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興味あること https://kyoumi-arukoto.hatenablog.com/

サボテンのIQ(知能指数)知ってる?

(本文より) 指などに刺さったトゲは梅干しで取ることができる。 梅干しの果肉を患部に塗り、絆創膏を巻いておくと、数時間後にはトゲが抜けている。 梅干しは塩分濃度が高いため、塩分濃度を薄めるために体液が排出され、それとともにトゲが抜けるとされている。

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2019/11/24

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  • 【植物】同じ花からとったものでも、花のミツとハチミツとの間では、成分が異なる

    同じ花からとったものでも、花のミツとハチミツとの間では、成分が異なる花のミツに含まれる成分のほとんどはショ糖で、ほんのわずかだけブドウ糖と果糖が含まれている。これに対しハチミツは、ショ糖がごくわずかしかなく、大部分がブドウ糖と果糖になっている。また、花のミツには、糖以外の物質はほとんど含まれていないが、ハチミツにはアミノ酸が大量に含まれており*1、ビタミン類*2や、インベルターゼ、グルコースオキシダーゼなどの酵素も多く含まれている。ハチミツには花粉がたくさん含まれており、ハチミツ1グラム当たり20000個もの花粉が含まれている(多い場合)。花のミツとハチミツの間で成分が異なる理由は、両者の間に…

  • 【歴史】江戸時代、人々は様々な動物を使って賭けをしていた

    江戸時代、人々は様々な動物を使って賭けをしていた。闘犬、闘牛、闘鶏などは現代にも残っているが、他にもクモを使った賭けや、ウグイスを使った賭けが行われていた。ハエトリクモを使った賭けでは、まず桶に水を張り、その上に一本の棒を置いて、その両端からクモを渡らせ、退却させたほうが勝ちというもの。ウグイスを使った賭け(鶯かけ)では、部屋の中央に梅の盆栽を置き、かごから出したウグイスたちのうち、どのウグイスが一番早く梅の枝にとまるかを当てるものだった。また「乞食バクチ」というものも行われていた。乞食たちが集まって自分の縄張りを賭けるというものだったが、負けると、一定期間、自分の縄張りが他者へ渡ってしまうた…

  • 【暦】現在の1月1日は、春分の日から逆算する形で定められた

    現在の1月1日は、春分の日から逆算する形で定められた。西暦325年に開かれたキリスト教公会議により、春分日は3月21日にすることが決定した。そして、ユリウス暦では、1月が31日、2月が28日ということが定められていたため、逆算する形で1月1日が求められた。ユリウス暦は、長い間使用していると太陽の運行と日付がどんどんとずれていってしまうため、1000年後の世界では「春分日は3月21日」という規約を守ることが困難になっていた。そこで、当時のローマ教皇は、ユリウス暦を使い続けることよりも、「春分の日は3月21日」という規約を守り続けることのほうが大事であると考えたため、ユリウス暦を捨て、現行の太陽暦…

  • 【歴史】大坂夏の陣で大坂城は落城したが、実は、大坂城を落城させたのは、大坂城を作った豊臣秀吉自身だという説がある

    大坂夏の陣で大坂城は落城したが、実は、大坂城を落城させたのは、大坂城を作った豊臣秀吉自身だという説がある。大坂城が完成したとき、秀吉は徳川家康を連れて大坂城を案内していた。そして、秀吉は、「たとえ日本全土の軍勢がこぞって攻めてきても、摂津一国の武士がこの城に立てこもる、攻略は不可能だろう」といって自慢した。すると、徳川家康は、「お言葉ごもっとも。しかしながら、そこもと様(秀吉様)のご軍略をもってすれば、いかがでございましょう」ときいたところ、秀吉は、「わけはない。またたくうちに、攻め落としてみせる」とこたえた。「とはまた、どのようなご軍略によってでござりましょう」「さればだな、全力をあげて攻撃…

  • 【酒】世界で一番アルコール度数の高い醸造酒は日本酒である

    世界で一番アルコール度数の高い醸造酒は日本酒である。醸造酒とは、原料に酵母を加え、アルコール発酵させて作った酒のことで、日本酒やワイン、ビールなどが該当する。日本酒を作ったときのアルコール度数は、23%ほど。そのままでは強すぎるため、水で薄めて出荷されている。なぜ、度数の高い酒ができるのかというと、酵母の特性である。たいていの酵母は、自分が作ったアルコールで自家中毒を起こしてしまい、死んでしまう。しかし日本酒に使う麹菌の酵母は、リビッドプロテインという複合タンパク質を持っており、アルコールからのダメージに強いため、多量のアルコールの生産が可能となっている。また、日本酒用の麹菌は、10℃という低…

  • 【歴史】昔は、形見分けというものがなく、その人が死んだら、その人のものはすべて処分することになっていたため、人々はすべてのものを処分したし、天皇家は都ごと処分した

    昔は、形見分けというものがなく、その人が死んだら、その人のものはすべて処分することになっていたため、人々はすべてのものを処分したし、天皇家は都ごと処分した。そのため、古代では遷都が頻繁に行われていた。死は汚れであり、不吉なことであり、そういう不吉な霊魂の宿っているものと絶縁するために、廃棄が行われていた。子供が死ねば、その子が持っていた玩具を焼いたし、狩猟者が死ねば弓や矢を処分したし、貴族が死ねば車や身の回りの品を焼くとか埋めるとかした。アイヌでは、一家の長である女性が死ぬと、小屋を焼いていた。死者が飼っていた馬や牛などの生き物は、放してやるか、他家のものと交換した。このような風習は世界的にも…

  • 【食物】ヨーグルトは、ノーベル賞がもらえるほど、優れた健康食品である

    ヨーグルトは、ノーベル賞がもらえるほど、優れた健康食品である。ロシアの微生物学者メチニコフは、ブルガリア旅行中、現地に住む人々の中に、90歳以上のお年寄りが非常に多くいることに気づいた。そして彼らの食生活を調査してみたところ、牛乳を発酵させたもの(ヨーグルト)を常食していることがわかった。メチニコフはさらに研究を重ね、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内環境を改善することを発見し、「ヨーグルト不老長寿説」を唱えた。そして、そうした研究が評価されたメチニコフは、ノーベル生理学・医学賞を受賞した(1908年)。また、ヨーグルトは、メチニコフが研究したことにより、世界中に広まったとも言われている。カスピ…

  • 【歴史】打ち上げ花火の「かぎやー」「たまやー」で有名な玉屋は、火の不始末により火事を起こしてしまったため、取り潰し処分を受けていた

    打ち上げ花火の「かぎやー」「たまやー」で有名な玉屋は、火の不始末により火事を起こしてしまったため、取り潰し処分を受けていた。玉屋とは、江戸・両国吉川町の玉屋市兵衛、鍵屋とは、日本橋横山町の鍵屋弥兵衛のことで、江戸の花火屋の草分けとされており、1732年以来、5月28日から3日間にわたって行われる花火大会(隅田川の川開き)のときには、上流を玉屋、下流を鍵屋が受け持ち、花火の美しさを競っていた。しかし1843年、玉屋の家屋から出火し、家や花火が全焼する事態が発生したため、玉屋は追放を命じられた。その後は、上流も下流も鍵屋が受け持って花火を打ち上げることになったが、「たまやー」の掛け声がなくなること…

