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  • ちょっとヒドすぎ・・・地下の通路でギャーギャー叫ぶ『カタコンベ』

    ラストがヒドイ(ネタバレじゃないよ)。オチはどんでん返しのつもりだったらしく、一方的にアノ時のアレはこうだったみたいな説明が始める。ところがその内容があまりにも強引すぎてこっちとしては理解不能。まったくどんでん返しとは認められないお粗末な結末。いやぁ、ひさびさにヒドイ映画だった。B級ホラーと期待してみたらこれが超がつくほどのZ級。映画を名乗るのもやめていただきたい。なんなら映像作品としても成立してい...

  • 怖くて「箪笥」をまだ観ていない人へ

    実は怖くてまだ観ていなかった「箪笥」を観たら、想像以上にホラーでなくて驚いた。「箪笥」は韓国にある古典怪談「薔花紅蓮伝(そうかこうれんでん)」という作品を映画化したもので、パケ写を見る限りめちゃくちゃ怖そうである。少なくとも、ここに写っている姉妹になんらかの災難がふりかかる内容であるはず。だって血だらけだし……。ちなみにハリウッドリメイク版「ゲスト」には、「コカイン・ベア」の監督、エリザベス・バンクス...

  • 道尾秀介『ラットマン』に出てくるハリガネムシを検索したらエライ目にあった

    30代を過ぎたコピーバンドがのギタリストが主役ということで、気になったので読んだ。閉鎖予定のスタジオで女が死ぬ。事故か、それとも殺人か、みたいなサスペンスミステリ。正直、序盤は興味を引かれるまで少し長かった。だけど、主人公の不穏な過去の出来事が明るみになってからはスラッスラ読み進められた。表題の意味である程度ネタバレしてると思いきや、巧みな文章で最後には読者の予想を裏切っているのがすごい。最後は2段...

  • GONGONが死去、うそでしょ...B-DASH『ENDLESS CIRCLE』

    またバンドマンの訃報ですか。だけど今回はショックがでかすぎる。「うそでしょ...」って久々に声に出た。高校時代に友人から聴かされて「カッコイイ!」ってなってドハマリしたB-DHASHのギターボーカルGONGONが46歳で死去のニュース。バンドでコピーもたくさんしたし、さすがにちょっと悲しい。今でも一番のお気に入り、適当めちゃくちゃアドリブ語になる前、英詞のころの「ENDLESS CIRCLE」を聴いて寝ます。...

  • 引っ張るわりに意外性はあまり「みなに幸あれ」

    気持ち悪い内容という事前情報と、ポスターの古川琴音に魅了されて、ものすごい期待して観た。内容は田舎の因習ホラーで、住民たちが姿や形のない「何か」を崇め祀って暮らしているのだが、都会からやってきたヒロインの古川琴音にはまったくもって理解できるものではなかった。「誰かの幸せは誰かの不幸せで確立されている」を気持ち悪い人物描写と微グロな演出で具現化したような映画だった。基本的に狂った人間しか出てこないの...

  • 中途半端な結末のタイホラー『プロミス/戦慄の約束』

    プロットも悪くないし、ホラー映画としても成り立っているとは思う。だけど、結末が中途半端すぎた。感動させたいのか、バッドエンドにしたいのか、どっちかに振り切ったオチにしたほうがよかった。まず、1997年のタイ発アジア通貨危機を背景とした過去の映像から始まる。そんな中、将来に絶望した女子中学生の2人は生きる意味を見失い自殺を図る。「一緒に死のう」と親友イブを誘い出したヒロインのボウム。そしてイブは拳銃で先...

  • 『サスペリア PART2』ダリオ・アルジェントなのにストーリー性があっておもしろかった

    2とかいって実は「サスペリア」の続編でもなんでもないし、なんなら「サスペリア」より前の映画。日本では「サスペリア」のあとに公開されたという理由だけで実際の内容とはまったく関連のない邦題となった。「サスペリア」は誰がどう見ても内容はなく、ただ少女たちが殺されるのみのダリオ・アルジェントの趣向が反映されただけの映画だった。だからこっちも期待してなかったんだけど、意外にもしっかりとしたストーリーがあって...

  • 伊岡瞬『赤い砂』フィクションとも限らない感染物語

    どうも警察小説はなかなか読む気になれない。どうしてか、警察組織特有の階級や呼称、上下関係がよくわかっていないから。たとえば「警察庁と警視庁、どっちが上?」とか「警察庁長官と警視総監、どっちがエライ?」とか。身内に警察勤務の人間がいるのできいてみた。やっぱり警視庁より警察庁の方が上だった。警視庁とは「東京警察署」という名称でないだけで、たとえば北海道警察と同じで都道府県警察みたいな存在なんだって。で...

  • 『湿地』ジメった田舎で殺人事件

    なんだかジメジメした表題なので、自分もジメッとしたことでも書こうかな。悩ましいことがある。日中は「いよぉぅし、今日の夜はアマプラでアレ観るゾー」みたいな高揚感であふれてるのに、いざその時間になるとウォッチリストのページ延々とスクロールするだけで、観るべき作品の視聴ボタンすら押す気にならなくなってしまう。コレをやめたい。この現象、なんなんですかね?いくら考えてもその原理に辿り着かないんだけど、一番の...

  • アラウーノの洗剤どこで買う問題。価格比較の結果、結局Amazonで買った

    アラウーノの洗剤はどこで買えばいいのか、私は結局Amazonで買いました。アラウーノの洗剤はどこで買う?昨年、新居を購入しました。そしたらトイレがアラウーノだったんですけど、初めて洗剤が切れてしまった際に困りました。アラウーノの洗剤はどこで買えるのか。洗剤がなくなったまましばらく経って、すっかりアラワナイーノになってしまった我が家のトイレ。いいかげん、そろそろ買うか・・・と思い立ったものの、どうやらアラ...

  • 『アンタッチャブル』冒頭で少女爆発はやめてくれ

    ウチの母親がロバート・デ・ニーロ好きだったので、実家にこの映画のVHSがあってこどものころに何度か観たことがある。あらためて観て思ったんだけどこれってこどもに観せていい映画だろうか? なかなか残酷ですよ。血まみれじゃないか。だいたい、開始早々から幼い少女が爆発するんだから残酷の極み。自分はこのシーンの記憶がなかったけど、ヘンに覚えてたら一生消えないトラウマになる。ロバート・デ・ニーロが会議で部下の頭...

  • シュールすぎる『サイコ・ゴアマン』観て

    残酷描写はなかなか凝っているけど、あからさまにわかりやすい着ぐるみがたくさん出てきてシュール。たしかに残虐な怪人はサイコかもしれないけど、もっとサイコだったのは怪人を操ることになった少女ミミだった。強い妹と弱い兄、強い母と弱い父という設定も、笑かしながらも結末ではちょっとシリアスな味つけにもなってたり、まぁ最終的にはコメディで終わるんだけど悪は悪のままっていうのが変化球っぽくでよかった。とりあえず...

  • 『FALL』意外性があるので観ておいた方がいいかも

    ゲオで準新作100円レンタル中に借りたら、翌日からアマプラ見放題になったけど意地でも借りたDVDで観た。わたし高所恐怖症だしなんなら閉所恐怖症でもあるけど、この映画を観ていたらVR体験でもないのに自分もその場にいるかのような臨場感があってマジで足がすくんだ。YouTubeで「撮影のほとんどはグリーンバックで~すイェーイ」みたいなビハインドシーンでも見ないと落ち着かない。冒頭はヒロインのダンナがクライミング中に転...

