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生きもの二人三脚 http://ayuzou1926.blog.fc2.com/

伊豆半島の自然に抱かれて、生きものたちに囲まれたスローライフを送っています。

アウトドアブログ / 狩猟・ハンティング

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あっきょ
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2020/02/02

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  • ワンワンポッキー

    さて、洗濯物を取り入れましょう。補修した猟服を洗って干しておいたのです。仕事で遅くなったものの、乾燥には絶好の気候で乾き具合はいい感じ。ではキレイに たたみましょう。って、違うやんかコレ。たためんわ。カチカチやねん!どうやらピンチハンガーを間違えたようです。。。と、わざとらしいボケ突っ込み、ゴメンナサイ。鹿アバラにタコ糸をチチワにして取り付けて、それを洗濯バサミに挟んで吊るしたのは数日前。天候が味...

  • 鹿肉の定番料理

    ご飯のおかずに好し。酒の肴にも文句なし。もちろん、そのまま食べてもヤメられない止まらない。みんな大好き鹿肉竜田揚げ♪その昔、鯨肉竜田揚げが国民食だったように、現代では鹿肉竜田揚げが国民食⁉くらいに国家を上げて鹿肉を食せば、鹿も本来の生息密度に戻るはず。そんな鯨肉の赤身と鹿肉は共通点が多いと感じます。だから どちらも竜田揚げと相性がいいのかな。そこで今日は鹿肉で竜田揚げを作ることにしました。まずは漬け...

  • 鹿スペアリブ 侮りがたし

    シカ肉は濃い目の味付けが私の好み。なので、スペアリブも甘辛の濃い目で。スペアリブ(アバラ)1㎏に対しての煮汁は こんな感じで調整しました。醤油 150ml酒 150mlみりん 150ml水 500mlおろしニンニク 5片おろし生姜 30gハチミツ 大さじ5砂糖 大さじ1まずはスペアリブをキレイに水洗い。そうしたらフライパンで表面を焼きます。...

  • 鹿のアバラ

    増え過ぎたニホンジカを本来の生息密度に戻すための間引き事業『ニホンジカ管理捕獲』「美味しくいただく分だけを獲り、自然の恵みに感謝する」との狩猟の本質からは大きく外れています。でも、そんなことを言ってはいられない程に事態は深刻。時には農業の根幹が揺らぐレベルにまでニホンジカによる食害が及ぶこともあります。よって、私たち狩猟者はニホンジカを獲り続けるしかない。獣害を減らすことが狩猟者の唯一の社会貢献で...

  • 変化する鹿のコロニー

    ニホンジカの一網打尽作戦の段取りで、昨日は猟場を下見。管理捕獲が継続中でもあることから、タツ配置は完全な鹿シフトとしました。朝のミーティング通りの布陣を迅速に敷き、静かに作戦が開始。猟犬たちを放すとスグに鳴き出し、その後は山々に木霊する銃声が両斜面から絶え間なく。と、同時に無線も。尾根にいた勢子の私は頭の中で捕獲頭数を計算。引き出しや解体の事を考え、午前中の早い時間で猟を中止しました。やはり鹿たち...

  • 一網打尽作戦の後に

    いつもは猟犬の訓練がてらに猟を行う山。しかし、ここ数年はシカ山と化してしまい、一銃一狗はお休み状態。そんなシカだらけ山でも巻狩りを行うと、継続中のニホンジカ管理捕獲として意味のあるものとなります。ミカン農家さんからは「とにかく獲って」と懇願されてしまいましたし。そこで、この日曜日もまた強力な助っ人猟隊と共猟することに。今日はそのタツ配置の確認に猟場へと向かいました。って、いきなり落石や倒木で通せん...

  • 鈴木厚雄さんと猪犬マコ

    昨夜、犬舎移設地のベッドで横になりながらラインの動画に見入ってしまいました。浜松の猪狩師 鈴木厚雄さんからラインで この猟期の成果を送って頂いたのです。今は亡き私の師匠とは猪犬つながりの盟友でもある鈴木さん。その御年を感じさせない猟運びで、猪犬マコと共に次々と大イノシシを仕留める様は圧巻の一語に尽きます。また、このマコが凄い。鹿児島の猪狩師が作出し、仕込み上げられた状態で鈴木さんの所へやって来たマコ...

