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アルコール依存症(否認からの脱却) https://isoji-club.blog.ss-blog.jp/

始まりは保護室(檻)。断酒を始めて5年目、 肝硬変から肝臓がん併発。私の心中をブログという形で放出します。 少しでも「酒」で悩んでいる人たちの力になれたらなと思っています。

七(なな)
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2020/03/27

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  • 年金の繰上げ需給

    今年度最終日、 ウチは8月決算なのでいつも通りの月末だ。 窓の外の桜も満開を過ぎ、毎朝花びら掃除が大変だ。 妻と年金の繰上げ需給について話した。 肝細胞癌が発見そして切除したのが2年半前、 2年以内の再発率70%と言われているが、とりあえずそのへんはクリア、 10年以内の生存率は40%と全体の半分以下だ。 年金受給できる65歳まで生きていられるかわからない。 悪化しそうな病気を持つ人は年金の繰り上げ受給をイヤでも考える。 次の再発が発覚したら、本気で終活を考えねばなるまい。 減額というペナルティが課されるものの60歳になれば受給権が発生する年金。 デメリットがあるにもかかわらず、多くの人がこの年金の繰上げを利用している。 実際、約3割の人が減額承知で「年金の繰上げ」で60歳から受給しているそう。 国民年金では26.1%、厚生年金では0.5%、結構いるんだね..

  • 適量は難しい

    何でもかんでも依存症にしてしまう社会、 飲み過ぎて酔っぱらったり、晩酌をしているだけでもアルコール依存症、 気分転換にパチンコ屋に行ってもギャンブル依存症、 暇つぶしや好きなゲームをしているだけでゲーム依存症、 生活のために身を粉にして仕事をしていても仕事依存症、 いったい依存症の定義とは何なのか? ハマりと病気の境界線は? 日常生活に破綻をきたすまでハマってしまえば依存症、 嗜好品として流通している「酒」は、適量の依存であれば日常生活が破綻しない。 「酒」も香りや味、その場の雰囲気を楽しむために飲むのなら問題ないが、 日頃の無力感やイライラやストレスを解消する目的で、「酩酊するために飲む」のは危険だ。 適量の依存であれば、「今はダメ」と分かっていたら何時間でも我慢でき苦にもならない。 法で認められて販売されている商品なのに、 マナーを守って“スマート..

  • 典型的な古い日本人

    以前にも書いた通り、俺は根っからのへそ曲がり、あまのじゃくである。 それに、答えが一つじゃないと気が済まないといった典型的な白黒主義者だった。 現在は、いくつもの衝突や失敗の経験を経て、 〇と×の間の△、白と黒の間の灰色になろうと努力をしている。 人の嫌がる仕事もやった、押し付けられた役も引き受けた。 嫌な仕事や役も、持ち前の「人に嫌われたくない」だけの自己犠牲の精神で、 「一生懸命」、「がむしゃら」、「なにくそ」で、本気になった。 しかし周りからは、「アイツに任せておけばいい」、「アイツはアレが好きだから」 都合の良いヤツと思われていることに気づくことになる。 それではマスターベーションに過ぎない。 しかしそれは無駄な努力だけではない。 自慢話になってしまうが、俺が当時のトップに立った時、 勢いを失った会を復活させたり、マンネリ化していた支部を変えることも..

  • 定年延長しても

    ハッキリしない天気が続いている。 早く晴れた春らしい日になってくれないと、 外仕事の多い俺たちは仕事の進みが遅くなってしまう。 先週末から降り続く雨に、今週末は休日返上になってしまうかもしれない。 うちらの業界は定年も無く、バブル崩壊以降は低収入で3K、 技術と知識を若い人に伝えたくても、不人気過ぎて来てくれない。 収入が上がっても、「ブラック」という言葉で片づけて敬遠されてしまう。 55歳の俺は、まだまだ「若い衆」なのが現状だ。 このままだと痒い所に手が届く職人さんは居なくなってしまう。 プラモデルみたいな建物ばかりになるんだろうな。 そんな中、公務員の定年が4月1日から61歳に引き上げられる。 「シニア層の職員が持つ知識や経験を生かす」 「少子高齢化が進む中、深刻化する人手不足に対応する」 と言っている。 知識と経験を積んだ人望のある人ばかりなら良い..