  • 赤川次郎『滅びの庭』ぬるめのホラー短篇集

    「さよならをもう一度」で読みやすい文体と、80年代の懐かしい時代背景が気に入ったので購入。またしても「世にも奇妙な物語」っぽい雰囲気、寒気がするほどの怖いエピソードはなかった。ひとつめは「家庭教師」。冒頭の内容があまりにも表題とかけ離れていて「これがどうやって家庭教師の話になるんだ?」と思いながら読んでいたら、突拍子もない場面転換が起きた。初っ端からSF展開だったのでちょっとがっかりしたけど、ほどよい...

  • エログロを楽しみたいだけなら観てほしい『YUMMY ヤミー』

    院内感染、ゾンビパニックのB級ホラー。テーマだけで言えばありきたりでチープ。だけど、コメディ、お色気、エログロ要素にテンポのよさもあって観ていてずっとおもしろかった。豊胸でなく、デカイのがコンプレックスで乳房縮小手術(F→Bカップにするんだと)を決意したヒロインは若作りな母親と口コミで評判の美容整形外科に向かう。そして付き添いにポンコツ彼氏。医者志望だったのに血を見たらブッ倒れるという致命的体質のせい...

  • 『サマー・オブ・84/Summer of 84』ジュブナイルから一変・・・どうしてあんな結末を?

    終盤、眠りから目覚めてからのシーンが残酷すぎないか。一瞬、「夢かな?」って思った。というか、そうであってほしかった。時代設定は表題どおり1984年。オレゴン州の田舎町では子どもの失踪事件がいまだ未解決のままであった。主人公の少年はお隣さんの独身警官があやしいのではとにらんでいる。しかし、相手は警官。何度訴えたところで両親にさえ信じてもえらえない。こうなったら独自捜査するしかねぇと、友人たちと警官を監視...

  • コワすぎっ!芦沢央『火のないところに煙は』怪異とヒトコワがダブルで効く!後味の悪さがあなたの不快感を高めます

    小野不由美「残穢」のようなメタフィクション。ルポルタージュ形式の怪談小説。「残穢」と小池真理子「墓地を見おろす家」を読んで以来、怪談でないと満足できない人間になってしまって、ちょうど買っただけで読んでいなかったコレを読んだ。なんかさ、怖い本が読みたいときに、ただの怪談小説を読んでもまったくおもしろくないよね。それはなぜか?陳腐だからですね。やっぱり怪談ってぇのはヒトコワもあってこそ気味が悪い、気持...

  • 『風鳴村』日本人ならだれでも陰陽師

    明らかに清水崇監督の村ホラー3部作「犬鳴村」「樹海村」「牛首村」にあやかろうとした残念な邦題で、劇中で村なんてまったく出てこない。「宮の森に響け!」のノリで謳われた「『犬鳴村』の話題に続け!」のキャッチコピーがもの悲しい。いろいろとワケアリな事情をお持ちの人間たちが出てきてはまぁやっぱり次々と殺されるんだけど、そのメンバーの中にひとり石田淡朗という日本人俳優が参加している。ところがセリフのほとんど...

  • 復讐モノ『マッチ工場の少女』展開早すぎて画面眺めてたら終わった

    「一夜のお遊びだよ」からの展開が早すぎてほぼ漫画だった。アイリスは安い給料で母親と義父を養う薄幸な少女(役者の当時の実年齢は29歳)。夜な夜なバーへ顔を出すもののとにかくダサイから誰にも誘われない(この辺の場面の虚しさがツライ)。色気づいてドレスを買えば義父には「売春婦め」とビンタされ、母親には「返品してきな」と理不尽な対応を受ける始末。それらを無視してバーへ顔を出すアイリスに、ドレス効果なのかハゲ...

  • 世にも奇妙な物語みたいな貫井徳郎『崩れる 結婚にまつわる八つの風景』を読んだ感想

    結構古い作品。これまで存じ上げなかった作家だけどKindle Unlimitedにあったから読んでみた。結婚の話以外にも家族やパートナーなど近い存在に対するギクシャクから露見する人間の悪意やら心の闇。ようするにヒトコワが味わえる8つの短篇集。おもしろかったはずなのに、読み終わってからだいぶ時間が経過してしまったせいか内容をまったく覚えていないのでうろ覚えレビューになります。「崩れる」はたしか旦那と息子のクズっぷり...

  • DIR EN GREY『The Devil In Me』ではなく再録された「Cage」と「予感」だけ聴けばいい

    DIR EN GREYが4月24日にリリースしたシングル「The Devil In Me」には、再録された「Cage」と「予感」が収録されている。これはデビュー当時のDir en greyファンにはたまらない有益コンテンツ。むしろ表題曲よりも2, 3曲目のこちらの方がメインと思ってる。メインは聴かなくてもいい。今回は単なる釣りコンテンツではなく、かなり忠実に当時の楽曲構成のまま再現してくれていてすごくイイ。現状のスタイルはほとんど出さず、普段の...

  • レクターに殺されるのだけはイヤ『羊たちの沈黙』

    先に小ネタなんですけど、コレ知ってた? 私はつい最近まで単なる髑髏(どくろ)だと思っていたよ・・・。えぇぇぇそうだったのー!? ただの髑髏だと思ってた。初めて知った! https://t.co/2zVjkblBOB— CocoLili (@iionii11021) January 16, 2024 「羊たちの沈黙」は何度観ても「レクターにだけは殺されたくない」という感想が先に浮かんでくる。誰だって臓物丸出しで吊るされたり、顔面の皮を剝がされたりしたくないよ...

  • 『女神の継承』がオゲレツ版「哭声/コクソン」だった

    Xのタイムライン上では良い評判が散見されたのでかなり期待して観てみた。あまり怖くなかったね・・・怖いというより不気味というのが強かった。そして、モキュメンタリー風にしたせいでツッコミどころが多い。とくに撮影班に関してはツッコミたいことが山ほどある。ネタバレになるのでここでは書かないけど「そうはならん」というツッコミが的確ではないか。ちょっと期待しすぎた。起きていることが「哭声/コクソン」とほぼ同じ...

  • 鈴木光司『ループ』「ドラえもん のび太の創世日記」と概念が同じ

    自分が死んでいなくなったあとも、世界は本当に存在し続けるんだろうか? と考え込むことが大人になってもよくあります。これの正解はおそらく生きている限り知り得ることはないでしょう。これは自分の持論に過ぎないのですが、実は人それぞれの人生っていうのは死んだら終わりなんでないかという説。つまり自分の存在のみならず、自分以外の存在、過去の歴史やなんなら地球も宇宙も含めてすべて自分に与えられた「人生」という意...

  • 「第9地区」はどうして何度観ても飽きないのか

    本当に大好きな映画。もう何回も観てる。それでもシャールト・コプリーのセリフのほとんどがアドリブっていうのがいまだに信じられない。キャラもブレずに完璧なストーリー運び。すごいおもしろい。クズだけど。ストーリーはわかりやすい。舞台は南アフリカ・ヨハネスブルグ。エイリアンと人間が共存している非現実世界。ようするにこの両者の対立を通じて描かれたアパルトヘイトを皮肉った作品。序盤はドキュメンタリー形式で進ん...

