chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
某塾講師の備忘録 https://jukukoshinohibi.hatenadiary.com/

底辺出身の塾講師である僕が、『教えること』に役立ちそうな情報を、『心理学』から『勉強法』までまとめるブログです。(教育に関するヘンな話への愚痴も少々)

中元 俊也
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/02/21

arrow_drop_down
  • 「ゆとりの時期」をどう過ごすか? ※難問過ぎて答え出なかったです。

    今日は、「ゆとりの過ごし方をどうするか?」というテーマで、特に何かしらの気づきも書きたいこともない状態なのだが、無理やり考えてみることにする。 正直、これは塾業界にとっての内輪ネタだが、今は中学も高校も定期テストがひと段落して、かつ喫緊で大事なテストがあるわけでもない、いわば狭間の時期だ。 英検が週末にあるとはいえ、期末テストの準備にはまだ早く、かといって受験の話をするにはもっと早い。そんな、いわば“宙ぶらりん”の時期に突入している。 もちろん、この期間だからこそ仕込んでおくべき準備はある。でも、それで1日がバツバツに埋まるわけでもなく、相対的にゆとりのある時期だと言える。 ただ僕は、この“ゆ…

  • 【観察】の第一歩とは、まずその状態に長く身を置くことではないか。

    今日は、「観察」について、また新しいことに思い至ったので、忘れないうちに思考の整理を兼ねて記事にしてみたいと思う。 きっかけは、以前から何度も読み返している『観察力の鍛え方』という一冊だ。内容はもちろんその文体も好きで、折に触れて何度も再読している数少ない本だ。 観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか【電子書籍】[ 佐渡島 庸平 ] posted with カエレバ 楽天市場 この読書を通じて、僕は「どうすれば“今この瞬間”に意識を置き、ありのままの世界を観ることができるのか」に強い関心を持つようになった。 以来、仏教哲学を学んだり、体型的な方法を学んだうえで瞑想を試みたり…

  • 僕はなぜ「休みは尊い」と思うのに、「休みを定期的に取ること」は嫌いなのか?

    先日、4か月ぶりくらいにキャンプへ出かけた。森の奥、人の気配もない、静かな場所。山の方を向く形でテントを設営したので、人工物がほぼ目に入らない。 日入り果てた後は野生動物の鳴き声が遠くから響いてきた。それ自体は怖くもあったが、多分人間がいない頃から流れている”音”だと思うと、恐怖心は段々消えていった。 そうやって身を自然にさらして1日を過ごしてみたのだが、その効果はてき面だった。多少疲労が残るかと思いきや、熟睡もできたし、心も軽い。つまり普段より癒えたのだ。 ゆえに「休みは良いものだ」と思えた。ちゃんちゃん。・・・というクソ記事が書きたかったわけではない。問題は、前回のキャンプも確かそう思った…

  • 【英文読書ルーティン日記230】"When to rob a bank"再読感想ブログ16 ~無知は愚昧なり~

    「頭を使う」とは何か、たまに考える。言葉としてこの上なく簡単なのに、その定義は非常に曖昧で、言語化が可能な領域に無い気もしているのが現実だが。 だが明確に、「この人は頭を使っている」とも思うし、「この頭を使っていない回答は好きじゃないな」と思うこともある。この差はなんなのだろう。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com ただ筆者たちは、子供のような精神年齢には違いないが、この上なく頭を使っている印象が強い。それはいったいなぜなのだろうか。 それを紐解くために、少なくとも曖昧なものを曖昧なまま、それでも確かに理解するため、今週も読み進めたいと思っている。

  • 僕の天敵「ゆとり」という言葉を、どう再定義するか。

    突然なんだという話だが、今の自分にとって最大の課題は「ゆとり」という言葉のリフレーミングではないかと感じている。 以前から口にしていることではあるが、僕は正直「ワークライフバランス」という言葉に、あまりいい印象を持っていない。 たとえば「家族との時間を大切にしたい」「定時で帰ってプライベートを充実させたい」といった価値観は、個人の自由だと思うし、否定する気もない。 ただ、それを「万人にとっての理想」として押しつけるような風潮には、どうしても違和感がある。具体例は挙げないが、過激な思想・価値観に同じと思ってさえいる。 とはいえ僕自身の感覚をより正確に言葉で言うならば、それ以上に強く感じているのは…

  • 【同業者向け】今の時代に適した、皆に求められる教え方とは、なんなのか?