  • 犯罪未遂

    昨日は雨の日曜日だったので、 屋内で1日ゆっくりしようかと思っていたのだが、 午前中に少々腹の立つ出来事があった。 知合い(出会ったら挨拶をする程度)の人が事務所にやって来て、 「おたくの工場にある幅50センチ長さ1メートルくらいの板があるんだけど・・・」 と言ってきた。 そこで俺は「外に立てかけてあるヤツですか?」と聞いたら、 知「いやそうじゃなく工場の中に立てかけてある板です」 俺「えっ、中に入って見たの?」 知「いや、外から見えたので」 「〇〇会で使うまな板にどうかな?と思って」 俺「使用用途なんてどうでもいいです」 「どの板かわからないので、一緒に工場に行ってみますよ」 知「いや、手を煩わせてしまうからいいです」 と言って、そそくさと帰っていった。 ウチの工場は道路に面しているし、道路側から覗いても中の板は見えない。 推測するに、敷地内に入..

  • 妻?嫁?パートナー?

    昨日の雑談の中で、俺が妻のことを「ウチのおか~ちゃんが・・・」と言ったら、 「おふくろさんがどうした?」と返された。 「いや、妻、ワイフのことだよ」と俺は訂正した。 その人は奥さんのことを「ウチの嫁が・・・」と言うらしいが、 なんかそれって少しおかしくない? 先日、テレビでも同じようなことを議論している番組もあった。 俺の中では、妻 = おか~ちゃん、女房、かみさん、家内 であって「嫁」ではない。 そもそも「嫁」の意味は、「結婚して夫の家族に加わった女性」のこと、 あるいは、息子の配偶者、夫の親が嫁いできた女性をいう呼称。 また、「夫」の対義語としては「妻」が正しく、「嫁」は「婿」の対義語になる。 自分の妻を呼ぶ意味でも古くから使われているため、 自分の配偶者を「嫁」と呼ぶのも間違いではないようだが、 大切にしている感じがしないので、「嫁」はどうもしっくり来..

  • 春の腰痛予防

    都内では満開らしいが、一足遅れでウチの桜も咲き始めた。 こちらではいよいよ春本番である。 この雨で散ってしまう桜も多いのではないか。 昨夜、ある組合の会議があった。 定刻も近づきぞろぞろと参会者が集まり出した。 外の駐車場を見ると、車から降り皆とりあえずマスクをしている。 会場入りすると「マスクしなくてもいいの?」と、 皆その場でマスクを外す光景を何度も見た。 花粉症の人たちからは「いいよな~」と羨ましがられた。 この季節になると毎年思う、今年は腰痛が起きませんように(祈)と。 一昨年はギックリから椎間板ヘルニアを呼び起こしてしまい、 3ヵ月間外仕事が出来なくなってしまった。 そこで、春の腰痛予防についてもう一度おさらいをしておく。 1.適度な運動をする 筋肉を強化することで腰痛の発生を予防できる。 ウォーキングやジョギングなどのアクティビティを取..

  • 飲みニケーション復活?

    WBC優勝おめでとう♪ 優勝当日、帰宅後に優勝したことを知った。 すげーなとは思ったが、特に思い入れも無かったので、 点数と試合結果だけをインプットして終わった。 一方、ウチのばあちゃんは今週テレビにかじり付きだった(笑) 70歳以上の高齢者が格別に盛り上がっていて、視聴率を支えていたとか? 今回のWBCで得た知識は、ヌートバー選手の名前と、 日本チームの選手としての出場資格。 親が日本国籍を持っているか、親が出生していれば良いみたい。 勉強になった。 コロナもやっと落ち着きを見せ始め、マスクをしていない人も増えた。 慣れるまではノーマスクでのコンビニ入店も気が引ける。 3年も我慢したんだから早く元通りになってもらいたいが、 慣れとは怖いもので、他人との接触の機会が減りつつある。 コロナ禍で、業種によってはリモートワークも定着し、 ネット購入も増え外出..

  • ブログ開設3周年

    ブログ開設3周年を迎え、今日から4年目に突入した 一昨年と去年の、ブログ開設1周年および2周年を振り返ってみる。 2020年3月23日が第一投だった。 その日のニュースは、 ・東京五輪の延期が本格的に検討されることになった。 ・東京都では16人が新型コロナウイルスに感染した。 ・アベノマスクも配られておらず、1回目の緊急事態宣言も発令前だった。 新型コロナウイルスという未知の敵に対して、日本中がビビっていた。 志村さんもまだ生きていた。 そんな中、仕事は激減してヒマな時間が増えてしまった。 (このままでは、また酒のことを思い出してしまう)と思い、 「そうだっ!ブログを始めよう!!」 思いついたら行動に起こすまで、時間は掛からなかった。 ブログ開設までに費やした時間は約半日、簡単だった。 ブログ開設にあたり、ネタは十分すぎるほど揃っていた。 精神病院を退院し..