  • 『悪魔の棲む家』触らぬ神に祟りなし

    実話が元ネタのジェイ・アンソン『アミティヴィルの恐怖』が原作とのことだが、のちにその内容のほとんどに信憑性がないことが明るみになった。登場するラッツファミリーは実在するものの、いったいどこまでが本当に体験したものなのかわからない。実情はこの一家の経済難に映画化の話が転がり込んできたとWikipediaには書いてある。内容はいわゆる「いわくつきの家に引っ越してくる」系のホラー。この手の映画は個人的には食傷気...

  • 『NOPE ノープ』サブストーリーの方が意味深だった

    「フェノミナ」のチンパンジーは恐ろしかったけど、あちらは悲しみあってこそのアレだった。この映画にもチンパンジーが出てくる。ただし、こちらの方はマジで殺意しかない恐ろしい殺戮チンパンジー。劇中、過去のできごととして凄惨な事件の映像が出てくる。皆殺しの現場で唯一助かった少年が大人になって、自分がそのときに助かった理由をはき違えていたのがあわれだった。彼は悪役ではなかったけど、自業自得としか言いようがな...

  • 鈴木光司『仄暗い水の底から』第六台場に興味全部もっていかれた

    「孤島」で出てくる第六台場という立入禁止の孤島に興味を全部持っていかれた。東京に住んでいる人にとっては当たり前の存在なんですか?浮遊する水映画「仄暗い水の底から」の元ネタ。原作は実は短篇でストーリーも意外とあっさり読みやすい。娘が「見えないおともだち」と話し始めたり、捨てても屋上に置かれるキティちゃんのバッグが気味悪かったりで、実は過去に同じマンションで行方不明の少女がいるんだとか。うわ、もしかし...

  • Unearth『the wretched; the ruinous』

    いやぁ驚いた。気づいたらKEN SUSI(ギター)も Nick Pierce(ドラム)もいなくなってた。さらに、その2人が現在崩壊も同然のAS I LAY DYING にJoinしていたことだった。笑った。KEN SUSI は音楽性の違いを理由に脱退しているんだけど、前作「Extinction(s)」を聴いた人ならわかると思うけど、初期とくらべると方向性がまるで違う。KEN SUSI が腕におち〇ち〇の絵を描いてステージに立てるような楽曲はひとつもなくなっていた。NIc...

  • 『シャッター・アイランド』2周目からコメディ

    考察などは親切にも公式が特設サイトを公開していて、それを見れば映画の中で何が起きていたかはだいたいわかるでしょう。だからこの映画に関してはいちいち考察を書くのも野暮なんでざっくりと感想だけ書いちゃう。ネタバレはもちろんナシでね! これは前情報ナシで観る作品ですから!初見であれば一生懸命ストーリーを追って観るのは当たり前だけど、2周目以降はまったく別の視点からしか観られなくなる。シリアスなサイコサス...

  • 状況説明がうまくいってない『マリー 暗闇からのささやき』

    誰がマリーなのか?死んだパパの家を売るためその準備に訪れた主人公カトリーナは、敷地内で勝手に遊んでいた謎の少女に声をかけられる。とりあえずこの少女がマリーだと思う。だけど少女はデイジーと名乗る。この少女がデイジーかどうかは終盤でヒロインが「あなたはいったい誰なの?」「マリーなのね?」と問いつめるまで謎のまま。とはいえ少女も「マリーではない」との一点張り。劇中でこんなやりとりを2回見せられる。結局ラ...

  • HoneyWorks『可愛くてごめん feat. ちゅーたん(CV:早見沙織)』

    全パートささりすぎて大好きなんですけど、この歌を知ったのは、かんあきのあちゃぴの踊ってみたですね。それではじめて歌が気になったんだけど、とりあえずこの振り付けを考案したと思われるみこという人の本人が踊っている映像。とくにこれは長女と何回も見た。あちゃぴの踊りが粗削りであると気付けるくらい見すぎた。あちゃぴは「feat. ちゅーたん(CV: 早見沙織)」を使用していたけど、個人的にはみこ本人が使用している「fe...

  • 小池真理子『墓地を見おろす家』泣きそうになった

    怖いからじゃない。あまりの惨たらしさ、憐れさ、不条理さには気分が沈んで数日経っても立ち直れない。その残酷っぷりに泣きたくなった。久しぶりに読まなきゃよかった・・・と後悔した。いや、ホラーとしては最高の本だけど。せめてこどもは登場させないでほしかった・・・。主人公は子なし夫婦にでもしてくれればまだ耐えられた。頼むから幼いこどもは不条理から除外してあげて・・・。正直、恐怖演出に関してはいささか飛躍しす...

  • 『シークレット・マツシタ怨霊屋敷』日本人は笑ってしまうからその漢字は使うな

    これは笑えばいいのかな? おそらくこれを観た日本人は笑うし怖がらない可能性が高い。その理由は登場する漢字の使われかたにある。まず、要所で登場する「死」の文字。これがまたトイレの落書きレベルで噴飯物だ。そして大切なクライマックスシーン。おでこにその漢字を書くのはまずかった。キン肉マンって知ってる?ダメだよそんなんじゃ。ホラー映画で使う漢字じゃない。それでは学校の怪談だ。擬似ドキュメンタリーなのはよか...

  • Janne Da Arc『D・N・A』

    メジャー1stフルアルバム、ハズレ曲なしの名盤。全曲が主食、メインディッシュ。食べにくい・・・なんて言ったらエレカシの宮本浩次ならキレるだろう。何が気に障ったのか宮本はラジオの生本番中に突然キレた。ところが当時の女性DJ(鈴木万由香)も彼を怒らせるのは2度目だったようで「・・・まぁ、悪気がねぇってのはわかってっけどよぉ・・・」という宮本に対して「ケンカ売られてます? 私」と神経を逆なでする発言を繰り出し...

  • 「エンド・オブ・デイズ」映像は派手でおもしろいけどオチがどうも・・・

    あんな終わりかただったらヒロインが身勝手な女性な印象になってしまうのであまり好きになれない。もちろんヒロインに悪気はないんだろうけど「その言葉だけで片付く映画ですかね?」ってくらい周りに迷惑かけてる。とくに破壊描写がすごい。建築物やら公共のもの壊しすぎですよ。あと犠牲者もたくさん出た。ウド・キアの使いかたが雑でちょっと残念だった。ストーリーは結構ファンタジー。復活した悪魔がガブリエル・バーンに入り...

  • 村田沙耶香『コンビニ人間』クズの白羽さんに優秀助演男優賞

    単純におもしろいと言っていいのか、笑っていいのかわからない本。ホラーやミステリではないけれど、人間の「無意識」がもたらす不条理な世界が凝縮された第155回芥川龍之介賞受賞作(2016年)。コンビニアルバイト勤続18年の主人公女性(37歳)の視点で描かれるのは、現代社会の生きづらさ。しかしストーリーからは当人は生きづらいとはあまり感じていないようにも思える。たしかに変わった人格の持ち主で、人間としての中身がな...

  • 『ギルティ』どんな凄惨な事件も電話で解決いたします

    どうやら何かやらかしてコールセンター業務を命じられた警察官の主人公。いったい何をやらかしたのかが重要なポイントなんだけど、観ていれば普段から短気で態度が悪く暴力性が高いのが気になる。だからだいたい想像できると思うけど、そこはちゃんと説明してくれるし見ていくうちにだんだんとわかる。そうした性格である反面、正義感も強いことから偶然かかってきた面倒そうな通報にたいして職務を越えた行動に出る。それが映画の...

