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(見習い)中小企業診断士こなん https://shindanshi-konan.hatenablog.com/

令和元年度の中小企業診断士二次試験で300点オーバーした「中小企業診断士こなん」が試験勉強で悪戦苦闘、試行錯誤したことをリアルにつぶやきます。 ノウハウを紹介しているわけではありませんのでご了承ください。

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2020/05/02

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  • もうすぐ診断士一次試験

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 ブログを週に1回にしたことで、少しは余裕ができるかなと思いましたが、それほど余裕はない感じです。 診断士試験ではあまり勉強する必要がなかった起業関係の手続きなどを勉強したり、税理士さんとのお付き合いも見据えて税制についても勉強しているので、受験生時代とあまり変わっていないかもしれません。 あれもこれもやりたいと思っているのですが、それをやってしまうと自爆してしまうので、やるべきことを自分の中でしっかり絞り込んでいきたいと思います。 さて、診断士の一次試験まで残りわずかとなりました。 こんなタイミングで新型コロナウイルスの感染者が再び増え始めているので、受…

  • (番外編)酪農のちょいネタ

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 久しぶりのブログ更新になりましたが、諸事情により、これからは毎週日曜日に更新することにしました。 さて、今回の番外編は、酪農のちょいネタになります。 診断士仲間の中では酪農が専門だと思われていますが、仕事で少しかじっているだけなので、実は専門ではありません。 ちなみに、大学時代の専門はコンクリートなので、昔は橋とダムが得意でした。 そんな私が酪農を担当してみて驚いたことを紹介します。 ①乳牛にも減価償却費が? 酪農経営において、乳牛には減価償却費が発生します。 乳牛は工場で言うところの機械のようなものだと考えると当たり前のような気もしますが、生き物に減価…

  • 診断士東北勉強会の構想について

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今日は、現在、検討している「診断士東北勉強会」の構想がテーマです。 私は、診断士試験の勉強を3年2ヵ月ほどしましたが、ずっと首都圏の受験生はうらやましいと思っていました。 いろいろな予備校はありますし、タキプロのような団体がイベントを開催するのも決まって首都圏なんですよね。 一方、地方は予備校もなく、受験関係のイベントがないどころか診断士試験に合格した人に会う機会もありません。 令和元年度の二次試験合格者を見てみると、東北は北海道に次いで合格者が少ないという結果になっているので、当たり前のことかもしれません。 ホントに不利な条件で勉強していると、合格でき…

  • 「見える化」と「数値化」

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今日は「見える化」と「数値化」をテーマにしたいと思います。 私は経営相談を受ける際、経営者が考えていることをとにかく聞いて。「見える化」するようにしています。 これは、私自身が聞いた内容を整理するために必要なことではありますが、意外と経営者さんが自分のイメージを整理することにも役に立っているようです。 企業の理念を大きく書いたりするというのも「見える化」の例ですが、やはりイメージだけではなく、「見える化」するというのは非常に大事だと思います。 特に、従業員が増えれば増えるほど大事になってきますよね。 これは、地域づくりの世界でも同じです。 どういう地域を…

  • こなんと育児休業

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今日は「育児休業」をテーマにしたいと思います。 「突然なに?」と思う方もいらっしゃると思いますが、本日はタキプロのブログ当番でもありますので、ちょっと診断士や地方創生とは関係のない話にしたいと思い、このテーマにしてみました。(タキプロブログはこちら) 私は、息子(今は7歳)が生まれたときに1年間の育児休業を取得しました。 妻の両親が既に亡くなっていたこと、自分の両親が近くにいなかったことなどを考え、育児休業を取ることにしたのです。 まあ、実際のところ、いろいろ悩みますよね。 まわりの人に相談してもいろいろ言われました。 「昇進できなくなるぞ」「干されるぞ…

  • 補助金獲得支援のノウハウ?

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今日は補助金獲得ノウハウをテーマにしたいと思います。 私のように、診断士を受験する前から補助金獲得支援をやっていると、補助金獲得支援はそれほど大変ではありません。 しかし、診断士の同期と話していると、補助金獲得支援というのは未知の世界だと言う人がものすごく多いです。 タキプロの仲間でも補助金獲得支援に興味を持っている人は非常に多いんですよね。 でも、先日のブログでも書きましたが、補助金というのは本当に難しいです。 難しいというのは、「獲得するのが」ではなく「付き合うのが」です。 本当に支援先がこの補助金に手を出しても良いだろうかと考え、結果としてその補助…

  • 診断士仲間との交流について

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今日は、診断士仲間との交流について書いてみます。 先日のZoomを使った同期会でもいろいろ仲間と話したのですが、「ものすごく勉強して得られた知識もあるけど、試験を受かってからの人脈が何よりもすごいよね?」「予想以上におもしろい世界だよね?」という話になりました。 「この世界に入るパスポートを手に入れるために勉強したような感じ。」という話にみんなが頷いていました。 冷静になってみると、メンバーの職業はもちろんのこと、年代もバラバラです。 同じ会社だったらこんなにフランクに話をできないような年代差があるにも関わらず、本当に友だち感覚で話しているんはおもしろい…

