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某塾講師の備忘録 https://jukukoshinohibi.hatenadiary.com/

底辺出身の塾講師である僕が、『教えること』に役立ちそうな情報を、『心理学』から『勉強法』までまとめるブログです。(教育に関するヘンな話への愚痴も少々)

中元 俊也
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2020/02/21

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  • 【ご褒美】教室運営における”インセンティブ設計”を考えてみよう。【あるいは罰】

    ダイエットも大詰め。炭水化物を削るそれに戻して、目標体重をサクッと切ることを目指してる中元です。コンテスト?出ないですよ。 はい。最近はずっと小説を読んだり洋書を読んだりリーダシップ論を読んだりと、頭の中が良い意味でカオスである。 そんな折、改めて経済学について学び直すうちに、「あ、教室運営に生かせるかも」というヒントに出会った。 それは最近ちょこちょこ書いている【動機づけ(インセンティブ)】だ。死ぬほど簡単に言えば、「アメとムチ」のことである。 これがなぜ大事なのか?実はここを上手く設計しようと頭を使うことで、好ましい言動を推奨し、逆に好ましくない言動を抑制できるためである。 とはいえ【動機…

  • 【テスト結果が返ってきましたヨ】ってことで、点数向上に効いた(と思われる)施策をまとめてみる。

    うつろの心に眼がふたつあいてゐる。そんな心境の中元です。 さて。ざっくりほぼすべての学校で、中間テストの結果が返ってきた。自分が受け持った生徒、そうじゃない生徒関係なく、データを収集し、それをにらめっこ。 すべては共通点探しのためだ。再現性が高い要素を抽出し、それを周知させれば、成績アップという塾の根幹にして最重要な項目をある程度担保できる。 まあ簡単に言えば、「どうすれば成績上がるか知りたいやん」という純粋な好奇心である。 ってことでそれについてある程度共通する部分はやっぱりあったので、今日は惜しみなくここに書き散らしてみようと思う。 ちなみに以下の話は全て、僕が受け持っている【英国社】とい…

  • 【もったいないので公開】クレーム対応電話のために調べ倒したことを、ここにシェアしておきます。

    自分の胸郭の辺りにぽっかりと穴が空いているかのような感覚がある中元です。僕の後ろの椅子の背もたれ、実は見えてんじゃないかなぁ。 はい。いろいろあったが、とりあえず今のところ、ご家庭と話ができて、色々と首尾よくまとまったように見える段階である。つまり、激しい波は乗り切った(はずな)のだ。 しかし、僕はその裏で、我ながら色々と取り組んだ。「この時間に電話しよう」と決めてから、その間の時間はすべて、そのための準備・調査・調整に充てた。 結果、短時間でよくもまぁここまで調べたなってくらいメモなりログなりが溜まったので、今日はもったいないという貧乏神マインドを基に、ここに書こうと思う。

  • 【クレーム案件】「こういう授業をしてほしい」という本心が、そのまま【リクエスト】として出てくるわけじゃないよ、という話。

    最近狙いすましたように難題が連続して自分に降りかかっている中元です。断酒が終わったのが救いですわ。 さて。ちょっと前の話だが、結構メガトンパンチ級のクレームを食らってしまった。 簡単に言えば、かなりの不信感を帯びた声色による電話で、聞けば授業のスタイルが、リクエストとまるで違うというものであった。 こちらの言い分は、その時話させてももらえなかった。ひたすら平身低頭、謝罪して、きっちり説明責任を果たすよう言われ、電話を切られた。 ・・厄介なのはここからだ。その後、講師・生徒双方に聞き取りをして、いったい何があったのか、それぞれの目線からの意見を得て、分析してみた。 すると、本当に申し訳ないのだが…

  • 【英文読書ルーティン日記47】"Think Like a Freak"読書感想BLOGⅡ ~子供は仮説と検証と質問のプロである~

    腹筋が割れてきて、18歳の頃の自分よりは確実に強い中元です。老け込んでいくのは顔だけで十分じゃい。 さて。人生で今更初めての洋書に手を出して、空き時間であったり昼飯どきだったりに、チマチマチマチマ読んでいる。 書いてあることが理解できるのも自分の成長を感じて嬉しいのだが、何より書いてある教えが、【講師(たぶん教師も)】にとって超有益なのが、一番喜ばしい。 単に厨二拗らせて洋書を読んだだけという無味なオチには、確実にならないだろう。いやぁ、いい買い物だった。 ということで、有益な話をシェアしつつ、また自分の記憶を定着させるためにも、また改めて感想文を書いていこうと思いますぅ。

