昨年、「星雲アシストシステム」のサブ鏡筒をRedCat51に変更しました。その結果、「ε130D&APS-C」の場合、サブの画角が広すぎてどうしたものかと思案していました。焦点距離250mmとの組合わせでは、1/1.2 インチセンサーが倍率的にほどよいということで、色々と物色してい
北緯44度、冬の寒さとヒグマに身体を震わせながら、、、、、でも、の~んびり星空散歩を楽しんでいます。天体写真アルバム、自作冷却カメラ、スケアリング調整の悪戦苦闘ぶり等が満載!!
自作ペルチェ冷却カメラ 冷却温度コントローラー ボールドライブ自作微動装置 ミラーレス改造
昨年、「星雲アシストシステム」のサブ鏡筒をRedCat51に変更しました。その結果、「ε130D&APS-C」の場合、サブの画角が広すぎてどうしたものかと思案していました。焦点距離250mmとの組合わせでは、1/1.2 インチセンサーが倍率的にほどよいということで、色々と物色してい
★Simeis147★新春第1弾は、スパゲッティ星雲の再チャレンジです。昨年10月に掲載したものの、「もう少し鮮明に」という気持ちが強くなり、撮り増しすることにしました。前回に比べ、少しはスキっとしたように思います。画像処理は疑似AOO、PixelMathのGを「Ha*0.2+Olll」と
★Xmas星雲★早いものでもうすぐクリスマス3年前はHEUIB-IIフィルターでの撮影でしたが、今回はデュアルバンドフィルターを使用してみました。また、画像処理は「Ha・Olll分離方式」です。撮って出しはほぼ真っ赤ですが、疑似AOOにすると表情が一変します。色合いや濃度はそ
★Sh2-308★通称「ミルクポット星雲」「イルカ星雲」を撮影しました。確かにミルクポットのように見えますし、ちょっと見方を変えるとイルカの頭にも見えますね。水色がとてもきれいな星雲です。【Camera-1】・タカハシ ε-130D 430mm F3.3・Canon 5D MarkⅡ(IR冷却改造 CMO
★Sh2-129 & ダイオウイカ★「ダイオウイカ」を撮り増しすること2回、やっと「輪郭」をとらえることができました今年の4月から撮影開始、総時間は約19時間にも及びました。これほどの露光時間でもノーマルの画像処理では本当にかすかな姿しか見せてくれない「ダイオウイカ」
★IC443 & Sh2-249・M35★4年ぶりに「クラゲ星雲」を撮影しました。前回はX2による撮影でしたが、今回はフルサイズでM35まで構図に入れることができました。また、Camera-2のほうも7nmデュアルナローバンドフィルターを使用してみました。【Camera-1】・タカハシ ε-130D
★10/31 紫金山・アトラス彗星★天の川と彗星のコラボレーションです。彗星はだいぶ遠ざかりましたが、まだまだ存在感があります。日没後の高度も高くなったので、望遠でも広角でも楽しめますね今回は16mmをチョイス、アルタイルまでの構図としました。彗星は天の川に吸い
★紫金山・アトラス彗星★本日、10月16日の紫金山・アトラス彗星です。立派な尾はますます長く見えるようになりました。約20度ほどあるようです月が明るいので露光は控えめにしています。・Canon PowerShot SX130 IS・ f/4: ISO 400・2024年10月16日18:20~ 15秒×13コマ・Se
★紫金山・アトラス彗星★西の空に見え始めた紫金山・アトラス彗星です。立派な尾は健在のようですね(´∀`*)・Canon PowerShot SX130 IS・ f/4.5: ISO 400・2024年10月13日18:04~ 10秒×5コマ・Sequator/CS5
★Sh2-104~ WR134~Sh2-101★チューリップ星雲付近の複雑なHa領域を撮影しました。 左上の小さな星雲がSh2-104、中央の薄青い三日月状がWR134、右下は有名なチューリップ星雲Sh2-101です。L-eXtremeフィルターではほぼ真っ赤に写りますが、少しでも立体的になるよう仕上げて
★Simeis147★「ダイオウイカ」とともに超難物の「スパゲッティ星雲」に挑戦してみました。3月から撮影をスタートさせたものの、数時間の露光時間では歯が立たず、結局7日間、144コマの処理となりました。途中、「手を出さなければよかった」と後悔気味でしたが、「せっかく
★IC410・IC417・ NGC1931★勾玉星雲の隣りにある通称「おたまじゃくし星雲」を狙いました。悩んだ末の構図はこんな感じになりました何とも中途半端な構図。欲張りすぎということで、、、、・ ε-130D+EQ6-R PRO・SV165 120mm F4+QHY5L-Ⅱ+PHD2+APT・Canon Kiss x3(IR冷却改
★NGC281 パックマン星雲★カシオペヤ座の明るい散光星雲、通称「パックマン星雲」を撮影しました。「パックマン」といっても、若い人は「?」となるかもしれませんねこのゲームが流行ったのはもう40年以上も前、とても懐かしい( ´_ゝ`)今回も疑似AOOです。・ ε-130D+EQ
★NGC 1499★今が旬のカリフォルニア星雲をレインボー?に仕上げてみました。この星雲は真っ赤にしか写らないと思いこんでいたこともあり、あまり撮影対象にしてきませんでした。ただ、最近、ナローバンドで撮影、レインボー色に仕上げている写真をみかけるようになりました