  • ブログをやってみて

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 5月1日にブログを立ち上げて1ヵ月半を過ぎ、総アクセス数も6,000を超え、診断士仲間からも覚えてもらえるようになってきました。 始めた頃は、毎日ブログを書くことは絶対ムリだと思っていましたが、今のところは休むことなく続けられています。 更新するたびにFacebookとTwitterでお知らせしているのですが、読んだ方からの感想がとてもうれしいですね。 この感想がブログを続けられる原動力になっているのは間違いないです。 このブログは、私が二次試験で301点を取ったことが全ての始まりで、いろんな質問にブログで答えようとして始めたものでした。 既に中小企業診…

  • 地域創生と中小企業診断士

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今日は、「地域創生と中小企業診断士」というテーマです。 6月13日に診断士同期とのZoom同期会に参加したのですが、意外と地域創生に関心を持っている人が多かったので、このテーマにしてみました。 なぜ、地域創生に中小企業診断士が必要なのか。 私は以前、このブログで地域創生に関する自分の定義を次のように説明しました。 ①地域おこし「地域で新たな活動が生まれること」 ②地域活性化 「地域おこし活動が数多く生まれていること」 ③地域経済の活性化「地域にたくさんのお金が落ちていること」 ④地域づくり「地域が将来に向けて存続できる仕組みができていること」 そして、①…

  • 登録申請しました

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 ついに中小企業診断士の登録申請書を送りました。 同期の人たちがどんどん登録されていくのをFacebookで見て、かなり焦っていたので少しほっとしています。 昨年の12月25日に二次試験の合格が発表されてから、登録申請までどのように進めていこうかと悩みました。 実務補習を15日間受ければすぐに登録になるのですが、地方在住の私にとっては費用負担が大きすぎまして。。。 実務補習代金に交通費や宿泊費、そしてノートパソコンも必要だと言われていましたので、かなりの金額になるんですよね。 基本的に、自分の小遣いの範囲内で資格試験を受けるということになっていたので、実務…

  • 補助金の功罪

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今回は補助金のことを考えてみたいと思います。 中小企業診断士の仕事には「補助金獲得支援業務」というものがあります。 私はこの業務を得意としており、公募事業は9割近い勝率を誇っています。 最高で3億円超の補助金を獲得したこともあります。 補助金を使うと、経営者は経営リスクを減らすことができるので、気持ち的には楽になることは想像できるでしょう。 しかし、補助金に依存するようになると非常に危険です。 補助金を活用することで経営リスクは減らすことができますが、これによって経営者が失うものがあります。 それは、経営者にとって最も大切な能力である「経営力」です。 経…

  • (番外編)こなんとピーマン産地

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今回の番外編は、「こなんとピーマン産地」がテーマです。 以前、酪農を経営資源の視点から見ましたが、今回はピーマンになります。 ただ、今回は「ピーマン農家」ではなく「ピーマン産地」という視点ですし、こなんが実際に関係したことを紹介したいと思います。 まず、みなさんはピーマンの生産現場をあまり知らないですよね。 野菜は、畑をそのままの状況で使って栽培する「露地栽培」と畑をパイプハウスなどで覆って栽培する「施設栽培」に大きく分かれます。 そして、それぞれにメリットとデメリットがあります。 露地栽培は、パイプハウスを作る必要がないので、少ない投資で大規模化が容易…

  • 事例分析 平成25年度事例Ⅰ 総括

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、前回までで骨子の組立をやりましたが、この平成25年度事例Ⅰは難しいです。 とにかく、設問の短さには驚きました。 読む時間は短くて済むのですが、短いということはヒントが少ないということです。 今回の場合、与件文にヒントが少ないということで、一次試験の知識を使う場面が多い問題だったと思います。 特に、「勤務経験がある中高年層の主婦」というのはすごかったです。 この中には、「非正規社員」「中途採用」「中高年層」「主婦」と「これでもかっ!」というぐらいキーワードが詰め込まれていました。 しかも、「中途採用」に対して「新卒」ならよかったのですが、出てきたのは…

  • 事例分析 平成25年度事例Ⅰ⑤

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、前回からの続きになりますので、さっそく始めましょう。 第3問 この問題は難しいですが、事例Ⅰではよくある問題です。 これまで、「中途採用」しか行わなかったA社が「大学新卒」の「正規社員」を採用し始めたのです。 A社が何か会社の方針を変えたものと考えられます。 では、A社にはなにが起こったのでしょうか。 これは外部環境の変化ですよね。まずはここから考えていきます。 次に人事施策の面からも考えていく必要があります。 A社はこれまで、「中途採用」しか行わなかったわけです。 これは、中途採用の方がメリットがあったからだと推測されます。 しかし、中途採用をす…

