鹿児島で演劇を楽しむ私が、 観た演劇、映画、漫画、小説のレビューを書いていきます(^^)
観劇・鑑賞した舞台やDVD中心に感想を書きます。基本ネタバレなし。自分がやった芝居や地元の演劇団体の感想も書きます。
2020年2月
皆様こんにちはm(__)mいつもレビュー&怖い話を読んでくださってありがとうございます。急ではございますが、今回私、ブログを引っ越しました。四苦八苦しましたが何とか完了。急すぎて申し訳ないのですが、新しいブログは以下になります。engekireview.art.blogまだまだ作りたてで読みにくいかもしれませんが内容は変わらず書いていこうと思います。これまで書いてきたものはこちらで読めますのでどうぞよろしくお願いします。https://engekireview.art.blog/ブログ引っ越しました。
高校の時の話しになります。私はとあるスーパーでバイトをしていました。品出し担当ということで、届いた荷物を店頭や倉庫に入れたりしてました。古くからある地元のスーパーで、常連の方に愛されていました。入って2~3ヶ月もすると大分仕事も覚え、一人で動き回る事も増えてきました。店内はそう広くなかったので、場所を覚えるのは時間は必要ではなかったのです。そんなある日、倉庫の方から『ポーン』『ポーン』と何かが跳ねる音が聞こえて来ました。…?誰かいるのかな?音は倉庫の一番奥から聞こえてきます。…?その時はあまり気に止めていなかったので、普通に仕事をしていたんですが…『♪♪♪♪』よく覚えてないんですが何か童歌みたいなものが聞こえて来ました……?誰か子どもが入り込んでるのかな??そう思って私は倉庫の奥に入って行きました。すると…おか...実体験怖い話#9-1「座敷童」
さて、高知の佐川という街での目的は、青山文庫に行ってみよう。というものでした。記憶が確かなら、あとは酒蔵が並んでおり、おいしいお酒を堪能しました。さらに記憶が確かなら、海が非常に近く、ゆっくりと考え事をしたいときにはいってみたらいいんじゃないでしょうか。さて、そんな訳で佐川で泊まり、いよいよ最終日。地名は忘れてしまったのですが、土佐勤皇党のトップ、武市半平太(瑞山)の家、像、橋を見ておこうと移動。・・・自然がとーーーってもキレイなんです!!川が流れ、さわさわと風が吹いて。とっても気持ちがよかった!・・・そう、過去形になってしまいました。・・・私が半平太さんの家に入ると非常に重たい気を感じました。ズン・・・と独特の空気に包まれていきました。だんだんと気持ちが悪くなってきた私は、木の影で休んでいました。するとおなか...実体験怖い話#8-4「高知の旅」
皆様いかがお過ごしでしょうか?寒くなったり暑くなったり、インフルが流行ったりコロナが流行ったり色んなイベントが中止になったりと、様々ですが、鹿児島のBAR凡では熱いLIVEがありました。それがこちら。ちょっとみずらいですが、全国的にも珍しいんじゃないでしょうか。というか全国初じゃないでしょうか?それもそのはず。全国でも珍しい「ハンドパン」と「ライブペイント」が一緒にLIVEする。しか~も「エレクトロ」「ガジェット」「voice」と集まってしかも全て即興。時間配分みたいなのは決めてたみたいですが、全て即興。単体で見ても聞いても高いレベルの彼らが一堂に会し、1つの作品を作り上げる。時に影響し、影響され音楽も変化していく。ここで驚くのは音楽に合わせて描かれていたライブペイントが変化していく様。恐らく1つのキャンパスに...即興尽くしのLIVEに行ってきました!
さて、4日目はこの旅で一番背筋が凍った話し。室戸岬を出て、中岡慎太郎の像を眺め、奈半利川という所へバスで移動。そこから徒歩で中岡慎太郎記念館?へ。途中中岡慎太郎が学校?に通っていたという山道を発見し行ってみる。およ?もはや登山じゃん…光も入らないような山道をひたすら登っていく。途中休憩所のような開けた場所に到着。虫の声や風の音が気持ちいいとのんびり歩いていると…狭い道におじいさんがいました。杖を付いて、白ひげ。髪は薄く、白髪でした。『こんにちは』とニッコリと微笑まれたので『こんにちは』と返しました。軽い会釈をして通り過ぎると足元にハンカチが落ちてました。あれ?これはお爺さんのかな?と思って振り返ると…もうそこには居ませんでした…一本道で狭いこの山道で見失うなんて考えられませんでした。とっさにハンカチを元の場所...実体験怖い話#8-3「高知の旅」
3日目の話しです。無事に何事もなく起きまして、歩いたせいか筋肉痛。その日は山内神社に行きまして(とても綺麗な所で好きでした)鏡川でのんびりパンをほおばる。土電を乗り継ぎ自由民権記念館へ…暫く本を読んだりした後、JRで県立歴史資料館へ…バスで行けば近いのに(^_^;)やっぱり5~6km歩いて歩いて。散々迷って雨まで降ってきて…。無事に着いた時にはびっしょり。着替えて帰り道。また、迷いました∑(°口°๑)仕方なくバスセンター?みたいな所で雨宿りしつつバスを待っていたら…(野外)シク…シク…うっ…うっ…と女性の泣き声が聞こえて来たので直ぐに先のバス停へ。市内へ戻り、室戸岬へ出発しました…外は大雨…宿決めず…着いたのは20時とか21時でした。すぐそばの民宿へ飛び込み、宿をゲットしました…ですが…その夜…。さて、そんな訳...実体験怖い話#8-2「高知の旅」
