5月12日から14日まで、銀座フェニックスプラザで開催される 着物イベント『今昔きもの大市』 ポスターに描かれたイラスト女性の着物が 左前の「死装束になっている」と指摘が相次ぎに…炎上
着物を愛する人が着物の基本を踏まえたうえで、基本に縛られることなく応用し、個性を発揮し、何よりも着物を大いに楽しんで欲しいと願います。
着物イベントポスター女性の着物が左前の死装束に指摘が相次ぎに…炎上
5月12日から14日まで、銀座フェニックスプラザで開催される 着物イベント『今昔きもの大市』 ポスターに描かれたイラスト女性の着物が 左前の「死装束になっている」と指摘が相次ぎに…炎上
下駄(げた)は日本の伝統的な履物で用途に応じて多種多様の素材でつくられ形もいろいろあります
下駄(げた)は日本の伝統的な履物で、浴衣を着用するときに吐くことが多い履物です。足を乗せる木でできた板に、歯を台に差込む構造のものと、 一本の木から繰り抜いたものがあります。足の親指と人差し指の間に鼻緒を挟んで履きます。日本の伝統的な履物では、木製など硬質な素材でできた履物を下駄と呼び、草や樹皮、革などの柔らかい素材で作られたものを草履と分けられています。鼻緒が踵まで覆っていて足が離れないように踵の後ろで結ぶ形の履物を草鞋(わらじ)と呼んでいます。平安時代後期から江戸時代ごろまで日常的に用いられ、江戸期にはもっぱら雨天の履物であったようです。
蚕が繭になって絹糸ができるまで!一つの繭から取れる糸の長さや生糸と紬糸の違いは何?
お蚕さんが繭になって、繭から絹糸ができるまでを知ってますか?着物には様々な素材が使われていますが、なんと言ってもその代表と言えるのは絹ですよね。その絹の原料である繭糸は、天然繊維の中でも最も長い繊維を持っているため、多種多様な織り方が可能なのです。絹糸は織り方によって、たとえば羽二重と縮緬では、その風合いは異なりますが、いずれも織られた生地は柔らかく腰があり、吸湿性や放湿性にすぐれ、美しい光沢を放っています。絹糸は草木染の天然染料や化学染料のどちらにも染まりやすく、また、染め上がった生地を着物に仕立てて、実際に着てみると、軽くて暖かいことが実感できます。
着物を着たいけど着られない人が着物生活を始めたいなら簡単着物に改良しよう
着物は着てみたいけど、着るのが難しくて着られない!着付け(着るとき)に時間がかかってしまう!なんとか着ることができても、すぐに着崩れてしまう!だから、『着物は着てみたいけど着られない』そう思っている人が多いようです。ですから、着物着付けという仕事ができたり、着付け教室というものがあったりするのですが、着物自体を着やすく改造するという方法もあります。お手持ちの着物に数か所 ひもをつけるだけで、簡単に着ることができる着物に改良できる方法をお伝えします。
天皇家に苗字がない理由は何?宮家とその名字や皇族に戸籍がないのはなぜ?
天皇家には苗字がありません。苗字は、自分の親族と他人を区別する符号です。ですから、苗字は公式の場には欠かせないものとされていました。つまり、名字が『自分の親族と他人を区別する符号』という性格をもっていたために、天皇には名字は必要ないと考えられてきたのです。宮廷という狭い世界で生活していた天皇の出自は、誰の目にも明らかであったからです。天皇に近い皇族にも名字は不要でした。宮廷の誰もが、その皇族が天皇の親族であることをわかっていたからです。
家紋とは誰がいつから使うようになったかのか?種類とルーツの調べ方は ?
自分の家の家紋をご存じですか?剣片喰、抱き茗荷、五三の桐…色々ありますが、今の時代、家紋を用いるということが少なくなっています。家紋が必要な場面が少ないので、自分の家の家紋を知らないという人も増えてきていますが、ご先祖様にとっては大切なものなのではないでしょうか。この家紋というものは、いつだれが使うようになったのか、そのルーツについてお伝えします。
姓や苗字と名字の違いを知恵袋で解消!どっちが正しいのか意味や由来は?