  • 事例分析 平成25年度事例Ⅰ④

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、前回からの続きになりますので、さっそく始めましょう。 第2問(設問1) この問題は、「どのような理由が考えられるか」と言っていますので分析問題です。 なぜ、A社は時給が多少高くても、勤務経験のある中高年層の主婦をオペレーターとして採用したのでしょうか? ここでは、「勤務経験のある中高年層の主婦」を「勤務経験のある」「中高年層の主婦」の2つに分けて考えることができないと苦しくなります。 「勤務経験のある」というのは、要するに「中途採用」のことを言っているので、まずは、どうして「中途採用」を活用したのかを考えます。 要するに、中途採用を活用することによ…

  • 事例分析 平成25年度事例Ⅰ③

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、設問分析と与件分析が終わったので、ついに最終段階です。 さっそく始めましょう。 第1問(設問1) 制約条件から、アンゾフの成長ベクトルを使う問題であることがわかります。 A社は現段階では競争優位性をもっていますが、設問分析にもあったとおり、現在に至るまでには、差別化できずに失敗しています。 そして、外部環境的にも競争が激化しているということが読み取れます。 この設問は、「こういう状況なので、強みのある商品を作るのも難しいし、新規顧客を開拓するのも難しいよね?事業を継続させていくにはどうすればいい?」とう問題です。 新商品も新市場もダメと言われてしま…

  • 事例分析 平成25年度事例Ⅰ②

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、前回は設問分析をしましたが、今回は与件分析になります。 第1段落 ①「従業員~のA社」に下線して「人」(人事)と記載 ②与件の右側に「1-2,2-1,2-2,3」と記載(設問のひもづけ) 第2段落 ①「近年」に〇(時制) ②「中高年層~傾向にある」に下線して「O」と記載(機会) ③「大手の~参入している。」に下線して「T」と記載(脅威) ④与件の右側に「1-1,2-1」と記載(設問のひもづけ) 第3段落 ①段落全体を括って「大」と記載(大ヒント) ②与件の右側に「4」と記載(設問のひもづけ) 第4段落 ①「1990年代の半ば」「初め」「現在の」「以…

  • 事例分析 平成25年度事例Ⅰ①

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、今回から事例分析に戻りたいと思います。 予想以上に番外編や地域創生ネタが好評だったため、戻りづらいのですが。。。 では、さっそく設問分析に入ります。 第1問 (親文章) ①「ここ数年~させている」に下線 → 「前」と記載(前提条件) (設問1) ①「A社のこれまでの~必要な施策」を四角で囲む → 設問が求めているもの ②「新商品の価格や~以外」に下線 → 「L」と記載(制約条件) ③「どのような~必要であるか」 → 設問が求めているもの ⇒ 制約条件を考えるとアンゾフの成長ベクトルだけど答えにくいな (設問2) ①「A社は~実現してきた」に下線 →…

  • (番外編)6次産業化を経営戦略で考える

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 前回の番外編で「酪農と経営資源」をテーマにした記事を書いたところ、ものすごく好評だったのでは、今回の番外編では、「6次産業化と経営戦略」をテーマにしてみたいと思います。 さて、6次産業化をご存じない方に簡単に説明しますね。 6次産業化とは、農林水産省が農林水産物の高付加価値化を進めるために行っている政策で、生産者(1次産業者)が加工(2次産業)と販売(3次産業)も行うというものです。 1次産業×2次産業×3次産業=6次産業という感じで覚えてください。 ところが、この政策、うまくいっているように見せていますが、本当はうまくいっていないのが実際のところです。…

  • 地域創生との関わり③

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 引き続き、地方創生の話になります。 「地域が活性化しているとはどういうことか」という問いは本当に難しいですよね。 とはいえ、ある程度の答えを出さなければなりません。 ということで、現時点での私の答えを紹介したいと思います。 まず、思ったのは、「地域活性化」という言葉の解釈が広くなりすぎている現状をなんとかしようということです。 なんでもかんでも地域活性化ということに無理やり結びつけることが可能なんです。 その結果、地域活性化の正体が見えにくくなっているんです。 まずは、ここから何とかしようと思いました。 私の場合、地域活性化というのを4つに分類して、それ…

  • 地域創生との関わり②

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 引き続き、地方創生の話になります。 「地域が活性化しているとはどういうことか」という問いに対する答えを探して飛び込んだのは、地域活性化に取り組んでいる全国の人たちが参加するイベントでした。 このイベントは本当に当時は刺激的でしたね。 イベント会場では、これまで聞いたことのない言葉が飛び交うのです。 ワールドカフェなどもやったことなく、参加した人たちも実績のある人ばかりだったので、本当に緊張してなかなか話をすることもできませんでしたが、自分が求めていたのはこういう刺激でした。 とはいえ、話題についていけなかったのも事実だったので、、地域活性化の仲間たちに追…

  • 地域創生との関わり①

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今回から少しだけ事例分析をお休みして、地方創生について書きたいと思います。 最近は、地方創生という言葉が出てきていますが、以前は「地域活性化」とか「地域おこし」とか呼ばれていました。 私が地域活性化のことを考え始めたのは、28歳の頃ですので、20年近くも前のことになってしまいます。 私は、元々、土木関係の仕事をしていたのですが、ある地域で新しく作る道路の計画を説明し、「地域を活性化させましょう」と軽い気持ちで言ったのです。 喜んでもらえると思っていたのですが、地域の人たちから出てきたのは「道路ができれば確かに便利になるが、人も出ていくのがわからないのか?…

