chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
興味あること https://kyoumi-arukoto.hatenablog.com/

サボテンのIQ(知能指数)知ってる?

(本文より) 指などに刺さったトゲは梅干しで取ることができる。 梅干しの果肉を患部に塗り、絆創膏を巻いておくと、数時間後にはトゲが抜けている。 梅干しは塩分濃度が高いため、塩分濃度を薄めるために体液が排出され、それとともにトゲが抜けるとされている。

tam
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/11/24

arrow_drop_down
  • 【植物】高速道路のそばで育てられているイネは、育ちが良くない

    高速道路のそばで育てられているイネは、育ちが良くない。植物の生育には日照時間が関係しているため、夜になっても電灯がともしっぱなしの高速道路のそばでは、イネの育ちは悪くなる。日照時間の生育の関係は、動物にも当てはまる。養殖のアユは、消灯6時間(太陽光と電灯で18時間)で育成したほうが生育が良くなるし、電灯の点灯時間を調整すると、秋分の日と同等の日照時間を作ることもでき、アユは秋が来たと早合点して産卵を急ぐようになる。

  • 【時間】人工衛星に取りつけられている時計は、地表にある時計よりも、時を刻む速度が速い

    人工衛星に取りつけられている時計は、地表にある時計よりも、時を刻む速度が速い。これには時空(時間と空間)が関係している。人工衛星は、地表から約20000キロ上空を回っているため、地球からの重力の影響が少なく、空間の歪みが少ないため、地表よりもゆっくりと時間が流れる(相対性理論)。もし時間のずれを考慮しないでカーナビゲーションシステムを作成してしまったら、画面に表示される車の位置が、1日あたり10キロメートルもずれてしまうことになる。そのため、人工衛星に取りつけられている時計には調整が施されており、カーナビゲーションは精度約20メートルという高性能となっている。

  • 【星】惑星の並びは、水金地火木土天海だが、昔は水星よりも内側の軌道にもう一つ惑星があると考えられていた

    惑星の並びは、水金地火木土天海だが、昔は水星よりも内側の軌道にもう一つ惑星があると考えられていた。水星の動きがニュートンの重力理論(万有引力)による計算と合わないため、同じ理論を利用して海王星を発見したルヴェリエの発言により、未知の惑星が水星の内側に隠れているのではないかと予想されていた。その未知の惑星は、バルカンと名づけられた。しかし、探しても探してもバルカンは見つからず、次第に人々は未知の惑星を探すことをやめてしまった。現在、ニュートンの重力理論で説明できなかった水星の動きは、一般相対性理論(重力理論)で説明できることがわかっており、バルカンは存在しないとされている。ちなみに、バルカンとい…

  • 【歴史】江戸時代、他家へ奉公に出ていた女性(下女)は、その家の主婦の期待にこたえるべく、マニュアル本をたくさん読んでいた

    江戸時代、他家へ奉公に出ていた女性(下女)は、その家の主婦の期待にこたえるべく、マニュアル本をたくさん読んでいた。江戸時代には、手紙の書き方や、話し方などに関する本が氾濫しており、主に下女が読んでいた。下女は、使いで先方の家を訪問する際、主婦の言葉をすべて覚えてから先方を訪問しなければならなかったし、先方に要件を伝えたあとも、先方の言葉をすべて覚えてから帰宅し、その内容を主婦へと伝えなくてはならなかった。また、使いの者としての言葉づかいも、家の階級によって異なっており、また、自分自身の挨拶もしなくてはならないなど、習得には困難を極めたため、下女たちはその手の本を多く活用していた。