旅が好きだ…とは書いたと思います。高知も3回行きました。その中でも高校卒業の卒業旅行での話をしたいと思います。私、中学の頃から坂本龍馬マニアでして…。彼の生まれをみたかったのです。そこで、一人でゆっくり見て回りたいと、1週間の一人旅を決行。宿も決めずに旅立ちました。初日は鹿児島~福岡。福岡の友人と会い、遊んで、夜行バスで高知へ。着いたのは2日目の朝。朝6時に高知駅を降ろされました。…さて、こっからどうしよう?と。移動手段も宿も決めず、何処に行きたいか?だけで来てしまった旅。人見知りの大冒険でした。でかいカバンを背負って、昼までに沢山石碑を見ておこうと歩き出しました。誕生碑とか銅像とか、建物と建物の間に合ったりして、こんなにみつけられないとは思いませんでした。数ヶ所巡り、『さいたに屋』という所へ行き(龍馬ファンな...実体験怖い話#8-1「高知の旅」
読書の冬、いかがお過ごしでしょうか。ただいまブログ引越し作業で大忙しでございます。こういうパソコン業務は中々歳を重ねると難しくなっていきますね^^;さてさて、残り日数も少ないですが……今回は貴志祐介「悪の教典」です。映画がブレイクして有名になり、「サイコパス」という言葉もここから広まった気がします。このミステリーがすごい!でも取り上げられましたが、ミステリー……?と、首をひねりたくなる内容です。以下あらすじの引用とびきり有能な教師がサイコパスだったとしたら、その凶行は誰が止められるのか?晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAから信頼され彼らを虜にしていた。そんな〝どこから見ても良い教師〟は、実は邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。少年期...小説レビュー#36貴志祐介「悪の教典」
こんにちは!皆様いかがお過ごしでしょうか(^^)このblogは2月いっぱいをもちまして終了、wordpressへと以降致します。アドレスも変わりますので申し訳ありませんがお許しください(><)さてさて、そんな訳で今回は^^;ラーメンズ第8回公演「椿」収録作品は以下時間電話心理テストドラマチックカウントインタビュー心の中の男高橋斜めの日日本語学校アメリカン悪魔が来たりてなんかいうこれはラーメンズにしては珍しく、ショートコントが挟みます(笑)あんまり短いのやらないので貴重ですね(笑)個人的にこれで1番好きなのは心の中の男。小林賢太郎さん演じる男と片桐仁さん演じる男の心がメイン。とにかく本音と建前を上手に使い分ける。もー分かるわーって感じのお話。上手いこと話してるようで女性の胸や足をつい見ちゃう(笑)最終的には裏表が...観劇DVD#41ラーメンズ「椿」
どもども!怖い話もありますが今回は小説レビューですよっ!今回は南海キャンディーズ、山里亮太「天才はあきらめた」です(^^)いやー、山ちゃん好きなんですよ(*´ω`*)凄まじい程の頭の回転の速さと場を読む空気、言葉のチョイス。どっからでてくるんでしょうか。……と思って読んでみると、まあ、出るわ出るわのそルーツ。なるほど他人を羨み自分を虐げて形成されたもんなんだな。と。南海キャンディーズ結成までの道のりも順風満帆ではなく、自分を追い込んで追い込んでできたものなんだな。と思います。元々の天才が死ぬほどの努力をしてここまで上り詰めた……のか凡人が死ぬほどの努力をしてここまで上り詰めたのか……は分かりませんが、とにもかくにも色んな角度からの吸収が山里亮太という怪物を産んだんだな……という事が分かります。今はピンで見かける...小説レビュー#35山里亮太「天才はあきらめた」
・・・・・・しばらくして、落ち着いてきたこうじに「何・・・見たの・・・?」こうじは目を合わさずに、「たけの後ろに・・・なんか・・・変なおっさんがいて・・・たけの首を絞めようとしてた・・・」ぞっとしました。そんな恐ろしいものを彼は見ていたのか。「大丈夫。ほら、もういないでしょ?」怖かったですが私も振り向いてみました。誰もいない、暗闇でした。「な?気のせいかもしんないじゃん。早く帰ろうぜ」こわがるこうじをなんとかなだめ、再び歩き出しました。時刻は22時。ふと、妙な事に気がつきます。・・・もう山を降りてもいいくらいの時間は経ってないか?・・・こんな道あったっけ?そんなに高い山ではないはずです。1000メートル程の山ですので、小学生とはいえ、1時間もあればいけるハズ。けれども、進めど進めど、暗闇の山道が続くだけです。「...実体験怖い話#7-6「山」
私は、首の回りを、ヌルッとした何かがつつんだ感触に気がつきました・・・。時刻は21時30分・・・。懐中電灯が一つ消え、心細くなりながらゆっくり下山。現代では考えられないくらい静かな空間。・・・・・・??私の背後から、何かヌルッとしたものが近づいてきてるのを感じました。誰かが背後に立っているような・・・誰かが首筋の辺りを触っているような・・・とたんに汗が吹き出しました。・・・・「どーしたん?」私の異変に気がついたのか、先頭を行くこうじが気遣ってくれました。「あのさ・・・・」「おれの後ろ・・・何かいない?」おそるおそる、聞いてみました。ゆっくりと私の背後に目線が行きます。・・・・・・!!とたんに恐怖と驚きが入り混じったような顔に変わりました。・・・・・・・・・5秒程の沈黙。「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」こうじは泣き...実体験怖い話#7-5「山」
しばらくすると、ドドーーンドンッドンッドドーーンと花火の音が響いてきました。こうじ「!急ごうぜ!」私「うん!」二人はさっきまでの恐怖と疲れを忘れ、駈け出しました。頂上には誰もいません。まぁこんなところにこんな時間にいるやつなんていないでしょう。私たちは頂上から少しはずれた小道いはいり、岩場のような所に腰掛けました。こうじ「ここ、俺が見つけたんだぜ」私「ここめちゃくちゃ花火が見れていい場所だね~」それから私たちは持っていたジュースとお菓子で乾杯をし、花火を見ながらおしゃべりしてました。宿題のこと・・・秘密基地を作ろう・・・今度は○○も誘ってこよう・・・色んな事を話しました。しばらく話に夢中になっていると、周りが静かになっていたのに気がつきます。時刻は21時・・・こうじ「花火・・・終わったね・・・」私「うん・・・」...実体験怖い話#7-4「山」