姓や苗字と名字の違いは、Yahoo知恵袋の回答によりますと、姓・氏・名字・苗字という語は、本来、別々の意味を有するのですが、現在では、ほぼ同一の言葉として使われています。ただ、「苗字」は常用漢字表にない読み方なので、公文書や学校教育などでは「名字」のほうを使うのが適当です。個人で使う場合はどちらでもかまいません。なお、もともとは「名字」でした。平安時代とかは「名字」って書いてました。江戸時代から「苗字」という表記が発生しました。こっちのほうは「苗裔(びょうえい)」、つまり血筋のことを重視した名称です。姓や苗字と名字の違いをまとめると、苗字:血統、血筋、血族に由来する言葉。姓名: 「姓」は天皇から与えられた称号のひとつ。名字: 地域、区画など、所有地に由来する言葉、ということになります。
長襦袢の読み方や由来はなに?肌襦袢や半襦袢との違いと用途や仕立て方の違いは?
“長襦袢”という漢字の読み方は『ながじゅばん』です。そして「“襦袢(じゅばん)”は、外国語です!」というと、まさか~!って思われるかもしれませんね。でも、それは本当で、合羽(CAPA)天ぷら(TEMPORA)ひりゅうず(FILHOの複数形)金巾(CUEQUIN)などのように、ポルトガル語から転訛した言葉なのです。“襦袢”という言葉が、一般に使われるようになったのは、江戸時代になってからのことなのです。襦袢という言葉が、それまで何と言っていたのか、どうしてそのような形になっていったのか、言われてみれば、知っているようで知らなかったことってたくさんありますね。そもそも長襦袢とは何で、何故、長襦袢といわれるようになったのか、肌襦袢や半襦袢とはどのようなもので、どうしてそれができてきたのかをまとめてみました。
日本の伝統文様 矢絣の持つ意味や由来と矢羽根模様が縁起が良いといわれる理由と違いは!
着物などに用いられる和柄の“矢絣”という模様をご存じですよね。矢絣といえば、卒業式の袴姿や、大正ロマンを思わせる着物の柄として、また、時代劇の映画で、大奥の奥女中さんの衣装なんかによく見かける柄です。矢絣は昔から人気のある着物の柄の一つですが、今でも若い人だけでなく、着物の柄としてたくさんの人に愛され、親しまれています。
名古屋帯のお太鼓結びが簡単に結べる!帯を切らずに作れる仕掛け帯の作り方
着物は着られるけど、帯結びがどうにもうまくいかないと悩んでいませんか?カラダが固くて後ろまで手が回らないからと、着物を着ることを諦めていませんか?帯結びと悪戦苦闘している間に、きものがグサグサになってしまう、そんな心配はもうありません!帯結びは、ギュウギュウ締め付けるものではありません。着物の上に添わせるように帯を巻き付けるだけなのです。ですから、その帯結びの形をつくっておけば、着物を着る時、サッと巻き付けるだけで、美しい着物姿が出来上がります。自分専用の、名古屋帯のお太鼓結びが簡単に結べる仕掛け帯。帯を切らずに作れる仕掛け帯の作り方をご紹介します。是非お試しください!
浴衣本来の着方と現代の浴衣違いって何?浴衣の歴史について簡単に説明!
浴衣というのは、和服の種類のひとつで、その形は、一般的な単衣仕立ての着物と同じものです。普通の着物と違うところは、着るときに、長襦袢を着ないで素肌に着るというところです。ではなぜ、着物という和服の中に、浴衣というジャンルが出来たのかは、浴衣の歴史を知ることで理解できます。ここでは、浴衣と着物の大きな違いや、本来の浴衣と現代の浴衣の違いについて、私的な意見も交えてまとめてみました。
浴衣と着物の違いは何なのか?見た目や用いる材質の違いと作り方や着方の違いは?
浴衣は夏祭りや花火大会など、夏のイベントには欠かせないファッションアイテムですね!その浴衣と着物がどのように違うのかということですが、今の時代では、浴衣は着物の中の一つの種類といってもいいと思います。着物は有史以来日本人の衣服として、時々の文明の変化とともに発展してきました。その中でも浴衣の歴史は浅く、平安時代の貴族たちが、湯あみ(蒸し風呂に入る)の時の、麻でできた衣服が発祥とされています。それがなぜ、今の浴衣につながるのかを、ご説明させていただきます。
伝統的工芸品と伝統工芸品の違いは何?伝統マークの意味と伝統的工芸品産業振興協会とは?
伝統的工芸品と伝統工芸品って、同じものだと思っていました。とてもややこしいのですが、伝統的工芸品と伝統工芸品は違っていたのです。日本に古くから伝わる、伝統工芸品は、全国各地で今も作り続けられています。しかし、伝統「的」工芸品になると、ニュアンスが違ってきます。今回は、伝統工芸品と伝統的工芸品はどう違うのか、また、伝統マークの意味と伝統的工芸品産業振興協会について調べてみました。
七福神の名前の読み方と由来は?それぞれ何の神様でご利益を簡単に!