★NGC6992-6960 網状星雲★しばらくぶりの快晴に恵まれ、3年ぶりに網状星雲を撮影してみました。前回はHEUIB-II、今回はL-eXtremeです。・ ε-130D+EQ6-R PRO ・SV165 120mm F4+QHY5L-Ⅱ+PHD2+APT・Canon 5D MarkⅡ(IR冷却改造 CMOS 5℃)・L-eXtreme iso 3200・2024年9月3
★Sh2-129 & ダイオウイカ★超難物、「ダイオウイカ」の撮影にチャレンジしてみました。予想を上回る淡さでした【Camera-1】・タカハシ ε-130D・Canon 5D MarkⅡ(IR改造+冷却)・6分×35枚+8分×65枚(12時間10分)iso 6400・DBP/L-eXtreme【Camera-2】・Canon EF300mm F4L
5D MarkⅡの冷却改造レポートです。1 現在使用中の5D MarkⅡを冷却化(生贄?)することにしました。2 APS-CのX2やX3と違い、CMOS裏のクリアランスが殆どないこと、銅板をボディのどこから出すかが大きなポイントでした。銅板からの熱伝導が効率よくできること、しかも基板
バラ星雲をリメイクしてみました。前回同様、HEUIB-IIによる画像の再処理です。ノーマル処理では見えづらかった内部構造がかなりはっきりしますねワンショットナローフィルターでの撮影が楽しみになりました。Sirilでは、お好みのスクリプトをプラグインのように追加できます
北アメリカ・ペリカン星雲を再処理してみました。前回は「Pixel Math」を使いましたが、今回は「[DSA] HubbleMatic 」というスクリプトをダウンロードして一発処理を試してみました。Starnet++CLIのパスをSirilに設定しておくと、星マスクも自動的に生成してくれるのでとても
フリーの天体画像処理ソフトSirilでハッブルパレットを真似てみました。ご存知の通り、Sirilは多機能であるにもかかわらず「フリーソフト」ということもあり、使いこなしていらっしゃる方も数多いのではないかと思います。Sirilのバージョンは現在1.2.1、早速、胎児星雲とハ
★DWB111付近★表情豊かな「プロペラ星雲」付近を撮影しました。この領域は6年前、HEUIB-IIフィルターを付けて撮影したことがあります。今回、DBPフィルターのデータをブレンドして完成させてみました。・ ε-130D+EQ6-R PRO・SV165 120mm F4+QHY5L-Ⅱ+PHD2+APT【DBP】・Cano
★北天の分子雲 Ver.2★2年前に撮影したことのある「北天の分子雲」を追加撮影してみました。当日はシーイングもよく、気持ちよくガイドすることができました(RMS Error:0.79")・ ε-130D+EQ6-R PRO ・SV165 120mm F4+QHY5L-Ⅱ+PHD2+APT・Canon 5D MarkⅡ(IR改造)冷却無し
★ファントム Sh2-173★独特の雰囲気を醸し出している通称「オペラ座の怪人」星雲を撮影しました。撮影開始から2、3時間で低空に位置しますが、ここは北海道。まだ若干の余裕?があります。障害物がなければ一晩中撮影できそうですナローでほぼ10時間かけたことで、仮面の様
★HeadPhone Nebula PK 164 +31.1★「DBP好み」のターゲット第2号はヘッドホン星雲です。この惑星状星雲は発見者の名前から「Jones-Emberson 1 」とも呼ばれ、1600光年離れたヤマネコ座に位置しています。あまりなじみのないヤマネコ座ですが、カペラと北斗七星のひしゃくの
★トールの兜星雲(NGC2359) ★新春第1号はワンショットナローバンドによる「トールの兜星雲」です。当日は下弦の月がありましたが、何とか撮影することができました以前から「トールって何?」と思っていましたが、調べてみると北欧神話の「トール神」だそうで、その神がか
★NGC1555付近★どうしてもリベンジしたかったNGC1555です。下弦の月が出る前を狙い、2夜連続の撮影となりました。前回は4時間弱の露出時間でしたが、今回は7時間分を追加することができました。【Camera-1】・タカハシ ε-130D・Canon 5D MarkⅡ(IR改造)・4分×113枚(7時
★アイリス星雲★久しぶりの快晴一晩じっくり「アイリス星雲」を撮影しました。この星雲は、6年前、自作の冷却カメラを使い始めた頃、屈折系のレンズで一度撮影したことがあります。当時のデータを見るとiso400で約2時間半の露光時間。今回はアシストシステムの露光時間も入
★LDN1165-Barnard 169★天候に恵まれない中、何とかファーストライトにこぎつくことができましたもっとメジャーな対象を撮影したかったのですが、「一晩じっくり一対象」を最近のモットーにしているものとしては、ケフェウス座に絞ることに。LDN1165は、ガーネットスターの
以前から気に留めていたEQ6-R Proを購入しました。搭載可能重量約20kg、トランスミッションは180:1 ウォームドライブ+タイミングベルトという魅力的なスペックです。ただ、マウント質量は17.3kg!私の体力と「相談」しましたが、「エイヤッ」と注文してしまいましたもう一
★青い馬星雲 ★夏の定番「青い馬星雲 IC4592」に挑戦してみました。この日は21時過ぎから快晴という予報でしたが、約2か月ぶりの撮影ということもあり、わくわくしながら準備にとりかかりました。天文薄明までの時間が短いため、さっと準備をして、さっと撮影スタート、と