    今日は、まだ確固たる答えが自分の中で結晶化しているわけではないが、考えながら自分の中で整理し、腹落ちさせたいと思っている、”あること”について書いてみる。 実のところ、去年や一昨年まではあまり感じてこなかったのだが、「いい授業とは何か」「何ができる講師を“いい”と呼ぶのか」について、最近よく考えるようになってきた。 私とは何かーー「個人」から「分人」へ (講談社現代新書) [ 平野 啓一郎 ] posted with カエレバ 楽天市場 僕が受験生だった15年前ごろは、それこそ「分かりやすさ」がすべてだったように思う。具体名は出さないが、方々の予備校・衛星授業コンテンツなんかは特に。 説明を聞…

  • 「しっかり考える」とは、どういうことか?

    今日は、「しっかり考える」ということの本質について、自分なりに思うことや感じることを、整理しておこうと思う。 尚、今回は誰かに向けた苦言というより、自分自身に対する“備忘録”──つまり反省の言葉として記録しておきたい。 ちょうど今は定期テストの結果が返ってくるタイミングであり、もちろん全体としては成果が出ている教科や生徒が多かった印象だ。 しかし一方で、40点台、下手をすれば30点台後半という点数の答案にもいくつか出会うこととなった。この水準の成績を目にすると、僕は正直、かなり戸惑ってしまう。 というのも、自分自身がそのスコア帯を取った経験がほとんどなく、いわば自分の中に具体的体験が存在しない…

  • 「思い込み」を通せば、世界は必ずその色になる。

    今日は、「思い込み」というものがどこまで強力なのか、そしてそれがどのように僕自身に影響しているのか、そんなことについて考えてみたい。 例えば”思い込み”をポジティブに解釈したものとして、「引き寄せの法則」や「思えば叶う」といった言葉があるが、そこには確かに美しい響きがあるといえる。 ただし、そこにはどうしてもスピリチュアル、あるいはオカルト的な匂いを感じてしまうのもまた事実だ。 とはいえ、「この世界で起きている出来事の多くは、思い込みやジンクスのフィルターを通して“そう解釈している”だけではないか」と感じることが、僕にはときどきある。 以下、それを起点として、つらつらと書いてみる。

  • 30歳過ぎてから急にダメになった「あるもの」の話。

    今日は、完全に個人的な話になるが、「気がつけばまったく受けつけなくなっていた、あるもの」について記しておきたい。 年を重ねると、子どもの頃には平気だったものがダメになったり、逆に当時は苦手だったものが好きになったりする、という話はよく聞く。 僕自身、たとえば牛乳は子どもの頃に問題なく飲めていたが、大人になってからラクトース不耐になり、受けつけなくなってしまった。 一方で、子どもの頃は苦手だったピーマン系の野菜は、大人になってから特に「ししとう」の美味しさに気づき、料理に使うほどになった。 具体例こそ食べ物の話になってしまったが、よく考えればこのような変化は、なにも食べ物に限った話ではない。 た…

  • 僕は”面白い”という感性を大事にしたい。

    【観察力の鍛え方】をはじめ、佐渡島庸平氏の著書やインタビューに触れる度、「言語化が届きそうで届かない」と思う図がある。 それは以下のインタビューでも紹介されている、「四つの曖昧さ」である。特に最後に至る領域の、「創造的だが曖昧なもの」がすごく興味深い。 【サウナ対談】「死を意識したら、自分のやっていることの意味のなさに気づいた」(佐渡島庸平×箕輪厚介)|新R25 Media - シゴトも人生も、もっと楽しもう。 この言わんとすることは、僕の解釈だが、「言語化はできないが、確かに伝えることができ、そして受信することが可能なもの」だと思っている。 これについてボンヤリと折に触れて考え続けてきたが、…