  • 【魚】「鮎の友釣り」という言葉があるが、おとりに使われる鮎と、川の中にいる鮎は、友達ではなくて敵同士である

    「鮎の友釣り」という言葉があるが、おとりに使われる鮎と、川の中にいる鮎は、友達ではなくて敵同士である鮎の友釣り(あゆのともづり)とは、鮎をおとりにして、二匹目の鮎を捕まえる釣り技法のこと。まず、釣り人は、鮎を釣り糸に先端に取りつけ、釣り糸を川へと投げ入れる。鮎には、自分の縄張りに入ってきた別の鮎を攻撃するという習性があるため、おとりの鮎が縄張りに入ってくると、縄張りを守る鮎は、おとりの鮎へ執拗に攻撃を繰り返す。しかし、おとりの方の鮎は釣り糸に引っ掛けられているため、逃げ出すことができず、縄張りを守る鮎の攻撃を受け続けることになる。そして、そうこうしているうちに、縄張りを守る鮎も釣り針に引っかか…

  • 【魚】犬や猫をしつけるのと同じように、魚もしつけることができる

    犬や猫をしつけるのと同じように、魚もしつけることができる。川に放流された養殖のサケが成長して大きくなり、ふたたび元の川へ戻ってくる確率は1%未満である。ひどいときには、0.1%以下になるという。理由は、大きな魚に食べられてしまうから。そこで、サケの稚魚を調教し、大きな魚が現れたら逃げるように訓練するという実験が行われた。訓練の方法は、大きな魚が近づいてきたときに電気ショックを与えるというもの。そのように調教を繰り返すと、魚は、大きな魚が近づいてくると「電気ショックが来るのではないか」と思い、逃げるようになるという。実際に1週間調教してみて、大きな魚がいる水槽に入れてみると、サケの稚魚は大きな魚…

  • 【物理】素粒子のニュートリノは、人体にも衝突する可能性がある

    素粒子のニュートリノは、人体にも衝突する可能性がある。ニュートリノは、太陽(恒星)によって作られる*1。太陽は、核融合反応により、水素からヘリウムを作成しているが、そのときに使用しなかったエネルギーの一部がニュートリノとなって、宇宙空間に放出されている。ニュートリノは、質量が限りなくゼロに近いため、他の物質の合間をするするとすり抜けてしまう。そんなニュートリノを観測する目的で作られたのが、岐阜県飛騨市、神岡鉱山の地下にあるスーパーカミオカンデ。巨大なタンクに5万トンもの超純水を入れてセンサーを設置し、水の電子とニュートリノが衝突した際に生じる光を観測するというもの。スーパーカミオカンデでは、1…

  • 【物理】19世紀後半、絶対温度Kの単位にもなった熱力学の大家ケルビン卿は、太陽の寿命を2000万年と計算した

    19世紀後半、絶対温度Kの単位にもなった熱力学の大家ケルビン卿は、太陽の寿命を2000万年と計算した。もし太陽が、地球と同じ物理法則によって支配されているのであれば、燃料がなくなったときに、太陽は燃え尽きてしまうだろう、とケルビン卿は考えた。当時、太陽までの距離や重さはおおむねわかっていたため、地球が受けている熱量を当てはめて計算してみたところ、太陽の寿命は2000万年と計算された。しかし、古い地層を調べていた地質学者たちは、地層は数億年以上も前にはすでに存在していただろうと予測していたため、大論争が巻き起こることとなった。この論争に終止符を打ったのは、1905年に発表された特殊相対性理論だっ…

  • 【物理】一円玉が5枚あれば、東京ドーム一杯分の20℃の水を沸騰させることができる

    一円玉が5枚あれば、東京ドーム一杯分の20℃の水を沸騰させることができる。特殊相対性理論の「E=mc2」(エネルギー E = 質量 m × 光速度 c の2乗)を使って、一円玉5枚分のアルミニウムをすべてエネルギーに変換してみると、そのような計算になる。しかし一円玉(アルミニウム)からエネルギーを取り出すためには、地球破壊爆弾などを使用する必要が出てくるため、実際に試してみるのは困難である。

  • 【宇宙】太陽の黒点には水がある

    太陽の黒点には水がある。ただし、液体の水ではなくて、水分子として存在している。太陽の表面温度は約6000度となっており、その温度に達すると、水分子は、水素原子と酸素原子に分離してしまう。一方、黒点がある場所の表面温度は4000度程度であるため、水分子が分離せず、水として存在している。太陽を構成しているのは、約73%が水素、約25%がヘリウムとなっており、酸素も約1%含まれている。