  • 事例分析 平成26年度事例Ⅱ 総括

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、前回までで骨子の組立をやりましたが、受験生のみなさんはどんな感想をお持ちになったでしょうか? さて、平成26年度の事例Ⅱもしっかりとしたストーリーがありましたね。 第1問 PPM分析で介護付きツアーの分類を明確にする 第2問 新規顧客獲得のためのマーケティング戦略 第3問 デシル分析で現状把握とターゲティング 第4問 客単価を高くして売上増へ みなさんはどう考えましたか? 第2問では、「誰に」の解釈によって次のストーリーに分かれました。 〔ストーリー①:支援・要介護の高齢者とその家族〕 このストーリーでは、ヒントになるのは、第2段落です。 「ガイド…

  • (番外編)酪農の視点から見る経営資源

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今回は、「酪農の視点から見る経営資源」をテーマにしたいと思います。 なぜ酪農?と思う方もいらっしゃると思いますが、まあ、酪農家の経営支援が仕事なので、テーマにしたというだけの話です。 さて、酪農と聞くと、乳を搾っている状況を思い浮かべる人は多いと思います。 とはいえ、生き物を飼うわけですから、乳を搾るだけではなく、エサを作って食べさせたり、排泄物を片づけたりという作業も当然のことながら必要となります。 そんな酪農家の経営を考えてみましょう。 利益は「売上(頭数×1頭当たり乳量×乳価)-経費」で考えることになりますので、これを踏まえて進めていきます。 【経…

  • 事例分析 平成26年度事例Ⅱ⑤

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、前回からの続きをやっていきましょう。 第3問 まず、設問の親文章を読んでいきますが、「デシル分析ってなんだ?」と思った方もいると思います。(私もそうでした) ただ、この二次試験では、一次試験とは異なり、ある程度は説明してくれますので、冷静に対応することが大事です。 親文章からは、 ①ランダムに抽出された100世帯がツアー商品を3年間に利用した実績であること ②集計は1世帯単位で行われていること ③商品は3泊4日の国内ツアーのみであること ④支援・介護レベルもほぼ同一の顧客であること が読みとれます。 これが全て制約条件になります。 (設問1) 設問…

  • 事例分析 平成26年度事例Ⅱ④

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、設問分析と与件分析が終わったので、ついに最終段階です。 それでは、順番にやっていきましょう。 第1問 完全にPPMの理解度が試されている問題です。 PPM縦軸と横軸を理解しているか、4つの分類を答えられるかを試しています。 P(製品)はもちろん旅行商品です。 いろんな段落に旅行商品の説明がありますので、拾い上げていきます。 そして、PPMの縦軸は「市場の成長性」、横軸は「市場シェア」になっています。 それぞれの商品について、「市場の成長性」と「市場シェア」を確認して確認し、分類と名称を答えていけばよいのですが、PPMの分類名を忘れている場合には絶望…

  • 事例分析 平成26年度事例Ⅱ③

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、前回に続いて与件分析をしていきましょう。 第5段落 ①「かつて」に〇をつける ②「先述の~起きたこと」に下線して「T」と記載 ③「一方で」に〇をつける ③段落全体に「大」と記載 ④与件の右側に「2,3-1,3-2,4」と記載 第6段落 ①「一般向けツアー~決定した」に下線して「方」と記載 ②「また」「一方で」「なお」に〇をつける ③「介護付きツアー」に下線して「P」と記載 ④与件の右側に「2,3-1,3-2,4」と記載 第7段落 ①「まず」「始めは」「次に」「並行して」「また」「そして」に〇をつける ②「はじめは~準備を進めた」に下線して「S」と記…

  • 事例分析 平成26年度事例Ⅱ②

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、前回に続いて平成26年度の事例Ⅱを分析していきます。 今回は与件分析です。 それでは始めましょう 第1段落 ①「X市は~混在する街である」に下線して「地」(地域)と記載 ②「現在」「1990年」「Y社在籍当時」「やがて」に〇をつける ③「現在は~なっている」に下線して「課」(課題)と記載 ④「史学科出身の~評価されていた。」に下線して「S」と記載 ⑤「添乗員付きのパック・ツアー」に下線して「P」と記載 ⑥与件の右側に「1、4」と記載 第2段落 ①「創業当時」「当時」「やがて」「創業5年後」「2000年頃」に〇をつける ②しばらく続いた「が」に〇をつ…

