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生きもの二人三脚 http://ayuzou1926.blog.fc2.com/

伊豆半島の自然に抱かれて、生きものたちに囲まれたスローライフを送っています。

あっきょ
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2020/02/02

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  • 気楽な猟期

    昨日は有休を取って役場へと行ってきました。農林農地課の担当者Eさんと、朝一でアポイント。私は役場に一番乗りで階段を上がっていきます。そして、5階に到着。早速、担当のEさんから様々な説明をして頂きました。とても親切に親身になって相談に乗ってくださる姿勢に、私は只々感謝。本当にありがたいことです。また私が狩猟者であることや、将来のビジョンに対しても、大いに興味を示されていました。そこに、更に追い風が。...

  • 貧乏猟師の真空パック

    猟期を前にして冷凍ストッカ―内のストック肉を整理することにしました。要は「古い猪肉を食べてしまおう」とのことです。猟隊本部で使用している-40℃の冷凍ストッカーだと、1年くらいは獲れたてのような品質。ところが我が家の-20℃の冷凍ストッカーでは、そうはいきません。今までだと、いいところ半年くらいかな・・・いや、厳しいかな。どちらにしても、ちゃんとした真空パックを併用すると、更に鮮度が保たれるのですが...

  • 猟車を巡るトラブル

    前話の中で、この題目の別角度での憂慮すべき問題を思い出し、振り返ってみることにしました。とても悩ましい事なのですが、これは主に巻き狩りでの話になります。おそらくは、まともな猟師で構成されている猟隊では起こり得ない事でしょう。簡単に言いますと猟車の車種を巡るトラブルなのです。「猟をやるんだったら軽トラぐらい買いなよ」との文句の声を時々耳にします。毎度、猟隊本部に普通乗用車で乗りつけて、他の隊員の猟車...

  • 心配過ぎる先輩猟師

    猟期を迎えるにあたって、過去に起こった様々な狩猟トラブルを振り返ってみました。やはり一番多いのは猟犬に関するトラブル。こればかりは猟犬無しでは巻き狩りが成立しないため、過去の経験に基づき注意をしていくしかありません。何だかザックリとしか書けないのが辛いところです。犬持ちの方々には分かって頂けると思うのですが。あとは思いのほか多いのが猟車を巡るトラブル。故障、スタック、横転、転落、事故など、毎年必ず...

  • 新たなる戦いに向けて

    この猟期は耕作放棄地のことでバタバタしそうです。今週は役場の農林農地課担当者さんとアポイントが取れたため、さらに詳しく教えて頂き、具体的に動き出そうかと。また、部農会の知人に話をしてみたところ「是非とも頼む」との力強いお言葉を頂きました。私が購入を考えているのは、ミカン農家集落の中でも一番森林側の耕作放棄地。そこの所有者が高齢となり、後継ぎも居ないことから、手付かずのまま数年が経過。また害獣により...

  • フニクリ・フニクラ

    若犬との山散歩の続きです。久々の山歩きで、テンションが上がってきた私。頭の中ではパヴァロッティの歌声が。「🎵行こう 行こう 裏山へ~ 🎵ヤ~マ ヤ~マ ヤマの墓 フニクリ フニクラ フニクリ フニクラ~🎵」鼻歌交じりで若犬の先週交代をしていたら・・・・・「ナニ歌ってんの。 アタマ大丈夫?」と、酷いことを言う家内。一頭だけ連れ出すと、残された4頭が抗議の大合唱をして近所迷惑。よって、私が見えなくなるま...

  • 若犬との山散歩

    今年の2月に産まれた2頭の若犬たち。山の雰囲気に慣れさせるため、裏山へと出かけてみました。1周すると約1時間の訓練コース。それを1頭ずつ別々に2周。私との関係性を明確に短時間で理解させるためには、1頭ずつ別々でないと難しいとの判断です。よって、まずはミカサから。このコースには「ヌタ場 → イノシシの寝場 → シカの寝場」の順で、アトラクションのように獲物のニオイを経験してもらうポイントがあります。ま...

  • 猟犬の防寒対策の陰に

    我が家では、猟犬は基本的に外飼い。家の中に入れる時は、具合の悪そうな時やケガをした時のみ。例外として、カノは室内特別待遇で、くつろがせていた時期もありますが。コタツをこよなく愛していました。そう言えば・・・コーシンだって初めは一時、家の中で好き放題にさせていたな。でも室内の快適さを知ると、油断の隙もあったもんじゃない。玄関を開けた途端に室内に乱入して運動会。あとは私が家内に叱られながらの床掃除。よ...