  • DIR EN GREY『THE MARROW OF A BONE』

    前作「Withering to death.」のような重たさはなくなり、ギターはねちっこい変な音に。シングル曲も作風にあわせて再録されて重厚感は薄れてしまった。正直、個人的にはかなりガッカリした。前作があまりにも最高すぎたせいもある。とにかく音のなんとショボイことか・・・。歌メロが悪くないものもいくつかあるけど、サビで盛り上がりきらない中途半端な楽曲がほとんど。2, 3曲目がとくに顕著で、サビでテンションが上がりきらな...

  • 小野不由美『残穢』文学という概念を飛び越えて読者の日常に干渉してくる怖い本

    巷間で「家に置いておきたくない」とよく言われている恐ろしい本。読んだ人はみんな怖すぎるとよく言う。とにかく怖い本が大好きな私もようやく読むことができた。実は2回読んだ。というのも、1回目を読み終わった後、皆が恐れ慄くほどの恐怖を感じなかったからだ。正確には感じられなかった、のだと思う。その理由はわかっていた。この本は語り手(=作者)によるルポルタージュ形式で書かれている。そこにはいくつもの土地や建物...

  • Perfume『エレクトロ・ワールド』

    Perfumeの3rdシングル。いまから約18年も前のこと、初めて聴いた当時「メタルでねぇか」となったPerfume最高曲・・・とエラそうに言い切れるほどそんなにPerfumeの楽曲を知らない。これと「コンピューターシティ」以外、まともに聴いたことがないのです。別にPerfumeが好きなわけでなくて、この歌がものすごい大好きなんです。とりあえず最初に「サビが2つあるじゃん」と思った。自分はサビが2つあるような歌が大好きなので一瞬で...

  • Perfume『コンピューターシティ』

    Perfumeの2ndシングル。Wikipediaには「近未来3部作」のうちのひとつと書いてあった。「エレクトロワールド」はお気に入りのメタルなので聴いてるけど「リニアモーターガール」はあまり刺さらなかったのでまともに聴いていない。だから個人的には近未来シリーズは未完のまま。まぁ「エレクトロワールド」ほどの高揚感はやってこないから、それほどテンションが上がるわけではないけど、その次に好きな歌。ちなみに2曲ともわざわざ...

  • 『ホテル・アルテミス -犯罪者専門闇病院-』コレ、ほんとうにジョディ・フォスターなの?

    ホテル営業は表向き、実情は犯罪者専門の会員制治療施設が舞台のサスペンスアクション。恥ずかしながら主演の老寄りの中年女医がジョディ・フォスターだとは知らず、観終わってからアマプラのレビュー見て気づいた。いや、だってあまりにも見た目が・・・。だから「このとき何歳だったの?」と思って調べたらおやなんとまだ56歳。ウソでしょ・・・大変失礼こかせていただきますが「おばあちゃんかな?」ってくらい老けてる。驚いた...

  • Dir en grey『Withering to death.』

    Dir en greyのアルバムの中で一番大好きなアルバム。前作「VULGAR」は表題どおり暴力的かつ攻撃的な楽曲揃いでほとんどメタル化していたけど、それを凌ぐ重厚感がたまらなくお気に入り。とにかく低音の主張がすごくて、むしろこもりがちに聴こえるのがいささか難ではあるが、そのおかげで低音域が腹の底にまで響いてくる。このロー効きすぎサウンドが聴けるのはオリジナルのみで、以降にリリースされたベスト盤に収録された楽曲は...

  • 『MEN 同じ顔の男』DV夫が自殺、静養しに田舎に住んだら全裸おじさんにストーキングされて

    キモかった。だいたいの意味ワカランか気持ち悪い映画はキモくて大好きなのでこれも最高によかった。冒頭シーンを見た瞬間、Killswitch Engage「The Arms of Sorrow」のMVかL'arc~en~Ciel「DIVE TO BLUE」のPVを思い出さずにはいられなかった。上階から男が落ちてくる映像から始まるからである。ただ、こちらは怖い映画なので着地後どうなったのかまでが映るので閲覧注意ですけど。で、落ちてきたのはヒロインの夫だったわけで、...

  • Dir en grey『VULGAR』

    2003年9月。前作「鬼葬」から1年半経ったら「同じバンドですか?」ってくらいに音楽性が変わってていい意味で驚いた記憶がある。「鬼葬」はもっとも狂気的ではあったけど、Dir en greyにしてはわりとおとなしかった。ところが「VULGAR」は表題どおりとんでもない暴力性を孕んでいていい意味で期待を大きく裏切った。#1「audience KILLER LOOP」から早々にこのアルバムへの期待が高まった。イントロの京の「ヴォオオオオオオオ」で...

  • 『ザ・ボーイ 残虐人形遊戯』ひとつも想像を超えてこない人形ホラー

    気味の悪い屋敷に引っ越してくるところからスタート。こどもが不気味な人形を拾う、こどもが人形と会話するようになる、怖い絵を描き始める、恐ろしいことを言う、次第に様子がおかしくなる。そして、ママが異変に気付く。だけどパパは話を信じない、などなど。まるでベタな演出のバーゲンセール。ひとつもこちらの想像の範囲を超えてこないのが悲しくなってくる。いやなことが起きるフラグもそんな感じで、クソボンズのいとこが遊...

  • 『ディスコード』ママが死んだら姉が消えて知らない女の幽霊が現れる

    これは怖い。真相が気持ち悪い。説明はないけどヒロインの出生にかかわる意味深なシーンで終幕。ヒロインの姉やいとこが姿を消したり、ポルターガイスト現象や幽霊が出てくる序盤はわりとオカルト色が強い。ところが暗さや不穏さはそのままにだんだんとサイコなサスペンスストーリーに横滑りしていく。オカルトとサイコ、どちらも引けを取らず、だけど打ち消しあわない絶妙なバランス。こういうホラーって意外と少ないんではないか...

  • 『The Red Book Retual』 (2022)

    設定は非常にチープだが、構成が少し凝っている。凝っているが、設定を生かせていないので何の効果も生み出せていない。はじめは若者男女3人がテーブルを囲んでRed bookを開き、恐ろしいゲームを開始。ウィジャボードを使った降霊術系のホラーでよくある設定だが、並行してなんの共通点もない5つのサブストーリーが語られていくアンソロジー構成。ただし、残念ながらそのひとつひとつが単純にホラーとしておもしろくない(韓国? ...

  • 『呪いの怨恨 エコーズ・オブ・フィアー』

    なかなか気持ち悪い真相だった。B級感がすごくて、本編に出てくる家は監督夫婦の家らしい。登場人物が少ないのは見やすい。とくにフェンス越しに話しかけてくるジジイの持ってるタバコが短くなったり長くなったりするのがよかった。だけどナメてた。油断した。途中、Jホラーみたいな気味の悪いジャンプスケアがあって心臓が停止した。死んだ。いわゆる一転に集中させておいて・・・というやつだった。多分、高齢者はそのまま死ぬ。...