  • 事例分析 平成26年度事例Ⅱ①

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、今回から平成26年度の事例Ⅱを分析していきます。 では、設問分析に入ります。 実際の流れで進めますので、私がやったことを再現してみてください。 なお、丸数字は作業内容となっており、矢印は分析した際に感じたことになっています。 第1問 ①『「2000年時点」と~それぞれにおける』に下線 → 「L」と記載(制約条件) ②「下図の~記述せよ。」を四角で囲む → 設問が求めているもの ③「なお~X市内とする。」に下線 → 「L」と記載(制約条件) ⇒ 完全にPPMの問題だけど、時制を間違えないようにしないと 第2問 ①「現在」「次に」に〇をつける → 時制…

  • 事例分析 平成25年度事例Ⅱ 総括

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、前回までで骨子の組立をやりましたが、受験生のみなさんはどんな感想をお持ちになったでしょうか? 私も事例分析を公開するのは初めてなので、正直言って慣れていません。 わかりづらい部分が多いと思いますが、その辺についてはコメントをいれていただければお答えしたいと思います。 さて、平成25年度の事例Ⅱですが、しっかりとしたストーリーがありましたね。 第1問 B社が生き残ってきた理由 第2問 農家と連携した新商品開発 第3問 Yスーパーでのイベント成果 第4問 インターネット販売の拡大に向けて みなさんはどう考えましたか? 第2問では、農家との関係が良好であ…

  • 事例分析 平成25年度事例Ⅱ⑤

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、前回からの続きをやっていきましょう。 第3問(設問1)(設問2) この問題は純粋な分析問題ですよね。 イベント開催とPOP掲出を行った8月の販売実績は昨年の8月に比べてどうなったのかを評価するというのが設問要求です。 設問1ではB社の立場としての評価が求められています。 また、「かまぼこカテゴリーの競争構造の変化を踏まえつつ」「根拠となる数字を用いて」という制約条件があります。 B社の立場で考えると、当然のことながら気になるのは売上がどれぐらい増えたのかということですよね。 ですので、売上がどうなったのかは評価しなければなりません。 そして、「かま…

  • (番外編)楽しい診断士仲間たち

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、今回は番外編として、中小企業診断士試験に合格してから知り合った同期の楽しい仲間たちについて書きたいと思います。 タキプロの人たちの中には、受験生時代からの知り合いだよという人もいますが、合格発表時点では、私には同期の仲間はいませんでした。 ですので、中小企業診断士二次試験の合格発表があった12月25日は、自分の上司(同期ですが笑)と飲みに行ってご馳走してもらっていました。 そこからは、とりあえず、タキプロのWEB勉強会に他の人たちが得点開示をアップするのを楽しみに見ていました。 もちろん、この時点では、タキプロのWEB勉強会の人たちの中にFaceb…

  • 事例分析 平成25年度事例Ⅱ④

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、設問分析と与件分析が終わったので、ついに最終段階です。 本番では、簡単そうな問題から解いていましたが、ややこしくなりそうなので、第1問から順番に解いていきたいと思います。 第1問 設問が求めているのは、A社がこれまで生き残っきた理由ですので、単純に「強み」と「機会」を探せば良いと考えます。 与件分析で、第1問に関連するのは、第1段落、第2段落、第4段落としましたので、その中から「強み」と「脅威」を探していきます。 ※5/21の記事で第4段落の⑧は『与件の右側に「1、2、4-1、4-2」と記載』の間違いでした。 そうすると、いろいろな「強み」が見つか…

  • 事例分析 平成25年度事例Ⅱ③

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、今回も前回に引き続き与件分析になります。 では、さっそく始めましょう。 第5段落 ①「当初」に〇をつける ②農家もあった「が」「また」に〇をつける ③段落全体がSWOTにも4Pにも明確に分類できず、かなり長い段落になっているときは、これまでの傾向から大ヒントである可能性が高いので、段落全体に「大」を記載 ④与件の右側に「2、4-2」と記載 第6段落 ①「副社長は~至った」に下線して「方」と記載 ②与件の右側に「4-1、4-2」と記載 第7段落 ①「B社では~納品を続けてきた」に下線して「P」と記載 ②限定していた「が」「そして」に〇をつける ③5段…

  • 事例分析 平成25年度事例Ⅱ②

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、前回は設問分析をしましたが、今回は与件分析になります。 私の場合、与件文を読んでいて、大事だと思った箇所には下線を引きますが、下線の下に文字は書かないようにしています。 最初の頃は、強みだと思った箇所に下線を引いて、下線の下に「S」と書いていたのですが、目立たないので探しづらいんですよね。 そう思って、目立つように大きく書くと与件文がよみづらくなります。 そんな理由もあって、私の場合は、大事だと思った箇所には下線を引き、下線を引いた行の頭に意味(強みならば「S」)を書いています。 こうすると、与件文の左側にいろんなキーワードがずらっと並ぶので探しや…

  • 事例分析 平成25年度事例Ⅱ①

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、今回から事例分析をしていきたいと思います。 記念すべき(?)最初の事例は、いろいろ訳あって平成25年度の事例Ⅱです。 毎回、「設問分析→与件分析→骨子組立」の順番に進めていきますが、進め方については、随時見直しをしながらやっていきますのでご了承ください。 では、設問分析に入ります。 実際の流れで進めますので、私がやったことを再現してみてください。 なお、丸数字は作業内容となっており、矢印は分析した際に感じたことになっています。 第1問 ①「副社長着任以前のB社」に〇 → 「L」と記載(制約条件) ②「その理由」を四角で囲む → 設問が求めているもの…