  • 高校英語の指導(特に学校進度)って、意外とブルーオーシャンかもしれない。

    体調悪いときに限って、仕事がらみの超難問が降りかかるマーフィーの法則に乾杯。中元です。 さて。今日は少しとんでもなく聞こえるが、体感としては結構昔から感じていることをテーマに記事を書いてみようと思う。 それは、【高校英語の指導(特に学校進度)って、意外とブルーオーシャンかもしれない】という話だ。 なぜそう思うのか?その理由は、続きから書いておこうと思う。

  • そもそも僕はどういう塾を作りたいのかという根っこを考えてみた。 ―青臭いというか、現実離れというか―

    頭痛3日目、普通にしんどい中元です。バファリンもイブクイックも、名もなき粉薬も、あまり効果がない・・・ はい。それくらいグロッキーな今だが、ぶっちゃけ時間が結構あるので、今日は実はそこまで深く考えていなかったことについて、きちんと言葉にしようと思う。 それは、【僕はどういう塾を作りたいのか】というテーマだ。ぶっちゃけ日増しに校舎なりチームなりを率いたいという願望は強まっており、それを明言することも増えた。 だが、「ではどんな校舎を作りたい?」と今問われれば、多分しどろもどろしてしまうだろうなともわかっている。理由は、腰を据えて考えたことが、実はないからだ。 それに、質問がそもそもかなりアバウト…

  • 【好きなことで生きていく】の意味が、やっと腑に落ちた件について。

    片頭痛の頻度が年々上がり、頭痛薬マイスターになりつつある中元です。今はバファリンの新作?を試そうかなとワクワクです。 さて。死ぬほどどうでもいいのだが、僕は【好きなことで生きていく】という言葉が、その通りだと思いながらも、何年もの間ずっと腑に落ちていなかった。 好きなことだけで生きていく。 /ポプラ社/堀江貴文 posted with カエレバ やはりどうにも、「そうはいっても才能の壁は超えられない」という諦めや、どこかその裏に感じる無責任さが、その原因なのだろうとは思う。 だからその言葉を真に受けて、キラキラした未来を脳内に描く生徒を見るたび、応援したいという気持ちと、甘いと思う気持ちが入り…

  • 講師とマネージャーは、果たして両立し得るのか?

    めっきり涼みましたが、ジャケットが押し入れの奥底に入りっぱなしの中元です。いやまぁ、めんどくさくて・・。 さて。今日は自分の中でずっと落としどころを考えている、講師とマネージャーについての話を書いてみようと思う。 というのも、塾講師が出世・昇進を果たす際は、まず講師としての力量を認められなければならないというのは、想像に難くないと思う。 しかし、講師としての力量は、校舎運営・人材管理のスキルと、果たしてどこまで相関があるのかなと、考えれば考えるほどこんがらがってしまうのだ。 例えば、勉強ができれば何でもできるってことだろうか? ・・・ただしこれが詭弁であり暴論であることは、もはや経験則のみなら…

  • 小説にハマったら、物事を俯瞰で見るのが上手くなったでござる。

    激しめの筋トレを行った結果、ハムストリングスが痛くて仕方ない中元です。老い?いいえ、運動不足です。 さて。死ぬほどどうでもいい私事の報告なのだが、今まで食指が動かなかった小説に、今更ドはまりしている。 理由はなんてことなくて、突然目が覚めたように、【膨大なインプットに裏打ちされたアウトプットにもっと触れたい】と強く思うようになったためだ。 それはつまり【芸術作品】だと思い、まずは自分にとって手に取りやすい小説を選んだというわけである。(いずれ絵画とかも見たいと考えてる) ぶっちゃけ中二病をこじらせているので、現代を舞台にした小説はほぼ読まないのだが・・・。 例えば、天地明察は読み返すや否や、1…