  • 爬虫類の冬支度と100均

    狩猟をされる方は生きもの好き。生きもの好きはエキゾチックアニマルも好き。もちろん爬虫類も・・・と、半ば強引に決めつけて・・・怒られそうですが。。。(-_-;)実は私、自称「カメ繁殖家」海外分布種の子ガメを売って小遣い稼ぎをしている、よこしまな繁殖家。でもニホンイシガメだけは、研究・調査を行っている専門家の方に助言を頂きながら繁殖放流を続けています。その個体群と放流場所は明かせませんが、昨今の豪雨災害を鑑...

  • 耕作放棄地を求めて

    今日は市役所の農林農地課内にある農業委員会に話を伺いました。担当者さんから「ミカン山の耕作放棄地購入について」の流れを丁寧に教えて頂いたのです。農地利用もしくは山林利用によっても、その制約は大きく異なるようで、その他にも様々なことを学ばさせて頂きました。今日は一日で「チョットだけお利口さんになっちゃった🎵」感じなのです。農業をされている方々や、山林を開拓されている方々のブログを拝見させて頂いては、...

  • 和犬か洋犬か

    今更ながらではありますが、犬舎移転も含めて、今後の犬種選定を考えています。基本的には現在行っている「巻き狩り」と「一銃一狗」に対応できる犬種なのですが。欲を言うと、現在の猟犬たちの血筋継続ということになります。洋犬は広い猟場で行われる捕獲業務。和犬は少人数での巻き狩りや、一銃一狗。ここで改めて和犬と洋犬のそれぞれの良さについて考えてみるのです。私が初めて飼育したのは洋犬。師匠からの勧めでした。「初...

  • 女性ハンターの飽くなき探求心

    私の猟仲間では紅一点の「猟姉貴」猟兄貴のお弟子さんでもあります。その猟姉貴について、昨日の若手(相対的)ハンターの集いの中で、驚愕の事実を知った私。やはり彼女は普通のハンターではありませんでした。「姉貴」としていますが、一応、私より年下・・・これを書かないと怒られちゃう。以前にも書きましたが・・・猟姉貴は狩猟を始めて1年ほどしか経っていないのに、射撃の腕前は超一流。ボルトアクション式のサベージで、...

  • 猟兄貴

    今日は「若手ハンターの集い」の月例会を行いました。とは言っても会員は3名。しかし、それぞれにディープなのです。怪しいくらいに。私は会社を勝手に早退。3時過ぎには、私が「猟兄貴」と敬愛している喫茶店マスターの営むお店に到着。お客さんの少ない時間でないと、マスターには申し訳ないので。なので。。。申し訳ないついでに、小腹が空いたため、3時のおやつを注文。とても美味しゅうございました。それにしてもマスター...

  • シカの雄叫びに泣く

    今日はやっちまいました。完全にセッティングミスです。私の通勤路には、箱ワナが2つと括り罠が4つ、有害鳥獣捕獲の一環として仕掛けてあります。何れも我が家から近いため、私が管理を任されていて、毎朝チェックをしてから職場へ。獲物が掛かっていると、別の罠を管理しているKさんに朝一で電話。掛かった獲物の処理をお願いして、私はそのまま職場へと向かいます。それにしても、狙いどおりには上手くいかないもの。今朝は括...

  • 猟期前の感謝

    今日は急遽、供養祭を行う運びとなりました。本来は猟期の終わった頃に毎年行っている猟友会の供養祭。ところが今年はコロナ禍で中止に。丁度、日本でも第一波の感染拡大で大騒ぎしていた頃でしたから。「延期」ではなかったため、てっきり供養祭は行わないと思っていたのです。神社に着いてみると、昨晩の連絡網とは思えない程の高い出席率。そして神事の前の神主さんの挨拶。この神主さんからのお言葉に、私は感銘を受けたのでし...

  • ヤメテケレ 事故ジコ

    この秋の有害・管理・認定捕獲はとうとう一度も参加をしませんでした。「捕獲業務を大物猟体験の場としているような銃猟に不慣れな者ばかりでは危険すぎる。事故が起きるのは時間の問題だ」と、猟友会の上役に告げてのことです。実際に事故に繋がりかねない状況を何度も目の当たりにして、非常識な問題発砲を行った隊員に対しては私も注意をしてきました。猟犬への誤射。稜線付近にいたシカへの下側からの発砲。隣のタツが担当する...