  • 【歴史】江戸時代、一文銭を96枚集めると、百文銭として扱われていた

    江戸時代、一文銭を96枚集めると、百文銭として扱われていた。これは省百(しょうひゃく)と呼ばれるもので、なぜか、96=100という計算式が成り立っていた。そのため、一両は四千文であるにもかかわらず、実際には3840枚集めるだけでよかった。ちなみに、水50mlとエタノール50mlを混ぜると、100mlにならず、約97mlになる。水とエタノールは分子の大きさが異なるため、分子と分子のすきまにもう一方の分子が入り込むことにより、体積が小さくなる。

  • 【歴史】現在、叙勲は人間しかもらえないが、戦前は人間以外でも叙勲がもらえた

    現在、叙勲は人間しかもらえないが、戦前は人間以外でも叙勲がもらえた。叙勲をもらったのは、ウマやイヌ、ハトの三種。軍隊がタダ同然のように徴発していたため、その罪滅ぼしの意味を込めて、昭和8年5月に陸軍功章が設けられた。与えられる功章は甲乙丙の三種類。人間でいえば、金鵄勲章、旭日章、瑞宝章に相当するもので、勲章は首から下げることができなかったため、ウマは額革に、イヌは輪に、ハトは脚に、それぞれ勲章がつけられた。勲章は、軍馬の場合、1600頭に与えられていた。また動物は、様々なところで位階をもらっている。新田義貞の家臣の愛犬・犬獅子は、数十回の戦闘に参加したが、その後戦死したため、正四位が追贈された…

  • 【歴史】日本軍は、装甲列車と装甲列車が対決する戦闘を経験したことがある

    日本軍は、装甲列車と装甲列車が対決する戦闘を経験したことがある。満州事変が始まった翌日(1931年9月19日)、関東軍(日本軍)は、満州鉄道の機関車に鋼鉄板を張りつけ、臨時の装甲列車(走行機関車)を作成した。一方、張学良(中華民国)が率いる軍隊は、本式の装甲列車を持っていた。両者の間では、たびたび戦闘が行われることとなった(山海関~奉天の間)。翌年、日本陸軍は装甲列車の陣容をさらに大掛かりなものに編成し直した。編成後の装甲列車は、先頭から「警戒車―重砲車―軽砲車―歩兵車―指揮車―機関車―炭水車―補助炭水車―材料車―歩兵車―重砲車―軽砲車―後尾警戒車」の12両(13両?)編成で、全長167.5m…

  • 【食物】全米第1位のりんごの生産地バーモント州の人々は、罹患率の低さ、一人あたりの医療費の低さについても、全米第1位である

    全米第1位のりんごの生産地バーモント州の人々は、罹患率の低さ、一人あたりの医療費の低さについても、全米第1位である。バーモント州は、もともとりんごの生産量が多い地域だったが、りんご製品の振興をはかるために税制を改革したところ、りんご製品を得意先に配ったり(節税)、給与の一部を現物支給にすることにより(節税)、りんご製品がさかんに消費されることとなった。またりんごが豊作になると、りんごを保存するために、りんご酢(アップルビネガー)が作られるようになった。もともとバーモント州には、はちみつという特産品があったため、アップルビネガーに、はちみつを加えたドリンクが作られることになった(バーモント酢)。…

  • 【暦】神無月は神がいない月ではないし、師走は法師が走り回る月でもない

    神無月は神がいない月ではないし、師走は法師が走り回る月でもない。旧暦の月名は、和風月名(わふうげつめい)とも呼ばれている。和風月名の意味はこちら。睦月(1月・むつき) 親しい人たちがむつみあう月。如月(2月・きさらぎ) 衣更着とも書く。 暖かくなり、衣を一つ脱ぐが、寒の戻りにより、もう一度その衣を着こむところから。弥生(3月・やよい) 草木がいよいよ生い茂る月。 「くさきいやおいづき」から。卯月(4月・うづき) 卯の花(うつぎ)が咲く季節という説もあるが、明確な語源は不明。皐月(5月・さつき) サの月から。 サとは稲のことで、稲を植える月。 田植をする若い女性のことを早乙女と呼ぶが、早乙女のサ…

  • 【食物】日本で一番消費量が多い漬け物はキムチである

    日本で一番消費量が多い漬け物はキムチである。漬物ポータルサイトの「食品製造業の生産動向調査より漬物生産量」によると、1位であるキムチの生産量は19.5万トン(平成25年度)。2位は浅漬けで、10.9万トン。3位は梅干し以外の塩漬けで、7.2万トンとなっている。キムチは、焼肉屋が増えたことにより消費量が拡大していると考えられている。ただし、日本のキムチは韓国のものとは異なる原材料を使って発酵させているため辛い。韓国のキムチは、イシモチ、イワシ、ニンニクなど、20種類ほどの塩辛を使って発酵させているため、まろやかな味わいになっている。また韓国では、キムチのつけ汁を冷やして、夏などに飲んでいる(水キ…

  • 【食物】江戸時代の人たちは、病気になるのを防ぐために紙を食べていた

    江戸時代の人たちは、病気になるのを防ぐために紙を食べていた。食べていたのは「紙餅」と呼ばれる紙。これを10日に1回、味噌汁に入れて食べれば、一年中病気にならないと考えられていた。江戸時代の料理本『料理珍味集』に、紙餅の作り方が書いてある。まず、使い古した紙(障子紙など)を用意し、3日ほど水につけて汚れを取る。そして、汚れの取れた紙を撹拌(かくはん)し、粉々にして、ザルですくい、絞ってから、まな板の上に広げる。広げた紙に味つけ用の味噌を塗り、つなぎの葛粉を混ぜて一緒に練り、団子状にする。これを天日干しにして乾燥させれば「紙餅」が完成する。紙餅の効用は食物繊維が豊富なこと。これで腸にいる善玉菌を刺…

  • 【食物】ナタデココとは、酢酸菌と呼ばれる菌の膜のことである

    ナタデココとは、酢酸菌と呼ばれる菌の膜のことである。ナタデココは、アセトバクター・キシリナムという酢酸菌から作られる。加熱殺菌などを終えたココナッツ果汁に、酢酸菌を加え、2週間ほど培養(発酵)すると、厚さ2センチほどの酢酸菌の被膜が形成される。これを水につけて、酢酸を洗い落とし、天日にさらしたり、漂白したりしたものがナタデココになる。ちなみにナタとは、スペイン語で「皮膜」という意味。そのため、ナタ・デ・ココとは「ココナッツの皮膜」という意味である。

  • 【危険】甘酒を化学的に加工すれば、ニトログリセリン(爆薬)ができる

    甘酒を化学的に加工すれば、ニトログリセリン(爆薬)ができる。でも、作り方を紹介したらいろいろと問題が出てくると思うので、作り方は内緒にしておく(私は知っている)。また、人間や動物の糞尿からは硝酸カリウム(爆薬)を作ることができる。これも、作り方を紹介したら危険なので、作り方は内緒にしておく(私だけが知っている)。ちなみに、硝酸カリウムの方は、400年以上も前、日本人がまだ鉄砲や火薬を持っていなかった時代に、富山県五箇山付近の農民が作っていたことが確認されている。