  • 『結局伸びると信じるしかない』

    ローファットは強い空腹感が大敵という話を聞いていましたが、今のところそんなにお腹が空かない中元です。向いてる? さて。ぶっちゃけ途中で飽きてしまったのだが、この本の2周目を終えた。 成功する子失敗する子 何が「その後の人生」を決めるのか /英治出版/ポ-ル・タフ posted with カエレバ 真新しい発見はそんなになかったが、不思議と、あるフレーズがずっと頭にこびりついている。 それは『結局伸びると信じるしかない』という、とある教師のセリフだ。つまり、生徒に対しては、期待する以外の選択肢はないという覚悟というか悟りというか、だ。 これは真理だと思うのだが、だが果たして、これを心から信じるこ…

  • 【英文読書ルーティン日記46】"Think Like a Freak"読書感想BLOG

    ちーと油断するとすぐに出てくるコバエの生命力に、少し感動すら覚える中元です。 さて。前回のルーティン日記で書いたのだが、ついに洋書を買ってしまった。題して、【Think Like a Freak】である。 元々は【ヤバい経済学】という本が方々でオススメされているのを知って、読んでみたらこれが面白くて、気付けば著者のブログを読み漁り・・・ そしてついに、未訳の著書の存在を知って、衝動買いしちゃったというハナシである。ただ、ゴツい洋書だ。ある程度の強制力を持たせないと、僕は多分投げる。 ってことでその場をこの記事に求めることにした。なるべく毎日読んで、得た気づきを書き殴るのだ。(文法的な気づきも書…

  • 【I don't know.】を許容できる雰囲気が無いと、発問の効果はそこまで無いのかもという仮説。

    仕事量のアンバランスさを考えると気が滅入るので、そこから目をそらすスキルがずっとずっと向上しております。中元です。 さて。講師なら何度も頭を抱たことがあると思うのだが、【発問】の理想形とは、いったい何なのだろうか。 ただ誰か生徒一人を名指しして、答えを言わせ、あってる間違ってるを問う。これって問いを発しているというより、クイズ大会に近いよねと、ちょっと考えちゃう。 ということで今日はこのテーマで、思うことを書いてみよう。

  • 【試験の傾向】を突き詰める意義はどれくらいあるのか? ―あれにはあるけど、これには無いかも―

    校舎にハエトリグモが増えて、クモ嫌いの自分からすると色んな意味で落ち着かない空間になりました。中元です。 さて。今日は仕事で使う資料を作りながらふと思ったことをテーマにする。それは、つぶさに定期試験や入試の【傾向】を分析する意義についてである。 【傾向】はあくまでどこまでもアバウトなものであり、「どういった類の出題をするかに、偏りや特徴があること」というただそれだけの意味だと考えている。 ということでその意義について、改めて自分なりに考え直してみようと思う。

  • 【結果がすべて】とは、本来不寛容を意味する言葉じゃ無いはずだよね、というボヤキ。

    ケトジェニックな状態に体が慣れてきたのか、頭が普通に働くようになってきた覚醒中元です。 さて。突然だが、僕が「本来の意味を乖離してるよね」と思う言葉の1つに、【結果がすべて】というのがある。 「結果がすべてなのだから、俺の言うことを聞け!」という言い回しなんて、ぶっちゃけ矛盾してるとしか考えていない。 【結果がすべて】という言葉にはどうにも束縛とか不寛容といった意味合いが付きまとうのだが、本来は真逆の意味合いで解釈されるべきじゃないかと思うわけで。 つまり、【結果がすべて】とは、本来自由であり裁量が認められていることを示すメッセージじゃ無いかと、僕は思えてならないのだ。 今日は、そないなお話。

  • なぜどの予備校も【入試出題予想】をこぞって行うのか? -その裏には面白いインセンティブがありましてな。

    頭に糖分が回ってなさ過ぎて、日中夢見心地。そんなアブナイ中元です。 さて。今に始まった話ではないのだが、中学だろうが高校だろうが大学だろうが、受験が近づくと盛んになるのが【出題予想】である。 「今年は相似だ!」「大河ドラマから察するに、東京オリンピックとその関連知識が問われるぞ!」「英作文が出題される可能性が高い」・・等々。 僕も一応、過去の出題例などから予想がハッキリつくものについては、いっちょ前に予言めいたことを言ってみることもある。ただ、言うたびにヒヤヒヤものだ。 外れたら講師としての、引いては塾としての、大事な沽券に関わってしまうのではないか?そんなことを思うためだ。 しかし、大手塾・…