  • なんで こうなるの

    少し前の出来事です。私は大イノシシ泥棒にされてしまったことがあるのです。流れとしては・・・括り罠に掛かっていた100㎏超と思われる大イノシシに、私の猟犬がアタックをかけてしまい、その大イノシシが罠抜け。それを追った猟犬が隣の山で今度は50㎏ほどのイノシシに当たってしまい、そのイノシシに追い換えて鳴き止め。GPS頼りに何とか追いついた私は、そのイノシシを仕留めたのでした。そんな事の始まりは次のとおり。括り罠...

  • 伊賀の間者とチャンの野望

    もしも こちら地元が就職先ならば、私と狩猟を共にしたであろう息子。ところが就職先は他県。第一志望の企業に決まったこともあり、本人は大喜びなので、親としても嬉しい限り。そんな息子は現在大学4年で、研究室にてバタバタの毎日を送っているようです。でも卒業したら更に忙しくなり、こちら伊豆に帰って来ることすらままならないはず。本人曰く、最終面接で静岡県東部に支社を構えてくれるよう要望したそうですが(笑)。しか...

  • まだまだ豚熱

    こちらの地域で「あれ?このイノシシ、少し痩せてるな」なんて個体は豚熱(豚コレラ)に感染していることが多々あります。血液による検査結果が陽性だった場合、県はすぐに報告してくれるため確認できるのですが。でも「すぐ」とは言っても検体の発送時間等を考えると数日は要するもの。なので、その間に肉を食べてしまうこともあり、私は今までに3回、そのパターンがありました。個体によっては普通に美味しく食べられる、何の違...

  • 重いサンドウィッチと感激のハム

    黒魔術グッズのお店『ラパンアジル』のヨッシーさんに特別注文した お昼ご飯。あぁっ、、、違った、フレンチレストラン『ラパンアジル』だった。早速、いただくことにしました。富士山をバックに・・・いやいや、こっちが主役。シューターズ・サンドウィッチのロングバージョン。中身は どんなかな。ジビエ料理の色々がタップリと入っている♪驚くほど重かったため、全部は食べ切れないと判断。ナイフで半分にカットして残りは家で...

  • 有害鳥獣捕獲の段取り

    板挟みの私は参ってしまいました。役場からの要請で有害鳥獣捕獲を実施する事となり、急遽その段取りを任された私。しかし、その実施場所は先輩罠師の猟場。断り無しにいきなり・・・では申し訳なさ過ぎる。よって電話を。とりあえず了承を得ましたが・・・先輩罠師が仕掛けた実施場所の箱罠の餌に、猪が餌付きだしたとのこと。一般狩猟での捕獲と有害鳥獣捕獲では、その目的が異なるため、あまりに忍びない。打開策を話し合うため...

  • ひやひや情事

    猟犬の雌雄混合飼育は気が抜けません。メスが発情期に入ると、そのラブラブ フェロモンによりオスはメロメロ。そんなオスたちは興奮状態が続いて気が荒くなり、小競り合いが増えてしまいます。それはメス同士でも同じで困ったもの。どちらもエスカレートすると、後々引きずることもあり、楽観はできません。また猟犬の場合は一旦ケンカにスイッチが入ると、水を掛けたくらいではどうにもならない場合もあり大変。よって1頭でも発情...

  • 猪スペアリブの妙

    煮込みタイプの猪スペアリブは様々な味付けで楽しめます。「この味付けじゃないとダメ」なんてことは無く、どれもがお好みレベル。猪スペアリブには、そんな包容力があるのです。因みに、今までに試した味付けは・・・塩煮、甘辛しょう油煮、赤ワイントマト煮、おでん出汁煮、そして、寄せ鍋の残り汁煮。猪スペアリブとの相性は、どれもが甲乙つけ難く、夢中で食べ続けてしまう美味しさでした。そんな中、今回試したのは鶏白湯しょ...