『ゼェ…ゼェ…』『ハァ…ハァ…』息を切らして友人は『だ…大丈夫?』私『だ…大丈夫。』『大丈夫』………………………明らかに一人多い返事。前を走っていた友人がこちらを向いて、今までに見たことのない表情になりました。何か見てはいけないものを見てしまったような…そして友人はパニック状態になり、『ぎゃぁ~!』と更に登って行きます。私も怖くて怖くて、振り向く事も出来ず、『待って~!』と着いて行きました。時刻は19時15分…辺りに光はない。虫の音と風の音しかない…暗い暗い山の中…。ハァッ・・・ハァッ・・・どのくらい走っていたでしょう。もーだめだ。走れない。小学生でしたし、そんなに体力もあろうはずがありません。やがて友人(ここからは仮名でこうじとします。)は、息が切れて立ち止まりました。・・・・・・怖くて振り返れないのでしょう...実体験怖い話#7-3「山」
ズンズンと薄暗くなった山を登っていきます。最初は二人でワイワイと登っていたのですが、お互い段々疲れて来たようで、口数も減ってきました。中腹まできたくらいでしょうか。友人がションベンしてぇと、道から外れて草むらに入って行きました。時計は19時。もう始まっているかもなぁ…何時までだったっけ?なんて思っていると険しい表情の友人が帰って来ました。友人『お前…変なイタズラ止めろよ~。危なかったんだぞ~』私『は?俺はずっとここにいたぞ?どうしたの?』そう言うと、一瞬友人は固まってしまいました。友人『ウソ…言うなよ…ションベンしてる…俺を押しただろ…笑いながら…俺あの崖っぽいとこから落ちる所だったんだぞ。』友人も言いながら、アレは俺の仕業ではないと気が付いたようでみるみる顔が固まっていきました。…………二人で立ち尽くしている...実体験怖い話#7-2「山」
これから書きますのは、私が小学校5年の夏休みの時の話です。私は当時、福岡の田舎の方に住んでいました。周りを山が囲み、とても静かで、空気のおいしい所でした。そんな夏休みも終わりかけていたある日、1本の電話でこの話は始まります。トゥルルルルル・・・当時は携帯電話がなかった為、家の固定電話がなります。私「はい、もしもし」友「おー。おれおれ。たけ?」私「おー。何々?」友「なんかさー、隣町で花火大会あるみたいなんよー。行かない?」私「は?いまから?」隣町といっても山を一つ登って向こう側へいくか、山を迂回していくかです。時刻は18時。とてもじゃないけど迂回していたら花火大会なんて終っているでしょう。私「へ?無理じゃね?」友「いやいや、隣町に行かなくてもさ、いい場所があるんよ。」私「へ?どこどこ?」友人が言うには、隣町に行く...実体験怖い話#7-1「山」
ある意味怖い話し。突然ですが、私、同性愛には興味がございません。否定するわけではありません。そういう人がいても構わないし、友人でそういうやつもいます。・・・そんな私、どうやら好かれやすいらしい。数年前、とあるスーパー銭湯に行きました。鹿児島の方なら分るかな・・・とあるトンネルの近くです(笑)友人二人で夜10時位にいきました。私はあんまり行ったことがなかったので、何の気なしに足首にロッカーのカギをつけていたんです。たまたま、目に入った人が足首につけていたから。その日はガラガラで、友人と、数人しかいませんでした。そしたらですね・・・体を洗う場所には私と友人しかいなかったにも関わらず・・・わざわざ私の隣に座ってくる方がいました。しかも!近いの!「なんだよコイツ・・・邪魔だ・・・」なんて頭を洗っていると太ももと太ももを...実体験ある意味怖い話「銭湯」
鹿児島での怖い話しもしてみようかなと思います。鹿児島の、山の方に行くと、「郡山」(こおりやま)という地域があります。そこには天狗の話やカッパの話、隠れ念仏の話や洞窟など、私にとって興味深い場所が沢山あります。景色が良いところが多く、ドライブにも最適。私の住んでいるところからは車で大体1時間くらい。郡山へ。山々に囲まれ、田畑が広がる地域に、ぽつんと、そんなに大きくはない滝があります。私はその滝を眺めるのが好きでした。あの日は、一人で夜、滝を眺めていた時のことです。パシャパシャパシャ・・・・ドドドドド・・・滝と水の音が心地よく、心が落ち着いていくのを感じていると、対岸(100メートルないくらい)で、髪の長い女性がこちらを向いて立っていました。・・・この人も滝を見に来たのかな・・・?私は大した疑問も持たず、気にしない...実体験怖い話#6「滝」
昨日の話。天文館の少し外れたところにおりまして。歩きながら撮ったのでブレブレ^^;飲み屋をズンズン進んで……BARイパネマさんへ。ここで……LIVEです!即興ヴォイス。即興で奏でる音楽。色々なリズムとサウンド、歌。ものすごく想像力を掻き立てられて色んな気持ちになる。最近これにどハマりしてます。ハンドパンのソロ。北海道から来たというミュージシャン。ハンドパンというスイスの楽器をたくみに操る。凄く不思議な音色。YouTubeとかにもあるので是非聞いてみて欲しい。もんの凄く不思議。で、演奏してる様もカッコよくて心が踊る。ラストは朗読も。言葉が入ると余計に雰囲気が変わる。楽しく和んだ感じから少し怖いと思える雰囲気まで。ここまでリズムと言葉だけで感情を揺さぶられるとは!って感じ。めっちゃ素晴らしいLIVEでした。次は22...ハンドパン、即興ヴォイス、朗読のLIVEに行ってきました!