  • 【教育】に関する本を読めば読むほど、僕はどんどん悲しくなってしまう。だって"あの人"が出てこないんだもん。

    ダイエットは順調です。順調すぎて、頭が回らなくなってきました。だから順調なんです。ケトジェニック中元です。 はい。最近、【教育】に関する知見を得るには絶対読んどけレベルで推薦されていた以下の本の、2周目に入ったところである。 成功する子失敗する子 何が「その後の人生」を決めるのか /英治出版/ポ-ル・タフ posted with カエレバ テストの点とか、人柄に優れているとか、【成功】のモデルは色々ありけりだけれども、とにかく"うまくいった子供"は何が違うのかを解説した一冊である。 ちなみにこれは、子供が生まれる前だとか、まだ赤ちゃんレベルの年齢のときだとかに読むと、学ぶことも生かせることも多…

  • 柔軟な発想を育むには、「わからない」という回答を認められるかどうかが大事やで。

    一日で内科と皮膚科をハシゴして、錠剤を60粒くらい貰ってきた中元です(^o^)生きてるのか、生かされているのか・・・。 はい。ルーティン日記の方ではちらと触れたが、今現在洋書をゴリゴリ読んでいるところである。 ↑これね。 ちなみに【ヤバい経済学】の中では、「問題を解決するツールは揃っているのだが、面白い問題が不足しているのが、経済学の難点」だと、確か書かれていた。 それに対し、この本(≒Think Like a Freak)は"面白い問題の見つけ方"といった感じの指南書に近い印象を持っている。 同じく精神年齢が低い僕にとっては、英語だろうがワクワクしっ放しの良著だ。ただ、単語が時折難解で、ぶっ…

  • 【英文読書ルーティン日記45】もういっちょ"Freaky Economics Blog"を読んで、取りとめなく紹介する週のBLOG

    昨日は小休憩挟みつつ5時間以上飲んでました。30歳になった途端、なんかこう、ネジがぶっ壊れた気がする。中元です。 はい。英文を毎日読むという建前だが、気付けば毎日Freaky Economics Blogを読んでいるだけになってしまった。(丁度いい分量だし、何より面白いんだもん) freakonomics.com とはいえ、そろそろゴツい洋書に手を出そうかなとも考えているので、流石に来週のヤツは変化を加える予定である。 ってことでそんな激しい洋書に手を出す前に、もうちっとだけ自分の能力を鍛えておかないと、多分読み切れないままに終了してしまう。 そういう狙いも込めて、今週も頑張ろうっと。

  • 【フィットネスクラブ】の運営と【塾】の運営、どこが同じ? -そして何が足りない?-

    ダイエット生活が続いてくると、【甘味】と【旨味】に大変敏感になります。中元です。爆食解禁の日が楽しみで、楽しみで・・・・。 さて。この間お気に入りのR25というサイトで以下の記事を見て以来、マジで頭の良い人の考え方を真似するという新しい趣味が自分の中に増えてしまった。 r25.jp この記事で説かれているのは、【アイデアが行き詰ったとき】の対処法について、である。そこでこの佐渡島さんは、以下のようにコメントされていた。 「僕の悩みは誰と“似てる”んだろう」ということを考えますね。その「似てる」がもっとも遠いところで見つけられると、イノベーティブなアイデアになるんです。 ―わかる、ような、わから…

  • わかるような、わからないような。高校英語の隠れた鬼門【seem】について考察する。

    いつの間にやらコーヒーはブラック以外飲まなくなっていました。成長?中元です。 はい。今日は高校英文法シリーズ。配点はそこまで多くないのに、多くの高校生が詰んで質問しまくってくる単元の代表格、【seem】について解説してみる。 まぁ確かに、【seem】って文法の教科書における解説は、不自然なくらいに不親切だ。例えば以下の画像を見れば、英語嫌いの高校生はマジ卒倒することだろう。 繰り返すが、必修難問文法代表格みたいな感じだが、そこまで出題頻度も使用頻度も、高い印象を僕は受けない。だからこそ、ノリと雰囲気とカンで何とかしたくなる。 ただそれだと不親切なのですよねー。ってことでここらで一つ、このわかる…