★ IC4603周辺 ★この領域は、暗黒星雲や分子雲、散光星雲が入り乱れる夏の定番メニューの一つです。画面中央に位置しているのがIC4603、右上の美しいブルーがIC4604、左下の兜型の薄いブルーがIC4605です。複雑でうねるような暗黒星雲とブルーのコントラストはとても魅力的
★ M63 (ひまわり銀河) ★りょうけん座の「ひまわり銀河」を撮影してみました。華やかなオリオンと夏の天の川の「すき間」を物色していたら、ひまわりの花のようなかわいい銀河M63を見つけました。イプシロンにはちょっと荷が重い感じもしましたが、とりあえず撮影スタート
★ Sh2-290 / Abell31 ★かに座の南端にある「超極淡星雲」に挑戦しました。その名は「Sh2-290 / Abell31」、大型の惑星状星雲です。みずがめ座のらせん状星雲とほぼ同じ見かけの大きさがありますが、非常に淡く、1~2時間では歯が立たない超難物です。今回は約4時間露光で
★ 湖上のオリオン ★オホーツク海に面したサロマ湖に出かけてきました。湖面を眺めてみると、9割ほどが氷で埋め尽くされており、湖面が開いたところには北帰行の白鳥が羽根を休めていました。今回は、西に傾いたオリオンを狙ってみました。・Canon Kiss X3・Tokina AT-X 116
★冬のダイヤモンド★星景写真第3弾は「冬のダイヤモンド」です。今年は雪解けが早く、郊外の畑では黒い土が見え始めていました。「雪景色のダイヤモンド」を撮影したかったのですが、あっという間に早春の雰囲気になってしまいました(*´∇`*)超広角なので30秒くらいは大丈
★ オリオン冬景 ★遅ればせながら(´;ω;`) 初めて「冬の大三角」を撮影してみました。当日は、オホーツク海から吹き付ける強烈な風のおかげで、風紋がみられました。調べてみたら、雪山用語?では「シュカブラ」というそうです。自然のオブジェとはいえ、美しいですねえ
★ 北斗七星 ★今年もオホーツク海に流氷が到来しました。地球温暖化が進んでおり、ひと昔に比べると接岸の「迫力」は今ひとつ小さくなっているような気がします。今回は星景写真のファーストライト、ということで、北斗七星と流氷のコラボを狙ってみました。・Canon Kiss X
★ZTF彗星(C/2022 E3)★1月29日、月明下のZTF彗星(C/2022 E3)です。1か月前に比べかなりの移動量になっています。彗星核も堂々とした姿になっています。イオンテールも Kiss X3(APS-C)では、はみ出てしまいました。(フルサイズで撮影すればよかったですね(*´∇`*)・
★NGC2170★今年最初の撮影は「淡過ぎる」NGC2170近辺にしました。この日は-25℃まで凍れました このくらいになると、冷却カメラのスイッチに手が伸びません。いくつかのデバイスは、動作保障温度をはるかに下回っているせいか、トラブルに振り回されることもしばしば。お
★LDN777★今年最後の夜第2弾は、何とも愛らしいBaby Eagle Nebula(LDN777)です。産声を上げて間もない感じの何ともかわいらしいその存在は、おうし座の分子雲の中にありました。この領域の分子雲の写真をみるたび、気になっていた対象です。3時間もかければ簡単に炙り出せる
★ZTF(C2022/E3)彗星★今年最後の撮影は、ZTF(C2022/E3)彗星です。現在、スピードを徐々に上げながらかんむり座を北上中です。焦点距離430mm、APS-Cカメラでの撮影(少しトリミングあり)ですが、存在感十分の姿になっています。北側には扇状の尾が出ており、南側に進むよ
★IC2087付近★「いつかは撮ってみたい」リストの中からIC2087を選んでみました。この領域には分子雲がたくさん見られます。中でも龍神が「地球の愚かな者ども!醜い争いごとはもうやめよ!!!」とばかりに降臨する構図に以前から魅せられていました。星雲アシストシステム
★ IC 5146 (Cocoon Nebula)★星雲アシストシステムによる撮影も少しずつ慣れてきました。今回は「まゆ星雲」を狙ってみました。撮影準備はスイスイと進んだのですが、、、、、、「まゆ星雲」は、ほぼ天頂位置。やりにくさ倍増ですなんだかんだと30分くらいロスタイムが
★Sh2-157 & NGC7635 & M52★散光星雲や散開星団、複雑に入り乱れる暗黒星雲など魅力満載の領域に挑戦しました。同じ赤い散光星雲でも色彩が微妙に違っていること、カブリと間違いそうな淡い色彩の変化、星の色合い等々、結構てこずってしまいました【Camera-1】・タカハシ
★Cr399 & Sh2-82★コートハンガー星団、2回目の撮影です。フルサイズが使えるようになったこともあり、リトルコクーン星雲も一緒に収まるような構図にしてみました。それぞれ単独でも美しい対象ですが、コートハンガー付近の青い反射星雲とSh2-82のピンク色との対比を狙っ
★LDN1235・vdB149・vdB150★自作冷却3号機のファーストライトです。この日は、スケアリング調整や冷却効果の確認、乾燥空気チューブのケラレテスト、PHD2のガイドアルゴリズム変更などを兼ねて撮影しました。本撮影まで1時間半ほどかかりましたが何とか明け方まで進めること