  • 第1章終了!そして第2章へ

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今日はタキプロでもブログを書いていますので、こちらもご覧ください。 さて、5月1日にブログを始め、これまでは自分の勉強方法、試験でやってしまった失敗などをブログで書かせていただいてきましたが、3回目の二次試験までとりあえず書き終えました。 ですので、第1章はここまでにしたいと思います。 ホントに失敗学っぽい内容が多く、受験生のみなさんが参考にできる内容になっているのかどうかわかりませんが、少しでもヒントになっていれば幸いです。 そして、第2章をどうするかですが、第1章の終わりが見え始めた先週末あたりから、漠然と考えていました。 一次試験の科目別で理解しづ…

  • 中小企業診断士試験の価値

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 昨日は、タキプロのオンラインセミナーに参加して、受験生のみなさんといろいろお話をさせていただきました。 みなさん、この新型コロナ騒動の中、モチベーションの維持に苦しんでいるようでしたが、試験まで残り少なくなってきましたので、がんばっていただきたいですね。 さて、今回は中小企業診断士という資格の価値について書きます。 私は、中小企業診断士試験に挑戦していることを公言していたので、合格したときには、たくさんの方々からお祝いしていただきました。 お祝いの席(飲み会)で「合格してなにが変わった?」と本当によく聞かれました。 まあ、中小企業診断士という資格を知って…

  • 診断士二次試験 事例Ⅲと事例Ⅳへの対応

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今回は診断士二次試験の事例Ⅲと事例Ⅳについて書きたいと思います。 (事例Ⅲへの対応) 生産・技術がメインテーマですが、「①SWOT分析→②弱みをカイゼン→③強みを生かして将来に向けて羽ばたく」というストーリーが定番でした。 解答する際にはC社における問題点を生産管理上の問題点とオペレーション上の問題点(ダメダメポイントと呼んでました)に分け、それぞれをどのようにカイゼンするのかというのがポイントでした。 ところが、少しずつ傾向が変わってきていて、「生産管理上の問題がある→どうカイゼンする?」という問題ではなく、「生産管理はこうしていた→新規にこういうこと…

  • 診断士二次試験 事例Ⅰと事例Ⅱへの対応

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今回は診断士二次試験の事例Ⅰと事例Ⅱへの対応について書きたいと思います。 (事例Ⅰへの対応) 組織・人事がメインテーマですが、経営全般が問われている事例だと思っています。 4つの事例の中で出題者の意図と違う方向に最も行きやすい事例なので、一歩間違うと大事故につながり、足切りになる可能性がありますので、出題者の意図からとにかく外れないように注意しました。 ちなみに、解答は可能な限り、組織・人事の視点にしなければならないと言う人もいますが、そこまでこだわることはないと個人的には思っています。 やはり、設問がどのような答えを求めているのかが全てではないでしょう…

  • 診断士二次試験 部屋に貼った紙に書いたこと

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今回は3回目の二次試験で気をつけたことを紹介します。 これは、実際に私が部屋の一番目立つところに貼っていた紙に書いていた内容になります。 過去2回の二次試験での失敗から見えたもの。 自分の失敗答案、ふぞろいな再現答案の失敗答案から見えてきたもの。 与件分析のルーティンの見直しに取り組んだ過程で見えてきたもの。 まとめてみましたので、少しでも参考になれば幸いです。 ①真正面から問題を受け止めること。 出題者が聞いていることと異なることを答えては合格できない。時間を使ってしっかり読み解くこと。 解答の骨子を作りながら解答のベクトルがずれていくことが多いので注…

  • 診断士二次試験 3回目に向けて③

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 前回からの続きになります。 試行錯誤の末に私がたどり着いたのは、次のような手順になりました。 なお、使用したのはシャーペンのみです。 ①与件文の最初だけ読んで企業概要を把握【0.5分】 ②設問文を読んで、次の作業を行う【2.5分】→ 累計 3分 ・解答要素(何を問われているか)を四角で囲む ・制約条件にアンダーラインして「L」と書く ・設問同士の関連性を確認する ③与件文を段落ごとに2回読んで分析する【17分】→ 累計 20分 ・1回目は、何も作業せずにしっかり内容を把握しながら読む ・2回目は、次のように分析する 1)会社の組織など概要はメモしてわかり…

  • 診断士二次試験 3回目に向けて②

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 前回に引き続き、3回目の二次試験に向けて取り組んだことを紹介します。 2回目の二次試験では、与件文の分析に予想以上に時間がかかったことで、焦りが生まれたことが最大の失敗でした。 この失敗を糧に取り組んだのは「考える時間を1秒でも多くできる分析ルーティンを作ること」です。 これが3回目の二次試験に向けた2つ目の取組になりますが、まずは2回目の二次試験における分析ルーティンを紹介します。 次のような感じです。 ①設問文を読み(1回目)、制約条件にアンダーラインして「L」(Limited)と書く ②与件文を読み(1回目)ながら、接続詞に丸をつける ③設問文を読…