  • 【歴史】江戸時代の人たちは、夏に死ぬことが多かった

    江戸時代の人たちは、夏に死ぬことが多かった。墓に記載されている死亡日を調べてみたところ、7~9月に死亡している人が多かった。夏の暑さで体力が落ち、それにより亡くなった老人や病人が多かったと考えられている。当時は、夏になると、甘酒売りが各地で甘酒を売っていた。夏バテ防止の栄養剤として珍重されたという。ちなみに、甘酒は夏の季語である。

  • 【生物】ゴキブリは50℃以上のお湯をかけると死ぬ

    ゴキブリは50℃以上のお湯をかけると死ぬ。そのため、殺虫剤などで部屋の中を汚したくない人はお湯を使うと良い。電気ポットを常備しておけば、すぐに使える。また、食器用洗剤をかけるという方法もある。洗剤をかけると、ゴキブリの呼吸器官(気門)を覆っている油が流れ落ち、水分が気門を覆うため、ゴキブリは呼吸困難に陥って死んでしまう。

  • 【記憶】電話中に落書きをすると集中力が高まる

    電話中に落書きをすると集中力が高まる。落書きは、しっかりとした絵である必要はなく、あらかじめ用意してあった図形を塗りつぶすだけでも良い(塗り絵)。イギリスのプリマス大学の研究チームが行った実験によると、図形を塗りつぶしながら電話をしていた人のほうが、会話の内容をしっかりと記憶していることが確認されている。

  • 【誤認】マッチよりも、ライターのほうが、先に発明されている

    マッチよりも、ライターのほうが、先に発明されている。マッチが発明されたのは1827年。イギリスの科学者ジョン・ウォーカーが、塩素酸カリウムと硫化アンチモンを用いたマッチを考案した。ライターが発明されたのは1772年。平賀源内が、火打ち石にバネじかけの小さなハンマーを打ちつけて点火し、モグサに火をつけるというものだった。ちなみに「土用の丑の日にウナギを食べると元気になる」と言われているが、蒲焼きやの主人に頼まれて、そのようなことを言い出したのは、平賀源内である。

  • 【動物】鶴は千年、亀は万年という言葉があるが、実際に長生きをするのは鯉である

    鶴は千年、亀は万年という言葉があるが、実際に長生きをするのは鯉である。鶴の寿命は、約40年。亀の寿命は、約150年。それに対して、鯉の寿命は、200年以上である。

  • 【工夫】女性の災害時用の靴にはバレエシューズが適している

    女性の災害時用の靴にはバレエシューズが適している。バレエシューズは、薄くて軽いため持ち運びしやすく、踊るときに履く靴であるため脱げにくく、材質は布や革であるため頑丈である。災害発生時、ハイヒールなどで避難することは困難であるため、ふだんハイヒールなどを履いている女性は、バレエシューズなど、避難用の靴を一つ用意しておくと安心である。

  • 【社会】生ゴミ処理場は、1レーン作るのに1億円かかるが、3年間で3億円も回収できる

    生ゴミ処理場は、1レーン作るのに1億円かかるが、3年間で3億円も回収できる。生ゴミを処理するのは微生物であるため、処理費用がかからず、運営すればするほど利益が出るという。そのため、生ゴミ処理場を作る話を市長に持ちかけてみると、たいていの市長は乗り気になる。しかし、そのことを議題にかけてみると、なぜか、たいていの自治体で却下されてしまう。

  • 【食物】味噌とは、「まだ醤油ではない」という意味である

    味噌とは、「まだ醤油ではない」という意味である。むかし、味噌は、未醤(みしょう・まだ醤油ではない)と呼ばれていた。未醤の文字は『大宝令』(701年)の「大膳職」に記載されており、これが「未曾」になり、「味噌」になったと言われている。また味噌汁を毎日飲むと、胃がんによる死亡率が下がる(1981年調査)。さらに、その後の調査によって、十二指腸潰瘍、肝硬変、がん(全部位)、動脈硬化、狭心疾患、高血圧、胃潰瘍の死亡率も下がることが確認されている。がんに強い理由は、大豆に含まれるトリプシンインヒビター。トリプシンインヒビターを、皮膚がんを患っているマウスに投与してみたところ、皮膚がんが打ち消され、皮膚が…

  • 【食物】ミャンマーにはトウガラシの漬け物がある

    ミャンマーにはトウガラシの漬け物がある。トウガラシを臼でつき、米麹と塩を加え、発酵させたものである。色は真っ赤だが、乳酸菌による発酵によりカプサイシンの辛さが弱められ、カドの取れた上品な辛さに仕上がっている。またメキシコには、花の漬け物がある。日本にも、菜の花漬け(京都)や、桜の漬け物(静岡)などがある。

  • 【法律】アメリカでは1920年に禁酒法が施行されたが、日本では646年に禁酒法が施行されていた

    アメリカでは1920年に禁酒法が施行されたが、日本では646年に禁酒法が施行されていた。646年に施行されたのは「魚酒禁止令」。農民は酒を飲んではならないし、魚を食べてもだめ、というものだった。その後、令は解かれたが、900年頃まで同じような法律が何度も出て、何度も解除されたため、酒を飲める時期と飲めない時期が交互にやってきた。また、奈良時代(710~794年)の末には、酒税法が制定されたため、酒が飲める時期にはしっかりと租税が取られていた。

  • 【食物】世界中で醤油が使われるようになったきっかけはカップラーメンである

    世界中で醤油が使われるようになったきっかけはカップラーメンである。カップラーメンを食べることにより、初めて醤油の味に触れた人が多かったといわれている。地域にもよるが、海外の醤油はソイソースとは呼ばれておらず、キッコーマンと呼ばれている。また昔、帝国ホテルの料理長は、海外からやってきた客のステーキは、すべて醤油で味つけしていた。

  • 【食物】パンは酵母を使って作るけれど、天然由来の酵母を使ったほうが良いのではないか、という発想から、野生の酵母を使ったパンが作られているが、実はこれは危険な食べ物である

    パンは酵母を使って作るけれど、天然由来の酵母を使ったほうが良いのではないか、という発想から、野生の酵母を使ったパンが作られているが、実はこれは危険な食べ物である。野生酵母は、野山の花や、くだものについている菌を培養して作られる。しかし野生酵母は、有益な菌と有害な菌をより分けないで培養しているため、有害な菌も相当な量が含まれている。その後、パンは焼かれるため、大抵の菌は死滅するが、菌の中には熱に強いものもいるため、有害な菌が生き残り、体調を崩すもとになることがある。実際に、野生酵母を使ったパンを販売しているパン屋の酵母を調べてみたところ、パン作りに必要な菌以外にも、無数のバクテリアがいたことが確…

