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とりま文系歯科医師が自己投資。 https://booklovers45.hatenablog.jp/

読書好きな一橋大卒文系出身歯科医師のマイペースブログ。 読書を中心に学んだ知識をアウトプットすることで、何か社会が少しでも変わればなと思い開設しました。 好きなテーマは小説全般、世界史、経済学、心理学、経済投資など。

幻想スナフキン
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2020/01/09

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  • 読書感想:『夜の道標』

    ―優しく、思いやりがあって、けれど自分が想像できる範囲内で思いやることの乱暴さに気づくほどには優しくない。 本当に相手を思いやっているわけではなく、相手を思いやる自分でいるために言葉を投げるから、投げかけた先のことは想像していない。(P.89) 今回読んだ小説は、読了後、胸が締め付けられるような小説でした。 今回紹介する小説は、芦沢央氏著 『夜の道標』 です。 夜の道標 (中公文庫) 作者:芦沢央 中央公論新社 Amazon 1996年、横浜市内の個人塾で、塾の経営者が何者かによって殺害されました。 被疑者と思われる元教え子は、2年経過してもその足取りを掴めないでいる。 殺人犯を匿う女性、窓際…

  • 読書感想:『男子の本懐』

    以前から、読みたいなと思っていた経済小説を読みました。 今回ご紹介する小説は、城山三郎氏著 『男子の本懐』 という本です。 男子の本懐(新潮文庫) 作者:城山三郎 新潮社 Amazon 尊敬する政治家の一人である、金輸出解禁に生命をかけた浜口雄幸総理と、それを支えた井上準之助大蔵相を主人公にした経済小説です。 第一次世界大戦後の慢性的不況を脱するために、浜口総理と井上蔵相は、まさに決死の覚悟で金本位制を断行。 金解禁は、当時すでにほとんどが金本位制に復帰している世界経済に、日本も仲間入りすることであり、経済面での国際協調の実現になる。 また、金解禁に先立って、英、米などから信用供与を得るという…

  • 読書感想:『忘れられた巨人』

    最近小説を読む時間が絶望的に減少している気がします。 なんとか時間を見つけて本を読みたいと思うのですが、電車の中でも結局仕事で疲れちゃって、ウトウトしてしまう。 電車の中でも、本を読んでいる人がかなり少なくなった気がします。 間が空いたとしても、こうして言葉をアウトプットする習慣は何としても継続していきたいと思っています。 本日は、何とか時間をかけて読み終えた、カズオ・イシグロ氏の作品、 『忘れられた巨人』 の感想を書きたいと思います。 忘れられた巨人 カズオ イシグロ ハヤカワ文庫 初版 ノーブランド品 Amazon booklovers45.hatenablog.jp 舞台は中世におけるブ…

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