観劇DVD #40 劇団K-Show「快刀乱麻を断つころに」
皆さんこんにちは!(_・ω・)_バァン…なんだかお久しぶりのレビューコーナーです。(*´ω`*)怖い話ばっかり書いてたら取り憑かれそうなので(笑)こちらをば。今回は!劇団K-Show「快刀乱麻を断つころに」です!∠( ̄^ ̄)前回見たK-Showさんのお芝居はなんだかお芝居お芝居しててそこまでそそられなかったんですが、今回は雪山のペンション?ホテル?が舞台。そこで開かれる”ミステリーナイト”ミステリーナイトとは、起こった事件や出来事を参加者が解決していくというイベント。しかし、そのミステリーナイトには本物の事件と謎解きが秘められていたのでした。登場人物の紹介を交えて事件が起こり、物語りは進んでいきます。参加者の氏名や職業設定は全て自由。そんな訳で登場人物は探偵気取り(笑)が多いので芝居口調もそこまで気にならず。...観劇DVD#40劇団K-Show「快刀乱麻を断つころに」
……!貸出し記録だ!何かを探しているのなら貸出し記録から何か傾向があるかもしれないし探していそうなものも分かるかもしれない…。そう思ってパソコンでチェック。プリントアウトしました。A4用紙に20件くらい表示してたんですが10枚くらい出てきました。ここから傾向を探るのは難しそうでしたが、とりあえずジャンル事に正の字を書いていきます。たしか…ラブロマンス系アクション系ラブコメディ系の順に多かったと記憶しています。中でもタイタニックとロミオとジュリエットが2回貸し出しがあったのが気になりました。しかし…流石に当時何を探していたかなんて想像出来るハズもありません。…さらに数日後の夜勤…『カタッ…カタッ…』と始まりました。慣れた…(苦笑)とは言え、やっぱり怖いものは怖いのですが、恐る恐る見に行くと、初めて会った場所。ホラ...実体験怖い話#5-5「レンタルビデオ屋5」
それから数日、私は行動を開始しました。私はまず、常連のお客様と話し、オーナーと話しました。関係がありそうな情報を聞き出しました。数年前とはいえ、小さいお店だったので、難しい話しではありませんでした。○独身らしい○この町内らしい○みきさん(仮名)と呼ばれていたらしい○たまに友達と来ていたらしい○アクション系とラブストーリーをよく借りていたらしい○特に体調が悪かった等はわからない○悩みなどあったなどもわからない○常連とはいえ彼女自体は店員と話すような人ではなかったようだ。らしいというのは私が直接知らないのであくまで『らしい』としておきます。これだけの情報があれば、後は簡単でした。パソコンの顧客データを引っ張り出し、(よっぽどがないと消えないのです。延滞等はおきをつけて…)亡くなったと聞いた日付付近の返却データを印刷...実体験怖い話#5-4「レンタルビデオ屋4」
私はビクッとして、音のある方へ向かいました。お店の真ん中くらい……サスペンスコーナーだったと思います。洒落にならん…そう思い恐る恐る、近づいてみると、やはり白いシャツの女性が立っていました。今度はこちらを向いて…ハッとなりました。白いシャツの女性が私の方を向いて立っていたのです。顔は見えませんでした。明るい店内のハズなのですが顔はボンヤリとしていたように見えます。ただ…うっすらと笑っているように感じました。ニコニコというよりは口元が緩んでいる感じでした。見えなかったのですがそう感じたので私も少しだけ気持ちを落ち着かせる事が出来ました。そして…思わず『あの…』と声をかけてしまいました。数ある体験の中でも話し掛けたのは初めてだったのですが思わず言葉が出たのです。それは女性の微笑みと悲しげな雰囲気がそうさせたのかもし...実体験怖い話#5-3「レンタルビデオ屋3」
私は思わず『うわぁ~!』と叫んでしまい、パニックになりましたが、丁度入ってきた常連のお客様が来てくれて、一安心でした。その一連を常連の方に話すと、常連の方は『あぁ~、やっぱり…』と静かにうなずきました。『あのね…?』と常連のお客様が重そうに口を開きました。『この店ができる前から俺はこの辺に住んでいるんだけど…』そんな前置きの後、色々と教えて頂きました。数年前に店に来店していた女性が店で倒れた事倒れたあと病院で亡くなった事凄く映画が好きなようで沢山借りていた事それ以来アルバイトの夜勤してた人は不思議な体験をして、すぐに辞めてしまう事。いずれも女性の霊を見たと訴えていた事…。一通り話した後で『まっ気にしない事だよ。大丈夫大丈夫。』人事のように笑ってお客様は帰って行きました。いや、気にしない?無理ですよ。出会っちゃっ...実体験怖い話#5-2「レンタルビデオ屋2」
これは10年以上前…私が最初で最後、霊と話した経験を書きたいと思います。私はとあるレンタルビデオ屋に勤めていました。営業時間11時~朝5時まで。回りは民間で特に繁華街ではないので夜10時には静まり返ってしまう場所。それでも映画マニアというか好きな人は借りに来る秘境。(今はもう大手に押されて潰れてしまいましたが……)面接を無事に終え、働き出し、仕事にも慣れた頃、初めての夜勤をすることになりました。この店の夜勤は1人で対応します。なぜなら暇だから。この時代だし、強盗とか危ない事は考えてなかったんでしょうね。バカでした。自分の事をよく分かっていればこんな所で働かなかったでしょう…初日の夜…案の定、12時を越えると1時間に1人とか2人とか。3時を回ったらその後2時間3人きたらいい方でした。そんな、3時を回った時…...実体験怖い話#5-1「レンタルビデオ屋」
皆様こんにちは(^^)本読んでますか?お芝居観てますか?素敵な本やお芝居を教えてくれたら嬉しいです(*´ω`*)さてさて今回のレビューは小峰元「アルキメデスは手を汚さない」です(^^)以下あらすじ「アルキメデス」という不可解な言葉だけを残して、女子高生・美雪は絶命。さらに、クラスメートが教室で毒殺未遂に倒れ、行方不明者も出て、学内は騒然!大人たちも巻き込んだ、ミステリアスな事件の真相は?1970年代の学園を舞台に、若者の友情と反抗を描く、伝説の青春ミステリー。江戸川乱歩賞受賞作。1970年代と言うと今から50年前ですね……流石に生まれる前なんですが、こんな感じだったのかなぁ……という学園物。若者の友情……と書いてはありますがちょっとその要素はもう少し強く出して欲しかったかな。と。ミステリーとしては面白く、謎とし...小説レビュー#34小峰元「アルキメデスは手を汚さない」