  • SPEED『my graduation』

    コレって世間ではバラード曲なんだろうけど、静と動のメリハリを考慮すればメタルにカテゴライズしたっていい。サビに入った瞬間のあの力強さ・・・なんなの? 伊秩さんはすごいね。ZONEでいうところの町田さん的存在だった。この人なしではSPEEDは成功しなかった。SPEEDといえば実はキライだった。理由は妹がSPEED好きだったから。たったそれだけのことで、つまり単に毛嫌いしていた。楽曲も聴かないようにしていた。ところが何...

  • 『返校 言葉が消えた日』ホラーゲームかよ・・・と思ったらホラーゲームだった

    同名のゲームがあるのね・・・知らないで観た。元ネタがゲームだと知ってたら多分見てなかったと思う。知らなくてよかった。リンク台湾の歴史に詳しくないもんで、自由が封じられた厳しい時代があったんだなと思いながら観ていた。※参考:白色テロ (台湾) - Wikipedia目覚めたら誰もおらん暗い学校が舞台。序盤の雰囲気は学校の怪談。しばらくしてCG丸出しの不気味なキャラクターに追いかけられたりする。展開がホラーゲームっぽい...

  • SPEED『Breakin' out to the morning』

    現在、Eテレで放送中のアニメ「はなかっぱ」のエンディング曲がけいちゃん(山内惠介)の「イチカバチカ」という歌なんだけど、これの作曲が伊秩さん(伊秩弘将)なんですよ。SPEEDの活動停止以降、伊秩さんの名前を見たのは久々でした。そこで「そういえばSPEEDのアレ、アノ曲かっこよかったよな」とある楽曲を思い出したのです。それがコレ。「Breakin' out to the morning」。SPEEDのシングル10枚目にして個人的に最強の名曲。1...

  • PENICILLIN『Limelight』

    PENICILLINのメジャー4枚目アルバム。シングル曲は「99番目の夜」「DEAD or ALIVE」「夜をぶっとばせ」が収録されている。みんなのよく知ってる「ロマンス」「make love」は次のアルバムに収録。PENICILLINの「Limelight」は発売日の前日にすぐ買いに行った記憶があって(当時はだいたいのCDが発売日の前日に店頭に並んでいた)自分の中では思い出深く、お気に入りの名盤。・・・と言っておきながら、実際に聴いていたのは前述シン...

  • 『バクラウ 地図から消された村』自治体vs小さな村の対立抗争。こんなの村全滅じゃん、と思ったら…?

    なかなか過激な映画だったわ。アナウンスどおり人間の悪意とそれに呼応する狂気とバイオレンスっぷりが凄まじかった。内容は村と管轄市長との対立抗争。市長のやり方は極めて姑息で、自分の手は汚さない。そこで集められたのがウド・キア率いる暗殺集団。しかし、わりに戦闘能力や立ち回りが素人然なのは、実はただのガンマニアの集まりだったから。ようするに単に人を撃ちたい願望持ちのキチガイが集められたらしい。とはいえ、大...

  • 鈴木光司『アイズ』ゆるコワホラー短篇集。メインより作者のあとがきが一番怖い

    怪談といえば鈴木光司、やっぱりおもしろかった。「リング」シリーズ以外の鈴木光司も読みたくてブックオフで発見。8篇収録のホラー短編。薄気味悪さとか気持ち悪さを期待して読んだけど、あまりそこまで怖いエピソードはなかった。だけど、文章が上手なのでオチが気になるしどんどん読める。「鍵」で死んだ旧友に呼ばれてるんでないかとゾッとしたあと、状況設定が滑稽な「クライ・アイズ」で笑う。「夜光虫」でまたゾッとしたら...

  • 『アイズ』プロットはいいけど・・・映像作品としてはヒドすぎないか

    鈴木光司「アイズ」収録の「しるし」が『アイズ』として実写化されていた。改変されたプロットは意外とよかった。だけど、映画としてはちょっとヒドすぎないか?鈴木光司も何カメオ出演引き受けてんだよ。「らせん」みたいにデパートの屋上で家族団らんしていればいいのに。今回は断ってくれ。とりあえず最後までテンポが悪すぎる。みんなの演技もヒドすぎる。しかも、主人公JK(伊藤万理華)がボソボソしゃべりなもんで、基本的に...

  • 『最後の写真』これってもしかして、あなたの奥さん、入れ替わってるー!?

    ヘンなじいさんが置き去りにした古風なカメラに魅了された無名カメラマンの男の奇妙なサスペンス。もともと入っていたフィルムを使ってカシャカシャして現像・プリントしてみたら、明らかに主人公が撮影したものではない女性のヌード写真が一枚混じっていた。なんだかわからないけど、売りに出したことで取り返しのつかない案件に巻き込まれるのであった。序盤はヌード写真の謎にしばらくフォーカスがあてられている。「なんだこれ...

  • 『embryo エンブリヨ』まず胎児を用意します

    犬の実験成功で気をよくした人外博士。こんどは禁忌破りの人体実験で人間の胎児を成長させてしまう・・・という話をスローテンポでやってくれているのが「embryo エンブリヨ」という1976年のインモラルなホラー映画。現在はパブリックドメイン扱い。ラストの十数分で別の映画かと思うくらいむごたらしい結末を迎えるんだけど、そこにたどり着くまでがあまりにも退屈。前半からほとんど画面は暗いし、なんたって話がまったく進まな...

  • 『ロボコップ』アクションよりも家族の苦悩を重点的に描いたリブート

    2014年公開のリブート作品。元ネタ版に比べてロボコップのデザインに大きな違いはないが、ボディカラーがシルバーからブラックに変更され、フェイスが常に赤く光っていてなんだかカッコイイ。こちらのマーフィは車に仕掛けられた爆弾の犠牲となった後にロボコップにされてしまう。とくにグロテスクな描写はないが、現実を受け入れられないマーフィが鏡で頭部と肺と右手しか残ってない姿を見せられるシーンは精神衛生面で残酷。マー...

  • 『ロボコップ3』ファミリー向けエンタメ映画になり果てる

    過去2作でマーフィを演じたピーター・ウェラーは仕事の都合で出演困難となったため、その代役はロバート・ジョン・バークが務めた。3作すべて登場のアン・ルイス(ナンシー・アレン)にも注目。作風はこれまでとはガラッと変更されていて、グロテスク描写や過度な暴力描写はすべて消え失せ、単なるファミリー向けのエンタメアクションヒーロー映画になってしまっている。でも、それでいい。前作があまりにもひどすぎたせいもあって...

  • 駄作『ロボコップ2』とっちらかったストーリー、クソガキがノイズ、ロボコップがしばらく出てこない

    前作よりも治安が悪くなっているのがウケる。今作はヒドイ。とっちらかったストーリー、クソガキがノイズ、ロボコップがしばらく出てこなくなるなど、いろいろと詰め込んだ結果、わけのわからない映画が出来上がった。前作のいろいろな設定は無視され、引き継がれたのはキャストと警官のストライキのみ。瀕死の重傷を負ったはずのアン・ルイスは、ウチの父親の大予想もむなしくピンピンしていて、まるであんな事件ははじめからなか...

  • 『ロボコップ』1ドルで楽しむべ~

    名作ながら興行収入のわりに低予算な『ロボコップ』の監督は「トータル・リコール」「氷の微笑」「インビジブル」のポール・バーホーベン。有名なのでざっくりいうと惨殺された警官の遺体で作った警官ロボの物語。冒頭やストーリーの合間に出てくるニュース番組やCMがメタファーになっていておもしろい。暗いニュースなのに笑顔で伝えるキャスターはデトロイトが終末都市であることを伝えているよう。実際、劇中のデトロイトは犯罪...