  • スピリチュアルビジネス

    有名ファッションモデルが合成麻薬のMDMAを所持した疑いで警視庁に逮捕された。 彼女はF1レーサーと離婚して、ハワイの一等地の邸宅で暮らしていたらしいが、 現地では、ある伝統的な儀式『ホ・オポノポノ』にハマっている、 と話題になっていたそうだ。 ホ・オポノポノは、一部のスピリチュアル信者によって、 “ビジネス”にされてしまっているという。 『ホ・オポノポノ』とは? ハワイの古代ハワイアンの癒しの伝統に基づいた、 自己啓発やスピリチュアルな成長を促進するための実践。 これは、自分自身と他者との関係において、問題や障害を解決するために使われるが、 いくつかの問題が指摘されている。 一つの問題は、文化的な偏り。 ホ・オポノポノはハワイ発祥のものであり、その背景や文脈を理解しないままに実践すると、 文化的な偏りや誤解を生じる可能性がある。 また、ホ・オポノポ..

  • タイの大麻問題

    今日は春分の日、お彼岸のお中日だ。 姉夫婦が墓参りに来るそうだ。 お彼岸前に墓地清掃しておいてよかった~(ホッ) 昨日は現場の完了検査を終わらせ、 それと少しの手直しがあったので、それを終了させて一段落した。 あとは完了書類と請求書を提出すれば、今年度の年度末工事がすべて終わる。 去年度はバタバタして、GW前まで引きずってしまったが、 今年度は割とスムーズだった。 懸賞に当たった! 貰った商品は500円分のQUOカードPay、 ん~現金主義の俺はスマホで支払いをしたことがないし、当然アプリも入っていない。 財布に入っているのはPASMOと会員カードくらいしかない。 妻にプレゼントしようと思ったが「めんどくさい」と一蹴。。。 とりあえずアプリをインストールしてみた。 指示に従ってコードを入力すると【500円】と出た。 レジでその画面を提示すれば良いらしい..

  • お彼岸の風習

    土曜日は雨だったということもあり、 日曜の昨日は山里に観光客がたくさん訪れた。 作業の合間に愛車の燃料補給と灯油を入れにガソリンスタンドに行った。 その帰りにセブンによると、観光客の車で駐車場は満タン、 1台分のスペースを見つけて駐車すると、俺の周りはジムニー軍団、 林道を攻めるとか言って、林業用の作業道を荒らすヤツラだ。 なんかそれっぽいいでたちで自分のピカピカのジムニーを自慢しあっている。 いや~マズいところに停めちゃったな、でもまあいいや、 ガムと炭酸水を買って店の外に出ると、俺の愛車を品定めをしている。 俺の色あせた2桁ナンバーが気になっているようだった。 見る人が見ればわかる、俺の愛車は35年目のワンオーナー4WD車だ。 やっぱりそうか。 でも俺の車の荷台には工具箱とスコップと竹箒、工事黒板が積んである。 俺の車は走る現場事務所だ。 キミたちのよう..

  • 人間拡声器

    日本を含む東アジアに多いとされる、アルコールを代謝しにくい体質の人が飲酒をすると、 スキルス胃がんに代表される治療の難しい「びまん型胃がん」の発症リスクを高めるとする、 研究結果を国立がん研究センターなどが発表した。 「代謝しにくい人が飲酒する際は注意が必要だ」としている。 コロナもひと息ついて歓送迎会の季節だけど、 飲めない人に勧めるものではないとしっかり認識させるべきだ。 「飲んだら慣れる!」 飲めない人にとっては、美味くもなんともない さらに胃がんリスクが高まるとなれば、酒が毒にしか見えない。 「酒は百薬の長」と言われていたが、今や「百害あって一利なし」である。 昨日は、数年ぶりに会う知人の質問攻めにあった。 「七ちゃん、体はダイジョブかい?」 「酒は飲んでない?」 等々等々・・・ その人には俺の病気のことを言っていない。 どこかで薄くて悪..