  • 【地理】太平洋、大西洋、インド洋の境界線は直線である

    太平洋、大西洋、インド洋の境界線は直線である。太平洋と大西洋の境界線は、南米大陸の南端・ホーン岬から南極へと向かう経度線(垂線)になる(西経67度16分)。 大西洋とインド洋の境界線は、アフリカ大陸の南端・アガラス岬から南極へと向かう経度線(垂線)になる(東経20度)。インド洋と太平洋の境界線は二つあり、一つはオーストラリア大陸の南端・サウスイースト岬から南極へと向かう経度線(垂線)になる(東経146度49分25秒)。もう一つの境界線は、オーストラリアからインドネシアへと続く島々の間にあり、このあたりの境界線は直線ではない。ちなみに、オホーツク海や日本海などは、広い意味で太平洋に含まれており、…

  • 【物理】電車が加速すると、中にいる人の体やつり革は進行方向に対して後方に傾いていくが、軽い気体の入った風船は進行方向と同じ方向(前方)に傾く

    電車が加速すると、中にいる人の体やつり革は進行方向に対して後方に傾いていくが、軽い気体の入った風船は進行方向と同じ方向(前方)に傾く。電車の中にいるとき、人の体やつり革には、重力と慣性力(電車の進行方向とは逆向き)がかかるため、これらの合力により、後方斜め下方向に力が働く。それに対し、風船にかかっている力は浮力(重力分が引かれている)である。電車が停止しているとき、風船には、重力とは逆方向に力(浮力)がかかっている。そのため、電車が加速すると「重力+慣性力」とは逆方向に力が働くため、軽い気体の入った風船は進行方向と同じ方向(前方)に傾く。

  • 【体】ストロボで撮影したときに目が赤くなることがあるが、これは目の奥にある血管が写り込んでいるためである

    ストロボで撮影したときに目が赤くなることがあるが、これは目の奥にある血管が写り込んでいるためである。ストロボをたかなくてはならないような暗い場所では、目の瞳孔は開いている。その状態でストロボをたくと、大量の光が目の奥(眼底)まで届いてしまうため、眼底の血管が写り込んでしまい、目が赤く見えてしまう。赤目軽減機能のあるカメラは、弱いストロボ光を何度か出すことで、瞳孔を閉じさせ、赤目になるのをを防いでいる。ちなみに、白ウサギの赤い目の色も血管の色である。白ウサギの虹彩(目)には色がなく、内部が透き通っているため、眼底の血管の色により、目が赤く見える。

  • 【食物】渋柿が渋いのは、渋味成分であるタンニンが水溶性であるためである

    渋柿が渋いのは、渋味成分であるタンニンが水溶性であるためである。渋柿を食べると、渋柿に含まれているタンニンが唾液に溶け、味として認識できるようになるため、渋みを感じる。逆に、熟した柿のタンニンは水溶性ではなくなっているため、唾液には溶けず、渋みを感じない。干し柿が渋くないのも同じ理由である。

  • 【誤認】一卵性双生児は、一つの卵子に対し、二つの精子が受精したものではない

    一卵性双生児は、一つの卵子に対し、二つの精子が受精したものではない。一つの卵子に対し、二つの精子が受精することもあるが、その卵は、ほとんどの場合、うまく成長することができず死んでしまう。一卵性双生児は、一つの卵子と一つの精子によってできる(例外もある)。受精後、受精卵は細胞分裂で分割されていくが、なんらかの原因で二つに分離し、分離したものが、それぞれ個体となって生まれたものが一卵性双生児である。ちなみに、この場合の双生児は、まったく同じ遺伝情報を持っているため、同じ性別になる(クローンのようなもの)。しかし、一卵性双生児でも、生活環境によって、少しずつ違いが出てくる。血液型、遺伝病(血友病など…