  • 『呪われた川』久々に出逢えてうれしいイミワカラン映画

    コレはもう怪奇映画。こういうの大好き。もう少し調べてみるけど、とりあえずイミワカランすぎて2回観た。それでもまだイミワカランことがたくさんある。そうなんだ、イミワカランなんだ。それなのにすごく気になるんだわ。だって匂わせ演出が多いんだ。例えば花の匂いをかいだら犬化する女とか、ヴィーガン向けソーセージの広告とか、ラストで妹の目が真っ赤とか、その後ろに映り込む光る眼の犬(?)とか・・・本当はもっとある...

  • 『ポラロイド』ルールを守る黒い影

    骨董品屋に舞い込んできたポラロイドカメラ。それで写した写真には必ず黒い影が写る。こんな設定は死ぬほど使い古されているけど、モタつきのないストーリー展開がよかった。だけど、主人公に悲惨な過去を匂わせるわりには情報としてはあまり役に立たないし、黒い影の正体にまつわる逸話は二転三転するうえに結局どれが真実なのか説明がない。手が凶器に変形したり壁抜けしたりなど、黒い影の脅威は上手く描けていた気がするけど、...

  • 『レザボア・ドッグス』わりとマジで非の打ちどころがない・・・死ぬまでに観ておきたい傑作クライム

    めちゃくちゃおもしろかった。あらゆる演出が完成されていて非の打ちどころがない。進行中はほぼ無音、絶妙すぎる間合いと緊迫感、時間をたっぷり使った渾身の演技、興味を引くように練られた時系列。気にならないわけがない。George Bakerの「Little Green Bag」が流れる有名なオープニングシーンが終わった途端、後部座席でティム・ロスが「血だらけでビビる」とわめく映像から物語は始まる。冒頭でゲスい会話をしていたはずの人...

  • 『ボイス・フロム・ザ・ダークネス』カーチャンが死んでから息子が全然しゃべってくれない

    「たったそれだけ?」の内容を、約90分の時間をたっぷりと使ってたいへんスローに乗り切っていた。原題「石からの声」なのにどうして邦題が「闇からの声」に変わってしまったのか、観終わっても「いや、石だろ」となった。舞台は戦後のイタリア、カーチャンの病死にショックを受けてひとことも話さなくなった少年のもとにエミリア・クラークは訪れる。壁に耳をあてては死んだカーチャンと交信する少年を見て「幻聴だ」とか「死んだ...

  • 『クローブヒッチ・キラー』自分に家族がいることを忘れてはいけない

    人間なら誰にだって知られたくない「本性」ってものがあって、それが個人で完結するものなのか、もしくは人に迷惑をかけるものなのかはとても大切なこと。この映画を観たあと、自分の「本性」=「ウラの顔」を見つめなおしてみてください。10年前の殺人事件が未解決なままの田舎町。深夜、少年タイラーは無断で持ち出したパパの車で彼女とデート。しかし車内助手席のポッケに彼女が見つけてしまったのは女性の緊縛ヌードの切り抜き...

  • 【検証】欲が出たのでたまにはXの宣伝をしたいゾ

    節分ですな。さて、フォローしてほしくて宣伝して実際にフォロワーが増えるのか、検証してみましょう。X(旧Twitter)よりもTwitter(現X)と言いたいわたくしのアカウントは@iionii11021になります。インスタで勝手に流れてくるカーペット洗ってる動画見てたらもうこんな時間。 pic.twitter.com/QFHkHh6Hdx— cocolili@後悔するなら今のうち (@iionii11021) January 19, 2024 こんな感じでどうでもいいことや日常ポストがメインの...

  • 『森の殺し屋』よそ者の女性記者が取材に訪れた田舎で色気のせいで殺される

    大したサスペンス性もないのに、登場人物のキャラクターが毎度のことながらクセ強で今回も見入ってしまった。しかもこのシリーズ、5作くらいあるらしい。だけど日本では観られない。アマプラでは残念ながらリリースされていないので。ちなみに男性警部バーグマン(ハリー・プリンツ)の顔が気に入った。親戚にああいう濃い顔のおいたんがいてほしい。あの顔好きだわ。さて、ストーリーはいたって普通。まずは女性の遺体を発見した...

  • Dir en grey『JEALOUS』

    昔、札幌にはV系オタク御用達の専門店「GURUGURU」というのがあって、V系ドハマリだった中学時代には何度か行っていた。店内がとにかく魅力的で、たとえば MALICE MISER の「Voyage」初回盤(30,000円)、ROUAGE の貴重なデモテープ、そのほかメジャーバンドのインディーズ当時のレアモノが「誰が買うねん」という高額な値段でたくさん売られていて、それをのんびりと眺めるのが好きだった。GURUGURU は自分にとってV系バンドの歴...

  • 『ヘルレイザー4』続編、だいたい舞台が宇宙になりがち

    大人の事情でいろいろとモメたようで、アラン・スミシー映画(監督不在扱い)の第4作目。今作では舞台が宇宙。どうして? 急に飛躍しすぎだ。「ジュマンジ」とか「ジェイソンX」みたいに舞台が宇宙になりがちな続編映画って結構あるよね。ピンヘッドの過去の次はパズルボックスにまつわるお話がメイン。18世紀までさかのぼってパズルボックスがどうして作られたのかに始まり、宇宙ステーションで地獄を終わらせようと奮闘する末裔...

  • 『ヘルレイザー3』いままでの大切な設定どうした

    今度のヘルレイザーはすごいよ。まず、前作の2で消滅させられたセノバイトたちにかわって新しいセノバイトが登場する。ビデオカメラになった男、CDに八つ裂きにされた男、トゲトゲに縛られた男。彼らの造形が最高だった。というかセノバイトってこうやって誕生するんだ、って感動した。さらなるみどころが、復活したピンヘッドが無関係な人間を次々と血祭にあげていく残酷ショー。ところで、パズルボックスを解いた人間の前に現れ...

  • 『ヘルレイザー2』前作以上に支離滅裂な設定と荒唐無稽な世界観に理解が追いつかない

    第一作目はセノバイトとかパズルボックスとか、とにかくなんにも知らない人々があずかり知らぬうちに巻き込まれて一方的に犠牲になる不条理っぷりがたまらなくよかった。今作ではパズルボックスに関して訳知り顔の医者が現れるので、いささか冷めてしまう感覚もあったけど、前作以上に支離滅裂な設定と荒唐無稽な世界観のおかげでまたしてもおおいに楽しめた。でも、あまりにもワケのわからない展開が続くもんだから理解が追いつか...

  • 『ヘル・レイザー』トップクラスのキモイ映画

    キモイ映画をお探しならコレでいいじゃない。超絶キモイ怪作ホラー「ヘル・レイザー」。映画を知らなくてもピンヘッドならヴィジュアルが強すぎて知ってると思う。だけど、この映画で本当にキモイのはピンヘッドではなかった。ヒロインの父親ラリー(人間時)の方がキモイ。ラストでエライ目にあうフランクおじさんよりもキモイ。なんというか、素行がすでにキモい。とくに女性に対する振る舞いがナチュラルにキモい。こういうナチ...