  • 【英文読書ルーティン日記229】"When to rob a bank"再読感想ブログ15 ~とりあえずその裏を見る~

    著者たちは一見へそ曲がりに誤解される気がする。なぜなら、世間が言うことは大体間違っていて、別の観点が正しいという主張が並ぶからだ。 僕も最初はそう思っていた。逆張りがとても上手なだけで、悪ガキと形容されることから、迎合自体が嫌いなだけなのではないか、と。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com しかし今は、そもそも大衆が感情的に結束して発したコメントは十中八九間違えている、ということではないかと思うようになっている。 藤沢数希氏も、「愚かなポピュリズム、ここに極まれり」という印象的なフレーズを残していたが、それは市井の声を丸呑みにした結果の政策に対してのものなのだ。 疑…

  • やはり校舎長である自分は、今年で仕舞いにしたいという思いが変わらない件について。

    今日は無料テスト対策と銘打った、いわばイベント系の授業がある。外部から誘ってくれた体験生もいることから、いわば勝負どころの一日となる。 正直、この場に来た生徒のうちたった一人でも入塾してくれれば、運営・経営における雰囲気や流れは非常に大きく変わる。そのくらい重要なタイミングだと考えている。 ところで、今僕の受け持つ校舎がの人数は、全体で見ても2番手の規模だ。ナンバー2と取ることもできるが、はっきり言って面白くはない状況である。 だからこそ、ここでバシッと認知を、あわよくば新規入塾生を刈り取り、さらにいい方へ流れを変えたいというのが正直な気持ちなのである。 ―ただ、僕がこの校舎に就任して3年目に…

  • 節約生活1ヶ月を経て、僕の金遣いはどう変わったか。

    今日は、「節約生活を1ヶ月続けてみた結果、自分の金遣いがどう変化したか」について、備忘録なりヒントなりとして、記録しておこうと思う。 もともと1ヶ月ほど前から『バビロンの大富豪』という書籍を再読し、その教えに強く感化されていた。お金に対する考え方が根底から変わるような感覚を覚えたからだ。 バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか [ ジョージ・S.クレイソン ] posted with カエレバ 楽天市場 Amazon その流れで、同書の現代的かつパーソナライズされた実践例として最も近いと感じたのが、ひろゆき氏の『無敵の思考』である。 【中古】無敵の思考 誰でもトクする人に…

  • 悪い噂は、”翼を得たように”、広がる。

    今日は、「悪い噂は翼を得たように広がる」という話を、主に自分への注意喚起として記録しておきたい。 先日、生徒が何気なく話していた内容の中に、興味深くも怖い示唆が含まれていた。ある他塾の様子について、生徒が友人から聞いた話を教えてくれたのだ。 その内容というのは、「授業が始まったら適当なプリントをポンと渡され、それを解くだけで授業時間が終わる」というのが1つ。 それとは別に、「『ここやっておいて』と指示を出した後、講師が隣でずっとスマホを触っている」というのを言っていたと聞き、それはにわかには信じがたいものであった。 それを聞いた当の生徒は、「でも、この塾は面倒見がしっかりしてるから、僕は好きだ…

  • 僕にとってのストレスやイライラの根源は、やはり【未】である。

    ストレスマネジメントという言葉がある。別にそこまで興味がある言葉ではないのだが、普段からカリカリしていると人望を無くすので、頭の片隅には置いている。 とはいえ、別段難しいことは自分に課していない。単に、「自分にとっては何が強いストレスになるのか」をしっかり把握し、なるべくそれを生活から除去しているだけだ。 そして具体的に何に対してイライラし易いかを並べて、その共通点を抽象的に括るというのを繰り返していると、やはり共通する「ある一点」が見えてきた。 僕にとってのストレスやイライラの根源は、やはり【未】である。今日はそんな謎の話をつらつらとまとめていく。