七福神という言葉は聞いたことはあっても、それぞれの神さまのお名前までは、よく知らないという方も多いのではないでしょうか。七福神名前の読み方と由来、それぞれ何の神様でご利益を紹介したいと思います。
柿渋は、古来より日本の暮らしに欠かせない天然塗料として、住居はもちろん、木桶や竹ざる、漁網といった生活道具の耐久性を高めるために使われてきました。石油化学製品の台頭に伴い、時代に忘れ去られたかのように見えた柿渋。しかし、化学物質による室内環境汚染が、アレルギーやシックハウス症候群などを引き起こす原因となっていることがわかってくるにつれ、改めて柿渋の持つすぐれた効能に着目する人々が増えています。柿渋染めの効果や、布の染め方と柿渋染料の作り方を紹介したいと思います。
草木染を染める植物の種類は?染料の作り方や布を染める方法は?
草木染めと聞くと藍染めを思い浮かべますが、たんぽぽや桜、よもぎなど、これまで気にも留めていなかったような身近な植物や、さらには玉ねぎなどの野菜の皮、ベリー類などの果物、そしてコーヒーやハーブなども、天然の染料になるようですね。草木染の染料の作り方や、布を染める方法についてまとめてみました。
加賀友禅の加賀五彩に使われる色は何色?染料の種類や京友禅との特 徴の違いは?
加賀友禅の加賀五彩とは、藍、臙脂、黄土、草、古代紫の5色で、加賀友禅の基調になっているといわれます。加賀友禅の歴史は、今からおよそ500年前、加賀の国独特の染め技法であった無地染の「梅染」にさかのぼります。そして模様が施されるようになったのは17世紀中頃。いわゆる加賀御国染と呼ばれる兼房染や色絵・色絵紋の繊細な技法が確立れたことから、加賀友禅は現在の道を歩み始めました。長い歴史がある加賀友禅の加賀五彩、染料の種類や京友禅との特徴の違いについてまとめてみました。
着物の種類の見分け方がわからない!用途と格付けや礼装・正装の違いからおしゃれ着・普段着まで
着物の種類は見分け方がわからないという方が多いようです。用途としては、成人式や結婚式に招かれたとき、未婚女性ならば、第一正装は振袖になります。既婚女性の第一正装は、白抜きの五つ紋がついた留めそでで、結婚式に、新郎新婦やその親族の既婚女性が着用する、黒留めそでなどが、礼装として用いられます。礼装と正装の違いについては、礼装は、儀式に出席する時に着る、礼儀正しい服装で、正装は、正式な服装として、ある程度決められた服装ということになります。しかし、結婚式やお葬式に関しても、この服装でなければ絶対にいけないという決まりはありません。むしろ、きちっとした服装で祝ってあげたい、また、喪の席においても、亡くなられた方や遺族の方に失礼のない服装であるという、気持ちの問題だと思います。
着物は反物という形で私たちの手に入ります。着物の反物の幅は約38㎝、男物の反物は約42㎝で、一反の長さは約12.5mあります。一般的な着物の場合、この一反が、見頃2枚、衽2枚、袖2枚、襟と掛け襟1枚ずつの、8つのパーツに分けられ、縫い合わされて仕立てられます。この反物になった着物の素材が、どんな原料を用いて、どういう風に作られているのかについてまとめました。着物の素材の違いとして、生地の原料のほかに、織の着物か、染の着物かという違いがあります。
藍染の原料になる植物は何?その種類や産地と染料にはどんな効果がある?
藍染めの原料となる植物 藍は、タデ科イヌタデ属の一年生植物で、別名をタデアイ、アイタデとも言います。藍は中国東部、朝鮮半島、日本列島中央部において、青色の染料として重用されていましたが、化学合成したインディゴ染料が発明されて以降は、合成インディゴが工業的にはよく用いられているため、染料用途で用いられることはあまりなくなりました。藍染めとは、その藍を染料として用いた染物で、藍染は薄い段階では緑みを帯び、濃くなるにつれ、紫みを帯びることが特徴です。
ろうけつ染めの簡単なやり方は?小麦粉を使った方法や代用できる材料は?