  • 『ラストナイト・イン・ソーホー』灯台下暗し案件

    ホラー慣れしていない人でも楽しめるホラー寄りのスリラー映画。単身ロンドンへ出た少女が60年代を生きた別の少女の記憶を追体験するうちに、過去に起きた殺人事件の真相を知っていく。最後にちょっとしたツイスト要素があって「あぁ、おもしろかった」となった。アニャ・テイラー=ジョイ × トーマシン・マッケンジーのW主演のおかげで画面から目が離せない。トイレも我慢した。この映画の物語って、トーマシン・マッケンジーの特...

  • 2回目『ナイトメア・アリー』主人公が2年前にきいたことをひとつも理解できてなくてウケる

    もう一度観たいとずーっと思ってて、ついにアマプラで見放題になって歓喜!この映画、2回観たほうがいい。ストーリー的に盛り上がるのは後半ではあるけど、実は前半のカーニバルでのカットやセリフに主人公の末路がたっぷりと凝縮されている。とくにウィレム・デフォーの話す「獣人(ギーク)のつくりかた」や「千里眼ルーム」などなど、意味が分かると怖いシーンばかりなのだ。獣人のボヤキ「おれはこんなんじゃない」とか地獄の...

  • DIR EN GREY『19990120』当時のまま再現してくれればいいのに

    とりあえず「残」を聴いたけどがっかりだねぇ。よかったのはレギュラーチューニングでやってくれたところのみ。DIR EN GREYって、もともとどのアーティストよりも過去の作品を大事にしてはいるんだけどちょっともったいないところがあって。リテイクは好きにやってくれればいいんだけど、仕上がりがあまりにも別作品すぎるというか、現在のバンドスタイル&テイストにまみれてしまう。これって結局は「現在」のファンへのサービスで...

  • 「ダークレイン」雨の日は外に出ないでコレ観て。ヒゲ面になりたくないのなら

    なんですかこの映画。パケ写から想像し得る内容とはまったく雰囲気が違ったんだけど、全員顔を包帯で隠しているのには「そういうことか」と納得。とはいえストーリー自体の意味はよくわからない。中盤、それとリンクしている少年が登場するあたりから不気味さに興味を惹かれつつも、ヒゲ面の男が増殖していく状況にはまったく意味ワカランとなった。観ていくうちに人間世界をもてあそぶもっと大きな存在が暗示される。同監督の「パ...

  • 「パラドクス」じいさんが死に際にものすごく説明してくれます

    こういう映画はめちゃくちゃ大好き。はじめは非常階段を1階まで降りたはずなのに9階から再スタートの空間から抜け出せなくなる男たち、第2フェーズでは長い一本道から出られなくなる家族の35年間を描く。って35年間も同じ日々を繰り返していることに衝撃を受け、その後うまいこと条件をクリアしないと再び35年ループに閉じ込められるという法則に恐怖した。最高におもしろいのが真相が明かされるクライマックス。実は第1と第2フェ...

  • 道尾秀介『向日葵の咲かない夏』友人Sの真相より3歳の妹が気になって内容が入ってこない

    友人Sが自殺してなんたらかんたら・・・というあらすじを見て、オカルトミステリのつもりで読み始めたらまさかの転生モノだった。読書好き界隈では気持ち悪いと評判の本だけど、たしかに荒唐無稽な設定なのでキモイ。でも個人的にはこういう本が読みたかった。終盤で次々に判明するキモすぎる真相がとてもよかった。学校に来なかった友人Sの家にお届け物をしたミチオが目にしたのは首をつって死んでいるSだった。その後、警察が駆...

  • 『テルマ』娘を都会に行かせたら取り返しのつかないことをして帰ってきた

    「どくさいしゃスイッチ」はドラえもんのひみつ道具の中でもっとも手にしたいシロモノ。この映画の主人公がもつ能力はそれに近くて、もしも自分がカービィだったら吸い込んでコピーしたい技ランキング1位。『テルマ』が予想以上におもしろかった。どうしてだろう? 鬱病監督ラース・フォン・トリアーの甥、ヨアキム・トリアーがつくったから?よく考えたらこれって主題は大した内容でない。ところがサブストーリーが鬱すぎて観て...

  • 『パラサイト 禁断の島』青年が少女をつれて無人島から脱出しようとする。なんにも知らないで

    あんまり覚えていないのでうろ覚えレビューで失礼します。内容は無人島で数日間サバイバルする更生プログラム? に参加したせいで、惨劇に巻き込まれた青年を描いたサバイバルホラー。観る側の楽しみとしては「だれが一番ヤバいヤツなのか?」を見極めるというエンタメがあって、そんな仕様なので映画は多くのミスリードを狙ってくる。基本的にはなんにも考えないで観ていられる。頭を使いたくないときに観るならおすすめ。その島...

  • 【大爆発No.1】アパマンショップ大爆発から5年が過ぎたね・・・

    不動産連合隊のCMがしつこくなってきて「年末年始だなぁ」となってから久しい。ところで不動産連合隊といえばイヤな思い出がある。10年以上前、なんとなくそのページをながめていたら突然ブラウザがクラッシュしてどうにもならなくなった。仕方なく強制終了したら、当時使っていたWindows Vistaがブルースクリーンを発動。そのまま再起不能になり急逝するという事故があった。あれから不動産連合体のサイトは絶対に開かないことに...

  • 『L R Lost Road』パン食いながらパンクの話してる・・・

    27分/青春パンク風ロードムービー/監督・脚本・編集:松本卓也27分くらい待ち時間ができて、暇だなぁと思ってたらアマプラでちょうどいい作品があったので視聴。あんまりおもしろくなかったけどせっかくなので感想。アラフォーだけど売れないパンクバンドやってますみたいな女性4人組は将来への不安や現状への不満を口にしていく。車内での口論の末、ひとりまたひとり車を降り、メンバーに別れを告げ去っていく。どこに向かって進...

  • 『ショートウェーブ』娘を消失した妻が宇宙と交信してその真相を知ろうとするが惨劇になる

    2年前、幼い娘を消失した夫婦は、療養も兼ねて森の奥にある夫のテクノロジー企業の管理するハイテク社宅に転居。罪悪感と後悔に苛まれ続けるどんよりな妻と、娘がいなくなったのがウソのようにポジティブな夫。同僚からのプレッシャーもあって、夫は9年前から続けている研究に再びお熱。そうしているあいだに妻はラジオが受信する短波の影響で娘の幻覚を見る。「もしかしたらコレで娘を誘拐した犯人がわかるかもしれない!」と短波...

  • 宇宙一の鬱アニメーション「チコタン ぼくのおよめさん」がとんでもなくおそろしかった

    「今日はホラーでないものをみよう」と思って、月額50円につられて契約したシネフィルWOWOWプラスにあったアニメを選択。「チコタン ぼくのおよめさん アニメーション作家 岡本忠成の世界」というタイトル。岡本忠成が誰かは知らないけど、キッズ向けほのぼのアニメを想像して視聴。エライ目にあった。ホラーを避けつもりが結果的にここ数年観たホラーのうち最高に鬱で宇宙一恐ろしいホラーを選んでしまっていた。元ネタは「チコタ...