  • 「一つの感情に浸れる時間は、この上なく贅沢である」

    今日は、「一つの感情に浸れる時間はこの上なく贅沢である」という話をしておこうと思う。これは最近ではなく、1年くらい前から思うようになった話だ。 なんだかんだで僕は、支店長のような立場にあるのだが、中小企業ゆえ、裏方でマネジメントに専念などできず、現場での判断・対処を任されることも多い。 リーダーの仮面 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法/安藤広大【1000円以上送料無料】 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon そのため、良い報告も悪い報告も、僕の都合やメンタル状態とは無関係に飛び込んでくる。そして当然だが、都度対応するのは僕一人である。 だからこそ、…

  • 自動発動しがちな連想思考を、少しずつ制御する。

    今日はまだ仮説検証の段階に過ぎないが、「自分の強い連想思考をどう制御していくか」について、現時点での試みを書いておきたい。 僕は衝動性もあるだろうが、それ以上に「次々と頭の中で物事が繋がって、さらに時間軸を無視して伸び広がっていく」という強い連想思考という特性を持っている。 これはいわば症状というよりギフトに近いと捉えているが、これは現状“オート発動”であり、それに任せているのは、TPOによっては逆にとても効率が悪いとも思っている。 どんな場面でもそれがバフとなっているというのは美談に聞こえて、時に弱点となる。この構図は、あらゆるエンタメ作品で散見する、鉄板の話でもある。 だから、ときには手動…

  • 【英文読書ルーティン日記228】"When to rob a bank"再読感想ブログ14 ~~

    子供らしくあるとは、なんなのか。単に精神的に成長しないままという意味では、それはどちらかと言えば反社会的な性格にもつながり、好ましくないとされる。 とはいえ僕は、精神年齢が極端に高い人に憧れるかというと、決してそうではない。むしろそうなったら終わりだという、反面教師にしているほどである。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com ここでいう子供らしさとは、好奇心を殺さないという意味だ。いわば、偏見なり常識なり通念なりによって”かけさせられた”メガネを外す力だと言える。 そしてそれらをより面白く興味深いものにまで昇華させるには、いわば大人のような合理的・論理的思考力が必要と…

  • あの頃無茶したから、今は無茶している感覚がないのかな、と。

    最近、休みも返上しなければ回らないほどの仕事量があり、つまり繁忙期で心身ともにヘロヘロ・・という状況になるはずなのだが、不思議な手ごたえが先行している。 なんというか、日常+α程度の負荷に過ぎない。そんな余裕があって、今の状況もどこか俯瞰してみている感じがある。自分事と思わない、というか。 【エントリーで全品ポイント10倍!】[新品]ドラゴンボール[完全版] (1-34巻 全巻) 全巻セット posted with カエレバ 楽天市場 Amazon ただ、この日々も、例えば社会人1年目だった頃の自分ならば相当キツいに違いない。きっと「終わったらなんかで発散しないとやってられない」と感じていたは…

  • 僕にとってのワークライフバランスは、多分「8:2」くらいだ!

    今日は、先日の記事の続きのような内容になるが、「ワークライフバランスなんて人によって違う」という話を書いておこうと思う。 まず正直に言えば、ワークライフバランスという言葉の本来の定義にはあまり興味がない。調べるのも面倒なので、そのあたりは掘り下げていない。 つまりここから先は、別に何にも基づいていない、いわば聞きかじりによるただの偏見ということで、割引いていただけるとありがたし。 さて。僕の感覚で捉える「ワークライフバランス」とは、「休暇と有給はきっちり取れ」「残業はするな」「定時で必ず退勤せよ」といった命令だと思っている。 本来は個人的な価値観で留めておけばいいことを、無理やり拡張し、制度や…

  • 本を読むと、著者の思考が憑依する気がする説。

    僕は以前から何度も書いている通り、読書が好きだ。読書の冊数そのものは決して多いわけではないが、起床後と就寝前に別々の本を読むというのが日課である。 その本は大体が実用書とされるもので、その時々の自分に必要だと感じるテーマを学ぶ目的で読むことが多い。ただ、シンプルに娯楽目的で小説を読むこともある。 【中古】ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った /角川書店/堀江貴文(単行本) posted with カエレバ 楽天市場 Amazon ただ、どのジャンルにせよ、あるいはなんの本を読んでいるにせよ、その読書中には、ある種の“現象”が起こることに気づいて…