  • 【独り言】大作ゲームをクリアして思った。やはり努力は、圧倒的な量も大事だが、それを結晶化させないと意味がない。

    掃除されるのが嫌いな先輩方が、いったいどこまで掃除をしたら怒るのか、こっそりゲーム感覚で楽しんでます。中元です。 さて。今日はいつにも増して独り言である。最近、楽しみにしていたゲーム【LOST JUDGEMENT】のストーリーを終えた。 「チョー面白かった!!」という月並みな感想はもちろん持ったのだが、今回は【重厚なストーリーに圧倒!!】以上のことを思わされた。 それは、「こんなにアウトプットとして完成されたものを作るのに、どれだけの努力を傾けたんだ?」という見えないところの話である。そちらに圧倒された。 正直それが生半可じゃないところは、エンディングで流れてくる名前・会社・役職の多さを見れば…

  • 【個人的難問】勉強ができないことは許容すべきか、それとも叱咤すべきか。

    低脂肪の食事を心がける生活を始めたはいいのですが、わかりやすくしんどいです。ボディービルダーってスゲェ。中元です。 さて。今日はちょっと独り言シリーズになる。それは、【勉強ができない】という状況に対する向き合い方についてだ。 というのも、ウチの塾はターゲット層的に【できない寄り】の生徒が多い。できる生徒を集めて、超絶高みを目指すという類では、決してないのだ。 そういうことを考えると、果たして彼ら彼女らに対し、十把一絡げに【できるようになること】を課すのは正解なのか、とよく自問してしまう。 もっと言えば、世間一般が求めるラインにたどり着くまでは叱咤し続けるべきか、どうにも無理なら許容して別の道を…

  • 対象学年がどうだろうが、【幼児の心理】は全教員必修科目デスヨ。 ―互いのストレスを激減させるためにも―

    低脂肪で腹持ちの良い練り物製品は、ダイエットのお供。今日から毎日カマボコをどっかで食う生活、中元です。 はい。ついこないだアップされた以下の記事が、久しぶりに反応良い。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com 別に子どもがいなくても、職種とかによっては子どもと接する場面があり、かつこういう振る舞いで疲弊したり困ったりイラついたりする人は多いってことなのだろう。 そして少し面倒なことに、いくら解決策を調べても、それが全然ハマらない子も多いため、確かに先の見えないトンネルを歩き続けるような絶望とか、そういうのはある。 その解決策はどこにあるのかな~と考えていた折、ふと【盲点…

  • 【数学】を克服したいならとにかくにも可視化だぜ!・・みたいな話。

    昨日急に、手羽先を食べる技術のスキルが上がった中元です。こういう発見って面白いですよねー。 はい。今日はいつにもまして、小ネタ程度の気付きを書いてみる。それは、【数学】についてだ。 僕は数学が大の苦手で、センター試験もちゃんと死んだ科目なのだが、今思えばどうすりゃ克服できたのかな、と。 そんなことは割と常日頃から思っていたのだが、理数に強い国のことをなんとなく調べているときに、「おや?」と思う共通点を見つけた。 今日はそれについて書いてみる。

  • 【英文読書ルーティン日記44】"Freaky Economics Blog"を読んで、取りとめなく紹介する週のBLOG

    今日見た夢は、先に逝った人たちとペットが総登場するというものでした。なんかこう、目が覚めた気分です。中元です。 さて。毎日起きた些細な出来事をコツコツ書き溜めて、週に一度アップしていたルーティン日記だが、もはやいっそ、英文読書日記に変えることにした。 冷静に考えたら、蓄積してシェアすべきは、僕の日常ではなく、面白いのに読まれていない英文の方だと思う。(日常は普段から書いてるし) 英文を探すことも読むことも日常になってきており、負担も相当減ってきた。日本語と英語を行ったりきたりで疲れはするのだが、新しい発見が面白いので、苦じゃない。 ってことで改めてのスタートは、特にテーマも決めることなく、読み…

