を利用する場合、通常は入居者が片付けや修繕を請け負うことになります。 なぜか。 それは、長年空き家になっている理由を考えれば自ずと答えが見えてきます。 荷物に占拠され、不具合も多く、とても人に貸したり売ったりできる状態ではないのです。

  • 夏の里山の美味しいもの

    梅雨が明けたようですが、今夜は雷雨です。 さて、今日は「村の美味しいもの 夏編」をお送りしたいと思います。 (1) 森下菓子店のかき氷 今年も瀬戸谷で美味しいかき氷がいただける季節となりました。 ご近所の森下菓子店のかき氷は、自家製のイチゴのシロップ漬けを丸ごと使ったものが人気です。

  • トイレのリフォーム

    引き続き、古民家リフォームのお話、本日はトイレについてです。 以前の記事で、この家は、土間を潰して、水回りと玄関が作られている、ということを書きました。 トイレは、玄関を入って、すぐ右手にあります。 結論から先に言ってしまいますが、我が家、トイレはほぼそのままです。 初めてこの家のトイレを見た時には 「これはないな」 と…

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