  • 殺生

    「有害・管理・認定捕獲」という名の殺生により、ゴミのように処分されていくイノシシやシカを見ていると、色々と考えてしまいます。「なにかがおかしい」と。「必要な捕獲」が、今や「惰性の捕獲」になっているのではないか。ならば「惰性」には、もはや大義は存在しません。シカ捕獲の報奨金制度が施行されて以降、明らかに変化してしまった捕獲業務も含めた狩猟。私としては、様々な展望や社会貢献も含めて始めた狩猟だったので...

  • 私を誰だと思っている

    先日、東京にいる息子のところに送った産地直送便。裏山産のイノシシを使用した「猪焼肉 250g×4袋」の詰め合わせセット。昨日、同じ学科の学友7名と、猪焼肉パーティーを行ったそうです。(準備中の写真)息子も含めて計8名で1kgは、ちょっと少なかったかな。それでも息子からは「みんな喜んでいたよ!」と連絡がありました。学生諸君は一様に、このようなコメントをしていたそう。「イノシシ肉って、もっと癖があって...

  • エンターテイナー勢子

    巻き狩りにおいて、勢子は要。本当は「猟犬」と言いたいところですが、やはり勢子。どんなに優秀な猟犬でも、勢子がダメだと思うようには獲れません。そもそも、ダメ勢子のもとには優秀な猟犬は育ちませんが。。。逆に優秀な勢子だと、猟犬がイマイチでも獲らせてくれます。それと、もう一つは猟を楽しませてくれるかどうか。上手い勢子はタツをワクワクさせてくれるもの。タツの猟師を飽きさせないのです。猟場の様子や獲物の痕跡...

  • おしゃべり猟隊

    前回の話の続きのようなものですが、ちょっと気が付いたことを。捕獲業務などで合同猟を行う際、私は語気を荒げて無線で注意することがあります。「少し黙って。 勢子以外は喋らないで」と。タツに配置しても尚、無線でぺちゃくちゃと喋るおしゃべり爺さんが多いのです。さすがに若手ハンターは、そんなことはありませんが。それでいて、おしゃべりさん程、鉄砲を鳴らしても何も喋らない。なので「鉄砲を鳴らしたら状況を報告して...

  • GPSは使いよう

    勢子請負人として、多くの猟隊と関わりを持つ中で、気が付いたことがあります。お馴染みの猟犬用GPSの親機。このGPS親機への依存度が猟隊によって全く異なるのです。隊員全員がGPS親機を持っている猟隊もあれば・・・勢子すら持っていない猟隊があったりと。ところが面白いのです。通常の巻き狩りでは、GPSに足を引っ張られることが多いと感じています。勢子をやりながら、タツの様子をコッソリと観察している私。静か...

  • 防犯カメラ

    住宅地で猟犬を外飼いしていると、様々なトラブルに見舞われます。と言いますか、引き起こしてしまいます。。。騒音、脱走、咬傷、屋根乗り、等々。えっ? 屋根乗り?・・・意味わからん。実はここだけの話ですが・・・マルコが犬小屋の伝いに犬舎の屋根に上って下りられなくなり・・・町内が大騒ぎに。「屋根の上に犬が上って鳴き叫んでいる!」と。外出していた家内の携帯に、隣の奥さんから連絡があったそう。慌てて帰宅した家...

  • 猟隊事情と買収

    私事で恐縮ですが・・・今年の猟期は目まぐるしい事態になりそうな予感がします。理由は一つ。私が犬持ちだから。金持ちならばいいのですが、犬持ちでは・・・・・も、けっこう幸せだな。つまり、真面目に仕事をする猟犬を持っているからです。それと私がそれなりに山で動けるから。老犬と老人ばかりの猟隊が増えてきている昨今において、私のように「動けるだけ」でも貴重な存在のようです。そこに捕獲業務などでの働きがヘンな形...

  • 学生諸君、これが猪肉ぞ

    半年近くオンライン授業だった大学一年生の息子。ここに来て、やっと対面授業が始まったようです。それに伴い東京のアパートで独り暮らしを開始。大学の近くに住んでいることもあり、しょっちゅう学友たちが遊びに来たり、泊まったり。けっこう楽しんでいるようです。その中で、父が猟師であることを学友たちに伝えたそう。そして・・・「もう何年も猪肉と鹿肉しか食べていない」とも。すると、それがあっと言う間に拡散。同じ学科...