私は割と歩く方だ。散歩が好き。風景が好き。風が好き。緑が好き。人が好き。突然ブラリとどこかにいこうとする。鹿児島は一通り一周した。福岡長崎大分熊本佐賀宮崎・・・九州は旅をした。高知広島東京北海道・・・本州はあまり行っていない。これは、私が一人で散歩をしていた時の話である・・・そして・・・・・・今現在も、進行中の話である・・・。私は怖がり体質なクセに、夜の散歩が好きです。夜の散歩は風も気持ち良く、昼間には見えなかった発見もあります。素敵ニャンコとの出会いがたまりません。一番最初は・・・何時だったでしょう・・・?・・・1年・・・くらい前だったか・・・今住んでる所に引っ越してきてすぐだったと思います。私はビール片手に、新しい街を歩いてました。とはいっても、原付で15~20分くらいしか変わらないので、ある程度分かってい...実体験怖い話#4「足音」
皆さんこんにちは。またしても体験談を。これは私が車を持ち、あちこち旅したり遊んでいた時のお話です。鹿児島~福岡の高速には、実に20数か所のトンネルがあります。短いものから、長いものまで、連続でやってきます。慣れてる人は大したことないのでしょうが、私にとってトンネルは逃げ場がなくなるようで、怖いものでした。この日も・・・福岡で遊んで、鹿児島に帰る時でした。隣には彼女が乗っていましたが、時間は深夜0時を過ぎていて、ぐっすりと眠っていました。……最後のトンネルを過ぎた辺りだったと思います。ボコ・・・ボコ・・・高速道路の中央分離帯の所、前方200~300メートルくらいの所から、ボコ・・・ボコ・・・と黒いものが盛り上げって来ました。当然私は時速100キロほどで走っていました。ぐんぐん向かってくる黒いもの。まるで人の形をし...実体験怖い話#3「高速」
小説レビュー#32 伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」
こんにちは!怖い話も書いてまいりますが、レビューも書いてまいります💪(`・ω・´💪)まだまだ文章書くのは下手くそですが読んでくださってありがとうございます(^^)さてさて、今回のレビューは小説です。伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」です。映画に舞台化にともなった人気作。いつもの如くあらすじを。引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の美青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ち掛けてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑。僕は訪問販売の口車に乗せられ、危うく数十万円の教材を買いそうになった実績を持っているが、書店強盗は訪問販売とは訳が違う。しかし決行の夜、あろうことか僕はモデルガンを持って、書店の裏口に立ってしまったのだ...小説レビュー#32伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」
私は布団の中で震えていました。なぜそう思ったかはわかりませんが、『あぁ…私を連れていく人を決めている…』そう思いました。なぜかは分かりません。でも多分当たっていたと思います。『じゃーん、けーんポン』数回続いたじゃんけんで、どうやら一人が決まったようでした。少しの沈黙の後、ミシッミシッと、古い畳を歩く音と何やらボソボソとした話し声が狭い部屋に響きました。小さく聞こえるクスクスという笑い声。とても幼い子が意地悪そうに笑う声。私は金縛りにあったように身体を緊張させ、目をつぶっていました。私の顔を覗き込んで来ていました。耳元で子どもの声がしました。『僕になったよ…?』私はギョッとしたのと何が何やらわからなくなって、パニックになりました。覚えているのはそこまででした。「おい!いい加減起きろよ!」気がついたら朝になり、友人...実体験怖い話#2-3
どうやら、かくれんぼをしようとしているようです。キャッキャッと子ども達の笑い声がして、一斉に走り出したようです。逃げ出した子ども達は嫌なことに、私達が寝ていた部屋に入って来ました。『いーち、にー、さーん……』と10数えて、どうやら探し出したようです。スッ……と外から壁をすり抜けて入って来ました。薄目だった私は不覚にも『えっ…』と少し声を漏らしてしまいました。すると…鬼の役の子ども(2~3年生くらいの幼さでした)が『ギンっ』と目を大きくさせ、まさに鬼のような怖い顔で睨み付けて来ました。一歩一歩ゆっくりと近づいてきて、覗きこまれました。私は怖くて目をつぶり、眠ったフリをしていました。一歩一歩…私の所まできて、顔を覗きこんでいます。気がつくと、数人の気配に気が付きました。どうやら遊んでいた全員が集まってきているようで...実体験怖い話#2-2「じゃんけん」
もうひとつ……体験談を書いてみようと思います。あれは、私が20歳の頃だったか…学生だった私は、友人達3人と夏休み、二泊三日で某離島に遊びに行きました。行った事がある方は分かると思うのですが、特に娯楽はありません。大型ショッピングモールがある訳でもなく、遊ぶと言えば海でハシャイだり、川で遊んだり…景色を眺めたりするくらいでした。もちろん分かっていて行っているし、それが楽しかったんですけどね。島に着いた初日…たっぷりと遊び、雰囲気良さげな宿に泊まり、3人同じ部屋でした。ひとしきり飲んで、楽しく話した所で温泉にも入り、ぼちぼち寝ようかと、布団に潜り込み寝静まろうとした頃…部屋の外…というか外から、「あはははは」ワイワイと遊んでるような、ハシャイでるような声が聞こえてきました。子どもが2~3人で、鬼ごっこか何かをしてい...実体験怖い話#2-1「はじまりはじゃんけん」
しばらく緊張が走りました。ゆっくりとしかし確実に私の顔を覗き込んできます。………………………何かを確認されてるような、じっと見つめられてるような感じです。暫くすると…『いた…』!!私を見つけ、確認したという合図でしょうかその瞬間、私は意識を失い、気がついたら朝でした。そこは閉めていたはずの窓ガラスが空いてました…。私はゾッとしましたが、身体には何も不具合はなく、ただただ恐怖で、それから夜はあまり眠れなくなりました。しかし、怖い入院はその日だけでした。いよいよ退院した日…まだ、恐怖は続いたのです。久しぶりにシャバに出た私はとにかくジャンクフードと甘いものが食べたくて友人に車を手配してもらいドライブがてら遊びに。う~ん。不健康。まあ色んなストレスもあったので…。ひとしきり遊んで食べて…ありがとうと家まで送ってもらい...実体験怖い話#1-4「青いワンピース②」
