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  • マルグリット・デュラス 『絶対なる写真』 "La photo absolue" de Marguerite Duras

    今年の始め、2ヶ月滞在した東京からパリに戻ってすぐのある日のこと。「パリ市主催の文化講座の締め切りが延長になりました!」とママ友の一人、さやかさんからグループ・ラインで情報が届きました。さやかさんは普段から頼りになるしっかり者。おお、彼女はなんと向上心高く、常に行動的なことか!と感動。単純な私はすぐに感化されて昔を思い出し、「私もフランス語作文が習いたいと思っていた!」と応えると、さやかさんはすぐに講座のリストをシェアしてくれました。ありがたいことです。しかし、私がフランス語を真面目に習っていたのは写真学校に入る前のこと。もうン十年も前の話です。当時、確かソロボンヌ大学の外国人向け文化講座でB2クラスの証書を取ったのが最後。その後も学生時代は周りに助けられながらレポート出したり卒業論文を書いたりもしましたが、専...マルグリット・デュラス『絶対なる写真』"Laphotoabsolue"deMargueriteDuras

  • 天界の魂

    夫の親友の息子さんが亡くなった。留学先のプラハで明け方に星を見ようと友達4〜5人と上った5階建てのアパートの屋根から、手から滑ったライターを取ろうとして落ちてしまったと言う。22歳だった。お父さんに似て感受性豊かで繊細な、少年の頃から優しく物静かな微笑みが印象的なスラッと背の高い美しい青年でした。夭折という言葉がある。語源が知りたくなって広辞苑を見ると「年が若くて死ぬこと。わかじに。夭逝。夭死。」とだけある。そこで字統で夭を引いてみる。*「夭:ヨウ(エウ)。くねらす、わかい、わざわい。形象:人が頭を傾け、身をくねらせて舞う形。夭屈の姿勢をいう。(中略)若い巫女が身をくねらせながら舞い祈る形で、両手をあげ髪をふり乱している形は芺で笑の初文。その前に祝祷を収める器である口(サイ)をおく形は若。いずれも若い巫女のなす...天界の魂

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