冷却改造3号機が完成しました星雲アシストシステムのCamera-1を手持ちの冷却改造機(Kiss X2)にした場合、x4はiso3200、X2がiso1600となります。マルチカメラディザリングの露光時間を合わせるため、冷却改造機を自作することにしました。CMOSと基盤の隙間に銅板を挟むことの
★LBN534 & vdB158★初めての10時間超え、2回目のLBN534 & vdB158です。この星雲の形もさることながら、周囲の星々のきらめき、何とも言えない魅力的な領域です。星像は今回と前回のものを合わせてコンポジット、星雲成分はフルサイズで撮影していたものをミックスしていま
★三日月星雲 NGC6888★星雲アシストシステムのセカンドライトは白鳥座のクレセント星雲です。天文薄明まであと2時間弱。南中高度の低い天の川中心部の対象はもうすでに遅くなったので、久しぶりに三日月星雲を撮ることにしました。この星雲は6年前、望遠レンズで撮影したこ
★M8 & M20★「星雲アシストシステム」がやっと稼働しました(*´∇`*)4月中旬には一応スタンバイOKだったのですが、2台のカメラの露光時間などを検討した結果、F4の望遠レンズを用意することにしました。今回は「星雲アシストシステム」のファーストライト、ということで
レーザーコリメーターが届いたのでX4のスケアリング調整をしてみました。IR改造は自分で行っており、CMOSをセットする際、3か所のネジの回転数をメモして慎重に「再現」しているつもりでしたが、かなりズレていましたレーザーコリメーターによるスケアリング調整については
星雲の露光時間を「倍増」するため、「星雲アシストシステム」を構築してみました。最近はベテランの方々が「ツインシステム」を稼働させています。しかし、ε130Dとフルサイズの組み合わせを「ツイン」にするには現在の架台(SXD2)では物理的に無理。しかも、所有するカメラ
★北天の分子雲 & M81+M82★「BOXケラレ」除去後のファーストライトは、「北天の分子雲」です。できればオリオン付近の散光星雲にしたかったのですが、季節の移ろいが早くて、、、、、当日は風が強く、ガイドも暴れまくっていましたが、この対象に絞って明け方近くまで粘って
★NGC869 & NGC884 h-χ 二重星団★月明下でしたがペルセウス座の二重星団を撮影してきました。雪国の天気は変わりやすく、晴れていると思ったらどこからともなく雪が降ってきます。また、降雪のため「今夜はあきらめよう」と、機材を撤収し終えた途端に素晴らしい星空
5D MarkⅡのBOXケラレをついに「永久追放」しました!フルサイズ機を手に入れてからずっと気になっていたBOXケラレ。フラットフレームにいつも現れる画面上部の減光を何とかしたいと考えた末、ついに「決着」をつけることにしました。ミラーレスに改造してから、下のほうに現
★LBN782 & LDN1495★数多い「Myリベンジリスト」の中からLBN782 & LDN1495を選んでみました。この領域は、2年ほど前、自作冷却機X2で撮影したことがあります。今回は約3時間、やはり、「背伸び」し過ぎたようです(´Д`)無理な処理によって縦縞ノイズが目立っています
★67P/Churyumov-Gerasimenko★マイナス25℃の凍れる夜、「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」を撮影しました。昨年12月以来、2回目の撮影となります。相変わらず上品な尾をなびかせていますが、画像処理が未熟なせいでしょうか思ったより地味な感じでした。しかし、よく見る
★M42★2021年の締めくくりは、オリオン大星雲です。やはり冬の大星雲、王者の風格があります。トラペジウムを意識するあまり、中心部が不自然にならないよう気を付けてみました。色彩強調も少し抑えています。撮影時は4分、1分、30秒、10秒の4段階で露光。HDR処理の予定
★M44★第3弾は、いつも「お世話になっている」プレセぺ星団M44です。スケアリング調整の試写といえばM44、APTのオートフォーカシング検証といえばM44、PHD2のマルチガイド試運転といえばM44、などなど。とにかく「お世話になりっぱなし」なんです(´∀`*)振り返ってみれば
★IC2118魔女の横顔★第2弾は「魔女の横顔」です。4年前、200mm望遠レンズで挑戦したものの、画像処理もままならず大失敗に終わったターゲット。今回リベンジしてみました。リゲルの影響を受けるため、縦位置構図としました。北を上にすると「魔女」らしくないので上下逆さ
★Sh2-140付近★この日は、久しぶりの快晴に恵まれ、4つの対象を「小刻み」に撮影しました。その第1弾は、ケフェウス座の散光星雲Sh-140付近です。この領域は数年前、X2自作冷却1号機で挑戦したものの、意外と淡い対象であえなく撃沈、今回リベンジとなりました。カラフル
★Xmasツリー星団 & カタツムリ星雲★あと少しでXmas!ということで、今回はXmasツリー星団付近を取り上げました。この領域は、Xmasツリー星団やコーン星雲、青白いカタツムリ星雲、その間に位置する黄色い微光星の塊Tr5(Trumpler 5)、ハッブルの変光星雲NGC2261など見ど
★67P チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星★9日の深夜、舌の噛みそうな名前、「チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星」を撮影しました。今から50年ほど前、ソビエト連邦の天文学者2名が発見した周期彗星です。その形は、写真の美しいフォルムとは程遠い奇妙な岩石だそうです。あ