何故か記事が消えてしまったので再度投稿。本日は鹿児島の反対側、大隅まで行って参りました!ヽ(´▽`)/何故かと言いますと、高校生ミュージカルを観に!フェリーでも良かったんですが、高速飛ばしてドライブがてら向かいました。陸周りで2時間位ですかね^^;天気も良くて良かった。ここが会場。鹿屋市文化会館。高校生ミュージカルは今年で13年目らしいです。私はその内3回目。毎年毎年キャストも入れ替えられて配役も大変だと思います。男女比率も違うので、大筋の内容は同じもののやはり演出面で違いますね。もちろん男女比率だけで演出変えてるわけではないでしょうが。開幕。ストーリーは現代の鹿屋の女の子が課外授業に出て、古墳を見つける。そこにあった剣に触れると白い鳥が現れて、古代の奄美にタイムスリープしてしまう。奄美に伝わるヒメとヒコ伝説を...観劇レビュー#3高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」
次の日…夜勤が終わり、とても体調が悪くなっていた私は、すぐに家に帰って寝てしまいました。起きたのは夜20時くらい。10時間くらいは寝ていました。起きると、私は猛烈な腹痛に襲われました。ゆっくりお腹の中が締め付けられ、かき回されるような、キリキリと痛む感じでした。例えるなら盲腸の時の痛さ。あ~。これはヤバい。そう思った私はすぐに友人に電話して病院へ連れていってもらいました。今思えばかなり冷静だったようです。先生「どうしました?」私「お腹が…」先生「見てみますね…」夜だった事もあり、多少不機嫌なドクターにムカつく間もなくベッドに寝かされ、聴診器を当てられます。先生「ん~?熱も無いし…」問診がしばらく続き、検査。しばらくすると…先生「何か変なもの食べました?」私「いや…ってか夜勤でそのままなんで…」先生「いやね、特に...実体験怖い話#1-3「気配」
次の日……朝は何事も無く、気のせいだったのかな……と半信半疑のまま学校に行きました。学校が終わり、私は趣味でお芝居をしていたので、稽古場へと直行。稽古場に入ると…青ざめたメンバーが1人で立っていました。私「どうしたん?」メンバー「いや…なんか変な電話かかってきた…」私「ここに?どんな?」稽古場に電話がかかってくるなんてそうないので何となくイヤな予感はしてましたが……。メンバー「なんか…電話とったら無言なの」私「イタズラ?」メンバー「いや…そっから何かが弾ける音…風船とかが割れるような音がして…」私「は?イタズラじゃない?切れば良かったのに」メンバー「いや…なんか切れないというか…動けなかったというか…」私「それで?」メンバー「最後に…女…?の人の声で…『どこ…?』…って」私はゾッとしました。な...実体験怖い話#1-2「青いワンピース」
自慢じゃないですが、割りと怖い目にあってるんです。対象は人間ではなく霊的な。しかも実体験なのでオチとかはなく無意味に怖い。そのうちの幾つかを書いてみます。…あれは20年程前、学生だった私はちっさいアパート(6畳1間)に住んでいました。忘れもしない夏の雨の日の夜、ダラダラとテレビを見ているとドアを「コンコン…」とノックする音が聞こえて来ました。新聞の勧誘や布団の押し売りとかもちょくちょくあったので最初は無視してましたが「コンコン……」2~3度繰り返しノックが。「誰だろぅ…?チャイム鳴らせよ…」と思ってしぶしぶ立ち上がり、除き口から覗くも誰もいない…「……?」居なくなったのかな?そう思ってドアを開けて見ても誰もいない…。変だな…?気のせいか…?と思って部屋に戻ると…ベランダからノックが聞こえて来ます。...実体験怖い話#1「ノック」
皆様おばんです!こんばんわです!今日は海を渡って(笑)鹿児島の反対側、鹿屋まで行ってまいりました!(地図で調べてみよう!)といってもフェリーは中々お財布に厳しかったので陸まわりで(笑)高速飛ばして行きました。こちらが鹿屋市文化会館。ここで高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」を見てまいりましたよ!毎年この時期に高校生ミュージカルを公演してるんですねぇ。毎年キャストが変わる中、毎回大変だと思います。私は今回13回公演で3回目の観劇。大筋は変わらないんですが細かな演出はもちろん毎回違います。なんなら男女比率も違うので、配役だったりバランスも考えないといけないでしょう。気になる内容なんですが、高校生の女の子が課外授業にて、大隅の古墳へと行きます。そこで見つけた剣に触れると白い鳥が現れ古代の奄美へとタイムスリップする……奄美...観劇レビュー#3高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」
漫画レビュー#8 三部けい「僕だけがいない待ち」全8巻プラス1
こんにちは!様々な漫画に手を出してたら異世界ものにまんまとハマって種類の多さに目が回ってる私です‹‹(´・ε・`)/››‹‹(´)/››‹‹(´・ε・`)/››……さて^^;今回は三部けい「僕だけがいない街」です。ジャンルは……SFミステリーという感じでしょうか。「リバイバル」というタイムスリープを使用し、何か問題を取り除くまで戻ってしまう……そんな能力を持ってしまった男の子が主人公。ある時母親が殺害されてしまい、主人公が犯人へと仕立てられてしまう。そして物語は18年前、連続誘拐殺人事件とリンクする時へとタイムスリープしてしまうのだった……これまでここまで長期にタイムスリープした事無かったので戸惑うが……流石にびっくりしますよね……今から18年も前にタイムスリープしたらダウなるんだろう……スマホもネットもないで...漫画レビュー#8三部けい「僕だけがいない待ち」全8巻プラス1
皆さんこんにちは!!南国鹿児島は2月は寒い!1月はも少しあったかかったのに……(><)……まぁ、読書や観劇には関係ないですけどね(笑)ズズッ…(՞灬ة)🍵……そんな訳で今回は(笑)読書の方です。貴志祐介「青の炎」嵐の二宮和也さんが主演して話題にもなりました。以下あらすじ?光と風を浴びて、17歳の少年は、海沿いの道を駆け抜ける。愛する妹と母のために―。氷のように冷たい殺意を抱いて。人間の尊厳とは何か。愛とは、正義とは、家族の絆とは―。熱き感動を呼ぶ現代日本の『罪と罰』。日本ミステリー史上、燦然と輝く永遠の名作、ここに誕生。この本のキーワードは「少年犯罪」でしょうか。犯罪だし、いけないことなんだけど、「完全犯罪」を必死で考えて必死で実行に移す主人公に感情移入してしまう。そして主人公があくまで17...小説レビュー#31貴志祐介「青の炎」