  • 強欲猟師と栗

    作るのが超面倒くさい栗の渋皮煮。でも食べた時のあの幸せな気持ちを思い出すと・・・「年に一度くらいは・・・」と思って、皮むきを頑張ってしまうのです。それでも皮むきは辛いので、今年は圧力鍋を使用。だいぶ皮むきが楽になります。途中で茹で栗を食べながら・・・やっと皮むき完了。次の、重曹で何回も茹でる工程も面倒。茹で湯が真っ黒になるし。その度に流水でキレイに。大量の砂糖は数回に分けて投入しないといけないし。...

  • ナラ枯れ、侮りがたし

    先日、日曜日に両親の様子を見に行った時のことです。「栗とイノシシの話」を聞く前に、共同駐車場で目の当たりにしたモノがありました。以前にも触れた「ナラ枯れ」によるミズナラの成れの果てです。私がチェンソーを購入するキッカケともなった懸念が、ついに現実に。ナラ枯れの範囲がさらに広がり、見回しただけでも完全に枯れたミズナラが何本も。その全てが巨木。若い木が青々としているのは、何よりの救いですが。台風による...

  • 狩猟ベストに悩む

    私は猟友会ベストの愛用者です。ただし「使いつけている」だけで、好んで使っているわけではありません。他のベストを試したことが少ないため、どれが良いのか分からず、未だに猟友会ベストなのです。今までに使ったことのあるのは田上商店のベスト。使い勝手も良く、品質も満足が出来るもの。タツ役の時に、猟友会ベストの下にインナーベストとして使っていました。したがいまして、このタイプのオレンジ色を注文しようとしたので...

  • 強欲老人と栗

    とある山中に老夫婦が住んでいます。この二人は食に対して大変うるさく、そして・・・がめつい。山の恵は全て自分たちのモノだと思っている節すらあるのです。そこに寛容さなどは微塵もありません。このところ、すっかりと秋めいてきた中で、老夫婦の家の裏庭にある栗の木のも沢山の実が生りました。まだかまだかと、その実が落ちるのを心待ちにしている老夫婦。そんな気持ちを知ってか知らずか、先週あたりからやっと収穫できるよ...

  • シカのウンチ作戦

    シカの足跡をつけていくと・・・ポロッ ポロッとウンチが良く落ちています。観察してみると、ウンチには色んなタイプがあることに気が付きます。大抵は、丸いコロコロとしたお馴染みのタイプ。これは、若いオスかメスか、成獣メスのウンチ。ところが、時々ヘンな形のシカのウンチに出くわします。尾根などに良く落ちている、真ん中が少し押し潰されたアンパンみたいなヤツに。これは雄シカののウンチ。それも結構デカい個体のモノ...

  • 犬が撃たれそう

    昨日、狩猟者登録の申請に集まった猟友会支部の面々。人数を数えてみると17名。以前は60名以上いたそうで、それから比べると今は寂しい限り。ところが寂しい限りなんて呑気なことを言っていられなくなってしまいました。有害鳥獣捕獲隊に、ほころびが生じる可能性が高まってきたのです。これは勢子の私にとっては由々しき事態。このブログを見てくれている、合同捕獲を行っている隣町分会の隊員方は皆さんがエキスパート。また...

  • 見切りが出来る猟師

    「見切り」とは大物猟において獲物の足跡からその居場所を特定することを言います。これは主にイノシシ猟での用語。しかし簡単に「見切り」と言っても、実際にそれが確実に出来る猟師はごくわずか。見切りは極めて難しいのです。受験したことがある訳ではないのですが・・・私がどんなに頑張って勉強しても司法試験に合格しないのと一緒。抜群に能力のある人が我武者羅に勉強をして、やっと弁護士になれる。「見切りの出来る猟師」...

  • 山林を買いたい

    将来を考えて、犬舎の移転や猟師小屋を建てるための山林を3年ほど前から物色しています。猟仲間の情報網を頼りに物件探し。中には「ミカン畑ごと山を買ってくれ」なんて話もチラホラ。グラグラッ🎵と、心が傾いたりもします。初めに目を付けたのがロッジ付きの山。ところが・・・井戸の修理に100万円近く掛かるとのことで断念。水の無い猟師小屋は大変です。そんな中で何気に思ったのですが・・・こういうのはガツガツと探すよ...

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