  • 【魚】もともとサケの身は白色だが、海でエビやカニを食べることにより、赤くなる

    もともとサケの身は白色だが、海でエビやカニを食べることにより、赤くなる。サケの身の赤色は、エビやカニの殻に含まれているアスタキサンチンという色素によって作られており、サケは、アスタキサンチンを分解することができないため、筋肉中にアスタキサンチンがたまり、サーモンピンク色になる。ちなみに、エビやカニを茹でたときに赤色になるのも、殻にアスタキサンチンが含まれているためである。エビやカニを食べる前のサケの身は白色であるため、サケは白身魚に分類される。一方、マグロやカツオなど、常に運動し続ける回遊魚は、ミオグロビンという筋肉中に酸素を蓄える赤い色素のタンパク質を持っているため、これらの魚は赤身魚に分類…

  • 【物理】音は夜のほうが遠くまで届く

    音は夜のほうが遠くまで届く。これには気温が関係している。昼間は上空ほど気温が低く、夜は地上に近いほど気温が低くなる。音には、温度の高いところから、低いところへ向かう性質(光が水の中に入った途端に屈折するのと同じように、音は気温差があるところで屈折する)があるため、昼間の音は上空へと抜けていき、夜の音は地表に沿うような形で空気中を移動する。そのため、音は夜のほうが遠くまで届く。

  • 【動物】ヘビが舌をペロペロと出しているのは、周囲のにおいを確認するためである

    ヘビが舌をペロペロと出しているのは、周囲のにおいを確認するためである。ヘビは、湿った舌先を使って、空気中のにおい成分をキャッチする。そして、舌を口の中に戻し、あごの上部にある感覚器(ヤコブソン器官)でにおいを判断している。またヘビの中には、赤外線を感知するピット器官を持っているものもいる。

  • 【物理】カルシウムは銀色の金属である

    カルシウムは銀色の金属である。カルシウムと聞くと、骨や歯など、白色を連想することが多いが、骨や歯に使われているカルシウムは化合物(ヒドロキシアパタイト)であるため、銀色とはほど遠い白色をしている。純粋なカルシウムは金属光沢を持つ銀色の物質である。また、ふだん目にしている白色のカルシウム(と呼ばれるもの)は電気を通さないが、純粋なカルシウムは電気をよく通す。

  • 【体】人間の皮膚の一番外側の細胞は、すでに死んでいる

    人間の皮膚の一番外側の細胞は、すでに死んでいる。生きた細胞には水分が含まれているが、水分が含まれていると十分な強度を保つことができないため、意図的に細胞を殺すことにより(プログラム細胞死・アポトーシス)、強い表皮を作り出している。ちなみに死んだ細胞(角質層)は、まぶたの場合では7~8層、足の裏の場合では数十層もの厚みがある。角質は、毎日ほぼ一層ずつ新しくなっており、角質がつねに入れかわることで、乾燥や紫外線など、様々な刺激から体が守られている。

  • 【物理】フラフープの重心は、輪の中心にある

    フラフープの重心は、輪の中心にある。丸い皿など、円の内側がすべて埋まっているものの重心は、中心になる。次に、その丸い皿の内側を丸くくり抜いてみる。すると、くり抜いた方の円盤の重心も、中心にあることがわかる。丸い皿も、内側をくり抜いたものも、重心の一は中心になるため、内側をくり抜かれた残り(フラフープに相当する)の重心は、輪の中心になる。

  • 【水】海流は、水の温度差ではなくて、風の動きによって作られている

    海流は、水の温度差ではなくて、風の動きによって作られている。大気は、太陽の熱により、大気の底(地表)から温められることにより、対流を起こす(水を入れた鍋に火をかけたのと同じ理屈)。しかし海水の場合は、海水面のみが温められるため、対流を起こさない。海流は、貿易風や偏西風によって運ばれ、それぞれ西へ、東へ運ばれる。そして陸地にぶつかった海流が方向を変えて流れることにより、大きな流れを作り出している。

  • 【時間】振り子時計は、場所によって、時を刻む速度が異なる

    振り子時計は、場所によって、時を刻む速度が異なる。振り子時計は重力を利用して時を刻んでいる。しかし、地球上の重力は場所によって異なるため(重力加速度が異なるため)、時を刻む間隔に差が生じることになる。ちなみに、同じ振り子時計を月に持っていくと、2.5倍の周期で時を刻む。

