米ぬか嫌気ボカシ肥の表面に白い箇所が出来始めたの記事で米ぬか嫌気ボカシ肥の発酵中に白い箇所が現れ始めたという内容を記載した。白い箇所はおそらくだけれども、酵母か放線菌の可能性があるかもと当たりを付けて
大阪の高槻でフリーのプログラマをしている齋藤毅のサイトです。SOY CMSのお役立ち情報や、大学院生の頃から栽培や花の形に興味があり、肥料関連の仕事もしているのでそれらのことも書いてます。
いつも見ている物理性の改善 + レンゲ + 中干し無しの田。アメンボは水田に何を求めてやってくるのだろう?周辺の田と比べると、大きなジャンボタニシの個体数が少なくなったとはいえ、小さなジャンボタニシは
珪藻土という土が気になった。珪藻土といえば、家の壁に塗り、湿気がある時は壁が湿気を吸い、乾燥している時は壁から湿気を放出するということを期待された建築資材だったと思う。珪藻というガラスの殻をまとった微
稲作でケイ酸を効かせるにはどうすれば良いのか?という話題になった。稲作でケイ酸がしっかりと効いてくれると、暴風による倒伏を予防出来るようになる。ケイ酸はケイ素を含む鉱物※が水に溶けてイオン化する必要が
連日ニュースで大型の台風が上陸するという内容が報道されている。台風の時期になるといつも頭に浮かぶのが、イネの被害がどれ程になるのか?だろうか。台風の季節はちょうどイネが穂を形成する時で、株の硬さや穂重
更地になったばかりの箇所にアカメガシワか?の記事で見た今年の5月頃に更地になった場所でアカメガシワらしき植物を見たわけだけれども、再びその場所に行ってみたら、アカメガシワが大きくなっていた。この株をよ
コーヒー抽出残渣を植物に与えたら?の記事で、緑肥の栽培でコーヒー粕(コーヒー抽出残渣)を施肥したら、1年目は抑制的に働き、2年目は生育が良くなったという内容を見かけた。Vaccinationist -
ドリップし終わったコーヒーの粕を見ていて、コーヒー粕に残っているであろうカフェインをカフェインを合成しない植物が吸収したらどうなるのだろう?という疑問が生じた。なので検索をしてみることにした。検索の前
小川の縁にある格子フェンスだけれども、様々な草が絡みついてた。ざっと見、ヒルガオ、アケビらしき葉、ヤブガラシがいるのはわかった。多年草らしき草に巻き付く蔓性低木のアケビヤブガラシとスズメバチヒルガオの
最近耕作放棄地になった田がある。今日、その田の前を通った時、イネ科の夏草が繁茂している中で、アカメガシワがいた。アカメガシワの種子が熟した夏草の繁茂具合から、耕作放棄地になってまだあまり年数が経過して
先日のニュースで、処分に困る廃菌床でカブトムシを育て、幼虫を魚の養殖の餌等にするという話題があった。この内容は以前、廃菌床とカブトムシと魚の養殖で記載したが、ニュースで紹介されていた会社は記事で触れた
最近、米不足の話題を見聞きすることが多くなったし、実際に食料品店に行っても米を購入する事が難しくなっている。この予兆は国内資源の活用の話題(肥料や小麦等)や昨年の稲作の不調の時点で既にあって、今年の稲
先日、料理酒を購入しようとしてパッケージを見た時のこと、料理酒のパッケージに旨味成分のコハク酸という表記が目に付いた。コハク酸という名はよく見るが、どんな形だったっけ?と疑問になったので、帰宅してから
緑青で青くなっている10円硬貨があったので、酢酸で10円硬貨をピカピカにしたいの記事で試したのと同様に酢酸に浸してみた。緑青とはどんな反応?結果はこんな感じ。青が目立っていた箇所から剥がれたような感じ
生ごみを埋める土もまずは土壌改良有りき等の記事で話題に挙げている生ゴミを埋めている箇所で、このような細長い巻き貝がたくさんいることが目に付く。この貝は、麦茶粕の黒さは何由来?麦茶粕が固まっているところ
アカメガシワの子房が膨らむの記事で受粉したアカメガシワの花を見かけて以降、極力この株がいるところを通るようにしている。数日前、この株の前を通りかかったら、種子が熟していた。この種子を見て不思議に思うの
近所の店で購入した枝豆を包装から取り出した時、莢を突き破って根が出ていたものがあった。根が出ていたものを莢から取り出してみたら、こんな感じ。枝豆はダイズを未熟な状態で収穫したものだから、本来は発芽しな