  • 【食物】納豆菌は強い菌なので、100℃になっても死なない

    納豆菌は強い菌なので、100℃になっても死なない。昔ながらの納豆には、稲わらが用いられているが、稲わらを熱湯に通し、納豆菌以外の細菌を死滅させてから、茹でた豆を入れて、納豆を作っている。また納豆菌は強いので、造り酒屋の人々は納豆を食べてはいけないとされている(酒造り用の麹菌がだめになってしまうため)。また納豆に含まれるナットウキナーゼには、血栓を溶解させる作用があるため、血栓症や動脈硬化への効果が期待されている。しかし、ナットウキナーゼは胃腸でほぼすべて消化されてしまい、血中には移動しないと考えられているため、納豆を食べるだけでは血栓溶解の作用は働かないとされている(残念)。しかし納豆にはポリ…

  • 【植物】ゾウやキリンは、ヤシの実を食べて酔っ払っている

    ゾウやキリンは、ヤシの実を食べて酔っ払っている。ヤシの実には、自然の酵母菌がたくさん住み着いている。そしてその酵母菌は、ヤシの実のブドウ糖を分解し、発酵させることでアルコールを作り出している。そのため、ヤシの実にはアルコールが含まれており、それを食べているゾウやキリンは、適度に酔っ払っている。

  • 【体】人間は、微生物同士の戦いのとばっちりを受けて、病気になる

    人間は、微生物同士の戦いのとばっちりを受けて、病気になる。基本的に、微生物には人間を攻撃する意志はない。しかし微生物は種族維持のために、自分以外の微生物(細胞)を殲滅するように、遺伝子にプログラムされている。そのため微生物同士は、常に熾烈な生存競争を行っており、その戦いに善玉菌が負けたりすると、体調が崩れたり、病気になったりする。

  • 【食物】食中毒を引き起こすO157(腸管出血性大腸菌)は、18分に1回分裂する

    食中毒を引き起こすO157(腸管出血性大腸菌)は、18分に1回分裂する。そのため、O157のついた食べ物を食べてしまうと、食事中であるにもかかわらず、吐き気におそわれることもある。O157は、カプセルのような形をした細胞壁によって守られている。そのため、胃酸では溶けず、そのまま腸にまで届いてしまうため、猛烈な勢いで増殖する。そして、腸壁を溶かして出血させ、出血した箇所からベロ毒素を体内に送り込むこむことで、食中毒を引き起こしている。O157に対抗するには、納豆を食べると良い。昔、全国の幼稚園児たちが給食を食べてO157に感染する事態が頻発していた。しかし同じ時期、ある寺が経営していた園児たちは…

  • 【食物】日本人は、猛毒のふぐの卵巣も食べるし、猛毒のソテツも食べる

    日本人は、猛毒のふぐの卵巣も食べるし、猛毒のソテツも食べる。石川県では、フグの卵巣の糠漬け(ぬかづけ)が食べられている。フグの卵巣には猛毒のテトロドトキシンが含まれているが、塩漬けにして、ぬか味噌に2年以上漬け込むことで、毒を抜いている。奄美大島(鹿児島)や粟国島(沖縄)では、ソテツが食べられている。ソテツには、ホルムアルデヒドが含まれているため、食べると、体内で猛毒のメチルアルコールが作られてしまう。そのため、現地の人たちはソテツを食べるために、ソテツの実の皮をむいて土に埋め、土壌微生物の働きを使って、ソテツに含まれるホルムアルデヒドを蟻酸に変化させることにより、毒を抜いている。また、パプア…

  • 【水】上水道や下水道の中間の水として、中水道というものがある

    上水道や下水道の中間の水として、中水道というものがある。中水道とは、雑用、工業用などに使用される水道のことで、飲用することはできないが、トイレなど、水を必要とする設備などでよく使われている。新幹線の洗浄に使われているのも、この水である。しかし使用用途が限られているため、上水道と比べて、逆に高コストとなってしまう場合もあるため、あまり普及していない。

  • 【暦】現在使われている曜日(七曜)は、空海が唐から持ち帰った経典に含まれていた

    現在使われている曜日(七曜)は、空海が唐から持ち帰った経典に含まれていた。経典の名前は宿曜経(すくようきょう)*1。もともとは、インドの暦学の集大成と位置づけられており、日時の吉凶善悪を二十八宿と七曜で決めるというものだった。その後、明治時代に太陽暦が採用され、明治6年の新暦カレンダーに初めて七曜が登場した。しかし太政官布告(政令)には、七曜を採用した経緯が記されていなかったため、なぜ現在のカレンダーが七曜となっているのかは不明である。 *1:正式名称は「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経」

  • 【水】日本領・樺太の飲み水の色は赤黒かった

    日本領・樺太の飲み水の色は赤黒かった。敷香(地名・現ポロナイスク)の街なかを流れる幌内川(ほろない)の水が赤黒かったため、池も排水口も、そこから作られる飲用水もすべて赤黒かった。水が赤黒い理由は、フミン酸などの有機物が豊富に含まれているためとされており、現地にいた人間は、その水しかなかったため、その水を飲んでいた。東京・蒲田の温泉水は黒色をしているが、フミン酸を含んでいるため、同様の水質であると考えられる。

  • 【語源】1日(ついたち)という言葉は、「月が立つ」という意味である

    1日(ついたち)という言葉は、「月が立つ」という意味である。昔の暦は、月の満ち欠けが基準となっていたため、月が初めて立つ(現れる)二日月(ふつかつき・新月の次)のことを、ついたちと呼んでいた。ローマ帝国では、ついたちの月が見えると、係の者が、月が見えたと叫んでいた。そしてこの、叫ぶ(カレンデ)という言葉が、カレンダーの語源となっている。また、ついたちのことを朔日(さくじつ)と呼ぶことがあるが、これは月が出たことを確認してから、新月の日がいつだったかを遡って(さかのぼって)確認していたため、「遡」の文字を使って「朔」と呼ぶようになった。

  • 【医療】傷を放置するとズキズキと痛むのは、空気中の細菌が傷口から入り込み、肉を溶かしてしまうからである

    傷を放置するとズキズキと痛むのは、空気中の細菌が傷口から入り込み、肉を溶かしてしまうからである。また傷を放置したままにしていると、細菌が肺へと入り込み、肺炎になる場合がある。細菌は、手術によって切り開かれた場所からも体内へと入り込んでしまう。そのため手術中には抗生物質が使われており、細菌が体内で増殖するのを防いでいる。

  • 【暦】六曜は単純な計算式によって成り立っている

    六曜は単純な計算式によって成り立っている。六曜の計算式は以下の通り。M=月(旧暦) D=日(旧暦)(M+D)÷6=AあまりNN=0:大安 N=1:赤口 N=2:先勝 N=3:友引 N=4:先負 N=5:仏滅たとえば、旧暦が5月8日の場合は、(5+8)÷6=2あまり1となり、赤口となる。このように六曜は簡単な計算式によって成り立っているため、江戸時代の人たちはほとんど無視していたし、江戸時代の暦にもほとんど書かれていなかった。しかし新暦となり、旧暦の影響が少なくなった頃から、カレンダーに六曜の記載が行われるようになった。新暦のことしか知らない人々は、六曜に占術めいたものを感じるようになり、冠婚葬…