  • 休みが嫌いなわけでも多忙が好きなわけでもない、という言い訳。

    今日は休みが嫌いなわけでも多忙が好きなわけでもない、という言い訳をテーマに、記事を書いておこうと思う。 ゴールデンウィークが終わり、今日がその初日である。実を言うと、ここからしばらくは2週間ほどの連勤になる見込みなのだが、正直なところホッとしている部分がある。 起業家 (幻冬舎文庫) [ 藤田晋 ] posted with カエレバ 楽天市場 Amazon ちょうど今はテスト週間真っ最中という時期でもあり、このタイミングで連勤の必要がないほど予定がスカスカであれば、それはむしろかなりまずい状況だからだ。 だからこそ、予定がきちんと埋まっていることには安心している。そして予定が埋まっているからこ…

  • 「なりたい自分になる」ではなく、「なりたくない自分にならない」ためなら頑張れる。

    自分は何のためなら頑張れるか。この問いの明快かつ普遍的な答えを持っている人は、僕は稀有なのではないかと思う。 僕自身、この問いに確信をもって答えられるようになったのは、ここ最近の話だ。僕は僕のモチベーションの構造について、ある程度の言語化が出来ている。 【中古】「やればできる!」の研究 能力を開花させるマインドセットの力 /草思社/キャロル・S.ドウェック(単行本) 楽天市場 Amazon by カエレバ 僕は実のところ、「これをしたらこうなれるよ」という未来報酬型のモチベーションがあまり機能しない。唯一の例外は大学受験くらいだと思っている。 むしろ、「なりたい自分になる」ではなく、「なりたく…

  • 学びたいテーマがあるなら、類似した本を数冊同時に回した方が良い説。

    このGW前から、【節約】や【資産形成・運用】に関する興味が爆発している。実際それに伴い、金遣いの感覚がメキメキ変わっていることを自覚している。 そのきっかけは、もはや擦り倒した話だが、【バビロンの大富豪】を読んだことだ。この一冊が起点となり、お金に関する向き合い方を変えようと、芯から誓えたのだ。 バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか [ ジョージ・S.クレイソン ] 楽天市場 Amazon by カエレバ ・・・だが同時に、危惧していることがある。それは、この本を再読するのは、これで少なくとも5回目であり、上記の感想はその都度抱いたものだということだ。 いうなれば今僕は…

  • 【英文読書ルーティン日記227】”Think Like A Freak”と"When to rob a bank"再読感想ブログ13 ~盲点を見る~

    精神年齢が高いことによる利点は色々と浮かぶ。例えば冷静な判断、理知的な物言い、人望、カリスマ性、エトセトラ。 一方、精神年齢が低いことに利点があると説かれる場面は、こと学校教育においては極めて少ないと僕は思う。少なくとも僕は、自分がそうだからと褒められたことは無い。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com しかし、皮肉なことに、今ではそういう大人びた物言いや思考ができる人は「型にはまったつまらないやつ」と評される場面がちょこちょこ出てきている。 一方、精神年齢が低いことについて、斬新で面白いアイデアを提案できるヤツという評価を頂くことも増えてきている。救いがあるのかない…

  • 脳のオーバーヒート状態をどう御すか。

    連休どころか、連勤を重ねた後の休日で、ほぼ100%悩む現象がある。それは、鬱になったのかと思うほど、身体を動かすことができなくなるというものだ。 一応、起きて、覚醒はする。例えば読書といった低刺激なアクティビティはできる。だが、身体を起こす気力がわかず、気付けばずっとショート動画を漁る・・。 この症状はなんなのか。身体に出ている全てをChatGPTに打ち込むと、「脳がオーバーヒートを起こしている状態」という風に指摘された。 曰く、連休はさておき、それまでに酷使した日々が長すぎて、今まで多忙によって麻痺させていた疲労が段々表面化してきたのでは、というものだった。 脳を酷使し続けた結果、その頭はフ…