  • 【歴史】明治時代の人たちは、血税という言葉を初めて見たとき、国民全員の血が抜き取られると思っていた

    明治時代の人たちは、血税という言葉を初めて見たとき、国民全員の血が抜き取られると思っていた。血税という言葉が初めて使われたのは、「全国徴兵の詔」の中の「徴兵告論」。詳細が発表されると、二十歳以上の男子の生血が取られるとか、外国に売られるのだという流言が飛びかってしまい、県庁、その他への問い合わせが殺到し、ついには各地で暴動が発生した。明治6年6月、北条県(現岡山県)では、村民3千人が竹槍や小銃を持って結集し、村2つが焼き払われた。7月には、讃岐県で1万余人が蜂起し、13箇所に放火、巡査2名が討ち死にし、280人が検挙された。8月には島根県で検挙40人、9月には長崎県で60人が暴れるなど、大暴動…

  • 【植物】サボテンのトゲは、外敵から身を守るために進化したところもあるが、どちらかというと乾燥から身を守るために進化している

    サボテンのトゲは、外敵から身を守るために進化したところもあるが、どちらかというと乾燥から身を守るために進化している。トゲは葉が進化したものである。乾燥地帯では、広い葉を持っていると、サボテンの中に含まれる水分がすぐに蒸発してしまうため、水分を逃さないようにするために細いトゲを持っている。一般的に、植物は葉に気孔を持っているが、サボテンのトゲは葉が進化したものになるため、トゲに気孔が備わっている。日中は気孔をしっかりと閉じて、水分が蒸発するのを防いでいるが、夜になると気孔を開いて二酸化炭素を取り込んでおり、、翌日、陽が差して明るくなったときに、取り込んだ二酸化炭素を使用して光合成をしている。

  • 【金属】水よりも軽い金属がある

    水よりも軽い金属がある。水よりも軽いのは、リチウム、ナトリウム、カリウムなど。これらの金属は水よりも軽いため、水に浮く性質を持っているが、水に触れると化学反応を起こし発火してしまうため、注意が必要である。また、水分と化学反応を起こすため、素手で触るのも危険である。これらの金属は、空気中の酸素で簡単に酸化させられてしまうため、普段は石油の中などに入れて保管する必要がある。

  • 【地球】地球が1周する時間は24時間ではない

    地球が1周する時間は24時間ではない。正確には、23時間56分4秒で1周している。地球は自転だけでなく公転もしている。そのため、前日と同じ時刻・同じ方向に太陽を確認するためには、約361度回転しなくてはならないため、1周(360度)の時間は、24時間よりも短くなっている。

  • 【植物】チューリップは、球根から育てるのが一般的だけれど、種から育てることもできる

    チューリップは、球根から育てるのが一般的だけれど、種から育てることもできる。しかし、種から育てると、花を咲かせるまで3年以上かかるため、植えてから数ヶ月で花を咲かせる球根のほうが一般的となっている。ちなみに、チューリップの球根は、もとの花のクローン(遺伝子が同じ)であるため、次の年にもまったく同じチューリップが咲く。

  • 【歴史】初代江戸城の城主・太田道灌は、和歌に通じていたため、和歌の内容に従って行動することにより、犯罪者を討ち取ったことがある

    初代江戸城の城主・太田道灌は、和歌に通じていたため、和歌の内容に従って行動することにより、犯罪者を討ち取ったことがある。ある日、道灌の部下である7人の武士が罪を犯したため、殺さなくてはならない事態が発生した。しかし7人の武士は、屋敷に閉じこもり、600名もの兵士を相手に必死になって抵抗していた。そこで道灌は一計を案じ、「お前たち7人を討ち取るのはたやすいが、中に1人だけ助けたいものがいるので手が出せない。しかし、これ以上待てないから攻撃する」と告げて、攻撃を開始した。すると、7人の武士全員が「1人だけ助かるのは俺ではないか」と思ってしまったため、剣先が鈍り、7人とも討ち取られてしまった。手際の…

