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  • 『ゴーストシップ』最初のグロシーンの勢いだけで最後まで引っ張る傑作ホラー

    当時、なんかの映画を観に行った際に予告として流れた映像に戦慄した記憶があって、その正体はこの映画の名物、ワイヤーシュルシュルシュピーン!!からの人体ぶった斬りシーンだった。この飛躍しすぎな残酷描写のおかげで「ゴーストシップ」は個人的に超傑作エンタメホラーだと思っている。だって開始数分で観客の興味をごっそり持っていくんだから感心するしかないでしょ。表題のとおり幽霊船を舞台にしたオカルトホラー。40年前...

  • 急に黒幕視点になって冷める『人形は指をさす』

    バラバラ死体をつなぎ合わせた死体が見つかり、犯人探しが始まる。その犯人は主人公を知っていて、どうやら過去の事件とかかわりがあるらしい・・・。シーズン1は全6話(毎話45分ほど)。都合よくスムーズに殺害予告リストのとおりに次々と人が死んでいく。リストの最後には主人公の名前。そんな主人公は鬱上がりで精神が不安定。まともな精神の人間がひとりも登場しない。あと、グロテスクなシーンはほとんどないけど、とにかく人...

  • えっと、ようするに・・・?『シェラ・デ・コブレの幽霊』

    「サイコ」の脚本担当ジョセフ・ステファノが監督した、いわゆる映画界隈でいうところの封印されたホラー映画。目の見えない資産家の男にかかってくる気味の悪い電話から始まる幽霊話。男が言うにはその声の主は自分の死んだ母親なんだと。真相を確かめるため、主人公のオカルト調査員(本職は建築家)ネルソンは、男の妻ヴィヴィアとともに男の母親が眠る納骨堂へ向かう。怖いのは電話口の女の声のみで、あとはなんにも怖くない。...

  • こどもがキモすぎる『デビルズ・アワー ~3時33分~』

    わたしはこういう気味の悪い謎イベントが延々と続く系のやつが好き。ストーリーの構成としては、すべてが終わった状態から始まり、何が起きていたのか過去にさかのぼって描いていくタイプのサスペンススリラー。明らかに「SAW」を意識したトビン・ベル(しかもえんじ色の服を着ている)みたいな訳知りのじいさんが登場。謎が謎を呼ぶ、展開が読めない、なによりもキーマンとなっているこどもの言動がずっとキモイ。これを演じた子...

  • 朝井リョウ「世にも奇妙な君物語」

    こどものころに観た「世にも奇妙な物語」で印象に残っているのは、キムタクがトイレに閉じ込められるやつ(「トイレの落書き」)と、笑福亭鶴瓶のマネキンの腕から血が流れるやつ(「着せ替え人形」)ですね。キムタクのやつは本当に不気味だった。夜分遅くに駆け込んだ地下鉄のトイレからなぜか出られなくなる。よく見ると落書きだらけで、そこでは落書きどおりの現象が次々と起こって・・・というやつ。首吊りで死にそうになるあ...

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