  • 最近、急速に自分の御し方が上手くなっている気がする。 -飲み会酩酊率高い問題編。

    いつか書いた話だが、僕の人生におけるモットーは、【日々自由研究】である。昨日と違う今日を生きて、今日と違う明日にしたいと、心の底から思っている。 【ヤバい経済学】などに強い共感を覚えるのも、そもそも性根が同じだからだと納得している。だから僕は、常に”ネタ”に飢えている。 そのネタ元として最も簡単で、かつ最も優秀なのは何か。色々と浮かぶだろうが、僕はそれに関して、「自分」だと思っている。 自分という摩訶不思議な生物。その生物が脳内に抱え込んでいる意味不明な世界。それらに対して観察の目を向けると、いつも何かしらの発見が手に入るのだ。 てことで、何の役に立つかは知らないが、単なるレポートとして、最近…

  • 【節約】が身につくと、世界がどうみえるのか?

    「バビロンの大富豪」を再読して以来、はっきりと世界の見え方が変わっているのを感じる。簡単に言えば、節約がデフォルトになった感じだ。 とはいえ、むやみやたらに清貧を地で行くとかそういうことは全く無く、むしろ今の満足度をもっと安い値段で得られないか都度自問するクセがついた、という話だ。 バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか [ ジョージ・S.クレイソン ] 楽天市場 Amazon by カエレバ 例えば僕は時たまポテチを食ってそのまま昼寝をしてしまう怠惰な時間が好きなのだが、いつも何も考えず、「堅あげポテト」ばかり選んでいた。 それにふと気づいた際、「そもそもポテチなら何で…

  • 【備忘録】漢検2級の勉強を通じて学んだことを書いておく。第一部:190点を阻む壁たち。

    すごく自分事だが、今年に入ってすぐぐらいの時期から、漢検2級の勉強を重ねている。突然思い立ったわけではなく、その理由は2つある。 1つは、高1の頃に受検して普通に落ちてしまったまま、17年以上放置していることにいい加減嫌気がさしたからだ。 漢検 2級 過去問題集 2023年3月発行【公式】 [ 公益財団法人 日本漢字能力検定協会 ] posted with カエレバ 楽天市場 Amazon 当時はおつむが足りなかったというより、勉強法をまるっきり間違えていたのは明白で、その頃の勉強を思い出すと今の自分の頭が痛くなる有様だ。 そしてもう1つの方が重要で、それは生徒たちに「時間が無くて勉強できない…

  • 僕はいつから、なんで、空白の時間が嫌いになったのだろうか。

    今日もまた、休日を返上して職場に向かっている。理由はネガティブなものではない。むしろ、かなりポジティブな動機である。 具体的には、ビックリするほどの売上につながる個別指導の依頼が入り、ゴールデンウィーク前半の1~2日を返上しなければ回し切れないという事情があるというだけだ。 【中古】仕事はおもしろい / 斎藤一人 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon 大学生講師と手分けしながらコマを実施しているが、この判断は正しかったと確信しているし、多分休んでいたら詰んでいたとも感じる。 この出来事を通して、改めて感じたのは「僕という人間は、本当に“何もしない時間”が耐えられない性質なの…

  • 僕にとっては「休む」というより、「シンプルなガス欠」の方がしっくりくる。

    世間では今日からゴールデンウィークが始まったらしい。だが、僕は初日と2日目を自主的に返上し、授業を入れたり、広報活動へと出かけたりする予定である。 正直なところ、今週は体調不良が続いており、ほとんど募集活動ができていない。そのため、GW前にもかかわらず、十分な種まきができていない状況である。 この状態でそのまま連休に突入しても、絶対に楽しくない。だから今は、休日としての空きを取るのではなく、シンプルに仕事へ出た方が後々確実に生きてくる。 そういった性分もあってか、僕は昔から「真面目すぎる」と言われることが多いが、これは単なる真面目さではないと思っている。そんな簡単に括れてたまるか、と。 そもそ…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、中元 俊也さんをフォローしませんか?

ハンドル名
中元 俊也さん
ブログタイトル
某塾講師の備忘録
フォロー
某塾講師の備忘録

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用