  • 診断士二次試験 3回目に向けて①

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 ついに受験のリアルが山場を迎えます。 今回からは3回目の二次試験に向けて取り組んだことを紹介します。 一次試験を一発で通過したのに、その後、二次試験で連敗して一次試験に逆戻りになるというのは本当にテンションが下がります。 でも、そこから歯を食いしばってがんばってみました。 まず、最初に悩んだのは、以前も書きましたが一次試験と二次試験の勉強のバランスをどうするのかということでした。 いろいろ悩んだ結果、やはり二次試験の勉強を重視したいという気持ちが強かったので、一次試験の勉強は600時間に抑えました。 これは、1回目の一次試験で1,200時間も勉強して50…

  • (番外編)SWOT分析の深い世界

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今回は、SWOT分析について書きたいと思います。 「え?SWOT分析なんて知ってるよ~」と思う方はたくさんいると思いますけど、SWOT分析って意外と深いんですよ。 まず、おさらいになりますけど、SWOT分析とは、事業戦略の検討をする際に用いられる代表的なフレームワークですよね。 企業が置かれている状況を S「強み」W「弱み」O「機会」T「脅威」 の4つに分類して分析をしていきます。 いろんな場面で使われているこのSWOT分析を深く考えてみましょう。 SWOTの「S」と「W」は内部環境の分析、「O」と「T」は外部環境の分析になりますが、最初に外部環境を考え…

  • 診断士二次試験 2回目の失敗

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 最初にお知らせです。 私が所属するタキプロのオンラインセミナーが5/17に開催されますが、定員まで残りわずかとなっておりますので、参加を迷っている方はお早めにどうぞ。 私も参加しますよ~。 詳しくはこちらをご覧ください。 さて、 今回は、2回目の診断士二次試験で失敗した話です。(すっかり失敗学) 1回目の失敗を糧にしてかなりがんばった2回目の結果は、 事例Ⅰ 65点 事例Ⅱ 48点 事例Ⅲ 56点 事例Ⅳ 48点 計 217点 という結果でした。 あれだけがんばったのに25点しかアップしませんでした。 しかも事例Ⅰが39点から65点に26点アップなので、…

  • 診断士二次試験 2回目に向けて

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今回は、二次試験2回目の失敗について書こうと思いましたが、予定を変更して2回目の二次試験に向けてどんなことに取り組んだのかをご紹介します。 惨敗に終わった1回目の二次試験の反省を踏まえ、主に2つのことに取り組みました。 1つ目は基礎知識の暗記です。 基礎知識は一次試験でやっていますが、マークシート方式の一次試験は、どちらかというと「間違い探し」的な要素が強いですよね? ところが、二次試験では与件文から解答を組み立てる過程において、知識が頭からすぐに出てこないと時間内に解けません。 ですので、一次試験の勉強でも使っていたスマタンを使って、徹底的に暗記しまし…

  • (番外編)魅力と距離の話

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今回は、番外編の第2弾として「魅力と距離」について書いてみます。 この「魅力と距離」って、消費者の動機づけの目安になるもので、「魅力>距離」になったとき、人は行動を起こすと思っています。 例えば、Aという町にとってもおいしいラーメン屋(またか?)があったとしましょう。 このラーメン屋はA町ではNo.1のおいしさで、A町の人はみんなこの店にラーメンを食べに来ます。 この時点で、A町の人にとっては「ラーメンの魅力>店までの距離」になっているのはわかりますよね? では、A町の隣にあるB町の人にとってはどうでしょう? この場合、店までの距離が大きくなりますが、そ…

  • 診断士二次試験 1回目の失敗

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今回は、診断士二次試験を初めて受けた時のお話です。 私の二次試験初挑戦は、、、 事例Ⅰ 39点 事例Ⅱ 56点 事例Ⅲ 54点 事例Ⅳ 43点 という結果でした。 皆さん、おわかりだと思いますが、事例Ⅰの39点という時点で足切り不合格です。 そして、さらには1科目も60点超えがないという文句なしの不合格でした。 思い当たる節はたくさんありますが、特筆すべきは事例Ⅰ(菓子製造業)でしょう。 何といっても即死の39点ですから(笑) 最大の失敗は独りよがりの解答になってしまったことです。 これは二次試験で絶対にやってはいけないことであり、「大事故」につながりま…

  • 勉強しづらい診断士二次試験

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今回は、診断士二次試験の勉強についてです。 最初は、「診断士ゼミナール」の講義動画を見たのですが、「え?こういう答えを書けるようにならないと合格できないの?」と思いました。 「与えられた与件文を読んで、中小企業診断士としての知識を活用して論理的に骨子を組み立て、わかりやすい解答を書く」 簡単に書くとこういうことなんですけど、やってみるとこれが難しいんですよね。 一次試験はマークシート方式なので、消去法で選択肢を消していって解答するということができましたが、二次試験は筆記なので一次試験のようにはいきません。 知識がなければ答えられない問題ばかりですので、し…