  • 【体】家の壁が白壁だった時代、子供は回虫やサナダムシに寄生されると、白壁土を食べていた

    家の壁が白壁だった時代、子供は回虫やサナダムシに寄生されると、白壁土を食べていた。白壁土以外にも、鉛筆の芯、線香、糸、紙などを食べていたと記録されている。これは、本態(原因)は不明とされているが、寄生虫から出た毒素により神経細胞が刺激され、嗜好(味覚)が変化したためと推定されている。妊婦にも、突然酸っぱいものが食べたくなるなど、嗜好の変化が現れることがあるが、当時の妊婦は嗜好の変化により、壁土や生のイナゴを食べていた。

  • 【歴史】第二次世界大戦中、鉄不足に悩んでいた日本は、砂鉄から純鉄を作ろうとしていた

    第二次世界大戦中、鉄不足に悩んでいた日本は、砂鉄から純鉄を作ろうとしていた。砂鉄とアルミニウムと混ぜて盛り上げ、その上に土をかぶせて穴をあけ、穴に薬品をそそいで火をつけると純鉄ができるという。実際にできた。しかし、この工法には無理があった。純鉄を作るためには、鉄よりも貴重なアルミニウムを鉄の10倍も使わなくてはならなかった。これは、1台の戦車をつくるために、100機の飛行機をつぶすような話であるため、考えるまでもなく、不採用とする工法であった。しかし人々はそう思わなかった。ある日、誰かが議会(国会)でこの実験結果について発表した。そして、その後の衆議院で、東条首相がこの新しい製鉄法について意見…

  • 【医療】献血をすると、血液検査もしてもらえる

    献血をすると、血液検査もしてもらえる。日本赤十字社の「検査サービス」によると、生化学検査(7項目)と、血球計数検査(8項目)をしてもらえる。また受付時に申請さえすれば、B型・C型肝炎検査、梅毒検査、HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス)抗体検査も行ってもらえる。しかし、これ以外のウイルスへの感染などについては、赤十字社側が把握していても教えてはくれない。これは私の友人が血液検査の仕事をしていたときの話だが、ある女子大で血液検査を行ったところ、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染している女学生が3人見つかったが、検査通知対象外であったため、そのまま放置されたという。

  • 【交通】日本領・樺太では、タクシーのかわりに、トナカイの橇(そり)が使われていた

    日本領・樺太では、タクシーのかわりに、トナカイの橇(そり)が使われていた。トナカイの橇を交通機関として取り扱っていたのは、敷香近くに住むヤクート人。ヤクート人とは、トナカイを飼育しながら半遊牧的生活を送る狩猟採集民のことで、日本統治時代には樺太にも住んでいた。モンゴル系遊牧民の衣食住が、すべて羊に依存しているのと同じように、ヤクート人の衣食住は、すべてトナカイに依存していた。そのため寒さが厳しいときなどには、トナカイの皮をかぶり、寒さをしのいでいた。しかし、日本統治時代のころには、すでにトナカイの繁殖がうまくいかなくなっていたため、日本側は、ヤクート人のために家をたくさん建てていた。ちなみに樺…

  • 【歴史】第二次世界大戦中、霧で有名なロンドンは、濃霧が発生するたびに、ドイツ軍から大空襲を受けていた

    第二次世界大戦中、霧で有名なロンドンは、濃霧が発生するたびに、ドイツ軍から大空襲を受けていた。一般的に、霧の高さはそれほど高くはならないため、ドイツ軍はやすやすとロンドン上空に侵入して爆撃を続け、攻撃機をうまく発着させることができなかったイギリスは、一方的に爆撃を受けることとなった。そして、そのような状態が2年続いた。イギリスの宰相チャーチルは、そのような状況を打破するために、燃料相(大臣)にロンドンの霧を消すための方法を考えるように命令した。霧を消すには、石油を使って空気をあたためればいい。そのことに気づいた燃料相率いる科学チームは、空港全体をあたためることに成功し、爆撃機を攻撃する戦闘機の…

  • 【歴史】水素で浮上する飛行船は、よく爆発していたが、火災の直接的な原因は水素ではない

    水素で浮上する飛行船は、よく爆発していたが、火災の直接的な原因は水素ではない。当時、飛行船の風船部分は可燃性の素材でできていた。また、無線通信を行なうと、時おり小さな火花(静電気)が生じたため、それが風船部分に引火し、その後、水素に引火して大爆発となっていた。

  • 【歴史】昔、マンモスは、モグラの仲間だと思われていた

    昔、マンモスは、モグラの仲間だと思われていた。マンモスとは、ロシア語で「土の動物」という意味。永久凍土の中から発見されていたため、土の中の生物だと思われていた。ブフィツェンマイエルのマンモス発掘記の抄訳『マンモスを求めて』によると、古代支那人(中国人)は、マンモスをモグラ科の一種(地中に棲む動物)であると考えており、陽の目を見ると、たちどころに死んでしまうと考えていた。また、寒冷地にすむヤクート人やツングース人も、厳寒の時期になると、大きな動物が地中を動きまわっていると信じていた。

  • 【氷】土の中で水が凍ると、土の体積が増加してしてしまうため、地面は盛り上がる

    土の中で水が凍ると、土の体積が増加してしてしまうため、地面は盛り上がる。これは、凍上現象と呼ばれており、北海道よりも寒冷な地域で発生する。身近な例でいうと霜柱のことで、これが大規模に発生したものだと考えるとわかりやすい。凍上現象が発生すると、線路や道路が持ち上げられたり、亀裂が入ったりするし、レンガ造りの小屋などは崩壊してしまうこともあるため、十分な対策を施す必要がある(トンネルの壁の外側に溜まった水が凍結し、トンネルが破壊される現象もある)。ナチス・ドイツは、アウトバーン(高速道路)を作り上げたが、アウトバーン作成時にも凍上現象は大きな問題となった。アウトバーン作成を担当したトッド博士は、穴…

  • 【歴史】ロシアに侵攻したナポレオン軍は、冬将軍に負けたことになっているが、そのような事実はない

    ロシアに侵攻したナポレオン軍は、冬将軍に負けたことになっているが、そのような事実はない。1812年9月7日、モスクワ近郊のボロジノで大会戦があり、ロシア軍は市民とともにモスクワよりさらに奥地に撤退した。ナポレオン軍は無人のモスクワへ入ったが、直後に火災が発生し、市の4分の3が焼け落ちた(9月20日)。火災が起きた理由は、ナポレオン軍の火の不始末によるとされている。ナポレオンは、ロシア皇帝の和睦を期待していたため、フランス軍は現地に5週間も滞在することとなり、食料はどんどんと不足していき、士気も低下していった。そして、10月19日にようやく退却を開始したが、食糧不足、疫病の発生などから、軍規は極…

  • 【水】0℃の水と、0℃の氷では、保有している熱量(エネルギー量)が異なる

    0℃の水と、0℃の氷では、保有している熱量(エネルギー量)が異なる。0℃の水を凍らせるためには、さらに熱量を奪う必要がある。その時の熱量(潜熱)は、1g当たり80カロリー。0℃の水と、0℃の氷が持つ熱量の違いは、以下の実験からも確認できる。80℃のお湯100gに、0℃の水100gを混ぜると、40℃のお湯200gができる。しかし、80℃のお湯100gに、0℃の氷100gを混ぜると、0℃の水200gができる。