緑青とはどんな反応?に引き続き、銅にまつわる話。小学生の頃に銅をソースで洗うとピカピカになるという話があって試したことがある。あの時は化学反応なんてものは一切知らず、ただピカピカにしただけだったけれど
青い10円硬貨の記事で青くなった10円硬貨の話題を記載したが、話が脱線したまま終了した。今回はこの青さについてまとめていく。青くなった10円硬貨は高校化学の範囲で説明できるので、整理しながら進めていく
とある本を読んでから、我が家では銅ブームが訪れている。とある本とは何か?だけれども、これをこの場で記載すると我が家でブーイングが起こりそうなので、本の紹介はしない。銅ブームに合わせて、青い10円硬貨の
里山のようなところ(近所の緑地)を歩いていたら、褐色化した葉が付いた細い木を見かけた。クヌギの若い木が折れたのだろうか?若いといっても、クヌギの生長にはそれなりに時間を要するので、発芽して10年ぐらい
水田からのメタン発生を整理する1で水田におけるメタンの発生と大気への放出を見た。水田の還元層で発生したメタンのほぼ全てはイネの通気組織を経由して大気へと放出される。他の経路は酸化層にいるメタン酸化菌(
毎年夏になると、中干しをするかどうかの話題が挙がる。この時期の高温障害が尾を引くと考えると中干しを無しにするのが良いのだけれども、そうするとメタンの話題が付いてくる。水田からメタン発生を気にして乾田に
味ユコウと香りユズの記事で、香りユズ、酸味スダチ、味ユコウの徳島三大香酸カンキツのうちの2つに触れた。であれば、酸味スダチも触れておいた方が良いので、今回はスダチについて見てみる。徳島三大香酸カンキツ
味ユコウの記事で、徳島県では香りユズ、酸味スダチ、味ユコウという言葉があるらしいと記載し、ユコウの味について調べてみた。ユコウのことを調べている際、香りユズの香りが気になってしまったので、ユズの香りに
徳島三大カンキツの柚香の記事で、ユコウ(柚香)という香酸カンキツについて触れた。徳島県では香りユズ、酸味スダチ、味ユコウという言葉があるらしく、徳島三大カンキツのうち、ユコウはまろやかで糖度が高いそう
スダチは漢字で酢橘と書くまでの記事で徳島の特産のスダチについて触れた。スダチの他に何かあるか?と思い、継続して調べていたら、これまた香酸カンキツのユコウ(柚香)というカンキツがあることを知った。柚香(
徳島県の神山町は常世国と似ていたか?までの記事で香酸カンキツであるスダチを見てきた。せっかくの機会なのでスダチの特徴でも見ていこうと思う。スダチを漢字で書くと、酢橘と書くらしい。これはスダチが古くから
徳島特産のスダチの記事で、徳島県の特産のスダチは、栽培条件が合っているからではなく、古くから徳島のとある場所で生息し続けていたという理由から特産になったという内容を記載した。とある場所というのが、徳島
小学生の長男から夏休み明けに都道府県のテストがあるという話を聞いた。都道府県のテストなんて、自身の記憶では中学か高校の時だったような気がして、今の小学生は大変だなと思った。都道府県の暗記は住んでいる県
いつも見ている物理性の改善 + レンゲ + 中干し無しの田。連日猛暑日の中、葉色が安定していて安心する。田に張ってある水を見ると、アメンボがたくさん集まっている事が目に付いた。アメンボといえば、水面に
自身にとって新しい木の話題が挙がった時、木の名前に合わせて、必ず漢方に係るキーワード(例えば、熊本大学薬学部)を添えて検索することにしている。ネムノキらしき木は何処から来たのか?の記事でネムノキらしき
自身にとって新しい木の話題が挙がった時、木の名前に合わせて、必ず漢方に係るキーワード(例えば、熊本大学薬学部)を添えて検索することにしている。ネムノキらしき木は何処から来たのか?の記事でネムノキらしき
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米ぬか嫌気ボカシ肥の表面に白い箇所が出来始めたの記事で米ぬか嫌気ボカシ肥の発酵中に白い箇所が現れ始めたという内容を記載した。白い箇所はおそらくだけれども、酵母か放線菌の可能性があるかもと当たりを付けて
小学校の高学年の長男が添加物について聞いてきた。添加物って何?添加物は体に悪いのか?農学部卒の身として、この手の話題は丁寧に扱っていきたい。農薬を使用している方の野菜も美味しいよの記事でも記載したが、
