定時制高校で数学教員をしています。 授業、生徒支援、教務主任、研修担当、学校広報、学級経営、部活動など 気づきを共有します。 実際の授業や生徒の学びが多いです。 主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を教師も実践!
【教師の読書】『パン屋ではおにぎりを売れ』ってどういうこと?
考えることを学んだ。 https://www.amazon.co.jp/パン屋ではおにぎりを売れ-想像以上の答えが見つかる思考法-柿内尚文/dp/4761274999 柿内尚文さんの『パン屋ではおにぎりを売れ』から大事だと思ったことは次の3つ。 ①「思う」と「考える」は違う。 ②「手段」を「目的」にしない。 ③「比較」することで見えてくるものがある。それぞれを見ていく。 ①について。 「思う」は頭に浮かんでくる、感じること。 「考える」は目的のために意識的に思考すること。 「思う」から「考える」にレベルアップをすることが必要。 そのために、ノートにメモを書いたり、 身の回りのことからヒントをも…
【教師の読書】『次代の学びを創る知恵とワザ』で授業づくりを学ぶ。
授業づくりって仲間とやるもんなんだ。 そう素直に思えた本だ。 上智大学の奈須正裕先生の本 『次代の学びを創る知恵とワザ』を読んだ。 次代の学びを創る知恵とワザ 正裕, 奈須 本 通販 Amazon 大事だと思ったことは次の3つ。 ①教師にも「自律性」と「創造性」がいる。 ②「主体的・対話的で深い学び」の実現を勘違いしない。 ③ドリルによる習熟は、考えない訓練をしているとも言える。それぞれを見ていく。 ①について。これで正解!という授業方法はない。 目の前の子どもたちの姿を拠り所にして、 ここの教員の納得をもって 授業を考えていく。 そんな日常を一人でつくるのではなく、 自律的・想…
【授業実践】2次関数の授業での生徒の学び【こんな指導案、単元計画どうですか?】
高校数学での「2次関数」ときくと、 苦手な方も多いのではないだろうか? 中学での関数から「もう大嫌い!」 という声もよくきく。 数学Ⅰの教科書の「2次関数」では、 ①関数の定義 ②1次関数とは? ③2次関数の基本。y=ax ^2 ④y=ax ^2+q のグラフ ⑤y=a(x-p) ^2 のグラフ ⑥ y=a(x-p) ^2+q のグラフ という順番になっている。 今回は、単元の構想を練る中で、 ④〜⑥をあえて逆順にしてみた。 次のような2次関数の授業を計画した。 ①関数の定義 ②1次関数とは? ③2次関数の基本。y=ax ^2 ④y=a(x-p) ^2+q のグラフ ⑤y=a(x-p) ^2 …
【教師の読書】『30代を無駄に生きるな』(永松茂久・きずな出版)より。
私も今月で30歳。 決意を新たに本を読んでみた。 30代を無駄に生きるな 永松茂久 本 通販 Amazon 大事だと思ったのは次の3つ。 ①「自分なら」の視点を大事にする。②「葬式」には必ず行く。③「情報」で溢れているからこそ「本物」の価値が上がる。 それぞれについて。①について。「自分なら」で考えてみることは 以前からやっていた。 例えば、生徒指導事案が起きた時、 自分が生徒指導担当だったらこういうかな と自分なりに考えている。 あるいは、文化祭で自分が担任ならこうしようと いう計画も考えている。 しかし、永松さんがいうには 「もし自分がこの立場だったらどうふるまうか」 だけで…
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