マンモグラフィの接遇の重要性

マンモグラフィ撮影の悩みを解決 する髙嶋優子です。 今回はマンモグラフィ撮影時の 接遇について私の考えをまとめて みます。 診療放射線技師にとって、接遇は とても重要な要素ですが、 その中でも、マンモグラフィは特に接遇が 重要である理由があります。 ①非常にデリケートな検査である。 マンモグラフィは他人に見られたり、 手で触られる事に羞恥心が伴う、乳房 を撮影します。 撮影技師は、手で乳房を整えたり、 伸展させることが必要な行為であると 理解していても、受診者にとっては 何故この行為が必要なのかが、理解し にくい事を、常に忘れてはいけません。 ②受診者の協力が画質を左右する 因子になること。 …

マンモグラフィ撮影時の感染予防対策

マンモグラフィ撮影の悩みを解決 する髙嶋優子です。 2020年3月現在、新コロナウイルス蔓延により、 感染予防が重要になっています。 マンモグラフィー撮影は医療行為ですので、 今回に限らず感染予防の対策は必須ですが、 いつも以上に気をつけて行きたいですね。 そこで、今回はマンモグラフィー撮影時の 感染予防対策について書きます。 参考資料は以下のガイドラインになります。 感染症対策ガイドライン 公益社団法人 日本診療放射線技師会 この機会に、是非お読みになる事をお勧めします。 また、各ご施設に感染対策マニュアルがありますので それも合わせて確認し、すぐに対応できるように していただけかたらと…

大胸筋が入らないで困っている人セミナー報告

大胸筋が入らないで困っている人のセミナー 無事に開催しましたー！ 大盛況でー、と言いたい所ですが、 受講生の方は、お一人でした。 来ていただいた方には、本当に感謝です！ また、私自身、マンモ講師から離れていた 時期が長かったので、話が前後したり お聴き苦しいで点もあったかと、思います。 内容を抜粋すると、 1.そもそも、大胸筋をいれるのは何故か？ →乳腺は外側上部に多くあり、MLO撮影 では、大胸筋が写っている事で、外側 上部乳腺が入っている証拠となるからです。 2.何故、大胸筋が入らない事が起きるのか？ ①どこが大胸筋か技師が理解していない。 ②受診者の力が抜けている状態がわからない。 ③正…

大胸筋が入らないで困っている人のためのセミナー

体調不良により、欠員がでました。 当日ですが、参加を受け付けています。 参加フォームより、お申し込みください。^_^ マンモグラフィー指導をしている高嶋優子です。 マンモグラフィーを撮影している診療放射線技師の皆様。 MLOマンモグラフィーで大胸筋が入らないで 困っている方はいませんか？ もちろん、大胸筋を入れるのが目的ではなく、 正しいポジショニングをすれば、結果的に入る はずなんですが、現実的に入らないとこんな 事になります。 ・乳がん発生が多いCC'領域の乳腺の描出が 不十分な可能性があり、受診者の不利益となる。 ・何度も撮影し直して、受診者に不必要な被曝を させてしまう。 ・自信がない…

マンモグラフィ 撮影指導します。

マンモグラフィに携わる放射線技師の皆様 ご施設様 マンモグラフィ撮影でお悩みではないですか？ ・認定は取ったけど、実際撮影すると なかなかうまく撮影できない。 ・色々なケースでこの対応で良かったのか不安。 ・受診者によく「痛い」と言われるけど、 どう対処していいのかわからない。 ・撮影した画像のチェック方法がわからない ・先輩がいないので、相談できない。 ・新人を育成したいが、人員を避けない。 マンモグラフィ撮影歴、撮影指導歴15年の 髙嶋 優子が、 実際の撮影をマンツーマンで指導します。 【対象】 ・検診マンモグラフィ認定技師を取得している 診療放射線技師 ・マンモグラフィ検査を実施している…