  • 【歴史】参勤交代が行われていたとき、ある大名は、途中で旅費がなくなったため、泣いていた

    参勤交代が行われていたとき、ある大名は、途中で旅費がなくなったため、泣いていた。泣いたのは、出羽・鶴岡14万石の藩主酒井忠徳。江戸からの帰還中、福島に滞在しているときに、会計係の役人が旅費がつきたことを告げると、忠徳は「わずか百余里の旅費さえ出来ないほどなら、とても戦争の役には立たない」といって泣いた。仙台62万石の藩主・伊達重村も、江戸から帰国する際に旅費がなかった。旅費がないことを知った重村は、千住(東京)にある幕府の狩猟場へとおもむき、天幕を張って、鉄砲を撃ち始めた。その物騒な所業に、幕府側は驚いた。慌てて駆けつけた幕府の役人に対し、重村は「旅費がないから、仙台までこうやって食料を自給し…

  • 【魚】魚の体には、年輪のように、年齢が刻み込まれている

    魚の体には、年輪のように、年齢が刻み込まれている。これは「年齢形質」と呼ばれており、うろこや耳石、脊椎骨(背骨)などを調べることに、年齢が確認できる。多くの魚は、うろこを見るだけで簡単に年齢が確認できる。ヒラメなど、一部の魚類は、うろこが小さくて見にくいため、耳骨を使って年齢を確認している。

  • 【植物】ワサビは防腐剤にもなる

    ワサビは防腐剤にもなる。餅を入れたタッパーを二つ用意し、片方にはワサビおろしを1グラム入れ、もう片帆には何も入れない。それを、25℃の部屋の中に10日間放置すると、ワサビおろしを入れた方の餅にはカビは生えず、何も入れなかった方の餅はカビだらけにる。またソ連では、カラシ油の入っているガラスびんの中に入れておいたゆで卵が、25年間腐らなかったという記録もある。ほかにも、ユズ湯やショウブ湯には、風呂場のバクテリアの繁殖を抑える効果がある。また桜餅、笹餅、ちまきなどに使われる葉も、食品を保存するための生活の知恵であると考えられている。刺身にワサビ、ダイコン、シソの葉などを添えるのも、生の魚を腐らせない…

  • 【危険】カセットコンロ用の燃料缶は、カセットコンロに正しく接続しないと、火災を招くおそれがある

    カセットコンロ用の燃料缶は、カセットコンロに正しく接続しないと、火災を招くおそれがある。カセットコンロ用の燃料缶には、ブタンやプロパンなどが液体の形で充填されている。しかし、これらのガスは、液体のまま使用すると火力が強すぎる。そのため、気体のみを噴出させるために、燃料缶の口金に切れ込みを入れ、一定の角度でコンロ台に接続されるように工夫が施されている。ちなみに、口金を壊し、適当な角度でコンロ台に接続すると、爆発する危険性がある。また、打ち身などに使用するコールドスプレーは、液体ごと噴出している。液体ごと噴出することで、蒸発熱(気化熱)を利用して熱を奪い、患部を冷やしている。

  • 【植物】植物の葉で写真を現像することができる

    植物の葉で写真を現像することができる。用意するものはこちら。 写真のフイルム(現像したもの) 70℃の湯 濃度90%のアルコール ヨウ素液 ①植物の葉に写真のフイルムを貼り、光合成を行わせることで、葉にデンプンを蓄える(3時間)②葉を取り出し、熱湯にさらす(約1分)③葉をアルコールの入った容器に入れ、容器ごと70℃の湯で湯煎して脱色する(20~40分)④葉をヨウ素液に漬け、デンプンを染色する(約20分)すると、デンプンの濃淡に合わせて染色が行われるため、葉にフイルム通りの写真が現像される。白黒フイルムのほうが、はっきりと現像できる。