★レナード彗星 C/2021 A1★早起きして、今が旬のレナード彗星を撮影しました。画像処理を進めていくと、画角から尾がはみ出るほどの堂々たる雄姿が浮かび上がってきました彗星核もしっかりしており、このまま順調な旅を続けてほしいと願うばかりです。水平線上に姿をあらわ
★Sh2-263 & 265★「11月28日シリーズ」第3弾は、オリオン座のSh2-263~265付近です。画面左上には、有名なエンゼルフィッシュ星雲の一部が写っています。少し離れたところに、美しいピンク色と青っぽい星雲、これがSh2-263です。「バンビの首飾り」にも似たとても印象的な
★Sh2-239 & NGC1555★11月28日2つ目のターゲットは「モスラの幼虫」、ではなく、Sh2-239 & NGC1555です。右上が有名なハインドの変光星雲、左下がモスラの頭、Sh2-239です。ヒアデス星団の中にあるので比較的構図を決めやすい対象でした。しかし、、、、、なんとも淡~~
★NGC6992&6960 網状星雲★夏の定番、「網状星雲」を撮りました。APS-Cでは片側しか入りませんでしたが、初めて「いの字」を収めることができました。当日は久しぶりの快晴だったため、欲張って4対象も撮影してしまいました(´;ω;`)いつものように、全部「中途半端」な感
ピントゲージ監視用のモニター照明をリモートでOn-Offできるようにしました。以前スマホを使用していましたが、一定時間経過とともにミラーリングが切断されてしまうので、結局、Web-Cameraを採用することにしました。Web-Cameraだけでは暗いので、筐体を分解、LED照明をつけ
★オリオン座三ツ星付近★「フルサイズを手に入れたら撮ってみたいリスト」の3番目はオリオン座の三ツ星です。3つの星は三兄弟のように寄り添って見えますが、お互いとんでもなく離れているのだそうです。特に3つの星のうち、真ん中の星アルニラム(Alnilam)は地球から約2
★IC1805 & IC1848★この日は、スケアリングテストも兼ねていたのでカメラを縦位置から90度回転、ガーネットスター付近からソウル星雲&ハート星雲を自動導入しました。ちょっと窮屈な構図になってしまいましたが、テストということでそのまま続行。約2時間露光することが
★IC1396★ケフェウス座の「定番」ガーネットスター&IC1396を撮影しました。この時期、北海道ではケフェウス座の南中高度がとても高く、撮影しやすい対象のひとつです。この対象は、主人公であるガーネットスターの色合いはもとより、暗黒星雲のウネウネ、象の鼻と呼ばれる
★Sh2-126 鷹の爪星雲★フルサイズのファーストライトに難しい対象を選んでしまいました。とかげ座の「鷹の爪星雲」です。とても印象的な形状と赤い散光星雲と分子雲のコントラストが美しい領域で、「いつかは撮影してみたいリスト」の一つでした。実は、10月初旬に心ウキ
今回はスケアリング調整についてです。まずは、スケアリング調整リング2枚をぴったり合わせた状態でのテストです。バーティノフマスクによる上下左右のピントゲージの値をFAPのツールを使って評価します。補正量は+0.61mmとなりました。シックネスゲージを使って、押しネジ引
今回は、 I Rフィルターの除去作業についてです。<IRフィルター除去>ひと通りの準備が終わったので、いよいよ「開腹手術」です。ネジは長さやピッチなどがそれぞれ違うため、1本外しては両面テープに貼り付ける、という作業の繰り返しです。バックパネルをそっと外します
中古のフルサイズ機(Canon 5D MarkⅡ)を手に入れ、1か月ほど前から作業を開始、このほど完成しましたので、メモを残しておこうと思います。改造のポイントは4つ。今回は「冷却無し」です。(1) スケアリング調整リングを付ける(2) 回転装置を付ける(3) ミラーレス改造(4) I R
★IC59+IC63★カシオペア座γ星とのコントラストが美しい領域を撮影しました。γ星の北側にあるのがIC59、左下にあるのがIC63、この2つを含む散光星雲がSh2-185だそうです。左上には散開星団NGC381も写っていますね。この日は25時過ぎから雲がかかってしまい、予定枚数の半
★LDN1235★「いつかは撮ってみたいリスト」にあった「シャーク星雲」に挑戦してみました。噂に違わず淡い対象でした。゜(´Д`)゜。実は「3時間くらいで何とかなる?」と思い、先月12日撮影したものの、敢え無く撃沈。今月6日に第2回目の撮り増しを行いました。2夜
★北アメリカ星雲&ペリカン★5年前、初めてデジタル環境で試写したのが北アメリカ星雲。タカハシのTS式65mm赤道儀を使用したものの、ガイドは不調で見るに堪えない結果だったのを覚えています。視野に入れるのもファインダーで、苦労したのが昨日のことのようです。北アメリ
猛暑が続く中、夕涼みをかねて国際宇宙ステーション(ISS)を撮影してみました。この日は、日没後の北天に出現する予定です。久しぶりの三脚固定撮影にわくわくしながら待っていると、20時過ぎ、予報通りの位置にISSが見え始めました。北斗七星のすぐ下のあたりから北極星を
