chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 新宿へGO

    今日は東京出張。前日に妻が生理、当日は大雨、JRは遅延と踏んだり蹴ったりだがなんとかフライトには辿り着けそう。困難多すぎぃ!出張のたびに、行くだけでイレギュラーな困難が襲ってくるのだが、皆そういうもんなんだろうか。それとも私だけ過剰に業を背負ってるのだろうか。今日明日の夕食の作り置きを用意し、風呂掃除を終わらせ、子どもの送りまでやってから電車に飛び乗り、すでにヘトヘト。今日の仕事は業界内のレジェンドを集めた贅沢な対談企画。自分は広報責任者の特権で司会進行役。自分も立ち会いたいと言ってくるミーハーな輩が「あいつに参加資格ないだろ」「あいつが参加するなら俺にも権利あるはずだ」「せめて懇親会だけでも…

  • 【書評】劉慈欣『老神介護』/『流浪地球』

    三体シリーズを読破して、もう彼の文章はお腹いっぱいだと思っていた。宇宙をネタにした話はもう三体で書ききったでしょ。あれがもう唯一無二の結論だよ。これ以上何を付け足すことがあるの。そう思えるくらい、三体が素晴らしかった。彼の他の作品を読んで、三体で得た完璧な満足感を壊すことが怖かったとも言える。そんな心配は杞憂だった。 この二作は、劉慈欣の短編集である。宇宙ネタでこんなにこすれるの?ってくらい次から次へと魅力的な設定が飛び出てきて、あっという間に読破。ミクロ紀元、白亜紀往事、山、呑食者は、本当にそんな文明がありそうだとワクワクしたし、それ以外の作品は人間の描き方に引き込まれる。 彼の作品からは孤…

  • 早いもん勝ちのお題な気がするよ

    今週のお題「好きなグミ」 もはやただこの画像が貼りたかっただけ ねるねるねるねも挑戦したことのないような温室育ちだった小学生の私が、急に非行に走ったと思われたお菓子。 美味しいという感覚はない。純粋な刺激物。退屈な日常にむりやりメリハリをつけるためのドラッグだった。 健全な全国区のスーパーチェーンで見かけることはめっきりなくなったが、まだ販売は続いているらしい。どこの闇ルートで入手できるのだろうか。

  • 孤独と自由はいつも

    束縛されるのが嫌で、仕事の内容を固定されるのが嫌で、新規事業をつくり、部署移動を叶え、そして暇になった。 上司も同じ空間にいないし、服装も自由、勤務時間も自由、おまけにちょびっと昇給も叶えて2か月が経とうとしているが、すでに味気無さを感じている。誰が期待をかけてくれるでもなし、自分ですべて考えて、自分ですべて働きかけて、自分ですべてを動かそうとしないと何も動かない。 ハブられているということではない。アイディアが涸れたり、原稿に行き詰ったときに相談に乗れる人はたくさんいる。たくさんいるのだが、壁打ちの相手として物足りなさを感じる。自分がやろうとしていること、書こうとしていること、問題として取り…

  • レンタサイクルから見える未来予想図

    昨夜、明日のランチどうしようかな~博多駅周辺の店に飽きたな~なんて漫然と考えていると、「そういえばオフィスにレンタサイクルついてるじゃん」ってことを不意に思いだした。博多駅周辺は行きつくしたし、ちょっと高いし、並ぶし、取り留めて美味しくはない。けれど行動範囲を自転車圏内に拡げたら、まだまだ行けていない店はたくさんある。ランチのために徒歩10分かける意欲がある私なので、自転車で10分なら選択肢は無限だ。今朝、早速レンタサイクルのアプリをダウンロードして、クレカを登録した。1分6円。専用駐輪場は福岡市内に無数にある。10分の移動で60円。バスよりはるかに安く、また行きたいポイントにダイレクトに行け…

  • 【書評】國分功一郎『目的への抵抗』

    先日、フォローしているブロガーさんが紹介していた『暇と退屈の経済学』という本を読んでみたところ、たいへん面白かった。するとその「続編」と題した新書が書店に並んでいたので即買い。タイトルがまた良い。目的への抵抗。ありふれた言葉どうしをくっつけて、まったく新鮮な印象を与えられる人の知性に震える。あいみょんの音楽とかに近い。耳なじみが良く、なんかどっかで聞いたことがあるような親しみがあるのに、絶妙に過去の作品群を潜り抜けて今までになかったメロディーをはじき出す。そんな感じ。さて本題。この本は大学でされたある講義を文字おこししたものである。コロナ禍において「緊急事態」の名のもとに放棄してしまった人間と…