ろうけつ染めは、染の技法のひとつです。 「布に溶かした蝋で絵を描き、染色して、蝋を落とす。」 ただそれだけなの…
高校の卒業式に保護者が着る着物で相応しい物は?羽織を着ることや締める帯について
高校の卒業式だけではないのですが、 私の子供の頃は卒業式に着物を着ている保護者は 多かったと記憶しています。 …
紬の着物の種類と特徴や産地別の見分け方 大島紬 牛首紬 結城紬とは その定義のまとめ
紬の着物と言えば大島紬や結城紬が知られていますが、 その他産地別では、牛首紬や塩沢紬 十日町紬など、 伝統工芸…
家紋の調べ方で家紋と苗字の関係は?見つからない時の苗字から家紋を調べる方法のアプリは?
家紋に関してですが、 祖母が喪服の着物だったか、留め袖だったかは忘れましたが、 後ろ首の、着物の襟の下あたりに…
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あなたにとって着物とは、いったい何でしょうか? 着物は日本の民族衣装あると同時に、 日本人にとって、百年前まで…
子どもの浴衣 肩上げや腰上げは何歳まで?どうして作るのかその位置を簡単に!
子供の浴衣を買うときは、何年か着られるように、 少し大きめのサイズを購入するのが一般的です。 しかし、そのまま…
浴衣をレンタルして京都の祇園祭を楽しもう!値段も安くヘアセット付き翌日返却もあります!
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宮崎緑 新元号選定メンバーの着物が話題!新しい時代に新しい着物の形を!
新元号が『令和』に決まり、5月1日から『令和元年』となります。 この新しい元号『令和』を選定するために、 9名…
銘仙はアンティーク着物のオークションや通販で大人気!柄の特徴と歴史
銘仙の着物は、 斬新で大胆な柄や色遣いが特徴で、 今やアンティーク着物のオークションや、 通販サイトでもとても…
メンズ浴衣の着付け 簡単な補正の仕方と着崩れしないコツは裏技の着こなし!
夏祭りや花火大会、 浴衣を着たカップルって素敵ですね! 彼氏の浴衣姿に、思わず惚れ直してしまうかも! そんな時…
浴衣の粋な着こなしのコツは?大人ゆかたの選び方と着付けのポイント
夏になると街で浴衣姿をよく見かけるようになります。 若い女の子の間で、年々浴衣人気は盛り上がり、 昼間でも、浴…
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5月12日から14日まで、銀座フェニックスプラザで開催される 着物イベント『今昔きもの大市』 ポスターに描かれたイラスト女性の着物が 左前の「死装束になっている」と指摘が相次ぎに…炎上
下駄(げた)は日本の伝統的な履物で、浴衣を着用するときに吐くことが多い履物です。足を乗せる木でできた板に、歯を台に差込む構造のものと、 一本の木から繰り抜いたものがあります。足の親指と人差し指の間に鼻緒を挟んで履きます。日本の伝統的な履物では、木製など硬質な素材でできた履物を下駄と呼び、草や樹皮、革などの柔らかい素材で作られたものを草履と分けられています。鼻緒が踵まで覆っていて足が離れないように踵の後ろで結ぶ形の履物を草鞋(わらじ)と呼んでいます。平安時代後期から江戸時代ごろまで日常的に用いられ、江戸期にはもっぱら雨天の履物であったようです。
お蚕さんが繭になって、繭から絹糸ができるまでを知ってますか?着物には様々な素材が使われていますが、なんと言ってもその代表と言えるのは絹ですよね。その絹の原料である繭糸は、天然繊維の中でも最も長い繊維を持っているため、多種多様な織り方が可能なのです。絹糸は織り方によって、たとえば羽二重と縮緬では、その風合いは異なりますが、いずれも織られた生地は柔らかく腰があり、吸湿性や放湿性にすぐれ、美しい光沢を放っています。絹糸は草木染の天然染料や化学染料のどちらにも染まりやすく、また、染め上がった生地を着物に仕立てて、実際に着てみると、軽くて暖かいことが実感できます。