ε130Dの接眼部に穴をあけました!ピントを合わせた後、ドロチューブクランプを締めると0.03㎜ほどずれてしまうのが気になっていました。ゆっくり慎重に締めてもずれてしまうので、どうしたものかと思案していましたが、ついに「手術」に踏み切ることにしました。まずは、ね
★M16★「創造の柱」で有名なへび座のわし星雲M16を撮影しました。 430mmではM16とM17でピッタリなのですが、今回はあえて北側にある散光星雲Sh2-54とのコラボ構図としました。Sh2-54のひときわ輝いている部分を「鳥の卵」に、周りのおわん型の部分を「巣」に見立てて、「鳥
★NGC6820・Sh2-88★地味ですがカラフルで美しいNGC6820&Sh2-88を撮影しました。散開星団NGC6823の周りにあるのがNGC6820(画面下)、上の方に写っているのがSh2-88で、今回は欲張ってこの2つを入れてみました。画面を縦断するようにクネクネと暗黒星雲が走っています。赤
★IC1284・NGC6589★人気スポット「バンビの首飾り」を初めて撮影してみました。本当に美しい領域ですねえこの夜は2つの対象を撮影予定でしたが、ガイドの状態をあれこれテストしているうちに23時ちかくになってしまいました(´;ω;`)ということで、薄明まで2時間1本
★M13★自作のフォーカサー環境でNINAのオートフォーカス機能が可能かどうかテストしてみました。テスト結果は「OK」でした。・ ε130D+SXD2+STAR BOOK TEN・KOWA-LM75mm+QHY5L-Ⅱ+PHD2+APT・Canon Kiss X2(自作冷却カメラ)-10℃・HEUIB-II iso 1600・2021年6月1日 3分×
★IC4603★いつかは撮ってみたかったIC4603周辺に挑戦、3時間弱の露出でしたが青白い領域と暗黒星雲のモクモクが何とか写りました。ちょっと強めの処理だったので、ザラザラっぽくなりましたさらに、ザラザラ感を目立たなくするため、ノイズ低減処理を強くかけたので、ディテ
★M81・M82★北海道では、ほぼ天頂に見えるM81とM82。ε 鏡筒も「苦しそうな」体勢となります。今回の露出は約1時間半。2年前に撮影したものを合わせてコンポジットしました。合計6時間になり、「分子雲」を期待しましたがさっぱり、、、、まだまだですねえ、、、それでも
★M44★この日の一番手はM44プレセペ星団にしました。粒立ちの良い星々と上品な色合いは、私のお気に入りです。3つほど狙っていたものがありましたので、露出は50分としました。よ~く見ると小さな銀河がいくつか写っており、目を楽しませてくれます。・ ε130D+SXD2+STAR BO
撮影中のピントゲージ確認用に「LetsView」を採用することにしました。LetsViewは、iPhoneの画面をPCに映したいときに使うミラーリングソフト(無料)で、iPhone、およびWindows PCを使用し、Wi-Fi環境があることが前提です。(1か月前に使用していたiVCamは広告だらけでした
★Collinder 399★こぎつね座にある通称「コートハンガー星団」を撮影しました。この星団の呼び名は、コリンダー399(Collinder 399)略称Cr 399 、 ブロッキ星団 、アル・スーフィー星団など、たくさんあるようです。当日は、マルカリアチェーン、M98~100の2つが目的でした
★マルカリアンチェーン★春のターゲットといえばマルカリアンチェーンですね。私の機材環境では画角もぴったり。画像処理が未熟のためか、何だか眠たい感じになってしまいましたそれでも小さな銀河がたくさん写り込んでいて、宇宙の神秘を感じます。ちなみに「マルカリアン
★M98 99 100★犯人確定後、かみのけ座にある3つの銀河を撮影しました。430mmでは、ぎりぎりの構図です。右端の細長い銀河がM98、下はM99、左上の渦巻がM100です。この領域はたくさんの銀河、しかも形もいろいろあって楽しいですね。・ ε130D+SXD2+STAR BOOK TEN・KOWA-LM7
先日のガイドエラー原因解明のため、あれこれ試してみました。・PHD2の再インストール➡変化なし・APTの再インストール➡変化なし・ディザリングOFF➡変化なし・暖かい日にガイド➡変化なしうーん、困った「待てよ!」とばかり配線、コネクタ周りを見てみると何やら怪しいオ
★M51★PHD2ガイドの調子が悪い中、M51に鏡筒を向けました。この日は透明度もよく風のない絶好の条件でしたが、先のブログの通りガイドがよくありません赤緯、赤経のラインが離れるたび「STOP」「START」を繰り返すという状態。全部で30コマ撮りましたが、半分は3分露光。PHD
★NGC2175(モンキー星雲)★久しぶりの星空に嬉しくなりました!この日のターゲットは、モンキー星雲とM51に決めていましたが、他にもたくさんの「テスト」を抱えての遠征でした。1 自作電動フォーカサーの動作確認2 新調したピントゲージの動作確認3 iphoneによる「
さっぱり晴れないので()電動フォーカサーのモーターを交換しました。以前から少しパワーが足りないなあ~と感じていたこと、ギア比の大きいものに変えることでバックラッシュ改善につながるのではないかと感じていたからです。交換前:ステッピングモーター(0.4A)NEMA17H
さっぱり晴れないので、自作冷却1号機の改造をしてみました。といっても、冷却用の銅板を垂直に曲げただけの簡単なものです。改造前は、ボディの横にヒートシンクユニットがあり重心が偏っていたので、下の写真のようにユニットを垂直にしてみました。(改善されるかどうかは