今年もまた南房総のナイスガイからビワが届いた。そして開けた。感想は…今年は届いてからすぐに食したので、感想が言える。この大きさにも関わらず、しっかりと酸味と甘みがあり、後味もさっぱりとし
米ぬか嫌気ボカシ肥作りでEFポリマーを加えた事で酪酸メチルは合成されるか?等の記事で触れているEFポリマーを混ぜた米ぬか嫌気ボカシ肥作りだけれど、表面に白い箇所が出来始めた。これは一体何なのだろう?米
SOY CMSで記事紹介自動投稿プラグインを作成しました。プラグインの概要は生成AIのGeminiに記事を読ませた後にSNSのXにポストする用の紹介文を作成してもらい、その内容を自動でXにポストすると
田植え後の水田の水が濁ったままなのは何故なのだろうか?の記事で、畑作と水稲を交互にしている方の意見ではあるが、畑作の方で調子が悪かった時、水稲の方で田の水が濁ったままになるという意見があったという内容
物理性の改善を行っている田の田植え2025等の記事で記載している通り、住んでいる地域で秀品率が非常に高い田を中心にして、その周辺の田の様子を見ている。そこで気になるのが、比較的秀品率の低い田で、田植え
物理性の改善を行っている田の田植え2025等の記事で記載している通り、住んでいる地域で秀品率が非常に高い田を中心にして、その周辺の田の様子を見ている。そこで気になるのが、比較的秀品率の低い田で、田植え
米ぬか嫌気ボカシ肥作りでEFポリマーを加えてみたの記事で、記事名通り米ぬか嫌気ボカシ肥作りでEFポリマーを加えてみた。EFポリマーは主にペクチンから合成されていて、嫌気環境下でメタノールが合成される可
米ぬか嫌気ボカシ肥作りのメイラード反応の続きまでの記事で米ぬか嫌気ボカシ肥作りにおける化学反応について見ている。話は米ぬか嫌気ボカシ肥の成功のサインの香り化合物についてまで戻って、香り化合物について再
今回は米ぬか嫌気ボカシ肥作りのメイラード反応の続き。米ぬか嫌気ボカシ肥の発酵(熟成)が進むと、冒頭の写真のように褐色化していく。これはメイラード反応と呼ばれる反応に因るもので、米ぬかに含まれるデンプン
米ぬか嫌気ボカシ肥の失敗のサインの悪臭化合物についての続きまでの記事で、米ぬか嫌気ボカシ肥作りの成功や失敗のサインになる香り化合物について見てきた。良い香りに関して、米ぬか嫌気ボカシ肥の成功のサインの
今回は米ぬか嫌気ボカシ肥の失敗のサインの悪臭化合物についての続き。前回の記事では米ぬか嫌気ボカシ肥作りで失敗した場合のサインの酪酸について見た。今回はアンモニアについて触れていく。前提知識として、米ぬ
米ぬか嫌気ボカシ肥の成功のサインの香り化合物についてで米ぬか嫌気ボカシ肥作りをしているという内容を記載した。米ぬか嫌気ボカシ肥作りがうまくいった時のサインとして良い香りがあるのだけれども、その化合物の
米ぬか嫌気ボカシ肥を作ってみたいという意見が多かったので、種菌作りをしてみた。上の写真は仕込んだ後に日陰に置いているところ。営農している方にとっては米ぬか嫌気ボカシ肥は量的に現実的ではないが、得られる
シイタケ菌は無機窒素を利用するか?までの記事で真菌が無機窒素を利用するか?について触れてきた。真菌と無機窒素で最も把握しておきたいのが、フザリウムについて理解を深めるべきだフザリウムが無機窒素を積極的
真菌は無機窒素を利用するか?の記事で、真菌のトリコデルマは無機窒素を直接利用出来るという内容にたどり着いた。ここで気になるのは、トリコデルマが無機窒素を直接利用出来る酵素を持つのであれば、競合するシイ
シイタケ菌が分泌する直鎖アルコールとは何だ?までの記事でシイタケ菌とトリコデルマの競合について見てきて、同じ培地上で、シイタケ菌とトリコデルマがいる場合、無機窒素(硫安)を添加するとトリコデルマが優位
稲作の更なる減肥はどうすれば良い?等の記事で記載している物理性の改善 + レンゲ + 中干し無しの田で、今年も無事田植えを終えたそうだ。この方の田で楽しみにしているのが、新しい田での土作りの記事で記載
有機態硫黄とは?の記事で土壌中に蓄積された硫酸についての内容を触れた。チロシンとエステル結合したした化合物を眺めていたら、※図 高野俊幸 リグニンの利用に向けて - ネットワークポリマー Vol. 3