  • 子ども会の父母の溝を埋めたい

    昨日は町内会の会合に初参加してきた。事の発端は、年初の餅つきにボランティアで参加したこと。町内でパパのネットワークをつくろうとするパパさんの目に留まり、LINEを交換したのが運の尽き。すぐにグループラインが立ち上がり、みんなで顔合わせしようということになったまでは良かった。しかし、いつの間にかそこに町内会の役員も参加するという話になり、パパだけの呑気な飲み会サークルになる予定が、しっかり町内会に取り込まれてしまった。公民館に顔を出すと、そこには町内会役員だけでなく、子ども会の役員も顔をそろえていた。子ども会は町内会の下部組織みたいな位置付けで、小中学生向けのイベントを専門でやっている。その運営…

  • マシンガンズに漫才の本来の姿を見る

    THE SECONDは初めての試みということを感じさせないような、完成度の高いコンテストだった。フジテレビの本気を見たという感じ。M-1のような緊張感はなかったし、漫才としての完成度や技巧を凝らした笑いの精密さもM-1ほどでなかったかもしれない。しかし、その粗削りな様が、生身の人間がパフォーマンスしているという臨場感を増幅させ、ワクワクして漫才を見ることができた。これこそが、この日このとき限りで再現できないライブの醍醐味だと思う。ひるがえって、M-1はもはやスポーツの域に達してしまっているということにも気付かされる。まるで、寸分の間の狂いもなくしゃべくれるマシーンを目指しているかのようだ。それ…

  • 肉とゴボウ天と出汁と福岡

    今日のランチは、久々に葉隠うどん。博多駅から徒歩圏内と言うにはギリギリアウトな場所にあるけど、博多駅周辺で一番美味いから仕方がない。こんなところまで観光客は来るまい、と思っていたが、しっかりきっちりマークされていて、バッチリ行列に並んだ。福岡で食べるべき麺は、実はラーメンよりうどんなのだ、ということが認知され始めている。やばい。福岡は今までもこれからもラーメンの街ですよ!皆さんラーメンを食べに行きましょう!ラーメン最高!ということで葉隠うどん。ここのうどんはうどんというよりワンタンに近い。ふやふやの食感が癖になるし、出汁をよく吸ってなんとも言えない恍惚感にひたることがてきる。おすすめのトッピン…

  • 「最初からそう言えばいいじゃん」

    妻の口癖の中で、私が最も嫌いな言い回し。飛び出すのは決まって、私の発言が妻にとって意味不明瞭だったとき。追加で説明を加えたり、別の言い方に変えてみたりして、妻の理解が及んでめでたしめでたし、となったところで必ず一撃を加えてくる。私だけにやっているのかと思いきや、自分の母にも娘にもやっているので、対家族向けの口癖なのだろう。 彼女の言い草は、自分の読解力のなさの可能性を棚上げして、発話者に全責任をなすりつける行為だ。「最初からそう言えばいいのに」をより詳しく展開すると、「お前には言い方の選択肢が複数あり、私にとってわかりやすい方の選択肢も明らかに存在したのに、わざとわかりにくい方を選択した」とい…

  • こじれた豊かさの概念

    昨日は長女の誕生会。娘は祖母を家に招きたいと言ったが、妻が客人を家に招くことをひどく嫌うので祖母の家にお邪魔することに。人を招くにはしっかりと家を整備しなければならない→しかしその手間が惜しい。めちゃ疲れる→招きたくない、というロジックなので、永久に客人を招くことは叶わない。妻の中で私は他人ではなく、家を好きに散らかしていても気にならない家族認定されていることをささやかな喜びとしたほうが良いのかもしれない。祖母からのプレゼントを開け、また私の北海道の実家から届いたお祝いで購入したプレゼントを開け、テンションMAXになった子どもたちの様子を北海道の私の両親へLINE通話でお届けする。見せたいとこ…