  • (雑談)ターゲットと戦略の話

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今回は、資格試験の勉強から離れて、雑談のような感じで標的顧客(ターゲット)とプロモーション戦略について書いてみます。 中小企業診断士の勉強をしているとターゲットマーケティングって出てきますよね? デモグラフィックとかサイコグラフィックとかジオグラフィックと出てくるので、最初は覚えるのが大変です。 そういう難しい話は置いておいて、気楽に読んでください。 町外れに1件のラーメン屋さんがあったとします。 外からはお店の名前と「ラーメン」というのれんが見えます。 このお店の標的顧客(ターゲット)とプロモーション戦略について2つのケースで考えてみましょう。 〔ケー…

  • 診断士二次試験を巡る悩み

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 さて、今回から診断士二次試験の話題に入りますが、通常であれば一次試験から二次試験までは2ヵ月半ほどしかありません。 ですので、巷では「二次試験の勉強っていつ始めた?」というのが話題になりますが、実際のところ、 「二次試験まで時間がないから一次試験の勉強と並行して二次試験の勉強もしてた」 「二次試験の勉強に手をつけて一次試験で落ちたら話にならない」などなど 二次試験の勉強を始めるタイミングは本当に人それぞれです。 私は「一次試験に集中する派」だったのですが、1回目の一次試験では420点取ればいいのに507点も取ってしまいました。 正直言って、「少し二次試験…

  • 診断士一次試験の勉強方法③

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 前回に引き続き、診断士一次試験の勉強方法について、私のリアルを紹介します。 今回は過去問の活用方法についてです。 私は、一次試験の勉強を「診断士ゼミナール」の講義動画と過去問演習を組み合わせてやっていましたが、出題範囲が非常に広いこの資格の過去問をどう活用するのかについてもいろいろ検討しました。 私は、最終的には同友館の「中小企業診断士試験過去問完全マスター」を活用することにして、次のように進めていきました。 ①講義動画に出てこない論点の過去問は解かない。 ※「診断士ゼミナール」では、「ここは滅多に出ません」と言ってくれたので、単純にその言葉を信じました…

  • 診断士一次試験の勉強方法②

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 前回に引き続き、診断士一次試験の勉強方法について、私のリアルを紹介します。 当初から計画どおりにいかなかったため、当初考えていた 8~12月 講義動画 1~7月 過去問演習+追い込み というプランはあっという間に崩れました。 基本プランは「経済学+他の科目」で1日3時間勉強するというルールにしましたが、どうすれば出題範囲の半端じゃない広さに対応できるのか。 悩んだ末に行きついたのは、「講義動画は忘却曲線を考慮したスケジュールで繰り返し見て長期記憶化する」というやり方でした。 要するに、講義動画を見たら、同じ講義動画を1週間後に見て、その2週間後に見て、そ…

  • 診断士一次試験の勉強方法①

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今回からは診断士一次試験の勉強方法について、私のリアルを紹介します。 まず、8月から「診断士ゼミナール」の講義動画をベースに1日3時間を目標として勉強を開始しましたが、日商簿記2級を取ってから勉強を始めたので、財務会計については最初は手をつけませんでした。 また、中小企業政策についても、残り1ヵ月で頭に詰め込む作戦を考えていたので、スタート段階では5科目を1ヵ月ずつ順番に勉強していく計画でした。 つまり、12月末までに財務会計と中小企業政策以外の講義動画を見て、年明けから過去問を解こうというイメージです。 ところが、いざ勉強を始めてみると、みなさんご存じ…

  • 使った教材やツールについて

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 今日は、私が中小企業診断士の試験勉強をしていたときに使っていた教材やツールを紹介します。 ちなみに、予備情報になりますが、私は試験勉強を開始した時点で、日商簿記2級を取得しています。 また、小学生の時の将来の夢が「プログラマー」であったことから、IT関係については苦手意識がありませんでした。 〇 使用した主な教材 「診断士ゼミナール」株式会社レボ 「企業診断」同友館 「中小企業診断士試験過去問完全マスター」同友館 「ふぞろいな合格答案」同友館 「ふぞろいな答案分析」同友館 「速習!マクロ経済学」「速習!ミクロ経済学」石川秀樹 「ITパスポート テキスト&…

  • まずは自己紹介

    見習い中小企業診断士の「こなん」です。 令和2年3月1日に1通の簡易書留が届きました。 3回目でやっと合格した中小企業診断士試験の得点開示請求結果が届いたのです。 なんとなく、240点ジャストで合格のような気がして封筒を開けたところ・・・ 事例1 事例2 事例3 事例4 計 2017 39 56 54 43 192 2018 65 48 56 48 217 2019 78 71 77 75 301 目を疑うような結果でした。 うれしくてSNSにアップしたところ、いろんな反響があり、「どんなやり方をしているのか」「どういう教材を使ってる?」などなど多くの質問をいただきました。 今は受験者支援団体…

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