  • チャットGPT

    対話型AI「ChatGPT」が注目を集めている。 ChatGPTは人間がコンピューター上で入力した自然言語を理解し、それに応じた回答ができる。 俺も試しに使ってみたが、これは非常に便利である。 しかし、大ブームの裏には超低賃金で働かされていた人たちが居る。 AI全盛の時代において、むしろ我々人間側の“進化”が問われる。 ちなみに、「自助グループのデメリットは何ですか」と入力してみた。 アンサーは ↓ 自助グループにはいくつかのデメリットがあります。 他のメンバーによる影響: 自助グループのメンバーには、 自分と同じような問題を抱える人がいるため、互いに影響し合うことがあります。 例えば、ネガティブな感情や考え方を共有することで、悪い方向に向かってしまう場合があります。 依存的な関係: 自助グループに参加することで、 他のメンバーやグループに依存する傾向がある..

  • ドーパミン、アドレナリン

    物事がうまくいくと増え、期待が外れると減ると考えられてきた脳内物質ドーパミンは、 ガッカリしたときや期待外れのときも増えるのだとか。 「意欲」に関わるこの物質が、挫折を乗り越える際にも働いているとみられ、 心の仕組みの解明や、精神疾患の新しい治療法の開発につながる可能性があるという。 たしかにドーパミンは興奮している時に関わりが強いらしいが、 セロトニンなどの幸せを感じる時に出るとも言われ その場面での分泌はその個人の感情が大きく作用している。 今回の発見は、ダメだった時にも興奮した事になると思うのだが、 興奮するタイミングは個人によるものなので、一概にそれは言えないと思う。 アルコール依存症の勉強をしていると、よく目にする「ドーパミン」と言う言葉。 ドーパミンは意欲が異常に低下するうつ病や、 逆に異常に高まる様々な依存症と深い関係があるとされる。 ドーパミ..

  • ガム離れ

    生産量激減で“ガム離れ”が進んでいるそう。 ガムが手放せない俺にとっては死活問題である。 俺の口の中には、若いころから常にガムが入っている。 味なんかしなくても良い、種類や味にもこだわりは無い。 睡眠時と食事中は一時休戦するのだが、ガムが口の中に無いと落ち着かない。 たまにガムが入ったまま眠ってしまったり食事をしてしまうこともあるが、 奥歯の外側の歯茎のところにしまっておけばだいたい大丈夫。 たまに失敗して枕にくっついてしまうが、ガムテープの粘着力で除去できる。 俺たちの結婚式の最中にも、親父の葬式の時にも口にガムが入っていた。 肝臓がん摘出腹腔鏡手術の時は全身麻酔だったので、 麻酔で眠ってしまう前に、手術代の上で慌ててガムを飲み込んだ(笑) リフレッシュや眠気覚まし、緊張緩和や精神統一、口臭予防など、 様々な機能を持っているのに、なぜガム離れが進んでいるの..

  • 彼岸前墓地清掃

    彼岸の入りは18日、 今週末に墓地清掃をしようと思っていたが、それではちょっと遅いということが判明。 ちょうど妻のパートが休みだったので「昼休みに一緒に行こう」と誘った。 しかし返って来た返事は「花粉飛んでるよ、こんな中お墓に行くのはイヤ!」 俺「マスクすれば大丈夫じゃないの?」 妻「花粉症じゃない人は何もわかっていない、私は死ぬ思いで行くんだよ!」 俺「死なれちゃ困るから一人で行くよ」(終了) なんかモヤモヤしたが、腹を立てても仕方ないので一人で墓掃除を終えた。 夕方、仕事から帰ってくると、妻は健康のためのウォーキングに出かけていた。 それっておかしくない? タマゴの値段が爆上がりだそうだ。 物価の高騰に鳥インフルエンザが追い打ちをかけ、卵価格の高騰と不足が深刻化している。 鳥インフルエンザの感染拡大が落ちついてくれば、卵の品薄状態は徐々に緩和するだろうが..

  • 久々の二連休

    新しい現場が週明けから始まるということで、 土曜日曜と仕事は連休にした。 ヒマだったので、土曜日の夜は妻の運転手として断酒会の夜例会に行ってきた。 「あの例会場は・・・」と、嫌な予感はしていたのだが、 やはり出席者は役員さんとベテランさんだけで、良く言えばアットホームな感じ。 おかげで自分の発言の時間以外は睡魔との戦いだった。 気温も上がり暖かくなった日曜日は、 朝から畑の除草とジャガイモの植え付けをした。 小さな畑は普段ノラたちのトイレとなっている。 耕すときに注意はしていたのだが、土を手でほぐしていたら、 やっぱりノラたちのウ〇チを握りつぶしてしまった。 ゴム手袋しててよかった(笑) ちゃんとした種芋を植え付けしたわけではなく、 去年の食用のあまりに芽が生えていたものを土に埋めただけだから、 ダメもとだから収穫は期待できないと思う。 まあ、ダメならGW..