  • 恋愛が楽しい人と結婚生活が楽しい人は異なる

    昨日は会社の同期が福岡に来た。 私の担当するお客さんの、セミナー講師として。三度の飯よりハワイ好き。学生時代は茶褐色の肌に金髪を靡かせて、数百人擁する巨大飲みサークルの総長を張っていた、根っからのパリピ。そんな、自分とは何一つ共通項のない女性なのだが、なんやかんや同期の中で一番何でもあけすけに話せる気のおけない仲である。同期の結婚式で参加したのも彼女の回のみ。(披露宴の二次会では、彼女の友人たちから、どれだけ騒いでも酔い潰れない・吐いたり物をこかしたりして汚さない・最後はちゃんと片付ける、というプロフェッショナルな乱痴気騒ぎを披露してもらった)こちらの家庭事情も、あちらの妊活事情も、話し合えな…

  • 結婚に期待した私が馬鹿でした

    大人になったら、なんてことを考える機能が私には備わっていない。未成年の自分が割としっかり目にイメージできたのは、20代のうちに結婚して、子どもは二人くらいほしいな、ということくらい。しかもその根拠は特にない。なんとなく、妻も子どももいない人生なんて嫌だ、と思い込んでいただけで、なんで嫌かという深掘りまではしていなかった。おかげさまで一応思った通りに家庭を持ったが、その後にしたかったことがないので、もう人生ゲームを終了したくなっている。仕事は仕事で、これくらいの大学に行けば、どう転ぼうとも30代には1000万くらいもらっている仕事にありつけているだろう、くらいの甘々の想定しかしていなかった。ちゃ…

  • 王の器

    今週は才能の限界を感じた、というか、元々才能なんてなかったんだけど、それがわざわざ明るみになる出来事が多かった。それは例えば新規事業のコンテンツのアイディアが出なかったり、いい筋の原稿が書けなかったり、といった形で現れる。全部自分の蒔いた種。そんなだいそれた構想力もないのに、新規事業立ち上げの真似事に手を出してみたら、案の定アイディアはすぐに枯渇する。高邁な主張があるわけでもないのに雑誌の編集長など買って出てみたら、ネタはすぐに尽きる。巻き込んだ周囲の人間も、私がけしかけたから面白がってついてきているだけで、本人単体で何かアイディアがあるわけではない。私がなんでもいいからプロトタイプをこしらえ…

  • ダメの貯金

    今日は広報誌の編集会議の日。かねてから検討していた広報誌の冊子名リニューアル案について、メンバーに提示してみた。みな一様にいいねと反応があったが、右腕として頼りにしているメンバーが一人難色を示した。冊子名はこのまま変更なしで良いのではないか、と。会議後、二人で話し合う時間を設けると、「変更案には賛成だが、変更したいと役員陣に提案し、承諾を取ってくるまでの部分で交渉の矢面に立ちたくない」という本音が聞けた。私が編集長という立場ではあるものの、平社員のため実際になんの権限も持っておらず、なにか大きな路線変更や経費の発生することはいちいち役員の決裁を取り付けなければならない。そして私が、福岡にいる関…

  • あなたには信仰心が足りないわ

    今日も今日とて口喧嘩。あんたが傲慢で鼻につくのは宗教についての教養がないからだ、と妻に言われた。たしかに無神教と言っても過言ではない。嫌っているわけではないけど、非科学的だなとは思っている。しかし信心深い人も非科学的なものを鵜呑みにしている訳ではない。ある種の擬制として宗教的な教えを取り込んだほうが、日々を心穏やかに過ごせるだろうということで服用しているのだと最近は思うようになった。というわけで、早速図書館で聖書を借りてくる(この辺がいかにも信心深くない)。まずは旧約聖書の創世記から。アダムとイヴの子供の子供の子供の子供、みたいな話が延々と続くあたりが、昔読んだ古事記に似てるなという印象。古事…

  • 中田敦彦とベクトルだけ一緒

    あちこちオードリーにオリエンタルラジオがゲストで登場していた。流し見のつもりだったのに、あっちゃん(中田敦彦)の言葉が今の自分に刺さりすぎて、いつの間にか目が離せなくなった。そして、TVerで2週目を見てしまった。オリエンタルラジオといえば吉本を退社して以来、地上波で見る機会がすっかり少なくなったが、YouTubeを根城にして自由に活動している。この番組でもテレビの世界やお笑い業界の歪みについて言いたい放題言っていた。「いい子にしていればいつか自分の番(冠番組)が来ると思っていたかいつまでも来ない」「ベルトコンベアがおかしなことになっている。(新陳代謝がされず)中間で廃棄されている。会長社長が…

