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2020/04/27

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  • 「法の支配」を拒む人たち

    「他人に適用する原理原則を自分に適用しない人を偽善者という」――これは妙な全能感を抱いた権力者(と取り巻き)が働いた身勝手極まりない判断と行為であって、「法の支配」などという、そんな「高尚」な話を持ち出すべきではないのかも知れません。そもそもが違法行為に手を染めた権力者が、「御用聞き」を検察トップに据えておけば自分は捕まらない、安心だ。けれども、その「御用聞き」が定年間近で検事総長にはなれないことに気づいたので、何とかならないかと誰かに相談したら、検察官も他の一般の国家公務員と同じことにして定年延長しちゃいましょうよ、などという話になって、ほとんど「思いつき」で、都合よく法律の解釈を変えること…

  • 都知事選の告示に 雑感

    昨日、東京都知事選が告示されました。(千葉県民で)投票権がありませんので傍観するだけですが、いくつかの場面に接して、現在のこの国の社会政治状況が反映されている感じを受けました。立候補者を大勢擁立して、選挙ポスターの掲示枠を切り売りしようとするNHK党の、「違法」でなければ何をしてもいいという考え方や手法には、もはやさして驚きを感じなくなってきました。こういう手法は、この間の裏金議員の処分や政治資金規正法改正の抜け道探しのプロセスを見ていても感じるところで、政治社会でこれまで繰り返されてきたことの裏返し、極端ではあっても一つの現れとも思えます。 NHK党のポスター枠「販売」いいの? 都知事選に大…

  • 泉房穂さんへのインタビュー

    今朝新聞を眺めていて、ジャーナリストの田原総一朗さんが前明石市長の泉房穂さんにインタビューした記事の後編を目にしました。市長を退任してからメディアでよく見かける泉さん、市長在任中にいろいろと「舌禍事件」が取り沙汰されて話題になりましたが、愉快な方だと思います。「愉快」な理由は、偉ぶらず飾らない話をするからでしょうけれど。興味を惹いたのは市役所職員への「暴言」がきっかけで市長を辞して、再選挙に臨むかどうか、家族会議をもった場面の話です。その前段から少し引用させてください。 田原総一朗の日本の教育問題は何だ!?:前兵庫県明石市長・泉房穂さんインタビュー/下 「変わり者」も受け入れる 毎日新聞 …

  • 「寄り添わない」――誠実な言葉を求めて

    先日本屋で雑誌を眺めていて『地平』という名の月刊誌の存在を知りました。まだ創刊されたばかりのようです。表紙に掲げられた「コトバの復興」というタイトルが目に止まりました。何で「言葉」がカタカナなんだろうと思いながら中を開いて少し読むと、意味しているところが何となくわかりました。はっきり言って、昨今の政治家やメディアのあいだにはびこる「ことば」は、「言霊」が宿るとされる言葉の重みがなく、コミュニケーションとしての機能さえ失い(破壊して)、ほぼ一方通行を繰り返しています。編集者が、これに漢字どころか、平仮名の「ことば」さえ与えず、「コトバ」としたのは、そこまで堕ちている現実を告知するものなのでしょう…

  • 大谷選手の責任

    昔はスポーツをするのも見るのも好きでした。個人種目はあまりやりませんでしたが、団体種目は、野球にしろサッカーにしろ、みんなで一緒に遊ぶ競技は楽しかったし、大会やイベントが近づくとワクワクしたものです。しかし、だんだんと年季を重ねて、スポーツビジネスとか愛国心とか、背景にうごめく力の存在が見えてくると、以前のように「純粋」に楽しめなくなってきました。コロナの禍中に開催された先の東京オリンピックなどは典型的で、政治的(経済的)な諸力の存在感があまりに露骨で、小生個人にとってはかなり「決定的」な出来事であったような感じがします。 米国大リーグで活躍中の野球界のスーパースター、大谷翔平選手の元通訳・水…

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