  • ホワイトデー?

    帰省していた息子がスーパーでホワイトデー用の商品を物色していた。 彼は高校時代にも、姉たちからクッキーの焼き方を学び用意していた。 ホワイトデーと言えば単純に、 「バレンタインデーにチョコをもらった女の子にお返しをする日」と思っていた。 甘いものが苦手だった俺はホワイトデーには何を送れば良いかわからず、 3月14日に近い日曜日に、彼女の好きなものを選んでもらって、 おこづかいの範囲内で文房具などをプレゼントしていたような気がする。 俺たちが学生だった頃のバレンタインデーといえば、 女性から好きな男性にチョコレートを贈るのが風習となっていた。 「告白の日」にもなっていたので、当日の男子は1日中ドキドキしていたものだ。 しかし、実はチョコレートを贈るのは日本独自の文化と言われている。 近年のバレンタインデーには、「友チョコ」や「義理チョコ」などがあり、 送る..

  • 自助グループのはなし

    事務所裏の花桃が満開を迎えた。 朝方に花桃の木を眺めていると、ウグイスやメジロなどの小鳥たちが、 入れ代わり立ち代わり花の蜜を吸いにやって来ている。 (自助グループのはなし) 依存症の問題を抱えた人の中には、自助グループの例会に通い回復を目指す人がいる。 その人たちは、例会やミーティングに継続的に通い続けている。 これらの人々は自助グループに通うことが長期化する人々が比較的多く存在する。 「依存症者の自助グループ通いはどうして長期化するのか?」 自己を語り、語り直し、そして、自己の物語を生きるなかで、 それらの変化を自分の人生のひとこまとして、 不断に位置づけ直すという説明を可能にするという物語特有の視点がある。 「自分自身が納得し、生きづらさが無くならなければ回復とは見なさない」 このことは、物語として人を捕らえるときに重要な視点となってくる。 なぜ..

  • 忘れてはならない3.11

    今日は3.11 あれから12年が経った。 苦しんでいる人は12年経った今もなお、1分1秒苦しんでいる。 3.11はいつまで経っても忘れてはならない。 現在でもなお、様々な形で避難生活を強いられている人が多くいる。 東日本大震災はまだ終わっていない。 思い出さないようにしていても、決して忘れることはできない。 キャッチーな謳い文句で簡単に「復興」を語ってはいけないと思う。 補助金が出ても、エセ支援で東京からの出稼ぎ大手企業に持って行かれたり、 オリンピックに名前だけ利用されたりして、 本当の復興にはつながらない場面もしばしば見受けらた。 以前、精神病院にアルコール依存症で入院していた時にも、 福島から移住してきた70過ぎの人が同室になった。 実家には帰れない、家族や仲間とはバラバラ、 メンタルやられて「酒」に逃げるしかなかったそうだ。 でも、そのおいじさ..

  • 常に見張られている

    回転寿司や牛丼チェーン店での愉快犯が後を絶たない。 完全に迷惑行為を止めさせたいのであれば、 各席に防犯カメラ設置か、大げさに言えば監視員を置いて、 営業時間中にずっと見張る必要がある。 しかしそれでは、設備投資や人件費がかさみ、 すしの値段をもっと上げなくてはいけなくなる。 要は普通のすし屋の値段を取らなければ成立しなくなる。 回転ずしのみならず、外食のセルフサービスのビジネスモデルが、 崩壊しかねない大問題に発展しているのではないだろうか。 安価で質の高いサービスを提供している日本の外食文化は終わってしまうのか。 神社のさい銭箱や無人販売所の料金箱の泥棒もしかり。 これだけ世間で問題になっているのに、まだやる輩がいるんだね。 客や参拝者を信じて構築されたそれらのシステムは、 わが国では通用しなくなってしまったのかもしれない。 車の運転では、車にド..