  • 「エクストロ」でなくて?『パラミドロ』

    今月のステルス見放題は「パラミドロ」でした。ずっと気になってたやつ。うれしいからすぐに観た。「エクストロ」だった。相乗りバンの運転手のおやっさんと母娘2人プラス女性1人、計4人が目的地までの道中に謎の生物に襲われるSFホラー。序盤の人物紹介がてらの車内での会話はだいぶ退屈で飽きかけたけど、夜になって「エクストロ」みたいな展開になってからすごくおもしろくなる。アマプラのあらすじが見当違いで、女性蔑視は登...

  • Microsoftアカウントっておかしくないですか?子どもアカウント制御を使ってiPadでFortniteをプレイする方法

    目次[ 見る / 隠す ]6歳娘「Fortniteやりたい」子アカウントの設定方法XBOX にログインアクセス許可最後にグチらせて・・・6歳娘「Fortniteやりたい」6歳娘が突然「Fortniteやりたい」と言い出したもんですから iPad でプレイする方法を調べました。XBOX Cloud Gamingとやらで可能とのこと。> 「子アカウントの設定方法」へところが「ホーム画面に追加」まではできましたが、画面を開いてみたらログインできないし、なんとかロ...

  • 「ウィッシュ・ルーム」不妊の夫婦が一番やってはいけないことをやってしまう

    新居の屋敷で見つけた不思議なトビラ。鍵穴をガチャリとやるとそこは無機質で不気味な空間。ある夜、部屋の中で夫がふと「酒が欲しい」みたいなことをつぶやくと、突然目の前に酒瓶が現れた。「この部屋、もしかして・・・?」前半は部屋の不思議な力に気づいた夫婦が金だ酒だとやりたい放題。踊り遊び狂うシーンがちょっとしつこいが、どうやら夫婦、以前から不妊に悩んでいたらしい。という設定からこの先の展開はだいたい想像で...

  • 年が明けたら「エイリアン」シリーズがアマプラで見放題になっていたので大いに歓喜した

    アマプラ、「プロメテウス」が見放題なのにどうして「エイリアン:コヴェナント」が有料なんだと嘆いた2023年であった。だから年明けとともに「エイリアン」シリーズが見放題になったのには大いに歓喜した。アマプラにあってU-NEXTにない「エイリアン」シリーズ(2024年1月時点)を順番に観ていこうかと思っております! オラワクワクすっぞ。今回は「エイリアン」。こどものころに日曜洋画劇場とかで何回も観ていたはずなのに実は...

  • 『オリジン』もしもリケジョが末期がんの彼氏に研究途中の血清を打ち込んだら

    たまにはこういう失敗映画も見ておきたい。だってこの作品、映ってはいけないものが映り込んでいる。内容は大人の言うことを聞かなかった学生たちの末路を馬鹿馬鹿しく描いたSFサスペンス。リケジョのヒロインが末期がんで死期の近い彼氏に実験途中である血清を注入する。すると彼氏は次第に超人化。がん細胞はあっという間に破壊され、こうかはばつぐんだ! と思ったのも束の間で、強すぎる血清がたちまち彼氏の身体をぶっ壊して...

  • 【2024】年始のごあいさつ

    あけましておめでとうございました。実は1月3日に書いている年始のごあいさつ。今年はアマプラで「映画でも観るか」ってなってウォッチリストをダラダラとスクロール。「コレはどうか」とあらすじを読んではやめるを繰り返すこと1時間、結局なんにも観ないで寝るっていうやつをやめたいです。今年はたくさんの人に何度もこのブログに遊びにきてもらえるよう努力します。本年も当ブログをごひいきにどうぞよろしくお願いします。...

  • 【2023】年末のごあいさつ

    たまには人間味を出しておきたいので年末のごあいさつです。今年もたくさんの方にブログに訪問いただきました。本当にどうもありがとうございました。ウソです。いえ、感謝の方ではなく「たくさんの方に」がウソです。正直、Google検索のアルゴリズム変動に巻き込まれ続け(それだけではないけど)年々ページビューが下がっております! みんなもっとリピーターになってもいいんだよ・・・??とはいえ、極端に落ちているわけでは...

  • 『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』ダニエル・カルーヤが「Get out!!」って怒られててよかった

    おおみそかに映画観るならコメディに限る! 中学生のころにNHKで朝までミスター・ビーンを観て笑いまくったあの頃に戻りたい。さて、今年も終了です。また気管支炎になりました。3年連続3回目です。後鼻漏からの気管支炎で咳が止まらなくなるやつ。で、次に何が起こるかというと肋骨の折れで咳するたびに激痛。だけど3回目なので自分もよくわかってきた。とりあえずこれはもうかかりつけの病院で抗生物質をもらわないと治らない。...

  • 『フェノミナ(インテグラルハード版)』蟲よりチンパンジー映画では・・・?

    きいていたとおり蟲がキモイんだけど、そんなことよりもあの哀愁漂うチンパンジーの表情はなんだ? プロなのか? プロチンパンジーなのか? プロパン? ウチ都市ガス。どうやら1982年「Bingo Bongo」という映画に出ていたチンパンジーらしい。最後に使用済みのメスを「なんだこんなもん!」みたいにエイってぶん投げるときの表情がすごくない? 人間でもあんなに悲しみオーラ出せないでしょう。人間よりもいい演技してるわあ...

  • 『壁女』壁の穴がしゃべったりヌルヌルした気持ちの悪いタマを差し出してくる

    芸術家志望の主人公は今日も針金でゴミを吊るすだけのゴミ作品を創作していた。あまりにも注目されないもんだから、自分を吊るしてみたら案の定みんなドン引き。どうやら芸術家としての才能は皆無のようだが、お寒い雰囲気を創作するセンスはトップレベルらしい。それでもあきらめないのが主人公。なりゆきで芸術家として成功した叔父が当時使っていたアパートの一室で創作活動に専念することになったのだが、壁にあいた穴が女の声...

  • 同世代へ、LUNA SEA「MOTHER」「STYLE」絶対聴いて

    あのころLUNA SEAを聴いていたわたしたちへ。「MOTHER」と「STYLE」はやく聴いて。当時のでなくて。今年発表された再録、いや再現版のほう。オリジナルの雰囲気を残したジャケットデザインもカッコイイ! すごいわコレ。喉にできた静脈瘤の手術でRyuichiの透き通ったような歌声はもう聴くことができなくなった。だけど手術は2つの意味で大成功。ひとつめは言うまでもなく治療として。もうひとつはボーカルとしてですよ。河村隆一...

  • 『チャイルド・プレイ(2019)』なんで安全装置がないといけない設計なの?

    チャッキー人形のキャラデザが最低すぎるのを除けば、リブートした甲斐はあったんではないか。現代版チャッキーはなんとAI仕様の殺りく人形でございます。従来品のように悪い霊魂が憑りついているわけじゃあないんです。ではなぜ恐怖人形になったのか? それは人間の悪意によるもの。製品組み立ての過程で職場に不満を持った作業員がセーフティプログラムを根こそぎ解除、危険な一品が完成したのです。わかります、ツッコミたいで...

  • 『チャイルド・プレイ/チャッキーの種』

    過去3作とのつながりはないけど、ホラー要素は残しつつ、コメディに全振りしたスピンオフ的5作目。何の脈絡もなくチャッキーの妻ティファニーが初登場。小心者の息子との再会を機に、内容のないストーリーが展開されていく。一言でいえばくだらないんだけど、人形以外の登場人物たちのキャラクターがおもしろくて意外と見入ってしまった。チャッキーと奥さんのティファニーが当たり前だけど親には向いていないタイプで、ここ数年で...

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