愚者の金までの記事で土壌に含まれる硫黄に関しての内容を記載した。上記リンク先の記事では硫化鉄(FeS2)という鉱物として土壌に含まれているという内容であったが、土作りを行った土壌での硫黄の保持について
水稲で硫黄欠乏に注意した方が良さそうだの記事で水稲での硫黄欠乏について触れた。水田における硫黄といえば、硫化水素の発生源になり、肥料としての硫黄は量をあまり必要としないというなんともさじ加減が難しいな
シニグリンとアリルイソチオシアネートの記事で、硫黄を含む化合物を調べている時に、伊藤岳洋等 硫黄欠乏に対する植物の応答 適応のための内的動態 - 化学と生物 Vol. 60, No. 10,
メチルイソチオシアネートは土壌中でどのように変化するか?の続きまでの記事で、メチルイソチオシアネートを土壌に散布した後にどのように変化していくか?を見てきた。ここで改めて、緑肥として緑肥カラシナを育て
メチルイソチオシアネートは土壌中でどのように変化するか?の続きまでの記事で、メチルイソチオシアネートを土壌に散布した後にどのように変化していくか?を見てきた。ここで改めて、緑肥として緑肥カラシナを育て
メチルイソチオシアネートは土壌中でどのように変化するか?の記事で、環境に優しいとされる土壌消毒剤のメチルイソチオシアネートの分解について見てきた。推定の反応経路で、H3C-N=C=S + H2SCS2
※図:メチルイソチオシアネート - 環境省より引用メチルイソチオシアネートが土壌中でどのように分解されるのか?が気になっている。メチルイソチオシアネートは土壌消毒用の農薬の成分で、アブラナ科作物の持つ
過酸化水素について整理するまでの記事で活性酸素の生成について整理してきた。活性酸素の生成の概要は※図:中村成夫 活性酸素と抗酸化物質の化学 - 日医大医会誌 2013; 9(3)165ページより引用酸
SOY Shopでモジュール版ブログ記事表示プラグインを作成しました。モジュール版ブログ記事表示プラグインを利用することで、SOY Shopで運営しているサイトの任意のページに、SOY CMSで運営し
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銅から活性酸素が生成される仕組みを知りたいの続きの記事で酸素から始まる活性酸素の生成についてを見てきた。活性酸素の生成に関しては、※図:中村成夫 活性酸素と抗酸化物質の化学 - 日医大医会誌 2013
銅から活性酸素が生成される仕組みを知りたいの記事で、銅から活性酸素が発生する仕組みを知りたくなり、考えれば考える程、活性酸素について理解していないことに気が付いた。とりあえず、前回の反応で見たCu(Ⅰ
銅から活性酸素が生じるという話は時々見聞きするが、いざこの話に遭遇すると、どのようにして活性酸素が発生するのか?を説明することが出来なかった。なので、自分用のメモとして銅と活性酸素の関係を整理していく
里山のような環境の林の縁でアカメガシワが満開を迎えつつあった。すごい量の花なので、花蜜と花粉も相当の量だろう。かるく見渡してみたが、雌花らしき木が見当たらないので、ミツバチは花蜜と花粉の大半を巣に持ち
いつも見ている物理性の改善 + レンゲ + 中干し無しの田で田植えが終了していた。2020年から物理性の改善をはじめて今年で5年目になる。今年も観測していたレンゲ米栽培の田が無事に収穫を迎えたそうです
アカメガシワの雌花らしき花を見つけたの記事で、たくさんのアカメガシワの木を見て、やっと雌花らしき花が咲いている株を見つけた内容を記載した。復習の為に記載しておくと、これが雄花で、これが雌花。アカメガシ
アカメガシワの雌花が見つからないの記事以降、アカメガシワの木を見かける度に花の形を見ている。雄の花ばかりでなかなか見つからないなと思い、注意して見続けていたら、花の形状が異なるアカメガシワを見つけた。
今回はツユクサの食用はイチオシであるらしいの内容の続き。妻がツユクサを採取してきて、茹でて食べた。自由国民社から出版されている食べられる草ハンドブック(森昭彦著)の本にツユクサはイチオシとされていたわ
アカメガシワの花が咲いていたの記事で、記事名通り、アカメガシワの花を見かけた。このアカメガシワだけれども、説明文を読んでみると、雌雄異株(しゆういしゅ)であるらしい。雌雄異株というのは、雄花を咲かせる