いつも読んで下さってありがとうございます(*´ω`*)是非いいね!的な応援とかフォローとかオススメとか下さいませ(((_(_'ω')_(((_(_'ω')_コソコソさーぁ!今回もレビューしていきます!今回は漫画でございます!高野苺「orange」です。別冊マーガレット(だったかな?)にて連載されて、あれよあれよと話題になり、映画化もされた今作。6巻と短いですが中身は濃ゆい!主要登場人物は6人。男女入り交じって青春学園ドラマが始まりそうですが、SF青春ドラマ。といった所でしょうか。ある日主人公へ「10年後」の自分から手紙が届きます。当然半信半疑の主人公。でも、そこに書いてある細かい情報がその通りに……そして、気になり始めて手紙に逆らう行動をとってみると……少しずつ現状を理解していく。突然の出来事に戸惑いながらも何...漫画レビュー#7高野苺「orange」全6巻
皆様こんにちワン!いつもの如くレビューブログです。だいぶ記事を書いてまいりましたが、やはり本や漫画、演劇はネタの宝庫です。まだまだまだまだ紹介したい作品で溢れています。そして私のコレクションも山のようで家が本で潰れそう(゚д゚)ゲッ!……でもそんな事にも負けず∑(°口°๑)本日は……これ!深水黎一郎「最後のトリック」です!以下あらすじラストに驚愕!犯人はこの本の≪読者全員≫!アイディア料は2億円。スランプ中の作家に、謎の男が「命と引き換えにしても惜しくない」と切実に訴えた、ミステリー界究極のトリックとは!?……これあらすじか!?^^;……まぁ、でもしかし、この通り。というかこれが全てと言っても過言ではない^^;ミステリーと言えば、「犯人」と「探偵」がいるもんですが、ここで言う「犯人」が「読者」である。という…...小説レビュー#30深水黎一郎「最後のトリック」
どもども!(=゚ω゚)ノ小説大好き、お芝居大好き演劇大好き(ノ≧ڡ≦)☆南国よりほっしーと申します。(•̀•́ゞ)ビシッ!!さてさて今回は!ラーメンズ「news」です。こちらはラーメンズ第7回本公演ということで、ビデオでしかなかったもののファンの熱い要望でDVD化が実現した第3弾です!いやー、いっぱい要望だしたなぁ...(==)トオイメ収録コントは以下・私の言葉が見えますか・読書対決news篇・バッハ・雪男・私の言葉が見えますか(弱気)・王様・bignews・英語で話そう・私の言葉が見えますか(完結)newsという事だけあって、様々な国際的newsがわんさか……という訳でもなくて、「ニュース」という言葉に連想される事柄。と言った方が正しいでしょうか。そして、そのニュース……前編通してのキーワードは「知ったかぶ...観劇DVD#39ラーメンズ「news」
小説レビュー#29 大山のぶ代 「ぼく、ドラえもんでした。」
皆様どーもどーも!どー\\٩('ω')و////ーもまたまた来てくださいましてありがとうございます(*´▽`人)アリガトウ♡今回も私のコレクションからご紹介させてもらいますね(*´ω`*)今日は大山のぶ代「ぼく、ドラえもんでした。」です。実に26年という長い年月国民的アイドル「ドラえもん」を演じ、交代後も根強い人気を誇った我らが大山のぶ代さん。その中の様々なエピソードを披露して下さってます。(というか私の世代はもうドラえもんといったら大山のぶ代さんなんです……)主要キャラクター5人との絆藤子・F・不二雄さんとのエピソード自身の思い入れ、深い愛など、思わずほっこりする内容から思わずうるっと来てしまうエピソードまで網羅してます。(இ﹏இ)ドラえもんに対する深い愛が伝わって来ます。幼少期や家族との話も書かれており、...小説レビュー#29大山のぶ代「ぼく、ドラえもんでした。」
皆様毎日お疲れ様です!!(•̀•́ゞ)ビシッ!!疲れた一時、演劇でも見て心をリラックスさせませんか??ε-(´∀`*)ホッ今回の私のオススメは……!劇団たいしゅう小説家「泥棒役者」です!なんと小林賢太郎作品KKPの常連西田征史さんの脚本・演出・出演作品なんです☆°。⋆⸜(*॑꒳॑*)⸝しかも大好きな片桐仁さん…….。.:*・'(*°∇°*)'・*:.。.なんならきたろうさんにムロツヨシさん……豪華布陣での舞台……!!面白くない訳が無い(笑)もちろん小ボケの応酬がたまらない。泥棒に入った家で主人に勘違いされたり出版社に勘違いされたり、お手伝いさんに勘違いされたりする泥棒達の立ち回り。ムロツヨシさんの推しの強さときたろうさんのひょうひょうとしたボケ、片桐仁さんのふりまわされっぷりがたまりません(´﹃`)泣かせにか...観劇DVDし38劇団たいしゅう小説家「泥棒役者」
皆様どーーーもです!んちゃヾ(o´▽`)ノ☆本を読むのは楽しいですねぇズズッ…(՞灬ة)🍵そんな訳で今回も本の紹介です♪今回は……貴志祐介「雀蜂」です。いつもの如く以下あらすじ雪の山荘に閉じ込められた小説家の安斎を突如襲う、凶悪なスズメバチの群れ。安斎は山荘を生きて出られるのか。最後明らかになる驚愕の真実とは!?ノンストップ・サバイバルホラー、文庫書き下ろしで登場!タイトル通りのあらすじ^^;内容もタイトル通り^^;主人公がただただ雀蜂と戦います。あと何匹いるのか……?どうやって退治するか……!?そしてこんなに沢山の雀蜂は何処から……!?!?というのがキモの物語。そして、そこはもちろん貴志祐介。それだけじゃあござんせん。無事に脱出できるのか!?出来ないのか!?という事もですが、ラストは「そこ...小説レビュー#28貴志祐介「雀蜂」
皆様、いかがお過ごしでしょうか(^^)読書に観劇、楽しんでますか?(^^)今日も紹介、レビューしていきますよ!(*˙ω˙*)وグッ!本日は伊坂幸太郎「首折れ男のための協奏曲」です(^^)以下あらすじ首折り男は首を折り、黒澤は物を盗み、小説家は物語を紡ぎ、あなたはこの本を貪り読む。胸元えぐる豪速球から消える魔球まで、出し惜しみなく投じられた「ネタ」の数々!「首折り男」に驚嘆し、「恋」に惑って「怪談」に震え「合コン」では泣き笑い。黒澤を「悪意」が襲い、「クワガタ」は覗き見され、父は子のため「復讐者」になる。技巧と趣向が奇跡的に融合した七つの物語を収める、贅沢すぎる連作集。……伊坂幸太郎さんの短編集。短編集の面白い所は少しずつ少しずつ話が重なって行くところ。あ、この話前に出てきた……やこの話……あれか!?など、読ん...小説レビュー#27伊坂幸太郎「首折れ男のための協奏曲」