  • 【歴史】日本領・満州では、冬場の野菜の貯蔵にことごく失敗していた

    日本領・満州では、冬場の野菜の貯蔵にことごく失敗していた。ロシア人は、台所の床下に野菜を貯蔵し、冬の間ずっと野菜を食べていたが、なぜか日本人がそれを真似すると、野菜は腐り、人々はビタミンの欠乏症に陥った。当時、満州に渡った日本人は貧乏だった。戦争前の比較的野菜が豊富であった時代でも、人々は大根1本を購入することができず、2寸や3寸といった長さで購入していた。また、ほうれん草などは、薬と同様として扱われた。そんな状況であったにもかかわらず、日本の中央は、満州のことを何もわかっていなかった。そのため、冬場、満州の工事現場には、本国で作られた脚気予防のポスターが貼り出されていたが、「生鮮野菜を食え」…

  • 【歴史】忠臣蔵で有名な赤穂浪士の戒名には、「刀」や「劔」がついている

    忠臣蔵で有名な赤穂浪士の戒名には、「刀」や「劔」がついている。これは、斬罪に処された罪人だけにつけられる戒名で、徳川幕府が指定したものといわれている。忠臣蔵の中心人物となった大石内蔵助(おおいしくらのすけ)の戒名は「忠誠院刃空浄剣居士」。他の戒名も「刃仲光剱信士」「刃峰毛剱信士」「刃勘要剱信士」などとなっている。

  • 【食物】そうめんは、もともと縄のように太かった

    そうめんは、もともと縄のように太かった。昔のそうめんは、小麦粉と米粉を3対1くらいにに混ぜ合わせ、それを手でこね、縄のようにした代物であったため、古人はそうめんのことを「麦縄(むぎなわ)」と呼んでいた。また『延喜式」には「索麺(さくめん)」と記載され、平安時代中期の辞書『倭名類聚抄』には「索餅(むぎなわ)」とも呼ばれていた。麦縄は、こしきで蒸し、からしと大根おろしを添えた酢で食べていた。

  • 【歴史】「火事と喧嘩は江戸の華」という言葉があるが、失火のほとんどは放火だった

    「火事と喧嘩は江戸の華」という言葉があるが、失火のほとんどは放火だった。消失した町を復興するには、大工や土方、左官などが多く必要となるところから、それらの仕事に従事する人たちが経済的な利益を享受するために火をつけていたとされる。彼らはものすごく貧乏だった。そのため、「江戸っ子は宵ごしの銭ゃ持たない」という言葉があるが、「持たない」のではなくて「持てない」のが普通だったとされている。

  • 【化学】固体の塩は電気を通さないが、加熱して液体にすると電気を通すようになる

    固体の塩は電気を通さないが、加熱して液体にすると電気を通すようになる。固体の塩(塩化ナトリウム)は、ナトリウムイオン(Na+)と塩化物イオン(Cl-)が交互に規則正しく配列されており、静電気力によってしっかりと固定されてしまっているため、イオンは移動することができず、電気も流れない。しかし、塩を加熱して液体にすると、ナトリウムイオンと塩化物イオンが動きまわれるようになるため、電流が流れるようになる。

  • 【将棋】将棋には、パンツを脱がなくてはならない局面がある

    将棋には、パンツを脱がなくてはならない局面がある。将棋には、穴熊と呼ばれる囲い(守り方)があり、穴熊は桂馬を動かすことなく作られる。桂馬は堅陣の一角を形成しているため、容易に動くことはないが、局面によっては桂馬が跳ねていくこともあり、その時のことを「パンツを脱ぐ」と呼んでいる。語源については定かではないが、一説によると、桂馬は玉の脇をかためているため、桂馬がいなくなると、玉がむきだしになってしまう。この、むきだしになった玉が、男性の玉を連想させたため、「むきだし=パンツを脱ぐ」になったと言われている。

  • 【歴史】男性がするものというイメージか強い切腹は、女性もしていた

    男性がするものというイメージか強い切腹は、女性もしていた。将軍・足利義政の乳母・今松の局は、将軍の妻・日野富子の讒言(ざんげん)により、北国へ流される途中、近江の国で割腹自殺した。浅野吉長の妻・前田節子は、夫の吉長が遊蕩のかぎりをつくし、遊女を落籍(らくせき)したため、「乱行をいさめる者は家中にいないのか」と憤激して切腹しており、それに殉ずる形で、奥方づきの局3人が相次いで切腹した(徳川家光の時代)。『鸚鵡籠中記(おうむかごなかき)』によると、1685年からの33年間に、市中の女5人が切腹した。元禄年間(1688~1704)には、武州・忍(おし)の城主、阿部対馬守の家臣、吉村嘉六の娘、礼津(れ…

  • 【歴史】江戸時代、飢饉が起きると、人々は雑草を食べていたが、それすらなくなると、種麦まで食べていた

    江戸時代、飢饉が起きると、人々は雑草を食べていたが、それすらなくなると、種麦まで食べていた。種麦がなくなると、秋に麦まきができず、翌年も食べるものがない状態となってしまうが、それでも食べた。しかし人々が翌年以降も生き続けることができたのは、種麦を食べずに取っておいた人々がいたからである。種麦を食べなかった人たちは餓死してしまったが、その人たちが残した種麦により、種麦を食べてしまった人たちは、翌年以降も生きながらえることができた。

  • 【昆虫】アメンボは、洗剤を混ぜた水に浮かべると溺れる

    アメンボは、洗剤を混ぜた水に浮かべると溺れる。アメンボは表面張力を利用して水面に浮かんでいる。しかし洗剤に含まれる界面活性剤には、表面張力を弱める作用があるため、アメンボは表面張力で浮くことができず、溺れてしまう。

  • 【誤認】ドライアイスを水に入れたときに出る白い煙は二酸化炭素ではない

    ドライアイスを水に入れたときに出る白い煙は二酸化炭素ではない。それは、冷たい二酸化炭素によって冷やされた空気中の水滴である。ドライアイスを水の中に入れると泡が出てくるが、それが二酸化炭素である。二酸化炭素は無色透明であるため、目で直接確認することはできない。ちなみに、水蒸気も無色透明である。水を入れたやかんを火にかけると湯気が出てくるが、高温の水蒸気は目には見えず、まわりの空気に冷やされて低温になった水滴(もともとは水蒸気)が白く見えている。

  • 【体】手の指が切断される事故は、意外と多く発生している

    手の指が切断される事故は、意外と多く発生している。昭和58年9月11日の朝日新聞・神奈川地方版によると、プレス作業に従事する3万人のうち、約420人が、プレス機械にはさまれるなどして、約400本の指が失われている。また東京では、平成28~30年の3年間に、728人もの人々の指が切断され、救急搬送されたという記録も残っている(東京消防庁管内)。