リモートによるピント合わせをするため、Astro Photography Tool(APT)を導入してみました。APTについては、電動フォーカサーを自作してからずっと考えていたのですが、myFocuserPro2やPHD2、STAR BOOK TENとの関係がいまひとつイメージできなかったこともあって、「のびの
★IC417+M38★勾玉星雲のそばにあるIC417とM38です。散開星団M38の星粒、ピンクがかったIC417と棒状の赤い星雲のコントラストが美しい領域です。ノーマルの処理では夥しい微光星に埋もれてしまいそうになります。微光星を抑えると星雲が目立たなくなり、星雲を強調すると画面
★Ced214+NGC7822★今の時期、撮りたい対象がありすぎて困りますねえこの日は快晴!「クエスチョンマーク星雲」の中心部を狙ってみました。というより、、、、、、、全体が入らないんですよね゜(´Д`)゜。長時間露光のため子午線をまたいでしまいます。鏡筒の反転により
★vdB27・LDN1495★おうし座を中心に、分子雲を撮影する季節がやってきました。天文雑誌などで見るベテランの方々の分子雲は、天体写真ファンにはとってまさに垂涎の的。「自分もいつかこのような写真を」と憧れる対象です。とはいえ、実際に挑戦してみると、それはそれは難
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昨年、「星雲アシストシステム」のサブ鏡筒をRedCat51に変更しました。その結果、「ε130D&APS-C」の場合、サブの画角が広すぎてどうしたものかと思案していました。焦点距離250mmとの組合わせでは、1/1.2 インチセンサーが倍率的にほどよいということで、色々と物色してい
★Simeis147★新春第1弾は、スパゲッティ星雲の再チャレンジです。昨年10月に掲載したものの、「もう少し鮮明に」という気持ちが強くなり、撮り増しすることにしました。前回に比べ、少しはスキっとしたように思います。画像処理は疑似AOO、PixelMathのGを「Ha*0.2+Olll」と
★Xmas星雲★早いものでもうすぐクリスマス3年前はHEUIB-IIフィルターでの撮影でしたが、今回はデュアルバンドフィルターを使用してみました。また、画像処理は「Ha・Olll分離方式」です。撮って出しはほぼ真っ赤ですが、疑似AOOにすると表情が一変します。色合いや濃度はそ
★Sh2-308★通称「ミルクポット星雲」「イルカ星雲」を撮影しました。確かにミルクポットのように見えますし、ちょっと見方を変えるとイルカの頭にも見えますね。水色がとてもきれいな星雲です。【Camera-1】・タカハシ ε-130D 430mm F3.3・Canon 5D MarkⅡ(IR冷却改造 CMO
★Sh2-129 & ダイオウイカ★「ダイオウイカ」を撮り増しすること2回、やっと「輪郭」をとらえることができました今年の4月から撮影開始、総時間は約19時間にも及びました。これほどの露光時間でもノーマルの画像処理では本当にかすかな姿しか見せてくれない「ダイオウイカ」
★IC443 & Sh2-249・M35★4年ぶりに「クラゲ星雲」を撮影しました。前回はX2による撮影でしたが、今回はフルサイズでM35まで構図に入れることができました。また、Camera-2のほうも7nmデュアルナローバンドフィルターを使用してみました。【Camera-1】・タカハシ ε-130D
★10/31 紫金山・アトラス彗星★天の川と彗星のコラボレーションです。彗星はだいぶ遠ざかりましたが、まだまだ存在感があります。日没後の高度も高くなったので、望遠でも広角でも楽しめますね今回は16mmをチョイス、アルタイルまでの構図としました。彗星は天の川に吸い
★紫金山・アトラス彗星★本日、10月16日の紫金山・アトラス彗星です。立派な尾はますます長く見えるようになりました。約20度ほどあるようです月が明るいので露光は控えめにしています。・Canon PowerShot SX130 IS・ f/4: ISO 400・2024年10月16日18:20~ 15秒×13コマ・Se
★紫金山・アトラス彗星★西の空に見え始めた紫金山・アトラス彗星です。立派な尾は健在のようですね(´∀`*)・Canon PowerShot SX130 IS・ f/4.5: ISO 400・2024年10月13日18:04~ 10秒×5コマ・Sequator/CS5
★Sh2-104~ WR134~Sh2-101★チューリップ星雲付近の複雑なHa領域を撮影しました。 左上の小さな星雲がSh2-104、中央の薄青い三日月状がWR134、右下は有名なチューリップ星雲Sh2-101です。L-eXtremeフィルターではほぼ真っ赤に写りますが、少しでも立体的になるよう仕上げて
★Simeis147★「ダイオウイカ」とともに超難物の「スパゲッティ星雲」に挑戦してみました。3月から撮影をスタートさせたものの、数時間の露光時間では歯が立たず、結局7日間、144コマの処理となりました。途中、「手を出さなければよかった」と後悔気味でしたが、「せっかく
★IC410・IC417・ NGC1931★勾玉星雲の隣りにある通称「おたまじゃくし星雲」を狙いました。悩んだ末の構図はこんな感じになりました何とも中途半端な構図。欲張りすぎということで、、、、・ ε-130D+EQ6-R PRO・SV165 120mm F4+QHY5L-Ⅱ+PHD2+APT・Canon Kiss x3(IR冷却改