  • 勢子と人間力

    巻狩りにおいて、猟犬を引く勢子の存在は絶対。よって勢子は強い立場にあると言えます。だからこそ求められる勢子の人間力。でも、その人間力の先にあるのは何なのだろうと。最終的には後継者を育てることなのだと考えていますが。私の場合は幸運でした。今は亡き師匠は後継者になりうる狩猟者を探し続けていたのです。そこへ相対的に若手だった私が入隊。勢子役としての狩猟教育が始まったのです。そんな師匠の人間力は、三重県の...

  • イノシシ背骨の友

    今日は富士山が真っ白。私はバイク通勤で凍えてしまいました。車で出社した若手に外気温を聞くと「3℃でした♪」と。急に寒くなり過ぎ!こんな日の夕飯は、お鍋にしましょう。本当は猪鍋にしたいところでしたが・・・業スーで半額処分の鶏肉を大量に買っていたため、今晩は とり鍋に。その とり鍋のツユは、同じく業スーで買った『鶏白湯しょうゆ鍋』〆は うどんで・・・とも思いましたが、ピンと来たのイノシシの背骨。このツユで煮...

  • ゴム太郎とピコ太郎

    こちらの地域では、狩猟に鋸は欠かせません。倒木・枯れ竹を切る鋸と、解体に使用する鋸の2種類あれば十分ですが。先週末の枯れ竹を切り進みながらの猟でも大いに役立ってくれました。そんな倒木・枯れ竹を切る鋸も、今までに色々と試してきましたが・・・ひょんな事からナイスな製品に出会い、思わず買い揃えてしまいました。犬舎移設地で犬舎と訓練スペースを作るにあたり、伐採する必要があった鬱蒼とした森林。その作業を前に...

  • 連携の賜物

    今日は いつもお世話になっている猟隊との共猟。私の猟場は、ある程度人数が揃わないと どうにもならない猟場が点在します。そんな猟場には籠城するが如く、外に出ない獲物がいるもの。ほぼ一年中実施している括り罠(管理捕獲)の影響が大きいものと思われますが。異変を感じた彼らは警戒するがあまり、移動を控える傾向にあるのです。その状況に変化を与えるのが猟犬。一気に動きを与えます。それを想定してのタツ配置。猟犬を入...

  • 走る走る走る

    今日は家内に叱られてしまいました。「減量して走るの速くなったんじゃないの?ミカサが可哀そう。なにやってんの。もっと頑張んなさいよ」と。そんな今日の猟はと言いますと・・・まずは道を塞いだ枯れ竹を切り進み、猟場へと到着。猟犬はビープロのミカサ。1頭ででもイノシシに圧を掛けて、シッカリと鳴き止めしてくれる母犬コーシン譲りの猟芸を有しています。そんなミカサがイノシシを起こし、追跡を開始。向かいの山の斜面で...

  • ある日 森の中

    本当にクマには くまってしまいます。あっ、困ってしまいます。。。私の猟場でも目撃報告があり、どうしたものかと。猟犬たちとカチ合ったら大変。おそらく私が対峙現場に到着するまでは、その攻防は終わらないでしょう。でもクマは撃ちたくない。生息分布を懸命に広げようとしている「だけ」のクマを。それに下手に撃って反撃されて、私の整った顔に傷でも付いたらどうしましょう。。。いや変わらないか。山梨県の猟仲間にクマに...

  • こんなところに大本営

    犬舎移設地に建つ築50年の古家。この古家をリノベーションして完全無欠の猟師小屋にしてしまおうと計画しています。敷地内には解体場と残滓埋却穴、そして犬舎を完備。古家内は数人が宿泊できるようにして、ダイニングには大きなテーブルと薪ストーブを設置。コンロや燻製器も ぬかりなく。プロパンのガスコンロとは別に、イワタニの『炙りや』と、自宅の玄関に鎮座している自作燻製器を持って行く予定。と、そんな構想なのです。...

