着物を愛する人が着物の基本を踏まえたうえで、基本に縛られることなく応用し、個性を発揮し、何よりも着物を大いに楽しんで欲しいと願います。
着物の種類の見分け方がわからない!用途と格付けや礼装・正装の違いからおしゃれ着・普段着まで
着物の種類は見分け方がわからないという方が多いようです。用途としては、成人式や結婚式に招かれたとき、未婚女性ならば、第一正装は振袖になります。既婚女性の第一正装は、白抜きの五つ紋がついた留めそでで、結婚式に、新郎新婦やその親族の既婚女性が着用する、黒留めそでなどが、礼装として用いられます。礼装と正装の違いについては、礼装は、儀式に出席する時に着る、礼儀正しい服装で、正装は、正式な服装として、ある程度決められた服装ということになります。しかし、結婚式やお葬式に関しても、この服装でなければ絶対にいけないという決まりはありません。むしろ、きちっとした服装で祝ってあげたい、また、喪の席においても、亡くなられた方や遺族の方に失礼のない服装であるという、気持ちの問題だと思います。
着物は反物という形で私たちの手に入ります。着物の反物の幅は約38㎝、男物の反物は約42㎝で、一反の長さは約12.5mあります。一般的な着物の場合、この一反が、見頃2枚、衽2枚、袖2枚、襟と掛け襟1枚ずつの、8つのパーツに分けられ、縫い合わされて仕立てられます。この反物になった着物の素材が、どんな原料を用いて、どういう風に作られているのかについてまとめました。着物の素材の違いとして、生地の原料のほかに、織の着物か、染の着物かという違いがあります。
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