  • 【反抗期】実年齢と精神年齢、どっちに合わせて手を打てばいいの?【甘えん坊】

    見た目痩せていっているのに、体重がなぜか微増し続けている中元です。怖ッ。 さてさて。先日の話だが、僕が自分の授業を終えて控室的な場所に戻ると、校舎長と非常勤講師が何やら話していた。 聞けば、受け持っている小6の男子が相当甘えん坊で反抗期で、手に負えなくなってきているのだという。(今度校舎長がカミナリを落とすらしいけど) その講師なりにも色々調べて対策を考えたようだが、全然通用しない天衣無縫っぷりなのだとか。だが、僕が気になったのは、それを見ていた上司のセリフだ。 「まるで小1とか2レベルの言動だよな」 ほほん。となれば、その講師の対策手段が通じなかったのも、いくらか仮説が閃くところがある。 そ…

  • 「わからない問題を飛ばすこと」に猛烈な抵抗がある子には、どう声掛けをしたらいい?

    昼ご飯はクルミと鶏むね肉。脳筋弁当を職場で食いました。何を目指しているか全くわからない中元です。 さて。今日は国語の指導をしている中で、気になる生徒の様子を発見した。それは、猛烈に心理的な抵抗があって、わからない問題を飛ばせないというものだ。 例えば記述問題などで、考えれば解けそうなヤツは、そこで立ち止まってじっくり考えるってのはわかる。将棋で言う長考のようなものだ。 ただ、知らないとどうにもならない問題でも長考するのは考え物だ。例えば詩の表現技法を問う問題で、意味が分からず、停止するという風に。 でだ。このケース、実は心当たりがある。今日はその記憶をベースに、このタイプの生徒に対するアプロー…

  • 学力が高い国って、いったいどんな”宿題”を出してんのだろう? ―そして見える、【姿勢】の違い―

    軽度の交通違反を犯し、違反切符を切られ点数を引かれ、ゴールド免許じゃなくなることを猛烈に悔いる。そんなリアルな夢をみました。中元です。 さて。小中高を問わず、【宿題って意味なくね?】と言われることが増えてきた気がする。 daigoblog.jp daigoblog.jp ザッピングなのでアレだが、全体的に【宿題のおかげで学力爆増!】なんてのはレアだという紹介が見える。特に量が多すぎると、健康リスクさえあるのだとか。怖っ。 ところで宿題というのは、例えば単語テストを義務付けたり、漢字ドリルを解いたりというのがベタだと思うのだが、それって世界的に見てもそうなのだろうか。 学力が高いとされる国って、…

  • 【語い】が先?【読解法】が先? ―読解問題の決め手は知識かワザか―

    9月は睡眠時間の結構な部分をゲームに捧げました。おかげさまで今、充実感と喪失感がものすげーことになってます。中元です。 さて。ある程度日本語を使えるようになってからだと全くわからないのだが、読解ができるようになるのに必要なのって、語いなのか読解法なのか、どちらだろう? ニワトリタマゴみたいな議論だが、言葉を知らなくてもテクがあれば解けるのか、それとも言葉を知っててもテクが無けりゃ無駄なのか、どっちなのかな、と。 もちろんこれについては「正解はコレ!」ってのは出ていないのだが、ちょいと論文も引用しつつ、そのヒントを考えてみたいと思う。

  • 【同業者向け】色んな”モチベーション”の講師を揃えたいよな~、と。

    体重はあまり推移しないのですが、鏡だと目に見えて腹回りの肉が減ってきた中元です。何がどこへいったんだろう。 さて。今日はチョイと思った話なのだが、モチベーションって本当に難しいよな、と。上げるとか下げるとかそっちじゃなく、その種類の多さがそもそも、だ。 カネを稼ぎたい人もいれば、カネになど執着しない人もいる。名誉を追う人もいれば、そんなもの豚に食わせろという人もいる。 世界のためになることをしたいという人もいれば、世界平和より己の幸福という人もいる。モテたい人もいれば、そんなの笑止という人もいる。 ―こういう個性の奥底に根付くものをたくさん持っておいて、多種多様な生徒に手札を切るようにパッパと…

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