  • 【体】人間の触覚のなかで一番鋭敏なのは舌先である

    人間の触覚のなかで一番鋭敏なのは舌先である。二点識別能という検査がある。これは、ゼムクリップをU字形に伸ばし、両端(2本の先端)を皮膚に軽く押し当てるというもの。両端が開いていれば、皮膚は2つのものが当たっていることを認識できるが、間隔が狭まるにつれて、1つのものが当たっていると認識される。そのため、この間隔を測定することにより、その部分がどれだけ鋭敏かがわかるとされている。舌先は、この間隔が、1.1mmだった。次が指先で、2.3mm。くちびる、鼻は、10mm以内である。一番触覚が鈍かったのは、上腕中央と大腿中央。ともに同じ数値で、67.8mmだった。

  • 【歴史】七五三は、いまでは単なる行事と化しているが、江戸時代には親の切実な願いが込められていた

    七五三は、いまでは単なる行事と化しているが、江戸時代には親の切実な願いが込められていた。江戸時代末期、飛騨での平均寿命は28歳だった。飛騨の平均寿命は以下の通り。 男 28.7歳 女 28.6歳 これは飛騨だけの現象ではなくて、当時、0~5歳の死亡率は、全年代の70~75%を占めていた。疱瘡(ほうそう)、赤痢による死亡が多かった。11代将軍家斉は、正室、側室を合わせて53人の子供を生んだが、21人が2歳未満で死亡し、40歳以上まで生きたのは7人だった。

  • 【体】人間は誰でも5〜10個ほどの欠陥遺伝子を持っている

    人間は誰でも5~10個ほどの欠陥遺伝子を持っている。しかし一般的には、他の大部分の正常遺伝子のかげに隠されてしまうため、異常となって表面に現れてくることはまれである。ちなみにヒトの遺伝子の総数は、2万と少し。比率でいうと、0.025~0.050%になる。

  • 【体】手には「解剖学的嗅ぎたばこ入れ」と呼ばれる部分がある

    手には「解剖学的嗅ぎたばこ入れ」と呼ばれる部分がある。解剖学的嗅ぎたばこ入れとは、手の親指と人差し指の付け根にできる、小さなへこみのことで、医学用語である。古来、ヨーロッパでは、このへこみに嗅ぎたばこをのせて、その香りを楽しんだことから、その名がついた。ちなみに、嗅ぎたばことは、火を使わずに、粉末を鼻の粘膜などから摂取する、粉末状のたばこのことである。

  • 【歴史】明治維新後、世間では、わけのわからない薬がたくさん売られていた

    明治維新後、世間では、わけのわからない薬がたくさん売られていた。明治4年には、浮気をしなくなる薬が売られていた。また脳卒中に効果があるとして、金塊を煮ただけの薬も売られていた。当時は文明開化により、様々なものが日本へ流入してきていた。しかし、それと同時に、それまで日本にはなかったような病気までもが流入してきたため、理由のわからない病気はすべて奇病として扱われた。そして、その奇病に目をつけた人々が、奇病を治すと称した薬を作ったため、様々な奇薬が多数登場したとされている。

  • 【月】月に関連するあれこれ

    月に関連するあれこれ。クロワッサンとは「三日月」という意味のフランス語。 クロワッサンは、マリー・アントワネットがオーストリアからルイ16世に嫁いだ際に、フランスに伝わったとされる。ハネムーン(Honeymoon)の語源には2つの説がある。 1つ目は、結婚後1ヶ月は、はちみつ酒を飲むという北ヨーロッパの風習から。 2つ目は、はちみつのように甘い2人の関係が、月の満ち欠けのように変わっていく、という説。月が「狂気」を起こす原因だと考えられていたことがある。 英語では「狂気の」ことを「ルナティック(Lunatic)」と呼ぶが、ラテン語の「月」(ルナ・Luna)が語源となっている。 また、古代ローマ…

  • 【歴史】静岡県は、明治維新のとばっちりにより、しかたなく、茶の名産地になった

    静岡県は、明治維新のとばっちりにより、しかたなく、茶の名産地になった。江戸時代、徳川幕府は江戸防衛のために、街道筋の川には橋をかけなかった。また船を使うことも許されず、独力で渡ることも許されていなかったため、川を渡るためには、川越し(川渡し専門)の人夫に頼るしかなかった。静岡県大井川でも、数多くの人夫が川越しの仕事についていた。しかし幕府が倒れ、明治維新が起きてしまった影響で、川越しが廃止され(明治4年)、渡し船を使うようになったため、川越し人夫たちは職を失った。職を失ったままではどうにもならないので、人夫たち800人は茶の栽培に転業し、静岡県の茶の急速な発展に貢献した。

  • 【恋愛】明治時代、ラブレターは学校の石垣などにねじ込まれていた

    明治時代、ラブレターは学校の石垣などにねじ込まれていた。明治23年(1890)8月1日の読売新聞によると、京都のとある女学校では、学校の板べいと石垣のすき間がラブレターの交換所となっており、朝、女学生がそこへラブレターを差し込むと、木陰に隠れていた、書生風の男がこれを持っていったという。しかしラブレターは、すべて相手に届いたわけではなくて、毎日5、6通はそのまま放置されていたという。

  • 【歴史】ローマの遺跡フォロ・ロマーノは、西ローマ帝国崩壊後、ずっと牧草地だった

    ローマの遺跡フォロ・ロマーノは、西ローマ帝国崩壊後、ずっと牧草地だった。西ローマ帝国が崩壊したのは、476年。その後、自然災害や風雨などにさらされて崩壊していき、雑草や樹木の茂る廃嘘となった。ルネサンス時代には、歴代の教皇たちが競い合うように新たな建造物を建てたため、古代遺跡は採石場となり、彫像や列柱など数多くの大理石が持ち出された。1786年、文豪ゲーテが訪れた時には、荒れ果てた牧草地で、半分ほど地中に埋まった遺跡が点在している場所だった。18世紀末には、イタリアを占領したナポレオン軍により、数多くの古代ローマの遺物がフランスへ渡った(1815年のウィーン条約で返還された)。遺跡の発掘作業が…

  • 【医療】昔、ミイラは薬だった

    昔、ミイラは薬だった。18世紀まで、ヨーロッパでは、薬としてエジプトのミイラが処方されていた。 医学界には批判者もあったが、医者は内科の病気の特効薬として、ミイラの粉の服用をすすめた。そのために消えたミイラは、かなりの数にのぼるという。江戸時代は、日本でもミイラが薬として飲まれていた。『長崎オランダ商館日記』によると、幕府の大目付役・井上政重が、将軍用として、ミイラ100匁を購入している。また『新見物語』には、「享保より五、六十年前、みいらという薬、流用して、歴々の大名も毎月三、四度ずつ五分七分のむ。男女ともみいらのまぬ人なし……」と書かれている。ミイラは、江戸時代末期までの200年間にわたり…

  • 【歴史】ローマ皇帝の中には、剣闘士としてコロッセオで戦っていた人物がいた

    ローマ皇帝の中には、剣闘士としてコロッセオで戦っていた人物がいた。西暦180年に即位したコンモドゥス帝は、毎朝、朝食前に虎を一匹殺すのが日課となっており、猛獣との格闘に喜びを感じていた。また彼は、ギリシア神話の英雄へラクレスに心酔しており、ヘラクレススタイル(黄金の冠、ライオンの皮、棍棒)で剣闘士競技に1000回あまりも出場した。剣闘士としてはとても優秀だったが、政治そっちのけで残虐な遊びを行っていたため、行く末を案じた側近たちの手によって、皇帝は暗殺された。