  • オープンワールドはすぐそこに

    家庭がまだ平穏だった2日前の話。 子猫の譲渡会があるとのことで隣町の市民ホールにでかけた。譲渡会の規模が思ったよりもこじんまりとしたもので、30分ほどで手持ち無沙汰になってしまう。すると長女が、久々に児童館に行きたい、というので、隣接する児童館まで足を運ぶことに。ここの施設は日祝でも空いているため、長女が小学校入る前まではよく行っていたのだが、プレイルームが小学生以上入場禁止のため足が遠のいていた。かれこれ2年ぶりくらいの再訪になる。最後に訪れたときはボールプールからボールが撤去され、スポンジ性の大型ブロックも最小限の量に減らされていたが、今では完全復活を遂げていた。しかし完全復活と言っても、…

  • 今晩の夕食:ハンバーグとポテトサラダ

    喧嘩した日は気まずいので外食でパーっと済ませようと思ったが、GWのせいでそこそこの店は軒並み満席で予約取れず、つまも行列に並ぶ元気もないというので仕方なく予定通りの献立を作ることに。まずは合い挽き肉パック(大)を冷蔵庫から出して放置。できるだけ常温にしておかないと捏ねるときに冷たいし、火の通りも悪い。レンジの性能にもよるが、半解凍に少しかけるくらいしてもいい。次に湯を沸かし、じゃがいもを茹でる。小さいのが6個ぐらい。本当は丸茹でしたほうが旨味が逃げないらしいが、中まで火が通るのが待てないので、水洗いしたあと半分に切って、茹でる。次に玉ねぎ。使いかけの新玉ねぎ半玉と、未使用の玉ねぎをもう半玉皮む…

  • とっとと終われGW

    今日は近場の遊園地に子どもたちを連れて行く予定、のハズだったのだが、また虎(妻)の尾を踏んでしまい説教タイム発動。きっかけはなんのことはない、道中でつまめるサンドイッチをこしらえただけのこと。それをどこでどのタイミングで食べるのだ、それがあると思うと途中で買い食いしようと思ったときに気兼ねして言い出しにくいじゃないか、保険のつもりであってもそれがレジャーの制約条件になってつまらない。なぜ作る前に作ろうかなと相談しないのだ。そんなことを言われた。子どもたちは出かける用意を済ませ、玄関まで行き靴を履いていたのについに遊園地に行くことはなかった。9時半から発生した雷は15時まで続いた。子どもたちは諦…

  • 包容力とは何か

    腹が痛い。ストレス性の胃潰瘍かしらん。 一昨日、昨日と妻の癇癪が炸裂して、暗澹とした時を過ごしていた。うっかり外に出たらチェーンロックをかけられて締め出され、やってられんわと近くのコンビニで時間を潰していたら「なぜもっと粘らないのか、すぐに家庭を放棄するな」と電話が来る。今回の諍いのテーマは包容力。包容力とは、妻かいかに間違ったことや、誹謗中傷、理不尽な見解を突きつけても受け止めるということ。その要素がパートナーにないなら一緒に暮らしていけないのだそうだ。 私はそんな理不尽にさらされたとき、そんな条件飲めるか、とか、そんな事実と異なること認められるか、とカッときてしまう。そんなものをやすやすと…

  • この世で一番美味いポテトチップス

    ふるさと納税で半年待ちのブツが届きやした。大学生のときに出逢ってから幾星霜。素朴な味付けで罪悪感なく無限に食べられてしまう悪魔のお菓子。物価高のご時世にあっても1パックあたりの大容量も変わらずで気前が良い。

  • 2023年4月を振り返る

    妻との関係 昨日が生理初日。で、朝から昼過ぎまで4時間の説教。「私のイライラが生理のせいだと思わないように」って釘を差されてイラッとしたけれど、日記につけた喧嘩Dayの赤マルの数を数えると14日あり、たしかに生理関係なく年中イライラしてるなということがわかる。しかしそれはそれで何もありがたくないというか、余計落ち込むというか、時間めちゃくちゃ無駄だなぁという感じ。記録つけないほうがいいのかも。月のはじめに離婚寸前まで行ったけれど、始終険悪というわけではなく、妻の機嫌がいいときは仲良く話せはする。その乱高下で溜まる疲労が拭えぬ澱となってきている。最近の議論のテーマは、妻と長女のイザコザに介入する…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、あんどうなおさんをフォローしませんか?

ハンドル名
あんどうなおさん
ブログタイトル
un deux droit
フォロー
un deux droit

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用