  • 日本の自給率

    春休みを利用して帰省していた長男が新潟に帰っていった。 彼と同じように、春休み帰省をしていた隣県の友人と一緒の車で帰ったそうだ。 「これで杉花粉からも逃げられるな」と言うと、 「毎日曇天の日本海側より花粉のほうが一時的だから耐えられる」と言っていた。 日本海側は、冬季の降水量が多い。 しかし、4月から10月にかけての日照時間は新潟の方が東京よりも多い。 どこに居ても、一長一短はあるよね。 米価下落と肥料高騰によって5ヘクタール以下の水田作経営は赤字に転落、 日本の農家の9割は5ヘクタール以下だ。 つまり、ほとんどのコメ農家が赤字に沈んでしまうことになる。 農家は大赤字で離農加速を深刻化させている。 それに、肥料の原料は中国やロシアから輸入、中国が輸出制限をかけている。 ロシアへの経済制裁から輸出がストップ。 岸田政権はこうした農業の危機に対して、 い..

  • 過干渉・過保護、共依存

    妻と断酒会の例会に行って来た。 会場を間違えるといったハプニングがあったものの、 約15分遅れで到着することが出来た。 いつもの会場が使えないことは事前連絡があったのだがすっかり忘れていた。 昨日は酒害者本人よりも家族の人が多く、 普段とは少し違う雰囲気の例会となった。 酒害体験談よりも、DVやAC、発達障害、肝機能障害などの病気の話、 離婚問題や生活保護についての話などに聞き入った。 その中でも、共依存や過干渉、過保護の問題は、 十人十色、様々な形からアルコール依存症に行きつくことを思い知らされた。 ウチの場合は、妻は子供たちのことで手一杯であり、 仕事ばかりの俺のことは放任状態のまま、 アルコール依存症および肝硬変になったという過程だったので、 皆さんの話の内容は理解できたのだが、自分に当てはめるのに苦労した。 過干渉・過保護、共依存について ↓..

  • 春になると思うこと

    あっという間に春本番、 明日からこの時期としては10年に一度の高温となる可能性が高いそうだ。 春一番が吹き、急に暖かくなった印象で花粉の飛散も大量だ。 例年ならば、春一番が吹いてもすぐに寒さがぶり返し、 なかなか防寒着が手放せないことが多いが、今年は様子が違うようだ。 今週以降、最高気温が20度の日が続く予想で、 朝の気温が高いことも特徴で、暖房費が節約できることだけはありがたい。 桜の開花も全国的に平年より5日から10日程度も早く咲く予想で、 最も早く咲くと予想されているのが、東京と福岡の3月17日なのでもう間近だ。 事務所裏の紅梅がそろそろ終わりを迎え、梅が満開、花桃も咲き始めた。 駐車場の桜の木も、つぼみに色が入り始めた。 毎年この時期は良いのだが、4月になると毎日散った花びらの掃除、 夏は葉っぱでグリーンカーテンの役割を果たし事務所が日陰になって..

  • 杉が伐れない理由

    今朝は曇り空、花粉も一時停止か、 この春は、スギ花粉が過去10年で最も多く飛ぶそうだ。 ウチの家族は俺以外全員花粉症で悩まされている。 もはや国民病ともいえる花粉症。 でも、政府は基本的に国民に注意・対策を呼び掛けるだけ。 どうして日本は花粉症に無策なのだろう? 20年ほど前、東京都では30億円を超える予算を投入し、花粉症対策に本腰を入れていた。 当時石原都知事は、東京・多摩地区の杉を伐採し、 従来より花粉の量が少ない樹木に植え替える事業を開始した。 これは今も継続しているが林業の衰退もあり、なかなか進んでいない。 その当時、金額保証された東京産の杉丸太が、 原木市場に出荷され、近県の杉桧が一時的に値崩れを起こした。 一時的にそんなことをされても、 リバウンドを恐れて林業家や木材製造業者は製品価格を落とせなかった。 花粉症を発生させる原因にもなっている大..

  • のど飴品薄

    午後から猛烈な風、 一気に花粉が飛び出し、遠くに見えるはずの峠が全く見えなくなった。 杉の木からはもくもくと花粉が立ち上り、まるで山林火災のようだった。 息子は、「久しぶりに見たけど、やっぱスゲーな」と言いながら、 新潟の友達に見せるための動画を撮っていた。 長女は有休を使ってもう一日実家に居るのだが、 空に舞い上がり、辺りに立ち込める花粉を見て、 「花粉が目の前を通り過ぎるのが肉眼で見えた」 「白い車が黄色くなっちゃった」 「もうアパートに帰ろうかな~」 けっこう堪えているようだ。 花粉症の長男とコンビニとドラッグストアに寄った。 コンビニで、「無い」 ドラッグで、「ここにも無い」 お目当ての龍角散のど飴が無いらしい。 調べてみたらわかった。 また爆買いだ。 中国のゼロコロナ政策の転換による日本での買い占め現象などから、 通年では考えられないほどの..