着物は着てみたいけど、着るのが難しくて着られない!着付け(着るとき)に時間がかかってしまう!なんとか着ることができても、すぐに着崩れてしまう!だから、『着物は着てみたいけど着られない』そう思っている人が多いようです。ですから、着物着付けという仕事ができたり、着付け教室というものがあったりするのですが、着物自体を着やすく改造するという方法もあります。お手持ちの着物に数か所 ひもをつけるだけで、簡単に着ることができる着物に改良できる方法をお伝えします。
天皇家には苗字がありません。苗字は、自分の親族と他人を区別する符号です。ですから、苗字は公式の場には欠かせないものとされていました。つまり、名字が『自分の親族と他人を区別する符号』という性格をもっていたために、天皇には名字は必要ないと考えられてきたのです。宮廷という狭い世界で生活していた天皇の出自は、誰の目にも明らかであったからです。天皇に近い皇族にも名字は不要でした。宮廷の誰もが、その皇族が天皇の親族であることをわかっていたからです。
自分の家の家紋をご存じですか?剣片喰、抱き茗荷、五三の桐…色々ありますが、今の時代、家紋を用いるということが少なくなっています。家紋が必要な場面が少ないので、自分の家の家紋を知らないという人も増えてきていますが、ご先祖様にとっては大切なものなのではないでしょうか。この家紋というものは、いつだれが使うようになったのか、そのルーツについてお伝えします。
姓や苗字と名字の違いは、Yahoo知恵袋の回答によりますと、姓・氏・名字・苗字という語は、本来、別々の意味を有するのですが、現在では、ほぼ同一の言葉として使われています。ただ、「苗字」は常用漢字表にない読み方なので、公文書や学校教育などでは「名字」のほうを使うのが適当です。個人で使う場合はどちらでもかまいません。なお、もともとは「名字」でした。平安時代とかは「名字」って書いてました。江戸時代から「苗字」という表記が発生しました。こっちのほうは「苗裔(びょうえい)」、つまり血筋のことを重視した名称です。姓や苗字と名字の違いをまとめると、苗字:血統、血筋、血族に由来する言葉。姓名: 「姓」は天皇から与えられた称号のひとつ。名字: 地域、区画など、所有地に由来する言葉、ということになります。
“長襦袢”という漢字の読み方は『ながじゅばん』です。そして「“襦袢(じゅばん)”は、外国語です!」というと、まさか~!って思われるかもしれませんね。でも、それは本当で、合羽(CAPA)天ぷら(TEMPORA)ひりゅうず(FILHOの複数形)金巾(CUEQUIN)などのように、ポルトガル語から転訛した言葉なのです。“襦袢”という言葉が、一般に使われるようになったのは、江戸時代になってからのことなのです。襦袢という言葉が、それまで何と言っていたのか、どうしてそのような形になっていったのか、言われてみれば、知っているようで知らなかったことってたくさんありますね。そもそも長襦袢とは何で、何故、長襦袢といわれるようになったのか、肌襦袢や半襦袢とはどのようなもので、どうしてそれができてきたのかをまとめてみました。
着物などに用いられる和柄の“矢絣”という模様をご存じですよね。矢絣といえば、卒業式の袴姿や、大正ロマンを思わせる着物の柄として、また、時代劇の映画で、大奥の奥女中さんの衣装なんかによく見かける柄です。矢絣は昔から人気のある着物の柄の一つですが、今でも若い人だけでなく、着物の柄としてたくさんの人に愛され、親しまれています。
着物は着られるけど、帯結びがどうにもうまくいかないと悩んでいませんか?カラダが固くて後ろまで手が回らないからと、着物を着ることを諦めていませんか?帯結びと悪戦苦闘している間に、きものがグサグサになってしまう、そんな心配はもうありません!帯結びは、ギュウギュウ締め付けるものではありません。着物の上に添わせるように帯を巻き付けるだけなのです。ですから、その帯結びの形をつくっておけば、着物を着る時、サッと巻き付けるだけで、美しい着物姿が出来上がります。自分専用の、名古屋帯のお太鼓結びが簡単に結べる仕掛け帯。帯を切らずに作れる仕掛け帯の作り方をご紹介します。是非お試しください!