  • 【歴史】江戸時代、遊郭で働く女性は、客に対して本気になったとき、自らの指を切断して、その本気の度合いを見せていた

    江戸時代、遊郭で働く女性は、客に対して本気になったとき、自らの指を切断して、その本気の度合いを見せていた。これは、心中立てと呼ばれるもので、爪を剥がしたり、入れ墨をしたり、髪を切ったり、切指(切断)などを行っていた。指を切るときには、介錯人を5人連れて、障子戸を閉め切った密室に立てこもり、止血などの準備をしっかりと整えてから、遊女の指を木枕の上に置き、剃刀をあてがって、その上から重いものを叩きつけた。10人中9人が失神したと言われており、「十の指、九つにする恋の闇」という句も歌われた。しかし、指が9本になってしまった遊女の中には、悪知恵が働くものもいたらしく、火葬される人の指をもらってきては、…

  • 【歴史】戦国時代の武士は、主君を変えたとき、新たな主人には無禄で仕えた

    戦国時代の武士は、主君を変えたとき、新たな主人には無禄で仕えた。理由は、新たな主人のもとでは、まだ何も手柄を立てていないためである。浪人・斑鳩(いかるが)平次は、上杉家に仕えていたとき、2000石をもらっていた。しかし、新たに肥後(熊本県)の加藤家へ仕えようとしたとき、無禄で召し抱えてもらい、1つ戦功をあげるごとに500石を加増してもらえるよう、主君と約束をした。そして老年になったとき、平次は3500石を取るほど、めざましい手柄を立てていた。また、新しく結城秀康に仕えた金井善立(ぜんりゅう)は、最初の合戦のときに一番首をあげた。秀康は、「一番首などは、若者に任せておけ。その方を召し抱えたのは、…

  • 【電気】空気の成分で3番めに多いのはアルゴンである

    空気の成分で3番めに多いのはアルゴンである。空気の成分を多い順に並べると以下の通り。 窒素 78% 酸素 21% アルゴン 0.93% 二酸化炭素 0.04% アルゴンは、白熱電球などに使われている。電球のフィラメントは、高温になると原子が飛び出し、細くなってしまうため(酸化)、電球内にアルゴンを封入することにより、フィラメントが細くなるのを防いでいる。

  • 【植物】ニホンタンポポは、セイヨウタンポポに追われて生活圏を失っているわけではない

    ニホンタンポポは、セイヨウタンポポに追われて生活圏を失っているわけではない。人間が宅地や道路を作って自然の原野を破壊していっているため、ニホンタンポポは環境の変化についていくことができず、姿を消している。また、セイヨウタンポポは、①一年中咲いているし、②その年のうちに種子を作るし、③他のセイヨウタンポポと受精しなくても種子を作ることができる(自然不和合性がない)ため、ニホンタンポポよりも繁殖力が高い。一方、ニホンタンポポは、①春先にしか咲かないし、②種子が発芽し、花が咲くまで数年かかるし、③他のニホンタンポポと受精しないと種子を作ることができないため、繁殖力が弱い。このように、セイヨウタンポポ…

  • 【地震】気象庁は地震予知のために地震雲を利用していない

    気象庁は地震予知のために地震雲を利用していない。地震雲とは、地震が発生する前に現れる、ふだん目にすることのない特徴的な雲のことであるが、実際には明確な定義はなく、地震との関連性もはっきりとしていない。また、地震雲とされている雲の多くは、巻雲や飛行機雲といった一般的な雲であるため、気象庁は地震雲を活用していない。しかし、世間の人々は、地震雲の存在を信じ込んでしまっているため、「地震雲を見た」という問い合わせが、気象庁や気象台、天文台などに多く寄せられ、業務の妨げとなっている。

  • 【歴史】神社に奉納する絵馬は、生きた馬を奉納していた時代の名残りである

    神社に奉納する絵馬は、生きた馬を奉納していた時代の名残りである。馬は神様の乗り物だったため、天災や疫病などに見舞われたとき、氏神の神座を移して、神霊をやわらげようとしていた。それが次第に、木製や土製の馬に変わっていき、平安時代中頃から絵馬の奉納が行わえるようになった。図柄は、馬にかぎらず、信仰する神仏の姿や、それを表徴する社寺の風景なども描かれており、神仏の使いである動物の絵や、祈祷する目的を表す図案など、様々なものが描かれていた。十二支の動物を描いた絵馬は、鎌倉時代以降からよく描かれるようになった。当時、絵馬には、他人には知られたくない悩みが書かれていた。そのため、住所氏名を明らかにすること…