  • 【歴史】昭和21年、戦争に負けたせいで、日本の貨幣価値はめちゃくちゃだった

    昭和21年、戦争に負けたせいで、日本の貨幣価値はめちゃくちゃだった。教師の月給は、150円。進駐軍のために、看板に文字を書くだけの仕事の人は、「UMEDA, OSAKA」などと書くだけで1枚あたり80円もらえたため、2枚書くと、教師の月給を超えた。その後、教師の月給は、1500円になったが、それでもたいしたことはなかった。病床についている人など、インフレのことを知らない人は、教師である息子の月給が1500円になったことを知り、おおいに喜んだ。戦前は、1500円もあれば、家が3つほど買えた。戦前に生命保険を組んだ人は、戦後に満期を迎えたが、満額500円しかもらえなかった。

  • 【月】中秋の名月は、満月ではないことの方が多い

    中秋の名月は、満月ではないことの方が多い。中秋の名月とは、旧暦8月15日に現れる月のことをさしているが、厳密にいうと76%の確率で満月ではない。月は新月の日を起点として、14.76日をかけて満月になるが、新月の時間が午前6時以降であれば、0.25日以上の時間がすでに経過してしまっているため(計15日以上になるため)、満月は旧暦8月16日以降にずれこんでしまう。そのため、中秋の名月の日に満月が現れる確率は、4年に1回のオリンピックとたいして変わらない。ちなみに、中秋の名月とは、空気が比較的きれいで、月の高さもちょうどよく、収穫の時期であったため、お供えをして月や自然に感謝する日のことである。お月…

  • 【歴史】明治維新後、女性は洋服を身につけるようになったが、明治23年(1890)に、洋服文化は一度滅亡した

    明治維新後、女性は洋服を身につけるようになったが、明治23年(1890)に、洋服文化は一度滅亡した。明治16年、東京・日比谷には鹿鳴館が建てられ、上流社会の婦人、令嬢たちは洋装に身を包み、毎晩のように舞踏会に参加していた。しかしこの頃から、原因不明の腹痛や、腰痛に悩まされる女性がたくさんでてきた。慣れないコルセットにより胴を締めつけたりしたことが原因だったが、新聞などがそのことを面白おかしく書き立てたため、女性の洋服は、胃を悪くしたり、子宮病にかかり子供が産めなくなるなどの噂が広がり、しだいに女性の洋装は消滅した。女性の洋装が復活するのは、大正12年(1923)の関東大震災以降。そのため、30…

  • 【歴史】ローマのコロッセオでは、1日に5000頭もの猛獣が殺害されていた

    ローマのコロッセオでは、1日に5000頭もの猛獣が殺害されていた。コロッセオで取り扱われていた猛獣は、ゾウ、サイ、ライオン、トラ、クマ、ヒョウ、オオカミなど。猛獣同士を戦わせたり、剣闘士と戦わせたりして、無数の血を流していた。またコロッセオでは、剣闘以外にも、海戦を行ったり(水を引いた)、スポーツを行ったり、戦車競技を行ったりしていた。剣闘士同士の殺し合いでは、剣闘士は、金色の縁取りのある深紅のガウンを身にまとい、戦車に乗って登場した。そして戦車の後ろには、それぞれの武器を持った奴隷が後に続いた。そして象牙の玉座に座る皇帝の前で「皇帝陛下万歳! これから死にゆく私たちは、陛下に敬意を表します」…

  • 【香料】においの一つひとつには、音が割り当てられている

    においの一つひとつには、音が割り当てられている。1891年、フランスの著名な調香師ピエスは、香気の調和を音階にたとえた「香階」を発表している。これは、香料の原料となる香りを高音階と低音階にわけ、音の一つひとつに、においをあてはめたものである。 出典: 小泉武夫『くさいものにフタをしない』

  • 【医療】全身麻酔と飲酒は同じようなものである

    全身麻酔と飲酒は同じようなものである。全身麻酔を行うと、 痛みの感覚が鈍くなり やがて興奮状態となり しだいに眠ってしまい やがて呼吸が止まる 人は飲酒すると、 痛みが止まり、 大声をあげてわめき散らかし やがて眠ってしまい 急性アルコール中毒の場合は呼吸が止まることもある 手術で全身麻酔を行う場合は、呼吸停止や血圧低下などに対処するために、人工呼吸器や点滴など、適切な処置が行われているが、飲酒の場合はそうではない場合が多いので注意が必要である。

  • 【医療】BMIが25を超えると、メタボリックシンドローム(肥満)であると診断されるが、実は、BMIは25前後の方が最も長寿である

    BMIが25を超えると、メタボリックシンドローム(肥満)であると診断されるが、実は、BMIは25前後の方が最も長寿である。これは、2000万人による追跡調査により判明している。しかし厚生労働省は、メタボリックシンドロームを保険政策に取り入れ、BMIが25を下回るように指導している。それに対し、日本栄養学会などは、国民の健康に資するというよりも、新たな医療需要を喚起するだけだとして、厚生労働省の施策を批判している。ちなみに、肥満している人よりも、痩せている人の方が死亡する危険性は高く、ガンにもなりやすい。

  • 【音楽】オーケストラのシンバルは、何回の鳴らす曲よりも、たった一回だけ鳴らす曲の方が難しい

    オーケストラのシンバルは、何回の鳴らす曲よりも、たった一回だけ鳴らす曲の方が難しい。たった一回だけだと、百戦錬磨のシンバル係でも緊張してしまうらしく、タイミングを間違えてしまうことがよくあるという(芥川也寸志の話より)。

  • 【節約】昔は電話代が高かったため、電話代を節約するために、録音した音声を10倍速にして相手に伝えていた

    昔は電話代が高かったため、電話代を節約するために、録音した音声を10倍速にして相手に伝えていた。相手側は、その音声を録音し、10倍の遅さで再生することで、どのような用件かを理解していた。また、盗聴もある程度防げたという。電話料金が高い国際電話などで使われていた。

  • 【歴史】江戸時代、子供の疳(かん)の虫を治すための薬にアカガエルが使われていた

    江戸時代、子供の疳(かん)の虫を治すための薬にアカガエルが使われていた。『和漢三才図会』(1712年)によると、アカガエルは「五疳の薬に入れて、もって効有り」と、その効能の良さを示している。疳の虫にはヤナギムシも効くといわれていた。ヤナギムシは柳の幹を食べる木食い虫の一種で、醤油につけて焼いて食べた。アカガエルも同じようにして食べられた。アカガエル売り(商人)は梅雨のころに行商することが多く、ヤナギムシも一緒に売り歩いていた。京都や大坂では、アカガエルは乾燥したものを売っていたが、ヤナギムシは生きたままで売っていた。江戸では、どちらも生きたまま売っていた。アカガエル売りは、買い手がつくと、生き…

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