この年のイーグルスの指名は以下の通りでした。(選手名の横の数値は、2019シーズン終了までの通算成績になります。) 1位 藤原紘通 101.2回2位 中川大志 79安打3位 井坂亮平 156安打4位 井上雄介 10.2回5位 楠城祐介 1安打6位 辛島航 821回育1 森田丈武 6安打 1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで1175.1Pになります。 1位の藤原は野本圭(中日)を外した後のハズレ1位で、阪神との争奪戦の末に引き当てた選手でしたが、6位の辛島の方が活躍するわけで、これがドラフトの妙味ですね。
この年のスワローズの指名は以下の通りでした。(選手名の横の数値は、2019シーズン終了までの通算成績になります。) 1位 赤川克紀 319.2回2位 八木亮祐 287.2安打3位 中村悠平 646安打4位 日高亮 66.2回5位 新田玄気 10安打育1 ラファエル・フェルナンデス 13回育2 塚本浩二 0回 1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで1343Pになります。 1位と2位の高卒左腕コンビは、伸び悩みをみせて早期引退してしまったのが残念。3位の中村は正捕手に定着しており、まだまだ数値を伸ばしそうです。
この年のホークスの指名は以下の通りでした。(選手名の横の数値は、2019シーズン終了までの通算成績になります。) 1位 巽真悟 54回2位 立岡宗一郎 218安打3位 近田怜王 0回4位 有馬翔 6回5位 攝津正 1063.2回6位 金無英 112.1回7位 鈴木駿也 0回育1 内田好治 0回育2 二保旭 136.1回育3 柳川洋平 7回育4 猪本健太郎 3安打育5 堂上隼人 2安打 1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで1602.1Pになります。ドラフト1~4位は期待に応えたとは言いにくいのですが、5位攝津が大当たりでした。また、ホークスは育成枠での指名が積極的ですが、この…
この年のベイスターズの指名は以下の通りでした。(選手名の横の数値は、2019シーズン終了までの通算成績になります。) 1位 松本啓二朗 119安打2位 藤江均 222.1回3位 山崎憲晴 175安打4位 細山田武史 59安打5位 小杉陽太 160.2回 1P=1安打=1回とすると、この年のドラフトはトータルで736Pになります。1位の松本啓二郎はタイガースも指名しており、抽選でくじを引き当てて指名したほどの選手だったのですが、119安打では期待外れといってよいでしょう。
0.はじめに 昨年(2019年)に行われたドラフトでは、4球団競合でロッテが佐々木朗希の指名権を獲得し、この年のドラフトで最大の勝ち組であるとの評価を得ました。しかしながら、ドラフト指名時の評価と、その選手が現役を終えるまでの通算成績とを比べて、期待外れに終わる選手もいれば、想定外の大化けを果たす選手もいることは周知の事実です。そこで、過去のドラフトを振り返り、指名された選手が2019年シーズン終了まででどのくらいの通算成績を上げているかを検証し、各球団の指名の巧拙を論じたいと思います。 1.野手について まず、野手ですが、2019年シーズン終了までの通算安打数で評価します。ホームラン1本とシ…
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