  • 経済的理由、個人主義の横行

    2022年の出生数が、速報値で統計以来初めて80万人を割る79万9728人と過去最少となった。 これからも減り続けることであろう。 「異次元の少子化対策」の財源を法人税や消費税の増税で賄おうとすれば、 少子化のトレンドを反転させるどころか、逆に少子化のトレンドを加速させる結果を招くだろう。 結婚しない、結婚しても子供を作らないではない、 結婚できない、子供を持つ経済力がない、 子供を持てたとしても、その子供たちが成長したら稼ぎを搾取されるだけだ。 若者たちは20年後、30年後を見据えている。 Z世代の若者は不安定な状況や想定外の不況に対応するために仕事には安定を求め、 経済的には保守的でコストパフォーマンスを重要視する。 結婚願望も薄く、約半数が子供を持ちたくないと言う。 それは経済的な理由もあるが、自分の時間を制約されてたくないという理由だ。 26歳の..

  • 今回のCT結果

    息子が春休みを利用して帰省した。 駅に迎えに行き、車に乗り込むなり、「目がかゆいー!」 関東のスギ花粉の洗礼を受けた(笑) 昨日、造影剤入りCTの結果を聞くために病院に行ってきた。 結果は再発も転移も無くホッとしている。 通院日と言うこともあり採血もしたが、採血の結果も良好だった。 採血の数値から見ると、血小板の数値が少し低いだけで、 肝臓がんの心配さえなければ、定期健康診断では引っかからない範囲だ。 「車を運転するのであれば」と、今回もアンモニアの薬を処方された。 11月にMRIを撮ってから4か月が経たので今回もドキドキだった。 なぜならば、2年半前にはCT検査で引っかかったからだ。 その時は確認のためにMRIも撮ったが、やっぱりガンだった。 CTでガンが発見されてから2ヵ月で腹腔鏡手術でガンを切除した。 癌細胞がんは、いつ再発or転移をしてもおかしくな..

  • 頭でっかち

    今日は、先月検査したCTの結果を聞きに行く日だ。 毎回のことだが、結果を聞くまではドキドキが止まらない。 まったく小心者である。 本日、春休みを利用して長男が帰省してくる。 新幹線か、鈍行か、長距離バスか、移動手段はわからないが、 とりあえず「到着2時間前には連絡してうれ」とだけ言ってある。 それに合わせて長女も週末泊りに来るそうで、 おそらく、広くない我が家は昼夜逆転の日が数日続くと予想される。 俺はまた事務所でネコと一緒に就寝となりそうだ。 知合いの人が、椎間板ヘルニアの手術に踏み切ったそうだ。 よほどのことがないと手術は決断できないと思う。 生活に支障をきたし、腰の痛みも限界に達したのだろう。 同じ病気を持つ者のとして、手術による後遺症が残らないことをお祈りする。 俺も2年前にヘルニアの激痛で、3ヵ月間七転八倒した経験がある。 その時は足の付け..

  • エナジードリンク依存

    気温も毎日少しずつ高くなりそろそろ春だ。 梅の花も散り始め、代わってスギ花粉の飛散が始まっている 偏頭痛で悩んでいる人がいる。 病院で処方された薬は早くに飲み終わってしまったそう。 偏頭痛、薬がなくなってしまうと不安になってしまい、 新たに市販薬を買って多量に飲んでしまいがちだ。 良くないことだが、俺は一昨年のヘルニアの時に痛みに耐えられず、 娘の生理痛薬を過剰に飲んでしまった。 痛みは一時的に緩和されるけど、あれって薬物乱用で余計にダメなんだよね 中毒性のある薬の成分もあるのだとか? ウチの次女は昼間でも睡魔に襲われることが多く、 MONSTERというエナジードリンクが手放せないそう。 それも一種のカフェイン中毒になっているのだと思う。 カフェインは交感神経刺激や代謝上昇、脂肪燃焼の効果もある反面、 急性・慢性中毒が問題になっている。 カフェ..

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