★NGC281 パックマン星雲★カシオペヤ座の明るい散光星雲、通称「パックマン星雲」を撮影しました。「パックマン」といっても、若い人は「?」となるかもしれませんねこのゲームが流行ったのはもう40年以上も前、とても懐かしい( ´_ゝ`)今回も疑似AOOです。・ ε-130D+EQ
★NGC 1499★今が旬のカリフォルニア星雲をレインボー?に仕上げてみました。この星雲は真っ赤にしか写らないと思いこんでいたこともあり、あまり撮影対象にしてきませんでした。ただ、最近、ナローバンドで撮影、レインボー色に仕上げている写真をみかけるようになりました
★NGC6992-6960 網状星雲★しばらくぶりの快晴に恵まれ、3年ぶりに網状星雲を撮影してみました。前回はHEUIB-II、今回はL-eXtremeです。・ ε-130D+EQ6-R PRO ・SV165 120mm F4+QHY5L-Ⅱ+PHD2+APT・Canon 5D MarkⅡ(IR冷却改造 CMOS 5℃)・L-eXtreme iso 3200・2024年9月3
★Sh2-129 & ダイオウイカ★超難物、「ダイオウイカ」の撮影にチャレンジしてみました。予想を上回る淡さでした【Camera-1】・タカハシ ε-130D・Canon 5D MarkⅡ(IR改造+冷却)・6分×35枚+8分×65枚(12時間10分)iso 6400・DBP/L-eXtreme【Camera-2】・Canon EF300mm F4L
5D MarkⅡの冷却改造レポートです。1 現在使用中の5D MarkⅡを冷却化(生贄?)することにしました。2 APS-CのX2やX3と違い、CMOS裏のクリアランスが殆どないこと、銅板をボディのどこから出すかが大きなポイントでした。銅板からの熱伝導が効率よくできること、しかも基板
バラ星雲をリメイクしてみました。前回同様、HEUIB-IIによる画像の再処理です。ノーマル処理では見えづらかった内部構造がかなりはっきりしますねワンショットナローフィルターでの撮影が楽しみになりました。Sirilでは、お好みのスクリプトをプラグインのように追加できます
北アメリカ・ペリカン星雲を再処理してみました。前回は「Pixel Math」を使いましたが、今回は「[DSA] HubbleMatic 」というスクリプトをダウンロードして一発処理を試してみました。Starnet++CLIのパスをSirilに設定しておくと、星マスクも自動的に生成してくれるのでとても
フリーの天体画像処理ソフトSirilでハッブルパレットを真似てみました。ご存知の通り、Sirilは多機能であるにもかかわらず「フリーソフト」ということもあり、使いこなしていらっしゃる方も数多いのではないかと思います。Sirilのバージョンは現在1.2.1、早速、胎児星雲とハ
北アメリカ・ペリカン星雲を再処理してみました。前回は「Pixel Math」を使いましたが、今回は「[DSA] HubbleMatic 」というスクリプトをダウンロードして一発処理を試してみました。Starnet++CLIのパスをSirilに設定しておくと、星マスクも自動的に生成してくれるのでとても
フリーの天体画像処理ソフトSirilでハッブルパレットを真似てみました。ご存知の通り、Sirilは多機能であるにもかかわらず「フリーソフト」ということもあり、使いこなしていらっしゃる方も数多いのではないかと思います。Sirilのバージョンは現在1.2.1、早速、胎児星雲とハ
★DWB111付近★表情豊かな「プロペラ星雲」付近を撮影しました。この領域は6年前、HEUIB-IIフィルターを付けて撮影したことがあります。今回、DBPフィルターのデータをブレンドして完成させてみました。・ ε-130D+EQ6-R PRO・SV165 120mm F4+QHY5L-Ⅱ+PHD2+APT【DBP】・Cano
★北天の分子雲 Ver.2★2年前に撮影したことのある「北天の分子雲」を追加撮影してみました。当日はシーイングもよく、気持ちよくガイドすることができました(RMS Error:0.79")・ ε-130D+EQ6-R PRO ・SV165 120mm F4+QHY5L-Ⅱ+PHD2+APT・Canon 5D MarkⅡ(IR改造)冷却無し
★ファントム Sh2-173★独特の雰囲気を醸し出している通称「オペラ座の怪人」星雲を撮影しました。撮影開始から2、3時間で低空に位置しますが、ここは北海道。まだ若干の余裕?があります。障害物がなければ一晩中撮影できそうですナローでほぼ10時間かけたことで、仮面の様
★HeadPhone Nebula PK 164 +31.1★「DBP好み」のターゲット第2号はヘッドホン星雲です。この惑星状星雲は発見者の名前から「Jones-Emberson 1 」とも呼ばれ、1600光年離れたヤマネコ座に位置しています。あまりなじみのないヤマネコ座ですが、カペラと北斗七星のひしゃくの
★トールの兜星雲(NGC2359) ★新春第1号はワンショットナローバンドによる「トールの兜星雲」です。当日は下弦の月がありましたが、何とか撮影することができました以前から「トールって何?」と思っていましたが、調べてみると北欧神話の「トール神」だそうで、その神がか