  • 業スー&ジビエ

    食品小売り業界の異端児、業務スーパー。食肉の異端児、ジビエ。この個性の強い二つが融合すると、きっと素敵なモノが生まれるに違いない。ならば、まずは王道から試すか。とのことで、業スーのPB商品、その名も『業務シチュー』をシカ肉で作ってみることにしました。加熱調理時間が限られていたため、シカ肉は短時間で軟らかくなる背ロースを使用。ジャガイモは茹でてある物を用意。まずは、それぞれを一口大にカットして炒めます...

  • ニホンジカ管理捕獲を考える

    こちらの地域ではニホンジカの管理捕獲が5年間延長されました。理由を聞いてみると捕獲実績が上がっていないとのこと。私としては「やはり そうなるか」と思った次第。野生動物の身の危険における対応能力を侮ってはいけません。太古より連綿と種をつないできた彼らには、人が想像する以上の感覚が備わっているはず。確かに以前よりはニホンジカの生息密度が下がったように思います。括り罠の多い山裾に危険を感じ、山の高い場所に...

  • 玉ネギとシカ肉

    一般的に玉ネギは肉を軟らかくする効果がある・・・と、されています。しかしそれは、その成分が肉にある程度 染みわたってのこと。軟らかくする成分の濃度と、細胞に接触させる時間が要となるのでしょう。つまり、肉に対する玉ネギの量と漬け込み時間しだい。今回はシカ肉500gと、中玉1個分の擦りおろし玉ネギで試してみました。シカし、、、既に ここからが難しい。シカ肉は、性別や年齢によって肉質が随分と異なります。飼料や...

  • 落とすな

    イノシシを好み、シカはあまり相手にしないビープロのトラを先導犬に。一方の生徒は三重地犬の零。零の能力は、まだ未知数。分かっているのは母譲りの強烈な瞬発力とスピード。あとは生体への反応が鋭すぎること。今日は、そんな零に まずはトラとの同調訓練を行いました。イノシシならば、いつもベタ追いのトラ。時には横並びで追うこともあります。ところが先にシカに当たってしまい、それに零が続き・・・GPS上での2頭は まるで...

  • 気持ちの良い猟師たち

    ふっと考えてみます。猟隊に所属するにおいて、最も大切な心得は何なのだろう。それは貢献意識ではないのかと。「猟隊内で自分が役立てることは何か」この意識が猟隊内の調和を育み、それが安全かつスムースな猟行につながる。そして、お互いの信頼を強固なモノにするためにも、それは欠かせない。昨日に共猟した猟隊は、いつもの事ながら、阿吽の呼吸で猟の流れが見事に噛み合っている。そんな中、各自が次々と先読みして動いてい...

  • 初猟

    久々に山を登ると疲れます。今日はもうクタクタ。猟犬たちもハッスルし過ぎてクタクタ。でも移動しやすかったな・・・新調したスパイク足袋はナイス。それと、ヨッシーさんが作ってくれたシューターズ・サンドウィッチもナイス。猟を終えて海辺で頂きました。一汗かいた後はこれまた旨い!ごちそうさまでした♪そして肝心の猟果は雌ジカ2頭。う~ん、ビミョー。それでも久々の猟で皆の笑顔が絶えなかったのが何より。楽しい一日とな...

  • シューターズ・サンドウィッチ

    ジビエ料理の師匠と待ち合わせ。今日は師匠のお店に伺いました。沼津駅北口にバビルの塔のようにそびえ立つ建物。その名も『ココチホテル』2階に上がると黒魔術グッズのお店が。。。よく見ると、店名は『フレンチ ラパンアジル』と。おぉここが師匠のお店か。。。てっきり怪しいお店だと。。。早速、師匠から試食品を頂き・・・電動アシスト自転車にまたがり、我が家へと猛ダッシュで帰還。早く食べたかったので。試食品の箱には...

  • 安全狩猟の分水嶺

    こちらの地域では今日から猟期となったものの私は仕事。だからと言う訳ではありませんが、タメ息が止まらない。いつ撃たれても おかしくない状況での勢子はやりたくないのです。当たり前ですが。猟場内の道を覚えない、タツ場を覚えない、そして猟犬など全く見分けられない。そんな有り様なので無線の内容も理解できない。稀ではあれ、その様な狩猟者は存在します。そして、これが「しょうがない」で済まされている事に驚きを覚え...

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