  • 【植物】一株のトマトの木に10000個のトマトをつける農業方法がある

    一株のトマトの木に10000個のトマトをつける農業方法がある。ハイポニカ農法(水気耕法)と呼ばれるもので、この農法でトマトを育ててみると、茎の太さが20センチメートルもあるトマトの木になり、枝は10メートルもの長さに伸びるという。ハイポニカ農法で植物を育てると、植物が早く育ち、今までとは比較にならないほど大型になり、しかもその植物には甘くておいしい作物ができる。通常、マスクメロンは、1株あたり数個しか取れないが、この農法でマスクメロンを育てると、1株あたり100個以上ものマスクメロンが取れる。

  • 【植物】世界最大の花ラフレシアは、光合成を行わない「花」だけの存在であるため、葉や茎などはない

    世界最大の花ラフレシアは、光合成を行わない「花」だけの存在であるため、葉や茎などはない。ラフレシアは、栄養を補給するために、大木の根などに寄生し、大木の養分を吸い取って生きている。そのため、ラフレシアは、茎で自分自身の体を支えることを放棄し、光合成で食事を作り出すことを放棄し、花のみを作成して、ただただ、生殖活動のみに専念している存在であるという見方もされている(性器のみの存在)。また、ラフエシアは、虫媒花であるため、虫をおびき寄せるために、強烈なにおいを周囲に発散している(人間にとっては排泄物のにおい)。

  • 【歴史】明治5年頃、日本はウサギブームにわいていた

    明治5年頃、日本はウサギブームにわいていた。当初は、かっこいいウサギを飼育するというおだやかなものだったが、海外から新種や珍種がぞくぞくと輸入されるにつれて、ウサギ飼育は次第に投機の対象となってしまった。ウサギの市場や品評会などが各所で行われるようになり、「東花兎全盛」というウサギの番付までもが売り出された。そのようなウサギブームに目をつけた悪徳業者は、毛を染料で染めたウサギを作り、珍種として高い値段で売りさばいていた。またある人物は、自分の娘を売り、それによって得た資金でウサギに投資していた。そのような狂乱ぶりに世間がわいていたため、政府はウサギに課税することを発表した(明治6年12月)。こ…

  • 【歴史】武蔵坊弁慶という人物は実在しない

    武蔵坊弁慶という人物は実在しない。義経記の第三巻には「熊野の別当弁せうが嫡子、西塔の武蔵坊弁慶とぞ申しける」という記述があり、武蔵坊弁慶が実在したかのような記述が見られる。しかし『熊野別当代々記』という戸籍を記した書物には、弁慶の父とされる「別当弁せう」に関する記録がない。また、比叡山の西塔にも、武蔵坊という僧坊はいなかったことが確認されている。さらに、義経の家来に、大長刀を振り回す乱暴な僧侶がいたという記録もないため、武蔵坊弁慶は後世の創作であると考えられている。

  • 【暦】アイヌ民族の自然暦は、なんだかかわいい

    アイヌ民族の自然暦は、なんだかかわいい。自然の移り変わりが、そのまま月の名称になっているため、アイヌ民族がどのような生活をしていたのかがわかる暦となっている。また、アイヌ民族は、北海道、千島列島、樺太など広い範囲で生活をしていたため、地域によって様々な月の呼び方をしていた。以下の月の名称は、代表的なものである。 祝い月(1月) 海の凍る月(2月) 鳥が出てきて鳴く月(4月) ハマナスを採る月(5月・6月)*1 木の葉の落ちる月(7月・8月)*2 鮭の来る月(9月) 松明で魚を獲る月(10月) 足の裏が冷たくなる月(12月) 後戻りする月(うるう月) *1:ハマナスを採り始める月(5月)と、ハマ…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、tamさんをフォローしませんか?

ハンドル名
tamさん
ブログタイトル
興味あること
フォロー
興味あること

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用