浴衣というのは、和服の種類のひとつで、その形は、一般的な単衣仕立ての着物と同じものです。普通の着物と違うところは、着るときに、長襦袢を着ないで素肌に着るというところです。ではなぜ、着物という和服の中に、浴衣というジャンルが出来たのかは、浴衣の歴史を知ることで理解できます。ここでは、浴衣と着物の大きな違いや、本来の浴衣と現代の浴衣の違いについて、私的な意見も交えてまとめてみました。
浴衣は夏祭りや花火大会など、夏のイベントには欠かせないファッションアイテムですね!その浴衣と着物がどのように違うのかということですが、今の時代では、浴衣は着物の中の一つの種類といってもいいと思います。着物は有史以来日本人の衣服として、時々の文明の変化とともに発展してきました。その中でも浴衣の歴史は浅く、平安時代の貴族たちが、湯あみ(蒸し風呂に入る)の時の、麻でできた衣服が発祥とされています。それがなぜ、今の浴衣につながるのかを、ご説明させていただきます。
伝統的工芸品と伝統工芸品って、同じものだと思っていました。とてもややこしいのですが、伝統的工芸品と伝統工芸品は違っていたのです。日本に古くから伝わる、伝統工芸品は、全国各地で今も作り続けられています。しかし、伝統「的」工芸品になると、ニュアンスが違ってきます。今回は、伝統工芸品と伝統的工芸品はどう違うのか、また、伝統マークの意味と伝統的工芸品産業振興協会について調べてみました。
七福神という言葉は聞いたことはあっても、それぞれの神さまのお名前までは、よく知らないという方も多いのではないでしょうか。七福神名前の読み方と由来、それぞれ何の神様でご利益を紹介したいと思います。
柿渋は、古来より日本の暮らしに欠かせない天然塗料として、住居はもちろん、木桶や竹ざる、漁網といった生活道具の耐久性を高めるために使われてきました。石油化学製品の台頭に伴い、時代に忘れ去られたかのように見えた柿渋。しかし、化学物質による室内環境汚染が、アレルギーやシックハウス症候群などを引き起こす原因となっていることがわかってくるにつれ、改めて柿渋の持つすぐれた効能に着目する人々が増えています。柿渋染めの効果や、布の染め方と柿渋染料の作り方を紹介したいと思います。
草木染めと聞くと藍染めを思い浮かべますが、たんぽぽや桜、よもぎなど、これまで気にも留めていなかったような身近な植物や、さらには玉ねぎなどの野菜の皮、ベリー類などの果物、そしてコーヒーやハーブなども、天然の染料になるようですね。草木染の染料の作り方や、布を染める方法についてまとめてみました。
加賀友禅の加賀五彩とは、藍、臙脂、黄土、草、古代紫の5色で、加賀友禅の基調になっているといわれます。加賀友禅の歴史は、今からおよそ500年前、加賀の国独特の染め技法であった無地染の「梅染」にさかのぼります。そして模様が施されるようになったのは17世紀中頃。いわゆる加賀御国染と呼ばれる兼房染や色絵・色絵紋の繊細な技法が確立れたことから、加賀友禅は現在の道を歩み始めました。長い歴史がある加賀友禅の加賀五彩、染料の種類や京友禅との特徴の違いについてまとめてみました。
着物の種類は見分け方がわからないという方が多いようです。用途としては、成人式や結婚式に招かれたとき、未婚女性ならば、第一正装は振袖になります。既婚女性の第一正装は、白抜きの五つ紋がついた留めそでで、結婚式に、新郎新婦やその親族の既婚女性が着用する、黒留めそでなどが、礼装として用いられます。礼装と正装の違いについては、礼装は、儀式に出席する時に着る、礼儀正しい服装で、正装は、正式な服装として、ある程度決められた服装ということになります。しかし、結婚式やお葬式に関しても、この服装でなければ絶対にいけないという決まりはありません。むしろ、きちっとした服装で祝ってあげたい、また、喪の席においても、亡くなられた方や遺族の方に失礼のない服装であるという、気持ちの問題だと思います。
着物は反物という形で私たちの手に入ります。着物の反物の幅は約38㎝、男物の反物は約42㎝で、一反の長さは約12.5mあります。一般的な着物の場合、この一反が、見頃2枚、衽2枚、袖2枚、襟と掛け襟1枚ずつの、8つのパーツに分けられ、縫い合わされて仕立てられます。この反物になった着物の素材が、どんな原料を用いて、どういう風に作られているのかについてまとめました。着物の素材の違いとして、生地の原料のほかに、織の着物か、染の着物かという違いがあります。
藍染めの原料となる植物 藍は、タデ科イヌタデ属の一年生植物で、別名をタデアイ、アイタデとも言います。藍は中国東部、朝鮮半島、日本列島中央部において、青色の染料として重用されていましたが、化学合成したインディゴ染料が発明されて以降は、合成インディゴが工業的にはよく用いられているため、染料用途で用いられることはあまりなくなりました。藍染めとは、その藍を染料として用いた染物で、藍染は薄い段階では緑みを帯び、濃くなるにつれ、紫みを帯びることが特徴です。
5月12日から14日まで、銀座フェニックスプラザで開催される 着物イベント『今昔きもの大市』 ポスターに描かれたイラスト女性の着物が 左前の「死装束になっている」と指摘が相次ぎに…炎上