こんにちは!いや……こんばんは?とにもかくにも、本、演劇、漫画好きの皆様!ここに立ち寄って下さってありがとうございます!(*´ω`*)読書に観劇、文化の冬を過ごしております(≧∇≦)さてさてさーて!今回は漫画です。(๑•̀ω•́๑)野原多央「水曜日のシネマ」全5巻です!こちらは18歳の女の子がアルバイトする、レンタルビデオ屋の店長42歳に恋をする……というようなストーリーなんですが、その時その時のシチュエーションから映画を紹介されます。ニューシネマパラダイスやバック・トゥ・ザ・フューチャーなど懐かしのものが多々出てくるのは40オーバー店長ならではかも知れません。心動かす映画に興味を持ち始め、店長も気になってきて……甘酸っぱい恋模様が展開されます。映画好きにも甘酸っぱい恋が好きな方にもオススメですね。映画の感想を...漫画レビュー#6野原多央「水曜日のシネマ」
読んで下さっている方!ありがとうございます(*´ω`*)いつもながら南国よりお届けします(`・ω・´)ゝ今日は節分ですねぇ。節分にピッタリな……作品は思いつかなかったので(残念)いつも通り(笑)こちらを!ラーメンズ「FLAT」です。ラーメンズ第6回公演ですね。こちらもビデオでしかなかったんですが、みんなの熱い要望に答えてのDVD化です!ラーメンズならではの言葉遊びからお馴染みの作品(笑)まで。以下収録コント・初男・埋蔵金・海豹・アレグレット・ドーデスという男・新橋駅をご利用のみなさん・お引っ越し・棒・透明人間・プーチンとマーチン初男は「おおぅ、そういう発想があったか!」と、笑うと言うより関心してしまい、後に笑う。という感じでした。初雪、初夢……初男。なんだろう、困る小林賢太郎さんとキレる片桐仁…と思わせて逆のス...観劇DVD#37ラーメンズ「FLAT」
こんにちは!!ちは!!💪(`・ω・´💪)今日も元気いっぱいご紹介させて頂きます(^^)今回は……池上彰「伝える力」です!!小説とは違うんですが……好きなので……ρ(-ε-)イヂイヂこの池上彰さん、色んなニュース番組や「いい質問ですね!」でおなじみな訳なんですが^^;その昔、子どもニュース番組もやってたんですね。タイトル通り「子ども」に「ニュース」を伝える。普段何気なく(知らなくても知ってるかのようにすごしてるかもですが)聞いているニュースなんですが、それを分かるように「伝えなければならない」かなりの難易度だとおもうんですよね。まったく分からない人に教えるんですから。他の本でもかなりの作業だったと書かれています。そんな池上彰さんの「伝える力」興味を持たない訳が無い!第8章まであるん...小説レビュー#26池上彰「伝える力」
みーなーさーまー!こんにちはm(__)mm(__)mいつも読んで下さってありがとうございます(*´ω`*)有難いことに2月1日をもって総訪問者が5000を超えました(๑´ω`ノノ゙ぱちぱちぱち✧私のTwitterも700人近くのフォロワーが出来ました(*´ω`*)嬉しい限りです!これからも頑張って毎日更新していきますぞ!……でも1日2記事はやりすぎかも ・ω・`)コッショリま、まあ継続出来るよう頑張ります💪(`・ω・´💪)さてさて、今回はいつものレビューではありませぬ。先日行った舞踏会の事を。それがトップ画に繋がるんですが、なんと天然肉体詩人。これはそそられる……。演技者として気になりまして。しかも即興ダンスに即興の詩。という事で。まんまと向かいました。実際あったのは上記チラシの...天然肉体詩人即興舞踏会に行ってきました!
皆さんこんにちは!コンニチヽ(*°ㅁ°*)ノワッ!!南国鹿児島よりお届けします(`・ω・´)ゝ今回はDVDです。お笑いですね。内村プロデュースの中の劇団(笑)内村プロデョーヌ「お気に召すまま~ん」です!(`・ω・´)ゝ今回は内P第2弾。やはり皆さん若い若い^^;この作品を演出した内村さんすげぇ……∑(°口°๑)最初の感想がこれでした^^;これほど多くの芸人を束ね、それぞれに見せ場を作りつつ、作品として筋を通す。後の内村さん演出のハンブン東京などに生かされて行くのでしょう。重要なストーリーテラーをこなしつつ他の芸人を光らせる。芝居最中にですよ!?その辺の役者じゃ出来ない芸当です。しかもラストはダンスで締める……。特典の稽古風景観てて泣きそうでしたよ……(T^T)シェイクスピアをここまでやれるのもこの人達だからこそ...観劇DVD#36内村プロデョーヌ「お気に召すまま~ん」
どもどもども!本日もご紹介させていただきますよ!💪(`・ω・´💪)いいね!や応援ありがとうございます(T_T)書くのが楽しいでございます(^^)自分の芝居の話も書きたい所なんですが、まだ目処もなく^^;……さーて!気を取り直して!今回は伊坂幸太郎「グラスホッパー」です(^^)映画化もして有名な作品ですね!いつもの如く、以下あらすじ。妻の復讐を目論む元教師「鈴木」。自殺専門の殺し屋「鯨」。ナイフ使いの天才「蝉」。3人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!というような内容です。殺し屋達の話なんでもっとドロドロしてんのかな。と思えばかなりテンポの良い作品。登場人物の誰かは好きになってしまうほどの個性。一気に読んでしまうの...小説レビュー#25伊坂幸太郎「グラスホッパー」
皆様こんにちは!(^^)(^^)大量の本とDVDで家の床が抜けそう!そんな私(ヽ´ω`)全部電子化して持ち歩きたい……(ヽ´ω`)さーてさて、今回は!カガノミハチ「アドアストラ」です。歴史物の漫画大好きな感じになってますね^^;……まあ、好きなんですが♪~(´ε`;)これは紀元前3世紀、ローマとカルタゴの闘いを描いたもの。ハンニバルVSスキピオですね。「ハンニバル」という名将は聞いた事ありましたがスキピオは知りませんでした。この漫画がどの程度忠実に史実に沿っているかは分かりませんが……両者かなりの切れ者。当時でここまでの軍略が練られるんだなぁ……と思いました。そしてコミック途中までハンニバル目線で進むため主人公はこちらかと思いきや……いや、この漫画に主人公は2人ですね。どちらの視点からも描かれるから。これがハン...漫画レビュー#5カガノミハチ「アド・アストラ」全13巻
2020年2月
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